JP2005269231A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】既に音再生がなされているときに着信があっても、この再生音と着信音とを同時に快適に視聴することを可能とした携帯端末を提供する。
【解決手段】記憶部102に記憶されている音楽データを読み出し、この音楽データによって音出力部105から音楽を再生しているときに、通信部101で着信通知の音再生の要求を受信すると、制御部107は3D音作成部106を制御し、視聴中の音楽データに対し、3次元空間の任意の位置に音源位置を設定してこの音源から音楽データが得られるような音楽データを形成し、また、着信音に対しても、3次元空間に別の任意の位置の音源を設定してこの音源から着信音が得られるような着信音データを形成し、形成されたこれらの音楽データや着信音データを音出力部105に供給する。これにより、ユーザには、音楽と着信音が別々の位置の音源から得られるように聞こえる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機などの携帯端末に係り、特に、既に音再生にあるときの着信やメール受信などの報知音も同時に再生する携帯端末に関する。
従来、複数の音の再生が必要となった場合の処理としては、音楽データ再生中着信があった場合、再生中の音楽データをフェードアウト処理しながら、着信音をフェードインして出力する機能や、通話中でも、視聴中の音楽をBGMとして再生する機能を有する携帯電話機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−199056号公報
携帯電話機では、音楽視聴などのために既に音を再生しているときに着信があると、その着信報知の音の再生が必要となる場合がある。
上記特許文献1に記載の従来の携帯端末では、音楽再生中に着信があると、再生中の音楽をフェードアウト処理しながら、着信音をフェードインして出力し、段階的に着信音へ移行することを可能にしているし、また、通話中でも、音楽データを通話音とをミキシングすることにより、再生中の音楽を通話中のBGMとして利用することも可能としている。
しかしながら、かかる従来技術においては、着信があったときには、この音楽再生中にフェードアウトし、着信音のみの再生になってしまう。せっかく音楽を聴いていたのに、着信のために聞けなくなるのは、ユーザのこれまでの視聴環境を壊してしまい、ユーザにとって快適とは言えない。そこで、再生中の音と着信音とを合成して再生する方法が考えられるが、これらの音が混じってしまうため、聞きたい音データのみを聞き分けるのが難しく、違和感を感じるという問題がある。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、既に音再生がなされているときに着信などがあっても、この再生音と着信音などとを同時に快適に視聴することを可能とした携帯端末を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、音データを保持する記憶部と外部からの音声入力や操作などによる入力を行なう入力部と外部との通信を行なう通信部と音を出力する音出力部と文字データや画像データを表示する画像表示部と3D(3次元)音を作成する3D音作成部とを有し、これら記憶部,入力部,通信部,音出力部,画像表示部,3D音作成部の制御を行なう制御部とからなる携帯端末であって、制御部は、新たに音再生の要求イベントがあると、3D音作成部を制御することにより、要求イベントで音再生が要求される音データに対し、音像を定位して音源の位置を設定し、音源から出力された音データを生成して音出力部へ出力させるものである。
上記目的を達成するために、本発明は、音データを保持する記憶部と外部よりの音声入力や操作などによる入力を行なう入力部と外部との通信を行なう通信部と音を出力する音出力部と文字データや画像データを表示する画像表示部と3D(3次元)音を作成する3D音作成部とを有し、これら記憶部,入力部,通信部,音出力部,画像表示部,3D音作成部の制御を行なう制御部とからなる携帯端末であって、制御部は、音出力部で音を再生中に新たに音再生の要求イベントあると、3D音作成部を制御することにより、再生中の音データに対し、音像の定位を変化させて音源の位置を移動させ、位置を移動した音源から出力される音データを生成して音出力部へ出力させるものである。
また、本発明は、3D音作成部が音源の設定位置とユーザとの位置関係を示す位置関係図を作成し、画像表示部が位置関係図を表示するものである。
