JP2005262988A - 自転車用サドル - Google Patents

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Abstract

【課題】
走行する道路の勾配に合わせて着座する姿勢を変えることができ、坂道を上る時には乗る者の体重をペダルに分配することの出来る自転車用サドルを提供すること。
【解決手段】
自転車用サドル1は、支軸3と、当該支軸3に、支軸3と略直交するように設けられた棒状の着座部材2と、当該着座部材2の受ける衝撃をやわらげる緩衝部材4と、前記支軸3を摺動自在に挿通する中空の連結軸6とを有する。前記支軸3には、軸方向と略直交して貫通するガイド長孔5が軸方向に伸びるように形成され、前記連結軸6は、前記支軸3のガイド長孔5に挿通して、前記支軸3の回転を規制するガイド軸9を有し、前記着座部材2の長手方向が自転車の進行方向に対して略直角となるように自転車の前記サドルフレーム11に差し込まれて固定されるように形成され、前記緩衝部材4は、連結軸6と着座部材2又は支軸3の間に設けられている。
【選択図】図1


Description

本願発明は、自転車のサドルフレームに着脱自在に取り付けて使用する自転車用サドルに関するものである。
従来の自転車用サドルとしては、跨いで乗車する上面が略二等辺三角形状に形成された一般的なものや、略楕円形状に形成されたもの(特許文献1)が知られている。
実開平4−62293号公報
上記二等辺三角形状のサドルおよび特許文献1記載のサドルは、いずれも上面に尻を載せて腰掛けるものであるから、乗る者の略全体重が上面にかかるので、乗る者の脚の力だけでペダルを漕がなければならなかった。急な坂道の場合、脚の力だけでは上ることができないため、サドルから腰を浮かせて、いわゆる立ち漕ぎ状態で、乗る者の体重をペダルにかけるようにして上っていた。また、高齢者、幼児等は、脚の力が弱く、立ち漕ぎも難しいので、急な坂道を上る場合、自転車から降りて自転車を押しながら上らなければならなかった。
本願発明は上記課題に鑑み発明されたものであって、走行する道路の勾配に合わせて着座する姿勢を変えることができ、坂道を上る時には乗る者の体重をペダルに分配することの出来る自転車用サドルを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は本願発明は上記課題に鑑み、以下の手段を有する。すなわち、自転車のサドルフレームに着脱自在に取り付けられる自転車用サドルであって、支軸と、当該支軸に、支軸と略直交するように設けられた棒状の着座部材と、当該着座部材の受ける衝撃をやわらげる緩衝部材と、前記支軸を摺動自在に挿通する中空の連結軸とを有し、前記支軸には、軸方向と略直交して貫通するガイド長孔が軸方向に伸びるように形成され、前記連結軸は、前記支軸のガイド長孔に挿通して、前記支軸の回転を規制するガイド軸を有し、前記着座部材の長手方向が自転車の進行方向に対して略直角となるように前記サドルフレームに差し込まれて固定されるように形成され、前記緩衝部材は、連結軸と着座部材又は支軸の間に設けられていることを特徴とする自転車用サドル。
また、請求項2記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、前記ガイド長孔は、着座部材の長手方向と略平行となるように支軸に貫通して形成されていることを特徴とする請求項1記載の自転車用サドル。
また、請求項3記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、前記連結軸又は前記支軸には、前記ガイド軸の軸方向と略直交する方向を示す方向指示手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の自転車用サドル。
また、請求項4記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、前記着座部材は、略円柱形状に形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の自転車用サドル。
また、請求項5記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、前記緩衝部材は、コイルバネであって、前記支軸に巻装されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1
