JP2005251277A - 情報記録再生装置と情報記録再生システム - Google Patents

情報記録再生装置と情報記録再生システム Download PDF

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Abstract

【目的】 記録媒体に対して簡略的な記録品質の評価を実施することにより、多数の記録媒体に対する記録品質の評価を効率よく行えるようにする。
【構成】 ドライブコントローラ18は、不揮発性メモリ16に光ディスク19のエラー検査する複数箇所の位置情報(スタートアドレス,エンドアドレス,ポイント数)としきい値とを記憶し、ホストコンピュータ2から受信したデータ記録命令に基づいて光ディスク19に対するデータの記録を実行した後、上記位置情報に基づく複数箇所でエラー検査を実行し、そのエラー検査によって測定された各エラー数を上記しきい値と比較し、いずれかのエラー数が上記しきい値を超えた場合、ホストコンピュータ2へエラー情報を送信する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、CD,DVD等の記録媒体に情報を記録又は再生するCD/DVD記録再生装置などの情報記録再生装置と、その情報記録再生装置とホストコンピュータとからなる情報記録再生システムとに関する。
従来、記録媒体(光ディスク)の記録品質の評価を行う場合、光ディスクへの書き込み実行後に、ホストコンピュータから光ディスクの全記録面に対するエラー数測定のコマンドを発行し、光ディスクのエラー数を測定する情報記録再生装置(例えば、特許文献1参照)があった。
特開2003−151134
しかしながら、従来の情報記録再生装置では、光ディスクの全面の記録品質を詳しく評価するのには適しているが、その処理に非常に手間と時間がかかり、多数の光ディスクに対して効率よく簡略的な記録品質の評価を行うことができないという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、記録媒体に対して簡略的な記録品質の評価を実施することにより、多数の記録媒体に対する記録品質の評価を効率よく行えるようにすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、次の(1)〜(3)の情報記録再生装置を提供する。
(1)ホストコンピュータから受信した情報の記録命令又は再生命令に基づいて記録媒体に対する情報の記録又は再生を実行する情報記録再生装置において、上記記録媒体の複数箇所の位置情報としきい値とを記憶し、上記ホストコンピュータから受信した情報の記録命令に基づいて上記記録媒体に対する情報の記録を実行した後、上記位置情報に基づく複数箇所でエラー検査を実行し、そのエラー検査によって測定された各エラー数を上記しきい値と比較し、いずれかのエラー数が上記しきい値を超えた場合、上記ホストコンピュータへエラー情報を送信するエラー検査手段を設けた情報記録再生装置。
(2)上記(1)の情報記録再生装置において、上記エラー情報は、上記エラー検査によって測定されたエラー数が上記しきい値を超えた箇所の位置情報を含む情報記録再生装置。
(3)上記(1)の情報記録再生装置において、上記エラー検査によって測定されたエラー数が上記しきい値を超えた箇所のアドレスを記憶する手段と、上記ホストコンピュータから受信した命令に基づいて上記記憶したアドレスを上記ホストコンピュータへ送信する手段を設けた情報記録再生装置。
さらに、次の(4)〜(7)の情報記録再生システムも提供する。
(4)情報の記録命令又は再生命令を送信するホストコンピュータと、そのホストコンピュータから受信した情報の記録命令又は再生命令に基づいて記録媒体に対する情報の記録又は再生を実行する情報記録再生装置とからなる情報記録再生システムにおいて、上記情報記録再生装置に、上記ホストコンピュータから上記記録媒体の複数箇所の位置情報としきい値とを受信し、上記ホストコンピュータから受信した情報の記録命令に基づいて上記記録媒体に対する情報の記録を実行した後、上記記録媒体に対して上記位置情報に基づく複数箇所でエラー検査を実行し、そのエラー検査によって測定された各エラー数を上記しきい値と比較し、いずれかのエラー数が上記しきい値を超えた場合、上記ホストコンピュータへエラー情報を送信するエラー検査手段を設けた情報記録再生システム。
(5)上記(4)の情報記録再生システムにおいて、上記エラー情報は、上記エラー検査によって測定されたエラー数が前記しきい値を超えた箇所の位置情報を含む情報記録再生システム。
(6)上記(4)の情報記録再生システムにおいて、上記情報記録再生装置に、上記エラー検査によって測定されたエラー数が上記しきい値を超えた箇所のアドレスを記憶する手段と、上記ホストコンピュータから受信した命令に基づいて上記記憶したアドレスを上記ホストコンピュータへ送信する手段を設けた情報記録再生システム。
