JP2005253671A - 長尺物導入器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】先端湾曲部等を有する医療用長尺物をカテーテル、シース等の管体内に容易かつ確実に挿入することができる長尺物導入器具を提供すること。
【解決手段】ガイドワイヤインサータ1は、内部にガイドワイヤ8を挿通可能な内腔を有する管状部材2で構成され、該管状部材2は、その全長にわたり管壁を貫通して形成されたスリット3を有する。スリット3の基端部には、スリット3の溝幅が基端方向に向かって徐々に拡大して形成された隙間部4を有する。隙間部4の基端側には、開放部5と、これに続くホルダーチューブ9の連結部6とが設けられている。管状部材2の先端部の外周には、管状部材2の中心軸Sを介して互いに反対方向に突出し、中心軸S方向に延びる一対の凸条7が設けられている。管状部材2の先端部をシース等の管体10の基端部内腔に挿入して接続する際には、両凸条7が管体10のハブ11の内周面に当接して嵌合する。
【選択図】図12

Description

本発明は、ガイドワイヤ、カテーテル等の医療用長尺物を導入する長尺物導入器具(インサータ)に関するものである。
従来、カテーテル用ガイドワイヤを、導入針、カテーテルまたはシースに挿入する場合に、ガイドワイヤ(長尺物)の導入器具として、ガイドワイヤインサータが使用されている。
このガイドワイヤインサータは、湾曲した先端部を有するガイドワイヤの先端部を矯正するために用いられる。ガイドワイヤインサータは、一般に、先端部に設けられたガイドワイヤ導出口と、基端部に設けられたガイドワイヤ導入口と、両者を連通するガイドワイヤ通路とを有する筒状体で構成されている。そして、ガイドワイヤ導出口を導入針、カテーテルまたはシース等の管体の基端部に当接させた状態で、ガイドワイヤをガイドワイヤ導入口より挿入し、ガイドワイヤ通路およびガイドワイヤ導出口を介して前記管体内に挿入することにより使用されていた。
しかし、このようなガイドワイヤインサータでは、湾曲した先端部を有するガイドワイヤをインサータ内に挿入することが困難であった。ガイドワイヤの先端部の湾曲形状は、先端部が所定の血管部位の形状となるように形成されており、特に、先端部湾曲形状がJ型、ダブルアングル型またはアングル型などのガイドワイヤでは、それらの湾曲部を矯正しながら、インサータ内に挿入することは困難であった。
そこで、ガイドワイヤインサータの基端部(ガイドワイヤ導入口付近)にガイドワイヤを導入するための切り欠き部を設けたガイドワイヤインサータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この切欠き部は、切欠き部の溝幅がガイドワイヤインサータの長手方向に一定でかつ外壁の厚さ方向に変化する形状(横断面視でV字状をなす形状)のものである。
しかし、近年、先端部湾曲形状が前記J型のガイドワイヤにおいて、その曲率半径が極めて小さいものが使用され始めているが、このようなガイドワイヤを使用する場合、前記の基端部に切り欠き部が形成されたガイドワイヤインサータを用いて挿入しようとしても、J型の先端がうまく矯正できず、簡便にガイドワイヤインサータ内に挿入することは困難であった。
また、従来のガイドワイヤインサータでは、ガイドワイヤインサータの先端部(ガイドワイヤ導出口)を導入針、カテーテルまたはシース等の管体の基端部に接続する際に、その接続操作がし難く、接続が不完全であったり、接続された両者に軸ズレが生じたりして、矯正されてほぼ直線状となっているガイドワイヤの先端部を管体内に挿入することが困難になることがあるという問題もある。
特開平7−155382号公報
本発明の目的は、湾曲した先端部等を有する医療用長尺物を導入針、カテーテルまたはシース等の管体内に容易かつ適正に接続することができる長尺物導入器具を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(17)の本発明により達成される。
(1) 医療用の長尺物が挿通可能な内腔を有する管状部材で構成された長尺物導入器具であって、
前記管状部材の先端部外周に複数の凸部が設けられ、前記管状部材の先端部を管体の基端部内腔に挿入して接続する際、前記各凸部が前記管体の内面に当接して嵌合するよう構成されていることを特徴とする長尺物導入器具。
