JP2005252563A - 間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法 - Google Patents

間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 間欠動作しても経路を維持し続けることができる間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法を提供する。
【解決手段】 データを収集する無線ノード群から構成され、各無線ノードは、他の無線ノードから送信されたデータを目的のノードに転送する機能を有し、各ノードが同期して起動・終了を繰り返す間欠動作型マルチホップ無線ネットワークにおいて、通信する目的ノードまでの経路を構築し、間欠動作しても構築された前記目的ノードまでの複数経路を保持し続け、起動時に保持している複数経路のうち1つの経路に対し経路の存在を確認し、該経路に対し存在の確認ができなかった場合に別の経路に対し存在を確認し、存在が確認できるまで確認し続ける(ステップ209〜2128)。
【選択図】 図9

Description

本発明は、間欠動作する無線ノードから構成される間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法に関する
常に電源がON状態にあることが前提である、有線の経路構築・維持機能を有するルーティング技術においては、RIP(Routing Information Protocol)(非特許文献1を参照。)やOSPF(Open Shortest Path First)(非特許文献2を参照。)等の技術があり、常に経路情報を交換し、alive信号を送受信することで、目的の経路を維持する。
一方、主に無線の経路構築・維持機能を有するad-hocルーティングにおいては、近隣の無線ノードが頻繁に変更し、経路の変更が頻繁に発生することに対応したルーティング技術である。 ad-hocルーティングには常に経路情報を交換し、alive信号を送受信するproactive型のルーティング技術(例えば、非特許文献3を参照。)と通信時に目的ノードまでの経路を構築し、ある時間保持し続けるreactive型のルーティング技術(例えば、非特許文献4を参照。)がある。
RIP(Routing Information Protocol)RFC2453 OSPF(Open Shortest Path First)RFC2328 OLSR(Optimized Link State Routing Protocol)RFC3626 AODV(Ad hoc On-Demand Distance Vector)RFC3561
しかしながら、経路構築・維時機能を有する無線ノードにおいて、電源がON/OFFされ、無線ノードが作動および停止を繰り返す特徴を有する間欠動作型の経路構築・維持機能が考えられていない。
また例え、ad-hoc ルーティングを用い、動作停止時に経路情報を不揮発性の記憶装置に書き込む処理をしたとしても、間欠動作においては、ノードの動作停止中に目的ノードまでの経路に障害が発生したかの検出ができず、更に起動時にすぐに障害検出し経路再構築を行う機能がないため、起動後直ちに通信することができない問題がある。
また、トポロジーの変化が少なく、隣接ノードの変更は無線状況の変化、隣接ノードの障害、ノードの新規敷設、同期のずれによって生じるネットワークにおいては、次回起動時に経路の状態が、回復することがあるため、停止時に経路情報を不揮発性の記憶装置に書き込む処理をした場合、回復した経路を用いて通信することができない問題がある。
更に、ad-hocルーティングのみならずRIPやOSPF等のルーティングにおいて、あるノードの動作が終了する場合、alive信号や経路情報が交換できなくなるために、他のノードから経路異常と判断され、次回起動時には該経路を利用できなくなる問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、間欠動作しても経路を維持し続けることができる間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、データを収集する無線ノード群から構成され、他の無線ノードから送信されたデータを目的のノードに転送する機能を有し、各ノードが同期して運転状態・停止状態を繰り返す間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法であって、通信する目的ノードまでの経路を構築するステップと、前記構築された複数の経路を間欠動作における休止状態中でも保持し続けるステップと、前記保持している複数経路の中から今回運転状態中に使用する経路として使用可能である経路を選択するステップと、休止状態から運転状態に移行すると保持している経路の1つに対し経路の存在を確認するステップと、前記1つの経路の存在が確認できた場合に本起動期間での目的ノードまでの経路とするステップと、前記1つの経路に対し存在の確認ができなかった場合に保持している別の経路に対し存在を確認し存在が確認できるまで確認し続けるステップとを有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、各無線ノードは電波時計の様な精度の高い時計を有し、全てのノードで決められた時間に他のノードと同期して起動し、不揮発性メモリ上にある経路表に基づき、目的のノードまでの経路があるか否かを確認する機能を用いて確認し、該経路があれば、該経路を用いて目的ノードまでデータを送信する。