JP2005251566A - 導光板、導光板を用いた面発光装置及び導光板の製造方法 - Google Patents

導光板、導光板を用いた面発光装置及び導光板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 液晶表示装置等の面発光に用いる導光板について、LED等の点光源を用いた場合であっても、輝度の向上及び輝度むらの低減を図ること。
【解決手段】 導光板の反射面又は出射面の少なくともいずれかに凹凸を形成するにあたり、当該凹凸を前記入射面と直交する方向に沿う複数の直線状の溝により形成する。研削加工でこの溝形成することで溝の表面が粗面化される。このため、溝により適度な集光と拡散が得られ、輝度の向上と輝度むらの低減が図れる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、液晶表示装置等に用いられる面発光装置に関連する技術である。
液晶表示板等を照明する装置として、フロントライト或いはバックライトと称される面発光装置が提案されている。面発光装置は、導光板の側方に点状又は線状の光源を配置し、光源からの光を導光板内に入射して反射させ、導光板の上方又は下方へ出射するものである。係る出射を実現するため、導光板の所定の面又は導光板と積層される光学シートに光源からの光を反射するための凹凸が形成される。そして、この凹凸の設け方については、輝度の向上、及び、輝度むらの低減を実現するために種々の方式が提案されている。
凹凸の態様としては、円柱、円錐、半球等の各種形状の点状に形成するものと、断面が三角形状等の線状に形成するものに大別される。前者の点状のものは光の拡散が促進され、輝度むらを低減する傾向を示すが輝度に劣る傾向にある。一方、後者の線状のものは輝度が向上する傾向を示すが、その線に沿う輝度むらが生じ易い傾向にある。
従来技術の具体例としては、例えば、特許文献1では、出射面に対向する反射面に入射面に直交する方向に1対の斜面を有する凸部が、入射面と直交する方向に繰り返し形成することが記載されている。また、特許文献2では、前記と同様の凸部が出射面に施すことが記載されている。
特開平10−268138号公報 特開2003−86012号公報
ここで、携帯型電話機のような小型の装置に面発光装置を組み込む場合には、光源を配設するスペースが乏しいため、冷陰極管等の線光源よりもLED等の点光源の方が光源として採用される。しかし、特許文献1や特許文献2のような構成のものは出射効率はよいが、点光源を使用した場合に入射面から直交方向に対して、光源正面部が直線的に明るくなりやすいという問題があり、また出射面内の光源近傍部における輝度ムラが発生しやすいという問題がある。
従って、本発明の目的は、LED等の点光源を用いた場合であっても、輝度の向上及び輝度むらの低減を図ることにある。
本発明によれば、反射面又は出射面の少なくともいずれかに凹凸を形成することで、入射面から入射される光を前記出射面から出射する導光板において、前記凹凸が、前記入射面と直交する方向に沿う複数の直線状の溝により形成されると共に当該溝の表面が粗面化されていることを特徴とする導光板が提供される。
この導光板では、直線状の溝により輝度の向上を図る一方、溝の表面の粗面化により光が拡散され、輝度むらの低減も図ることができ、LED等の点光源を用いた場合であっても、輝度の向上及び輝度むらの低減を図ることができる。また、導光板の入射面と直交する方向に沿って溝を設けたので、光源から遠方の部位でも導光板内の光の伝播が向上する。
また、本発明によれば、反射面又は出射面の少なくともいずれかに凹凸を形成することで、入射面から入射される光を前記出射面から出射する導光板と、前記入射面に光を照射する光源と、を備えた面発光装置において、前記導光板の前記凹凸が、前記入射面と直交する方向に沿う複数の直線状の溝により形成されると共に当該溝の表面が粗面化されていることを特徴とする面発光装置が提供される。
この面発光装置では、その導光板の直線状の溝により輝度の向上を図る一方、溝の表面の粗面化により光が拡散され、輝度むらの低減も図ることができ、LED等の点光源を用いた場合であっても、輝度の向上及び輝度むらの低減を図ることができる。また、導光板の入射面と直交する方向に沿って溝を設けたので、光源から遠方の部位でも導光板内の光の伝播が向上する。
また、本発明によれば、反射面又は出射面の少なくともいずれかに凹凸を形成することで、入射面から入射される光を前記出射面から出射する導光板の製造方法において、導光板の原基板のうち、出射面又は反射面となるいずれかの面に、複数の直線状の溝を研削加工によって設けることで前記凹凸を形成する工程を備えたことを特徴とする導光板の製造方法が提供される。
