JP2005258863A - ポイント付与システム - Google Patents

ポイント付与システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005258863A
JP2005258863A JP2004070320A JP2004070320A JP2005258863A JP 2005258863 A JP2005258863 A JP 2005258863A JP 2004070320 A JP2004070320 A JP 2004070320A JP 2004070320 A JP2004070320 A JP 2004070320A JP 2005258863 A JP2005258863 A JP 2005258863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
point
reading
reading means
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004070320A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nakano
暁 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikin Soft Co Ltd
Original Assignee
Fujikin Soft Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikin Soft Co Ltd filed Critical Fujikin Soft Co Ltd
Priority to JP2004070320A priority Critical patent/JP2005258863A/ja
Publication of JP2005258863A publication Critical patent/JP2005258863A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】店舗内の顧客を所望の場所に効果的に誘導し販売活動を活性化することができるポイント付与システムを提供する。
【解決手段】顧客が所持している情報記憶媒体Cに読み取り可能に記憶された顧客固有の個人識別情報を非接触で読み取る、所定の販売領域内に設置された読取手段S1〜Snと、前記読取手段S1〜Snの設置位置を前記顧客に通知する位置通知手段1と、前記読取手段S1〜Snが前記顧客の前記個人識別情報を読み取ったときに、当該顧客にポイントを付与するポイント付与手段2とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定の販売領域内において、顧客の行動に応じて当該顧客にポイントを付与するポイント付与システムに関する。
家電量販店などにおいて、販売の促進や顧客の囲い込み等のために、一定のルールに従って顧客にポイントを付与し、商品価格の割引等の特典を与えるポイント付与システムが知られている。ここで更に売上を伸ばして他店と競合するためには既存の顧客の他、見込み客にも来店してもらう必要があり、また既存の顧客に対しても更なる来店および購買の動機付けが必要である。
そのために顧客の店舗内での滞在時間を検知し、それに基づいてポイントを付与するポイント付与システムが提案されている。これは顧客が店舗内に長く留まればポイントも多く付与されるシステムで、来店の動機付けとする他、顧客の滞在時間を延ばすことで購買の機会を増やそうとするものである。
特開2002−175459
しかしながら、このシステムでは、来店することや店舗内に長く滞在することの動機付けにはなるが、顧客が店舗内のどの場所を訪れるかは顧客に任せられている。即ち、店舗にとって店舗内に特に顧客が訪れることを希望する場所があっても従来は、飾り付けなどにより顧客の注意を促すことができるのみであった。
本発明は斯かる実情に鑑みてなされたもので、店舗内の顧客を所望の場所に効果的に誘導する他来店も促し、販売活動を活性化することができるポイント付与システムを提供することを課題とする。
本発明は、上記目的を達成するために、顧客にポイントを付与するポイント付与システムであって、顧客が所持している情報記憶媒体に読み取り可能に記憶された顧客固有の個人識別情報を非接触で読み取る、所定の販売領域内に設置された読取手段と、前記読取手段の設置位置を前記顧客に通知する位置通知手段と、前記読取手段が前記顧客の前記個人識別情報を読み取ったときに、当該顧客にポイントを付与するポイント付与手段とを備えたことを特徴とするポイント付与システムを提供するものである。
斯かる発明によれば、顧客は設置位置が通知された読取手段に自己の個人識別情報を読み取らせるだけでポイントが付与される。従って、販売領域の運営者はこれを動機付けとして販売領域内の所望の読取手段の設置位置へ顧客を効果的に誘導できることが期待できる。
また本発明は、顧客にポイントを付与するポイント付与システムであって、顧客が所持している情報記憶媒体に読み取り可能に記憶された顧客固有の個人識別情報を非接触で読み取る、所定の販売領域内に設置された複数の読取手段と、前記読取手段と顧客との関連付けを行う関連付手段と、各顧客と関連付けられている前記読取手段の設置位置を各顧客に通知する位置通知手段と、前記読取手段が、当該読取手段と関連付けられている顧客の前記個人識別情報を読み取ったときに、当該顧客にポイントを付与するポイント付与手段とを備えたことを特徴とするポイント付与システムを提供するものである。
斯かる発明によれば、顧客は設置位置が通知された読取手段に自己の個人識別情報を読み取らせるだけでポイントが付与される。従って、販売領域の運営者はこれを動機付けとして販売領域内の所望の読取手段の設置位置へ顧客を効果的に誘導できることが期待できる。
更に本発明では、販売領域の運営者は各顧客と、販売領域内に設置された複数の読取手段の中から選んだ読取手段とを関連付けることにより、各顧客に当該顧客と個別に関連付けられている読取手段の設置位置を通知することができる。従って、販売領域の運営者は全顧客に同一の読取手段の設置場所を通知する場合に比べて、よりきめ細かい販売促進活動ができることが期待できる。
