JP2005268326A - 光パワーモニタ装置 - Google Patents

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清孝 村嶋
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Abstract

【課題】 クロストークの問題を抑制することができて製造容易な光パワーモニタ装置を提供する。
【解決手段】 光ファイバ111を導波してきて光出射端面115から出力された光は、溝141に充填されている透光性部材17を透過して、受光部131に入射する。受光部131に入射した光の一部は受光部131において吸収されて、その吸収した光のパワーに応じた値の電気信号が受光部131から出力される。一方、受光部131に入射した光のうち吸収されずに透過した光は、光ファイバ121の光入射端面125に入射して、この光入射端面125から光ファイバ121内部に入力し、光ファイバ121を導波していく。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光パワーをモニタする装置に関するものである。
光伝送システム等において、伝送される信号光等のパワーをモニタする装置が用いられる。特許文献1に開示された光パワーモニタ装置は、第1光導波路、第2光導波路、光フィルタおよび受光部を備えている。第1光導波路および第2光導波路は各々の端面が互いに対向するように配置され、第1光導波路および第2光導波路それぞれの端面の間に光フィルタが傾斜して設けられ、また、光導波路の側方に受光部が設けられる。
この光パワーモニタ装置では、第1光導波路を導波してきて端面から外部に出射された光は、一部が光フィルタにより反射され、残部が光フィルタを透過する。光フィルタを透過した光は、第2光導波路の端面に入射し、該第2光導波路を導波していく。一方、光フィルタにより反射された光は、受光部により受光される。そして、受光部が受光した光のパワーに応じた値の電気信号が該受光部から出力され、この電気信号に基づいて、第1光導波路から第2光導波路へ導波していく光のパワーがモニタされる。
国際公開第97/06458号パンフレット
しかしながら、上記の従来の光パワーモニタ装置は、部品点数が多く、それ故、製造する際の調整が容易でない。特に、複数組の第1光導波路、第2光導波路、光フィルタおよび受光部が備えられて、これら複数組が並列配置される場合には、製造の際の調整が容易でないだけでなく、或る1つの第1光導波路の端面から出射されてフィルタで反射された光が複数の受光部により受光されるというクロストークの問題が生じる場合がある。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、クロストークの問題を抑制することができて製造容易な光パワーモニタ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る光パワーモニタ装置は、(1) 光を導波するとともに、その光を光出射端面から外部へ出力する第1光導波路と、(2) 第1光導波路の光出射端面から出力された光を入力し、その入力した光の一部を吸収して、その吸収した光のパワーに応じた値の電気信号を出力するとともに、入力した光の残部を透過させる受光部と、(3) 受光部を透過した光を光入射端面から内部に入力し、その光を導波させる第2光導波路と、(4) 第1光導波路、受光部および第2光導波路の相対的位置関係を固定する固定部材と、を備えることを特徴とする。
この光パワーモニタ装置では、第1光導波路を導波してきて光出射端面に達した光は、この光出射端面から外部へ出力されて、受光部に入力する。受光部に入力した光の一部は該受光部において吸収され、その吸収された光のパワーに応じた値の電気信号が受光部から出力される。一方、受光部に入射した光のうち吸収されずに透過した光は、第2光導波路の光入射端面に入射して、この光入射端面から第2光導波路の内部に入力し、第2光導波路を導波していく。なお、第1光導波路および第2光導波路は、光ファイバであってもよいし、また、基板に形成された光導波路であってもよい。
本発明に係る光パワーモニタ装置は、第1光導波路の光出射端面と受光部との間の光路、および、受光部と第2光導波路の光入射端面との間の光路、それぞれに透光性媒質が充填されているのが好適である。この場合には、受光部等を固定するとともに保護する上でも好都合である。