該経路が無ければ、経路表にある別の目的のノードまでの経路について、経路があるか否かを確認する機能を用いて確認し、該経路があれば、該経路を用いて目的ノードまでデータを送信する。目的ノードまでの経路が無い場合、AODV等のreactiveなad-hocルーティングを用い目的ノードまでの経路を構築し、メトリック(例えば、ホップ数、RSSI、通信帯域等)を含む経路情報を各ノードは不揮発性のメモリ上にある経路表に登録し、その後、他のノードと同期して起動した場合に不揮発性メモリ上にある経路表を用いて、データを目的ノードと送受信する。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法において、各ノードが保持する目的ノードまでの複数経路についてメトリック情報をもとに経路選択の優先度を付与するステップと、前記優先度の最も高い経路から経路の存在を確認し、該優先度の最も高い経路で経路の存在の確認ができなければ次に優先度の高い経路で経路の存在の確認を行い、経路の存在が確認できるまで続けるステップとを有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、メトリックをもとに優先度を計算する。例えば、ホップ数を優先度とし、経路構築後に計算した優先度を各経路に対する初期値とする。各ノードは優先度の高い経路から順番に経路が利用できるかの確認を行い、優先度の高い経路が利用できないのであれば、次に優先度の高い経路について経路が利用できるかの確認を行い、経路が確保できるまで繰り返す。確保できた経路に対して、起動時に収集したデータを集約ノードに送信する。該経路の優先度が上限値より低い場合、該経路の優先度を高くする。経路が利用できるかの確認を行い、経路が確保できなかった経路について優先度を下げる。不揮発性のメモリ上にある経路表に変更になった経路情報を記録する。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2のいずれかに記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法において、起動時に、目的ノードまでの経路に関し、目的ノードまでの経路となる隣接ノードとのリンクを送信すべきデータを用いて確認するステップ、または該隣接ノードからのalive信号を明いて確認するステップ、または目的ノードまで試験信号を送り、該目的ノードから試験信号のackにより確認するステップのいずれかを有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、起動時に、目的ノードまでの経路に関し、目的ノードまでの経路となる隣接ノードとのリンクを送信すべきデータを用いて、該隣接ノードに送信し、そのデータに対しackがあれば、該経路の経路が確認できたと判断する。もしくは、各ノードが起動後に直ちにalive信号を送信し、各ノードは目的ノードまで経路となる隣接ノードからのalive信号から該経路の経路が確認できたと判断する。もしくは、目的ノードまで試験信号を送り、該目的ノードからの試験信号のackを受信することで該経路の経路が確認できたと判断する。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法において、各ノードが保持する目的ノードまでの複数の経路全てにおいて、経路の確認ができなかった場合、経路構築を行うステップを有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、目的の無線ノードの経路となる候補が無くなった場合に、該経路を経路表から削除し、AODV等のreactiveなad-hocルーティングを用い目的ノードまでの経路を構築し、メトリック(例えば、ホップ数、RSSI、通信帯域等)を含む経路情報を各ノードは不揮発性のメモリ上にある経路表に登録し、その後、他のノードと同期して起動した場合に不揮発性のメモリ上にある経路表を用いて、データを目的ノードと送受信する。
