JP2005260969A5 - - Google Patents
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Claims (65)
- 整数値を有する周波数領域のオーディオスペクトル信号を周波数に応じてビットプレーン信号にマッピングする段階と、
ビットプレーンの最上位ビットおよびゴロムパラメータを獲得する段階と、
最上位ビットから最下位ビットの順番に、かつ低い周波数から高い周波数の順番に、符号化するビットプレーン上の2進サンプルを選択する段階と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインのそれぞれに対して、既に符号化されたビットプレーンの重要度を利用して、前記選択された2進サンプルの文脈を計算する段階と、
前記獲得されたゴロムパラメータと前記計算された文脈とを利用して、前記選択された2進サンプルの確率モデルを選択する段階と、
前記選択された確率モデルを利用して、前記2進サンプルに対して無損失符号化を行う段階と、
を含むことを特徴とする無損失オーディオ符号化方法。 - 前記重要度は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンに「1」が1つでも存在すれば「1」となり、「1」が1つも存在しなければ「0」となることを特徴とする請求項1に記載の無損失オーディオ符号化方法。 - 前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記重要度を2進化して、前記選択された2進サンプルの文脈を計算することを特徴とする請求項1に記載の無損失オーディオ符号化方法。
- 前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの前に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記複数の周波数ラインのうち、いくつの周波数ラインが重要度を有するかの割合に所定の整数値を掛けて計算される整数を、前記選択された2進サンプルの文脈値とすることを特徴とする請求項1に記載の無損失オーディオ符号化方法。
- 前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を利用して第1文脈を計算する段階と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの前に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を利用して第2文脈を計算する段階と、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の無損失オーディオ符号化方法。 - 前記ビットプレーン上の2進サンプルの一部に対して、確率0.5を用いて符号化することを特徴とする請求項1に記載の無損失オーディオ符号化方法。
- 時間領域のオーディオ信号を、整数値を有する周波数領域のオーディオスペクトル信号に変換する段階を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の無損失オーディオ符号化方法。
- (a)整数値を有する周波数領域のオーディオスペクトル信号を、スケーリングすることにより損失符号化器の入力信号として整合させる段階と、
(b)前記スケーリングされた周波数信号に対して損失符号化を行う段階と、
(c)前記損失符号化された信号と、前記整数値を有する周波数領域のオーディオスペクトル信号との差に相当するエラーマッピングされた信号を求める段階と、
(d)前記エラーマッピングされた信号が属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインのそれぞれに対して既に符号化されたビットプレーンの重要度に基づいて求めた文脈を利用することにより、前記エラーマッピングされた信号に対して無損失符号化を行う段階と、
(e)前記無損失符号化された信号と前記損失符号化された信号とを多重化して、ビットストリームを生成する段階と、
を含むことを特徴とする無損失オーディオ符号化方法。 - 前記重要度は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンに「1」が1つでも存在すれば「1」とし、「1」が1つも存在しなければ「0」とすることを特徴とする請求項8に記載の無損失オーディオ符号化方法。 - 前記(d)段階は、
(d1)前記(c)段階でエラーマッピングされた信号を、周波数に応じてビットプレーンデータにマッピングする段階と、
(d2)前記ビットプレーンの最上位ビットおよびゴロムパラメータを獲得する段階と、
(d3)最上位ビットから最下位ビットの順番に、かつ低い周波数から高い周波数の順番に、符号化するビットプレーン上の2進サンプルを選択する段階と、
(d4)前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインのそれぞれに対して、既に符号化されたビットプレーンの重要度を利用して、前記選択された2進サンプルの文脈を計算する段階と、
(d5)前記獲得されたゴロムパラメータと前記計算された文脈とを利用して、確率モデルを選択する段階と、
(d6)前記選択された確率モデルを利用して、前記2進サンプルに対して無損失符号化を行う段階と、