また本発明は、顧客にポイントを付与するポイント付与システムであって、顧客が所持している情報記憶媒体に読み取り可能に記憶された顧客固有の個人識別情報を非接触で読み取る、所定の販売領域内に設置された第1の読取手段と第2の読取手段と、前記第1の読取手段の設置位置を前記顧客に通知するが、前記第2の読取手段の設置位置は何れの顧客に対しても非通知とする位置通知手段と、前記第1の読取手段が、前記顧客の前記個人識別情報を読み取ったときに当該顧客にポイントを付与し、また、前記第2の読取手段が、前記顧客の前記個人識別情報を読み取ったときにも当該顧客にポイントを付与するポイント付与手段とを備えたことを特徴とするポイント付与システムを提供するものである。
斯かる発明によれば、顧客は第1の読取手段に自己の個人識別情報を読み取らせるだけでポイントが付与される。従って、販売領域の運営者はこれを動機付けとして販売領域内の所望の読取手段の設置位置へ顧客を効率良く導き、顧客の商品や役務の購買の促進に役立つことが期待できる。
更に本発明では、顧客は設置位置の通知されない第2の読取手段に自己の個人識別情報を読み取らせた場合もポイントが付与されるため、第2の読取手段を探して販売領域内の広い範囲を移動することが期待できる。従って販売領域の運営者は、顧客に対する販売の機会が増加することが期待できる。
また本発明は、顧客にポイントを付与するポイント付与システムであって、顧客が所持している情報記憶媒体に読み取り可能に記憶された顧客固有の個人識別情報を非接触で読み取る、所定の販売領域内に設置された複数の第1の読取手段と1または2以上の第2の読取手段と、前記第1の読取手段と前記顧客との関連付けを行う関連付手段と、各顧客と関連付けられている前記第1の読取手段の設置位置を各顧客に通知するが、前記第2の読取手段の設置位置は何れの顧客に対しても非通知とする位置通知手段と、前記第1の読取手段が、当該読取手段と関連付けられている前記顧客の前記個人識別情報を読み取ったときに当該顧客にポイントを付与し、また、前記第2の読取手段が、前記顧客の前記個人識別情報を読み取ったときにも当該顧客にポイントを付与するポイント付与手段とを備えたことを特徴とするポイント付与システムを提供するものである。
斯かる発明によれば、販売領域の運営者は、各顧客に当該顧客と個別に関連付けられている第1の読取手段の設置位置を通知することができる。従って、販売領域の運営者は全顧客に同一の読取手段の設置場所を通知する場合に比べて、よりきめの細かい販売促進活動ができることが期待できる。
更に本発明では、顧客は設置位置の通知されない第2の読取手段に自己の個人識別情報を読み取らせた場合もポイントが付与されるため、第2の読取手段を探して販売領域内の広い範囲を移動することが期待できる。従って販売領域の運営者にとっては、顧客に対する販売の機会が増加することが期待できる。
また本発明は、顧客にポイントを付与するポイント付与システムであって、顧客が所持している情報記憶媒体に読み取り可能に記憶された顧客固有の個人識別情報を非接触で読み取る、所定の販売領域内に設置された複数の第1の読取手段と複数の第2の読取手段と、前記第1の読取手段と前記顧客、および前記第2の読取手段と前記顧客との関連付けをそれぞれ行う関連付手段と、各顧客と関連付けられている前記第1の読取手段の設置位置を各顧客に通知するが、前記第2の読取手段の設置位置は何れの顧客に対しても非通知とする位置通知手段と、前記第1の読取手段が、当該読取手段と関連付けられている顧客の前記個人識別情報を読み取ったときに当該顧客にポイントを付与し、また、前記第2の読取手段が、当該読取手段と関連付けられている顧客の前記個人識別情報を読み取ったときにも当該顧客にポイントを付与するポイント付与手段とを備えたことを特徴とするポイント付与システムを提供するものである。
斯かる発明によれば、販売領域の運営者は、各顧客に当該顧客と個別に関連付けられている第1の読取手段の設置位置を通知することができる。従って、販売領域の運営者は全顧客に同一の読取手段の設置場所を通知する場合に比べて、よりきめの細かい販売促進活動ができることが期待できる。
更に本発明では、顧客は設置位置の通知されない第2の読取手段に自己の個人識別情報を読み取らせた場合もポイントが付与されるため、第2の読取手段を探して販売領域内の広い範囲を移動することが期待できる。従って販売領域の運営者にとっては、顧客に対する販売の機会が増加することが期待できる。
更に本発明では、第2の読取手段も第1の読取手段と同様に各顧客と関連付けられているため、ある顧客に対してはポイントが付与される第2の読取手段も他の顧客にとってはポイントが付与されない場合も生じる。従って、顧客にとっては第2の読取手段を探す際の面白みが増し、販売領域の運営者にとっては、第2の読取手段が見つかりにくくなるため、ポイントの付与数を減らすことができる。
以上の発明において、所定の販売領域内で販売される商品または役務と前記顧客と前記読取手段とを関連付けるもう一つの関連付手段と、顧客が購入する商品または役務が当該顧客といずれかの読取手段とに関連付けられているものであるか否かを判断する判断手段とを更に備え、前記ポイント付与手段は、前記判断手段が前記商品または役務が前記顧客といずれかの読取手段とに関連付けられているものであると判断し、かつ、当該読取手段が当該顧客の前記個人識別情報を読み取り、前記ポイント付与手段が当該顧客にポイントを付与しているとき、更に当該顧客にポイントを付与することが好ましい。
斯かる発明によれば、顧客は読取手段に自己の個人識別情報を読み取らせてポイントの付与を受けた後、当該読取手段と関連付けられている商品または役務を購入することにより、更にポイントの付与を受けることができる。従って、販売領域の運営者は、読取手段に自己の個人識別情報を読み取らせるために読取手段設置場所まで出向いた顧客に対して、当該読取手段と関連付けられている商品または役務を購入する動機付けをすることができる。
また、本発明にかかるポイント付与システムにおいては、読取手段を複数備え、当該読取手段による前記個人識別情報の読み取り結果に基づいて、顧客の動線を分析するのが好ましい。
係る発明によれば、販売領域の運営者は販売領域内での顧客の移動状況を容易に把握することができる。
以上の発明において、前記位置通知手段は、通信回線を介して前記顧客の携帯端末に接続可能な位置通知手段であることが好ましい。
斯かる発明によれば、顧客は自身の携帯する携帯電話等の携帯端末を介して読取手段の設置位置を知ることができるので、読取手段の設置位置までの移動が容易になることが期待できる。
以上の発明において、前記位置通知手段は、通信回線を介して前記所定の販売領域内に設置された端末に接続可能な位置通知手段であることが好ましい。