(2) 前記凸部は、前記管状部材の周方向に沿って等角度間隔で形成されている上記(1)に記載の長尺物導入器具。
(3) 前記凸部は、前記管状部材の長手方向に延びる凸条である上記(1)または(2)に記載の長尺物導入器具。
(4) 前記凸部の最外面は、前記管状部材の中心軸に対し傾斜した傾斜面を構成している上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の長尺物導入器具。
(5) 前記傾斜面の傾斜角度は、0.5〜45°である上記(4)に記載の長尺物導入器具。
(6) 前記凸部の最外面は、湾曲凸面を構成している上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の長尺物導入器具。
(7) 前記各凸部は、前記管状部材と同一材料または異なる材料により一体的に形成されている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の長尺物導入器具。
(8) 前記管状部材の基端側の部位に、前記内腔が開放した開放部を有する上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の長尺物導入器具。
(9) 前記管状部材の軸方向に延び、その管壁を貫通して形成されたスリットを有する上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の長尺物導入器具。
(10) 前記スリットの基端部において、該スリットの溝幅が基端方向に向かって拡大して形成された隙間部を有する上記(9)に記載の長尺物導入器具。
(11) 前記スリットの基端部において、該スリットの溝幅が基端方向に向かって拡大して形成され、前記開放部に連通する略V字状の隙間部を有する上記(9)に記載の長尺物導入器具。
(12) 前記スリットは、前記管状部材の管壁の厚さ方向の少なくとも一部が密着している上記(9)ないし(11)のいずれかに記載の長尺物導入器具。
(13) 前記凸部は、前記スリットを含む面を介して互いに反対方向に一対形成されている上記(9)ないし(12)のいずれかに記載の長尺物導入器具。
(14) 前記各凸部は、前記管体への挿入深さを規定する機能を有する上記(1)ないし(13)のいずれかに記載の長尺物導入器具。
(15) 前記各凸部は、前記管状部材と前記管体との軸合わせをする機能を有する上記(1)ないし(14)のいずれかに記載の長尺物導入器具。
(16) 前記管状部材は、基端側から先端側に向けて外径が漸減するテーパ状をなす部分有する上記(1)ないし(15)のいずれかに記載の長尺物導入器具。
(17) 基端部に、前記長尺物の収納容器と連結可能な連結部を有する上記(1)ないし(16)のいずれかに記載の長尺物導入器具。
本発明によれば、長尺物導入器具の先端部を導入針、カテーテルまたはシース等の管体の基端部に容易かつ適正に接続することができ、これにより、湾曲した先端部等を有する医療用長尺物を長尺物導入器具から前記管体内に容易かつ確実に挿入する(送り込む)ことができる。
また、スリットを設けた場合には、医療用長尺物を長尺物導入器具の内腔に容易に挿入することができ、管体内への挿入もより容易かつ確実に行うことができる。
このようなことから、本発明は、医療用長尺物を管体の内腔に挿入する際の操作性が優れ、より迅速、適正な医療行為に貢献する。
以下、本発明の長尺物導入器具について添付図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の長尺物導入器具をガイドワイヤインサータに適用した場合の実施形態を示す側面図、図2および図3は、それぞれ、図1に示すガイドワイヤインサータの縦断面図および平面図、図4は、図1中のA−A線断面図、図5は、図1中のB−B線断面図、図6は、図1中のC−C線断面図、図7〜図12は、それぞれ、図1〜図6に示すガイドワイヤインサータの使用方法の一例を示す説明図である。
図1〜図6に示すように、ガイドワイヤインサータ1は、主に、内部に医療用長尺物であるガイドワイヤ8を挿通可能な内腔(ガイドワイヤ通路)22を有する管状部材2で構成されている。
