JP2005266174A - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents
ズームレンズ及び撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005266174A JP2005266174A JP2004077212A JP2004077212A JP2005266174A JP 2005266174 A JP2005266174 A JP 2005266174A JP 2004077212 A JP2004077212 A JP 2004077212A JP 2004077212 A JP2004077212 A JP 2004077212A JP 2005266174 A JP2005266174 A JP 2005266174A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zoom lens
- group
- lens
- focal length
- lens group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/143—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only
- G02B15/1435—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being negative
- G02B15/143505—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being negative arranged --+
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/145—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having five groups only
- G02B15/1455—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having five groups only the first group being negative
- G02B15/145529—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having five groups only the first group being negative arranged --+++
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/04—Prisms
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
【課題】 ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等に用いられるコンパクトでカメラ奥行き方向の薄型化を達成するズームレンズ系を提供する。
【解決手段】 物体側から順に、負の屈折力を有しズーミング中固定の第1群GR1と、負の屈折力を有する第2群GR2と、正の屈折力を有しズーミング中固定の第3群GR3とを、少なくとも有して構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】 物体側から順に、負の屈折力を有しズーミング中固定の第1群GR1と、負の屈折力を有する第2群GR2と、正の屈折力を有しズーミング中固定の第3群GR3とを、少なくとも有して構成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等のデジタル入出力機器の撮像光学系に用いて好適なコンパクトでカメラ奥行き方向の薄型化を達成するズームレンズ及びこれを用いた撮像装置に関する。
近年、デジタルスチルカメラ等の固体撮像素子を用いた撮像装置が普及しつつある。このようなデジタルスチルカメラの普及に伴いいっそうの高画質化が求められており、特に画素数の多いデジタルスチルカメラ等においては、画素数の多い固体撮像素子に対応した結像性能にすぐれた撮影用、さらには、小型化、低価格化への要求も強く、小型で安価で高性能なズームレンズが求められている。
例えば、特開平8−248318号公報記載の光学系では、レンズ間にプリズムを挿入することで光学系を折り曲げ、光軸方向の小型化を更に推し進めている。このタイプの光学系では、正負正正のズームタイプ中にプリズムを用いて光軸を折り曲げることで、光軸方向の小型化を図っている(特許文献1)。
しかしながら、このタイプの光学系では、プリズムを用いて光軸を折り曲げることで、光軸方向の小型化を図っているものの、第1レンズ群に正の屈折力を持たせる、いわゆるプラスリードの構成により、前玉及び反射部材が大きく、小型化が十分ではない。また、レンズ枚数も多く、充分なコストダウンが図れてはいない。
本発明の目的は、このような問題に鑑み、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等に用いられるコンパクトでカメラ奥行き方向の薄型化を達成するズームレンズ系を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明に係るズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を有し変倍中固定の第1群と、負の屈折力を有する第2群と、正の屈折力を有し変倍中固定の第3群とを、少なくとも有することを特徴とする。
また、本発明に係るズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、正の屈折力を有し変倍中固定の第3群と、正の屈折力を有する第4群と、正の屈折力を有する第5群から構成されることを特徴とする。
上述したような目的を達成するために提案される本発明に係る撮像装置は、ズームレンズと、このズームレンズにより形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子とを備えた撮像装置であり、この撮像装置に用いるズームレンズとして、上述したようなものを用いたものである。
本発明のズームレンズでは、高画質を保持したまま、入射光軸方向の長さを大幅に短くできるとともに、第1レンズ群及び第2レンズ群に負の屈折力を持たせる、いわゆるマイナスリードの構成により、前玉径、反射部材を小さくすることができる。また、第3群を固定にすることで、この第3群に光量調整部材を含ませた場合に、鏡筒構成をコンパクトにすることができる。
本発明の撮像装置は、結像性能を向上させるとともに、ズームレンズ系の入射光軸方向の長さを縮小し、前玉径、反射部材を小さくすることができ、鏡筒構成をコンパクトにすることができるので、撮像装置のコンパクト化、薄型化を実現できる。
よって、本発明によれば、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等に用いられるズームレンズの結像性能の向上、小型化を達成することができる。
以下、本発明のズームレンズの第1〜第3の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。
図1〜図3は、これら第1〜第3の実施の形態を構成するズームレンズ系にそれぞれ対応するレンズ構成図であり、広角端(a)、望遠端(b)でのレンズ配置を光学断面で示すものである。各レンズ構成図中の矢印mj(j=1,2,・・・)は、広角端(a)から望遠端(b)へのズーミングにおける第jレンズ群(GRj)等の移動をそれぞれ模式的に示している。また、各レンズ構成図中、ri(i=1,2,・・・)が付された面は物体面側から数えてi番目の面である。また、各レンズ構成図中、Iは、撮像素子の像面を示し、CGは、撮像素子のカバーガラスを示し、LPFは、ローパスフィルタを示すものである。