斯かる発明によれば、顧客は販売領域内に設置された端末により読取手段の設置位置を知ることができる。従って、顧客は携帯電話等の携帯端末を所持していなくても、自己にポイントが付与されたことを認知することができるため、販売領域の運営者にとっては、ポイント付与システムを適用する対象者が増加することが期待できる。
以上の発明において、前記ポイント付与手段が顧客にポイントを付与したとき、当該顧客に対し、ポイントが付与された旨を通知するポイント付与通知手段を更に備えるのが好ましい。
斯かる発明によれば、顧客は自己にポイントが付与されたことを認知することができるため、販売領域の運営者は顧客のポイント取得に対する興味が増し、ひいては販売の促進に繋がることを期待できる。
また、前記ポイント付与通知手段は、通信回線を介して顧客の携帯端末に接続可能なポイント付与通知手段であることが好ましい。
斯かる発明によれば、顧客は自己にポイントが付与されたことを容易に認知することができる。
また、前記ポイント付与通知手段は、通信回線を介して所定の販売領域内に設置された端末に接続可能なポイント付与通知手段であることが好ましい。
斯かる発明によれば、顧客は携帯電話等の携帯端末を所持していなくても、自己にポイントが付与されたことを認知することができるため、販売領域の運営者は、ポイント付与システムを適用する対象者を増加させることができる。
なお以上の発明において「所定の販売領域」とは、具体的にはスーパーマーケット、ショッピングモール、商店街、地下街、テーマパーク、観光地などの、顧客に対して商品および/または役務の販売が行われている所定の領域である。
本発明のポイント付与システムによれば、販売領域の運営者は販売領域内の所望の読取手段の設置位置へ顧客を効率良く導くことができるため、顧客に対する商品や役務の販売が促進されることが期待できる。
以下、添付図面を参照しつつ各発明を実施するための最良の形態について説明する。各発明は、それぞれ各種販売領域に適用可能なものであるが、デパートに適用した例について説明する。
図1は、第1の発明の第1の実施形態に係るポイント付与システム100の概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係るポイント付与システム100は、読取手段としての複数のセンサS1〜Snと、位置通知手段1と、ポイント付与手段2とを備えている。更に本実施形態に係るポイント付与システムは、CPU3とメモリ4とを具備した制御手段5を備えている。
制御手段5はメモリ4に、センサS1〜Snと、後述の入店センサと、位置通知手段1と、ポイント付与手段2とに所定の処理を実行させるプログラムQを記憶保存しており、当該プログラムQを前記メモリ4より適宜CPU3に読み込んで実行する機能を備えている。また、メモリ4は更に、各顧客固有の個人識別情報としてのIDと、各顧客の取得済みのポイントと、各顧客の携帯電話7の番号と、センサS1〜Snの設置位置に関するデータとを記憶保存している。
センサS1〜Snは販売領域としてのデパート内において、デパートが多くの顧客が訪れることを希望する複数の箇所に設置されている。顧客が所持している情報記憶媒体としての非接触ICカードCには、顧客固有の個人識別情報としてのIDが記憶保存されており、センサS1〜Snは前記IDを非接触で読み取る。読み取られたIDは制御手段5に送られる。
位置通知手段1は、メモリ4に記憶保存されているセンサS1〜Snの設置位置に関するデータを、通信回線としてのインターネット6に接続されている顧客の携帯電話7に送信する。
ポイント付与手段2は、センサS1〜Snが顧客のIDを読み取ったときに、メモリ4に記憶保存されている当該顧客の取得済みのポイントに新規のポイントを加算する。
本実施形態に係るポイント付与システムは更に、デパートの入口近傍に設置された入店センサ8を備えている。入店センサ8はセンサS1〜Snと同様の構成を有しており、顧客が所持している非接触ICカードCに記憶保存されている顧客のIDを非接触で読み取る。
次に、斯かる構成を有する第1の発明の第1の実施形態に係るポイント付与システム100の動作を図6に示すフローチャートに基づいて、より具体的に説明する。
顧客はICカードCと携帯電話7とを所持してデパートを訪れる。顧客がICカードCを所持しながら入店センサ8近傍を通過すると入店センサ8は、ICカードCに記憶されている当該顧客のIDを読み取る(SA)。読み取られたIDは制御手段5に送られる。制御手段5は位置通知手段1にメモリ4に記憶保存されているセンサS1〜Snの設置位置に関するデータを、当該顧客の携帯電話7にインターネット6を介して電子メールの形で送信させる(S10)。
センサS1〜Snは、顧客がICカードCを所持しながらその近傍を通過すると当該顧客のICカードCに記憶されている顧客のIDを読み取る(SR)。読み取られたIDは制御手段5に送られ、制御手段5はポイント付与手段2に、メモリ4に記憶されている当該顧客の取得済みのポイントに、新規のポイントを加算させる(SP)。
次に、第1の発明の第2の実施形態について説明する。図2は、第1の発明の第2の実施形態に係るポイント付与システム120の概略構成図である。図2において図1と同一の構成には同一符号を付してあり、その説明は省略する。
本実施形態は、上記第1の実施形態の構成に加えて、もう一つの関連付手段としての商品関連付手段9と、判断手段10とを備えている。また、センサS1〜Snにはそれぞれ固有のIDが付与されており、デパート内で販売されている商品には各商品固有のIDに対応するバーコードが印刷されたラベルまたはタグが添付されている。役務についても各役務固有のIDに対応するバーコードが、後述のバーコードリーダに読み取らせるために、用紙に印刷したものが用意されている。
商品関連付手段9は、デパート内で販売されている商品または役務と、顧客と、センサS1〜Snとについて、これら3者のIDを関連付けて制御手段5のメモリ4に記憶保存させる。前記商品は、センサS1〜Snの内のそれらと関連付けられているものの近傍に配置されている。役務は関連付けられているセンサの近傍で販売されている。また、本実施形態においてプログラムQは上記第1の実施形態の場合に加え、更に商品関連付手段9と、判断手段10とに所定の処理を実行させる。
判断手段10は顧客のICカードCより顧客のIDを読み取るセンサ11と、バーコードリーダ12とを備えており、顧客が購入する商品または役務が、当該顧客とセンサS1〜Snの何れかとに関連付けられているものであるか否かを判断する。センサ11とバーコードリーダ12とはレジ(図示せず)付近に設置されており、レジの担当者により操作される。
