JP2005257510A - 他車検出装置及び他車検出方法 - Google Patents
他車検出装置及び他車検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005257510A JP2005257510A JP2004070270A JP2004070270A JP2005257510A JP 2005257510 A JP2005257510 A JP 2005257510A JP 2004070270 A JP2004070270 A JP 2004070270A JP 2004070270 A JP2004070270 A JP 2004070270A JP 2005257510 A JP2005257510 A JP 2005257510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radar
- radar device
- vehicle
- relative position
- range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】自車周辺の他車を重複無く検出する「他車検出装置及び他車検出方法」を提供する。
【解決手段】右、左、後の3つのレーダ装置2について前のレーダ装置2に対する位置のオフセットΔXi、ΔYiと向きのオフセットΔθiを予め求め周辺他車探索部16に設定する。周辺他車探索部16は、各レーダ装置2が検出した物体の距離Diと方向θiと、そのレーダ装置2について設定されているΔXi、ΔYi、Δθiとより、当該物体の前のレーザ装置に対する相対座標X、Yを算出する。そして、周辺他車探索部16は、相対座標X、Yが同一であると見なせる程度に近い相対座標は、同じ他車について多重に検出された相対座標であると判定することにより、他車の多重認識を排除する。
【選択図】図3
【解決手段】右、左、後の3つのレーダ装置2について前のレーダ装置2に対する位置のオフセットΔXi、ΔYiと向きのオフセットΔθiを予め求め周辺他車探索部16に設定する。周辺他車探索部16は、各レーダ装置2が検出した物体の距離Diと方向θiと、そのレーダ装置2について設定されているΔXi、ΔYi、Δθiとより、当該物体の前のレーザ装置に対する相対座標X、Yを算出する。そして、周辺他車探索部16は、相対座標X、Yが同一であると見なせる程度に近い相対座標は、同じ他車について多重に検出された相対座標であると判定することにより、他車の多重認識を排除する。
【選択図】図3
Description
本発明は、自動車において、自車周辺の他車を検出する技術に関するものである。
自動車において、自車周辺の他車を検出する技術としては、撮影した車両前方の画像に対して画像認識処理を施して自車前方に存在する他車を認識すると共に当該他車の方向を算出し、算出した他車の方向にレーダ光を照射し、照射したレーダ光の当該他車における反射光を用いて当該他車までの距離を測定する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
また、このような物標の探知に複数のレーダ装置を用いる技術も知られている(たとえば、特許文献2)。
特開平7−332966号公報
特開平4−238285号公報
さて、自車周辺の他車を検出する場合には、自車前方のみならず、より広い範囲において他車を検出することが望ましい。そして、このような広範囲な他車検出のために、自車周辺の他車の探索を各々走査範囲を異ならせた複数のレーダ装置を用いて行うことが考えられる。また、この場合に、各レーダ装置の走査範囲の間に探査できない方角が生じないように、各レーダ装置の走査範囲を一部重複させることが考えられる。
しかし、このようにすると、この走査角範囲が重複している部分に他車が存在した場合に、この他車が複数のレーダ装置によって検出されるために、この他車を、複数の車両として多重に認識してしまうことになる。
そこで、本発明は、複数のレーダ装置を用いて、単一の他車を多重に認識することなく、自車周辺の他車を適正に検出することを課題とする。
そこで、本発明は、複数のレーダ装置を用いて、単一の他車を多重に認識することなく、自車周辺の他車を適正に検出することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、各々が異なる走査範囲を持つ複数のレーダ装置を備え、前記複数のレーダ装置を用いて、自車周辺の他車を検出する他車検出装置に、各レーダ装置が検出した物体の、所定の基準位置に対する相対位置を、当該レーダ装置が検出した前記物体までの距離と、当該レーダ装置が検出した前記物体の方向と、予め設定された当該レーダ装置の位置の前記基準位置からのずれと、予め設定された当該レーダ装置の向きの所定の基準方向からのずれとに基づいて算出する相対位値算出手段と、前記相対位値算出手段が算出した各相対位置の遠近に基づいて、同一の物体について多重に算出された相対位置を判定し、多重に相対位置が算出された物体について、多重に算出された相対位置のうちの少なくとも一つの相対位置に基づいて単一の相対位置を設定する多重認識解消手段とを備えたものである。ここで、少なくとも二つの前記レーダ装置の走査範囲は部分的に重複しているものである。
このような他車検出装置によれば、走査範囲が部分的に重複する複数のレーダ装置を用いた場合にも、各レーダ装置の配置位置や向きのずれを考慮して各レーダ装置が検出した物体の所定の基準位置に対する相対位置を求め、求めた相対位置が同一と見なせるものについては、これら相対位置の内の少なくとも一つの相対位置に基づいて設定した一つの相対位置を除き無効化するので、他車の多重認識を排除した適正な他車の検出を行えるようになる。
なお、このような他車検出装置においては、前記複数のレーダ装置の走査範囲の各々が、少なくとも他の一つの走査範囲と重複した範囲を有するように各レーダ装置を配置すると共に、当該他車検出装置に、複数の走査範囲が重複する範囲内に配置された校正用物標に対して、当該校正用物標の位置を走査範囲とする各レーダ装置が検出した、当該校正用物標までの距離と、当該校正用物標の方向とに基づいて、当該校正用物標の位置を走査範囲とする各レーダ装置間の位置のずれを算出する相対位置オフセット算出手段と、前記相対位置オフセット算出手段が、走査範囲が重複する各範囲内に配置された校正用物標に対して算出した各レーダ装置間の位置のずれに基づいて、前記各レーダ装置の位置の前記基準位置からのずれを算定し前記相対位値算出手段に設定する方向オフセット設定手段とを設けるようにしてもよい。または、少なくとも他の一つの走査範囲と重複した範囲を有するように各レーダ装置を配置すると共に、他車検出装置に、複数の走査範囲内が重複する範囲に配置された校正用物標に対して、当該校正用物標の位置を走査範囲とする各レーダ装置が検出した、当該校正用物標までの距離と、当該校正用物標の方向とに基づいて、当該校正用物標の位置を走査範囲とする各レーダ装置間の向きのずれを算出する相対方向オフセット算出手段と、前記相対方向オフセット算出手段が、走査範囲が重複する各範囲内に配置された校正用物標に対して算出した各レーダ装置間の向きのずれに基づいて、前記各レーダ装置の向きの前記所定の基準方向からのずれを算定し、前記相対位値算出手段に設定する位置オフセット設定手段とを備えるようにしてもよい。
これらのようにすることにより、相対位値算出手段への、各レーダ装置の位置の前記所定の基準位置からのずれや、前記各レーダ装置の向きの前記所定の基準方向からのずれの設定を、校正用物標を配置するだけで適正に行うことができるようになる。
以上のように本発明によれば、複数のレーダ装置を用いて、単一の他車を多重に認識することなく、自車周辺の他車を適正に検出することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1aに、本実施形態において自動車に搭載する車載システムの構成を示す。
図示するように、車載システムは、ナビゲーション装置1と、複数のレーダ装置2とより構成される。
そして、ナビゲーション装置1は、GPS受信機11、車両状態センサ12、道路地図データを記憶したDVDドライブやHDDなどの記憶装置である道路地図データ記憶部13、現在状態算出部14、ルート探索部15、周辺他車探索部16、メモリ17、制御部18、案内画像生成部19、操作部20、表示装置21を備えている。ここで、車両状態センサ12は、角加速度センサや地磁気センサなどである方位センサや車速パルスセンサなどである車速センサなどの車両状態を検出するセンサ群である。
図1aに、本実施形態において自動車に搭載する車載システムの構成を示す。
図示するように、車載システムは、ナビゲーション装置1と、複数のレーダ装置2とより構成される。