を含むことを特徴とする請求項8に記載の無損失オーディオ符号化方法。 - 前記(d4)段階は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記重要度を2進化して、前記選択された2進サンプルの文脈を計算することを特徴とする請求項10に記載の無損失オーディオ符号化方法。 - 前記(d4)段階は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの前に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記複数の周波数ラインのうち、いくつの周波数ラインが重要度を有するかの割合に所定の整数値を掛けて計算される整数を、前記選択された2進サンプルの文脈とすることを特徴とする請求項10に記載の無損失オーディオ符号化方法。 - 前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を利用して第1文脈を計算する段階と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの前に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を利用して第2文脈を計算する段階と、
を含むことを特徴とする請求項10に記載の無損失オーディオ符号化方法。 - 前記ビットプレーン上の2進サンプルの一部に対して、確率0.5を用いて符号化を行うことを特徴とする請求項10に記載の無損失オーディオ符号化方法。
- 前記(a)段階の前に、時間領域のオーディオ信号を、整数値を有する周波数領域のオーディオスペクトル信号に変換する段階を更に含むことを特徴とする請求項8に記載の無損失オーディオ符号化方法。
- 整数値を有する周波数領域のオーディオスプクトル信号を、周波数に応じてビットプレーンデータにマッピングするビットプレーンマッピング部と、
前記ビットプレーンの最上位ビットおよびゴロムパラメータを獲得するパラメータ獲得部と、
最上位ビットから最下位ビットの順番に、かつ低い周波数から高い周波数の順番に、符号化するビットプレーン上の2進サンプルを選択する2進サンプル選択部と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインのそれぞれに対して、既に符号化されたビットプレーンの重要度を利用して、前記選択された2進サンプルの文脈を計算する文脈計算部と、
前記獲得されたゴロムパラメータと前記計算された文脈とを利用して、前記選択された2進サンプルの確率モデルを選択する確率モデル選択部と、
前記選択された確率モデルを利用して、前記2進サンプルに対して無損失符号化を行う2進サンプル符号化部と、
を備えることを特徴とする無損失オーディオ符号化装置。 - 前記重要度は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンに「1」が1つでも存在すれば「1」とし、「1」が1つも存在しなければ「0」とすることを特徴とする請求項16に記載の無損失オーディオ符号化装置。 - 前記文脈計算部は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記重要度を2進化して前記選択された2進サンプルの文脈を計算する第1文脈計算部と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの前に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記複数の周波数ラインのうち、いくつの周波数ラインが重要度を有するかの割合に所定の整数値を掛けて計算される整数を、前記選択された2進サンプルの第2文脈で計算する第2文脈計算部と、
を備えることを特徴とする請求項16に記載の無損失オーディオ符号化装置。 - 時間領域のオーディオ信号を、整数値を有する周波数領域のオーディオスペクトル信号に変換する整数時間/周波数変換部を更に備えることを特徴とする請求項16に記載の無損失オーディオ復号化装置。
- 前記整数時間/周波数変換部は、整数MDCTであることを特徴とする請求項19に記載の無損失オーディオ符号化装置。
- 前記ビットプレーン上の2進サンプルの一部に対して、確率0.5を用いて符号化を行うことを特徴とする請求項16に記載の無損失オーディオ符号化装置。
- 整数値を有する周波数領域のオーディオスペクトル信号を、出力先の入力信号として整合させるスケーリング部と、
前記整合された周波数信号に対して損失符号化を行う損失符号化部と、
前記損失符号化された信号と前記整数時間/周波数変換部の信号との差を求めるエラーマッピング部と、
前記エラーマッピングされた信号を、前記エラーマッピングされた信号が属する周波数ラインの周りに存在する複数の周波数ラインのそれぞれに対して、既に符号化されたビットプレーンの重要度に基づいて求めた文脈を利用して無損失符号化する無損失符号化部と、
前記無損失符号化された信号と、前記損失符号化された信号とを多重化して、ビットストリームを生成するマルチプレクサと、
を備えることを特徴とする無損失オーディオ符号化装置。 - 前記重要度は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンに、「1」が1つでも存在すれば「1」とし、「1」が1つも存在しなければ「0」とすることを特徴とする請求項22に記載の無損失オーディオ符号化装置。 - 前記無損失符号化部は、
