JP2005260320A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】外部端末からの設定情報の登録作業を、重複登録等の混乱なく、ユーザがより簡単に実行し得る情報処理装置を提供する。
【解決手段】複数の外部端末と通信可能に接続され、所定の設定情報を予め登録する機能を備えており、該設定情報の登録作業が上記各外部端末を介して実行可能である情報処理装置において、第1の外部端末からの設定情報の登録要求に際して指定された設定情報登録領域に、他の設定情報が既に登録されているか否かを判断し、既に登録されていた場合に、未登録の設定情報登録領域を検索し、検索された未登録の設定情報登録領域を、上記第1の外部端末に通知する通知手段を設ける。また、上記通知手段により通知された未登録の設定情報登録領域への設定情報の登録を、上記第1の外部端末以外の外部端末からの設定情報の登録要求について禁止する登録禁止手段を設ける。
【選択図】図3

Description

この発明は、複数の外部端末と通信可能に接続され、所定の設定情報を予め登録する機能を備えた情報処理装置であって、該設定情報の登録作業が各外部端末を介して実行可能である情報処理装置、及び、該情報処理装置に実行させる情報処理プログラムに関する。
周知の通り、例えば印刷機,ファックス機,コピー機若しくはそれらの機能を複合して有するMFP(Multifunction Peripheral)等の情報処理装置では、使用頻度の高い情報を予め登録しておき、使用時にそれを読み出して設定する機能(ワンタッチ登録機能やジョブメモリ機能など)が採用されている。かかる機能によれば、ユーザは、ファックスやメールの送信又は印刷時に、所定の番号を入力するのみで予め登録された情報を読み出すことができ、その都度、ファックス番号やメールアドレス,印刷条件を入力することなく、設定作業を簡略化することができる。複数の設定情報を登録し得るように、通常、メモリ内には、各設定情報を別個に格納する複数の記憶領域(以下、ワンタッチ領域という)が設定される。
従来、ワンタッチ登録機能を採用する情報処理装置がネットワーク上に設置された場合に、ワンタッチ登録機能に関する情報の登録作業を、同じくネットワーク上に設置されたパーソナルコンピュータ等の外部端末から遠隔操作で実行することが知られている(例えば特許文献1)。この登録作業では、例えば、外部端末から設定情報の登録先として1つのワンタッチ領域が指定されると、指定されたワンタッチ領域が使用されていない状態(未登録状態)にあれば、設定情報が登録され、他方、使用されている状態(登録状態)にあれば、そのワンタッチ領域への更新登録が行なわれる、若しくは、更新登録が禁止される。
特開平11−355497号公報
情報処理装置本体の操作部でなく、特に外部端末を介して登録作業が行なわれる場合には、指定されたワンタッチ領域が使用されている状態にあると、安全面から、更新登録が禁止されることが一般的であるが、外部端末を介した設定情報の登録作業を容易化するには、禁止に伴い、使用されていない別のワンタッチ領域を検索し、新たなワンタッチ領域候補として外部端末側に通知することが非常に有用である。また、ネットワーク上には情報処理装置の設定登録作業を可能とする複数の外部端末が設置されることから、ある外部端末に通知されたワンタッチ領域が、別の外部端末を介して指定されてきたワンタッチ領域と一致する可能性があり、同一領域へのワンタッチデータの重複登録等の混乱を招来する惧れがある。
本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、既に登録された領域に対する登録が要求された場合に、登録されていない領域を検索し、候補を通知することにより、登録作業を容易化することを目的とする。更に、装置に設定された登録領域に対する外部端末からの設定情報の登録作業を、設定情報の重複登録等の混乱なく、より効率良く実行し得る情報処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本願発明の1つの態様では、複数の外部端末と通信可能に接続され、所定の設定情報を予め登録する機能を備え、該設定情報の登録作業が各外部端末を介して実行可能である情報処理装置が提供され、該情報処理装置は、第1の外部端末からの設定情報の登録要求を検知する検知手段と、上記設定情報の登録要求に際して上記第1の外部端末側で指定された設定情報登録領域を特定する登録領域特定手段と、上記登録領域特定手段により特定された設定情報登録領域に、他の設定情報が既に登録されているか否かを判断する判断手段と、上記判断手段により上記設定情報登録領域に他の設定情報が既に登録されていると判断された場合に、未登録の設定情報登録領域を検索する検索手段と、上記検索手段により検索された未登録の設定情報登録領域を、新たな設定情報登録領域候補として上記第1の外部端末に通知する通知手段と、を有している。