(7)上記(4)〜(6)のいずれかの情報記録再生システムにおいて、上記情報記録再生装置に、上記エラー検査を実行した複数箇所のアドレスとその各アドレス毎のエラー数とを記憶する手段と、上記ホストコンピュータから受信した命令に基づいて上記記憶した複数箇所のアドレスとその各アドレス毎のエラー数とを上記ホストコンピュータへ送信する手段を設けた情報記録再生システム。
この発明による情報記録再生装置と情報記録再生システムは、記録媒体への書き込み実行後に簡略的な記録品質の評価を行って記録品質の評価指標を得ることができるので、多数の記録媒体に対する記録品質の評価を効率よく行うことができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、この発明の情報記録再生装置と情報記録再生システムの一実施形態であるCD/DVD記録再生システムの構成を示すブロック図である。
このCD/DVD記録再生システムは、CD/DVD再生記録装置1とホストコンピュータ2とが情報の送受信を可能にATA/ATAPインタフェース等の通信インタフェース3で接続されている。
CD/DVD記録再生装置1は、ホストコンピュータ2から受信した情報(データ)の記録命令又は再生命令に基づいて光ディスク(記録媒体)19に対するデータの記録又は再生を実行する情報記録再生装置であり、光ディスク19を回転させるモータ10と、そのモータ10の回転を制御する回転制御回路11と、光ディスク19にデータの記録又は再生のために半導体レーザ光源(LD)によって発光させたレーザ光Lを照射し、その反射光を受光素子(PD)によって受光して検出した信号を出力する光ピックアップ12と、そのLDの発光を駆動するレーザ駆動回路13と、光ピックアップ12を光ディスク19に対して水平方向及び垂直方向へ移動させるための駆動制御を行うアクチュエータ制御部14と、ドライブコントローラ18から送られる記録するデータの信号を受け取り、光ディスク19へそのデータを記録するためのレーザ光Lを発光させるための信号を送り、光ピックアップ12から出力された信号をドライブコントローラ18へ送る制御を行う信号制御部15を備えている。
また、この発明に係る情報記録再生装置又は情報記録再生システムにおける情報記録再生装置の機能を実現するためのプログラムと、このCD/DVD再生記録装置の全体の制御を実現するためのファームウェア(F/W)プログラムと、このCD/DVD再生記録装置の様々なパラメータを記憶して保存する不揮発性メモリ(Flash ROM)16と、ホストコンピュータ2から受信した光ディスク19に記録するデータ及び光ディスク19から再生してホストコンピュータ2へ送信するデータを一時的に蓄えるバッファメモリ17と、不揮発性メモリ16に記憶されたプログラム又はパラメータに基づいてこのCD/DVD再生記録装置における光ディスク19への記録(Read)及び再生(Write)の動作と、各種のサーボ動作制御と、この発明にかかるエラー検査処理動作の制御を司るマイクロコンピュータ(CPU)を有するドライブコントローラ18とを備えている。
ホストコンピュータ2は、CD/DVD再生記録装置1へデータの記録命令とデータを送信して光ディスク19に対するデータの記録を実行させ、又はCD/DVD再生記録装置1へデータの再生命令を送信してCD/DVD再生記録装置1に光ディスク19に対するデータの再生を実行させてその再生されたデータを受信するものであり、このホストコンピュータの全体の制御と、この発明に係る情報記録再生システムのホストコンピュータの機能を実現するためのプログラムと、このホストコンピュータの様々なパラメータを記憶して保存するROM20と、CPU22が各種の処理を実行する際に使用する作業用のメモリであるRAM21と、ROM20に記憶されたプログラム又はパラメータに基づいてCD/DVD再生記録装置1に対する光ディスク19への記録(Read)及び再生(Write)の指示と、この発明に係るエラー検査処理動作の指示等の制御を司るマイクロコンピュータであるCPU22を備えている。
(第1実施例)
この第1実施例では、上記CD/DVD記録再生装置1が、ホストコンピュータ2から受信したデータの記録命令に基づいて光ディスク19に対するデータの記録を実行した後、光ディスク19に対する記録品質評価(簡略的なエラー検査)を自動的に実施する機能を備えている。
すなわち、この場合、上記ドライブコントローラ18,上記不揮発性メモリ16が、ホストコンピュータから受信した情報の記録命令又は再生命令に基づいて記録媒体に対する情報の記録又は再生を実行する手段と、上記記録媒体の複数箇所の位置情報としきい値とを記憶し、ホストコンピュータから受信した情報の記録命令に基づいて記録媒体に対する情報の記録を実行した後、上記位置情報に基づく複数箇所でエラー検査を実行し、そのエラー検査によって測定された各エラー数を上記しきい値と比較し、いずれかのエラー数が上記しきい値を超えた場合、ホストコンピュータへエラー情報を送信するエラー検査手段の機能を果たす。