また、請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法において、今回の運転期間において経路確認に失敗し、かつ連続した前回までの運転期間においても経路確認できなかった経路について、優先度を下げるステップを有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、メトリックをもとに優先度を計算する。例えば、ホップ数を優先度とし、経路構築後に計算した優先度を各経路に対する初期値とする。各ノードは優先度の高い経路から順番に経路が利用できるかの確認を行い、経路が利用できないのであれば、次に優先度の高い経路について経路が利用できるかの確認を行い、経路が確保できるまで繰り返す。確保できた経路に対して、起動時に収集したデータを集約ノードに送信する。該経路の優先度が上限値より低い場合、該経路の優先度を高くする。経路が利用できるかの確認を行い、経路が確保できなかった経路について優先度を下げる。不揮発性のメモリ上にある経路表に変更になった経路情報を記録する。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法において、優先度と再送回数との関連付け通信に失敗したノードの経路の再送回数を下げ、ある再送回数以下になった場合優先度を下げるステップを有することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項5または6のいずれかに記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法において、前回の運転状態時には経路の確認ができずに他の経路を利用し、次の間欠動作時に前回確認できなかった前記経路が確認できた場合、該経路の優先度および/または再送回数を経路構築時の値に戻すことを特徴とする。
請求項6、7に記載の発明では、優先度の高い経路から順番に経路を確保する場合に、経路の検索回数をnとし、経路の確保に失敗するとnよりも小さく(例えば(n−1)回、n/2回)し、次に高い優先度の経路に対し経路を確保しようとする。これを経路確保できるまで繰り返す。また、ある経路に対しnが0になった場合、優先度を下げる。優先度や検索回数が小さくなった経路で、経路を確保できたら初期状態の優先度や検索回数に戻す。不揮発性メモリ上にある経路表に変更になった経路情報を記録する。
また、請求項8に記載の発明は、請求項5または6のいずれかに記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法において、ある条件の運転状態になったときに各経路に対する優先度を初期状態の優先度に変更して経路維持を行うことを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、経路1と経路2があり、経路1の優先度H、経路2の優先度Mで、優先度Hの方が高優先度とし、各ノードが同期して起動した場合に経路1では接続できずに優先度が下がり、優先度Lとなり、優先度Mより優先度が低くなり、優先度Mの経路が常時使われるようになるが、ある周期、例えば0時0分をすぎた最初の起動時に経路1の優先度をHに変更し、経路1の経路が確保できた場合、経路1の優先度を優先度Mより大きな優先度とする。不揮発性メモリ上にある経路表に変更になった経路情報を記録する。
また、請求項9に記載の発明は、請求項1または2のいずれかに記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法において、ある条件の運転状態になったときに、全ての無線ノードが経路構築を行い経路表に保存するステップを有することを特徴とする。
請求項9に記載の発明では、ある周期、例えば0時0分をすぎた最初の起動時に、目的ノードから経路再構築信号を送信し、目的ノードの隣接ノードから順番に目的ノードまでの経路を構築し、その後、隣接ノードが経路再構築信号を送信し、次隣接ノードが目的ノードまでの経路構築を行うことを、次々と繰り返す。各ノードは構築した経路、及び隣接ノードの情報を不揮発性メモリ上にある経路表に登録する。
また、請求項10に記載の発明は、請求項1または2のいずれかに記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法において、別途無線ノードが導入されたことによりメトリックの良い別経路が構築された場合、経路を変更することを特徴とする。
請求項10に記載の発明では、直接ノードが経路構築したことを契機に、自ノードも経路構築し、構築した経路、及び隣接ノードの情報を不揮発性メモリ上にある経路表に登録する。
また、請求項11に記載の発明は、請求項1または2のいずれかに記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法において、あるノードが終了する場合、他のノードから経路異常と判断されないための終了信号を隣接ノードに送信するステップを有することを特徴とする。
請求項11に記載の発明では、あるノードが終了する場合、他のノードから経路異常と判断されないための終了信号を隣接ノードに送信し、終了信号を受信した無線ノードは、終了信号を送信した無線ノードは正常終了したと判断し、その間欠動作時の動作中にalive信号や経路情報が来なくても、経路異常と判断せずに処理を行う。