前記エラーマッピング部のエラーマッピングされた信号を、周波数に応じてビットプレーンデータにマッピングするビットプレーンマッピング部と、
前記ビットプレーンの最上位ビットと、ゴロムパラメータとを獲得するパラメータ獲得部と、
最上位ビットから最下位ビットの順番に、かつ低い周波数から高い周波数の順番に、符号化を行うビットプレーン上の2進サンプルを選択する2進サンプル選択部と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインのそれぞれに対して、既に符号化されたビットプレーンの重要度を利用して、前記選択された2進サンプルの文脈を計算する文脈計算部と、
前記獲得されたゴロムパラメータと前記計算された文脈とを利用して、前記選択された2進サンプルの確率モデルを選択する確率モデル選択部と、
前記選択された確率モデルを利用して、前記2進サンプルに対して無損失符号化を行う2進サンプル符号化部と、
を備えることを特徴とする請求項22に記載の無損失オーディオ符号化装置。 - 前記文脈計算部は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記重要度を2進化して前記選択された2進サンプルの第1文脈にする第1文脈計算部と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの前に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記複数の周波数ラインのうち、いくつの周波数ラインが重要度を有するかの割合に所定の整数値を掛けて計算される整数を、前記選択された2進サンプルの第2文脈にする第2文脈計算部と、
を備えることを特徴とする請求項24に記載の無損失オーディオ符号化装置。 - 前記2進サンプル符号化部は、前記ビットプレーン上の2進サンプルの一部に対して、確率0.5を用いて符号化を行うことを特徴とする請求項24に記載の無損失オーディオ符号化装置。
- 時間領域のオーディオ信号を、整数値を有する周波数領域のオーディオスペクトル信号に変換する整数時間/周波数変換部を更に備えることを特徴とする請求項22に記載の無損失オーディオ符号化装置。
- オーディオデータのビットストリームからゴロムパラメータを獲得する段階と、
最上位ビットから最下位ビットの順番に、かつ低い周波数から高い周波数の順番に、復号化する2進サンプルを選択するサンプル選択段階と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインのそれぞれに対して、既に復号化されたビットプレーンの重要度を利用して、前記選択された2進サンプルの文脈を計算する文脈計算段階と、
前記ゴロムパラメータと文脈とを利用して、前記選択された2進サンプルの確率モデルを選択する確率モデル選択段階と、
前記選択された確率モデルを利用して、前記2進サンプルに対して算術復号化を行う算術復号化段階と、
すべてのサンプルが復号化されるまで、前記サンプル選択段階ないし算術復号化段階を繰り返して行う段階と、
を含むことを特徴とする無損失オーディオ復号化方法。 - 前記重要度は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンに、「1」が1つでも存在すれば「1」とし、「1」が1つも存在しなければ「0」とすることを特徴とする請求項28に記載の無損失オーディオ復号化方法。 - 前記文脈計算段階は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に復号化されたビットプレーンのサンプルの重要度を求め、前記重要度を2進化して前記選択された2進サンプルの文脈を計算することを特徴とする請求項28に記載の無損失オーディオ復号化方法。 - 前記文脈計算段階は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一の周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記複数の周波数ラインのうち、いくつの周波数ラインが重要度を有するかの割合に所定の整数値を掛けて計算される整数を、前記選択された2進サンプルの文脈にする特徴とすることを請求項28に記載の無損失オーディオ復号化方法。 - 前記文脈計算段階は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に復号化されたビットプレーンのサンプルの重要度を利用して第1文脈を計算する段階と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの前に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に復号化されたビットプレーンのサンプルの重要度を利用して第2文脈を計算する段階と、
を含むことを特徴とする請求項28に記載の無損失オーディオ復号化方法。 - 前記選択された2進サンプルの一部に対して、確率0.5を用いて復号化することを特徴とする請求項28に記載の無損失オーディオ復号化方法。
- 符号化されたオーディオデータと、整数値を有する周波数領域のオーディオスペクトル信号との差をエラーデータとする、無損失オーディオ復号化方法であって、