次に、斯かる構成を有する第1の発明の第2の実施形態に係るポイント付与システム120の動作を図7に示すフローチャートに基づいて、より具体的に説明する。
顧客はICカードCと携帯電話7とを所持してデパートを訪れる。顧客がICカードCを所持しながら入店センサ8近傍を通過すると入店センサ8はICカードCに記憶されている当該顧客のIDを読み取る(SA)。読み取られたIDは制御手段5に送られる。制御手段5は位置通知手段1に、メモリ4に記憶保存されているセンサS1〜Snの設置位置に関するデータを、当該顧客の携帯電話7にインターネット6を介して電子メールの形で送信させる(S10)。
センサS1〜Snは、顧客がICカードCを所持しながらその近傍を通過すると当該顧客のICカードCに記憶されている顧客のIDを読み取る(SR)。読み取られたIDは制御手段5に送られ、制御手段5は当該IDを当該IDを読み取ったセンサS1〜SnのIDと関連付けてメモリ4に記憶保存する(SM)。また、制御手段5はポイント付与手段2に、メモリ4に記憶されている当該顧客の取得済みのポイントに、新規のポイントを加算させる(SP)。
次いで顧客が購入を決定した商品と、自己のICカードCとをレジに持参すると、レジの担当者は商品のIDと顧客のIDとを、バーコードリーダ12とセンサ11とにより読み取る(S40)。ここで、顧客が役務を購入する場合は役務のIDが印刷されている用紙からIDを読み取るようにする。読み取られた商品のIDと顧客のIDとは制御手段5に送られる。
判断手段10は、制御手段5に送られた商品のIDと顧客のIDとが、何れかのセンサのIDと関連付けられているか否かを、商品関連付手段9により関連付けられ、メモリ4に記憶保存されている商品のIDと顧客のIDとセンサのIDとを参照して判断する(S50)。
制御手段5は、ステップS50において判断手段10により、読み取られた商品のIDと顧客のIDとが何れかのセンサのIDと関連付けられていると判断されており、かつ、上記ステップSMで関連付けられてメモリ4に記憶保存されているセンサと顧客のIDとを参照することにより当該センサが当該顧客のIDを読み取っていると判断し、更に前記ポイント付与手段2が当該顧客にポイントを付与していると判断したとき(S60)、ポイント付与手段2に当該顧客にポイントを付与させる。
本実施形態の場合は、顧客は通知されたセンサにIDを読み取らせるだけでなく、センサ近傍で販売されている商品または役務を購入することで更にポイントが付与されるため、デパートにとっては、より大きな販売促進の効果が期待できる。
次に、第2の発明の一実施形態に係るポイント付与システム200について説明する。図3は、第2の発明の一実施形態に係るポイント付与システム200の概略構成図である。図3において図1と同一の構成には同一符号を付してあり、その説明は省略する。
本実施形態は、上記第1の発明の第1の実施形態の場合に加えて、関連付手段13を更に備えている。本実施形態において、メモリ4は上記第1の発明の場合に加えて更に、商品の購入実績、家族構成、趣味等の顧客属性データと、各商品の、商品名、価格、想定購買層などの商品属性データとを記憶保存している。メモリ4において各商品はセンサS1〜Snと関連付けて記憶保存されている。また、本実施形態においてプログラムQは上記第1の発明の第1の実施形態の場合に加え、更に関連付手段13に所定の処理を実行させる。
関連付手段13は始に、これら各顧客の属性データと、商品属性データとから顧客と当該顧客にとって興味があると考えられる商品との組合せを見出し、これらを関連付ける。次いで前記の商品とセンサS1〜Snとの関連より、センサS1〜Snと顧客とを関連付け、このセンサS1〜Snと顧客との関連をメモリ4に記憶保存させる。前記商品は、センサS1〜Snの内のそれらの商品と関連付けられているものの近傍に配置されている。
次に、斯かる構成を有する第2の発明の一実施形態に係るポイント付与システム200の動作を図8に示すフローチャートに基づいて、より具体的に説明する。
顧客はICカードCと携帯電話7とを所持してデパートを訪れる。顧客がICカードCを所持しながら入店センサ8近傍を通過すると入店センサ8は、ICカードCに記憶されている顧客のIDを読み取る(SA)。読み取られたIDは制御手段5に送られる。制御手段5は、位置通知手段1にメモリ4に記憶保存されている、当該IDに対応する顧客と関連付けられているセンサの設置位置に関するデータを、当該顧客の携帯電話7にインターネット6を介して電子メールの形で送信させる(S11)。
センサS1〜Snは、顧客がICカードCを所持しながらその近傍を通過すると顧客のICカードCに記憶されている顧客のIDを読み取る(SR)。読み取られたIDは制御手段5に送られる。制御手段5は当該IDがそのセンサS1〜Snと関連付けられている顧客のものであるか否かを判定する(S30)。当該IDがセンサS1〜Snと関連付けられていた場合は、制御手段5はポイント付与手段2に、メモリ4に記憶されている当該顧客の取得済みのポイントに、新規のポイントを加算させる(SP)。
本実施形態の場合は、顧客IDと関連付けられているセンサS1〜Snは、顧客にとって興味のある商品の近傍に設置されたものであるため、デパートにとっては、全顧客に同一のセンサの設置位置を通知する場合に比べて顧客が実際に商品を購買する可能性がより高くなることが期待される。顧客にとっては、興味のある商品に接する機会が増すことが期待される。
なお、本実施形態では商品を販売する場合について説明したが、本発明は役務を販売する場合にも同様に適用できるものである。
次に、第3の発明の一実施形態に係るポイント付与システム300について説明する。図4は、第3の発明の一実施形態に係るポイント付与システム300の概略構成図である。図4において図1と同一の構成には同一符号を付してあり、その説明は省略する。
本実施形態は、上記第1の発明の第1の実施形態の場合に加えて、センサS1〜Snに代えてそれぞれ複数の、第1のセンサとしての公表センサSX1〜SXnと、第2のセンサとしての隠しセンサSY1〜SYnとを備えている。なお、何れのセンサも呼称が異なるのみで構成は同一である。また、メモリ4は公表センサSX1〜SXnと、隠しセンサSY1〜SYnと、入店センサ8と、位置通知手段1と、ポイント付与手段2とに所定の処理を実行させるプログラムQと、各顧客固有の個人識別情報としてのIDと、各顧客の取得済みのポイントと、各顧客の携帯電話7の番号と、公表センサSX1〜SXnの設置位置に関するデータとを記憶保存している。
また、本実施形態において位置通知手段1は、公表センサSX1〜SXnの設置位置は顧客に通知するが、隠しセンサSY1〜SYnの設置位置は何れの顧客に対しても非通知とする。