本発明に係る光パワーモニタ装置は、第1光導波路の光出射端面近傍におけるモードフィールド径が拡大されているのが好適であり、第2光導波路の光入射端面近傍におけるモードフィールド径が拡大されているのが好適である。この場合には、第1光導波路の光出射端面からの出射光のNAが小さくなり、第2光導波路の光入射端面への入射光のNAも小さくなって、第1光導波路の光出射端面から第2光導波路の光入射端面への光の透過損失が抑制される。さらに、光の拡がりを抑制することができるので、1次元または2次元に配列した場合に、受光部のチャンネル間クロストークを低減することができる。
本発明に係る光パワーモニタ装置は、第1光導波路の光出射端面を含む長手方向の所定範囲においてモードフィールド径が均一であるのが好適であり、第2光導波路の光入射端面を含む長手方向の所定範囲においてモードフィールド径が均一であるのが好適である。この場合には、1本の光導波路を切断して第1光導波路および第2光導波路とする場合に、元の光導波路において長手方向の或る一定範囲のモードフィールド径が均一に拡大されていれば、切断の際の位置精度が緩和されて、製造が容易となる。
本発明に係る光パワーモニタ装置は、第1光導波路の光出射端面におけるモードフィールド径が20μm〜70μmの範囲にあるのが好適であり、第2光導波路の光入射端面におけるモードフィールド径が20μm〜70μmの範囲にあるのが好適である。この場合には、第1光導波路および第2光導波路それぞれとして、グレーディッドインデックス型の屈折率プロファイルを有する光ファイバが好適に用いられるので、構造が簡単で安価に製造することができる。
本発明に係る光パワーモニタ装置は、第1光導波路の光出射端面近傍における光軸と、第2光導波路の光入射端面近傍における光軸とは、互いに平行であり、第1光導波路の光出射端面、第2光導波路の光入射端面、第1光導波路の光出射端面に対向する受光部の光入射面、および、第2光導波路の光入射端面に対向する受光部の光出射面、それぞれは、互いに平行であって、光軸に垂直な平面に対して所定角度だけ傾斜しているのが好適である。また、この所定角度が1度〜8度の範囲にあるのが好適である。さらに、この場合には、受光部を光が透過することに因る光路ずれを補償するよう、第1光導波路の光出射端面近傍における光軸と、第2光導波路の光入射端面近傍における光軸とは、互いにずれているのが好適である。これらの場合には、第1光導波路の光出射端面から出射されて受光部に入射した光の一部が受光部で反射されたとしても、その反射光が第1光導波路に戻ることが抑制される。また、第1光導波路の光出射端面から第2光導波路の光入射端面への光の透過損失の増加を抑制することができる。
本発明に係る光パワーモニタ装置は、受光部は、第1光導波路の光出射端面から出力されて第2光導波路の光入射端面に入力する光が透過する領域の厚みが、他の領域の厚みと比較して薄いのが好適である。この場合には、透過損失の増加を抑制することができるとともに、加工や実装などの際において受光部の取り扱いを容易とすることができる。
本発明に係る光パワーモニタ装置の受光部は、入力した光の一部を吸収し残部を透過させるタイプのものでなくともよい。例えば、受光部に入力した光の全てを受光部が吸収するが、光の一部が受光部に入力し、残部が受光部に入力せずに透過する構成であってもよい。
本発明に係る光パワーモニタ装置は、第1光導波路のモードフィールド径より小さいモードフィールド径を有する光ファイバが第1光導波路の光入射端面側に接続されているのが好適であり、また、第2光導波路のモードフィールド径より小さいモードフィールド径を有する光ファイバが第2光導波路の光出射端面側に接続されているのが好適である。例えば、第1光導波路および第2光導波路それぞれのモードフィールド径が当初から大きい場合に、第1光導波路の光入射端面側または第2光導波路の光出射端面側に、標準的なシングルモード光ファイバが接続されていてもよい。
本発明に係る光パワーモニタ装置は、複数組の第1光導波路、受光部および第2光導波路を備え、これら複数組が1次元状または2次元状に並列配置されているのが好適である。この場合には、実装密度を高くすることができる。
本発明に係る光パワーモニタ装置は、製造が容易であって、クロストークの問題を抑制することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一または同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、説明の便宜の為に各図においてxyz直交座標系が示されている。
図1は、本実施形態に係る光パワーモニタ装置1の構成を示す図である。同図(a)は平面図であり、同図(b)は断面図である。この図に示される光パワーモニタ装置1は、第1光ファイバ111〜111、第2光ファイバ121〜121、受光部アレイ13および固定部材14を備える。図2は、本実施形態に係る光パワーモニタ装置1における受光部アレイ13の周辺の拡大断面図である。図3は、本実施形態に係る光パワーモニタ装置1に含まれる受光部アレイ13の説明図である。