管状部材2は、外径がほぼ一定の部分と、この部分より先端側に位置し、先端側に向けて外径が漸減するテーパ状(先細り形状)をなすテーパ部21とを有している。本実施形態では、テーパ部21は、管状部材2の先端部に形成されている。このようなテーパ部21を有することにより、後述する管体10へのガイドワイヤインサータ1の挿入を容易かつ円滑に行うことができる。
なお、テーパ部21のテーパ角度は、テーパ部21の全長にわたって一定でも、途中で変化していてもよい。また、テーパ部21は、2箇所以上形成されていてもよい。本実施形態の場合、管状部材2の基端側の導入口23付近にも、テーパ部が形成されている。
管状部材2の先端部(テーパ部21)は、導入針、カテーテルまたはカテーテルのハブ、Yコネクタ等の各種コネクタ、シース等(図示せず)の管体10内へ挿入され連結(接続)される部分であるとともに、ガイドワイヤ8の湾曲した先端部(先端湾曲部81)を矯正(伸ばす)する機能を担う部分でもある。この管状部材2の先端部が先細り形状となっていることにより、管体10への挿入、連結を容易かつ確実に行うことができる。
管状部材2の内腔22は、横断面がほぼ円形をなしている。内腔22の先端は、管状部材2の先端に開口し、内腔22の基端は、後述する開放部5に開口している。内腔22の基端開口は、ガイドワイヤ8の導入口23を形成し、内腔22の先端開口は、ガイドワイヤ8の導出口24を形成している。この場合、導入口23および導出口24の形状としは、それぞれ、円形、または円形以外の形状、例えば楕円形、多角形等が挙げられる。
内腔22の内径は、管状部材2の全長にわたりほぼ一定でも、途中で変化する部分があってもよい。図示の構成では、内腔22の基端側の部分において、内腔22の内径が基端方向に向かって拡大(漸増)した部分を有する。これにより、ガイドワイヤ8を導入口23から内腔22内に導入する操作をより容易に行うことができる。
内腔22の内径は、ガイドワイヤ8の挿通が十分に可能な程度のものであればよい。具体的には、内腔22の最小内径は、0.4〜1.5mm程度であるのが好ましく、0.9〜1.3mm程度であるのがより好ましい。
なお、内腔22の先端部の内径(最小内径)は、用いるガイドワイヤ8の外径より若干大きい程度のものが好ましく、内腔22の内面とガイドワイヤ8の外面との間に生じる隙間ができるだけ少ないのが好ましい。これにより、ガイドワイヤ8の先端湾曲部の矯正をより適正に行うことができる。
管状部材2の構成材料としては、例えば、剛性がありながらある程度の弾性を有するものが好ましく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリウレタン、SEBS樹脂、フッ素系樹脂、ポリオレフィンエラストマー、ポリアミドエラストマー、ポリエステルエラストマー、ポリウレタンエラストマー等の各種熱可塑性エラストマーのうちの1種または2種以上を組み合わせたもの(ポリマーアロイ、複合材料積層体等)が挙げられる。
このような管状部材2は、スリット3が形成されている。このスリット3は、管状部材2全長にわって管状部材2の管壁を貫通して形成されている。このスリット3は、平面視(図3)では、直線状に形成されている。
このようなスリット3を設けたことにより、ガイドワイヤ8を管状部材2の内腔22に挿入する際、スリット3が開き、この開いたスリット3を介して容易に挿入することができる。
図4に示すように、スリット3は、横断面がほぼI字状をなしている、すなわち管状部材2の管壁の内腔22側から外周面側まで、ほぼ密着しているのが好ましいが、それ以外、例えば内腔22側が密着したY字状またはV字状の態様のものでもよい。
スリット3は、管壁の厚さ方向の少なくとも一部が密着していることにより、一旦内腔22内に挿入されたガイドワイヤ8がスリット3を通って不本意に外部へ飛び出すことが防止される。
図3に示すように、スリット3の基端部には、スリット3の溝幅が基端方向に向かって徐々に拡大して形成された隙間部4を有する。この隙間部4は、平面視で略V字状(楔形)をなしており、その最大に離間した部分(隙間部4の基端)において、開放部5の開放空間と連通している。
このような隙間部4を有することにより、隙間部4にてガイドワイヤ8を内腔22内に挿入するきっかけ(始点)とすることができ、ガイドワイヤ8を内腔22に容易に挿入することができる。すなわち、まず隙間部4にガイドワイヤ8を挿入し(宛がい)、それに続いてガイドワイヤ8を内腔22に向かって押し込むことによりスリット3内に割り込ませ、スリット3を順次先端方向に向けて開いてゆき、ガイドワイヤ8を内腔22内に順次挿入してゆくことができる。
