JP2005261873A - スライド板 - Google Patents
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Abstract
【課題】 缶、びん等の容器陳列をすると同時に、その取り出しをよりスムースにできるショーケース等に用いる生産効率が良く安価なスライド板を提供することにある。
複数枚のスライド板を使用するときにも、従来の棒状のガイドのように各スライド板の配置方向を気にすることなくできる構造とし、サイズや形状において標準化が図れる構造で生産効率を良くしようとするものである。
さらに、このスライド板をABS樹脂等の比較的硬質のプラスチックを使うことで、金型での一体成形を可能として量産性の優れたスライド板を提供することにある。
【解決手段】 缶、びん等の容器入り飲料等を陳列販売するためのショーケース1、保温庫または保冷庫等の棚板や底板において、表面に複数のダイヤカット状突起7が設けられ、かつ、前記棚板2や底板上に配置される構成としたことを特徴とするスライド板6。
【選択図】 図11
複数枚のスライド板を使用するときにも、従来の棒状のガイドのように各スライド板の配置方向を気にすることなくできる構造とし、サイズや形状において標準化が図れる構造で生産効率を良くしようとするものである。
さらに、このスライド板をABS樹脂等の比較的硬質のプラスチックを使うことで、金型での一体成形を可能として量産性の優れたスライド板を提供することにある。
【解決手段】 缶、びん等の容器入り飲料等を陳列販売するためのショーケース1、保温庫または保冷庫等の棚板や底板において、表面に複数のダイヤカット状突起7が設けられ、かつ、前記棚板2や底板上に配置される構成としたことを特徴とするスライド板6。
【選択図】 図11
Description
本発明は、缶、びん等の容器入り飲料等が、陳列販売されるショーケースや自動販売機、保温庫や保冷庫の棚板や底板を形成する、または、前記棚板や底板とともに用いられるスライド板に関するものである。
従来のこの種のショーケース等における一般的な構造は、容器の取り出し方向に対して(扉側に行くにつれて)、低く傾斜する傾斜面を有する平板状の棚板と、前記棚板の上に載置され、かつ、前記取出方向に整列された複数個の容器を、前記傾斜面を介してスライド可能に収容するスライド板からなるものであった。
そして、スライド板の一例としては、例えば、缶、びん等の容器がスライドして取り出し口手前に出てくるように、スライド板のスライド部分に多数のローラーを使用して確実にスライドさせるようにしているものがある。特に、容器群を垂直に保管する構成のショーケースの場合は、単に平板を傾斜させるだけでは、缶、びん等の容器が自重でスライドするのが難しかった。そのため部品点数が多くなり、構造も複雑になる欠点があるものの、多数のローラーを使用したスライド板を用いるのが一般的であった。
以下に、従来例について説明する。
1)特開平11−318654
図8に示すように、容器の取り出し方向に直交するように細長なローラー3が複数並んで設けられている。このローラーを棚板2の一部としてローラー3軸を介して側板5に組み付けてスライド板を構成しているが、多数のローラー3を必要とすること、およびそのローラー3を棚板2に組み付ける工程が必要なことからコストや作業効率の面で問題があった。他の従来例としては、細長なローラーではなく、ドーナッツ状のローラーもあるが、上述の問題点は同じである。
さらに、前記ローラー構造においては、ショーケース内の温度変化や経時変化による劣化で、ローラーの回転が悪くなったり、組み付け状態が歪んだりすることで、缶等のスライドがうまく行かない欠点があった。
2)特許第3154113号
図9に示すように、ローラーを用いずに、レール状の棒状突起10を用いたスライド用リブ11から成るスライド板6もある。この場合は、ローラーを使用したものに比較して生産性は非常に良いが、レール状なので缶やびんの底面との接触面積が多くなり、摩擦係数が大きくなってスライドしにくいという構造上の致命的な欠点があった。加えて、複数枚でスライド板を構成しようとする場合は、レール状のスライド用リブ11の方向を一致させて配置する必要があり、複数のスライド板6の自由自在な組合せをすることが困難であった。一枚ものの場合には、スライド用リブ11の方向は一方向でそろうが、複数枚の場合はスライド用リブ11の方向が直交する組合せになる可能性もあり、組合せ時にスライド用リブ11の方向を一定にする配慮が必要であった。