図1に示されるように、第1光ファイバ111〜111および第2光ファイバ121〜121それぞれの光軸は互いに平行であって、その光軸の方向をz方向とする。第1光ファイバ111〜111は並列配置されており、また、第2光ファイバ121〜121も並列配置されており、その並列配置面をxz平面とする。
第1光ファイバ111〜111それぞれは、4心のテープ心線11に含まれる光ファイバであって、端面を含む所定範囲においてテープ被覆114が除去されて、固定部材14上に並列配置される。同様に、第2光ファイバ121〜121それぞれは、4心のテープ心線12に含まれる光ファイバであって、端面を含む所定範囲においてテープ被覆124が除去されて、固定部材14上に並列配置される。
固定部材14は、z方向に延びる互いに平行な4本のV溝が上面に形成されており、また、これら4本のV溝を横切るように溝が形成されている。この溝に対して一方側の4本のV溝に第1光ファイバ111〜111が配置されて固定される。この溝に対して他方側の4本のV溝に第2光ファイバ121〜121が配置されて固定される。また、固定部材14の溝の中に受光部アレイ13が挿入される。
図2に示されるように、第1光ファイバ111は、高屈折率のコア領域112と、このコア領域112を取り囲むクラッド領域113を有する。第2光ファイバ121は、高屈折率のコア領域122と、このコア領域122を取り囲むクラッド領域123を有する。また、第1光ファイバ111の光出射端面115、および、第2光ファイバ121の光入射端面125それぞれは、固定部材14の溝に面している。
図3に示されるように、受光部アレイ13は、x方向に配列された4つの透過型の受光部131〜131を含む。受光部131の配列間隔は、第1光ファイバ111および第2光ファイバ121の配列間隔と同じである。そして、第1光ファイバ111の光出射端面115と、第2光ファイバ121の光入射端面125とは、受光部131を挟んで互いに対向している。なお、nは1以上4以下の任意の整数である。
再び図1を用いて説明すると、第1光ファイバ111は、光を導波するとともに、その光を光出射端面115から外部(固定部材14の溝141の空間)へ出力する。受光部131は、第1光ファイバ111の光出射端面115から出力された光を入力し、その入力した光の一部を吸収して、その吸収した光のパワーに応じた値の電気信号を出力するとともに、入力した光の残部を透過させる。第2光ファイバ121は、受光部131を透過した光を光入射端面125から内部に入力し、その光を導波させる。固定部材14は、第1光ファイバ111、受光部131および第2光ファイバ121の相対的位置関係を固定する為のものである。
サブマウント15は、受光部アレイ13を固定する。また、サブマウント15は、受光部アレイ13上の受光部131に電気的に接続されたパッド132との間で、ワイヤ16により電気的に接続されており、受光部131から出力される電気信号をパッド132およびワイヤ16を介して入力し、この電気信号を外部へ出力する。
第1光ファイバ111の光出射端面115と受光部131との間の光路、および、受光部131と第2光ファイバ121の光入射端面125との間の光路、それぞれに透光性媒質17が充填されている。また、ワイヤ16の周囲にも透光性媒質17が設けられている。透光性媒質17は、パワーをモニタしようとする光の波長(例えば、光通信において用いられる信号光の波長)において透光性が高いものであり、例えば、アクリル系の樹脂である。この透光性媒質17は、固定部材14の溝141内に受光部アレイ13を固定するだけでなく、受光部131やワイヤ16を保護する役目も果たす。
また、第1光ファイバ111の光入射端面116側および第2光ファイバ121の光出射端面126側の双方または何れか一方に、外部の光ファイバ等との間で光を入出射する為の光結合手段として光コネクタが設けられているのが好適である。このようにすることにより、この光パワーモニタ装置1は、任意の位置に挿入することが容易となる。また、この光コネクタとともに、受光部131から出力される電気信号を外部へ出力するための電気端子が設けられているのも好適であり、この場合には、光結合と電気接続とを同時に実現することができて、モニタ結果を表す電気信号を容易に外部へ取り出すことができる。