また、上記エラー検査によって測定されたエラー数が上記しきい値を超えた箇所のアドレスを記憶する手段と、ホストコンピュータから受信した命令に基づいて上記記憶したアドレスをホストコンピュータへ送信する手段の機能も果たす。
さらに、上記エラー情報は、上記エラー検査によって測定されたエラー数が上記しきい値を超えた箇所の位置情報を含む。
このCD/DVD記録再生装置1は、不揮発性メモリ16にドライブコントローラ18が光ディスク19に対する記録品質評価をするために参照する各種設定情報を予め記憶している。その設定は、装置製造時に記憶するようにしても良いし、ホストコンピュータ2から設定処理で記憶するようにしても良い。また、その設定情報の内容はホストコンピュータからの変更処理で変更することもできる。
図2は、上記不揮発性メモリ16に記録品質評価を行うための設定情報を記憶したメモリマップのフォーマットを示す図である。
このメモリマップは、アドレス(Address)03E0がCHKを格納する領域であり、光ディスクへの記録終了後(書き込み終了後)、光ディスクへの記録品質評価を自動的に行うことを指示する情報として、最下位ビット(bit)を“1”とし、光ディスクへの記録品質評価を行わないことを指示する情報として、最下位ビットを“0”としてする。
アドレス03E1〜03E3はスタートアドレス(Start Address)を格納する領域であり、光ディスクの記録領域内のエラー検査をする範囲の最初のアドレス(LBA)を格納する。
アドレス03E4〜03E6はエンドアドレス(End Address)を格納する領域であり、光ディスクの記録領域内のエラー検査をする範囲の最後のアドレス(LBA)を格納する。
アドレス03E7はポイント数(Number of Points)を格納する領域であり、光ディスクの上記最初のアドレスから上記最後のアドレスの範囲内のエラー検査をするポイントの数を格納する。
アドレス03E8,03E9はしきい値(Border)を格納する領域であり、光ディスクの上記各ポイントでエラー検査をしたときに計測したエラー数と比較するしきい値を格納する。エラー検査によるエラー数がこのしきい値を超えた場合、ライトコマンドエラー(Write Command Error)であり、ホストコンピュータ2へエラー情報を送信する。
アドレス03EA〜03ECはエラーアドレス(Error Address)を格納する領域であり、光ディスクの上記各ポイントでエラー検査をしたときに計測したエラー数が上記しきい値を超えた箇所(ポイント)のアドレス(位置情報)を格納する。
このように、エラー数を測定する位置,ポイント数,しきい値を不揮発性メモリに記録しているので、ドライブコントローラが光ディスクへの記録終了後に参照してエラー数測定の自動化が可能になり、記録品質評価を簡易的に行うことが可能になり、CD/DVD記録再生装置の電源を切った場合も設定が消されず、1度設定すれば再度設定しなおす必要がない。
上記記録品質評価を行うための設定情報をホストコンピュータから設定する場合、又はすでに設定された内容をホストコンピュータから変更する場合、ホストコンピュータ2のCPU22からCD/DVD記録再生装置1へATAPIコマンドであるC2hコマンド(C2h Command)を発行し、CD/DVD記録再生装置1のドライブコントローラ18は、その各設定情報を上記不揮発性メモリ16のメモリマップのフォーマットで格納する。
図3は、ホストコンピュータがCD/DVD記録再生装置に記録品質評価を行うための設定情報を設定するときに発行するC2hコマンドであるディスク記録品質評価設定コマンドのフォーマットを示す図である。
C2hコマンドは、バイト(Byte)1に、不揮発性メモリのCHK(アドレス03E0)に記録するビット情報を格納し、バイト2〜4に、不揮発性メモリのスタートアドレス(アドレス03E1〜03E3)に記録する光ディスクの記録領域内のエラー検査をする範囲の最初のアドレス(LBA)を格納し、バイト5〜7に、不揮発性メモリのエンドアドレス(アドレス03E4〜03E6)に記録する光ディスクの記録領域内のエラー検査をする範囲の最後のアドレス(LBA)を格納し、バイト8に、不揮発性メモリのポイント数(アドレス03E7)に記録する光ディスクの上記最初のアドレスから上記最後のアドレスの範囲内のエラー検査をするポイントの数を格納し、バイト9,10に、不揮発性メモリのしきい値(アドレス03E8,03E9)に記録するしきい値を格納する。
このようにして、ホストコンピュータからCD/DVD記録再生装置に記録品質評価を行うための設定情報を設定することができる。
次に、このCD/DVD記録再生装置1のドライブコントローラ18による光ディスク19に対する記録品質評価処理について説明する。
図4は、このCD/DVD記録再生装置1のドライブコントローラ18の光ディスク19に対する記録品質評価処理を示すフローチャート図である。
ドライブコントローラ18は、ステップ(図中「S」で示す)1でホストコンピュータから受信したデータの記録命令に基づく光ディスクへのデータ記録(光ディスクへの書き込み)を実行した後(終了後)、ステップ2で不揮発性メモリのCHKを参照し、CHKの最下位ビットが“1”か否かを判断し、最下位ビットが“1”でなければ(最下位ビットが“0”)、この処理を終了する。