(aa)オーディオビットストリームを逆多重化して、所定の方法で損失符号化された損失ビットストリームと、前記エラーデータのエラービットストリームとを抽出する段階と、
(bb)前記抽出した損失ビットストリームに対して、所定の損失復号化を行う段階と、
(cc)復号化するサンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインで既に復号化されたビットプレーンサンプルの重要度に基づいた文脈を利用して、前記抽出されたエラービットストリームに対して無損失復号化を行う段階と、
(dd)前記復号化された損失ビットストリームとエラービットストリームとを利用して、周波数スペクトル信号に復元する段階と、
を含むことを特徴とする無損失オーディオ復号化方法。 - 前記重要度は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンに「1」が1つでも存在すれば「1」とし、「1」が1つも存在しなければ「0」とすることを特徴とする請求項34に記載の無損失オーディオ復号化方法。 - 前記(cc)段階は、
(cc1)オーディオデータのビットストリームからゴロムパラメータを獲得する段階と、
(cc2)最上位ビットから最下位ビットの順番に、かつ低い周波数から高い周波数の順番に、復号化する2進サンプルを選択する段階と、
(cc3)前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインのそれぞれに対して、既に符号化されたビットプレーンの重要度を利用して、前記選択された2進サンプルの文脈を計算する段階と、
(cc4)前記ゴロムパラメータと文脈とを利用して、前記選択された2進サンプルの確率モデルを選択する段階と、
(cc5)前記選択された確率モデルを利用して算術復号化する段階と、
(cc6)すべてのサンプルが復号化されるまで、前記(cc2)段階ないし(cc5)段階を繰り返して行う段階と、
を含むことを特徴とする請求項34に記載の無損失オーディオ復号化方法。 - 前記(cc3)段階は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に復号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記重要度を2進化して、前記選択された2進サンプルの第1文脈を計算することを特徴とする請求項36に記載の無損失オーディオ復号化方法。 - 前記(cc3)段階は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの前に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記複数の周波数ラインのうち、いくつの周波数ラインが重要度を有するかの割合に所定の整数値を掛けて計算される整数を、前記選択された2進サンプルの第2文脈にすることを特徴とする請求項36に記載の無損失オーディオ復号化方法。 - 前記(cc3)段階は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記重要度を2進化して、前記選択された2進サンプルの第1文脈にする段階と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの前に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記複数の周波数ラインのうち、いくつの周波数ラインが重要度を有するかの割合に所定の整数値を掛けて計算される整数を、前記選択された2進サンプルの第2文脈にする段階と、
を含むことを特徴とする請求項36に記載の無損失オーディオ復号化方法。 - 前記ビットプレーン上の2進サンプルの一部に対して、確率0.5を用いて復号化することを特徴とする請求項36に記載の無損失オーディオ復号化方法。
- (ee)前記周波数スペクトル信号を、逆整数時間/周波数変換して、時間領域のオーディオ信号を復元する段階を更に含むことを特徴とする請求項34に記載の無損失オーディオ復号化方法。
- オーディオデータのビットストリームからゴロムパラメータを獲得するパラメータ獲得部と、
最上位ビットから最下位ビットの順番に、かつ低い周波数から高い周波数の順番に、復号化する2進サンプルを選択するサンプル選択部と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインのそれぞれに対して、既に復号化されたビットプレーンの重要度を利用して、前記選択された2進サンプルの文脈を計算する文脈計算部と、
前記パラメータ獲得部のゴロムパラメータと前記文脈計算部の文脈とを利用して、前記選択された2進サンプルの確率モデルを選択する確率モデル選択部と、
前記選択された確率モデルを利用して、前記2進サンプルに対して算術復号化を行う算術復号化部と、