また、請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法において、終了信号を送信するステップにおいて、目的ノードが終了信号を送信し該終了信号を受信したノードが休止状態に移行する前に終了信号を送信し、目的ノードに近いノードから休止状態に移行する、または目的ノードヘの経路となっていないノードは終了信号を送信し、終了信号を受信したノードは目的ノードまでの経路として自ノードを経由する全ての隣接するノードから終了信号を受信したのを契機に終了信号を送信し、休止する、または時間やイベントを契機に終了信号を送信し休止状態に移行することを特徴とする。
請求項12に記載の発明では、目的ノードからの終了信号の受信を契機にノードが休止状態に移行する前に終了信号を送信し、その後終了する。更に該終了信号を受信したノードが休止状態に移行する前に終了信号を送信し終了することを全てのノードが休止状態になるまで続ける。または目的ノードヘの経路となっていないノードは送信すべきデータが無くなったことを契機に終了信号を送信し、該終了信号を受信したノードは目的ノードまでの経路として自ノードを経由する全ての隣接するノードから終了信号を受信した場合、終了信号を送信し休止状態に移行し、目的ノードまでの経路として自ノードを経由する隣接ノードの一部のみから終了信号を受信した場合、運転状態を維持する。または、一定時間運転状態になっていることやイベントを契機に終了信号を送信し休止状態に移行する。
また、請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法において、前記終了信号を受信した時に、外終了信号を送信したノードが休止状態に移行しないように、拒絶信号を送信するステップと、該拒絶信号を受信したノードは拒絶信号を解除する解除信号を受信するまで休止状態に移行しないステップとを有することを特徴とする。
請求項13に記載の発明では、あるノードが、送信すべきデータがあるにもかかわらず、目的ノードまでの経路に選択している経路上のノート゛から終了信号を受信したことを契機に、目的ノードまでの経路を維持するために、拒絶信号を送信し、該拒絶信号を受信したノードは該拒絶信号を送信したノードから拒絶信号を解除する解除信号を受信するまで運転状態を維持する。
以上説明したように、本発明によれば、間欠動作型マルチホップ無線ネットワークにおいて、通信する目的ノードまでの経路を構築し、各ノードが間欠動作しても構築された前記目的ノードまでの複数経路を保持し続け、起動時に保持している複数経路のうち1つの経路に対し経路の存在を確認し、該経路に対し存在の確認ができなかった場合に別の経路に対し存在を確認し、存在が確認できるまで確認し続けるようにしたので、各ノードが間欠動作しても目的ノードまでの経路を維持し続けることができる、という効果が得られる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。本発明が適用される間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの構成例を図1に示す。同図において、間欠動作型マルチホップ無線ネットワークは、複数の無線ノードN0〜N4,GNから構成され、各無線ノードN0〜N4からのデータは無線ノードGNに集約されるようになっている。
次に、図1に示した間欠動作型マルチホップ無線ネットワークにおける無線ノードの構成例を図2に示す。同図において、無線ノード1は、無線装置10と、データ発生装置11と、不揮発性メモリ12と、時計13と、揮発性メモリ14と、CPU15とを有している。
無線装置(例えば、無線LAN、無線モデム)10は、他の無線ノードからのデータ受信や他の無線ノードヘのデータ送信や転送を行う。
データ発生装置11は、例えば、キーボードやセンサである。
時計13は電波時計等の精度の高い時計であり、各ノードが同一時刻に起動するために用いられる。
不揮発性メモリ12は、経路表や初期状態の経路を保持しておくためのメモリで、間欠動作によりメモリの中身は消去されない。
揮発性メモリ14は一連の動作に必要なプログラムやデータを動作中に保持しておくためのメモリで、間欠動作により記憶内容は消去される。
CPU15は一連の動作を行うための装置である。
図3に、図2に示した無線ノードの機能構成例を示す。無線ノード1は、電源管理機能100と、経路管理機能101と、経路表102と、データ処理機能103と、受信管理機能104と、転送処理機能105と、送信管理機能106とを有している。
電源管理機能100は、ある時刻になった時にCPU15や無線装置10の電源を供給し、無線ノード1の全ての機能を利用できるようにする。
また、電源管理機能100は、電源供給停止命令があった時に、CPU15や無線装置10の電源を供給停止にすることで、間欠動作を実現する。