ステップ2の判断で最下位ビットが“1”なら、光ディスクに対する記録品質評価処理を実行するものと判断し、ステップ3で後述のエラー検査を繰り返す際の初期値N=1を設定し、ステップ4で不揮発性メモリのスタートアドレス,エンドアドレス,ポイント数を読み出し(ロードし)、ステップ5で光ディスクのエラー検査をする複数のエラー検査箇所のアドレスを決定する。
エラー検査をする複数のエラー検査箇所(ポイント)は次のように求める。
上記(エンドアドレス−スタートアドレス)/ポイント数の演算値の小数点以下切捨てた値mを求め、その値mに基づいてエラー検査をする複数のエラー検査箇所のアドレスを、スタートアドレス+m×N(但し、0<N<ポイント数−1)から求めて決定する。
ステップ5でエラー検査箇所を決定したら、ステップ6で不揮発性メモリからしきい値を読み出し、しきい値として設定し、ステップ7でエラー検査箇所Nのアドレスを設定し、そのアドレスに対するエラー検査(エラー数の測定を行い)、ステップ9でそのエラー数がしきい値を超えたか否かを判断し、超えたら、ステップ12でホストコンピュータへエラー情報としてライトコマンドエラーを送信し、この処理を終了する。
ステップ9の判断でエラー検査で測定されたエラー数がしきい値を超えなければ、ステップ10で最終エラー検査箇所か否かを判断し、最終エラー検査箇所でなければ、ステップ11でエラー検査箇所N=N+1とし、ステップ7へ戻ってエラー検査箇所Nのアドレスに対して上述の処理を実行する。このようにして、ステップ9でしきい値を超えたと判断されるまでステップ5で決定した全てのアドレスに対するエラー検査を実施し、ステップ9でしきい値を超えたと判断されるとホストコンピュータへライトコマンドエラーを送信して処理を終了し、全てのアドレスに対するエラー検査を実施してもステップ9でしきい値を超えたと判断されなければ、ステップ10で最終エラー検査箇所であると判断し、この処理を終了する。
また、上述の処理において、ドライブコントローラ18は、上記エラー検査でしきい値を超えたと判断されたアドレスを不揮発性メモリ16のエラーアドレス領域(アドレス03EA〜03EC)に記録する。そして、ホストコンピュータ1のCPU22からC3hコマンド(C3h Command)を発行すると、ドライブコントローラ18は、そのC3hコマンドを受信すると、不揮発性メモリ16から上記エラー検査でしきい値を超えたと判断されたアドレスを読み出し、ATAPI上の所定のデータ転送フォーマットに展開してホストコンピュータ2へ送信する。
図5は、ホストコンピュータがCD/DVD記録再生装置にエラー検査でしきい値を超えたと判断された箇所のアドレスを要求するC3hコマンドのフォーマットを示す図である。このC3hコマンドのバイト0はオペレーションコード(C3h)を示しており、ホストコンピュータ2がCD/DVD記録再生装置1にエラー検査でしきい値を超えたと判断された箇所のアドレスを要求する命令である。
図6は、CD/DVD記録再生装置がホストコンピュータへエラー検査でしきい値を超えたと判断された箇所のアドレスを通知するときのデータ転送フォーマットを示す図である。
このデータ転送フォーマットでは、バイト0〜3に、エラー検査でしきい値を超えたと判断された箇所のアドレスであるエラーアドレスを格納する。
このCD/DVD記録再生装置は、光ディスクに対して予め設定された複数箇所に対してエラー検査を実施するので、光ディスクの記録領域のエラー検査箇所を間引いて簡略的なエラー検査を行うことができ、光ディスクのエラー検査の手間と時間を減らすことができる。例えば、DVDの記録領域全てに対して8倍速でエラー検査を実施すると20〜30分程度かかるところ、この発明に係る記録品質評価では大幅に検査時間を減らすことができ、さらに光ディスクの記録品質を判断するのに十分な情報を得ることができる。
また、光ディスクへの書き込み終了後に光ディスクの記録品質評価をするか否かの設定を不揮発性メモリに記録してあるので、ホストコンピュータから毎回設定する必要なく、光ディスクへの書き込み終了後に光ディスクの記録品質評価を自動的に実施することができる。
さらに、所定のエラー数を超えたアドレスを不揮発性メモリに記録し、ホストコンピュータより読み出すことが可能であるため、ホストコンピュータ側では光ディスク上のエラーとなった位置がわかり、その後のより詳しい記録品質評価の指標とすることができる。
(第2実施例)
この第2実施例では、ホストコンピュータ2がCD/DVD記録再生装置1に対して光ディスクに対する記録品質評価の実施とその実施箇所等の情報を設定し、CD/DVD記録再生装置1が、ホストコンピュータ2から受信したデータの記録命令に基づいて光ディスク19に対するデータの記録を実行した後、上記設定に基づいて光ディスク19に対する記録品質評価(簡略的なエラー検査)を自動的に実施する機能を備えている。