この製造方法により製造された導光板では、直線状の溝が研削加工により形成されるため、溝の表面が粗面化される。このため、直線状の溝により輝度の向上を図る一方、溝の表面の粗面化により光が拡散され、輝度むらの低減も図ることができ、LED等の点光源を用いた場合であっても、輝度の向上及び輝度むらの低減を図ることができる。
以上述べた通り、本発明によれば、LED等の点光源を用いた場合であっても、輝度の向上及び輝度むらの低減を図ることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る面発光装置Aを液晶表示装置に適用した例を示す構造断図である。この液晶表示装置は、面発光装置Aの上面側に液晶パネルBが設けられており、面発光装置Aが上方へ発光することにより液晶パネルBを照明するバックライト形式の装置である。本実施形態では、このバックライト形式の液晶表示装置を例に挙げて説明するが、本発明はフロントライト形式の液晶表示装置にも適用可能である。面発光装置Aは、複数の光源10と、導光板20と、光学シート30と、反射枠40と、を有する。以下、図1並びに図2を参照して面発光装置Aの構成について説明する。図2(a)は光学シート30の下面図、(b)は光源10及び導光板20の部分の上面図である。
光源10は、LED等の点光源である。本実施形態では光源としてこのような点光源を採用した場合であっても輝度の向上及び輝度むらの低減を図ることができるが、冷陰極管等の線状の光源を用いてもよいことは言うまでもない。導光板20は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂に代表される合成樹脂等の透光性材料からなる板状の部材である。本実施形態の場合、導光板20は、直方体形状をなしており、4つの側面21a乃至21dと、導光板20内へ入射した光が液晶パネルBへ向けて出射する出射面22と、出射面22と対向する反射面23と、を有する。4つの側面21a乃至21dのうち、側面21aが光源10からの光が入射する入射面を構成する。側面21bは、入射面21aに対向すると共に反射枠40により反射した反射光が再入射する面を構成している。出射面22には後述する凹凸が形成されている。反射面23は反射枠40により反射した反射光が再入射する面を構成している。
光学シート30は、導光板20の出射面側の下面31と下面31に対向する上面32とを有しており、透光性を有するシートから構成される。下面31には後述する凹凸が形成されている。反射枠40は、側面21a及び出射面22を除いて導光板20を取り囲むように構成されており、その内面は導光板20から出射される光を反射して導光板20へ再入射させる鏡面状に構成されている。
係る構成からなる面発光装置Aにおける面発光の基本原理について説明する。図1の矢印は光の経路の一例を示しており、光源10の発光により側面21aから導光板20内に入射した光は、出射面22及び反射面23で光の方向が反射しつつ導光板20内を伝播する。そして、出射面22に対して法線方向に向く光は、出射面22から出射して光学シート30を通過して液晶パネルBを照明することになる。
次に、導光板20の出射面22に設けられた凹凸の態様について説明する。なお、本実施形態では出射面22にのみこの凹凸を設けているが、反射面23に設けてもよい。また、出射面22及び反射面23の双方に設けてもよく、この場合、輝度の向上及び輝度むらの低減に最も効果的である。図2(b)を参照して、導光板20の出射面22には、入射面となる側面21aと直交する方向(同図のY方向)に沿う複数の直線状の微細な溝22aが略等間隔で相互に平行に設けられており、これにより出射面22に凹凸が形成されている。なお、図2(b)における溝22aは説明の便宜上、誇張されて実際よりも大きく表現されている。更に、本実施形態では、この溝22aの表面が粗面化され、更に微細な凹凸が形成されている。図3(a)及び(b)は出射面22の表面状態を示す部分拡大図であり、図3(a)は溝22aの断面方向の表面状態を示し、図3(b)は溝22aに沿った方向(側面21c、21dと平行な方向。Y方向)の表面状態を示す。
同図に示すように、出射面22には、Y方向に沿う幅0.1mm程度の微細な溝22aがX方向に繰り返し設けられており、これが出射面22の凹凸(第1の凹凸という)を形成している。一方、溝22aの表面には、複数の凸部Pが形成されて粗面化され、第1の凹凸よりも微細な第2の凹凸が形成されている。この凸部Pは溝22aのように直線状に設けられているわけではなく、ランダムに形成されている。