図4は、受光部131の断面構造の一例を示す図である。この図に示される受光部は、n型InP基板801上に、n型InPバッファ層802およびn型InGaAsP層803が順に形成され、n型InGaAsP層803内に、p型InP領域804およびn型InP領域805が形成され、更に、その上に、パシベーション膜806、アノード電極807および反射低減膜808が形成されている。一方、n型InP基板801の裏面には、カソード電極809および反射低減膜810が形成されている。この図に示される構造では、光が入出射する反射低減膜808と反射低減膜810との間の全体において、n型InGaAsP層803が存在する。このような構造の受光部(すなわち、フォトダイオード)において、アノード電極807とカソード電極809との間に逆バイアス電圧が印加され、反射低減膜808または反射低減膜810に光が入射すると、pn接合部811において電荷が発生し、その電荷はアノード電極807およびカソード電極809から出力される。この出力される電荷の量が、入射した光のパワーを表す。
図5は、受光部131の断面構造の他の例を示す図である。この図に示される受光部は、n型InP基板901上に、n型InPバッファ層902およびn型InGaAsP層903が順に形成され、n型InGaAsP層903内に、p型InP領域904およびn型InP領域905が形成され、更に、その上に、パシベーション膜906、アノード電極907および反射低減膜908が形成されている。一方、n型InP基板901の裏面には、カソード電極909および反射低減膜910が形成されている。この図に示される構造では、光が入出射する反射低減膜908と反射低減膜910との間の一部において、n型InGaAsP層903は存在しない。このような構造の受光部(すなわち、フォトダイオード)において、アノード電極907とカソード電極909との間に逆バイアス電圧が印加され、反射低減膜908または反射低減膜910に光が入射すると、n型InGaAsP層903付近のpn接合部911において電荷が発生し、その電荷はアノード電極907およびカソード電極909から出力される。この出力される電荷の量が、入射した光のパワーを表す。なお、この構造では、n型InGaAsP層903が無い部分に入射した光は透過して出射される。
以上のように構成される光パワーモニタ装置1は以下のように動作する。第1テープ心線11の光ファイバ111を導波してきて光出射端面115から出力された光は、溝141に充填されている透光性部材17を透過して、受光部131に入射する。受光部131に入射した光の一部は受光部131において吸収されて、その吸収した光のパワーに応じた値の電気信号が受光部131から出力される。その電気信号は、パッド132,ワイヤ16およびサブマウント15を経て、外部へ出力される。一方、受光部131に入射した光のうち吸収されずに透過した光は、第2テープ心線12の光ファイバ121の光入射端面125に入射して、この光入射端面125から光ファイバ121内部に入力し、光ファイバ121を導波していく。
このように構成される光パワーモニタ装置1は、従来のものと比較すると、部品点数が少なく、それ故、製造する際の調整が容易である。特に、複数組(本実施形態では4組)の第1光ファイバ111、第2光ファイバ121および受光部131が備えられて、これら複数組が並列配置される場合であっても、製造の際の調整が容易である。また、第1光ファイバ111の光出射端面115と第2光ファイバ121の光入射端面125との間に設けられた透過型の受光部131により、第1光ファイバ111から第2光ファイバ121へ導波していく光のパワーをモニタすることとしたので、第1光ファイバ111の光出射端面115と受光部131との間の距離を短くすることができ、光出射端面115からの光の拡がりを抑制することができるので、クロストークの問題を抑制することができる。
再び図2を用いて説明すると、第1光ファイバ111の光出射端面115近傍におけるモードフィールド径が拡大されているのが好適であり、第2光ファイバ121の光入射端面125近傍におけるモードフィールド径が拡大されているのが好適である。このようにすることにより、第1光ファイバ111の光出射端面115からの出射光のNAが小さくなり、第2光ファイバ121の光入射端面125への入射光のNAも小さくなって、第1光ファイバ111の光出射端面115から第2光ファイバ121の光入射端面125への光の透過損失が抑制される。特に、受光部131の厚みが100μm以上であって比較的大きいので、このようにモードフィールド径を大きくしてNAを小さくすることが重要である。また、このようにすることによってもクロストークの問題を抑制することができる。