そして、ナビゲーション装置1は、GPS受信機11、車両状態センサ12、道路地図データを記憶したDVDドライブやHDDなどの記憶装置である道路地図データ記憶部13、現在状態算出部14、ルート探索部15、周辺他車探索部16、メモリ17、制御部18、案内画像生成部19、操作部20、表示装置21を備えている。ここで、車両状態センサ12は、角加速度センサや地磁気センサなどである方位センサや車速パルスセンサなどである車速センサなどの車両状態を検出するセンサ群である。
また、複数のレーダ装置2は、たとえば、図1bに示すように配置される。すなわち、図1bに示した例では、複数のレーダ装置2によって車両周辺を水平方向に関して全周方向について走査可能であるように、隣接するレーダ装置2の走査角度範囲を一部重複させて配置している。
そして、このような構成において、ナビゲーション装置1の周辺他車探索部16は、このような複数のレーダ装置2の出力より、自車位置周辺の他車の自車に対する相対位置を検出し、制御部18に通知するものである。
また、現在状態算出部14は、車両状態センサ12やGPS受信機11の出力から推定される現在位置に対して、道路地図データ記憶部13から読み出した前回決定した現在位置の周辺の地図とのマップマッチング処理などを施して、現在位置や、車両の進行方向を算出する処理を繰り返す。
また、現在状態算出部14は、車両状態センサ12やGPS受信機11の出力から推定される現在位置に対して、道路地図データ記憶部13から読み出した前回決定した現在位置の周辺の地図とのマップマッチング処理などを施して、現在位置や、車両の進行方向を算出する処理を繰り返す。
また、ルート探索部15は、制御部18が操作部20を介してユーザから指定された目的地までの現在状態算出部14が算出した現在位置からのルートを推奨ルートとして探索する。
また、案内画像生成部19は、地図データ記録部に記憶された道路地図上に、現在状態算出部14が算出した現在位置やルート探索部15が探索した推奨ルートや目的地を表した案内画像を生成し、表示装置21に表示する。
また、制御部18は、周辺他車探索部16から、検出した他車の自車に対する相対位置を通知されると、現在状態算出部14が算出した現在位置と通知された他車の自車に対する相対位置より他車の道路地図上の位置を求め、案内画像生成部19に、当該位置に対応する道路地図画像上の位置に、他車の存在を表す他車マークを描画させる。
また、案内画像生成部19は、地図データ記録部に記憶された道路地図上に、現在状態算出部14が算出した現在位置やルート探索部15が探索した推奨ルートや目的地を表した案内画像を生成し、表示装置21に表示する。
また、制御部18は、周辺他車探索部16から、検出した他車の自車に対する相対位置を通知されると、現在状態算出部14が算出した現在位置と通知された他車の自車に対する相対位置より他車の道路地図上の位置を求め、案内画像生成部19に、当該位置に対応する道路地図画像上の位置に、他車の存在を表す他車マークを描画させる。
図2aは、このようにして表示装置21に表示される案内画像の例を示すものであり、図示するように案内画像は、自車位置周辺の道路地図画像201上に、現在位置を表す現在位置マーク202や、推奨ルートを表すルート図形203などが表されたものとなる。なお、道路地図画像201の表示範囲内に目的地が含まれる場合には、目的地を表す目的地マークも道路画像上に表示されることになる。また、周辺他車探索部16が自車周辺の他車を検出している場合には、この自車周辺の他車の存在と位置を道路地図画像201の上で表す他車マーク204が、案内画像中に表示される。
以下、周辺他車探索部16における他車の自車に対する相対位置の検出動作について説明する。
まず、周辺他車探索部16には、あらかじめ、複数のレーダ装置2の位置と向きのオフセットが設定される。
ここで以下では、便宜上、図1bのように配置した複数のレーダ装置2のうち、車体前部に配置したレーダ装置2を前レーダ装置、車体右部に配置したレータ装置を右レーダ装置、車体左部に配置したレータ装置を左レーダ装置、車体後部に配置したレーダ装置2を後レーダ装置として説明を行う。
まず、周辺他車探索部16には、あらかじめ、複数のレーダ装置2の位置と向きのオフセットが設定される。
ここで以下では、便宜上、図1bのように配置した複数のレーダ装置2のうち、車体前部に配置したレーダ装置2を前レーダ装置、車体右部に配置したレータ装置を右レーダ装置、車体左部に配置したレータ装置を左レーダ装置、車体後部に配置したレーダ装置2を後レーダ装置として説明を行う。
さて、周辺他車探索部16にセットされる各レーダ装置2の位置のオフセットとは、右/左/後レーダ装置の、前レーダ装置に対するX方向、Y方向位置のずれである。なお、ここでは、Y方向とは前レーダ装置の走査角度範囲の中心方向を、X方向とはY方向と垂直な方向を指す。ただし、前レーダ装置の走査角度範囲の中心方向dirFは、正確に車両の前方を向くように調整する。
すなわち、いま、図3bに示すように、前レーダ装置の走査角度範囲の中心方向がdirFである場合、右レーダ装置については位置のオフセットとして、図3aに示すX方向位置オフセットΔXRとY方向位置オフセットΔYRが周辺他車探索部16にセットされる。また、左レーダ装置については位置のオフセットとして、図3aに示すX方向位置オフセットΔXLとY方向位置オフセットΔYLが周辺他車探索部16にセットされる。そして、後レーダ装置については位置のオフセットとして、図3aに示すX方向位置オフセットΔXBとY方向位置オフセットΔYBが周辺他車探索部16にセットされる。
次に、周辺他車探索部16にセットされる各レーダ装置2の向きとは、右/左/後レーダ装置の走査角度範囲中心方向の、前レーダ装置の走査角度範囲中心方向に対する、車両上方からみて時計廻りに計った角度のずれである。
すなわち、右レーダ装置については、図3bに示す右レーダ装置の走査角度範囲の中心方向dirRの前レーダ装置の走査角度範囲の中心方向がdirFからの角度ΔθRが向きオフセットとして周辺他車探索部16にセットされる。また、左レーダ装置については、図3bに示す右レーダ装置の走査角度範囲の中心方向dirLの前レーダ装置の走査角度範囲の中心方向がdirFからの角度ΔθLが向きオフセットとして周辺他車探索部16にセットされる。後ろレーダ装置2については、図3bに示す右レーダ装置の走査角度範囲の中心方向dirBの前レーダ装置の走査角度範囲の中心方向がdirFからの角度ΔθBが向きオフセットとして周辺他車探索部16にセットされる。
すなわち、右レーダ装置については、図3bに示す右レーダ装置の走査角度範囲の中心方向dirRの前レーダ装置の走査角度範囲の中心方向がdirFからの角度ΔθRが向きオフセットとして周辺他車探索部16にセットされる。また、左レーダ装置については、図3bに示す右レーダ装置の走査角度範囲の中心方向dirLの前レーダ装置の走査角度範囲の中心方向がdirFからの角度ΔθLが向きオフセットとして周辺他車探索部16にセットされる。後ろレーダ装置2については、図3bに示す右レーダ装置の走査角度範囲の中心方向dirBの前レーダ装置の走査角度範囲の中心方向がdirFからの角度ΔθBが向きオフセットとして周辺他車探索部16にセットされる。
さて、周辺他車探索部16は後述する周辺他車探索処理において、i番目のレーダ装置2が物体を検出した場合、i番目のレーダ装置2が測定したi番目のレーダ装置2から物体までの距離Diと、i番目のレーダ装置2の走査角度の中心方向を角度0として車両上方からみて時計廻りに計った物体の方向θiから、当該物体の前レーダ装置に対する相対座標を、
X = ΔXi + Di cos (Δθi + θi)
Y = ΔYi + Di sin (Δθi + θi)
によって求める。なお、ΔXiとΔYiは、i番目のレーダ装置2に対してセットされている位置オフセットを、Δθiはi番目のレーダ装置2に対してセットされている向きオフセットを表す。すなわち、i番目のレーダ装置2が右レーダ装置であれば、ΔXiはΔXRであり、ΔYiはΔYRであり、ΔθiはΔθRである。
X = ΔXi + Di cos (Δθi + θi)
Y = ΔYi + Di sin (Δθi + θi)
によって求める。なお、ΔXiとΔYiは、i番目のレーダ装置2に対してセットされている位置オフセットを、Δθiはi番目のレーダ装置2に対してセットされている向きオフセットを表す。すなわち、i番目のレーダ装置2が右レーダ装置であれば、ΔXiはΔXRであり、ΔYiはΔYRであり、ΔθiはΔθRである。
したがって、たとえば、図3a、bに、前レーダ装置を0番目のレーダ装置2、右レーダ装置を1番目のレーダ装置2として示したように、前レーダ装置と右レーダ装置の走査範囲の重複範囲内に位置する物体Tの前レーダ装置に対する相対座標X、Yは、前レーダ装置が検出した物体Tまでの距離D0と物体の方向θ0を用いた場合には、前レーダ装置の位置オフセット、向きオフセットは、共にゼロであるので、
X = D0 cos (θ0)
Y = D0 sin (θ0)
として求まる。
X = D0 cos (θ0)