すなわち、この場合、上記CPU22が、情報記録再生装置へ記録媒体の複数箇所の位置情報としきい値とを送信する手段と、情報の記録命令又は再生命令を送信する手段の機能を果たす。
また、上記ドライブコントローラ18,上記不揮発性メモリ16が、ホストコンピュータから受信した情報の記録命令又は再生命令に基づいて記録媒体に対する情報の記録又は再生を実行する手段と、ホストコンピュータから記録媒体の複数箇所の位置情報としきい値とを受信し、ホストコンピュータから受信した情報の記録命令に基づいて記録媒体に対する情報の記録を実行した後、記録媒体に対して上記位置情報に基づく複数箇所でエラー検査を実行し、そのエラー検査によって測定された各エラー数を上記しきい値と比較し、いずれかのエラー数が上記しきい値を超えた場合、ホストコンピュータへエラー情報を送信するエラー検査手段の機能を果たす。
さらに、上記エラー検査によって測定されたエラー数が上記しきい値を超えた箇所のアドレスを記憶する手段と、ホストコンピュータから受信した命令に基づいて上記記憶したアドレスをホストコンピュータへ送信する手段の機能も果たす。
また、上記エラー検査を実行した複数箇所のアドレスとその各アドレス毎のエラー数とを記憶する手段と、ホストコンピュータから受信した命令に基づいて上記記憶した複数箇所のアドレスとその各アドレス毎のエラー数とをホストコンピュータへ送信する手段の機能も果たす。
さらに、上記エラー情報は、上記エラー検査によって測定されたエラー数が前記しきい値を超えた箇所の位置情報を含む。
このホストコンピュータ2は、CD/DVD再生記録装置1に対して、光ディスク19に対する記録品質評価をするために参照する各種設定情報を設定する。その設定は、データ記録前又はデータ記録時に所定のコマンドで送信して設定する。その設定は、上記不揮発性メモリ16に図2に示したメモリマップのフォーマットで格納してもよいし、上記所定のコマンドのまま保存しても良い。
図7は、ホストコンピュータ2がCD/DVD記録再生装置1に記録品質評価を行うための設定情報を設定するときに発行するC2hコマンドであるディスク記録品質評価設定コマンドのフォーマットを示す図である。
C2hコマンドはATAPIコマンド(C0h)であり、バイト(Byte)1に、記録品質評価を行うための設定情報を設定することを示すオペレーションコード(C0h)を格納し、バイト1のビット0にCHKのビット情報を格納し、バイト2〜4に、光ディスクの記録領域内のエラー検査をする範囲の最初のアドレスであるスタートアドレスを格納し、バイト5〜7に、光ディスクの記録領域内のエラー検査をする範囲の最後のアドレス(LBA)であるエンドアドレスを格納し、バイト8に、光ディスクの上記最初のアドレスから上記最後のアドレスの範囲内のエラー検査をするポイントの数を格納し、バイト9,10に、しきい値を格納する。
このようにして、ホストコンピュータからCD/DVD記録再生装置に対してデータ記録前又はデータ記録時に上記コマンドを発行することにより、CD/DVD記録再生装置に記録品質評価を行うための設定情報を設定することができる。
つまり、ホストコンピュータ2によって、CD/DVD記録再生装置1に対して光ディスクへの書き込み終了後に光ディスクのエラー数を測定するか否かを指示することができる。また、CD/DVD記録再生装置1に対して光ディスクの記録品質評価において、エラー数を測定する位置とポイント数を指定することができる。さらに、CD/DVD記録再生装置1に対して光ディスクの記録品質評価において、エラーを返す光ディスクのエラー数のしきい値を指定することができる。
次に、このCD/DVD記録再生装置1のドライブコントローラ18による光ディスク19に対する記録品質評価処理について説明する。
図8は、このCD/DVD記録再生装置1のドライブコントローラ18の光ディスク19に対する記録品質評価処理を示すフローチャート図である。
まず、ホストコンピュータ2のCPU22は、CD/DVD記録再生装置1に対してデータ記録前又はデータ記録時、上記C2hコマンドを発行してCD/DVD記録再生装置1に上記スタートアドレス,上記エンドアドレス,上記しきい値を設定する。この設定は、C2hコマンドのまま不揮発性メモリ16に保存しても良いし、上記不揮発性メモリ16の上記メモリマップのフォーマットで格納してもよい。
例えば、DVD+Rディスク,DVD+RWディスクへ記録する場合、デフォルトの設定として、エラー検査を実施するポイントをLBA0hからLBA230000hまでの間の23ポイントとする。つまり、光ディスクのLBA0hから10000h毎の1ECCブロックのエラー数を測定する。また、エラー検査で測定したエラー数と比較しきい値を60とする。
CD/DVD記録再生装置1のドライブコントローラ18は、ステップ(図中「S」で示す)21でホストコンピュータから受信したデータの記録命令に基づく光ディスクへのデータ記録(光ディスクへの書き込み)を実行した後(終了後)、ステップ22で不揮発性メモリ又はコマンドのCHKを参照し、CHKのビットが“1”か否かを判断し、ビットが“1”でなければ(ビットが“0”)、この処理を終了する。