更に、上記情報処理装置は、上記通知手段により通知された未登録の設定情報登録領域への設定情報の登録を、上記第1の外部端末以外の外部端末からの設定情報の登録要求について禁止する登録禁止手段を有してもよい。
また、上記登録禁止手段は、上記通知手段により通知された未登録の設定情報登録領域への設定情報の登録を、上記第1の外部端末以外の外部端末からの設定情報の登録要求について所定時間だけ禁止するようにしてもよい。
更に、上記登録禁止手段は、上記通知手段により通知された未登録の設定情報登録領域と異なる設定情報登録領域が上記第1の外部端末側で再度指定された場合に、該第1の外部端末以外の外部端末からの設定情報の登録要求についての登録禁止を解除するようにしてもよい。
本願発明によれば、第1の外部端末からの設定情報登録要求により特定された設定情報登録領域に、他の設定情報が既に登録されている場合に、未登録の設定情報登録領域を検索し、新たな設定情報登録領域候補として第1の外部端末に通知するので、登録作業を容易化することができる。
また、第1の外部端末に新たな設定情報登録領域候補として通知した設定情報登録領域に対する設定情報の登録を、第1の外部端末以外の外部端末からの登録要求について禁止することで、同一の登録領域への重複登録等の混乱を生じることなく、設定情報の登録作業をより効率良く実行することができる。
更に、上記の登録禁止を所定時間に制限すること、若しくは、上記通知手段により通知された未登録の設定情報登録領域と異なる設定情報登録領域が上記第1の外部端末側で再度指定された場合に、上記の登録禁止を解除することで、第1の外部端末以外の外部端末からの登録要求にもより早期に対応可能である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。なお、この実施形態では、特許請求の範囲に記載の情報処理装置として、多機能複合機(以下、MFP:Multifunction Peripheralという)を取り上げる。
図1は、本発明の実施形態に係るMFPを含むネットワークをあらわす図である。このネットワーク10(以下、LANという)は、プリンタ,ファクス,コピー、スキャナなど複数の機能をもつMFP1と、LAN内外における電子メールの送受信を管理するメールサーバ12と、インターネット30との接続時にセキュリティを確保するためのプロキシサーバ13と、パーソナルコンピュータ等の複数の端末(図中の「PC」)14A〜14Cと、LAN10を外部のネットワークに対して接続させ、内外のネットワーク上でのデータ転送の経路を効率的に選択し得るルータ15と、を有している。これらの構成は、データ送受信可能に、バス16を介して互いに接続されている。また、このLAN10上のMFP1や端末14A〜14Cは、インターネット30を介して、携帯電話20とメール送受信可能となっている。
図2は、LAN10に接続されるMFP1の基本的な構成を示すブロック図である。MFP1は、基本的に、所定のプログラムに基づき各種の命令を実行させるなどして、MFP1内の各構成をシーケンス制御するCPU2と、CPU2によるシーケンス制御の基になるプログラムを格納するROM3と、該プログラムの実行に必要なワークエリアや外部から送信されてきた印刷ジョブデータを一時的に格納したり、例えばワンタッチ登録機能やジョブメモリ機能用にユーザにより設定される各種設定情報を格納したりするRAM4と、ユーザによる装置の操作及び各種設定情報の入力を可能とするタッチパネル式の操作部5と、原稿を読み取り例えばビットマップ形式の画像データを取得する走査部6と、印刷ジョブデータに基づき用紙に対して印刷を実行する印刷部7と、印刷部7に対して給紙を行なう給紙部8と、印刷ジョブデータ等の各種データの送受信を外部と行なうためのネットワークインターフェースカード(図中の「NIC」)9と、を有している。これらの構成は、データ送受信可能に、バス11を介して互いに接続されている。