このようなモードフィールド径の拡大は、加熱によりコア領域112,122の添加物を拡散することにより可能である。或いは、コア領域112,122の周囲近傍のクラッド領域113,123の一部にGeOを添加しておいて、これに紫外光を照射してGeO添加領域の屈折率を上昇させることによっても可能である。或いは、モードフィールド径が大きい異種の光ファイバを融着接続してもよい。また、モードフィールド径はテーパ状に変化するのが損失低減の上では好ましく、そのテーパ部において長手方向のモードフィールド半径の変化率が0.003以下であるのが好ましい。
第1光ファイバ111の光出射端面115を含む長手方向の所定範囲においてモードフィールド径が均一であるのが好適であり、第2光ファイバ121の光入射端面125を含む長手方向の所定範囲においてモードフィールド径が均一であるのが好適である。固定部材14の溝141を形成するときに、これと同時に1つのテープ心線を切断して、この切断したものを第1テープ心線11および第2テープ心線12とする場合に、元のテープ心線に含まれる各光ファイバにおいて長手方向の或る一定範囲のモードフィールド径が均一に拡大されていれば、切断の際の位置精度が緩和されて、製造が容易となる。
また、第1光ファイバ111の光出射端面115におけるモードフィールド径が20μm〜70μmの範囲にあるのが好適であり、第2光ファイバ121の光入射端面125におけるモードフィールド径が20μm〜70μmの範囲にあるのが好適である。この場合、第1光ファイバ111および第2光ファイバ121それぞれとして、グレーディッドインデックス型の屈折率プロファイルを有する光ファイバが好適に用いられるので、構造が簡単で安価に製造することができる。
図6は、本実施形態に係る光パワーモニタ装置1における受光部アレイ13の周辺の拡大平面図である。この図に示されるように、第1光ファイバ111の光出射端面115近傍における光軸、および、第2光ファイバ121の光入射端面125近傍における光軸は、ともにz軸に平行であって、互いに平行である。また、第1光ファイバ111の光出射端面115、第2光ファイバ121の光入射端面125、第1光ファイバ111の光出射端面115に対向する受光部131の光入射面、および、第2光ファイバ121の光入射端面125に対向する受光部131の光出射面、それぞれは、互いに平行であって、光軸に垂直なxy平面に対して所定角度だけ傾斜している。この所定角度は1度〜8度の範囲にあるのが好ましい。
このように傾斜していることで、第1光ファイバ111の光出射端面115から出射されて受光部131に入射した光の一部が受光部131で反射されたとしても、その反射光が第1光ファイバ111に戻ることが抑制される。
一方、受光部131の屈折率が例えば3.5程度であることから、傾斜角が大きすぎると、受光部131へ入射する光の光路に対して、受光部131を透過して出射する光の光路が大きくずれるので、第1光ファイバ111および第2光ファイバ121それぞれの光軸が同一直線上にあるとすると、第1光ファイバ111の光出射端面115から第2光ファイバ121の光入射端面125への光の透過損失が大きくなってしまう。そこで、この透過損失の増加を抑制するには、傾斜角度は8度以下であることが好ましい。
また、受光部131を光が透過することに因る光路ずれを補償するよう、第1光ファイバ111の光出射端面115近傍における光軸と、第2光ファイバ121の光入射端面125近傍における光軸とは、互いにずれているのも好適である。このようにすることによっても、第1光ファイバ111の光出射端面115から第2光ファイバ121の光入射端面125への光の透過損失の増加を抑制することができる。このような光軸ずれは、組み立ての際に形成してもよいし、固定部材14の上面のV溝の形状により形成してもよい。また、各光ファイバの径の相違、各光ファイバのコアの偏心、加熱によるコア領域の添加物の拡散、および、紫外線照射によるコア領域周辺の屈折率の上昇、等によっても、光軸ずれを発生させることができる。
図7は、受光部アレイ13の挿入角度と透過率との関係を示すグラフである。図8は、受光部アレイ13の挿入角度と反射結合率との関係を示すグラフである。これらの図には、第1光ファイバ111および第2光ファイバ121それぞれのモードフィールド径(MFD)が10μm,20μmおよび30μmそれぞれの場合について示されている。ここでは、受光部131の屈折率が3.5であるとし、第1光ファイバ111の光出射端面115と第2光ファイバ121の光入射端面125との間の間隔が100μmであるとした。これらの図から判るように、モードフィールド径が大きいほど、NAが小さくなるので、傾斜角度についての許容範囲が狭くなり、傾斜角度に対する反射減衰量の低減の傾きが急になる。