第1の実施の形態のズームレンズは、図1のレンズ構成図に示すように、物体側より順に、負の第1レンズ群GR1、負の第2レンズ群GR2、正の第3レンズ群GR3、(開口絞り、)正の第4レンズ群GR4、正の第5レンズ群GR5からなっている。
第1レンズ群GR1は、負レンズと、光軸を90°折り曲げるための直角プリズムPRとで構成される。第2レンズ群GR2は、両面非球面を有するプラスチック負レンズと、正レンズで構成されている。第3レンズ群GR3は、両面非球面を有するプラスチック正レンズで構成される。第4レンズ群GR4は、正レンズと、正レンズと負レンズの接合レンズとで構成されている。第5レンズ群GR5は、物体側に非球面を有するプラスチック正レンズで構成される。第1レンズ群GR1、第3レンズ群GR3及びローパスフィルタLPFは、ズーミングにおいて位置固定であり、また、第3レンズ群は像面側に光量調整部材STとして絞りを含んでいる。
図1(a)の広角端から図1(b)の望遠端に変倍する際は、第2レンズ群は固定された第3レンズ群GR3側へ移動し、第4レンズ群GR4は固定された第3レンズ群GR3側へ移動し、第5レンズ群GR5は若干像面側へ移動する。
また、図13に第1の実施の形態のズームレンズ系の最短焦点距離状態での実際の配置を示す。図1のレンズ構成図では、反射部材の構成を概略的に平行平板として表しているが、実際の構成としては、図13に示すように直角プリズムPRが配設されている。ここで、図13において、TLは、ズームレンズ系を示すものであり、RSは、直角プリズムPRの反射面を示すものであり、SRは、撮像素子を示すものである。尚、この点については、後述する第2の実施の形態のズームレンズ系においても同様である。さらに、第3の実施の形態のズームレンズ系においても、図13における直角プリズムPRの位置に、反射面RSを有する反射ミラーMが配置されている。
第2の実施の形態のズームレンズは、図2のレンズ構成図に示すように、物体側より順に、負の第1レンズ群GR1、負の第2レンズ群GR2、正の第3レンズ群GR3、正の第4レンズ群GR4、正の第5レンズ群GR5からなっている。
第1レンズ群GR1は、負レンズと、光軸を90°折り曲げるための直角プリズムPRとで構成される。第2レンズ群GR2は、両面非球面を有するプラスチック負レンズと、正レンズで構成されている。第3レンズ群GR3は、正レンズで構成される。第4レンズ群GR4は、両面非球面を有する正レンズと、正レンズと負レンズの接合レンズと、正レンズで構成されている。第5レンズ群GR5は、両面非球面を有するプラスチック正レンズで構成される。第1レンズ群GR1、第3レンズ群GR3及びローパスフィルタLPFは、ズーミングにおいて位置固定であり、また、第3レンズ群は像面側に光量調整部材STとして絞りを含んでいる。
図2(a)の広角端から図2(b)の望遠端に変倍する際は、第2レンズ群GR2は固定された第3レンズ群GR3側へ移動し、第4レンズ群GR4は固定された第3レンズ群GR3側へ移動し、第5レンズ群GR5は若干像面側へ移動する。
第3の実施の形態のズームレンズは、図3のレンズ構成図に示すように、物体側より順に、負の第1レンズ群GR1、負の第2レンズ群GR2、正の第3レンズ群GR3、正の第4レンズ群GR4、正の第5レンズ群GR5からなっている。
第1レンズ群GR1は、負レンズと、光軸を90°折り曲げるための反射ミラーMとで構成される。第2レンズ群GR2は、両面非球面を有するプラスチック負レンズと、正レンズで構成されている。第3レンズ群GR3は、両面非球面を有するプラスチック正レンズで構成される。第4レンズ群GR4は、正レンズと、正レンズと負レンズの接合レンズとで構成されている。第5レンズ群GR5は、両面非球面を有するプラスチック正レンズで構成される。第1レンズ群GR1、第3レンズ群GR3及びローパスフィルタLPFは、ズーミングにおいて位置固定であり、また、第3レンズ群は像面側に光量調整部材STとして絞りを含んでいる。
図3(a)の広角端から図3(b)の望遠端に変倍する際は、第2レンズ群GRは固定された第3レンズ群GR側へ移動し、第4レンズ群GR4は固定された第3レンズ群GR3側へ移動し、第5レンズ群GR5は若干像面側へ移動する。
上述の第1〜第3の実施の形態のズームレンズでは、反射部材により光軸を略90°折り曲げる構成を採用することにより、入射光軸方向の長さを大幅に短くでき、且つ、反射面近傍では物体光の光路を重ね合わせることができるので空間を有効に使用することができ、小型化を可能とする。上述のズームレンズは、反射部材の位置を最も物体側に配置された第1レンズ群とすることで、ズームレンズを用いた撮像装置の小型化を達成する。
また、第1〜第3の実施の形態のズームレンズでは、負の第1レンズ群から始まるマイナスリードの構成により前玉径及び反射部材を小さくすることが可能となる。
また、第1〜第3の実施の形態のズームレンズでは、いずれも第3レンズ群に含まれた光量調整部材STを固定としたことにより、複雑な鏡筒構成を必要とせず、コンパクト化及び薄型化を実現できる。
第1〜第2の実施の形態のズームレンズでは、反射部材として直角プリズムPRを使用しているので、反射ミラーを使用するときに比べ、プリズムを透過する際の面間隔は、媒質の屈折率に応じて通常の空気間隔よりも物理的な間隔よりも短い換算面間隔になる。このため、光学的に等価な構成を、よりコンパクトなスペースで達成することができる。
次に、第1〜第3の実施の形態のように、負・負・正で始まるズームレンズ系、又は、負・負・正・正・正のズームレンズ系において満たすことが望ましい条件を説明する。
なお、以下に説明する個々の条件をそれぞれ単独に満たせば、それに対応する作用効果を達成することは可能であるが、複数の条件を満たす方が、光学性能、小型化等の観点からより望ましいことはいうまでもない。
以下の条件式(1)を満足することが望ましい。
2.0<|fa/fw|<4.0・・・(1)
但し、
fa:第1レンズ群中の反射部材より物体側のレンズ群の焦点距離、
fw:広角端での全系の焦点距離
である。
但し、
fa:第1レンズ群中の反射部材より物体側のレンズ群の焦点距離、
fw:広角端での全系の焦点距離
である。
条件式(1)は、第1レンズ群中の反射部材より物体側のレンズ群の焦点距離を規定する条件式である。条件式(1)の下限を超えると、反射部材より物体側のレンズ群の焦点距離が短くなりすぎる為、歪曲収差の補正が困難になる。条件式(1)の上限を超えると、反射部材より物体側のレンズ群の焦点距離が長くなりすぎ、前玉及び反射部材が大きくなり小型化が困難になる。
また、以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
0.1<|f1/f2|<0.75・・・(2)
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f2:第2レンズ群の焦点距離
である。
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f2:第2レンズ群の焦点距離
である。
条件式(2)は、第1レンズ群と第2レンズ群との焦点距離比を規定する条件式である。条件式(2)の下限を超えると、第1レンズ群の焦点距離が短くなり、歪曲収差の補正が困難になる。条件式(2)の上限を超えると、第1レンズ群の焦点距離が長くなり前玉径の増大をまねき、小型化が困難になると共に、第2レンズ群の焦点距離が短くなり、第2レンズ群の偏芯感度が上がり、高い組み込み精度が要求されることになる。
また、第1、第2の実施の形態の第1群の構成に関して、ズームレンズ系中の光軸を折り曲げるための反射部材にプリズムを使用する場合は、屈折率が高い硝材を使うことが望ましい。望ましくは、1.7以上である。更に望ましくは1.8以上である。
プリズムの屈折率が1.7以下のとき、コンパクト化への寄与が小さくなってしまう。
また、光量調整部材ST1として、絞り径を変化させるものを使用していたが、NDフィルタや液晶調光素子を用いてもよい。光量調整部材ST1として、NDフィルタや液晶調光素子を用いた場合はさらに小型化を実現できる。
以下に、本発明を適用した撮像レンズ装置に用いられるズームレンズ系の構成を、数値データ、収差図等を挙げて、更に具体的に説明する。