経路管理機能101は、ノードGNまでの経路が無ければ、経路構築を行い、他ノードから経路構築要求(RREQ)がきた場合に応答(RREP)を返す等の経路に関する処理を行う。
経路表102は無線ノードGNまでの経路、隣接ノードの経路等と優先度、メトリック、初期値等を記録した情報である。
データ処理機能103は受信したパケットをデータとして処理、もしくはセンサ等からデータを受信し送信管理機能106に引き渡す機能である。
受信管理機能104は、自ノード宛のパケットであれば受信し、該パケットが経路に関するパケットであれば経路管理機能101へ、それ以外のパケットであればデータ処理機能103へ引き渡す。
また、受信管理機能104は他ノード宛の経路に関するパケットであれば経路管理機能101へ、それ以外のパケットであれば、転送処理機能105にパケットを引き渡す。
転送処理機能105は、経路表102とパケットに記載された目的地のアドレスから転送先を選択し、転送先の無線ノードにパケットを転送する。
転送処理機能105はパケットを転送できない場合、障害パケットを隣接ノードに送信する。
送信管理機能106は、データをパケット化し、経路表102に基づき無線ノード(目的ノード)GNヘパケットを送信する機能である。
図4に、パケットフォーマットを示す。パケットは、「パケット種別」、「宛先」、「中継先」、「中継元」、「発信元」、「データ」からなる。
「パケット種別」は経路構築・維持等のための経路制御パケットと、キーボードからの入力データやセンサデータを送信するためのデータパケットの2種類がある。
「宛先」は目的地のアドレスであり、各無線ノードからデータを送信する場合、目的ノードGNのアドレスとなる。
「中継先」は宛先にパケットを転送するために次に該パケットを中継するための無線ノードのアドレスである。中継元は該パケットを転送するノードのアドレスである。
「発信元」は該パケットを生成し、送信する無線ノードのアドレスである。
本発明の実施形態に係る経路構築方法及び経路維持方法について図5から図11を参照して説明する。図5は、本発明が適用される間欠動作型マルチホップ無線ネットワークにおいて、無線ノードN3が導入され、GNまでの経路と隣接ノードをノードN3の経路表に書き込んだ状態を示している。
図8に本発明の実施形態に係る経路構築方法及び経路維持方法の内容である経路構築及び経路維持のアルゴリズムを示す。ノードN3の動作を中心にして説明する。同図において、各ノードが起動されると(ステップ200)、タイマが設定され(ステップ201)、ノードN3の経路表に目的ノードGNへの送信ルートが無い場合には(ステップ202)、ノードN3は経路構築要求メッセージ(RREQ)を隣接ノードにプロードキャストし(ステップ203)、規定時間だけ経路応答メッセージ(RREP)を受信待ちする(ステップ204)。
経路応答メッセージ(RREP)が無い場合には、再度、経路構築要求メッセージ(RREQ)を発行し、規定回数X以上経路構築要求メッセージ(RREQ)しても経路応答メッセージ(RREP)が無い場合には、ノードN3の動作を停止する(ステップ207、208)。
また、ステップ201で設定した時間が経過した場合には(ステップ300)、次の起動時間の設定を行い(ステップ301)、ノードN3の動作を停止する(ステップ302)。
一方、ノードN3の隣接ノードN0、N1、N2は、図11に示すアルゴリズムに従い、ノードN3からの経路構築要求メッセージ(RREQ)を受信すると(ステップ400、404)、目的ノーGNのアドレスとメトリック情報であるホップ数を経路応答メッセージ(RREP)に含めノードN3に送信する(ステップ405、406)。
ノードN3は、経路応答メッセージ(RREP)を受信待ちしており(ステップ400、407)、図8のアルゴリズムに従い、隣接ノードN0、N1、N2から経路応答メッセージ(RREP)を受信すると(ステップ205)、ノードN0、N1、N2のメトリック情報であるホップ数に基づき、ノードN0の経路の優先度を最も高い優先度1、ノードN1の経路の優先度を次に高い優先度2、ノードN2の経路の優先度を優先度3に設定する。また、経路応答メッセージ(RREP)を返却したノードN0、N1、N2の経路を隣接として保持する(ステップ206)。
あるノードが終了する場合、他のノードから経路異常と判断されないための終了信号を隣接ノードに送信し、終了信号を受信した無線ノードは、終了信号を送信した無線ノードは正常終了したと判断し、その間欠動作時の動作中にalive信号や経路情報が来なくても、経路異常と判断せずに処理を行うようにしてもよい。