Y = D0 sin (θ0)
として求まる。
一方、この同じ物体Tの物体Tの前レーダ装置に対する相対座標は、右レーダ装置が検出した物体Tまでの距離D1と物体の方向θ1を用いて求めることもでき、この場合には、前レーダ装置の位置オフセットΔXRとΔYRと、向きオフセットΔθRを用いて、
X = ΔXR + D1 cos (ΔθR + θ1)
Y = ΔYR + D1 sin (ΔθR + θ1)
として求まる。
X = ΔXR + D1 cos (ΔθR + θ1)
Y = ΔYR + D1 sin (ΔθR + θ1)
として求まる。
さて、次に、前述した周辺他車探索部16が行う周辺他車探索処理について説明する。
周辺他車探索部16は、図4に示す周辺他車探索処理を実行する。
図示するように、この処理において、周辺他車探索部16は、まず、各レーダ装置2から、各レーダ装置2が検出した物体までの距離Dと物体の方向θの組を取得する(ステップ402)。
そして、取得した各組について前述したように、前レーダ装置に対する相対座標X、Yを求め、座標リストに登録する(ステップ404)。
そして、座標リストに登録された相対座標のうちで、値が同一と見なせる程度に近い相対座標の集合の各々について、その集合に属する一つの相対座標を選択し、残りの相対座標について無効を登録する処理を行う(ステップ406〜414、118)。そして、無効が登録されていない相対座標を、検出した他車の自車に対する相対位置として制御部18に通知し(ステップ416)、ステップ402からの処理に戻る。
周辺他車探索部16は、図4に示す周辺他車探索処理を実行する。
図示するように、この処理において、周辺他車探索部16は、まず、各レーダ装置2から、各レーダ装置2が検出した物体までの距離Dと物体の方向θの組を取得する(ステップ402)。
そして、取得した各組について前述したように、前レーダ装置に対する相対座標X、Yを求め、座標リストに登録する(ステップ404)。
そして、座標リストに登録された相対座標のうちで、値が同一と見なせる程度に近い相対座標の集合の各々について、その集合に属する一つの相対座標を選択し、残りの相対座標について無効を登録する処理を行う(ステップ406〜414、118)。そして、無効が登録されていない相対座標を、検出した他車の自車に対する相対位置として制御部18に通知し(ステップ416)、ステップ402からの処理に戻る。
より具体的には、座標リストに登録した相対座標の数をnとして、iを1から順次増加させながら(ステップ406、418)、以下の処理を行う。
すなわち、i番目の相対座標に無効が登録されていれば(ステップ408)、当該i番目の相対座標についての処理を終了し、i+1番目以降の相対座標のうちに無効が登録されていない相対座標が存在するかどうかを調べ(ステップ414)存在する場合には、iを1進めることにより更新し(ステップ418)、更新したiについての処理を行う。一方、i+1番目以降の相対座標のうちに無効が登録されていない相対座標が存在しない場合には、ステップ416の処理に進み、無効が登録されていない相対座標を、検出した他車の自車に対する相対位置として制御部18に通知する。
すなわち、i番目の相対座標に無効が登録されていれば(ステップ408)、当該i番目の相対座標についての処理を終了し、i+1番目以降の相対座標のうちに無効が登録されていない相対座標が存在するかどうかを調べ(ステップ414)存在する場合には、iを1進めることにより更新し(ステップ418)、更新したiについての処理を行う。一方、i+1番目以降の相対座標のうちに無効が登録されていない相対座標が存在しない場合には、ステップ416の処理に進み、無効が登録されていない相対座標を、検出した他車の自車に対する相対位置として制御部18に通知する。
また、i番目の相対座標に無効が登録されていなければ(ステップ408)、座標リストに含まれる、無効が登録されていない相対座標のうちの、i番目の相対座標と同一と見なせる相対座標を抽出し(ステップ410)、抽出した相対座標に対して無効を登録する(ステップ412)。そして、i+1番目以降の相対座標のうちに無効が登録されていない相対座標が存在するかどうかを調べ(ステップ414)存在する場合には、iを1進めることにより更新し(ステップ418)、更新したiについての処理を行う。一方、i+1番目以降の相対座標のうちに無効が登録されていない相対座標が存在しない場合には、ステップ416の処理に進み、無効が登録されていない相対座標を、制御部18に検出した他車の自車に対する相対位置として通知する。
以上、周辺他車探索部16における他車の自車に対する相対位置の検出動作について説明した。
このように本実施形態では、複数のレーダ装置2を用いて他車の検出を行うが、各レーダ装置2の位置や向きのオフセットを考慮して各レーダ装置2が検出した他車の所定の基準位置(本実施形態では前レーダの位置)に対する相対位置を求め、求めた相対位置が同一と見なせるものについては、同じ他車に対して求められた相対位置であるとして一つの相対位置を除き無効化するので、他車の多重認識を排除して、適正に他車を検出することができるようになる。
このように本実施形態では、複数のレーダ装置2を用いて他車の検出を行うが、各レーダ装置2の位置や向きのオフセットを考慮して各レーダ装置2が検出した他車の所定の基準位置(本実施形態では前レーダの位置)に対する相対位置を求め、求めた相対位置が同一と見なせるものについては、同じ他車に対して求められた相対位置であるとして一つの相対位置を除き無効化するので、他車の多重認識を排除して、適正に他車を検出することができるようになる。
この結果、このような多重認識の排除を行わない場合に、たとえば図2bに示すように案内画像中に同じ他車に対する複数の他車マーク2041、2042が表示されてしまうことを排除し、図2aに示すように一台の他車に対して一つの他車マーク204のみを適正に提示することができるようになる。
ところで、以上の実施形態において、周辺他車探索部16への各レーダ装置2の位置オフセットの設定は、オペレータが、次のオフセット設定処理を周辺他車探索部16に実行させることにより行うようにしてもよい。
すなわち、オペレータは、各レーダ装置2の向きを所望の角度に調整すると共に、調整後の角度によって定まる各レーダ装置2の向きオフセットΔθR、ΔθL、ΔθBを操作部20、制御部18を介して周辺他車探索部16にセットする。
そして、図5aに示すように前レーダ装置の走査範囲と右レーダ装置の走査範囲の重複する範囲に校正用のターゲットTRを配置し、前レーダ装置の走査範囲と左レーダ装置の走査範囲の重複する範囲に校正用のターゲットTLを配置し、右レーダ装置の走査範囲と後レーダ装置の走査範囲の重複する範囲に校正用のターゲットTBを配置し、操作部20、制御部18を介して周辺他車探索部16にオフセット設定処理を実行させる。
すなわち、オペレータは、各レーダ装置2の向きを所望の角度に調整すると共に、調整後の角度によって定まる各レーダ装置2の向きオフセットΔθR、ΔθL、ΔθBを操作部20、制御部18を介して周辺他車探索部16にセットする。
そして、図5aに示すように前レーダ装置の走査範囲と右レーダ装置の走査範囲の重複する範囲に校正用のターゲットTRを配置し、前レーダ装置の走査範囲と左レーダ装置の走査範囲の重複する範囲に校正用のターゲットTLを配置し、右レーダ装置の走査範囲と後レーダ装置の走査範囲の重複する範囲に校正用のターゲットTBを配置し、操作部20、制御部18を介して周辺他車探索部16にオフセット設定処理を実行させる。
周辺他車探索部16にオフセット設定処理において、図6に示すように、まず、前レーダ装置と右レーダ装置が検出したターゲットTRまでの距離とターゲットTRの角度を取得し(ステップ602)、
D0 cos (θ0)=ΔXR + D1 cos (ΔθR + θ1)
D0 sin (θ0)=ΔYR + D1 sin (ΔθR + θ1)
の連立方程式をΔXR、ΔYRについて解き、セットする(ステップ604)。なお、D0は前レーダ装置が検出した距離、D1は右レーダ装置が検出した距離、θ0は前レーダ装置が検出した角度、θ1は右レーダ装置が検出した角度である。
D0 cos (θ0)=ΔXR + D1 cos (ΔθR + θ1)
D0 sin (θ0)=ΔYR + D1 sin (ΔθR + θ1)
の連立方程式をΔXR、ΔYRについて解き、セットする(ステップ604)。なお、D0は前レーダ装置が検出した距離、D1は右レーダ装置が検出した距離、θ0は前レーダ装置が検出した角度、θ1は右レーダ装置が検出した角度である。
次に、前レーダ装置と左レーダ装置が検出したターゲットTLまでの距離とターゲットTLの角度を取得し(ステップ606)、
D0 cos (θ0)=ΔXL + D2 cos (ΔθL + θ2)
D0 sin (θ0)=ΔYL + D2 sin (ΔθL + θ2)