なお、本実施形態において、CPU2によるシーケンス制御の基になるプログラムは、例えばMFP1のROM3に格納されるが、かかるプログラムは、例えばCD−ROM18又はフロッピー(登録商標)ディスク19等の外部記録媒体に格納され、MFP1に外付けされるCD−ROM又はフロッピーディスクドライブ(不図示)を介して、適時読み出されるものであってもよい。
このMFP1は、例えば使用頻度の高い情報を予め登録しておき使用時にそれを読み出して設定する従来周知のワンタッチ登録機能を有している。複数の設定情報を登録し得るように、RAM4には、それぞれ特定の番号(以下、ワンタッチ番号)が割り振られた複数の区分領域(以下、ワンタッチ領域という)が設定されており、各ワンタッチ領域には、ファックスやメールの送信先名,ファックス番号やメールアドレス,印刷条件等の設定情報(以下、ワンタッチデータという)が互いに関連付けられて格納される。
本実施形態では、ワンタッチ領域に対するワンタッチデータの登録作業が、MFP1の操作部5以外に、外部端末として、端末14A〜14Cや携帯電話20を用い、Webツールにより若しくはメールの送受信により行なえる。以下では、ワンタッチデータの更新作業において、特に端末14A〜14Cを用いた場合について説明する。なお、ここでの「メール」とは、「Webツール」と区別するために、WWWブラウザを利用して送受信が行なわれるもの(所謂Webメール)でなく、メールサーバ12を介して行なう通常のメールを指すものとする。
ワンタッチデータの登録作業においては、まず、端末14A〜14C側で、Webツール上で、ワンタッチデータの登録先を指定すべく、ワンタッチ番号及びワンタッチデータが入力されると、MFP1側で、そのワンタッチ番号に対応するワンタッチ領域が特定され、その後、特定されたワンタッチ領域が使用されていない状態(未登録状態)にある場合に、ワンタッチデータが登録され、他方、特定されたワンタッチ領域が登録状態にある場合には、ワンタッチデータの登録が禁止され、この禁止に伴い、未登録のワンタッチ領域を検索し、検索されたワンタッチ領域を候補として端末に通知する。
しかし、LAN10上にワンタッチデータの登録作業を可能とする複数の端末14A〜14Cが設置されることから、ワンタッチデータの登録の禁止に伴い未登録のワンタッチ領域の存在を端末に通知した場合には、ある端末(例えば端末14A)に通知された未登録のワンタッチ領域が、別の端末(例えば端末14B)から指定されるワンタッチ領域と一致する可能性がある。本実施形態では、これに対処すべく、ワンタッチデータ登録の禁止に伴い未登録のワンタッチ領域の存在を端末14Aに通知するのに加えて、そのワンタッチ領域を、通知先の端末14Aからの要求があった場合にのみワンタッチデータ登録が実行されるように、仮登録状態とする。すなわち、端末14Aに対して仮登録状態とされたワンタッチ領域について、端末14B又は14Cからのワンタッチデータ登録の要求があっても、それが実行されない。
このようにすれば、ある端末に通知された未登録のワンタッチ領域が、別の端末から指定されるワンタッチ領域と一致しても、重複登録等の混乱が生じることはなく、ワンタッチデータの登録作業をより効率良く実行することができる。以下では、図3及び図4を参照して、それぞれ、このようなワンタッチデータ登録時にMFP1及び端末14A側で実行される処理について説明する。なお、端末としては端末14Aを取り上げるが、かかる処理は端末14B,14Cを用いた場合も同様であり、ここでは、その説明を省略する。
図3は、ワンタッチデータ登録時にMFP1側で実行される処理についてのフローチャートである。この処理では、まず、端末14Aからのワンタッチデータ登録の要求を検知する(S21)。このMFP1に対する端末14Aからワンタッチデータ登録の要求方法としては、Webツール形式(図5参照)若しくはメール形式を採用することが可能である。次に、ワンタッチデータ登録の要求に伴い端末14A側で指定された登録先指定情報(例えばワンタッチ番号NO.10)を取得し、これに対応するワンタッチ領域を特定する(S22)。