ステップ22の判断でビットが“1”なら、光ディスクに対する記録品質評価処理を実行するものと判断し、ステップ23で後述のエラー検査を繰り返す際の初期値N=1を設定し、ステップ24で不揮発性メモリ又はコマンドのスタートアドレス,エンドアドレス,ポイント数を読み出し(ロードし)、ステップ25で光ディスクのエラー検査をする複数のエラー検査箇所のアドレスを決定する。
エラー検査をする複数のエラー検査箇所(ポイント)は次のように求める。
上記(エンドアドレス−スタートアドレス)/ポイント数の演算値の小数点以下切捨てた値mを求め、その値mに基づいてエラー検査をする複数のエラー検査箇所のアドレスを、スタートアドレス+m×N(但し、0<N<ポイント数−1)から求めて決定する。
ステップ25でエラー検査箇所を決定したら、ステップ26で不揮発性メモリ又はコマンドからしきい値を読み出し、しきい値として設定し、ステップ27でエラー検査箇所Nのアドレスを設定し、そのアドレスに対するエラー検査(エラー数の測定を行い)、ステップ29でそのエラー数がしきい値を超えたか否かを判断し、超えたら、ステップ32でホストコンピュータへエラー情報としてライトコマンドエラーを送信し、この処理を終了する。
ステップ29の判断でエラー検査で測定されたエラー数がしきい値を超えなければ、ステップ30で最終エラー検査箇所か否かを判断し、最終エラー検査箇所でなければ、ステップ31でエラー検査箇所N=N+1とし、ステップ27へ戻ってエラー検査箇所Nのアドレスに対して上述の処理を実行する。このようにして、ステップ29でしきい値を超えたと判断されるまでステップ25で決定した全てのアドレスに対するエラー検査を実施し、ステップ29でしきい値を超えたと判断されるとホストコンピュータへライトコマンドエラーを送信して処理を終了し、全てのアドレスに対するエラー検査を実施してもステップ29でしきい値を超えたと判断されなければ、ステップ30で最終エラー検査箇所であると判断し、この処理を終了する。
このようにして、CD/DVD記録再生装置は光ディスクへの書き込み後に光ディスクに対する複数箇所のエラー検査を自動的に実施し、所定のエラー数を超えた場合にエラーをホストコンピュータへ返すので、ホストコンピュータでは光ディスクの簡略的な記録品質の指標を得ることが可能になる。
また、光ディスクへの書き込み終了後の光ディスクの記録品質評価をするか否かの設定もできるので、光ディスクに対する記録品質評価を行わなくて良いときにはCD/DVD記録再生装置にその記録品質評価処理を行わせないようにすることができる。
さらに、CD/DVD記録再生装置に対してエラー検査を実施する位置やポイント数を指定できるので、光ディスクの特定の位置のエラー数のみを測定することが可能になる。
また、ホストコンピュータからCD/DVD記録再生装置に対してエラー検査時に測定されたエラー数と比較するしきい値を任意に設定可能なので、光ディスクによってしきい値を変えることができ、ディスクの記録品質の評価基準を光ディスクのメーカーやエラー検査時の温度等の評価条件の違いによって変えることが可能になる。
上述の処理で、ライトコマンドエラーとなったときにATAPIのステイタス(Status)にエラーフラグを設定すれば、ホストコンピュータ2からリクエストセンスコマンド(Request Sense Command)を発行する。
そこで、例えば、エラー検査で光ディスク上のx番目のポイントでしきい値を超えるエラーが測定された場合、そのxを16進数に変換した値をXとして、ホストコンピュータ2から受け取ったリクエストセンスコマンドのATAPIのデータ送信フォーマットの所定領域に、エラー検査で測定されたエラー数が上記しきい値を超えた箇所のアドレス(位置情報)を格納してホストコンピュータ2へ送信する。
図9は、リクエストセンスコマンドのATAPIのデータ送信フォーマットを示す図である。
CD/DVD記録再生装置1のドライブコントローラ18は、このリクエストセンスコマンドにおいて、バイト2のビット0〜3のセンスキー(Sense Key)=03hと設定し、バイト12のアディショナルセンスコード(Additional Sense Code)=F1hと設定し、バイト13のアディショナルセンスコードクウォリファイア(Additional Sense Code Qualifier)=Xと設定し、ホストコンピュータ2へ向けてATAPI上に送出する。
あるいは、エラー検査によって得られたエラー数がしきい値を超えた箇所のアドレスを、バイト3〜6のインフォメーションフィールド(Information Field)に設定し、ホストコンピュータ2へ向けてATAPI上に送出するようにしてもよい。
次に、上述の処理において、ドライブコントローラ18は、エラー検査を実施した各ポイントのスタートアドレス及びそのポイントで測定されたエラー数をバッファメモリ17に一時保存する。