また、透過損失の増加を抑制するには受光部131の厚みが小さいことが望ましいが、その一方で、加工や実装などの際において受光部アレイ13の取り扱いが容易であることも重要である。そこで、受光部131は、第1光ファイバ111の光出射端面115から出力されて第2光ファイバ121の光入射端面125に入力する光が透過する領域の厚みが、他の領域の厚みと比較して薄いのが好適である。図9〜図11それぞれは、受光部131の断面の例を示す図である。
図9に示されるように、半導体受光素子としての受光部131において光が透過する領域133の厚みが、他の領域の厚みと比較して薄く形成されていてもよく、この場合には実装が簡単である。図10に示されるように、半導体受光素子としての受光部131を平板状の基材134に固定したものを受光部として、基材134において光が透過する領域135が透光性を有するもの(例えばポリイミド)とされていてもよく、この場合には、半導体受光素子としての受光部131に対して特別の加工を施す必要がない。また、図11に示されるように、半導体受光素子としての受光部131を平板状の基材136に固定したものを受光部として、基材136において光が透過する領域137に開口が形成されていてもよく、この場合にも、半導体受光素子としての受光部131に対して特別の加工を施す必要がない。
なお、図5に示された構造の受光部131については、第1光ファイバ111の光出射端面115、第2光ファイバ121の光入射端面125および受光部131の間の相対的位置関係が高精度に調整される必要があるが、図9〜図11に示される実装が為されることにより、このことが容易となる。
以上までに説明してきた光パワーモニタ装置1は、4組の第1光ファイバ111、受光部131および第2光ファイバ121を備えていて、これら4組が1次元状に並列配置されたものであった。しかし、図12に示されるように、複数組の第1光ファイバ、受光部および第2光ファイバを備えていて、これら複数組が2次元状に並列配置されていてもよい。
図12は、他の実施形態に係る光パワーモニタ装置2の断面図である。この図に示される光パワーモニタ装置2は、第1光ファイバ1111,1〜1111,4、第1光ファイバ1112,1〜1112,4、第2光ファイバ1211,1〜1211,4、第2光ファイバ1212,1〜1212,4、受光部アレイ13および固定部材14を備える。光パワーモニタ装置2の平面図は、図1(a)に示されたものと同様である。図13は、他の実施形態に係る光パワーモニタ装置2に含まれる受光部アレイ13の説明図である。
図12に示されるように、第1光ファイバ111m,nおよび第2光ファイバ121m,nそれぞれの光軸は互いに平行であって、その光軸の方向をz方向とする。なお、mは1または2であり、nは1以上4以下の任意の整数である。第1光ファイバ1111,1〜1111,4は並列配置されており、第1光ファイバ1112,1〜1112,4も並列配置されており、第2光ファイバ1211,1〜1211,4も並列配置されており、また、第2光ファイバ1212,1〜1212,4も並列配置されており、その並列配置面をxz平面とする。
第1光ファイバ1111,1〜1111,4それぞれは、4心のテープ心線11に含まれる光ファイバであって、端面を含む所定範囲においてテープ被覆が除去されて、固定部材14上に並列配置される。第1光ファイバ1112,1〜1112,4それぞれは、4心のテープ心線11に含まれる光ファイバであって、端面を含む所定範囲においてテープ被覆が除去されて、固定部材14中に並列配置される。第2光ファイバ1211,1〜1211,4それぞれは、4心のテープ心線12に含まれる光ファイバであって、端面を含む所定範囲においてテープ被覆が除去されて、固定部材14上に並列配置される。また、第2光ファイバ1212,1〜1212,4それぞれは、4心のテープ心線12に含まれる光ファイバであって、端面を含む所定範囲においてテープ被覆が除去されて、固定部材14中に並列配置される。
図13に示されるように、受光部アレイ13は、x方向に配列された4つの透過型の受光部1311,1〜1311,4、および、同じくx方向に配列された4つの透過型の受光部1312,1〜1312,4を含む。そして、第1光ファイバ111m,nの光出射端面と、第2光ファイバ121m,nの光入射端面とは、受光部131m,nを挟んで互いに対向している。
再び図12を用いて説明すると、第1光ファイバ111m,nは、光を導波するとともに、その光を光出射端面から外部(固定部材14の溝141の空間)へ出力する。受光部131m,nは、第1光ファイバ111m,nの光出射端面から出力された光を入力し、その入力した光の一部を吸収して、その吸収した光のパワーに応じた値の電気信号を出力するとともに、入力した光の残部を透過させる。第2光ファイバ121m,nは、受光部131m,nを透過した光を光入射端面から内部に入力し、その光を導波させる。固定部材14は、第1光ファイバ111m,n、受光部131m,nおよび第2光ファイバ121m,nの相対的位置関係を固定する為のものである。