ここで例として挙げる実施例1〜3は、前述した第1〜第3の実施の形態にそれぞれ対応しており、第1〜第3の実施の形態を表すレンズ構成図(図1〜図3)は、対応する実施例1〜3のレンズ構成をそれぞれ示している。
各実施例の数値データにおいて、ri(i=1,2,・・・)は、物体側から数えてi番目の面の曲率半径(mm)、di(i=1,2,・・・)は、物体側から数えてi番目の軸上面間隔(mm)を示しており、ndi(i=1,2,・・・)は、物体側から数えてi番目の光学要素のd線に対する屈折率、νdi(i=1,2,・・・)は、物体側から数えてi番目の光学要素のd線に対するアッベ数を示している。
また、数値データ中、(可変)が付された軸上面間隔(di)は、物体側から数えてi番目の軸上面間隔のうち、ズーミングにおいて、広角端(短焦点距離端、W)〜ミドル(中間焦点距離端、M)〜望遠端(長焦点距離端、T)での可変間隔を示すものである。また、数値データにおいて、FNo.は、Fナンバーを示し、fは、焦点距離(mm)を示し、ωは、半画角(°)を示し、各焦点距離状態(W),(M),(T)に対応した全系における値を示すものである。
また、数値データにおいて、(ASP)で示した面は非球面であり、非球面の形状は次式で表される形状である。
但し、この式において、x、y、c、ε及びAiは以下のとおりである。
x : レンズ面頂点からの光軸方向の距離
y : 光軸と垂直な方向の高さ
c : レンズ頂点での近軸曲率
ε : 円錐定数
Ai: 第i次の非球面係数
x : レンズ面頂点からの光軸方向の距離
y : 光軸と垂直な方向の高さ
c : レンズ頂点での近軸曲率
ε : 円錐定数
Ai: 第i次の非球面係数
また、表1に、上述の実施例1〜3に示したズームレンズの条件式(1)及び条件式(2)の条件を求めるための各数値及び各条件式を示す。
図4〜図12は、実施例1〜3の諸収差(左から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差)を示すものである。球面収差では、縦軸に開放F値との割合、横軸にデフォーカスをとり、実線(d)がd線での球面収差、破線(c)がc線での球面収差、1点鎖線(g)がg線での球面収差を表わすものである。非点収差では、縦軸が像高(mm)、横軸がフォーカスで、実線(DS)がサジタルの像面、破線(DM)がメリジオナルの像面を表わすものである。歪曲収差は、縦軸が像高(mm)、横軸は歪曲%で表わすものである。ここで、IMG HTは、像高(mm)を示している。
実施例1〜3のズームレンズは、上記表1からも明らかなように、条件式(1)及び条件式(2)を満足し、また、図4〜図12の各収差図に示すように、広角端(W)、広角端と望遠端との中間焦点距離(M)及び望遠端(T)において、各収差ともバランス良く補正されている。
《実施例1》
(W) 〜 (M) 〜 (T)
FNo. = 2.82 〜 4.17 〜 5.05
f = 5.06 〜 7.83 〜 9.60
ω = 38.12 〜 25.90 〜 21.14
d4 = 0.800 〜 4.894 〜 5.619
d8 = 6.219 〜 2.125 〜 1.400
d11 = 10.806 〜 4.713 〜 1.812
d16 = 3.189 〜 10.732 〜 14.028
d18 = 3.200 〜 1.750 〜 1.355
[曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数]
r1 = 42.889 d1 = 0.900 nd1 = 1.83500 νd1 = 42.984
r2 = 9.874 d2 = 2.450
r3 = ∞ d3 = 12.000 nd2 = 1.84666 νd2 = 23.785
r4 = ∞ d4 = (可変)
r5 = 43.478 (ASP) d5 = 1.100 nd3 = 1.52470 νd3 = 56.236
r6 = 8.713 (ASP) d6 = 1.579
r7 = 12.685 d7 = 1.800 nd4 = 1.84666 νd4 = 23.785
r8 = 19.153 d8 = (可変)
r9 = 15.594 (ASP) d9 = 1.193 nd5 = 1.52470 νd5 = 56.236
r10 = 37.444 (ASP) d10 = 1.200
r11 = 絞り d11 = (可変)
r12 = 19.970 d12 = 2.241 nd6 = 1.83500 νd6 = 42.984
r13 = -27.300 d13 = 0.200
r14 = 8.624 d14 = 3.682 nd7 = 1.65844 νd7 = 50.855
r15 = -14.868 d15 = 0.500 nd8 = 1.80518 νd8 = 25.456
r16 = 6.309 d16 = (可変)
r17 = 18.779 (ASP) d17 = 2.050 nd9 = 1.52470 νd9 = 56.236
r18 = -28.324 d18 = (可変)
r19 = ∞ d19 = 2.000 nd10 = 1.51680 νd10 = 64.198
r20 = ∞ d20 = 0.700
r21 = ∞ d21 = 0.800 nd11 = 1.51680 νd11 = 64.198
r22 = ∞
[第5面(r5)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.771637×10-3, A6= -0.126212×10-5, A8= -0.161095×10-6, A10= 0.000000×1000
[第6面(r6)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.349076×10-3, A6= 0.572899×10-5, A8= -0.442265×10-6, A10= -0.344395×10-8
[第9面(r9)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.978475×10-3, A6= -0.106554×10-4, A8=0.688039×10-6, A10= -0.138958×10-6
[第10面(r10)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.737933×10-3, A6= -0.121531×10-4, A8=0.841260×10-6, A10= -0.133762×10-6
[第17面(r17)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.320382×10-3, A6= -0.134746×10-4, A8=0.829247×10-6, A10= -0.225943×10-7
(W) 〜 (M) 〜 (T)
FNo. = 2.82 〜 4.17 〜 5.05
f = 5.06 〜 7.83 〜 9.60
ω = 38.12 〜 25.90 〜 21.14
d4 = 0.800 〜 4.894 〜 5.619
d8 = 6.219 〜 2.125 〜 1.400
d11 = 10.806 〜 4.713 〜 1.812
d16 = 3.189 〜 10.732 〜 14.028
d18 = 3.200 〜 1.750 〜 1.355
[曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数]
r1 = 42.889 d1 = 0.900 nd1 = 1.83500 νd1 = 42.984
r2 = 9.874 d2 = 2.450
r3 = ∞ d3 = 12.000 nd2 = 1.84666 νd2 = 23.785
r4 = ∞ d4 = (可変)
r5 = 43.478 (ASP) d5 = 1.100 nd3 = 1.52470 νd3 = 56.236
r6 = 8.713 (ASP) d6 = 1.579
r7 = 12.685 d7 = 1.800 nd4 = 1.84666 νd4 = 23.785