図10は、バッファメモリ17にエラー検査を実施したポイントとポイントのスタートアドレス及びそのポイントで測定されたエラー数を格納する際の保存フォーマットを示す図である。
バッファメモリ17には、エラー検査を実施したポイントのスタートアドレス及びそのポイントで測定されたエラー数として、アドレスX〜X+1にエラー検査を実施したポイント数を、アドレスX+2〜X+4にエラー検査をした第1番目の箇所である第1ポイントのスタートアドレスを、アドレスX+5〜X+7に第1ポイントで測定されたエラー数を格納する。このようにして、アドレスX+6N−4〜X+6N−2にエラー検査をした第N番目の箇所である第Nポイントのスタートアドレスを、アドレスX+6N−1〜X+6N+1に第Nポイントで測定されたエラー数を格納する。
そして、ホストコンピュータ2側で光ディスクのエラー検査を実施した各ポイントのエラー数を取得する場合、CPU22からC1hコマンド(Command)をCD/DVD記録再生装置1へ発行し、CD/DVD記録再生装置1のドライブコントローラ18は、そのC1hコマンドを受信すると、バッファメモリ17に保存した光ディスクのエラー検査を実施した各ポイントのエラー数を所定のデータ転送フォーマットに展開してホストコンピュータ2へ送信する。
図11は、ホストコンピュータ2が光ディスクのエラー検査を実施した各ポイントのエラー数を取得するために発行するC1hコマンドのフォーマットを示す図である。
このC1hコマンドは、バイト0に光ディスクのエラー検査を実施した各ポイントのエラー数の取得要求を示すオペレーションコード(C1h)を格納し、バイト7,8は転送するデータ長(バイト:Byte)の情報を格納するアロケーションレングスである。
図12は、CD/DVD記録再生装置1がホストコンピュータ2へ光ディスクのエラー検査を実施した各ポイントのエラー数を通知するときのデータ転送フォーマットを示す図である。
バイト0,1のデータレングス(Data Length)は後続するデータの長さを設定(6×N)(Byte)を格納する。
バイト2〜4は、1番目のポイントのスタートアドレス(LBA)(Start Address for Point 1)を格納する。つまり、エラー検査をした第1番目の箇所である第1ポイントのスタートアドレスを格納する。
バイト5〜7は、1番目のポイントにおけるエラー数(Number of errors for Point 1)を格納する。つまり、第1ポイントで測定されたエラー数を格納する。
このようにして、バイト6N−4〜6N−1に、エラー検査をした第N番目の箇所である第NポイントのスタートアドレスであるN番目のポイントのスタートアドレス(LBA)(Start Address for Point N)を格納し、バイト6N〜6N+3に第Nポイントで測定されたエラー数であるN番目のポイントにおけるエラー数(
Number of Errors for Point N)を格納する。
次に、上記第1実施例と第2実施例におけるエラー検査処理について詳しく説明する。
図13は、DVDのECCブロックのフォーマットの一例を示す図である。
上記光ディスク19がDVDの場合、16セクタを1ECCブロックにまとめ、その1ECCブロック単位でエラー訂正を行う。ECCブロックは図13に示すようなフォーマットであり、横方向のPIと縦方向のPOについて2重にエラー訂正を行っている。そして、1ECCブロック中に横方向のPIでエラー訂正したバイト数の合計がエラー検査によって測定されたエラー数(BLER:ブロックエラーレート)となる。
一方、上記光ディスク19がCDの場合、公知技術のサーク(Cross Interleave Reed Solomon Code:CIRC)という方式でエラー訂正を行っており、そのサーク方式のエラー訂正では、C1,C2の2系列を使ってエラー訂正を行う。そして、75セクタ中のC1エラーを訂正したバイト数の合計がエラー検査によって測定されたエラー数(BLER:ブロックエラーレート)となる。
こうして測定されたエラー数を基準にして光ディスク19の記録品質の評価を行う。
このシステムによれば、簡略的に光ディスクの記録品質を得ることができ、その後のより詳しい記録品質評価の指標とすることができる。
この発明による情報記録再生装置と情報記録再生システムは、デスクトップパソコン,ノートブックパソコン等のパーソナルコンピュータにおいても適用することができる。
この発明の情報記録再生装置と情報記録再生システムの一実施形態であるCD/DVD記録再生システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す不揮発性メモリに記録品質評価を行うための設定情報を記憶したメモリマップのフォーマットを示す図である。 図1に示すホストコンピュータが発行するディスク記録品質評価設定コマンドのフォーマットを示す図である。 図1に示すCD/DVD記録再生装置のドライブコントローラの光ディスクに対する記録品質評価処理を示すフローチャート図である。