目的ノードからの終了信号の受信を契機にノードが休止状態に移行する前に終了信号を送信し、その後終了する。更に該終了信号を受信したノードが休止状態に移行する前に終了信号を送信し終了することを全てのノードが休止状態になるまで続ける、または目的ノードヘの経路となっていないノードは送信すべきデータが無くなったことを契機に終了信号を送信し、該終了信号を受信したノードは目的ノードまでの経路として自ノードを経由する全ての隣接するノードから終了信号を受信した場合、終了信号を送信し休止状態に移行し、目的ノードまでの経路として自ノードを経由する隣接ノードの一部のみから終了信号を受信した場合、運転状態を維持する、または、一定時間運転状態になっていることやイベントを契機に終了信号を送信し休止状態に移行するようにしてもよい。
あるノードが、送信すべきデータがあるにもかかわらず、目的ノードまでの経路に選択している経路上のノート゛から終了信号を受信したことを契機に、目的ノードまでの経路を維持するために、拒絶信号を送信し、該拒絶信号を受信したノードは該拒絶信号を送信したノードから拒絶信号を解除する解除信号を受信するまで運転状態を維持する。
ただし、メトリックが同じ場合は、例えば、先に受信した経路応答メッセージ(RREP)の発信元のノードへの経路の優先度を高く設定する。これらの経路情報を不揮発性メモリ上の経路表に登録する。この時、再送回数を5回とする。
目的ノードGNまでの経路を確保したので、次に、ノードN3は取得したデータをノードGNまで図9のアルゴリズムに基づき送信する。すなわち、ノードN3は、今回の起動時にデータを送信していない経路が有る場合には(ステップ209)、データを送信していない経路のうち最も優先度の高い経路であるノードN0ヘの経路を目的ノードGNへの送信ルートに設定し(ステップ210)、ノードN0にデータを送信する(ステップ211)。
次いで、目的ノードへの送信ルートであるノードN0からack信号が受信されれば(ステップ212)、目的ノードGNへの送信ルートに設定されている経路の再送回数Yを初期値に戻し(ステップ213)、ノードN3が持っているデータが無くなるまでステップ211〜214の処理を繰り返し、ノードN0に送信する。
次いで、タイムアウトするまで受信待ちを行う(ステップ215)。タイムアウト後、次に起動する時間を設定し、終了する(ステップ300〜302)。
なお、受信待ちでデータパケットを受信した場合には(ステップ400、401)、自ノード宛のパケットならデータ処理部に転送し、他ノード宛てなら経路表に従い、パケットを転送し、転送したルートのライフタイムを規定時間に設定し、受信待ちをする(ステップ403)。
次に、ノードN0とノードN3の間が通信できなくなった場合について説明する。図9において、ノードN3は最も優先度の高い経路であるノードN0にデータを送信する(ステップ211)。しかし、規定時間内にN0からackが無いので(ステップ212)、再度、ノードN0に送信する(ステップ216、211)。これを再送回数(5回)繰り返す。
しかし、ノードN0からackが無いので、ノードN0の再送回数を4回に変更し(ステッ217)、経路を優先度が次に高いノードN1に選択し(ステップ210)、ノードN1にデータを送信する(ステップ211)。その時の経路表を図6に示す。
次の間欠動作時において、ステップ209〜212、216、217の処理を繰り返して、ノードN3は最初にノードN0にデータを送信し、再送回数を4回内にackが無ければ、ノードN0の再送回数を3回に変更し(ステップ217)、経路を優先度が次に高いN1に選択し、N1にデータを送信する。
ただし、途中でノードN0からackがあった場合(ステップ212)、ノードN0の再送回数を初期値の5回に戻す(ステップ213)。ノードN0の再送回数が0回になった場合、N0の優先度を2に変更し、再送回数を1にする(ステップ218)。その時の経路表を図7に示す。
優先度の高い経路から順番に経路を確保する場合に、経路の検索回数をnとし、経路の確保に失敗するとnよりも小さく(例えば(n−1)回、n/2回)し、次に高い優先度の経路に対し経路を確保しようとする。これを経路確保できるまで繰り返す。また、ある経路に対しnが0になった場合、優先度を下げる。優先度や検索回数が小さくなった経路で、経路を確保できたら初期状態の優先度や検索回数に戻す。不揮発性メモリ上にある経路表に変更になった経路情報を記録する。
起動時に、目的ノードまでの経路に関し、目的ノードまでの経路となる隣接ノードとのリンクを送信すべきデータを用いて、該隣接ノードに送信し、そのデータに対しackがあれば、該経路の経路が確認できたと判断する。もしくは、各ノードが起動後に直ちにalive信号を送信し、各ノードは目的ノードまで経路となる隣接ノードからのalive信号から該経路の経路が確認できたと判断する。もしくは、目的ノードまで試験信号を送り、該目的ノードからの試験信号のackを受信することで該経路の経路が確認できたと判断する。
全てのGNへの経路の候補と通信できなくなった場合、例えば無線ノードN3においてノードN0,N1,N2との間の通信ができなくなった場合の動作について、図10に示す。図10(A)は、無線ノードN3の動作を停止する例である。