r8 = 19.153 d8 = (可変)
r9 = 15.594 (ASP) d9 = 1.193 nd5 = 1.52470 νd5 = 56.236
r10 = 37.444 (ASP) d10 = 1.200
r11 = 絞り d11 = (可変)
r12 = 19.970 d12 = 2.241 nd6 = 1.83500 νd6 = 42.984
r13 = -27.300 d13 = 0.200
r14 = 8.624 d14 = 3.682 nd7 = 1.65844 νd7 = 50.855
r15 = -14.868 d15 = 0.500 nd8 = 1.80518 νd8 = 25.456
r16 = 6.309 d16 = (可変)
r17 = 18.779 (ASP) d17 = 2.050 nd9 = 1.52470 νd9 = 56.236
r18 = -28.324 d18 = (可変)
r19 = ∞ d19 = 2.000 nd10 = 1.51680 νd10 = 64.198
r20 = ∞ d20 = 0.700
r21 = ∞ d21 = 0.800 nd11 = 1.51680 νd11 = 64.198
r22 = ∞
[第5面(r5)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.771637×10-3, A6= -0.126212×10-5, A8= -0.161095×10-6, A10= 0.000000×1000
[第6面(r6)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.349076×10-3, A6= 0.572899×10-5, A8= -0.442265×10-6, A10= -0.344395×10-8
[第9面(r9)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.978475×10-3, A6= -0.106554×10-4, A8=0.688039×10-6, A10= -0.138958×10-6
[第10面(r10)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.737933×10-3, A6= -0.121531×10-4, A8=0.841260×10-6, A10= -0.133762×10-6
[第17面(r17)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.320382×10-3, A6= -0.134746×10-4, A8=0.829247×10-6, A10= -0.225943×10-7
《実施例2》
(W) 〜 (M) 〜 (T)
FNo. = 2.82 〜 3.95 〜 4.76
f = 5.05 〜 7.83 〜 9.60
ω = 37.35 〜 26.22 〜 21.71
d4 = 0.800 〜 6.304 〜 7.005
d8 = 8.358 〜 2.854 〜 2.153
d11 = 10.705 〜 4.535 〜 1.700
d18 = 1.500 〜 9.886 〜 13.846
d20 = 4.391 〜 2.175 〜 1.050
[曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数]
r1 = 39.445 d1 = 0.900 nd1 = 1.83500 νd1 = 42.984
r2 = 10.385 d2 = 2.640
r3 = ∞ d3 = 12.000 nd2 = 1.84666 νd2 = 23.785
r4 = ∞ d4 = (可変)
r5 = 14.286 (ASP) d5 = 1.100 nd3 = 1.52470 νd3 = 56.236
r6 = 5.094 (ASP) d6 = 1.947
r7 = 8.542 d7 = 2.400 nd4 = 1.84666 νd4 = 23.785
r8 = 10.564 d8 = (可変)
r9 = 13.231 d9 = 1.366 nd5 = 1.51742 νd5 = 52.151
r10 = 36.498 d10 = 1.200
r11 = 絞り d11 = (可変)
r12 = 7.966 (ASP) d12 = 2.195 nd6 = 1.58313 νd6 = 59.461
r13 = 26.875 (ASP) d13 = 0.242
r14 = 6.807 d14 = 3.020 nd7 = 1.48749 νd7 = 40.441
r15 = 9.586 d15 = 0.500 nd8 = 1.92286 νd8 = 20.884
r16 = 5.271 d16 = 1.753
r17 = 48.686 d17 = 1.776 nd9 = 1.48749 νd9 = 40.441
r18 = -13.776 d18 = (可変)
r19 = 115.750 (ASP) d19 = 2.000 nd10 = 1.52470 νd10 = 56.236
r20 = -34.485 (ASP) d20 = (可変)
r21 = ∞ d21 = 2.000 nd11 = 1.51680 νd11 = 64.198
r22 = ∞ d22 = 0.700
r23 = ∞ d23 = 0.800 nd12 = 1.51680 νd12 = 64.198
r24 = ∞
[第5面(r5)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.101449×10-2, A6= -0.354318×10-4, A8= 0.575424×10-6, A10=0.000000×1000
[第6面(r6)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.406656×10-3, A6= -0.509148×10-4, A8= -0.317852×10-6, A10=-0.110500×10-7
[第12面(r12)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.167836×10-5, A6= 0.919985×10-5, A8= -0.443562×10-6, A10= 0.198363×10-7
[第13面(r13)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.287797×10-3, A6= 0.155875×10-4, A8= -0.772891×10-6, A10= 0.355036×10-7
[第19面(r19)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.259108×10-3, A6= 0.289710×10-5, A8= -0.300505×10-6, A10= 0.165203×10-7
[第20面(r20)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.169388×10-4, A6= -0.615472×10-5, A8= 0.236879×10-6, A10= 0.000000×1000
(W) 〜 (M) 〜 (T)
FNo. = 2.82 〜 3.95 〜 4.76
f = 5.05 〜 7.83 〜 9.60
ω = 37.35 〜 26.22 〜 21.71
d4 = 0.800 〜 6.304 〜 7.005
d8 = 8.358 〜 2.854 〜 2.153
d11 = 10.705 〜 4.535 〜 1.700
d18 = 1.500 〜 9.886 〜 13.846
d20 = 4.391 〜 2.175 〜 1.050
[曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数]
r1 = 39.445 d1 = 0.900 nd1 = 1.83500 νd1 = 42.984
r2 = 10.385 d2 = 2.640