公表センサSX1〜SXnは、デパートが、多くの顧客が訪れることを希望する売り場に設置されている。ポイント付与手段2は、顧客のIDを公表センサSX1〜SXnが読み取ったときも、隠しセンサSY1〜SYnが読み取ったときも、当該顧客にポイントを付与する。
次に、斯かる構成を有する第3の発明の一実施形態に係るポイント付与システム300の動作を図9に示すフローチャートに基づいて、より具体的に説明する。
顧客はICカードCと携帯電話7とを所持してデパートを訪れる。顧客がICカードCを所持しながら入店センサ8近傍を通過すると入店センサ8はICカードCに記憶されている顧客のIDを読み取る(SA)。読み取られたIDは制御手段5に送られる。制御手段5は、位置通知手段1にメモリ4に記憶保存されている公表センサSX1〜SXnの設置位置に関するデータを、当該顧客の携帯電話7にインターネット6を介して電子メールの形で送信させる(S12)。
公表センサSX1〜SXnは、顧客がICカードCを所持しながらその近傍を通過すると当該顧客のICカードCに記憶されている当該顧客のIDを読み取る(SR20)。また、隠しセンサSY1〜SYnも同様に、顧客がその近傍を通過すると顧客のICカードCに記憶されている顧客のIDを読み取る(SR21)。公表センサSX1〜SXn、隠しセンサSY1〜SYnの何れが顧客のIDを読み取った時も、制御手段5はポイント付与手段2に、メモリ4に記憶されている当該顧客の取得済みのポイントに、新規のポイントを加算させる(SP)。
本実施形態によると、顧客が隠しセンサSY1〜SYnを探してデパート内を歩き回るため、デパートにとっては商品販売の機会が増加することが期待できる。
次に、第4の発明の一実施形態に係るポイント付与システム400について説明する。図5は、第4の発明の一実施形態に係るポイント付与システム400の概略構成図である。図5において図4と同一の構成には同一符号を付してあり、その説明は省略する。
本実施形態はセンサSX1〜SXnと顧客との関連付けを行う、関連付手段13を備えている。プログラムQは、上記第3の発明の場合に加えて更に、関連付手段13に所定の処理を実行させる。また、メモリ4は上記第3の発明の場合に加えて更に、商品の購入実績、家族構成、趣味等の顧客属性データと、各商品の、商品名、価格、想定購買層などの商品属性データとを記憶保存している。各商品は公表センサSX1〜SXnと関連付けて記憶保存されており、公表センサSX1〜SXnは関連付けられている商品の近傍に配置されている。
関連付手段13は、各顧客の属性データと、商品属性データとから顧客と当該顧客にとって興味があると考えられる商品との組合せを見出し、これらを関連付ける。次いで前記の商品と公表センサSX1〜SXnとの関連より、公表センサSX1〜SXnと顧客とを関連付け、この公表センサSX1〜SXnと顧客との関連をメモリ4に記憶保存させる。
また本実施形態において位置通知手段1は、公表センサSX1〜SXnの設置位置を当該公表センサと関連付けられている顧客に通知するが、隠しセンサSY1〜SYnの設置位置は何れの顧客に対しても非通知とする。
ポイント付与手段2は、顧客のIDを公表センサSX1〜SXnが読み取ったときも、隠しセンサSY1〜SYnが読み取ったときも、当該顧客にポイントを付与する。
次に、斯かる構成を有する第4の発明の一実施形態に係るポイント付与システム400の動作を図10に示すフローチャートに基づいて、より具体的に説明する。
顧客はICカードCと携帯電話7とを所持してデパートを訪れる。顧客がICカードCを所持しながら入店センサ8近傍を通過すると入店センサ8はICカードCに記憶されている顧客のIDを読み取る(SA)。読み取られたIDは制御手段5に送られる。制御手段5は、位置通知手段1にメモリ4に記憶保存されている、当該IDに対応する顧客と関連付けられている公表センサSX1〜SXnの設置位置に関するデータを、当該顧客の携帯電話7にインターネット6を介して電子メールの形で送信させる(S13)。
公表センサSX1〜SXnは、顧客がICカードCを所持しながらその近傍を通過すると顧客のICカードCに記憶されている顧客のIDを読み取る(SR20)。読み取られたIDは制御手段5に送られる。制御手段5は当該IDがその公表センサSX1〜SXnと関連付けられている顧客のものであるか否かを判定する(S30)。当該IDが当該公表センサSX1〜SXnと関連付けられていた場合は、制御手段5はポイント付与手段2に、メモリ4に記憶されている当該顧客の取得済みのポイントに、新規のポイントを加算させる(SP)。
また、隠しセンサSY1〜SYnも同様に、顧客がICカードCを所持しながらその近傍を通過すると顧客のICカードCに記憶されている顧客のIDを読み取る(SR21)。隠しセンサSY1〜SYnが顧客のIDを読み取った時、制御手段5はポイント付与手段2に、メモリ4に記憶されている当該顧客の取得済みのポイントに、新規のポイントを加算させる(SP)。
本実施形態によると、デパートにとっては顧客が隠しセンサSY1〜SYnを探してデパート内を歩き回り、商品販売の機会が増加することが期待できる。
また本実施形態の場合は、顧客IDと関連付けられている公表センサSX1〜SXnは、顧客にとって興味のある商品の近傍に設置されたものであるため、デパートにとっては、全顧客に同一のセンサの設置位置を通知する場合に比べて商品販売の機会が増すことが期待できる。顧客にとっては、興味のある商品に接する機会が増すことが期待できる。
なお、本実施形態では商品を販売する場合について説明したが、本発明は役務を販売する場合にも同様に適用できるものである。
次に、第5の発明の一実施形態に係るポイント付与システム500について説明する。本発明に係るポイント付与システム500の機器構成は第4の発明の実施形態のものと同一であるので、図5を参照して説明する。また、図5において図4と同一の構成には同一符号を付してあり、その説明は省略する。
本実施形態において関連付手段13は、公表センサSX1〜SXnと顧客との関連付け、および隠しセンサSY1〜SYnと顧客との関連付けを行う。また、メモリ4は上記第4の発明と同様に、上記第3の発明の場合に加えて更に、商品の購入実績、家族構成、趣味等の顧客属性データと、各商品の、商品名、価格、想定購買層などの商品属性データとを記憶保存している。またメモリ4には、各商品と公表センサSX1〜SXn、および各商品と隠しセンサSY1〜SYnがそれぞれ関連付けられて記憶保存されている。プログラムQは、上記第3の発明の場合に加えて更に、関連付手段13に所定の処理を実行させる。