さらに、種々のショーケースのサイズ、形状に対応するためには、スライド板6の縦方向や横方向のサイズを変えた多くの組合せ用のスライド板6を用意する必要があり、生産効率が非常に悪くなるという欠点もあった。
そして、スライド板の一例としては、例えば、缶、びん等の容器がスライドして取り出し口手前に出てくるように、スライド板のスライド部分に多数のローラーを使用して確実にスライドさせるようにしているものがある。特に、容器群を垂直に保管する構成のショーケースの場合は、単に平板を傾斜させるだけでは、缶、びん等の容器が自重でスライドするのが難しかった。そのため部品点数が多くなり、構造も複雑になる欠点があるものの、多数のローラーを使用したスライド板を用いるのが一般的であった。
以下に、従来例について説明する。
1)特開平11−318654
図8に示すように、容器の取り出し方向に直交するように細長なローラー3が複数並んで設けられている。このローラーを棚板2の一部としてローラー3軸を介して側板5に組み付けてスライド板を構成しているが、多数のローラー3を必要とすること、およびそのローラー3を棚板2に組み付ける工程が必要なことからコストや作業効率の面で問題があった。他の従来例としては、細長なローラーではなく、ドーナッツ状のローラーもあるが、上述の問題点は同じである。
さらに、前記ローラー構造においては、ショーケース内の温度変化や経時変化による劣化で、ローラーの回転が悪くなったり、組み付け状態が歪んだりすることで、缶等のスライドがうまく行かない欠点があった。
2)特許第3154113号
図9に示すように、ローラーを用いずに、レール状の棒状突起10を用いたスライド用リブ11から成るスライド板6もある。この場合は、ローラーを使用したものに比較して生産性は非常に良いが、レール状なので缶やびんの底面との接触面積が多くなり、摩擦係数が大きくなってスライドしにくいという構造上の致命的な欠点があった。加えて、複数枚でスライド板を構成しようとする場合は、レール状のスライド用リブ11の方向を一致させて配置する必要があり、複数のスライド板6の自由自在な組合せをすることが困難であった。一枚ものの場合には、スライド用リブ11の方向は一方向でそろうが、複数枚の場合はスライド用リブ11の方向が直交する組合せになる可能性もあり、組合せ時にスライド用リブ11の方向を一定にする配慮が必要であった。
さらに、種々のショーケースのサイズ、形状に対応するためには、スライド板6の縦方向や横方向のサイズを変えた多くの組合せ用のスライド板6を用意する必要があり、生産効率が非常に悪くなるという欠点もあった。
本発明は、上記問題を解決するためのもので、その目的は、缶、びん等の容器陳列をすると同時に、その取り出しをよりスムースにできるスライド板を提供することにある。
そして、そのスライド板は、簡単な構造で傾斜だけを利用するもので、かつ、複数枚のスライド板を使用するときにも各スライド板の配置方向を気にすることなくできる構造であること、および、サイズや形状において標準化を図れることで、生産効率を良くしようとするものである。さらに、このスライド板をABS樹脂等の比較的硬質のプラスチックを使うことで、金型での一体成形が可能として量産性の優れたスライド板を提供することにある。
そして、そのスライド板は、簡単な構造で傾斜だけを利用するもので、かつ、複数枚のスライド板を使用するときにも各スライド板の配置方向を気にすることなくできる構造であること、および、サイズや形状において標準化を図れることで、生産効率を良くしようとするものである。さらに、このスライド板をABS樹脂等の比較的硬質のプラスチックを使うことで、金型での一体成形が可能として量産性の優れたスライド板を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためのもので、以下の特徴を有する。
請求項1においては、
缶、びん等の容器入り飲料等を陳列販売するためのショーケース、保温庫または保冷庫等の棚板や底板において、表面にダイヤカット状の複数の突起が設けられ、かつ、前記棚板や底板上に配置される構成としたことを特徴とするスライド板。
請求項2においては、
缶、びん等の容器入り飲料等を陳列販売するためのショーケース、保温庫または保冷庫等の棚板や底板において、前記棚板や底板の表面にダイヤカット状の複数の突起を設けて構成したことを特徴とするスライド板。
請求項3においては、
前記請求項1に加えて、表面にダイヤカット状の複数の突起が設けられたスライド板と、前記棚板または底板上に前記スライド板を複数枚配置し、かつ、前記複数枚のスライド板を組合せ可能に自在に配置できる構成としたことを特徴とするスライド板。