の連立方程式をΔXL、ΔYLについて解き、セットする(ステップ608)。なお、D2は左レーダ装置が検出した距離、θ2は左レーダ装置が検出角度である。
D0 cos (θ0)=ΔXL + D2 cos (ΔθL + θ2)
D0 sin (θ0)=ΔYL + D2 sin (ΔθL + θ2)
の連立方程式をΔXL、ΔYLについて解き、セットする(ステップ608)。なお、D2は左レーダ装置が検出した距離、θ2は左レーダ装置が検出角度である。
そして、次に、右レーダ装置と後レーダ装置が検出したターゲットTBまでの距離とターゲットTBの角度を取得し(ステップ610)、
ΔXR + D1 cos (ΔθR + θ1)=ΔXB + D3 cos (ΔθB + θ3)
ΔYR + D1 sin (ΔθR + θ1)=ΔYB + D2 sin (ΔθB + θ3)
の連立方程式をΔXB、ΔYBについて解き、セットする(ステップ612)。なお、D3は後ろレーダ装置2が検出した距離、θ3は後ろレーダ装置2が検出した角度である。また、この時点において、ΔXRとΔYRは既知である。
ΔXR + D1 cos (ΔθR + θ1)=ΔXB + D3 cos (ΔθB + θ3)
ΔYR + D1 sin (ΔθR + θ1)=ΔYB + D2 sin (ΔθB + θ3)
の連立方程式をΔXB、ΔYBについて解き、セットする(ステップ612)。なお、D3は後ろレーダ装置2が検出した距離、θ3は後ろレーダ装置2が検出した角度である。また、この時点において、ΔXRとΔYRは既知である。
以上、周辺他車探索部16への各レーダ装置2の位置オフセットと向きオフセットの設定法について説明した。
ところで、以上では、オペレータが向きオフセットを周辺他車探索部16に設定した上で位置オフセットのみをオフセット設定処理で自動的に設定したが、これは逆に位置オフセットΔXR、ΔYR、ΔXL、ΔYL、ΔXB、ΔYBをオペレータが測定して周辺他車探索部16に設定し、向きオフセットをオフセット設定処理で自動的に設定するようにしてもよい。すなわち、以上のステップ604、608、612において、それぞれ以上に示した連立方程式を解いて、ΔθR、ΔθL、ΔθBを求めセットするようにしても良い。
ところで、以上では、オペレータが向きオフセットを周辺他車探索部16に設定した上で位置オフセットのみをオフセット設定処理で自動的に設定したが、これは逆に位置オフセットΔXR、ΔYR、ΔXL、ΔYL、ΔXB、ΔYBをオペレータが測定して周辺他車探索部16に設定し、向きオフセットをオフセット設定処理で自動的に設定するようにしてもよい。すなわち、以上のステップ604、608、612において、それぞれ以上に示した連立方程式を解いて、ΔθR、ΔθL、ΔθBを求めセットするようにしても良い。
また、以上では、位置オフセットのみをオフセット設定処理で自動的に設定し、向きオフセットについてはオペレータが設定するものとしたが、これはオフセット設定処理で位置オフセットと向きオフセットの双方を自動的に設定するようにしてもかまわない。
すなわち、オペレータは、まず、図5bに示すように前レーダ装置の走査範囲と右レーダ装置の走査範囲の重複する範囲に校正用のターゲットTRをできるだけ左右に離して二つ配置し、前レーダ装置の走査範囲と左レーダ装置の走査範囲の重複する範囲に校正用のターゲットTLをできるだけ左右に離して二つ配置し、右レーダ装置の走査範囲と後レーダ装置の走査範囲の重複する範囲に校正用のターゲットTBをできるだけ左右に離して二つ配置し、操作部20、制御部18を介して周辺他車探索部16にオフセット設定処理を実行させる。
すなわち、オペレータは、まず、図5bに示すように前レーダ装置の走査範囲と右レーダ装置の走査範囲の重複する範囲に校正用のターゲットTRをできるだけ左右に離して二つ配置し、前レーダ装置の走査範囲と左レーダ装置の走査範囲の重複する範囲に校正用のターゲットTLをできるだけ左右に離して二つ配置し、右レーダ装置の走査範囲と後レーダ装置の走査範囲の重複する範囲に校正用のターゲットTBをできるだけ左右に離して二つ配置し、操作部20、制御部18を介して周辺他車探索部16にオフセット設定処理を実行させる。
周辺他車探索部16にオフセット設定処理において、まず、前レーダ装置と右レーダ装置が検出した二つのターゲットTRまでの距離と二つのターゲットTRの角度を取得し、
D0r cos (θ0r)=ΔXR + D1r cos (ΔθR + θ1r)
D0r sin (θ0r)=ΔYR + D1r sin (ΔθR + θ1r)
D0l cos (θ0l)=ΔXR + D1l cos (ΔθR + θ1l)
D0l sin (θ0l)=ΔYR + D1l sin (ΔθR + θ1l)
の連立方程式をΔXR、ΔYR、ΔθRについて解き、セットする。なお、D0rは前レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより右側に検出された方のターゲットTRまでの前レーダ装置が検出した距離、D1rは右レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより右側に検出された方のターゲットTRまでの右レーダ装置が検出した距離、D0lは前レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより左側に検出された方のターゲットTRまでの前レーダ装置が検出した距離、D1lは右レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより左側に検出された方のターゲットTRまでの右レーダ装置が検出した距離である。また、θ0rは前レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより右側に検出された方のターゲットTRに対して前レーダ装置が検出した角度、θ1rは右レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより右側に検出された方のターゲットTRに対して右レーダ装置が検出した角度、θ0lは前レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより左側に検出された方のターゲットTRに対して前レーダ装置が検出した角度、θ1lは右レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより左側に検出された方のターゲットTRに対して右レーダ装置が検出した角度である。
D0r cos (θ0r)=ΔXR + D1r cos (ΔθR + θ1r)
D0r sin (θ0r)=ΔYR + D1r sin (ΔθR + θ1r)
D0l cos (θ0l)=ΔXR + D1l cos (ΔθR + θ1l)
D0l sin (θ0l)=ΔYR + D1l sin (ΔθR + θ1l)
の連立方程式をΔXR、ΔYR、ΔθRについて解き、セットする。なお、D0rは前レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより右側に検出された方のターゲットTRまでの前レーダ装置が検出した距離、D1rは右レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより右側に検出された方のターゲットTRまでの右レーダ装置が検出した距離、D0lは前レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより左側に検出された方のターゲットTRまでの前レーダ装置が検出した距離、D1lは右レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより左側に検出された方のターゲットTRまでの右レーダ装置が検出した距離である。また、θ0rは前レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより右側に検出された方のターゲットTRに対して前レーダ装置が検出した角度、θ1rは右レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより右側に検出された方のターゲットTRに対して右レーダ装置が検出した角度、θ0lは前レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより左側に検出された方のターゲットTRに対して前レーダ装置が検出した角度、θ1lは右レーダ装置が検出した二つのターゲットTRのうちのより左側に検出された方のターゲットTRに対して右レーダ装置が検出した角度である。
そして、同様に二つのターゲットTLに対して前レーダ装置と左レーダ装置が検出した距離と角度を用いて、ΔXL、ΔYL、ΔθLを求めて設定し、二つのターゲットTBに対して右レーダ装置と後ろレーダ装置2が検出した距離と角度と先に求めたΔXR、ΔYR、ΔθRを用いて、ΔXB、ΔYB、ΔθBを求めて設定する。