関連付手段13は、各顧客の属性データと、商品属性データとから顧客と当該顧客にとって興味があると考えられる商品との組合せを見出し、これら顧客と商品とを関連付ける。次いで前記のメモリ4に記憶保存されている、各商品と公表センサSX1〜SXnおよび各商品と隠しセンサSY1〜SYnとの関連より、公表センサSX1〜SXnと顧客、および隠しセンサSY1〜SYnと顧客とを関連付け、メモリ4に記憶保存させる。前記商品は、それぞれが関連付けられている公表センサSX1〜SXnまたは隠しセンサSY1〜SYnの近傍に配置されている。
また本実施形態において位置通知手段1は、公表センサSX1〜SXnの設置位置を当該公表センサと関連付けられている顧客に通知するが、隠しセンサSY1〜SYnの設置位置は何れの顧客に対しても非通知とする。
次に、斯かる構成を有する第5の発明の一実施形態に係るポイント付与システム500の動作を図11に示すフローチャートに基づいて、より具体的に説明する。
顧客はICカードCと携帯電話7とを所持してデパートを訪れる。顧客がICカードCを所持しながら入店センサ8近傍を通過すると入店センサ8はICカードCに記憶されている顧客のIDを読み取る(SA)。読み取られたIDは制御手段5に送られる。制御手段5は、位置通知手段1にメモリ4に記憶保存されている、当該IDに対応する顧客と関連付けられている公表センサSX1〜SXnの設置位置に関するデータを、当該顧客の携帯電話7にインターネット6を介して電子メールの形で送信させる(S13)。
公表センサSX1〜SXnは、顧客がICカードCを所持しながらその近傍を通過すると顧客のICカードCに記憶されている顧客のIDを読み取る(SR20)。読み取られたIDは制御手段5に送られる。制御手段5は当該IDが当該公表センサSX1〜SXnと関連付けられている顧客のものであるか否かを判定する(S30)。当該IDが当該公表センサSX1〜SXnと関連付けられていた場合は、制御手段5はポイント付与手段2に、メモリ4に記憶されている当該顧客の取得済みのポイントに、新規のポイントを加算させる(SP)。
また、隠しセンサSY1〜SYnも同様に、顧客がICカードCを所持しながらその近傍を通過すると顧客のICカードCに記憶されている顧客のIDを読み取る(SR21)。読み取られたIDは制御手段5に送信される。制御手段5は当該IDが当該隠しセンサSY1〜SYnと関連付けられている顧客のものであるか否かを判定する(S30)。当該IDが当該隠しセンサSY1〜SYnと関連付けられていた場合は、制御手段5はポイント付与手段2に、メモリ4に記憶されている当該顧客の取得済みのポイントに、新規のポイントを加算させる(SP)。
本実施形態の場合は、隠しセンサSY1〜SYnも公表センサSX1〜SXnと同様に顧客と関連付けられているため、ポイント付与の対象となる隠しセンサSY1〜SYnは、通常顧客毎に異なるものとなる。従って、隠しセンサSY1〜SYnが見つかりにくくなり、デパートにとってはポイント付与数が減ることが期待できる一方、顧客にとっては隠しセンサSY1〜SYnを探す面白みが増すことが期待できる。
なお、本実施形態では商品を販売する場合について説明したが、本発明は役務を販売する場合にも同様に適用できるものである。
また、以上の各発明の実施形態に係るポイント付与システムにおいて、顧客の動線を分析するようにしてもよい。この場合はまず、各実施形態で使用している複数のセンサに、それぞれ固有のIDを付与しておく。何れかのセンサが顧客のIDを読み取ると、制御手段5は当該センサのIDと、当該顧客のIDと、当該センサが前記顧客のIDを読み取った時の時刻とを関連付けてメモリ4に記憶保存する。制御手段5は、メモリ4に関連付けて記憶保存されているこれらの情報より各顧客の動線を決定する。また、メモリ4に記憶保存されている、前記センサが前記顧客のIDを読み取った時の時刻を参照することにより、顧客がセンサ間の移動に要した時間、即ちセンサ間の領域での滞在時間を推定することができる。
以上の各発明の実施形態において、各センサの設置位置は位置通知手段1によりインターネット6を介して電子メールの形で各顧客の所持する携帯電話7に送信されるが、電子メールの送信先は携帯電話7に限るものではなく、インターネットを介してポイント付与システムに接続されているパソコンや、専用端末でもよい。
設置位置に係るデータをパソコンに送信するようにすれば、顧客はデパートに行く前に事前にセンサの位置を自宅で確認することができ、計画的に買物を実行することができる。また、専用端末に設置位置に係るデータが送信されるようにすれば、携帯電話7やパソコンを持たない顧客も上記発明に係るシステムを利用することができる。
また、以上の各発明の実施形態において、前記ポイント付与手段2が顧客にポイントを付与したとき、当該顧客の携帯電話7またはインターンネット6を介してポイント付与システムに接続されている専用端末に、当該顧客に対し、ポイントが付与された旨を通知するポイント付与通知手段を更に備えるようにしてもよい。
これによりデパートにとっては、顧客のポイント取得に対する興味が増大し、販売が促進されることが期待できる。特にセンサが、隠しセンサSY1〜SYnであって、目視でセンサを確認することが困難なである場合有効である。ポイント付与通知の具体的内容としては、ポイントが付与された事実のみ、付与されたポイント、累計ポイントの何れか、またはこれらを組合せたものが適当である。
なお、以上の各発明の実施形態において、非接触ICカードCとしては、RFID(Radio Frequency-Identification)チップを搭載したものを用いている。RFIDチップを使用した非接触ICカードはセンサとの通信距離を比較的長く取ることができ(1.5m程度)、利便性において優れている。
また、以上の各発明の実施形態において、制御手段5は位置通知手段1にセンサS1〜Snまたは公表センサSX1〜SXnの位置を通知させるとき、同時にデパート内に設置されている隠しセンサSY1〜SYnの数を通知させるようにしてもよい。これにより、顧客の隠しセンサを探すことに対する興味が増大することが期待できる。
なお、以上の各発明の実施形態に係るポイント付与システムにおいては、入店センサ8が顧客のIDを読み取ったときに位置通知手段1がセンサの設置位置を顧客の携帯電話7に通知しているが、顧客が自ら携帯電話7によりポイント付与システムと通信を行い、位置通知手段1にセンサの位置を電子メールにより送信させるようにしてもよい。