続いて、特定されたワンタッチ領域が使用されているか否か(登録状態又は未登録状態)を判断し(S23)、その結果、特定されたワンタッチ領域が未登録状態にあると判断した場合には、端末14Aからの最初の要求に基づき、ワンタッチデータを登録する(S30)。ワンタッチデータ登録が完了すると、その旨を端末14Aへ通知し(S31)、処理を終了する。
他方、S23の結果、ワンタッチ領域が登録状態にあると判断した場合には、引き続き、未登録のワンタッチ領域を検索する(S24)。未登録のワンタッチ領域が検索されると、そのワンタッチ領域を新たなワンタッチ領域候補としてワンタッチデータ登録の要求元(すなわち端末14A)に通知する(S25)。具体的には、新たなワンタッチ領域候補に対応するワンタッチ番号を通知する。また、S24で未登録のワンタッチ領域が複数検索された場合には、その1つを自動的に選択した上で通知を行なう。更に、S25の通知と同時に、ワンタッチ領域候補を仮登録状態とする(S26)。これにより、端末14Aに対して仮登録状態とされたワンタッチ領域については、端末14B又は14Cからのワンタッチデータ登録の要求があっても、その実行が禁止されることとなる。
S26の後、最初の要求元(端末14A)から、S24で通知した新たなワンタッチ領域候補への登録要求を検知したか否かを判断し(S27)、その結果、最初の要求元からの登録要求を検知したと判断された場合には、端末14Aからの最初の要求通りにワンタッチデータを登録する(S28)。ワンタッチデータ登録が完了すると、その旨を端末14Aへ通知し(S29)、処理を終了する。
他方、S27の結果、最初の要求元からの新たなワンタッチ領域の候補への登録要求を検知していないと判断された場合には、引き続き、最初の要求元(端末14A)から、S24で通知した候補以外のワンタッチ領域への登録要求が新たにあるか否かを判断する(S32)。その結果、候補以外のワンタッチ領域への登録要求が新たにあった場合には、ワンタッチ領域候補の仮登録状態を解除した上で(S33)、S22へ戻り、新たな登録要求について、それ以降の処理を実行する。他方、S32の結果、候補以外のワンタッチ領域への登録要求が新たにない場合には、引き続き、所定時間(例えば1時間)が経過したか否かを判断する(S34)。その結果、所定時間が経過していないと判断された場合には、S27へ戻り、それ以降の処理を繰り返し、他方、所定時間が経過したと判断された場合には、ワンタッチ領域の仮登録状態を解除する(S35)。これによって、端末14Aに対するワンタッチ領域の仮登録状態が長時間維持されることはなく、端末14A以外の端末からのワンタッチデータ登録要求にもより早期に対応可能である。以上で処理を終了する。
また、図4は、ワンタッチデータ登録時に端末14A側で実行される処理についてのフローチャートである。この処理では、まず、ユーザの起動要求に応じて、Webツールを起動させ(S41)、起動したWebツール上で、MFP1側でのワンタッチデータの登録先としてのワンタッチ領域の指定、及び、該ワンタッチ領域に登録すべきワンタッチデータ等の各種情報の設定を受け付ける(S42)。次に、ユーザからの送信要求に応じて、上記ワンタッチ領域及びワンタッチデータをMFP1へ送信し、ワンタッチデータの登録を要求する(S43)。
その後、送信した情報に基づくワンタッチデータ登録の完了がMFP1から通知されたか否かを判断する(S44)。その結果、登録完了が通知されたと判断された場合には、登録完了と認識した上で(S45)、処理を終了する。他方、登録完了が通知されていないと判断された場合には、引き続き、ワンタッチデータ登録要求時に指定されていたワンタッチ領域と異なるワンタッチ領域、すなわち、新たなワンタッチ領域の候補がMFP1から通知されたか否かを判断する(S46)。
その結果、新たなワンタッチ領域の候補が通知されていないと判断された場合には、S44へ戻り、それ以降の処理を繰り返す。他方、新たなワンタッチ領域の候補が通知されたと判断された場合には、引き続き、ユーザにより、ワンタッチデータ登録先として候補のワンタッチ領域が指定されたか、若しくは、候補以外の新たなワンタッチ領域が指定されたかを判断する(S47)。その結果、候補以外の新たなワンタッチ領域が指定されたと判断された場合には、S43へ戻り、新たに指定されたワンタッチ領域について、それ以降の処理を実行する。他方、候補のワンタッチ領域が指定されたと判断された場合には、ユーザからの要求に応じて、ワンタッチ領域に対してワンタッチデータの登録をMFP1側に要求し(S48)、自動的に登録完了とした上で、処理を終了する。