図1に示すホストコンピュータがエラー検査でしきい値を超えたと判断された箇所のアドレスを要求するC3hコマンドのフォーマットを示す図である。 図1に示すCD/DVD記録再生装置がエラー検査でしきい値を超えたと判断された箇所のアドレスを通知するときのデータ転送フォーマットを示す図である。 図1に示すホストコンピュータが記録品質評価を行うための設定情報を設定するときに発行するディスク記録品質評価設定コマンドのフォーマットを示す図である。 図1に示すCD/DVD記録再生装置のドライブコントローラの光ディスクに対する記録品質評価処理を示すフローチャート図である。
図1に示すホストコンピュータが発行するリクエストセンスコマンドのATAPIのデータ送信フォーマットを示す図である。 図1に示すバッファメモリにエラー検査を実施したポイント数と各ポイントのスタートアドレスと各ポイントで測定されたエラー数を格納するときのフォーマットを示す図である。 図1に示すホストコンピュータが光ディスクのエラー検査を実施した各ポイントのエラー数を取得するために発行するC1hコマンドのフォーマットを示す図である。 図1に示すCD/DVD記録再生装置が光ディスクのエラー検査を実施した各ポイントのエラー数を通知するときのデータ転送フォーマットを示す図である。 DVDのECCブロックのフォーマットの一例を示す図である。
符号の説明
1:CD/DVD記録再生装置 2:ホストコンピュータ 3:通信インタフェース 10:モータ 11:回転制御回路 12:光ピックアップ 13:レーザ駆動回路 14:アクチュエータ制御部 15:信号制御部 16:不揮発性メモリ 17:バッファメモリ 18:ドライブコントローラ 19:光ディスク 20:ROM 21:RAM 22:CPU

Claims (7)

  1. ホストコンピュータから受信した情報の記録命令又は再生命令に基づいて記録媒体に対する情報の記録又は再生を実行する情報記録再生装置において、
    前記記録媒体の複数箇所の位置情報としきい値とを記憶し、前記ホストコンピュータから受信した情報の記録命令に基づいて前記記録媒体に対する情報の記録を実行した後、前記位置情報に基づく複数箇所でエラー検査を実行し、該エラー検査によって測定された各エラー数を前記しきい値と比較し、いずれかのエラー数が前記しきい値を超えた場合、前記ホストコンピュータへエラー情報を送信するエラー検査手段を設けたことを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 前記エラー情報は、前記エラー検査によって測定されたエラー数が前記しきい値を超えた箇所の位置情報を含むことを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  3. 前記エラー検査によって測定されたエラー数が前記しきい値を超えた箇所のアドレスを記憶する手段と、前記ホストコンピュータから受信した命令に基づいて前記記憶したアドレスを前記ホストコンピュータへ送信する手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  4. 情報の記録命令又は再生命令を送信するホストコンピュータと、該ホストコンピュータから受信した情報の記録命令又は再生命令に基づいて記録媒体に対する情報の記録又は再生を実行する情報記録再生装置とからなる情報記録再生システムにおいて、
    前記情報記録再生装置に、前記ホストコンピュータから前記記録媒体の複数箇所の位置情報としきい値とを受信し、前記ホストコンピュータから受信した情報の記録命令に基づいて前記記録媒体に対する情報の記録を実行した後、前記記録媒体に対して前記位置情報に基づく複数箇所でエラー検査を実行し、該エラー検査によって測定された各エラー数を前記しきい値と比較し、いずれかのエラー数が前記しきい値を超えた場合、前記ホストコンピュータへエラー情報を送信するエラー検査手段を設けたことを特徴とする情報記録再生システム。
  5. 前記エラー情報は、前記エラー検査によって測定されたエラー数が前記しきい値を超えた箇所の位置情報を含むことを特徴とする請求項4記載の情報記録再生システム。
  6. 前記情報記録再生装置に、前記エラー検査によって測定されたエラー数が前記しきい値を超えた箇所のアドレスを記憶する手段と、前記ホストコンピュータから受信した命令に基づいて前記記憶したアドレスを前記ホストコンピュータへ送信する手段とを設けたことを特徴とする請求項4記載の情報記録再生システム。
  7. 前記情報記録再生装置に、前記エラー検査を実行した複数箇所のアドレスと該各アドレス毎のエラー数とを記憶する手段と、前記ホストコンピュータから受信した命令に基づいて前記記憶した複数箇所のアドレスと該各アドレス毎のエラー数とを前記ホストコンピュータへ送信する手段とを設けたことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の情報記録再生システム。
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