さらに、画像表示部に表示されている位置関係図に対する操作が入力部で可能であり、3D音作成部は、制御部の制御により、入力部での操作に応答して、音源の設定位置の変更を可能とする機能を有するものである。
また、3D音作成部は、制御部の制御により、入力手段からの音源の設定位置を移動,変更する要求に応じて、移動,変更前の音源の設定位置と移動,変更後の指定される音源の新たな設定位置との間に1以上の中間位置を順次算出し、中間位置を算出する毎に、中間位置を音源の位置として、中間位置から出力される音データを作成する機能を有し、移動,変更前の音源の設定位置から移動,変更後の指定される音源の新たな設定位置へ音源を徐々に移動させるものである。
また、画像表示部は、位置設定された音源に応じた画像データを表示する機能を有するものである。
本発明によれば、音楽の視聴や通話などを行なっている環境にあっても、ユーザのかかる視聴環境を壊さず、違和感なく、着信やメール受信などの要求イベントに対応する報知音を再生することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面により説明する。
図1は本発明による携帯端末の一実施形態を示す構成図であって、100はこの実施形態の携帯端末、101は通信部、102は記憶部、103は入力部、104は画像表示部、105は音出力部、106は3D音作成部、107は制御部、108はアンテナである。
同図において、携帯端末100は、他の端末やこの携帯端末100の外部の装置など(図示せず)とアンテナ108を介して通信を行なう通信部101や音声,音楽などの音データを保持する記憶部102、音入力や各種操作入力を行なう入力部103、文字データや画像データを表示する画像表示部104、音像を定位させて3D(3次元)音を作成する3D音作成部106、音データを出力する音出力部105、以上の各部を制御する制御部107などから構成されている。
3D音形成部106は、音データに対し、3次元(3D)空間の任意の位置に音像(音源に対して、知覚される音の空間的な像)を定位(音像の位置を判断)し、入力されたモノラルの音声データから、音像定位によって設定された音源から発生されてユーザの左耳に入る音と右耳に入る音とを生成するものである。このように、3次元空間の任意の位置に音像を定位させ、任意の場所から音が聞こえるような3D(次元)音を作成する技術は一般的であり、その一例として、例えば、特開平10ー126898号公報に記載の方法を用いることができる。以下、これについて説明する。
所定の音像定位方向(ユーザの真正面を0゜とし、真後ろを180゜とし、左回りにみた音データに対応して設定された音源の方向)毎に(例えば、10゜毎に)、遅延係数,フィルタ係数,増幅係数が設定されており(なお、フィルタ係数,増幅係数は、左耳と右耳毎にも設定されている)、まず、遅延係数を用いることにより、入力されるモノラルの音データから、この遅延係数に応じて(即ち、音像定位方向に応じて)時間差が異なる左耳用の第1の音データと右耳用の第2の音データとを生成する。音像定位方向が0゜〜180゜の範囲では、第1の音データに対して第2の音データが遅れ、これら間の時間差は、音像定位方向が0゜のとき最小、90゜のとき最大、180゜のとき最小とする。また、音像定位方向が180゜〜360゜の範囲では、逆に第2の音データに対して第1の音データが遅れ、これら間の時間差は、音像定位方向が180゜のとき最小、270゜のとき最大、360゜(=0゜)のとき最小とする。
次に、左耳用の第1の音データに対し、左耳用フィルタ係数を6次のFIRフィルタ(有限長インパルス応答型フィルタ)の係数として用いることにより、頭部音響伝達関数のインパルス列を畳み込む処理を行なう。右耳用の第2の音データに対しても同様であり、右耳用フィルタ係数を6次のFIRフィルタ(有限長インパルス応答型フィルタ)の係数として用いることにより、頭部音響伝達関数のインパルス列を畳み込む処理を行なう。ここで、頭部音響伝達関数とは、音源から耳の鼓膜までの伝達関数のことであって、音源からの音波が頭部,耳介,肩などの反射,回折,共振による作用を受けて耳に至るまでの伝達系を表わす関数である。かかる関数を用いた処理により、音像が定位される。
このように頭部音響伝達関数によって処理された第1,第2の音データ夫々は、左耳用,右耳用の上記増幅係数を用いて増幅され、音源の方向によってレベル変化する第1,第2の音データが得られる。例えば、音源の方向が90゜である場合には、左耳に入る第1の音データによる音の音圧レベルは最大となり、右耳に入る第2の音データによる音の音圧レベルは最小となる。