サブマウント15は、受光部アレイ13を固定する。また、サブマウント15は、受光部アレイ13上の受光部131m,nに電気的に接続されたパッド132m,nとの間で、ワイヤ16により電気的に接続されており、受光部131m,nから出力される電気信号をパッド132m,nおよびワイヤ16を介して入力し、この電気信号を外部へ出力する。
第1光ファイバ111m,nの光出射端面と受光部131m,nとの間の光路、および、受光部131m,nと第2光ファイバ121m,nの光入射端面との間の光路、それぞれに透光性媒質17が充填されている。また、ワイヤ16の周囲にも透光性媒質17が設けられている。透光性媒質17は、パワーをモニタしようとする光の波長(例えば、光通信において用いられる信号光の波長)において透光性が高いものであり、例えば、アクリル系の樹脂である。この透光性媒質17は、固定部材14の溝141内に受光部アレイ13を固定するだけでなく、受光部131m,nやワイヤ16を保護する役目も果たす。
以上のように構成される光パワーモニタ装置2は以下のように動作する。第1テープ心線11の光ファイバ111m,nを導波してきて光出射端面から出力された光は、溝141に充填されている透光性部材17を透過して、受光部131m,nに入射する。受光部131m,nに入射した光の一部は受光部131m,nにおいて吸収されて、その吸収した光のパワーに応じた値の電気信号が受光部131m,nから出力される。その電気信号は、パッド132m,n,ワイヤ16およびサブマウント15を経て、外部へ出力される。一方、受光部131m,nに入射した光のうち吸収されずに透過した光は、第2テープ心線12の光ファイバ121m,nの光入射端面に入射して、この光入射端面から光ファイバ121m,n内部に入力し、光ファイバ121m,nを導波していく。
このように構成される光パワーモニタ装置2は、上述した光パワーモニタ装置1と同様の効果を奏することができる。加えて、この光パワーモニタ装置2は、8組の第1光ファイバ111、受光部131および第2光ファイバ121を備えていて、これら8組が2×4に2次元状に並列配置されていることから、実装密度が高い。
なお、図13に示された受光部アレイ13における4個の受光部1311,1〜1311,4および4個の受光部1312,1〜1312,4は、一方をy方向に平行移動したときに他方に重なるような配置となっている。しかし、図14に示される受光部アレイ13のように、4個の受光部1311,1〜1311,4および4個の受光部1312,1〜1312,4は、一方をy方向に平行移動し更にx方向に平行移動(受光部のx方向配列ピッチの1/2の距離だけ)したときに他方に重なるような配置となっていてもよい。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では第1光導波路および第2光導波路が光ファイバであったが、第1光導波路および第2光導波路は、基板に形成された光導波路であってもよいし、多芯コネクタに実装された光ファイバであってもよい。
図15は、他の実施形態に係る光パワーモニタ装置3の断面図である。この図に示される光パワーモニタ装置3では、固定部材14上に第1光導波路181および第2光導波路182が形成されており、固定部材14が基板を兼ねている。第1光導波路181は、断面形状が矩形であるコア領域182をアンダークラッド層183およびオーバークラッド層184が挟んだ構造となっている。同様に、第2光導波路191は、断面形状が矩形であるコア領域192をアンダークラッド層193およびオーバークラッド層194が挟んだ構造となっている。また、第1光導波路181の光出射端面および第2光導波路191の光入射端面それぞれは、固定部材14に形成された溝141に面している。そして、第1光導波路181の光出射端面と第2光導波路191の光入射端面との間に、透過型の受光部が溝141内に挿入される。
このように構成される光パワーモニタ装置3も、上述した光パワーモニタ装置1と同様に動作し同様の効果を奏することができる。