を備えることを特徴とする無損失オーディオ復号化装置。 - 前記重要度は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンに「1」が1つでも存在すれば「1」とし、「1」が1つも存在しなければ「0」とすることを特徴とする請求項42に記載の無損失オーディオ復号化方法。 - 前記文脈計算部は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に復号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記重要度を2進化して、選択された2進サンプルの第1文脈にする第1文脈計算部と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの前に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に復号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記複数の周波数ラインのうち、いくつの周波数ラインが重要度を有するかの割合に所定の整数値を掛けて計算される整数を、前記選択された2進サンプルの第2文脈にする第2文脈計算部と、
を備えることを特徴とする請求項42に記載の無損失オーディオ復号化装置。 - 前記ビットプレーン上の2進サンプルの一部に対して、確率0.5を用いて復号化を行うことを特徴とする請求項42に記載の無損失オーディオ復号化方法。
- 損失符号化されたオーディオデータと、整数値を有する周波数領域のオーディオスペクトル信号との差をエラーデータとする、無損失オーディオ復号化装置であって、
オーディオビットストリームを逆多重化して、損失符号化された損失ビットストリームと、前記エラーデータのエラービットストリームとを抽出する逆多重化部と、
前記抽出された損失ビットストリームを損失復号化する損失復号化部と、
前記抽出されたエラービットストリームを復号化するサンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に復号化されたビットプレーンサンプルの重要度に基づいた文脈を利用して、前記抽出された損失ビットストリームに対して無損失復号化を行う無損失復号化部と、
前記復号化された損失ビットストリームとエラービットストリームとを合成して、周波数スペクトル信号に復元するオーディオ信号合成部と、
を備えることを特徴とする無損失オーディオ復号化装置。 - 前記損失復号化部は、AAC復号化部であることを特徴とする請求項46に記載の無損失オーディオ復号化装置。
- 前記オーディオ信号合成部で復元された周波数スペクトル信号を、逆整数時間/周波数変換して、時間領域のオーディオ信号を復元する逆整数時間/周波数変換部を更に備えることを特徴とする請求項46に記載の無損失オーディオ復号化装置。
- 前記損失復号化部で復号化された周波数領域のオーディオ信号を、時間領域のオーディオ信号に復元する逆時間/周波数変換部を更に備えることを特徴とする請求項46に記載の無損失オーディオ復号化装置。
- 前記重要度は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に符号化されたビットプレーンに「1」が1つでも存在すれば「1」とし、「1」が1つも存在しなければ「0」とすることを特徴とする請求項46に記載の無損失オーディオ復号化方法。 - 前記無損失復号化部は、
オーディオデータのビットストリームからゴロムパラメータを獲得するパラメータ獲得部と、
最上位ビットから最下位ビットの順番に、かつ低い周波数から高い周波数の順番に、復号化を行う2進サンプルを選択するサンプル選択部と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインのそれぞれに対して、既に復号化されたビットプレーンの重要度を利用して、前記選択された2進サンプルの文脈を計算する文脈計算部と、
前記ゴロムパラメータと文脈とを利用して、前記選択された2進サンプルの確率モデルを選択する確率モデル選択部と、
前記選択された確率モデルを利用して算術復号化する算術復号化部と、
を備えることを特徴とする請求項46に記載の無損失オーディオ復号化装置。 - 前記文脈計算部は、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの周辺に存在する複数の周波数ラインにおいて、同一周波数ラインごとに既に復号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記重要度を2進化して、前記選択された2進サンプルの第1文脈にする第1文脈計算部と、
前記選択された2進サンプルが属する周波数ラインの前に存在する複数の周波数ラインにおいて、同じ周波数ラインごとに既に復号化されたビットプレーンサンプルの重要度を求め、前記複数の周波数ラインのうち、いくつの周波数ラインが重要度を有するかの割合に所定の整数値を掛けて計算される整数を、前記選択された2進サンプルの第2文脈にする第2文脈計算部と、
を備えることを特徴とする請求項51に記載の無損失オーディオ復号化装置。 - 前記ビットプレーン上の2進サンプルの一部に対して、確率0.5を用いて復号化を行うことを特徴とする請求項51に記載の無損失オーディオ復号化装置。
- 請求項1に記載の方法をコンピュータで実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータ可読記録媒体。
- 請求項9に記載の方法をコンピュータで実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータ可読記録媒体。
- 請求項28に記載の方法をコンピュータで実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータ可読記録媒体。
- 請求項34に記載の方法をコンピュータで実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータ可読記録媒体。