なお、以上の各発明の実施形態では販売領域がデパートである場合について説明したが、本発明はこれに限るものでなく、スーパーマーケット、ショッピングモール、商店街、地下街、テーマパーク、観光地など、販売領域である限りにおいて、種々の販売領域に適用することができる。
第1の発明の第1の実施形態に係るポイント付与システム100の概略構成図である。 第1の発明の第2の実施形態に係るポイント付与システム120の概略構成図である。 第2の発明の一実施形態に係るポイント付与システム200の概略構成図である。 第3の発明の一実施形態に係るポイント付与システム300の概略構成図である。 第4、第5の発明の一実施形態に係るポイント付与システム400、500の概略構成図である。 第1の発明の第1の実施形態に係るポイント付与システム100の動作を示すフローチャートである。 第1の発明の第2の実施形態に係るポイント付与システム120の動作を示すフローチャートである。 第2の発明の一実施形態に係るポイント付与システム200の動作を示すフローチャートである。 第3の発明の一実施形態に係るポイント付与システム300の動作を示すフローチャートである。 第4の発明の一実施形態に係るポイント付与システム400の動作を示すフローチャートである。 第5の発明の一実施形態に係るポイント付与システム500の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 位置通知手段
2 ポイント付与手段
100 ポイント付与システム
C ICカード
S1〜Sn センサ

Claims (13)

  1. 顧客にポイントを付与するポイント付与システムであって、
    顧客が所持している情報記憶媒体に読み取り可能に記憶された顧客固有の個人識別情報を非接触で読み取る、所定の販売領域内に設置された読取手段と、
    前記読取手段の設置位置を前記顧客に通知する位置通知手段と、
    前記読取手段が前記顧客の前記個人識別情報を読み取ったときに、当該顧客にポイントを付与するポイント付与手段とを備えたことを特徴とするポイント付与システム。
  2. 顧客にポイントを付与するポイント付与システムであって、
    顧客が所持している情報記憶媒体に読み取り可能に記憶された顧客固有の個人識別情報を非接触で読み取る、所定の販売領域内に設置された複数の読取手段と、
    前記読取手段と顧客との関連付けを行う関連付手段と、
    各顧客と関連付けられている前記読取手段の設置位置を各顧客に通知する位置通知手段と、
    前記読取手段が、当該読取手段と関連付けられている顧客の前記個人識別情報を読み取ったときに、当該顧客にポイントを付与するポイント付与手段とを備えたことを特徴とするポイント付与システム。
  3. 顧客にポイントを付与するポイント付与システムであって、
    顧客が所持している情報記憶媒体に読み取り可能に記憶された顧客固有の個人識別情報を非接触で読み取る、所定の販売領域内に設置された第1の読取手段と第2の読取手段と、
    前記第1の読取手段の設置位置を前記顧客に通知するが、前記第2の読取手段の設置位置は何れの顧客に対しても非通知とする位置通知手段と、
    前記第1の読取手段が、前記顧客の前記個人識別情報を読み取ったときに当該顧客にポイントを付与し、また、前記第2の読取手段が、前記顧客の前記個人識別情報を読み取ったときにも当該顧客にポイントを付与するポイント付与手段とを備えたことを特徴とするポイント付与システム。
  4. 顧客にポイントを付与するポイント付与システムであって、
    顧客が所持している情報記憶媒体に読み取り可能に記憶された顧客固有の個人識別情報を非接触で読み取る、所定の販売領域内に設置された複数の第1の読取手段と1または2以上の第2の読取手段と、
    前記第1の読取手段と前記顧客との関連付けを行う関連付手段と、
    各顧客と関連付けられている前記第1の読取手段の設置位置を各顧客に通知するが、前記第2の読取手段の設置位置は何れの顧客に対しても非通知とする位置通知手段と、
    前記第1の読取手段が、当該読取手段と関連付けられている前記顧客の前記個人識別情報を読み取ったときに当該顧客にポイントを付与し、また、前記第2の読取手段が、前記顧客の前記個人識別情報を読み取ったときにも当該顧客にポイントを付与するポイント付与手段とを備えたことを特徴とするポイント付与システム。
  5. 顧客にポイントを付与するポイント付与システムであって、
    顧客が所持している情報記憶媒体に読み取り可能に記憶された顧客固有の個人識別情報を非接触で読み取る、所定の販売領域内に設置された複数の第1の読取手段と複数の第2の読取手段と、
    前記第1の読取手段と前記顧客、および前記第2の読取手段と前記顧客との関連付けをそれぞれ行う関連付手段と、
    各顧客と関連付けられている前記第1の読取手段の設置位置を各顧客に通知するが、前記第2の読取手段の設置位置は何れの顧客に対しても非通知とする位置通知手段と、
    前記第1の読取手段が、当該読取手段と関連付けられている顧客の前記個人識別情報を読み取ったときに当該顧客にポイントを付与し、また、前記第2の読取手段が、当該読取手段と関連付けられている顧客の前記個人識別情報を読み取ったときにも当該顧客にポイントを付与するポイント付与手段とを備えたことを特徴とするポイント付与システム。
  6. 所定の販売領域内で販売される商品または役務と前記顧客と前記読取手段とを関連付けるもう一つの関連付手段と、
    顧客が購入する商品または役務が当該顧客といずれかの読取手段とに関連付けられているものであるか否かを判断する判断手段とを更に備え、
    前記ポイント付与手段は、前記判断手段が前記商品または役務が前記顧客といずれかの読取手段とに関連付けられているものであると判断し、かつ、当該読取手段が当該顧客の前記個人識別情報を読み取り、前記ポイント付与手段が当該顧客にポイントを付与しているとき、更に当該顧客にポイントを付与することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のポイント付与システム。
  7. 読取手段を複数備え、当該読取手段による前記個人識別情報の読み取り結果に基づいて、顧客の動線を分析する請求項1に記載のポイント付与システム。
  8. 前記読取手段による前記個人識別情報の読み取り結果に基づいて、顧客の動線を分析する請求項2ないし6のいずれか1項に記載のポイント付与システム。