隙間部4の軸方向(管状部材2の長手方向)の長さは、特に限定されないが、5〜100mm程度であるのが好ましく、15〜50mm程度であるのがより好ましい。
ガイドワイヤインサータ1の基端部には、ガイドワイヤ8の容器であるホルダーチューブ9と連結可能な連結部6が設けられている。
この連結部6は、円筒の一部が切欠かかれた形状、すなわち横断面が略C字状の形状をなしている(図5参照)。連結部6の内側に形成された空間62には、ガイドワイヤ8が挿入される。ホルダーチューブ9は、その先端部が連結部6の空間62内に嵌入するようにして連結部6に連結され(図2および図5参照)、ホルダーチューブ9内に収納されているガイドワイヤ8が先端方向へ送り出されると、そのガイドワイヤ8は、連結部6の空間62内に挿入されてゆく。
連結部6の内径は、ホルダーチューブ9の外径よりも若干小さい内径とし、ホルダーチューブ9を連結するときには、空間62が少し広がって嵌合されるように構成されている。そして、嵌合後は、前述したように、連結部6の内径がホルダーチューブ9の外径より小さいので、連結部6とホルダーチューブ9とが確実に嵌合され、連結される。
連結部6の空間62の中心軸は、管状部材2の内腔22の中心軸Sとほぼ同軸となるように構成されている(図2参照)。これにより、連結部6の空間62から先端方向へ送り出されたガイドワイヤ8が開放部5を通過して導入口23から管状部材2の内腔22内に挿入される際、その移動を円滑に行うことができる。
なお、連結部6の形状は、図示の形状のものに限定されず、ホルダーチューブ9に連結し得るものであればいかなる形状、構造のものでもよい。
管状部材2の導入口23と連結部6との間には、管状部材2の内腔22が開放した開放部5が設けられている。この開放部5は、ガイドワイヤ8を保持するガイドワイヤ保持部を構成する。
図6等に示すように、開放部5は、湾曲した板状をなしている。ただし、開放部5の形状は、これに限らず、平板状、棒状等、いかなる形状のものでもよい。
図6に示すように、開放部5の内面51は、湾曲凹面をなしているのが好ましいが、平面(平坦面)であってもよい。この内面51内に位置するガイドワイヤ8を指で押さえて内面51に対し押し付け、指の動きに応じてガイドワイヤ8を先端方向へ送り出すことあるいは基端方向へ戻すことができる。
内面51には、ガイドワイヤ8に対する摩擦抵抗を軽減する処理が施されていてもよい。これにより、ガイドワイヤ8を先端方向へ送り出す操作や基端方向へ戻す操作(先端湾曲部81の矯正の操作)の操作性が向上する。このような摩擦低減処理(摩擦低減手段)としては、例えば、内面51に微小な凹凸(エンボス)や、溝(特に、軸方向を横切るような溝)を形成する方法、内面51に例えばポリテトラフルオロエチレン(フッ素系樹脂)のような低摩擦材料の層を形成する等が挙げられる。
管状部材2の導入口23の周囲は、管状部材2の中心軸Sに対し(内面51に対し)所定角度傾斜した傾斜面26で構成されている。この傾斜面26と内面51とのなす角度α(図2参照)は、60〜170°程度であるのが好ましく、80〜135°程度であるのがより好ましい。これにより、前述したガイドワイヤ8を先端方向へ送り出す操作をより滑らかに行うことができる。
図1、図3および図4に示すように、管状部材2の先端部の側方(外周)には、管状部材2の中心軸Sを介して互いに反対方向に突出する一対の凸条(凸部)7が設けられている。図示の構成では、各凸条7は、管状部材2の長手方向に沿って延在する帯状の部材で構成され、スリット3を含む面(図4中の上下方向)を介して互いに反対方向に(対称に)突出形成されている。すなわち、2つの凸条7が管状部材2の周方向に沿って180°間隔で形成されている。
これらの凸条7は、管状部材2の先端部を管体10のハブ11の内腔に挿入して接続する際、ハブ11の内周面に当接して嵌合するよう構成されたものである。これにより、管状部材2と管体10とを安定的に接続(連結)することができる。この接続をより適正に行うために、凸条7は、以下のような条件を満足するのが好ましい。