- オーディオデータのビットストリームからゴロムパラメータを獲得する段階と、
既定の周波数帯域別に最上位ビットプレーンから最下位ビットプレーンに、低い周波数から高い周波数順に復号化するビットプレーンシンボルを選択する段階と、
既に復号化されたビットプレーンシンボルの重要度を利用して文脈を計算し、前記計算された文脈を利用して現在デコーディングされるビットプレーンシンボルの確率モデルを選択する段階と、
前記選択された確率モデルを利用して算術復号化する段階と、を含むことを特徴とする無損失オーディオ復号化方法。 - オーディオデータのビットストリームからゴロムパラメータを獲得する段階と、
既定の周波数帯域別に最上位ビットプレーンから最下位ビットプレーン順に復号化する2進サンプルを選択する段階と、
既に復号化された2進サンプルの重要度を利用して文脈を計算し、前記計算された文脈を利用して現在デコーディングされる2進サンプルの確率モデルを選択する段階と、
前記選択された確率モデルを利用して算術復号化する段階と、を含むことを特徴とする無損失オーディオ復号化方法。 - オーディオデータのビットストリームからゴロムパラメータを獲得する段階と、
既定の周波数帯域別に最上位ビットプレーンから最下位ビットプレーンに、低い周波数から高い周波数順に復号化するビットプレーンシンボルを選択する段階と、
既に復号化されたビットプレーンシンボルの重要度を利用して文脈を計算し、前記計算された文脈を利用して現在デコーディングされるビットプレーンシンボルの確率モデルを選択する段階と、
前記選択された確率モデルを利用して算術復号化する段階と、を含み、
前記シンボルを選択する段階、前記確率モデルを選択する段階及び前記算術復号化する段階は、あらゆるビットプレーンシンボルが復号化されるまで繰り返して行われることを特徴とする無損失オーディオ復号化方法。 - オーディオデータのビットストリームからゴロムパラメータを獲得する段階と、
既定の周波数帯域別に最上位ビットプレーンから最下位ビットプレーン順に復号化する2進サンプルを選択する段階と、
既に復号化された2進サンプルの重要度を利用して文脈を計算し、前記計算された文脈を利用して現在デコーディングされる2進サンプルの確率モデルを選択する段階と、
前記選択された確率モデルを利用して算術復号化する段階と、を含み、
前記サンプルを選択する段階、前記確率モデルを選択する段階及び前記算術復号化する段階は、あらゆるサンプルが復号化されるまで繰り返して行われることを特徴とする無損失オーディオ復号化方法。 - オーディオデータのビットストリームからゴロムパラメータを獲得する段階と、
既定の周波数帯域別に最上位ビットプレーンから最下位ビットプレーン順に復号化するビットプレーンシンボルを選択する段階と、
既に復号化されたビットプレーンシンボルの重要度を利用して文脈を計算し、前記計算された文脈を利用して現在デコーディングされるビットプレーンシンボルの確率モデルを選択する段階と、
前記選択された確率モデルを利用して算術復号化する段階と、をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体。 - オーディオデータのビットストリームからゴロムパラメータを獲得する段階と、
既定の周波数帯域別に最上位ビットプレーンから最下位ビットプレーン順に復号化する2進サンプルを選択する段階と、
既に復号化された2進サンプルの重要度を利用して文脈を計算し、前記計算された文脈を利用して現在デコーディングされる2進サンプルの確率モデルを選択する段階と、
前記選択された確率モデルを利用して算術復号化する段階と、をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体。 - オーディオデータのビットストリームからゴロムパラメータを獲得する段階と、
既定の周波数帯域別に最上位ビットプレーンから最下位ビットプレーン順に復号化するビットプレーンシンボルを選択する段階と、
既に復号化されたビットプレーンシンボルの重要度を利用して文脈を計算し、前記計算された文脈を利用して現在デコーディングされるビットプレーンシンボルの確率モデルを選択する段階と、
前記選択された確率モデルを利用して算術復号化する段階と、を含み、
前記シンボルを選択する段階、前記確率モデルを選択する段階及び前記算術復号化する段階は、あらゆるビットプレーンシンボルが復号化されるまで繰り返して行われる方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体。 - オーディオデータのビットストリームからゴロムパラメータを獲得する段階と、
既定の周波数帯域別に最上位ビットプレーンから最下位ビットプレーン順に復号化する2進サンプルを選択する段階と、
既に復号化された2進サンプルの重要度を利用して文脈を計算し、前記計算された文脈を利用して現在デコーディングされる2進サンプルの確率モデルを選択する段階と、
前記選択された確率モデルを利用して算術復号化する段階と、を含み、
前記サンプルを選択する段階、前記確率モデルを選択する段階及び前記算術復号化する段階は、あらゆるサンプルが復号化されるまで繰り返して行われる方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体。
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