3D音形成部106による以上の処理により、使用する遅延係数,頭部音響伝達関数,増幅係数に応じた音像定位方向に音像が定位され、この音像から出力される左耳用の音データ,右耳用の音データが生成されることになる。かかる音データが音出力部105に供給され、この音出力部105で再生される音を聴いたユーザは、この音が定位された音像(音源)から発せられたように聞こえるのである。
制御部107は、3次元空間のどこに音像定位をするかを決定するものであり、これにより、3D音形成部106が制御部107によって決められた位置に音源を設定する。
音出力部105は、携帯端末100の筐体に内蔵され、3D音を再生する2つのスピーカによって構成されているが、これらスピーカは筐体の外部に配置されていてもよい。また、スピーカは、3D音再生可能であれば、どのような構成のものであってもよい。さらに、スピーカの代わりに、ヘッドホンなどで構成してもよいし、3D音再生が可能な端末外部の再生装置でもって構成するようにしてもよい。記憶部102は、通常、筐体内部に構成されるが、着脱可能なメモリカードや筐体外部の記憶装置などであってもよい。入力部103は、操作キーや操作ボタンを備えたものであるが、さらに、筐体の内部や外部に設けられたカメラやマイクロホンなどを併用して音入力や画像入力を行なうようにしてもよい。
図2はこの実施形態の処理手順の一具体例を示すフローチャートである。
同図において、処理の開始の指示があると、処理を開始し(S(ステップ)201)、制御部107が、まず、音再生の要求イベントがあるか否かを判断する(S202)。この音再生要求イベントとは、携帯端末100の通信部101に通話やメール,WEBなどの着信があり、着信通知のための着信音の再生を要求するイベントである。この着信通知の音再生要求イベントがない場合には、処理を終了する(S209)。
着信通知の音再生要求イベントがある場合には、この要求イベントに対応した音データとして、着信を通知するための着信音データを記憶部102から取り出す(S203)。
次に、制御部107は、現在再生中の音楽があるか否か判断し(S204)、現在再生中の音楽データがなく、着信音のみを再生すればよいときには、3D音作成部106に対して、着信音を音像定位しないという設定を行ない、着信音データを3D音作成部106に転送する。3D音作成部106は、受け取った着信音データを設定の指示に従って音像定位せず、そのまま再生音として音出力部105へ出力し(S205)、再生させる(S208)。以上により、処理が終了する(S209)。
また、現在再生中の音楽データがある場合、制御部107は、3D音作成部106に対して、要求イベントに対応する着信音に対する3次元空間での音像定位のための音源の位置を決め、これを通知するとともに着信音データを転送する。3D音作成部106は、制御部107からの通知に基づいてこの着信音データに対する音源位置を設定し、受け取った着信音データがこの設定した音源位置から聞こえるように、3D音を作成し(S206)、この音像定位させた着信音データと現在既に再生中の音楽データとをミキシングして再生音を形成する(S207)。この形成された再生音は、音出力部105へ供給され(S208)、処理を終了する(S209)。これにより、音出力部105からは、着信音と音楽とが位置が異なる音源から得られたように聞こえることになる。
なお、現在再生中の音楽データがなく、着信音のみを再生すればよい場合、着信音の音像定位を行なわない設定としたが、この場合でも、音像定位を行なうようにしてもよい。3D音作成部106は、3次元空間の任意の位置から聞こえるような音像定位を可能とし、勿論、従来のステレオスピーカにおけるような左右のみの音像定位であってもよい。
画像表示部104は、作成した3D音の個々の音データを設定した音源位置を示す位置関係図を作成して表示する。作成する位置関係図は2次元空間上で音源の位置関係を示す地図のような図であってもいいし、CG(Computer Graphics)などの3次元画像で示すものであってもよい。また、図示する内容は、音源位置の他に、音量や音の方向,広がりなどの音データの情報を記述したり、マークや形などで図示することも可能である。
図3はユーザが3D音を聞いている様子を示す図である。
同図において、ユーザ301は、携帯端末100の音出力部105(図1)により、上記のように生成された再生音を聞くことができる。例えば、音楽再生中に着信音があった場合には、再生中の音楽302がユーザ301の左後方から、また、着信音303がユーザの右手前方から夫々聞こえるように、異なる音が異なる方向から聞こえる。
このとき、画像表示部104では、夫々の音データの音源位置を示す位置関係図401が、図4に示すように、表示される。ここで、図4において、402は音楽の音源位置であり、403は着信音の音源位置である。