一方、図10(B)は、無線ノードN3は、全ての目的ノードGNへの経路の候補を削除し、再度経路構築を行い、経路をみつけられなかった場合、停止し、見つけられたら通信を行う(ステップ219)。
ある起動時、例えば0時00分に、初期状態の優先度及び再送回数を用い図8から図11のアルゴリズムを実行する。無線ノードN3において、経路表が図7の状態になっていても、この時は図5の経路表と同等の経路表を用いることになる。この時、ノードN0を経由する経路で目的ノードGNへ通信できれば、その後の間欠動作時に図5の経路表を使い、通信できなければ、その後の間欠動作時に図7の経路表を使う。
新しく導入された無線ノード、障害により通信できなくなった無線ノード、無線状況の変化等により、メトリックが変更し、経路を変更した方が良いことがあるが、各ノードで経路を保持しているとすぐに変更することが難しい。このため、定期的に経路を一斉更新するためのアルゴリズムを図12に示す。
まず、経路一斉構築する際に(ステップ500)、初めにタイマの設定を行い(ステップ501)、各ノードは、目的ノードGNへの送信ルートを経路表から削除する(ステップ502)。
次に、目的ノードへの送信ルートが有る場合には(ステップ503)、GNからGNまでの情報(GNのアドレスとホップ数0)を含む経路情報(RINFO)を隣接ノードにプロードキャストする(ステップ507)。
ノードN0及びノードN1はRINFOを受信すると(、経路表に目的ノードGNのアドレスとホップ数1を記録しステップ504、505)、RINFO(GNのドレスとホップ数1)を隣接ノードにプロードキャストする(ステップ506、507)。
同様にしてノードN0から送信されたRINFOをノードN1およびノードN3が受信する。ノードN1はノードN0の経路のホップ数がN1のホップ数と同じであるから、N1の経路を経路表にGNのアドレスとホップ数2を記録するが、RINFOをプロードキャストしない。
ノードN3はRINFOを受信すると、経路表にGNのアドレスとホップ数2を記録し、RINFO(GNのアドレスとホップ数2)を隣接ノードにプロードキャストする。
ノードN3からのRINFOを受信したノードN0及びノードN1は自ノードの最小ホップ数よりもホップ数が大きいので、目的ノードGNへの経路として記録せず、隣接ノードとしてのみ記録する。ノードN0やノードN2についても同様にループにならない経路のみ記録する。
RINFO待ちの規定時間を過ぎ、タイムアウトした後(ステップ600)、ホップ数の小さい経路から順番に高い優先度を付与する(ステップ601)。該優先度を用い、図8〜図11に示す動作に基づき取得したデータをGNへ送信する(ステップ602)。
本発明が適用される間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの一例を示す説明図。 無線ノードの構成例を示すブロック図。 無線ノードの機能構成例を示すブロック図。 パケットフォーマットを示す説明図。 間欠動作型マルチホップ無線ネットワークと経路表の一例を示す説明図。 間欠動作型マルチホップ無線ネットワークと経路表の他の例を示す説明図。 間欠動作型マルチホップ無線ネットワークと経路表のさらに他の例を示す説明図。 間欠動作型マルチホップ無線ネットワークにおける経路構築、経路維持及びデータ送信のためのアルゴリズムの一例を示すフローチャート。 間欠動作型マルチホップ無線ネットワークにおける経路構築、経路維持及びデータ送信のためのアルゴリズムの一例を示すフローチャート。 間欠動作型マルチホップ無線ネットワークにおける経路構築、経路維持及びデータ送信のためのアルゴリズムの一例を示すフローチャート。 間欠動作型マルチホップ無線ネットワークにおける経路構築、経路維持及びデータ送信のためのアルゴリズムの一例を示すフローチャート。 間欠動作型マルチホップ無線ネットワークにおいて、一斉に経路構築を行うためのアルゴリズムの一例を示すフローチャート。
符号の説明
1…無線ノード
10…無線装置
11…データ発生装置
12…不揮発性メモリ
13…時計
14…揮発性メモリ
15…CPU

Claims (13)

  1. データを収集する無線ノード群から構成され、他の無線ノードから送信されたデータを目的のノードに転送する機能を有し、各ノードが同期して運転状態・停止状態を繰り返す間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法であって、
    通信する目的ノードまでの経路を構築するステップと、
    前記構築された複数の経路を間欠動作における休止状態中でも保持し続けるステップと、
    前記保持している複数経路の中から今回運転状態中に使用する経路として使用可能である経路を選択するステップと、
    休止状態から運転状態に移行すると保持している経路の1つに対し経路の存在を確認するステップと、
    前記1つの経路の存在が確認できた場合に本起動期間での目的ノードまでの経路とするステップと、