凸条7の最外面71は、管状部材2の中心軸Sに対し所定角度傾斜した傾斜面を構成している(図3参照)。この場合、最外面71の傾斜は、先端側が管状部材2の中心軸Sに近付くような傾斜である。図12に示すように、管体10は、その基端部にハブ11を有するが、このハブ11は、一般に、その内径が先端方向に向かって漸減するようなテーパ状の内腔(ルアーテーパ等)を形成していることが多い。従って、凸条7の最外面71を前述したような傾斜面とすることにより、ハブ11の内腔への嵌合をより安定的に行うことができる。
最外面(傾斜面)71の傾斜角度(管状部材2の中心軸Sとのなす角度β:図3参照)は、管状部材2を嵌合するハブ11のテーパ状内腔の傾斜角度(テーパ角度)に実質的に一致または近似するのが好ましく、通常は、0.5〜45°程度であるのが好ましく、0.8〜10°程度であるのがより好ましい。特に、1.6〜1.8°とすることにより、ISO594/1ルアーテーパ規格のハブに合致するので、さらに好ましい。
また、凸条7の最外面71は、横断面視で、湾曲凸面(円弧面)を構成している(図4参照)。ハブ11の内腔は、通常、円形断面であることから、最外面71をこのような湾曲凸面とすることにより、ハブ11の内腔への嵌合をより安定的に行うことができる。この場合、最外面71の湾曲凸面の曲率半径は、ハブ11の内径の1/2にほぼ等しいのが好ましい。
各凸条7は、管体10への挿入深さを規定する機能を有する。また、各凸条7は、管状部材2と管体10との軸合わせをする機能を有する。以下、詳述する。
図12に示すように、管体10は、内腔がテーパ状をなすハブ11と、ハブ11の先端に接続されたカテーテル(または導入針)12とで構成されており、両凸条7の最外面71同士の距離を適宜規定することにより、管状部材2の先端部をハブ11内に挿入したときの両凸条7のハブ11に対する停止位置を定めることができる。これにより、管状部材2のハブ11への嵌合時における管状部材2の先端の位置を規定することがきる。例えば、図12に示すように、管状部材2の先端の導出口24をカテーテル12の基端開口(シャフト入口部)13の位置にほぼ一致させることができる。このような位置決めを行うことにより、導出口24から導出された(突出した)ガイドワイヤ8の先端を、円滑かつ確実にカテーテル12内に挿入することができる。
また、両凸条7の最外面71は、それぞれ中心軸Sから等距離にあり、これにより、ハブ11に嵌合したとき、ハブ11の中心軸と管状部材2の中心軸Sとがほぼ一致するように軸合わせがなされる。
これにより、管状部材2のハブ11への嵌合時において、管状部材2の先端の導出口24の中心がカテーテル12の基端開口(シャフト入口部)13の中心とほぼ一致することとなり、その結果、導出口24から導出された(突出した)ガイドワイヤ8の先端を、円滑かつ確実にカテーテル12内に挿入することができる。
各凸条7は、管状部材2の長手方向に延在するように形成されており、その長さLは(図3参照)、特に限定されないが、ガイドワイヤインサータ1の全長の2〜35%程度であるのが好ましく、5〜20%程度であるのがより好ましい。長さLが短か過ぎると、ぐらつきを生じるなど、管体10(ハブ11)に対し安定した接続状態を維持することができなくなる場合があり、また、長さLが長過ぎると、操作性が低下する場合がある。
図4に示すように、管状部材2の横断面で見ると(周方向に見ると)、2つの凸条7とスリット3とのなす角度がそれぞれ略90°である。これにより、スリット3が開きやすくなるので、ガイドワイヤ8をスリット3を介して内腔22に挿入する際の操作がより容易になる。
なお、本発明においては、凸部の形状は、前記のような凸条7に限定されず、いかなる形状のものでもよい。また、凸部の形成数や配置も図示のものに限定されないが、凸部(凸条7)は、管状部材2の周方向に沿って等角度間隔で形成されているのが好ましい。例えば、管状部材2の周方向に沿って120°間隔で3つの凸部(凸条7)が形成されている場合や、90°間隔で4つの凸部(凸条7)が形成されている場合が挙げられる。
前述した開放部5、連結部6および凸条7の構成材料としては、それぞれ、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリウレタン、SEBS樹脂、フッ素系樹脂、ポリオレフィンエラストマー、ポリアミドエラストマー、ポリエステルエラストマー、ポリウレタンエラストマー等の各種熱可塑性エラストマーのうちの1種または2種以上を組み合わせたもの(ポリマーアロイ、複合材料積層体等)が挙げられる。