請求項4においては、
前記請求項1ないし3に加えて、複数のスライド板を組合せ可能とするために、各スライド板に結合可能な結合部を形成することを特徴とするスライド板である。
請求項1においては、
缶、びん等の容器入り飲料等を陳列販売するためのショーケース、保温庫または保冷庫等の棚板や底板において、表面にダイヤカット状の複数の突起が設けられ、かつ、前記棚板や底板上に配置される構成としたことを特徴とするスライド板。
請求項2においては、
缶、びん等の容器入り飲料等を陳列販売するためのショーケース、保温庫または保冷庫等の棚板や底板において、前記棚板や底板の表面にダイヤカット状の複数の突起を設けて構成したことを特徴とするスライド板。
請求項3においては、
前記請求項1に加えて、表面にダイヤカット状の複数の突起が設けられたスライド板と、前記棚板または底板上に前記スライド板を複数枚配置し、かつ、前記複数枚のスライド板を組合せ可能に自在に配置できる構成としたことを特徴とするスライド板。
請求項4においては、
前記請求項1ないし3に加えて、複数のスライド板を組合せ可能とするために、各スライド板に結合可能な結合部を形成することを特徴とするスライド板である。
以下に、実施例を掲げて本発明を具体的に説明するが、この発明の範囲はこれらの例示に限定されるものではない。
本発明は、図7に示すようなショーケース1や自動販売機、保温庫や保冷庫の棚板や底板に関するものである。コンビニエンス ストアや駅の売店などでは、缶、びん等の容器入り飲料等が陳列販売する場合に、この種のショーケースや自動販売機、保温庫や保冷庫を使用している。
この種のショーケース等は、容器の取り出し方向に対して扉側に行くにつれ低く傾斜する傾斜面を有する平板状のスライド板を有し、前記スライド板の上に載置された缶、びん等の容器がスライドして順次取り出せる構造になっている。
通常の構造は、ショーケースの中敷的な棚板に、さらにその上に配置するスライド板を設けるのが一般的であった。
以下実施例に基いてさらに詳細に説明をする。
本発明は、図7に示すようなショーケース1や自動販売機、保温庫や保冷庫の棚板や底板に関するものである。コンビニエンス ストアや駅の売店などでは、缶、びん等の容器入り飲料等が陳列販売する場合に、この種のショーケースや自動販売機、保温庫や保冷庫を使用している。
この種のショーケース等は、容器の取り出し方向に対して扉側に行くにつれ低く傾斜する傾斜面を有する平板状のスライド板を有し、前記スライド板の上に載置された缶、びん等の容器がスライドして順次取り出せる構造になっている。
通常の構造は、ショーケースの中敷的な棚板に、さらにその上に配置するスライド板を設けるのが一般的であった。
以下実施例に基いてさらに詳細に説明をする。
図1は、本発明のスライド板6の断面図を示すもので、その上部には複数のダイヤカット状突起7が形成されている。スライド板6の側面には、スライド板6同士を結合するための結合凹部8と結合凸部9が形成されている。
スライド板6は、通常40平方cm程度の一枚のスライド板で構成されるが、ショーケース1の形状やサイズによっては、複数の小型スライド板の組合せで構成する場合もある。このために、図1のスライド板6には組合せ可能なように、一例として、凹凸形状の結合部を設けている。一枚のスライド板で構成する場合は、この結合部は不要である。
本図においてはダイヤカット状突起7の間にスペースがあるが、このスペースがあることにより、ショーケース等の庫内の冷気流通が良くなる。また、容器との接触点を少なくできる。このスペースは、容器のサイズや形状などに対応して随時変えることが可能である。
本図のスライド板6を、そのまま棚板や底板として用いることも可能である。その場合は、棚板としての本図のスライド板6は、ショーケース等に取り付ける際は、容器の取り出し方向に対して扉側に行くにつれ低く傾斜する傾斜面を有するようにする。これにより、缶やびんの自重により、容器の取り出し方向へ加重がかかる構成になる。
さらに、確実にスライドさせるために、ショーケースの奥方向からスプリングなどで容器に加重をかける構成にしても良い。
いずれにしても、本発明のスライド板6は、容器とは点接触になるのでスライド性能が非常に良くなる。寒暖差による結露が生じやすい冷蔵用ショーケース等では、結露が容器のスライドを妨げる原因になるが、容器との点接触を図れる本発明スライド板6ではその問題が無くなる。図では正確に示せないが、ダイヤカット状突起7の傾斜角は、成形時の金型離型や突起部の磨耗等を勘案すると、約120度前後で三角錐または四角錐の形状とすることが好ましい。