本実施形態に係る光パワーモニタ装置1の構成を示す図である。 本実施形態に係る光パワーモニタ装置1における受光部アレイ13の周辺の拡大断面図である。 本実施形態に係る光パワーモニタ装置1に含まれる受光部アレイ13の説明図である。 受光部131の断面構造の一例を示す図である。 受光部131の断面構造の他の例を示す図である。 本実施形態に係る光パワーモニタ装置1における受光部アレイ13の周辺の拡大平面図である。 受光部アレイ13の挿入角度と透過率との関係を示すグラフである。 受光部アレイ13の挿入角度と反射結合率との関係を示すグラフである。 受光部131の断面の例を示す図である。 受光部131の断面の例を示す図である。 受光部131の断面の例を示す図である。 他の実施形態に係る光パワーモニタ装置2の断面図である。 他の実施形態に係る光パワーモニタ装置2に含まれる受光部アレイ13の説明図である。 他の実施形態に係る光パワーモニタ装置2に含まれる受光部アレイ13の他の構成の説明図である。 他の実施形態に係る光パワーモニタ装置3の断面図である。
符号の説明
1〜3…光パワーモニタ装置、11…第1テープ心線、111…第1光ファイバ、112…コア領域、113…クラッド領域、114…テープ被覆、115…光出射端面、12…第2テープ心線、121…第2光ファイバ、122…コア領域、123…クラッド領域、124…テープ被覆、125…光入射端面、13…受光部アレイ、131〜131…受光部、14…固定部材、15…サブマウント、16…ワイヤ、17…透光性媒質、181…第1光導波路、191…第2光導波路。

Claims (12)

  1. 光を導波するとともに、その光を光出射端面から外部へ出力する第1光導波路と、
    前記第1光導波路の光出射端面から出力された光を入力し、その入力した光の一部を吸収して、その吸収した光のパワーに応じた値の電気信号を出力するとともに、入力した光の残部を透過させる受光部と、
    前記受光部を透過した光を光入射端面から内部に入力し、その光を導波させる第2光導波路と、
    前記第1光導波路、前記受光部および前記第2光導波路の相対的位置関係を固定する固定部材と、
    を備えることを特徴とする光パワーモニタ装置。
  2. 前記第1光導波路の光出射端面と前記受光部との間の光路、および、前記受光部と前記第2光導波路の光入射端面との間の光路、それぞれに透光性媒質が充填されている、ことを特徴とする請求項1記載の光パワーモニタ装置。
  3. 前記第1光導波路の光出射端面近傍におけるモードフィールド径が拡大されており、前記第2光導波路の光入射端面近傍におけるモードフィールド径が拡大されている、ことを特徴とする請求項1記載の光パワーモニタ装置。
  4. 前記第1光導波路の光出射端面を含む長手方向の所定範囲においてモードフィールド径が均一であり、前記第2光導波路の光入射端面を含む長手方向の所定範囲においてモードフィールド径が均一である、ことを特徴とする請求項3記載の光パワーモニタ装置。
  5. 前記第1光導波路の光出射端面におけるモードフィールド径が20μm〜70μmの範囲にあり、前記第2光導波路の光入射端面におけるモードフィールド径が20μm〜70μmの範囲にある、ことを特徴とする請求項1記載の光パワーモニタ装置。
  6. 前記第1光導波路の光出射端面近傍における光軸と、前記第2光導波路の光入射端面近傍における光軸とは、互いに平行であり、
    前記第1光導波路の光出射端面、前記第2光導波路の光入射端面、前記第1光導波路の光出射端面に対向する前記受光部の光入射面、および、前記第2光導波路の光入射端面に対向する前記受光部の光出射面、それぞれは、互いに平行であって、前記光軸に垂直な平面に対して所定角度だけ傾斜している、
    ことを特徴とする請求項1記載の光パワーモニタ装置。
  7. 前記所定角度が1度〜8度の範囲にあることを特徴とする請求項6記載の光パワーモニタ装置。
  8. 前記受光部を光が透過することに因る光路ずれを補償するよう、前記第1光導波路の光出射端面近傍における光軸と、前記第2光導波路の光入射端面近傍における光軸とは、互いにずれている、ことを特徴とする請求項6記載の光パワーモニタ装置。
  9. 前記受光部は、前記第1光導波路の光出射端面から出力されて前記第2光導波路の光入射端面に入力する光が透過する領域の厚みが、他の領域の厚みと比較して薄い、ことを特徴とする請求項1記載の光パワーモニタ装置。
  10. 前記第1光導波路のモードフィールド径より小さいモードフィールド径を有する光ファイバが前記第1光導波路の光入射端面側に接続されていることを特徴とする請求項1記載の光パワーモニタ装置。
  11. 前記第2光導波路のモードフィールド径より小さいモードフィールド径を有する光ファイバが前記第2光導波路の光出射端面側に接続されていることを特徴とする請求項1記載の光パワーモニタ装置。
  12. 複数組の前記第1光導波路、前記受光部および前記第2光導波路を備え、これら複数組が1次元状または2次元状に並列配置されている、ことを特徴とする請求項1記載の光パワーモニタ装置。
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