以上、本発明の実施形態について説明した。
1…ナビゲーション装置、2…レーダ装置、11…GPS受信機、12…車両状態センサ、13…道路地図データ記憶部、14…現在状態算出部、15…ルート探索部、16…周辺他車探索部、17…メモリ、18…制御部、19…案内画像生成部、20…操作部、21…表示装置、201…道路地図画像、202…現在位置マーク、203…ルート図形。
Claims (4)
- 各々が異なる走査範囲を持つ複数のレーダ装置を備え、前記複数のレーダ装置を用いて、自車周辺の他車を検出する他車検出装置であって、
各レーダ装置が検出した物体の、所定の基準位置に対する相対位置を、当該レーダ装置が検出した前記物体までの距離と、当該レーダ装置が検出した前記物体の方向と、予め設定された当該レーダ装置の位置の前記基準位置からのずれと、予め設定された当該レーダ装置の向きの所定の基準方向からのずれとに基づいて算出する相対位値算出手段と、
前記相対位値算出手段が算出した各相対位置の遠近に基づいて、同一の物体について多重に算出された相対位置を判定し、多重に相対位置が算出された物体について、当該物体について多重に算出された相対位置のうちの少なくとも一つの相対位置に基づいて単一の相対位置を設定する多重認識解消手段とを有し、
少なくとも二つの前記レーダ装置の走査範囲は部分的に重複していることを特徴とする他車検出装置。 - 請求項1記載の他車検出装置であって、
前記複数のレーダ装置の走査範囲の各々は、少なくとも他の一つの走査範囲と重複した範囲を有し、
前記他車検出装置は、複数の走査範囲が重複する範囲内に配置された校正用物標に対して、当該校正用物標の位置を走査範囲とする各レーダ装置が検出した、当該校正用物標までの距離と、当該校正用物標の方向とに基づいて、当該校正用物標の位置を走査範囲とする各レーダ装置間の位置のずれを算出する相対位置オフセット算出手段と、
前記相対位置オフセット算出手段が、走査範囲が重複する各範囲内に配置された校正用物標に対して算出した各レーダ装置間の位置のずれに基づいて、前記各レーダ装置の位置の前記基準位置からのずれを算定し前記相対位値算出手段に設定する位置オフセット設定手段とを有することを特徴とする他車検出装置。 - 請求項1または2記載の他車検出装置であって、
前記複数のレーダ装置の走査範囲の各々は、少なくとも他の一つの走査範囲と重複した範囲を有し、
前記他車検出装置は、複数の走査範囲が重複する範囲内に配置された校正用物標に対して、当該校正用物標の位置を走査範囲とする各レーダ装置が検出した、当該校正用物標までの距離と、当該校正用物標の方向とに基づいて、当該校正用物標の位置を走査範囲とする各レーダ装置間の向きのずれを算出する相対方向オフセット算出手段と、
前記相対方向オフセット算出手段が、走査範囲が重複する各範囲内に配置された校正用物標に対して算出した各レーダ装置間の向きのずれに基づいて、前記各レーダ装置の向きの前記基準方向からのずれを算定し前記相対位値算出手段に設定する方向オフセット設定手段とを有することを特徴とする他車検出装置。 - 各々が異なる走査範囲を持つ複数のレーダ装置を備え、前記複数のレーダ装置を用いて、自車周辺の他車を検出する他車検出方法であって、
各レーダ装置が検出した物体の、所定の基準位置に対する相対位置を、当該レーダ装置が検出した前記物体までの距離と、当該レーダ装置が検出した前記物体の方向と、予め設定された当該レーダ装置の位置の前記基準位置からのずれと、予め設定された当該レーダ装置の向きの所定の基準方向からのずれとに基づいて算出するステップと、
算出した各相対位置の遠近に基づいて、同一の物体について多重に算出された相対位置を判定し、多重に相対位置が算出された物体について、当該物体について多重に算出された相対位置のうちの少なくとも一つの相対位置に基づいて単一の相対位置を設定するステップとを有し、
少なくとも二つの前記レーダ装置の走査範囲は部分的に重複していることを特徴とする他車検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004070270A JP2005257510A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | 他車検出装置及び他車検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004070270A JP2005257510A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | 他車検出装置及び他車検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005257510A true JP2005257510A (ja) | 2005-09-22 |
Family
ID=35083366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004070270A Pending JP2005257510A (ja) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | 他車検出装置及び他車検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005257510A (ja) |
Cited By (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008187564A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Sanyo Electric Co Ltd | カメラ校正装置及び方法並びに車両 |
JP2008187566A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Sanyo Electric Co Ltd | カメラ校正装置及び方法並びに車両 |
WO2009050987A1 (ja) * | 2007-10-18 | 2009-04-23 | Sanyo Electric Co., Ltd. | カメラ校正装置及び方法、並びに、車両 |
JP2013502571A (ja) * | 2009-08-20 | 2013-01-24 | ファロ テクノロジーズ インコーポレーテッド | 環境を光学的に走査および測定する方法 |
JP2014052274A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Fujitsu Ltd | 物体検出装置、物体検出プログラムおよび車両 |
US8830485B2 (en) | 2012-08-17 | 2014-09-09 | Faro Technologies, Inc. | Device for optically scanning and measuring an environment |
US8896819B2 (en) | 2009-11-20 | 2014-11-25 | Faro Technologies, Inc. | Device for optically scanning and measuring an environment |
US8997362B2 (en) | 2012-07-17 | 2015-04-07 | Faro Technologies, Inc. | Portable articulated arm coordinate measuring machine with optical communications bus |
US9009000B2 (en) | 2010-01-20 | 2015-04-14 | Faro Technologies, Inc. | Method for evaluating mounting stability of articulated arm coordinate measurement machine using inclinometers |
US9074883B2 (en) | 2009-03-25 | 2015-07-07 | Faro Technologies, Inc. | Device for optically scanning and measuring an environment |
US9113023B2 (en) | 2009-11-20 | 2015-08-18 | Faro Technologies, Inc. | Three-dimensional scanner with spectroscopic energy detector |
US9168654B2 (en) | 2010-11-16 | 2015-10-27 | Faro Technologies, Inc. | Coordinate measuring machines with dual layer arm |