スライド板6は、通常40平方cm程度の一枚のスライド板で構成されるが、ショーケース1の形状やサイズによっては、複数の小型スライド板の組合せで構成する場合もある。このために、図1のスライド板6には組合せ可能なように、一例として、凹凸形状の結合部を設けている。一枚のスライド板で構成する場合は、この結合部は不要である。
本図においてはダイヤカット状突起7の間にスペースがあるが、このスペースがあることにより、ショーケース等の庫内の冷気流通が良くなる。また、容器との接触点を少なくできる。このスペースは、容器のサイズや形状などに対応して随時変えることが可能である。
本図のスライド板6を、そのまま棚板や底板として用いることも可能である。その場合は、棚板としての本図のスライド板6は、ショーケース等に取り付ける際は、容器の取り出し方向に対して扉側に行くにつれ低く傾斜する傾斜面を有するようにする。これにより、缶やびんの自重により、容器の取り出し方向へ加重がかかる構成になる。
さらに、確実にスライドさせるために、ショーケースの奥方向からスプリングなどで容器に加重をかける構成にしても良い。
いずれにしても、本発明のスライド板6は、容器とは点接触になるのでスライド性能が非常に良くなる。寒暖差による結露が生じやすい冷蔵用ショーケース等では、結露が容器のスライドを妨げる原因になるが、容器との点接触を図れる本発明スライド板6ではその問題が無くなる。図では正確に示せないが、ダイヤカット状突起7の傾斜角は、成形時の金型離型や突起部の磨耗等を勘案すると、約120度前後で三角錐または四角錐の形状とすることが好ましい。
図2は、本発明の他の実施例を示すもので、スライド板6のダイヤカット状突起7を、スペースを設けることなく密に設けたものである。小型の容器を収納する場合には、ダイヤカット状突起7の間隔が大きいと容器のエッジがダイヤカット状突起7に引っかかる恐れがあるので、小型容器を収納するショーケースに有効な形状である。その側面にはそれぞれ結合凹部8と結合凸部9を有する。
図3は、本発明の他の実施例を示すもので、スライド板6のダイヤカット状突起7を、円錐形の形状にしたものである。円錐形の場合は、容器との接触面積が四角錐などより大きくなるが、自重の重い容器に有用であるし、滑りやすい材質の容器の場合には利用できる。円錐形の場合は、突出部が先鋭でないため磨耗しにくい利点がある。
スライド板6の底部には、結合凸部9が設けられており、この結合凸部9が、棚板2の結合凹部8に結合される。棚板2は、その厚みを変えることで傾斜をつけており、この傾斜した棚板2に取り付けられるスライド板6は、自然に傾斜面を持つようになる。
スライド板6の底部には、結合凸部9が設けられており、この結合凸部9が、棚板2の結合凹部8に結合される。棚板2は、その厚みを変えることで傾斜をつけており、この傾斜した棚板2に取り付けられるスライド板6は、自然に傾斜面を持つようになる。
図4は、本発明のスライド板6を、一枚もので構成した場合の斜視図である。スライド板6の表面には多数のダイヤカット状突起7が設けられている。
図5は、本発明のスライド板6を、一枚もので構成した場合の斜視図である。スライド板6の表面には多数のダイヤカット状突起7が設けられているが、図4とは異なり複数枚のスライド板6で構成される。同じ大きさのスライド板6を組合せるもので、棚板2の上に置かれる。結合部は必要に応じて設ければ良い。
図6は、本発明のスライド板6を、一枚もので構成した場合の斜視図である。スライド板6の表面には多数のダイヤカット状突起7が設けられているが、複数枚のスライド板6で構成される。この場合は、異なる大きさのスライド板6を組合せるもので、各種サイズ、形状のショーケース等に対応できる構成である。各スライド板6の結合部は必要に応じて設ければ良い。
ショーケースのサイズや形状も、ある程度は標準化されているので、数種類のサイズのスライド板6を用意しておけば、ほとんどのショーケース等に適応できる。
このようにスライド板6のサイズが異なるものを組合せる場合、本発明のような方向性を問わないダイヤカット状突起7は非常に有利である。各スライド板6の縦横方向を気にすることなく組み合わせ配置できる。従い、ショーケースや保冷庫などのスライド板にダイヤカット状突起7を利用することは、ユーザーの利便性とメーカーの生産効率面からも、非常に効果がある。
ショーケースのサイズや形状も、ある程度は標準化されているので、数種類のサイズのスライド板6を用意しておけば、ほとんどのショーケース等に適応できる。