ここで、このような凹凸を設けたことの利点について説明する。まず、一般的に光源としてLED等の点光源を採用した場合、図4(a)に示すように、光に対しての指向性があるため、角度による光強度に違いが発生する。また、導光板に対して点光源から光が入射する際には臨界角以内の入射に対して屈折もある。このため、図4(b)に示すように、導光板内における点光源から見た角度に対する光強度に違いが発生し、光源から見て0°方向が一番強く、角度が大きくなるに従って光が減少する傾向がある。光源として点光源を採用した場合、通常点光源は複数個使用されるため、図4(c)に示すように、光源から見た直線方向の領域100が一番明るくなりやすく、この領域100の光は最も強いため、線状の輝線が発生する。そして、一定角度で入射されている領域101が次に明るく、点光源間の領域102が最も暗くなる。この領域による明るさの違いが輝度むらとなる。
そこで、本実施形態では、上述した溝22aにより出射面22の第1凹凸を形成することで、光の集光効果を高め、輝度を向上することができる。他方、溝22aの表面を粗面化して、第1凹凸よりも微細な第2凹凸を形成することで光の拡散効果を高め、輝度むらを低減することができる。つまり、第1凹凸と第2凹凸とにより適度な集光と拡散が得られ、輝度向上と輝度むら低減の双方を同時に実現できる。しかも、溝22aが入射面である側面21aと直交する方向に設けられているので、光源10からの直線方向の光の導光が溝22aに妨げられることが防止され、光源10から遠方の側面21bにまでより多くの光が届くことになり、導光板20全体の輝度をアップできる。更に、いわば2種類の凹凸(第1凹凸、第2凹凸)を導光板20自体に形成したことで、当該凹凸を形成するための別途の光学シートも不要となる。
溝22aの幅wとしては、例えば、0.05mm<t<0.2mmの範囲に設定されることが望ましく、また、深さdとしては、例えば、0.002mm<d<0.02mmの範囲に設定されることが望ましい。更に、各溝22aのピッチtとしては、例えば、0.05mm<t<0.2mmの範囲に設定することが望ましい。なお、図3(a)の例では、幅wとピッチtとが略一致している。一方、凸部Pの幅及び高さは、それぞれ溝22aの幅w及び深さtの1/2以下に設定されることが望ましい。また、一般には、凸部Pの幅及び高さが0.0001mm以下であると略鏡面と評価でき、粗面化による光拡散の効果が実質的に得られないので、凸部Pの幅及び高さは0.0001mmよりも大きく設定される。
次に、導光板20の製造方法、特に、溝22aの形成方法について説明する。一般に導光板20に溝を設ける場合には切削加工が用いられる。しかし、この切削加工では溝の表面が略鏡面となり粗面化ができない。そこで、本実施形態では研削加工により溝22aを形成する。図5は、導光板20の製造時、特に、研削加工により溝22aの形成時の態様を示す図である。同図に示すように、導光板20の原基板20’に対して、回転駆動される砥石車50により溝22aを形成する。より具体的には、砥石車50を原基板20’接触された状態で、砥石車50と原基板20’とを相対的に第1の方向に直線的に移動し、溝22aを一つ形成する。その後、砥石車50と原基板20’とを相対的に、第1の方向と直交する方向に直線的に移動し、次の溝22aを形成する。以下、これらの処理を繰り返すことにより、溝22a群が形成される。溝22aの形成と同時に、砥石車50の表面粗さに応じて、溝22aの表面が粗面化されることになる。そして、砥石車50の幅により溝22aの幅が、砥石車50の切り込み深さにより溝22aの深さが、砥石車50の粗さにより溝22aの表面の粗さが、更に、砥石車50の第2の方向への移動量により溝22aのピッチが、それぞれ設定されることになる。
砥石車50は、例えば、ガラスの切断用の砥石車50を用いることができ、直径56mm程度のものが採用できる。砥石車50の幅としては、溝22aに設定される幅に左右されるが、例えば、0.4mm程度のものを用いることができる。また、砥石車50は、例えば、ダイヤモンド粉等の砥粒が付着しているものが望ましく、この砥粒により溝22aの表面の粗さが決定される。砥石車50の表面粗さとしては、例えば、#600番程度のものが望ましい。
次に、光学シート30の下面31の凹凸の態様について説明する。図2(a)は光学シート30の下面31を示す図であり、当該下面31には導光板20の入射面である側面21aと平行に複数の直線状の溝31aが設けられている。この溝31aは、断面が3角形状となるプリズム溝として形成されており、その幅、ピッチは、導光板20の溝22aよりも大きく設定されている。光学シート30は、輝度向上をより一層促進するために設けられている。各溝31aを側面21aと平行に設けたのは、図2におけるY方向の光を集光させるという理由である。溝31aの幅、深さ、ピッチは、それぞれ、0.1mm〜0.2mmの範囲が好ましい。