かかる位置関係図401に対し、ユーザが入力部103で所定の操作を行なうことにより、位置関係図401での音源や音データの設定を変更することができる。例えば、入力部103での操作により、図示される音源を選んで消去,移動(例えば、カーソルで移動させる音源を指定して決定操作し、しかる後、このカーソルを新たな設定位置まで移動させて決定操作するなど)、或いは音源位置402,403での音源を、そのときの機能に応じて、異なる形状のマークで表わすようにし、マークを移動させたり、その形状を変更させたり(例えば、カーソルによって変更するマーク(音源)を指定し、操作キーや操作ボタンにより、メニューから所望とする形状のマークを選択するなど)することにより、該当する再生音をなくしたり、音源位置を変更したり、音量や方向,音の広がり方などを変更することが可能である。
図5は位置関係図の他の具体例を示す図である。
図5(a)は、ユーザにより、時刻通知のアラーム音がユーザ301の右手前方から聞えるようにその音源503が設定され、音楽がユーザ301の後方全体から聞えてくるようにその音源502が設定されている場合の位置関係図402を示すものである。また、図5(b)は、ユーザ301の右手前方からメール受信音が聞えるようにその音源603が設定され、ユーザ301の左手前方から着信音が聞えるようにその音源602が設定され、ユーザ301の左手後方からラジオ放送の音声が聞えるようにその音源604が設定されている場合の位置関係部403を示すものである。
このように、任意の音データの音源を任意の位置に設定することを可能とする。例えば、設定されるイベントの音データは、動画に含まれている音データやコンテンツ中の音データのように、音データ単独で存在していなくてもよいし、3D音であってもよい。音データとしては、視聴のための音楽や動画に含まれている音データ、メール受信のための着信音、時刻通知や電池残量通知などのアラーム音、ユーザによる携帯端末100の操作音、通話相手の音声やチャットにおけるチャット相手の音声、WEB閲覧時の効果音、受信メールに添付されている音楽、マイクロホンからのユーザの音声や外部の音、オーディオ機器などの外部装置からの音楽、カメラからの撮影画像や動画に含まれている音データ、受信機からのテレビ放送やラジオ放送などの音データでもよい。
また、ここでは、視聴のための音楽と着信を通知する着信音の再生時の処理について説明したが、音楽再生と着信音再生以外の任意の音再生についても、かかる処理は適用可能であり、上記の音データの音再生要求に対する処理が適用可能である。
また、この実施形態では、制御部107が音再生要求イベントを通信部101から受け取るようにしているが、通信部101以外の、例えば、記憶部102や入力部103など装置から音再生要求イベントを受け取るようにしてもよい。音再生要求イベントには、通信部101からの着信やメール受信によるイベントや入力部103からのユーザ操作によるイベント、制御部107への電池残量通知や時刻報知のイベントなどがある。この実施形態では、音再生要求イベントがあったときに既に再生中の音データが存在する場合には、音再生要求イベントに対応する音データを音像定位し、既に再生中の音データとミキシングして再生しているが、既に再生中の音データを任意の音源位置から聞こえるように音像定位してもよく、これに音像定位した音要求イベントに対応した音データとミキシングして再生するようにしてもよい。例えば、音楽再生中に着信音を再生するとき、再生中の音楽をユーザの後ろから聞こえるようにし、新たに再生する着信音はユーザの前から聞こえるように音像定位して再生してもよい。また、音像定位する音データが、3音以上であってもよい。例えば、ユーザの後方から音楽が、また、ユーザの前方から着信音が再生中に、時刻通知アラーム音の再生要求イベントがあったときには、音楽はこれで通りユーザの後方より聞こえるようにし、これまでユーザの前方から聞こえていた着信音はユーザの右方向から聞こえるようにし、アラーム音がユーザの前方から聞こえるように夫々を音像定位し、ミキシングして再生することができる。
さらに、この実施形態では、新たに音を再生する必要がある場合の処理について説明したものであるが、再生中の音データの中で再生が必要でない音データが発生した場合には、この音データの音源が除去されるが、これとともに、残りの再生中の音データを音像定位し直し、新たな音源位置から聞こえるように修正するようにしてもよい。例えば、前方から着信音が、後方から音楽が夫々聞こえるような音データの再生中に、着信が切れて着信音の再生が必要でなくなった場合には、音楽データを音像定位し直し、音楽データのみが前方より聞こえるように再生するようにしてもよい。