r3 = ∞ d3 = 12.000 nd2 = 1.84666 νd2 = 23.785
r4 = ∞ d4 = (可変)
r5 = 14.286 (ASP) d5 = 1.100 nd3 = 1.52470 νd3 = 56.236
r6 = 5.094 (ASP) d6 = 1.947
r7 = 8.542 d7 = 2.400 nd4 = 1.84666 νd4 = 23.785
r8 = 10.564 d8 = (可変)
r9 = 13.231 d9 = 1.366 nd5 = 1.51742 νd5 = 52.151
r10 = 36.498 d10 = 1.200
r11 = 絞り d11 = (可変)
r12 = 7.966 (ASP) d12 = 2.195 nd6 = 1.58313 νd6 = 59.461
r13 = 26.875 (ASP) d13 = 0.242
r14 = 6.807 d14 = 3.020 nd7 = 1.48749 νd7 = 40.441
r15 = 9.586 d15 = 0.500 nd8 = 1.92286 νd8 = 20.884
r16 = 5.271 d16 = 1.753
r17 = 48.686 d17 = 1.776 nd9 = 1.48749 νd9 = 40.441
r18 = -13.776 d18 = (可変)
r19 = 115.750 (ASP) d19 = 2.000 nd10 = 1.52470 νd10 = 56.236
r20 = -34.485 (ASP) d20 = (可変)
r21 = ∞ d21 = 2.000 nd11 = 1.51680 νd11 = 64.198
r22 = ∞ d22 = 0.700
r23 = ∞ d23 = 0.800 nd12 = 1.51680 νd12 = 64.198
r24 = ∞
[第5面(r5)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.101449×10-2, A6= -0.354318×10-4, A8= 0.575424×10-6, A10=0.000000×1000
[第6面(r6)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.406656×10-3, A6= -0.509148×10-4, A8= -0.317852×10-6, A10=-0.110500×10-7
[第12面(r12)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.167836×10-5, A6= 0.919985×10-5, A8= -0.443562×10-6, A10= 0.198363×10-7
[第13面(r13)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.287797×10-3, A6= 0.155875×10-4, A8= -0.772891×10-6, A10= 0.355036×10-7
[第19面(r19)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.259108×10-3, A6= 0.289710×10-5, A8= -0.300505×10-6, A10= 0.165203×10-7
[第20面(r20)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.169388×10-4, A6= -0.615472×10-5, A8= 0.236879×10-6, A10= 0.000000×1000
《実施例3》
(W) 〜 (M) 〜 (T)
FNo. = 2.82 〜 4.23 〜 5.14
f = 5.06 〜 7.83 〜 9.60
ω = 38.18 〜 25.91 〜 21.13
d4 = 0.700 〜 4.304 〜 5.076
d8 = 6.662 〜 3.058 〜 2.286
d11 = 10.527 〜 4.496 〜 1.500
d16 = 3.087 〜 10.618 〜 13.768
d18 = 3.220 〜 1.720 〜 1.566
[曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数]
r1 = 76.580 d1 = 0.900 nd1 = 1.83500 νd1 = 42.984
r2 = 11.916 d2 = 2.300
r3 = ∞ d3 = 10.800
r4 = ∞ d4 = (可変)
r5 = 42.595 (ASP) d5 = 1.100 nd2 = 1.52470 νd2 = 56.236
r6 = 9.730 (ASP) d6 = 1.400
r7 = 9.061 d7 = 1.545 nd3 = 1.84666 νd3 = 23.785
r8 = 11.917 d8 = (可変)
r9 = 12.346 (ASP) d9 = 1.500 nd4 = 1.52470 νd4 = 56.236
r10 = 16.139 (ASP) d10 = 1.200
r11 = 絞り d11 = (可変)
r12 = 18.519 d12 = 2.417 nd5 = 1.83500 νd5 = 42.984
r13 = -22.568 d13 = 0.500
r14 = 9.647 d14 = 3.938 nd6 = 1.58913 νd6 = 61.253
r15 = -9.622 d15 = 0.650 nd7 = 1.78472 νd7 = 25.721
r16 = 6.790 d16 = (可変)
r17 = 15.962 (ASP) d17 = 2.055 nd8 = 1.52470 νd8 = 56.236
r18 = -35.130 (ASP) d18 = (可変)
r19 = ∞ d19 = 2.000 nd9 = 1.51680 νd9 = 64.198
r20 = ∞ d20 = 0.700
r21 = ∞ d21 = 0.800 nd10 = 1.51680 νd10 = 64.198
r22 = ∞
[第5面(r5)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.168244×10-2, A6= -0.507087×10-4, A8= 0.850225×10-6, A10= 0.000000×1000
[第6面(r6)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.135697×10-2, A6= -0.407810×10-4, A8= -0.504262×10-6, A10= 0.504475×10-7
[第9面(r9)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.187677×10-2, A6= -0.500809×10-4, A8=0.271658×10-5, A10= -0.166299×10-6
[第10面(r10)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.160512×10-2, A6= -0.412232×10-4, A8=0.327336×10-5, A10= -0.142491×10-6
[第17面(r17)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.139219×10-3, A6= -0.344159×10-4, A8= 0.140726×10-5, A10= -0.621230×10-7
[第18面(r18)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.573274×10-3, A6= -0.144671×10-4, A8= -0.686048×10-6, A10= 0.000000×1000
(W) 〜 (M) 〜 (T)
FNo. = 2.82 〜 4.23 〜 5.14