次に、溝22aの表面を本実施形態のように粗面化した場合としない場合との比較例について説明する。図6及び図7は、上述した面発光装置Aの試験品について、発光時の導光板の上面を撮影した写真であり、導光板の左側面に4つのLEDを光源として配置した場合の写真である。図6は溝22aに相当する溝を設けたがその表面が粗面化されていない場合(切削加工により溝を形成し、その表面は略鏡面と評価できる)、図7は溝22aに相当する溝を設けかつその表面を粗面化(研削加工により溝を形成し、その表面は図3(a)と同等)した場合であり、他の条件は同じである。図6の写真では明らかに輝度むらが生じており、光源である4つのLEDの存在箇所が分かり、光源から見て0°方向で最も輝度が高い。一方、図7の写真ではほとんど輝度むらがなく、光源から遠い部位において若干輝度が低減している程度であることが分かる。
本発明の一実施形態に係る面発光装置Aを液晶表示装置に適用した例を示す構造断図である。 (a)は光学シート30の下面図、(b)は光源10及び導光板20の部分の上面図である。 出射面22の表面状態を示す部分拡大図であり、(a)は溝22aの断面方向の表面状態を示し、(b)は溝22aに沿った方向の表面状態を示す。 (a)は点光源の光強度と光の向き(角度)との関係を示す図、(b)は点光源からの光の導光板内の光強度を示す図、 導光板20の製造時、特に、研削加工により溝22aの形成時の態様を示す図である。 面発光装置Aの試験品について、発光時の導光板の上面を撮影した写真であり、溝22aに相当する溝を設けたがその表面が粗面化されていない場合の写真である。 面発光装置Aの試験品について、発光時の導光板の上面を撮影した写真であり、溝22aに相当する溝を設けかつその表面を粗面化した場合の写真である。
符号の説明
A 面発光装置
10 光源
20 導光板
30 光学シート
40 反射枠
22a 溝
P 凸部

Claims (9)

  1. 反射面又は出射面の少なくともいずれかに凹凸を形成することで、入射面から入射される光を前記出射面から出射する導光板において、
    前記凹凸が、前記入射面と直交する方向に沿う複数の直線状の溝により形成されると共に当該溝の表面が粗面化されていることを特徴とする導光板。
  2. 前記溝の幅wが、0.05mm<t<0.2mm、深さdが、0.002mm<d<0.02mmに設定され、
    前記溝の表面に、前記溝の幅及び深さの1/2以下の幅及び高さを有する凸部を形成することにより前記溝の表面を粗面化したことを特徴とする請求項1に記載の導光板。
  3. 前記凸部の幅及び高さが、0.0001mmよりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の導光板。
  4. 反射面又は出射面の少なくともいずれかに凹凸を形成することで、入射面から入射される光を前記出射面から出射する導光板と、前記入射面に光を照射する光源と、を備えた面発光装置において、
    前記導光板の前記凹凸が、前記入射面と直交する方向に沿う複数の直線状の溝により形成されると共に当該溝の表面が粗面化されていることを特徴とする面発光装置。
  5. 更に、前記導光板の前記出射面に光学シートを設け、
    前記光学シートの前記出射面側の面には、前記入射面と平行な方向に沿う複数の直線状の溝が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の面発光装置。
  6. 反射面又は出射面の少なくともいずれかに凹凸を形成することで、入射面から入射される光を前記出射面から出射する導光板の製造方法において、
    導光板の原基板のうち、出射面又は反射面となるいずれかの面に、複数の直線状の溝を研削加工によって設けることで前記凹凸を形成する工程を備えたことを特徴とする導光板の製造方法。
  7. 前記複数の溝が相互に平行に設けられることを特徴とする請求項6に記載の導光板の製造方法。
  8. 前記研削加工では、前記溝の形成と共に前記溝の表面が粗面化されるように砥石車が選択されることを特徴とする請求項6又は7に記載の導光板の製造方法。
  9. 前記研削加工は、表面に砥粒が付着した砥石車によって行うことを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の導光板の製造方法。
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