    前記1つの経路に対し存在の確認ができなかった場合に保持している別の経路に対し存在を確認し存在が確認できるまで確認し続けるステップと、
    を有することを特徴とする間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。
  2. 各ノードが保持する目的ノードまでの複数経路についてメトリック情報をもとに経路選択の優先度を付与するステップと、
    前記優先度の最も高い経路から経路の存在を確認し、該優先度の最も高い経路で経路の存在の確認ができなければ次に優先度の高い経路で経路の存在の確認を行い、経路の存在が確認できるまで続けるステップと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。
  3. 起動時に、目的ノードまでの経路に関し、目的ノードまでの経路となる隣接ノードとのリンクを送信すべきデータを用いて確認するステップ、または該隣接ノードからのalive信号を明いて確認するステップ、または目的ノードまで試験信号を送り、該目的ノードから試験信号のackにより確認するステップのいずれかを有することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。
  4. 各ノードが保持する目的ノードまでの複数の経路全てにおいて、経路の確認ができなかった場合、経路構築を行うステップを有することを特徴とする請求項3に記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。
  5. 今回の運転期間において経路確認に失敗し、かつ連続した前回までの運転期間においても経路確認できなかった経路について、優先度を下げるステップを有することを特徴とする請求項2に記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。
  6. 優先度と再送回数との関連付け通信に失敗したノードの経路の再送回数を下げ、ある再送回数以下になった場合優先度を下げるステップを有することを特徴とする請求項5に記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。
  7. 前回の運転状態時には経路の確認ができずに他の経路を利用し、次の間欠動作時に前回確認できなかった前記経路が確認できた場合、該経路の優先度および/または再送回数を経路構築時の値に戻すことを特徴とする請求項5または6のいずれかに記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。
  8. ある条件の運転状態になったときに各経路に対する優先度を初期状態の優先度に変更して経路維持を行うことを特徴とする請求項5または6のいずれかに記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。
  9. ある条件の運転状態になったときに、全ての無線ノードが経路構築を行い経路表に保存するステップを有することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。
  10. 別途無線ノードが導入されたことによりメトリックの良い別経路が構築された場合、経路を変更することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。
  11. あるノードが終了する場合、他のノードから経路異常と判断されないための終了信号を隣接ノードに送信するステップを有することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。
  12. 請求項11における終了信号を送信するステップにおいて、目的ノードが終了信号を送信し該終了信号を受信したノードが休止状態に移行する前に終了信号を送信し、目的ノードに近いノードから休止状態に移行する、または目的ノードヘの経路となっていないノードは終了信号を送信し、終了信号を受信したノードは目的ノードまでの経路として自ノードを経由する全ての隣接するノードから終了信号を受信したのを契機に終了信号を送信し、休止する、または時間やイベントを契機に終了信号を送信し休止状態に移行することを特徴とする間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。
  13. 前記終了信号を受信した時に、外終了信号を送信したノードが休止状態に移行しないように、拒絶信号を送信するステップと、
    該拒絶信号を受信したノードは拒絶信号を解除する解除信号を受信するまで休止状態に移行しないステップと、
    を有することを特徴とする請求項12に記載の間欠動作型マルチホップ無線ネットワークの経路制御方法。

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