US9210288B2 (en) | 2009-11-20 | 2015-12-08 | Faro Technologies, Inc. | Three-dimensional scanner with dichroic beam splitters to capture a variety of signals |
USRE45854E1 (en) | 2006-07-03 | 2016-01-19 | Faro Technologies, Inc. | Method and an apparatus for capturing three-dimensional data of an area of space |
US9329271B2 (en) | 2010-05-10 | 2016-05-03 | Faro Technologies, Inc. | Method for optically scanning and measuring an environment |
US9372265B2 (en) | 2012-10-05 | 2016-06-21 | Faro Technologies, Inc. | Intermediate two-dimensional scanning with a three-dimensional scanner to speed registration |
CN105835785A (zh) * | 2016-03-11 | 2016-08-10 | 乐卡汽车智能科技(北京)有限公司 | 汽车雷达系统及汽车雷达的数据处理方法 |
US9417056B2 (en) | 2012-01-25 | 2016-08-16 | Faro Technologies, Inc. | Device for optically scanning and measuring an environment |
US9417316B2 (en) | 2009-11-20 | 2016-08-16 | Faro Technologies, Inc. | Device for optically scanning and measuring an environment |
US9513107B2 (en) | 2012-10-05 | 2016-12-06 | Faro Technologies, Inc. | Registration calculation between three-dimensional (3D) scans based on two-dimensional (2D) scan data from a 3D scanner |
US9529083B2 (en) | 2009-11-20 | 2016-12-27 | Faro Technologies, Inc. | Three-dimensional scanner with enhanced spectroscopic energy detector |
US9551575B2 (en) | 2009-03-25 | 2017-01-24 | Faro Technologies, Inc. | Laser scanner having a multi-color light source and real-time color receiver |
US9607239B2 (en) | 2010-01-20 | 2017-03-28 | Faro Technologies, Inc. | Articulated arm coordinate measurement machine having a 2D camera and method of obtaining 3D representations |
US9628775B2 (en) | 2010-01-20 | 2017-04-18 | Faro Technologies, Inc. | Articulated arm coordinate measurement machine having a 2D camera and method of obtaining 3D representations |
US10067231B2 (en) | 2012-10-05 | 2018-09-04 | Faro Technologies, Inc. | Registration calculation of three-dimensional scanner data performed between scans based on measurements by two-dimensional scanner |
WO2019003631A1 (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-03 | 株式会社デンソー | 車両用の対象物検出装置および車両用の対象物検出装置における水平方向の軸ずれ判定方法 |
US10175037B2 (en) | 2015-12-27 | 2019-01-08 | Faro Technologies, Inc. | 3-D measuring device with battery pack |
JP2019066447A (ja) * | 2017-10-05 | 2019-04-25 | 株式会社Subaru | 車外環境認識装置 |
US10281259B2 (en) | 2010-01-20 | 2019-05-07 | Faro Technologies, Inc. | Articulated arm coordinate measurement machine that uses a 2D camera to determine 3D coordinates of smoothly continuous edge features |
KR20200081525A (ko) * | 2018-12-18 | 2020-07-08 | 현대자동차주식회사 | 표적 차량 추적 장치 및 그의 표적 차량 추적 방법과 그를 포함하는 차량 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07167951A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-04 | Honda Motor Co Ltd | レーダ装置 |
JPH09101362A (ja) * | 1995-10-03 | 1997-04-15 | Mitsubishi Electric Corp | 目標相関統合装置 |
JP2000321350A (ja) * | 1999-05-13 | 2000-11-24 | Tokyu Car Corp | レーダ故障診断機能付き自動走行車 |
JP2002131432A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-09 | Honda Motor Co Ltd | 車両用進行軌跡予測装置 |
JP2002318280A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-10-31 | Mitsubishi Electric Corp | センサ設置誤差推定における目標の位置決定方法及び目標の移動経路決定方法 |
JP2004037239A (ja) * | 2002-07-03 | 2004-02-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | 同一対象物判断方法および装置、並びに、位置ずれ補正方法および装置 |
-
2004
- 2004-03-12 JP JP2004070270A patent/JP2005257510A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07167951A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-04 | Honda Motor Co Ltd | レーダ装置 |
JPH09101362A (ja) * | 1995-10-03 | 1997-04-15 | Mitsubishi Electric Corp | 目標相関統合装置 |
JP2000321350A (ja) * | 1999-05-13 | 2000-11-24 | Tokyu Car Corp | レーダ故障診断機能付き自動走行車 |
JP2002131432A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-09 | Honda Motor Co Ltd | 車両用進行軌跡予測装置 |