f = 5.06 〜 7.83 〜 9.60
ω = 38.18 〜 25.91 〜 21.13
d4 = 0.700 〜 4.304 〜 5.076
d8 = 6.662 〜 3.058 〜 2.286
d11 = 10.527 〜 4.496 〜 1.500
d16 = 3.087 〜 10.618 〜 13.768
d18 = 3.220 〜 1.720 〜 1.566
[曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数]
r1 = 76.580 d1 = 0.900 nd1 = 1.83500 νd1 = 42.984
r2 = 11.916 d2 = 2.300
r3 = ∞ d3 = 10.800
r4 = ∞ d4 = (可変)
r5 = 42.595 (ASP) d5 = 1.100 nd2 = 1.52470 νd2 = 56.236
r6 = 9.730 (ASP) d6 = 1.400
r7 = 9.061 d7 = 1.545 nd3 = 1.84666 νd3 = 23.785
r8 = 11.917 d8 = (可変)
r9 = 12.346 (ASP) d9 = 1.500 nd4 = 1.52470 νd4 = 56.236
r10 = 16.139 (ASP) d10 = 1.200
r11 = 絞り d11 = (可変)
r12 = 18.519 d12 = 2.417 nd5 = 1.83500 νd5 = 42.984
r13 = -22.568 d13 = 0.500
r14 = 9.647 d14 = 3.938 nd6 = 1.58913 νd6 = 61.253
r15 = -9.622 d15 = 0.650 nd7 = 1.78472 νd7 = 25.721
r16 = 6.790 d16 = (可変)
r17 = 15.962 (ASP) d17 = 2.055 nd8 = 1.52470 νd8 = 56.236
r18 = -35.130 (ASP) d18 = (可変)
r19 = ∞ d19 = 2.000 nd9 = 1.51680 νd9 = 64.198
r20 = ∞ d20 = 0.700
r21 = ∞ d21 = 0.800 nd10 = 1.51680 νd10 = 64.198
r22 = ∞
[第5面(r5)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.168244×10-2, A6= -0.507087×10-4, A8= 0.850225×10-6, A10= 0.000000×1000
[第6面(r6)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.135697×10-2, A6= -0.407810×10-4, A8= -0.504262×10-6, A10= 0.504475×10-7
[第9面(r9)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.187677×10-2, A6= -0.500809×10-4, A8=0.271658×10-5, A10= -0.166299×10-6
[第10面(r10)の非球面データ]
ε=1, A4= -0.160512×10-2, A6= -0.412232×10-4, A8=0.327336×10-5, A10= -0.142491×10-6
[第17面(r17)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.139219×10-3, A6= -0.344159×10-4, A8= 0.140726×10-5, A10= -0.621230×10-7
[第18面(r18)の非球面データ]
ε=1, A4= 0.573274×10-3, A6= -0.144671×10-4, A8= -0.686048×10-6, A10= 0.000000×1000
さて、以上のような本発明のズームレンズ系は、このズームレンズで物体像を形成し、その像をCCDや銀塩フィルムといった撮像素子に受光させて撮影を行う撮影装置、とりわけデジタルスチルカメラやビデオカメラ(、情報処理装置としてパーソナルコンピュータ、電話、携帯電話等)に用いることができる。
以下、本発明を適用した撮像装置について図14を用いて説明する。
図14は、本発明を適用した撮像装置を説明するためのブロック図である。この撮像装置は、図14に示すように、大きく分けると、カメラ部1と、カメラDSP(Digital Signal Processor)2と、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)3と、媒体インターフェース(以下、媒体I/Fという。)4と、制御部5と、操作部6と、LCD(Liquid Crystal Display)コントローラ7と、LCD8と、外部インターフェース(以下、外部I/Fという。)9を備えるとともに、記録媒体10が着脱可能とされている。
記録媒体10は、半導体メモリーを用いたいわゆるメモリーカード、記録可能なDVD(Digital Versatile Disk)や記録可能なCD(Compact Disc)等の光記録媒体、磁気ディスクなどの種々のものを用いるようにすることが考えられるが、この実施の形態においては、記録媒体10として例えばメモリーカードを用いるものとして説明する。
そして、カメラ部1は、図14に示すように、光学ブロック11、撮像素子としてCCD(Charge Coupled Device)12、前処理回路13、光学ブロック用ドライバ14、CCD用ドライバ15、タイミング生成回路16とを備えたものである。ここで、光学ブロック11は、レンズ、フォーカス機構、シャッター機構、絞り(アイリス)機構などを備えたものである。
また、制御部5は、CPU(Central Processing Unit)51、RAM(Random Access Memory)52、フラッシュROM(Read Only Memory)53、時計回路54が、システムバス55を通じて接続されて構成されたマイクロコンピュータであり、この実施の形態の撮像装置の各部を制御することができるものである。
ここで、RAM52は、処理の途中結果を一時記憶するなど主に作業領域として用いられるものである。また、フラッシュROM53は、CPU51において実行する種々のプログラムや、処理に必要になるデータなどが記憶されたものである。また、時計回路54は、現在年月日、現在曜日、現在時刻を提供することができるとともに、撮影日時などを提供するなどのことができるものである。
そして、画像の撮影時においては、光学ブロック用ドライバ14は、制御部5からの制御に応じて、光学ブロック11を動作させるようにする駆動信号を形成し、これを光学ブロック11に供給して、光学ブロック11を動作させるようにする。光学ブロック11は、ドライバ14からの駆動信号に応じて、フォーカス機構、シャッター機構、絞り機構が制御され、被写体の画像を取り込んで、これをCCD12に対して提供する。
CCD12は、光学ブロック11からの画像を光電変換して出力するものであり、CCDドライバ15からの駆動信号に応じて動作し、光学ブロック11からの被写体の画像を取り込むとともに、制御部5によって制御されるタイミング生成回路16からのタイミング信号に基づいて、取り込んだ被写体の画像(画像情報)を電気信号として前処理回路13に供給する。
なお、上述のように、タイミング生成回路16は、制御部5からの制御に応じて、所定のタイミングを提供するタイミング信号を形成するものである。また、CCDドライバ15は、タイミング生成回路16からのタイミング信号に基づいて、CCD12に供給する駆動信号を形成するものである。
前処理回路13は、これに供給された電気信号の画像情報に対して、CDS(Correlated Double Sampling)処理を行って、S/N比を良好に保つようにするとともに、AGC(Automatic Gain Control)処理を行って、利得を制御し、そして、A/D(Analog/Digital)変換を行って、デジタル信号とされた画像データを形成する。