項に記載の自転車用サドル。
また、請求項6記載の発明は以下の手段を有する。すなわち、前記着座部材は、弾性部材によって被覆されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の自転車用サドル。
本願発明に係る自転車用サドルは、次のような効果を有する。
本願発明に係る自転車用サドルは、乗る者の着座姿勢を走行する道路の勾配に合わせて変え、ペダルを踏む力の強弱を調節することができる。即ち、平坦な道を走行する場合には、乗る者の体重が着座部材にかかって、脚の力だけでペダルを漕ぎ、急な坂道を上る場合には、脚の力のみならず乗る者の体重がペダルに分配されてペダルを漕ぐ力が強くなる。このように、着座面とペダルにかかる体重の割合を道路の勾配にあわせて調節することができるので、脚の力の弱い高齢者、幼児等であっても、ペダルに対して大きく体重をかけることができ、ペダルに対する強い踏力を得ることができる。
また、本願発明に係る自転車用サドルは、着座部材が棒状であるため、着座するだけでなく寄り掛かることができる。その結果、膝が高い位置まで持ち上がることのない姿勢でペダルを漕ぐことができ、スカ−トを穿いた女性にとってもスカートを気にすることなく気軽に乗車できる。
また、本願発明に係る自転車用サドルは、緩衝部材がコイルバネであると、全体重を乗せた場合コイルバネが撓んで着座位置が低くなり、寄り掛かった場合あまりコイルバネが撓まず着座位置が高くなるので、自転車に乗りながら適宜着座姿勢をを変えて、着座位置を上下動させペダルの踏む力を変動させることができる。
さらに、本願発明に係る自転車用サドルは、従来の上面が略二等辺三角形状に形成されたサドルのように跨いで乗車する必要がないため、ペダルを漕ぐ際に衣服を傷めることがなく、また、服装を気にせず乗車することができる。
以下、本願発明に係る最良の形態を図1乃至図5を用いて説明する。
図1は本願発明に係る自転車用サドルの斜視図である。図2は本願発明に係る自転車用サドルの分解斜視図である。図3は本願発明に係る自転車用サドルの断面図である。図4は本願発明に係る自転車用サドルの使用状態を説明するための説明図である。図5は本願発明に係る自転車用サドルの他の使用状態を説明するための説明図である。
自転車用サドル1は、自転車のサドルフレーム11に着脱自在に取り付けられる自転車用サドルであって、支軸3と、当該支軸3に、支軸3と略直交するように設けられた棒状の着座部材2と、当該着座部材2の受ける衝撃をやわらげる緩衝部材4と、前記支軸3を摺動自在に挿通する中空の連結軸6とを有する。前記支軸3には、軸方向と略直交して貫通するガイド長孔5が軸方向に伸びるように形成され、前記連結軸6は、前記支軸3のガイド長孔5に挿通して、前記支軸3の回転を規制するガイド軸9を有し、前記着座部材2の長手方向が自転車の進行方向に対して略直角となるように前記サドルフレーム11に差し込まれて固定されるように形成され、前記緩衝部材4は、連結軸6と着座部材2又は支軸3の間に設けられている。
前記ガイド長孔5は、前記着座部材2の長手方向と略平行となるように前記支軸3に貫通して形成されている。前記連結軸6又は前記支軸3には、前記ガイド軸9の軸方向と略直交する方向を示す方向指示手段20が設けられている。前記着座部材2は、略円柱形状に形成されている。前記緩衝部材は、コイルバネ4であって、前記支軸3に巻装されている。前記着座部材2は、弾性部材15によって被覆されている。
さらに、自転車用サドル1について詳細に説明する。着座部材2は、鉄、ステンレス、アルミニウム等の金属によって棒状に形成されている。着座部材2は、中実であっても構わないが、軽量化を図るため、中空であることが望ましい。又、着座部材2の外観形状は、円柱形状であることが望ましいが、多角柱形状、半円柱形状であっても構わない。さらに着座部材2は、直線状に形成されているが、緩やかな曲線状に形成されていても構わない。着座部材2の周囲には、座り心地を良くするため、弾性部材15が被覆されている。弾性部材15は、スポンジ、ウレタン、軟質合成樹脂等の弾力性を有する素材で形成されている。本実施の形態では、着座部材2は、直径が略60mm、長手方向の全長が略280mmとして構成されている。当該寸法は、使用対象となる人の性別、年齢等に応じて適宜変更してもよい。