JP2002318280A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-10-31 | Mitsubishi Electric Corp | センサ設置誤差推定における目標の位置決定方法及び目標の移動経路決定方法 |
JP2004037239A (ja) * | 2002-07-03 | 2004-02-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | 同一対象物判断方法および装置、並びに、位置ずれ補正方法および装置 |
Cited By (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE45854E1 (en) | 2006-07-03 | 2016-01-19 | Faro Technologies, Inc. | Method and an apparatus for capturing three-dimensional data of an area of space |
JP2008187566A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Sanyo Electric Co Ltd | カメラ校正装置及び方法並びに車両 |
JP2008187564A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Sanyo Electric Co Ltd | カメラ校正装置及び方法並びに車両 |
WO2009050987A1 (ja) * | 2007-10-18 | 2009-04-23 | Sanyo Electric Co., Ltd. | カメラ校正装置及び方法、並びに、車両 |
US9074883B2 (en) | 2009-03-25 | 2015-07-07 | Faro Technologies, Inc. | Device for optically scanning and measuring an environment |
US9551575B2 (en) | 2009-03-25 | 2017-01-24 | Faro Technologies, Inc. | Laser scanner having a multi-color light source and real-time color receiver |
JP2013502571A (ja) * | 2009-08-20 | 2013-01-24 | ファロ テクノロジーズ インコーポレーテッド | 環境を光学的に走査および測定する方法 |
US9529083B2 (en) | 2009-11-20 | 2016-12-27 | Faro Technologies, Inc. | Three-dimensional scanner with enhanced spectroscopic energy detector |
US9113023B2 (en) | 2009-11-20 | 2015-08-18 | Faro Technologies, Inc. | Three-dimensional scanner with spectroscopic energy detector |
US9210288B2 (en) | 2009-11-20 | 2015-12-08 | Faro Technologies, Inc. | Three-dimensional scanner with dichroic beam splitters to capture a variety of signals |
US8896819B2 (en) | 2009-11-20 | 2014-11-25 | Faro Technologies, Inc. | Device for optically scanning and measuring an environment |
US9417316B2 (en) | 2009-11-20 | 2016-08-16 | Faro Technologies, Inc. | Device for optically scanning and measuring an environment |
US9628775B2 (en) | 2010-01-20 | 2017-04-18 | Faro Technologies, Inc. | Articulated arm coordinate measurement machine having a 2D camera and method of obtaining 3D representations |
US9607239B2 (en) | 2010-01-20 | 2017-03-28 | Faro Technologies, Inc. | Articulated arm coordinate measurement machine having a 2D camera and method of obtaining 3D representations |
US9009000B2 (en) | 2010-01-20 | 2015-04-14 | Faro Technologies, Inc. | Method for evaluating mounting stability of articulated arm coordinate measurement machine using inclinometers |
US10060722B2 (en) | 2010-01-20 | 2018-08-28 | Faro Technologies, Inc. | Articulated arm coordinate measurement machine having a 2D camera and method of obtaining 3D representations |
US10281259B2 (en) | 2010-01-20 | 2019-05-07 | Faro Technologies, Inc. | Articulated arm coordinate measurement machine that uses a 2D camera to determine 3D coordinates of smoothly continuous edge features |
US9684078B2 (en) | 2010-05-10 | 2017-06-20 | Faro Technologies, Inc. | Method for optically scanning and measuring an environment |
US9329271B2 (en) | 2010-05-10 | 2016-05-03 | Faro Technologies, Inc. | Method for optically scanning and measuring an environment |
US9168654B2 (en) | 2010-11-16 | 2015-10-27 | Faro Technologies, Inc. | Coordinate measuring machines with dual layer arm |
US9417056B2 (en) | 2012-01-25 | 2016-08-16 | Faro Technologies, Inc. | Device for optically scanning and measuring an environment |
US8997362B2 (en) | 2012-07-17 | 2015-04-07 | Faro Technologies, Inc. | Portable articulated arm coordinate measuring machine with optical communications bus |
US8830485B2 (en) | 2012-08-17 | 2014-09-09 | Faro Technologies, Inc. | Device for optically scanning and measuring an environment |
JP2014052274A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Fujitsu Ltd | 物体検出装置、物体検出プログラムおよび車両 |
EP2706377B1 (en) * | 2012-09-06 | 2018-01-03 | Fujitsu Limited | Object detection apparatus and method |
US9618620B2 (en) | 2012-10-05 | 2017-04-11 | Faro Technologies, Inc. | Using depth-camera images to speed registration of three-dimensional scans |