既に再生中の音データを音像定位し、これまでとは異なる音源位置へ移動させる場合には、既存の音源位置から新たに設定する音源位置へと音源が徐々に移動するように、元の音源位置と新たに設定する音源位置との間の位置を算出し、算出された音源位置を利用し、段階的に音源位置が移動するような3D音を作成する。ユーザが音データを聞いている最中に突然その音源が変更されると、ユーザは音データを見失う可能性がある。上記のように、音データの音源位置が徐々に移動させていくことにより、ユーザは自然と音データを追いかけ、聞き分けることが可能となる。移動する過程の位置の算出は、元の音源位置と新たに設定する音源位置を結んだ直線上に算出してもよいし、ユーザを中心とした円周上に算出してもよい。
また、再生するデータがテレビ映像のような動画データと音データとであったり、着信時に着信音と画像の両方が再生されたりなど、音データと画像データとの両方を再生する必要がある場合には、画像データは画像表示部104で表示される。この場合、制御部107は、音再生要求イベントがあるか否かを判断し、この音再生要求イベントがあれば、これに対応した音データを入手するとともに、この音データに付属する画像データが存在するか否かを判断し、存在する場合には、この画像データを入手して画像表示部104で表示する。
画像表示部104は、また、作成した音データの音源の位置関係図や制御部107から受け取った画像などの表示可能な画像データの中から表示する画像データを選択し、これを表示する。その際、表示すべき画像データの数や表示すべき画像データに関する音データの音源位置関係などに応じて、表示可能な画像データの中から表示する画像データを選択する。
例えば、1以上の音データに関して、制御部107から受け取る画像データがない場合には、音データの音源の位置関係図を表示する。また、制御部107から受け取った画像データが1つしかない場合には、その画像データを常に表示する。また、表示可能な画像データが複数存在する場合(即ち、複数の音源からの音データのうちの少なくとも2以上の音データに対して画像データが存在する場合)には、これら音データの音源位置や音量,音の方向,広がりなどに基づいて表示する画像データを選択する。例えば、表示可能な複数の画像データのうち、音源位置がユーザに近い方の音データに対する画像データ、或いは音源位置がユーザの正面に近い音データに対する画像データ、或いは音量が大きい音データに対する画像データ、或いはこれら以外の条件にあった音データに対する画像データを表示し、このような画像データがない場合には、音源の位置関係図のみを表示する。
画像表示部104は、上記のように、表示可能な画像データが複数存在する場合には、全ての画像データを同時に表示したり、音データの音源の位置関係図内に関係する画像データを合成して表示させることも可能である。
以上のように、この実施形態では、複数の音再生が必要になった場合には、再生が必要となった夫々の音を異なる音源位置から発生するような3D音に作成して再生するものであるから、ユーザが快適に、かつ自然にこれら音情報を入手することができる。
また、ヘッドホンで音楽を聞いていて周囲の音を聞くことができない場合でも、マイクロホンから入力された外部の環境音がユーザの後方に音像定位して再生するものであるから、ユーザは後方に気配を感じることができ、音楽を聴きながらでも、来客や幼児の鳴き声,車の往来などにも注意することができる。
また、複数の方向から異なる音データが再生されるので、普段の部屋で電話やAV機器が一度に再生されている環境と変わりなく、自然な環境が得られることになる。そこで、1つの方向に対して耳を澄ますことができるため、複数音の中からある音に関してのみ注意して聞くなど、特定の音が聞き分け易くなる。かなり注意して聞きたいものは、耳の近くに音源を定位し、BGMなどの流しておいて聴くだけの音データは後や遠くに音源を定位するなど、音の重要度に応じてその音源位置をカスタマイズすることも可能となる。また、この手法によれば、音源位置の設定も、普段の部屋などをイメージすればよいため、直感的であり、便利である。
また、音源の位置関係図の表示を行なうことにより、ユーザは、より3D音の音源を把握し易くなり、聞き取り易い。また、音データの音源位置設定は、位置関係図を利用して直感的に行なうことができる。さらに、上記のように、音データの音源に応じて関係する画像データの表示が自動的に決定されるので、細かい設定をユーザが行なう必要がなく、利用し易い。