前処理回路13からのデジタル信号とされた画像データは、DSP2に供給される。DSP2は、これに供給された画像データに対して、AF(Auto Focus)、AE(Auto Exposure)、AWB(Auto White Balance)などのカメラ信号処理を施す。このようにして種々の調整がされた画像データは、所定の圧縮方式でデータ圧縮され、システムバス55、媒体I/F4を通じて、この実施の形態の撮像装置に装填された記録媒体10に供給され、後述するように記録媒体10にファイルとして記録される。
また、記録媒体10に記録された画像データは、タッチパネルやコントロールキーなどからなる操作部6を通じて受け付けたユーザーからの操作入力に応じて、目的とする画像データが媒体I/F4を通じて記録媒体10から読み出され、これがDSP2に供給される。
DSP2は、記録媒体10から読み出され、媒体I/F4を通じて供給されたデータ圧縮されている画像データについて、そのデータ圧縮の解凍処理(伸張処理)を行い、解凍後の画像データをシステムバス55を通じて、LCDコントローラ7に供給する。LCDコントローラ7は、これに供給された画像データからLCD8に供給する画像信号を形成し、これをLCD8に供給する。これにより、記録媒体10に記録されている画像データに応じた画像が、LCD8の表示画面に表示される。
なお、画像の表示の形態は、ROMに記録された表示処理プログラムに従う。つまり、この表示処理プログラムは後述するファイルシステムがどのような仕組みで記録されているのか、どのように画像を再生するのかというプログラムである。
また、この実施の形態の撮像装置には、外部I/F9が設けられている。この外部I/F9を通じて、例えば外部のパーソナルコンピュータと接続して、パーソナルコンピュータから画像データの供給を受けて、これを自機に装填された記録媒体に記録したり、また、自機に装填された記録媒体に記録されている画像データを外部のパーソナルコンピュータ等に供給したりすることもできるものである。
また、外部I/F9に通信モジュールを接続することにより、例えば、インターネットなどのネットワークに接続して、ネットワークを通じて種々の画像データやその他の情報を取得し、自機に装填された記録媒体に記録したり、あるいは、自機に装填された記録媒体に記録されているデータを、ネットワークを通じて目的とする相手先に送信したりすることもできるものである。
また、外部のパーソナルコンピュータやネットワークを通じて取得し、記録媒体に記録した画像データなどの情報についても、上述したように、この実施の形態の撮像装置において読み出して再生し、LCD8に表示してユーザーが利用することももちろんできるようにされている。
なお、外部I/F9は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)などの有線用インターフェースとして設けることも可能であるし、光や電波による無線インターフェースとして設けることも可能である。すなわち、外部I/F9は、有線、無線のいずれのインターフェースであってもよい。
このように、この実施の形態の撮像装置は、被写体の画像を撮影して、当該撮像装置に装填された記録媒体に記録することができるとともに、記録媒体に記録された画像データを読み出して、これを再生し、利用することができるものである。また、外部のパーソナルコンピュータやネットワークを通じて、画像データの提供を受けて、これを自機に装填された記録媒体に記録したり、また、読み出して再生したりすることもできるものである。
なお、撮像素子としてCCDを用いたが、CMOSセンサー(Complementary Metal-oxide Semiconductor)を用いてもよい。
本発明を適用したズームレンズは、デジタルスチルカメラやビデオカメラに用いられるのみならず、CCDに換えて銀塩フィルムを配置することで銀塩カメラに用いることができる。さらに、本発明を適用したズームレンズは、パーソナルコンピュータ、電話、携帯電話等に内蔵又は外付けされるカメラに用いることができる。
TR ズームレンズ系、SR 撮像素子、GR1 第1レンズ群、GR2 第2レンズ群、GR3 第3レンズ群、GR4 第4レンズ群、GR5 第5レンズ群、LPF ローパスフィルタ、ST 光量調整部材
Claims (13)
- 物体側から順に、負の屈折力を有し変倍中固定の第1群と、負の屈折力を有する第2群と、正の屈折力を有し変倍中固定の第3群とを、少なくとも有することを特徴とするズームレンズ。
- 上記第1群中に光軸を折り曲げるための反射部材を含むことを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
- 上記ズームレンズの光量調整部材が変倍中固定であることを特徴とする請求項2記載のズームレンズ。
- さらに、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項3記載のズームレンズ。
2.0<|fa/fw|<4.0・・・(1)
但し、
fa:第1群中の反射部材より物体側のレンズ群の焦点距離、
fw:広角端での全系の焦点距離
とする。 - さらに、以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項3記載のズームレンズ。
0.1<|f1/f2|<0.75・・・(2)
但し、
f1:第1群の焦点距離、
f2:第2群の焦点距離
である。 - 物体側から順に、負の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、正の屈折力を有し変倍中固定の第3群と、正の屈折力を有する第4群と、正の屈折力を有する第5群から構成されることを特徴とするズームレンズ。
- 上記第1群が変倍中固定であることを特徴とする請求項6記載のズームレンズ。
- 上記第1群中に光軸を折り曲げるための反射部材が含まれることを特徴とする請求項7記載のズームレンズ。
- 上記ズームレンズの光量調整部材が変倍中固定であることを特徴とする請求項8記載のズームレンズ。
- さらに、以下の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項9記載のズームレンズ。
2.0<|fa/fw|<4.0・・・(3)
但し、
fa:第1群中の反射部材より物体側のレンズ群の焦点距離、
fw:広角端での全系の焦点距離
とする。 - さらに、以下の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項9記載のズームレンズ。
0.1<|f1/f2|<0.75・・・(4)
但し、
f1:第1群の焦点距離、
f2:第2群の焦点距離
である。 - 上記反射部材は、直角プリズムであり、
上記直角プリズムの屈折率が1.7以上であることを特徴とする請求項4、請求項5、請求項10及び請求項11のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 上記請求項1乃至12のいずれか1項に記載のズームレンズと、
上記ズームレンズにより形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子とを備えることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004077212A JP2005266174A (ja) | 2004-03-17 | 2004-03-17 | ズームレンズ及び撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004077212A JP2005266174A (ja) | 2004-03-17 | 2004-03-17 | ズームレンズ及び撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005266174A true JP2005266174A (ja) | 2005-09-29 |
Family