管状部材2、開放部5、連結部6および凸条7は、同一材料により一体的に形成されているのが好ましいが、異なる材料により多色成形されたものでもよく、あるいは、別部材を接着、融着等の方法により固着したものでもよい。
次に、本発明のガイドワイヤインサータの使用方法の一例について、図7〜図12を参照しつつ順次説明する。図7〜図12は、それぞれ、本発明のガイドワイヤインサータの使用方法の一例を示す断面側面図である。
図7に示すように、まず、ガイドワイヤインサータ1の連結部6にホルダーチューブ9の先端部を連結した状態で、開放部5の内面51にガイドワイヤ8を指で押し付けながらガイドワイヤ8を先端方向へ送り出す。この操作は、片手で開放部5を握りながら、その手の親指でガイドワイヤ8の送り出しを行う。
次に、図8に示すように、ガイドワイヤ8の先端湾曲部81をガイドワイヤインサータ1の先端よりも先端側に位置させた状態で、ガイドワイヤ8を隙間部4内に挿入する。
次に、ガイドワイヤ8の隙間部4内にある箇所を内腔22に向かって押し込み(図8中の矢印参照)、ガイドワイヤ8をスリット3内に割り込ませる。これにより、スリット3は、順次先端方向に向けて開いてゆき、これに伴い、ガイドワイヤ8が内腔22内に順次挿入されてゆく(図9参照)。
上記操作を管状部材2の先端まで行うと、図10に示すように、ガイドワイヤ8は、内腔22内に挿通される。すなわち、ガイドワイヤ8は、導入口23を通過して内腔22を通り、導出口24から先端方向に突出した状態となる。このとき、ガイドワイヤ8の先端湾曲部81は、その湾曲形状を維持しながら、導出口24より先端に突出した状態となっている。
次に、図11に示すように、ガイドワイヤ8を基端方向に引くと、先端湾曲部81が内腔22内に収納され、ほぼ真っ直ぐな形状に矯正される。この操作は、片手で開放部5を握りながら、その手の親指でガイドワイヤ8を内面51に押さえ付けながら基端方向へ戻すようにして行う。
図11に示す状態を維持しつつ、ガイドワイヤインサータ1の先端部を、管体10のハブ11の内腔に挿入し、接続する(図12参照)。この操作は、ガイドワイヤインサータ1を一方の手で、管体10を他方の手で把持し、ガイドワイヤインサータ1と管体10とが接近するようにこれらを相対的に移動させて行う。
前述したように、ハブ11の内周面は、先端方向に向かって内径が漸減するようなテーパ面となっており、一方、両凸条7の最外面71は、傾斜面かつ湾曲凸面となっているため、先端部21を前進させてハブ11の奥部に挿入してゆくと、やがて両凸条7の最外面71がハブ11の内周面に当接し(好ましくは密着し)、この位置で停止する。この状態で、ガイドワイヤインサータ1の先端部が管体10に嵌合され、連結(接続)される。このような連結状態では、図12に示すように、管状部材2の先端の導出口24がカテーテル12の基端開口(シャフト入口部)13の位置にほぼ一致しており、しかも導出口24と基端開口13の中心同士がほぼ一致している。
次に、前述したガイドワイヤインサータ1と管体10との連結(嵌合)がなされたら、ガイドワイヤ8を前記と同様にして先端方向へ送り出す。これにより、ガイドワイヤ8は、導出口24から突出し、管体10のカテーテル12内に挿入されてゆく。前述したように、管状部材2の導出口24がカテーテル12の基端開口13の位置にほぼ一致しており、しかも導出口24と基端開口13の中心同士がほぼ一致しているため、導出口24から導出された(突出した)ガイドワイヤ8は、円滑かつ確実にカテーテル12内に挿入される。
本発明では、前述したように、ガイドワイヤ8の先端湾曲部81の矯正が適正になされているため、ガイドワイヤインサータ1の管体10への連結作業やガイドワイヤ8のカテーテル12内への送り込み作業を容易かつ確実に行うことができる。
以上、本発明を図示の各実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を発揮し得る任意の構成と置換することができ、また、任意の構成が付加されていてもよい。
例えば、図示の実施形態では、スリットは、平面視(図3)で直線状をなしているが、これに限らず、例えば、スリットの全部または一部が湾曲または屈曲している態様や螺旋状に延びている態様のものでもよい。