支軸3は、細長い棒状の部材であり、前記着座部材2と同様に鉄、ステンレス、アルミニウム等の素材を用いた中空の金属棒として構成されている。当該支軸3は、着座部材2の長手方向(水平方向)と直交する方向(上下方向)に一体的に取り付けられた部材であり、当該支軸3の端部(上端)に設けた当接部14を介して前記着座部材2の長手方向略中間位置に溶接等の手段を用いて固定したものである。
当接部14は、支軸3の外径より太く形成された部分であり、前記着座部材2に対して適正な姿勢で取り付けるための座として作用する他、後述するコイルバネ(圧縮コイルスプリング)4の上端部を当接させる当接部としての作用を有する部分である。
また、支軸3には、軸方向と直交するガイド長孔5が軸方向に伸びるように形成されている。即ち、ガイド長孔5は、支軸3の軸方向と直交する方向に穿設されて、支軸3を貫通しており、軸方向(上下方向)に長く伸びて形成されている。なお、ガイド長孔5の貫通方向は、着座部材2と略平行となっているが、特に限定されるものではない。
連結軸6は、内部に前記支軸3の外周面3aを摺動自在に案内する内周壁6aを有した円筒形状の部材である。連結軸6の上部には、軸径よりも太く形成した当接部7が設けられている。当接部7の上端面7aには、連結軸6の内周壁6aに連通する円形の開口7bが形成されており、当該開口7bを介して内周壁6a内に前記支軸3を挿入させることができるようになっている。
また、当接部7は、前記支軸3に形成した前記当接部14と対向する位置に設けられており、後述するコイルバネ4の下端部を当接させる部分となっている。
また、当接部7には、連結軸6の内部を直径方向に亘って貫通する貫通孔8が形成されている。当該貫通孔8は、ボルト、ピン等のガイド軸9を挿通させることができるようになっている。当該ガイド軸9は、当接部7に位置する連結軸6の内部を貫通し、端部にナットなどの締結部材10を螺合させることにより、当接部7に対して固定されるようになっている。また、当接部7の上端面7aには、前記ガイド軸9と直交する方向に方向指示手段として指示線20が設けられている。
ガイド軸9は、連結軸6内に挿通された支軸3の前記ガイド長孔5に挿通される。支軸3は、ガイド長孔5の上端と下端が連結軸6に当接する範囲で上下動可能であり、連結軸6によって回転が規制されている。
連結軸6の外形は、一般的な自転車のサドルに用いられているサドルポストと略同径に形成されている。自転車用サドル1は、自転車のフレームを兼ねて設けられたサドルフレーム11の上端開口に、連結軸6を挿通させて締付レバー13により固定することにより取り付けられるようになっている。連結軸6は、前記サドルフレーム11に取り付けられるように一般的な自転車用サドルのサドルポストと略同一の外形に形成されており、サドルフレーム11の内部において軸方向に摺動させることができるようになっている。
支軸3の周囲にはコイルバネ4が巻装されている。コイルバネ4は、支軸3を連結軸6
に装着した状態で、上端4aを前記当接部14の下面14aに当接させ、下端4bを当接部7の上端面7aに当接させた状態で取り付けられている。支軸3(着座部材2)は、当該コイルバネ4によって上方に付勢され、支軸3に形成されたガイド長孔5の下端が前記ガイド軸9に圧接している。コイルバネ4は、着座部材2の緩衝部材にもなり、着座部材2の上下方向の衝撃を吸収する機能も有している。
本願発明に係る自転車用サドル1は上記構成を有し、連結軸6を自転車のサドルフレーム11の内部へ上端開口から挿入して締付レバー13によって固定することにより、サドルとして使用することが出来るものである。自転車用サドル1の自転車への固定は、乗る者にとって適当な高さとなるように着座部材2の高さを決め、指示線20の直線方向がハンドルポスト21又は自転車のフレーム22の軸方向と平行になるようにして向きを合わせた後、締付レバー13による締付部12の締め付けによって行われる。以上の手順により、着座部材2の長手方向(ガイド軸9の軸方向)が自転車の進行方向と略直角方向に固定される。