ID=35090805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004077212A Pending JP2005266174A (ja) | 2004-03-17 | 2004-03-17 | ズームレンズ及び撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005266174A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013238713A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Ricoh Co Ltd | 投射用ズームレンズおよび画像表示装置 |
JP2014232294A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-12-11 | 株式会社リコー | 投射用ズームレンズ |
JP2014232295A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-12-11 | 株式会社リコー | 画像表示装置 |
CN105989321A (zh) * | 2015-01-27 | 2016-10-05 | 光环科技股份有限公司 | 一种薄型化生物辨识装置的光学成像模块 |
US9638903B2 (en) | 2012-12-28 | 2017-05-02 | Ricoh Company, Ltd. | Projection zoom lens |
US9664883B2 (en) | 2012-12-28 | 2017-05-30 | Ricoh Company, Ltd. | Image display device |
US9703081B2 (en) | 2012-05-15 | 2017-07-11 | Ricoh Company, Ltd. | Projection zoom lens and projector |
-
2004
- 2004-03-17 JP JP2004077212A patent/JP2005266174A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013238713A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Ricoh Co Ltd | 投射用ズームレンズおよび画像表示装置 |
US9703081B2 (en) | 2012-05-15 | 2017-07-11 | Ricoh Company, Ltd. | Projection zoom lens and projector |
US10488636B2 (en) | 2012-05-15 | 2019-11-26 | Ricoh Company, Ltd. | Projection zoom lens and projector |
JP2014232294A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-12-11 | 株式会社リコー | 投射用ズームレンズ |
JP2014232295A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-12-11 | 株式会社リコー | 画像表示装置 |
US9638903B2 (en) | 2012-12-28 | 2017-05-02 | Ricoh Company, Ltd. | Projection zoom lens |
US9664883B2 (en) | 2012-12-28 | 2017-05-30 | Ricoh Company, Ltd. | Image display device |
US10234662B2 (en) | 2012-12-28 | 2019-03-19 | Ricoh Company, Ltd. | Image display device |
US10451857B2 (en) | 2012-12-28 | 2019-10-22 | Ricoh Company, Ltd. | Projection zoom lens |
CN105989321A (zh) * | 2015-01-27 | 2016-10-05 | 光环科技股份有限公司 | 一种薄型化生物辨识装置的光学成像模块 |
CN105989321B (zh) * | 2015-01-27 | 2020-07-28 | 光环科技股份有限公司 | 一种薄型化生物辨识装置的光学成像模块 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7379250B2 (en) | Variable magnification optical system and image-taking apparatus | |
US7573647B2 (en) | Optical unit and image capturing apparatus including the same | |
JP5040408B2 (ja) | ズームレンズ及び撮像装置 | |
JP4059145B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP4059146B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP2005266173A (ja) | ズームレンズ及び撮像装置 | |
JP4103475B2 (ja) | 撮像レンズ装置 | |
US7405887B2 (en) | Zoom lens and imaging device using zoom lens | |
US20070058268A1 (en) | Variable-magnification optical system and image taking apparatus | |
JP2006209100A (ja) | ズームレンズ及び撮像装置 | |
JP2004170707A (ja) | 撮像レンズ装置およびそれを備えたデジタルカメラ | |
JP2006071993A (ja) | ズームレンズ及び撮像装置 | |
JP2006284790A (ja) | 電子撮像装置 | |
US7433584B2 (en) | Variable-magnification optical system and image-taking apparatus therewith | |
JP5659992B2 (ja) | 撮像レンズ及び撮像装置 | |
JP2009217167A (ja) | ズーム光学系及び撮像装置 | |
JP2014066946A (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP2013238740A (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
JP2006350049A (ja) | レンズユニット、およびそれを備える撮像装置 | |
CN109597190A (zh) | 变倍光学系统和具有该变倍光学系统的摄像装置 | |
JP2013044755A (ja) | ズームレンズ及び撮像装置 | |
JP2014066945A (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP2007233163A (ja) | ズームレンズ及び撮像装置 | |
JP4821207B2 (ja) | 変倍光学系、およびそれを備えた撮像装置 | |
JP4496743B2 (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060905 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091104 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100309 |