また、本発明の長尺物導入器具は、ガイドワイヤインサータに限らず、例えば、カテーテル等のガイドワイヤ以外の医療用長尺物を誘導するものでもよい。
本発明の長尺物導入器具をガイドワイヤインサータに適用した場合の実施形態を示す側面図である。 図1に示すガイドワイヤインサータの縦断面図である。 図1に示すガイドワイヤインサータの平面図である。 図1中のA−A線断面図である。 図1中のB−B線断面図である。 図1中のC−C線断面図である。 本発明のガイドワイヤインサータの使用方法の一例を示す説明図(断面側面図)である。 本発明のガイドワイヤインサータの使用方法の一例を示す説明図(断面側面図)である。 本発明のガイドワイヤインサータの使用方法の一例を示す説明図(断面側面図)である。 本発明のガイドワイヤインサータの使用方法の一例を示す説明図(断面側面図)である。 本発明のガイドワイヤインサータの使用方法の一例を示す説明図(断面側面図)である。 本発明のガイドワイヤインサータの使用方法の一例を示す説明図(部分断面平面図)である。
符号の説明
1 ガイドワイヤインサータ(長尺物導入器具)
2 管状部材
21 テーパ部
22 内腔
23 導入口
24 導出口
26 傾斜面
3 スリット
4 隙間部
5 開放部
51 内面
6 連結部
62 空間(内腔)
7 凸条(凸部)
71 最外面
8 ガイドワイヤ
81 先端湾曲部
9 ホルダーチューブ
10 管体
11 ハブ
12 カテーテル(導入針)
13 基端開口(シャフト入口部)
S 中心軸

Claims (17)

  1. 医療用の長尺物が挿通可能な内腔を有する管状部材で構成された長尺物導入器具であって、
    前記管状部材の先端部外周に複数の凸部が設けられ、前記管状部材の先端部を管体の基端部内腔に挿入して接続する際、前記各凸部が前記管体の内面に当接して嵌合するよう構成されていることを特徴とする長尺物導入器具。
  2. 前記凸部は、前記管状部材の周方向に沿って等角度間隔で形成されている請求項1に記載の長尺物導入器具。
  3. 前記凸部は、前記管状部材の長手方向に延びる凸条である請求項1または2に記載の長尺物導入器具。
  4. 前記凸部の最外面は、前記管状部材の中心軸に対し傾斜した傾斜面を構成している請求項1ないし3のいずれかに記載の長尺物導入器具。
  5. 前記傾斜面の傾斜角度は、0.5〜45°である請求項4に記載の長尺物導入器具。
  6. 前記凸部の最外面は、湾曲凸面を構成している請求項1ないし5のいずれかに記載の長尺物導入器具。
  7. 前記各凸部は、前記管状部材と同一材料または異なる材料により一体的に形成されている請求項1ないし6のいずれかに記載の長尺物導入器具。
  8. 前記管状部材の基端側の部位に、前記内腔が開放した開放部を有する請求項1ないし7のいずれかに記載の長尺物導入器具。
  9. 前記管状部材の軸方向に延び、その管壁を貫通して形成されたスリットを有する請求項1ないし8のいずれかに記載の長尺物導入器具。
  10. 前記スリットの基端部において、該スリットの溝幅が基端方向に向かって拡大して形成された隙間部を有する請求項9に記載の長尺物導入器具。
  11. 前記スリットの基端部において、該スリットの溝幅が基端方向に向かって拡大して形成され、前記開放部に連通する略V字状の隙間部を有する請求項9に記載の長尺物導入器具。
  12. 前記スリットは、前記管状部材の管壁の厚さ方向の少なくとも一部が密着している請求項9ないし11のいずれかに記載の長尺物導入器具。
  13. 前記凸部は、前記スリットを含む面を介して互いに反対方向に一対形成されている請求項9ないし12のいずれかに記載の長尺物導入器具。
  14. 前記各凸部は、前記管体への挿入深さを規定する機能を有する請求項1ないし13のいずれかに記載の長尺物導入器具。
  15. 前記各凸部は、前記管状部材と前記管体との軸合わせをする機能を有する請求項1ないし14のいずれかに記載の長尺物導入器具。
  16. 前記管状部材は、基端側から先端側に向けて外径が漸減するテーパ状をなす部分有する請求項1ないし15のいずれかに記載の長尺物導入器具。
  17. 基端部に、前記長尺物の収納容器と連結可能な連結部を有する請求項1ないし16のいずれかに記載の長尺物導入器具。
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