このようにスライド板6のサイズが異なるものを組合せる場合、本発明のような方向性を問わないダイヤカット状突起7は非常に有利である。各スライド板6の縦横方向を気にすることなく組み合わせ配置できる。従い、ショーケースや保冷庫などのスライド板にダイヤカット状突起7を利用することは、ユーザーの利便性とメーカーの生産効率面からも、非常に効果がある。
図10は、本発明のダイヤカット状突起7を有するスライド板6の成り立ちを説明するための参考斜視図である。最初の過程では、平板のベースプラスチックに一方向に伸びる複数の棒状突起10を形成するように、雌金型に反台形状で、かつ、溝側面の傾斜角を約120度程度で溝を切ることで、このような形に成形できる。
この状態にさらに直交するような溝を前記雌金型に反台形状で溝を切り、その金型で成形すると、図11のように本発明のダイヤカット状突起7を有するスライド板6が得られる。容器をダイヤカット状突起7の頂点で受ける形になるので、その接触面積は非常に小さく摩擦係数の低いスライド板6が得られる。
この状態にさらに直交するような溝を前記雌金型に反台形状で溝を切り、その金型で成形すると、図11のように本発明のダイヤカット状突起7を有するスライド板6が得られる。容器をダイヤカット状突起7の頂点で受ける形になるので、その接触面積は非常に小さく摩擦係数の低いスライド板6が得られる。
本発明は、上述のように、ダイヤカット状突起をスライド板に応用することで、簡単な構造で量産に適することから低価格化を実現し、かつ、摩擦係数を少なくしたことによる確実なスライド動作をする優れたスライド板を提供するものである。
1 ショーケース
2 棚板
3 ローラー
4 ローラー軸受
5 側板
6 スライド板
7 ダイヤカット状突起
8 結合凹部
9 結合凸部
10 棒状突起
11 スライド用リブ
2 棚板
3 ローラー
4 ローラー軸受
5 側板
6 スライド板
7 ダイヤカット状突起
8 結合凹部
9 結合凸部
10 棒状突起
11 スライド用リブ
Claims (4)
- 缶、びん等の容器入り飲料等を陳列販売するためのショーケース、保温庫または保冷庫等の棚板や底板において、
表面にダイヤカット状の複数の突起が設けられ、かつ、前記棚板や底板上に配置される構成としたことを特徴とするスライド板。 - 缶、びん等の容器入り飲料等を陳列販売するためのショーケース、保温庫または保冷庫等の棚板や底板において、
前記棚板や底板の表面にダイヤカット状の複数の突起を設けて構成したことを特徴とするスライド板。 - 前記請求項1において、表面にダイヤカット状の複数の突起が設けられたスライド板と、前記棚板または底板上に前記スライド板を複数枚配置し、かつ、前記複数枚のスライド板を組合せ可能に自在に配置できる構成としたことを特徴とするスライド板。
- 前記請求項1ないし3において、複数のスライド板を組合せ可能とするために、各スライド板に結合可能な結合部を形成することを特徴とするスライド板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004116213A JP2005261873A (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | スライド板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004116213A JP2005261873A (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | スライド板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005261873A true JP2005261873A (ja) | 2005-09-29 |
Family
ID=35087000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004116213A Pending JP2005261873A (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | スライド板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2004
- 2004-03-15 JP JP2004116213A patent/JP2005261873A/ja active Pending
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