このように自転車に取り付けられた自転車用サドル1は、着座部材2が自転車に対してて上下動するようになっている。当該構造により、図4に示すように、乗る者が着座部材2に対して上方から座った場合には、乗る者の体重によって前記コイルバネ4の弾性に抗して着座部材2が下方に移動し、図5に示すように、側方(前方)若しくは斜め上方から寄りかかるように座った場合には、着座部材2に対する荷重の連結軸6方向の成分(分力)に相当する量だけ着座部材2が下方に移動するようになっている。
以下、本願発明に係る自転車用サドル1の使用状態を説明する。図4は、自転車に乗る者が上方から着座部材2の上面に腰掛けた状態を表した図面である。
自転車に乗る者が着座部材2の上方に腰掛けた場合には、着座部材2に加えられる体重荷重の略全量が前記コイルバネ4を縮める力として作用し、当該体重とコイルバネ4の弾性力とのバランスが取られる位置まで着座部材2が下方へ移動する。着座部材2の下方への移動量は、乗る者の体重や着座位置によって異なるものであるから、当該移動量を見込んで乗る者によって連結軸6の固定位置が自転車のサドルフレーム11に対して調節される。
また、実際の運転時に生じる振動はコイルバネ4の伸縮によって緩和されるようになっている。また、コイルバネ4によって緩和する振動は支軸3の軸(上下動)方向の振動である。また、着座部材2の周囲に設けられた弾性部材15によっても衝撃等の振動が緩和されるようになっている。
図5は、自転車用サドル1を用いた自転車の他の乗車姿勢を表す説明図である。図5に示した乗車姿勢は、着座部材2の上方から腰掛けるのではなく、前方若しくは斜め上方から寄りかかるように着座部材2に着座した状態を表している。
当該乗車姿勢では、支軸3の長手方向に対して直角若しくは45度から乗る者の荷重が前記コイルバネ4に係るようになっているので、前述した乗車姿勢の時ほどコイルバネ4が縮まないようになっている。すなわち、前述した乗車姿勢の時よりも着座部材2が高い位置にある状態となっている。この着座部材2に対する腰掛け角度は、乗る者が適宜乗車しながら腰掛け位置を変えることによって調節することができるものであり、当該腰掛け位置によって着座部材2の高さも変動するようになっている。
また、着座部材2が円柱形状をなしているため、乗る者の着座姿勢を走行する道路の勾配に合わせて変えることができ、ペダルにかける体重を調節することができる。例えば、平坦な道を走行する場合、乗る者は着座部材2の上方に体重をかけ、脚の力だけでペダルを漕ぐ。そして坂道を上る場合には、乗る者は安定した体勢をとろうとするため、平坦な道を走行する場合よりも前方へ着座位置を変える。この時、支軸3の長手方向に対する荷重が減るため、コイルバネ4の弾性力により着座部材2は上方へ移動する。さらに、乗る者は坂道を上り切るために前傾姿勢をとるため、乗る者の体重は尻だけでなく両脚にも分
配される。この結果、ペダルには乗る者の体重と脚の力を加えることができ、ペダルに対する強い踏力を得ることができる。このように、着座面とペダルにかかる体重の割合を道路の勾配にあわせて調節することができるので、脚の力の弱い高齢者、幼児等であっても、ペダルに対して大きく体重をかけることができる。
図5に示した乗者姿勢は、スカートを穿いた女性が乗車する場合であってもペダルの漕ぎ足を高く上げなくて済むので、スカートを気にすることなく乗車することができるものである。また、従来のサドルのような前方へ突起した部分がないことから、跨いで乗車する必要がない。その結果、前記突起した部分と乗る者の大腿部内側との間に生じていた摩擦がなくなり、衣服を傷めることがない。また、乗り降りする際にも、前記突起した部分に衣服が引っかかるといった不具合も解消される。
以上説明したように、本願発明に係る自転車用サドルは、着座部材2に対する腰掛け位置を適宜変えることによって着座部材2の高さが変わるものである。したがって、スカートを着用した場合や、坂道を上る場合等の条件に合わせて、着座姿勢を変えて着座部材2の高さを調節することができ、道路の勾配にあわせて適切なペダルの踏む力を得ることができ、乗りやすくすることができるという作用効果を有している。
前記実施の形態において、支軸3は、着座部材2の長手方向と直交する向きに直接的に取り付けられている。しかし、支軸3と着座部材2の間に略U字状の間接部材を設け、支軸3と着座部材2を間接的に連結しても構わない。