US9513107B2 (en) | 2012-10-05 | 2016-12-06 | Faro Technologies, Inc. | Registration calculation between three-dimensional (3D) scans based on two-dimensional (2D) scan data from a 3D scanner |
US9739886B2 (en) | 2012-10-05 | 2017-08-22 | Faro Technologies, Inc. | Using a two-dimensional scanner to speed registration of three-dimensional scan data |
US9746559B2 (en) | 2012-10-05 | 2017-08-29 | Faro Technologies, Inc. | Using two-dimensional camera images to speed registration of three-dimensional scans |
US11815600B2 (en) | 2012-10-05 | 2023-11-14 | Faro Technologies, Inc. | Using a two-dimensional scanner to speed registration of three-dimensional scan data |
US10067231B2 (en) | 2012-10-05 | 2018-09-04 | Faro Technologies, Inc. | Registration calculation of three-dimensional scanner data performed between scans based on measurements by two-dimensional scanner |
US11112501B2 (en) | 2012-10-05 | 2021-09-07 | Faro Technologies, Inc. | Using a two-dimensional scanner to speed registration of three-dimensional scan data |
US9372265B2 (en) | 2012-10-05 | 2016-06-21 | Faro Technologies, Inc. | Intermediate two-dimensional scanning with a three-dimensional scanner to speed registration |
US10203413B2 (en) | 2012-10-05 | 2019-02-12 | Faro Technologies, Inc. | Using a two-dimensional scanner to speed registration of three-dimensional scan data |
US11035955B2 (en) | 2012-10-05 | 2021-06-15 | Faro Technologies, Inc. | Registration calculation of three-dimensional scanner data performed between scans based on measurements by two-dimensional scanner |
US10175037B2 (en) | 2015-12-27 | 2019-01-08 | Faro Technologies, Inc. | 3-D measuring device with battery pack |
CN105835785A (zh) * | 2016-03-11 | 2016-08-10 | 乐卡汽车智能科技(北京)有限公司 | 汽车雷达系统及汽车雷达的数据处理方法 |
WO2019003631A1 (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-03 | 株式会社デンソー | 車両用の対象物検出装置および車両用の対象物検出装置における水平方向の軸ずれ判定方法 |
JP2019066447A (ja) * | 2017-10-05 | 2019-04-25 | 株式会社Subaru | 車外環境認識装置 |
JP7152848B2 (ja) | 2017-10-05 | 2022-10-13 | 株式会社Subaru | 車外環境認識装置 |
KR20200081525A (ko) * | 2018-12-18 | 2020-07-08 | 현대자동차주식회사 | 표적 차량 추적 장치 및 그의 표적 차량 추적 방법과 그를 포함하는 차량 |
KR102569904B1 (ko) | 2018-12-18 | 2023-08-24 | 현대자동차주식회사 | 표적 차량 추적 장치 및 그의 표적 차량 추적 방법과 그를 포함하는 차량 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005257510A (ja) | 他車検出装置及び他車検出方法 | |
JP6269566B2 (ja) | 誤認識判定装置 | |
US8239131B2 (en) | Navigation device, navigation method, and navigation program | |
JP6241422B2 (ja) | 運転支援装置、運転支援方法、および運転支援プログラムを記憶する記録媒体 | |
KR101018620B1 (ko) | 대상물 인식 장치 | |
US20210207977A1 (en) | Vehicle position estimation device, vehicle position estimation method, and computer-readable recording medium for storing computer program programmed to perform said method | |
JP5105596B2 (ja) | 自律走行移動体の走行経路決定用地図作成装置及び走行経路決定用地図作成方法 | |
JPWO2006064544A1 (ja) | 自動車庫入れ装置 | |
JP2010186257A (ja) | 駐車支援システム、車載駐車支援装置、情報付マーカー | |
JP2009230389A (ja) | 認識システム | |
EP3872454A1 (en) | Measurement accuracy calculation device, host position estimation device, control method, program, and storage medium | |
WO2018212292A1 (ja) | 情報処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JP5821276B2 (ja) | 移動体の位置および進行方向の検出装置 | |
JP5122693B1 (ja) | 車載測量システム | |
JP2007085909A (ja) | 他車両位置検出装置 | |
JPWO2018070022A1 (ja) | 自己位置推定方法及び自己位置推定装置 | |
WO2020209144A1 (ja) | 位置推定装置、推定装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2007212418A (ja) | 車載レーダ装置 | |
JP2011034435A (ja) | 車両位置演算装置及び車両位置演算方法 | |
JP2007137306A (ja) | 移動体の水平走行判定装置及び方法 | |
JP2020008462A (ja) | 自車位置推定装置 | |
JPH0735560A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP6393214B2 (ja) | 車線認識システム及びコンピュータプログラム | |
JP2008276606A (ja) | 車両用走行路推定装置 | |
KR20140047964A (ko) | 포인팅 네비게이션 장치 및 방법과, 이를 이용한 개인용 이동체용 포인팅 네비게이션 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060809 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080916 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090203 |