図5は、端末14A〜14C側で設定されたワンタッチデータを含むWebツール画面の一例を示す図である。この例では、ユーザにより設定されMFP1へ転送される情報として、ワンタッチデータが読み出され設定された場合におけるデータ送信形式(FAX送信又はメール送信)を指定するための「データ種類」,ワンタッチデータの送信先の名称である「ワンタッチ名」、及び、ワンタッチデータとしての「送信先」が設定可能となっており、図5に示すWebツール画面では、具体的に、ワンタッチ番号「10」に対応するワンタッチ領域が指定された上で、「データ種類」として「メール送信」,「ワンタッチ名」として「川上」,「送信先」として「kawakami@abc.com」が設定されている。このように設定された状態で、図5中の右上に示される「OK」ボタンをクリックすることにより、これらの設定情報が端末14A〜14BからMFP10へ送信される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ある端末に新たなワンタッチ領域候補として通知したワンタッチ領域に対するワンタッチデータの登録を、その端末以外の端末からの登録要求について禁止することで、同一のワンタッチ領域への重複登録等の混乱を生じることなく、ワンタッチデータの登録作業をより効率的に実行することができる。
なお、本発明は、例示された実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、前述した実施形態では、MFP1から端末14Aへワンタッチ領域候補が1つのみ通知されたが、複数のワンタッチ領域候補を通知するようにすれば、端末14A側での選択肢が増え、ワンタッチデータの登録作業を一層簡単にすることができる。複数のワンタッチ領域候補が通知された場合には、MFP1側で、一旦全ての候補を仮登録状態に設定し、端末14A側で候補のうちの1つが選択された時点で、選択されなかったワンタッチ領域候補の仮登録状態が解除される。なお、複数のワンタッチ領域候補を通知する場合には、1つの候補を通知する場合に比べて、仮登録状態を解除するまでの時間を短くしてもよい(例えば10分)。これによって、端末14A以外の端末からのワンタッチデータの登録要求に一層早期に対応可能とする。
また、MFP1側で検索された未登録のワンタッチ領域の中からワンタッチ領域候補を自動的に選択する場合に、ワンタッチデータ登録が要求されたワンタッチ領域に類似する領域が優先的に採用されてもよい。具体的には、先に端末14側から要求されたワンタッチ領域が「No.10」であれば、新たなワンタッチ領域の候補として、下1桁が同じである「No.20」若しくは下2桁が同じである「No.110」が選択されてもよい。ただし、選択されるワンタッチ領域は未登録のものに限る。
更に、図5に示すようなWebツール上で設定される情報としては、「データ種類」,「ワンタッチ名」及び「ワンタッチデータ」に限定されることなく、他の情報が設定されてもよい。
また、更に、端末14A〜14C側で、ワンタッチデータの登録先として未登録のワンタッチ領域をより容易に選択するためには、ワンタッチ領域の使用状況をあらわすデータを取得できるようにしてもよい。図6に、かかるデータに基づき、端末14A〜14C側に表示される画面を示す。この画面では、それぞれ1つのワンタッチ領域に対応する「01」〜「30」の番号が示されており、名前が付されていない番号に対応するワンタッチ領域が未登録状態であることをあらわしている。
最後に、前述した実施形態では、端末14A〜14Cからワンタッチデータの登録作業を行なう場合を取り上げたが、これに限定されることなく、本発明は、携帯電話20からワンタッチデータの登録作業を行なう場合にも適用可能である。例えば、MFP1と携帯電話20との間でデータ送受信が相互に行なわれるが、図3及び図4に示されるようなMFP1と端末14Aとの間のデータのやり取りでは、データ量が比較的少なくて済み、また、データ表示がそれほど複雑でないため、特に、サイズが小さく複雑な画面の表示が困難である画面をもつ携帯電話20を用いた場合にも、上記と同様の効果が得られる。