また、前記実施の形態において、着座部材2の着座面が曲面であることが座り心地を良くする上で望ましいが、着座面以外は曲面でなくても構わないので、着座部材が半円柱形状等の円柱形状ではない形状であっても良い。
また、前記実施の形態において、指示線20は塗装やシールによる指示であっても構わず、また、設ける位置は当接部7の上面7aに限らず、当接部7の外周面又は連結軸6の外周面又は支軸3の外周面であっても構わない。又、方向指示手段は、上記実施の形態では、指示線で説明したが、これに限定されるものではなく、矢印、マーク、突起、ピン等であっても構わない。
本願発明に係る自転車用サドルの斜視図である。 本願発明に係る自転車用サドルの分解斜視図である。 本願発明に係る自転車用サドルの断面図である。 本願発明に係る自転車用サドルの使用状態を説明するための説明図である。 本願発明に係る自転車用サドルの他の使用状態を説明するための説明図である。
符号の説明
1 自転車用サドル
2 着座部材
3 支軸
3a 外周面
4 コイルバネ(緩衝部材)
4a 上端
4b 下端
5 ガイド長孔
6 連結軸
6a 内周壁
7 当接部
7a 上端面
7b 開口
8 貫通孔
9 ガイド軸
10 締結部材
11 サドルフレーム
12 締付部
13 締付レバー
14 当接部
14a 下面
15 弾性部材
20 指示線(方向指示手段)
21 ハンドルポスト
22 フレーム

Claims (6)

  1. 自転車のサドルフレームに着脱自在に取り付けられる自転車用サドルであって、
    支軸と、
    当該支軸に、支軸と略直交するように設けられた棒状の着座部材と、
    当該着座部材の受ける衝撃をやわらげる緩衝部材と、
    前記支軸を摺動自在に挿通する中空の連結軸とを有し、
    前記支軸には、軸方向と略直交して貫通するガイド長孔が軸方向に伸びるように形成され、
    前記連結軸は、前記支軸のガイド長孔に挿通して、前記支軸の回転を規制するガイド軸を有し、前記着座部材の長手方向が自転車の進行方向に対して略直角となるように前記サドルフレームに差し込まれて固定されるように形成され、
    前記緩衝部材は、連結軸と着座部材又は支軸の間に設けられていることを特徴とする自転車用サドル。
  2. 前記ガイド長孔は、着座部材の長手方向と略平行となるように支軸に貫通して形成されていることを特徴とする請求項1記載の自転車用サドル。
  3. 前記連結軸又は前記支軸には、前記ガイド軸の軸方向と略直交する方向を示す方向指示手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の自転車用サドル。
  4. 前記着座部材は、略円柱形状に形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の自転車用サドル。
  5. 前記緩衝部材は、コイルバネであって、前記支軸に巻装されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の自転車用サドル。
  6. 前記着座部材は、弾性部材によって被覆されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の自転車用サドル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1925542A1 (en) * 2006-11-24 2008-05-28 SELLE ITALIA S.r.l. Bicycle saddle construction
JP2015120512A (ja) * 2013-12-23 2015-07-02 カンパニョーロ・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータCampagnolo Societa A Responsabilita Limitata 自転車用車載装置を支持する支持構造体
JP2016078785A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 株式会社マルイ 痩身型自転車用サドル
KR101710467B1 (ko) * 2016-08-18 2017-02-27 장준형 자전거 안장하강장치

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