音源の移動が発生する場合には、突然音源が変わってしまうと、ユーザはこれまで聞いていた音を見失ってしまい、その音の視聴が困難になる可能性が考えられる。しかし、この実施形態では、上記のように、徐々に音源を移動させることができるから、ユーザは自然に同じ音を追っていくことが可能となり、見失うことなく、視聴が続行できる。
以上のように、この実施形態では、既に再生中の音と着信やメール受信などのイベントに対応する報知音を任意の位置に音像定位して同時に聞くことができ、自然な視聴環境を壊さず、違和感なく、聞き分けも可能であって、使い勝手の良い携帯端末の提供が可能となる。
本発明による携帯端末の一実施形態を示す構成図である。 図1に示す実施形態による処理手順の一具体例を示すフローチャートである。 図1に示す実施形態の使用状態をイメージした図である。 図3で示す使用状態に対して図1における画像表示部で表示される音源の位置関係図の一具体例を示す図である。 図1に示す実施形態で設定された音源の位置関係図の他の具体例を示す図である。
符号の説明
100 携帯端末
101 通信部
102 記憶部
103 入力部
104 画像表示部
105 音出力部
106 3D音作成部
107 制御部
108 アンテナ
301 ユーザ
302 音楽
303 着信音
401〜403 音源の位置関係図
402 音楽の音源
403 着信音の音源
502 音楽の音源
503 アラーム音の音源
602 着信音の音源
603 メール受信音の音源
604 ラジオ放送の音声の音源

Claims (6)

  1. 音データを保持する記憶部と、外部からの音声入力や操作などによる入力を行なう入力部と、外部との通信を行なう通信部と、音を出力する音出力部と、文字データや画像データを表示する画像表示部と、3D(3次元)音を作成する3D音作成部とを有し、該記憶部,該入力部,該通信部,該音出力部,該画像表示部及び該3D音作成部の制御を行なう制御部とからなる携帯端末において、
    該3D音作成部は、新たな音再生の要求があると、該制御部の制御により、音再生が要求される音データに対して、音像を定位して音源の位置を設定し、該音源から出力された音データを形成して該音出力部へ出力することを特徴とする携帯端末。
  2. 音データを保持する記憶部と、外部よりの音声入力や操作などによる入力を行なう入力部と、外部との通信を行なう通信部と、音を出力する音出力部と、文字データや画像データを表示する画像表示部と、3D(3次元)音を作成する3D音作成部とを有し、該記憶部,該入力部,該通信部,該音出力部,該画像表示部及び該3D音作成部の制御を行なう制御部とからなる携帯端末において、
    該3D音作成部は、該音出力部で音を再生中に新たに音再生の要求があると、該制御部の制御により、再生中の音データに対して、音像の定位を変化させて音源の位置を移動させ、位置を移動した該音源から出力される音データを生成して該音出力部へ出力することを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項1または2に記載の携帯端末において、
    前記3D音作成部は、前記音源の設定位置とユーザとの位置関係を示す位置関係図を作成し、
    前記画像表示部は、該位置関係図を表示することを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項3に記載の携帯端末において、
    前記画像表示部に表示されている前記位置関係図に対する操作が前記入力部で可能であり、
    前記3D音作成部は、前記制御部の制御により、前記入力部での該操作に応答して、前記音源の設定位置の変更を可能とする機能を有することを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の携帯端末において、
    前記3D音作成部は、前記制御部の制御により、前記入力手段からの前記音源の設定位置を移動,変更する要求に応じて、移動,変更前の音源の設定位置と移動,変更後の指定される音源の新たな設定位置との間に1以上の中間位置を順次算出し、該中間位置を算出する毎に、該中間位置を音源の位置として、該中間位置から出力される音データを作成する機能を有し、
    移動,変更前の音源の設定位置から移動,変更後の指定される音源の新たな設定位置へ音源を徐々に移動させることを特徴とする携帯端末。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の携帯端末において、
    前記画像表示部は、位置設定された音源に応じた画像データを表示する機能を有することを特徴とする携帯端末。
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