本発明の実施形態に係るMFP及び端末を含むネットワークの構成をあらわす図である。 上記MFPの基本構成を示すブロック図である。 ワンタッチデータ登録時に上記MFP側で実行される処理についてのフローチャートである。 ワンタッチデータ登録時に上記端末側で実行される処理についてのフローチャートである。 上記端末側で設定されたワンタッチデータを含むWebツール画面の一例を示す図である。 ワンタッチ領域の使用状況をあらわすデータに基づき、端末側に表示される画面を示す図である。
符号の説明
1…MFP
2…CPU
3…ROM
4…RAM
5…操作部
6…走査部
7…印刷部
8…給紙部
9…ネットワークインターフェースカード
10…LAN
12…メールサーバ
13…プロキシサーバ
14A,14B,14C…端末
15…ルータ
18…CD−ROM
19…フロッピーディスク
20…携帯電話
30…インターネット

Claims (5)

  1. 複数の外部端末と通信可能に接続され、所定の設定情報を予め登録する機能を備えた情報処理装置であり、該設定情報の登録作業が上記各外部端末を介して実行可能である情報処理装置において、
    第1の外部端末からの設定情報の登録要求を検知する検知手段と、
    上記設定情報の登録要求に際して上記第1の外部端末側で指定された設定情報登録領域を特定する登録領域特定手段と、
    上記登録領域特定手段により特定された設定情報登録領域に、他の設定情報が既に登録されているか否かを判断する判断手段と、
    上記判断手段により上記設定情報登録領域に他の設定情報が既に登録されていると判断された場合に、未登録の設定情報登録領域を検索する検索手段と、
    上記検索手段により検索された未登録の設定情報登録領域を、新たな設定情報登録領域候補として上記第1の外部端末に通知する通知手段と、を有していることを特徴とする情報処理装置。
  2. 更に、上記通知手段により通知された未登録の設定情報登録領域への設定情報の登録を、上記第1の外部端末以外の外部端末からの設定情報の登録要求について禁止する登録禁止手段を有していることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 上記登録禁止手段が、上記通知手段により通知された未登録の設定情報登録領域への設定情報の登録を、上記第1の外部端末以外の外部端末からの設定情報の登録要求について所定時間だけ禁止することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 上記登録禁止手段が、上記通知手段により通知された未登録の設定情報登録領域と異なる設定情報登録領域が上記第1の外部端末側で再度指定された場合に、該第1の外部端末以外の外部端末からの設定情報の登録要求についての登録禁止を解除することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 複数の外部端末と通信可能に接続され、所定の設定情報を予め登録する機能を備えた情報処理装置であり、該設定情報の登録作業が各外部端末を介して実行可能である情報処理装置に、
    第1の外部端末からの設定情報の登録要求を検知する手順と、
    上記設定情報の登録要求に際して上記第1の外部端末側で指定された設定情報登録領域を特定する手順と、
    特定された設定情報登録領域に、他の設定情報が既に登録されているか否かを判断する手順と、
    上記設定情報登録領域に他の設定情報が既に登録されていると判断された場合に、未登録の設定情報登録領域を検索する手順と、
    検索された未登録の設定情報登録領域を、新たな設定情報登録領域候補として上記第1の外部端末に通知する手順と、
    通知された未登録の設定情報登録領域への設定情報の登録を、上記第1の外部端末以外の外部端末からの設定情報の登録要求について禁止する手順と、を実行させる情報処理プログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008078824A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Ricoh Co Ltd 電子装置及び画像形成装置

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