  9. 前記位置通知手段は、通信回線を介して前記顧客の携帯端末に接続可能な位置通知手段であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のポイント付与システム。
  10. 前記位置通知手段は、通信回線を介して前記所定の販売領域内に設置された端末に接続可能な位置通知手段であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のポイント付与システム。
  11. 前記ポイント付与手段が顧客にポイントを付与したとき、当該顧客に対し、ポイントが付与された旨を通知するポイント付与通知手段を更に備えたことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載のポイント付与システム。
  12. 前記ポイント付与通知手段は、通信回線を介して顧客の携帯端末に接続可能なポイント付与通知手段であることを特徴とする請求項11に記載のポイント付与システム。
  13. 前記ポイント付与通知手段は、通信回線を介して所定の販売領域内に設置された端末に接続可能なポイント付与通知手段であることを特徴とする請求項11に記載のポイント付与システム。
JP2004070320A 2004-03-12 2004-03-12 ポイント付与システム Pending JP2005258863A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004070320A JP2005258863A (ja) 2004-03-12 2004-03-12 ポイント付与システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004070320A JP2005258863A (ja) 2004-03-12 2004-03-12 ポイント付与システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005258863A true JP2005258863A (ja) 2005-09-22

Family

ID=35084504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004070320A Pending JP2005258863A (ja) 2004-03-12 2004-03-12 ポイント付与システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005258863A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1762142A1 (en) 2005-09-07 2007-03-14 Shimano Inc. Spinning reel rotor braking device
JP2015153194A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 Kddi株式会社 サービス提供装置、サービス提供方法、およびプログラム
JP2019079557A (ja) * 2019-01-07 2019-05-23 株式会社エクスタイム 時間を単位とする販促ポイントの流通方法及び流通管理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1762142A1 (en) 2005-09-07 2007-03-14 Shimano Inc. Spinning reel rotor braking device
JP2015153194A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 Kddi株式会社 サービス提供装置、サービス提供方法、およびプログラム
JP2019079557A (ja) * 2019-01-07 2019-05-23 株式会社エクスタイム 時間を単位とする販促ポイントの流通方法及び流通管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7183925B2 (en) Interactive system using tags
JP2007041642A (ja) 情報配信システム、情報配信方法及び情報配信装置
US20090113513A1 (en) System and method for displaying customer-specific audio visual diplays
JP2006011617A (ja) 商品販売促進情報の配信方法
JP2008545204A5 (ja)
JP2007213276A (ja) 電子クーポンシステム、店舗サーバ、店頭情報端末、携帯型情報端末、プログラム及び記録媒体
JP2005141316A (ja) 顧客来店管理システム
JP2007141150A (ja) 商品情報表示システム
JP7092354B2 (ja) 商品情報管理装置、商品情報管理方法およびプログラム
JP4873133B2 (ja) 情報収集システム、情報収集方法
JP2018005691A (ja) 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法
JP2007299104A (ja) クーポン発行システム、プログラム、ネットワークシステムのクーポン発行方法
JP7448074B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2006350939A (ja) Posレジスタ、レシートおよび消費者支援システム
JP2006215897A (ja) 商品管理システム
JP2009187137A (ja) 商品販売データ処理装置
KR20190084296A (ko) 구매 정보 활용 시스템 및 구매 정보 활용 방법, 그리고 프로그램
JP2006185293A (ja) 顧客情報収集システム
JP7278043B2 (ja) 情報処理装置
JP4470683B2 (ja) 顧客の来店形態と顧客属性に対応した広告通知システム、広告通知方法および広告通知プログラム
JP2002175459A (ja) 店舗の情報管理システムおよび方法
JP2003281399A (ja) 顧客データ管理システム
JP2005258863A (ja) ポイント付与システム
JP6794679B2 (ja) プログラム、情報処理装置、電子機器、及び情報処理システム
JP2006039842A (ja) 商品情報管理システム、商品情報管理方法、試用商品管理装置、プログラム