JP2005251181A - アプリケーション内でのコンテキスト表現のために、状況表現の中で発生しているパターンを記憶するシステム、およびアプリケーション内でのコンテキスト表現のために、状況表現の中で発生しているパターンを記憶する方法 - Google Patents

アプリケーション内でのコンテキスト表現のために、状況表現の中で発生しているパターンを記憶するシステム、およびアプリケーション内でのコンテキスト表現のために、状況表現の中で発生しているパターンを記憶する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】処理されるべきデータを最小に保ちながら、アプリケーション内でのコンテキスト表現を改良する。
【解決手段】ユーザが関与している、または関与してきた複数の状況を、それぞれの状況により決定された少なくとも1つの特性を有する、それぞれの複数の状況表現として記憶するための、第1の記憶媒体18と、複数の記憶された状況表現の中で、複数の状況表現のうちの少なくとも2つによって共有される共通の特性を含むパターンを識別するための、パターン識別装置15と、パターンの表現を記憶するための第2の記憶媒体19とを含み、第1の記憶媒体18は、パターンの識別に応答して、第1の記憶媒体18から、複数の状況表現のうちの上記少なくとも2つを削除するように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、アプリケーション内でのコンテキスト表現のために、状況表現において発生しているパターンを記憶するシステム、およびアプリケーション内でのコンテキスト表現のために、状況表現において発生しているパターンを記憶する方法に関する。
ユーザがさまざまなコンテキストの中で作業することを可能にする、例えばビジネスアプリケーションなどの、アプリケーションの提供は公知である。そのようなアプリケーションは、表示される情報、およびユーザが選択可能なアクションまたはオブジェクトを、それぞれのコンテキストに従って適合させる。しかし、このコンテキストは、明示的にモデル化されるのではなく、アプリケーションのユーザインタフェースのさまざまな画面により暗黙的に与えられる。ユーザが別の画面に切り換える場合は、非常に制限されたコンテキスト情報が維持される。一部のアプリケーションは、最近使用された、または頻繁に使用されたオブジェクトのリストを使用するが、ユーザの活動に対するこれらのオブジェクトの関係は、アプリケーションから認識されない。
したがって、従来のアプリケーションの1つの問題は、コンテキスト情報が不足しており、一般的なアルゴリズムでは利用できず、コンテキスト依存性は、その代わりに、各画面についてハードコード化されていなければならないということである。
本発明の目的は、従来のアプリケーションで発生するそれらの問題に対処することである。特に、本発明の目的は、処理されるべきデータを最小に保ちながら、アプリケーション内でのコンテキスト表現を改良することである。
本発明の第1の態様によれば、アプリケーション内でのコンテキスト表現のために、状況表現の中で発生しているパターンを記憶するためのシステムが提供され、本システムは、ユーザが関与している、または関与してきた複数の状況を、それぞれの状況により決定された少なくとも1つの特性を有する、それぞれの複数の状況表現として記憶するための、第1の記憶媒体と、複数の記憶された状況表現の中で、複数の状況表現のうちの少なくとも2つによって共有される共通の特性を含むパターンを識別するための、パターン識別装置と、パターンの表現を記憶するための第2の記憶媒体とを含み、第1の記憶媒体は、パターンの識別に応答して、第1の記憶媒体から、複数の状況表現のうちの前記少なくとも2つを削除するように構成される。
ユーザが関与してきた複数の状況内のパターンを識別し、コンテキスト表現を決定するためにそのパターンを使用することにより、アプリケーションのコンテキスト依存性が向上する。さらに、複数の状況のうちの少なくとも2つによって共有される共通の特性を含むパターンが識別された場合、パターン表現を第2の記憶媒体に記憶し、複数の状況のうちの前記少なくとも2つを第1の記憶媒体から削除することにより、複数の状況を記憶するために必要なメモリが減少する。特に、パターンは、ユーザが関与してきた複数の状況の代わりとして使うために識別される。本発明のさらなる利点は、ユーザが関与してきた状況から、ユーザの嗜好およびベストプラクティスに関する知識を推論できるため、それらの知識がコンテキスト表現に含まれるということである。
本発明は、さらに、関係のない情報が隠されること、そして、追加の関連情報および/またはアクションが追加されることを可能にする。さらに、可能性の高い入力フィールド値の予選択が行われる。さらに、ユーザの嗜好および「ベストプラクティス」の自動学習が構築される。
本発明の第2の態様によれば、アプリケーション内でのコンテキスト表現のために、状況表現の中で発生しているパターンを記憶するための方法が提供され、前記方法は、ユーザが関与している、または関与してきた複数の状況を、それぞれの状況により決定された少なくとも1つの特性を有する、それぞれの複数の状況表現として、第1の記憶媒体内に記憶するステップと、複数の記憶された状況表現の中で、複数の状況表現のうちの少なくとも2つによって共有される共通の特性を含むパターンを識別するステップと、パターンの表現を、第2の記憶媒体内に記憶するステップとを含み、第1の記憶媒体は、パターンの識別に応答して、第1の記憶媒体から、複数の状況表現のうちの前記少なくとも2つを削除するように構成される。
本発明の第3の態様によれば、本発明の第1の態様の任意の方法を実行するために実施可能な手段を含む、ユーザ端末が提供される。
本発明の第4の態様によれば、処理装置によって読み取り可能なプログラム記憶装置が提供され、前記プログラム記憶装置は、本発明の第1の態様の方法のステップを実行するために前記処理装置により実行可能な命令のプログラムを実施する。
本発明がより完全に理解されるように、その実施形態を、あくまでも一例として、図面を参照して以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態を組み込んだアーキテクチャを示す。図2は、図1に示すアーキテクチャの態様を、さらに詳細に示す。図1および図2を参照することにより、以下で説明するプロセスが実装されてもよいシステム10が示され、特に、本発明の実施形態のシステムにより開始されるデータフローおよびデータ処理ステップが示される。システム10は、アプリケーション20内でのコンテキスト表現64*のために、状況表現64′の中で発生しているパターンを記憶するためのものである。本システムは、ユーザが関与している、または関与してきた複数の状況64を、それぞれの状況64により決定された少なくとも1つの特性4を有する、それぞれの複数の状況表現64′として記憶するための、第1の記憶媒体18と、複数の記憶された状況表現64′、64′′の中で、複数の状況表現64′、64′′のうちの少なくとも2つによって共有される共通の特性4を含むパターンを識別するための、パターン識別装置15と、パターン5の表現を記憶するための、第2の記憶媒体19とを含み、第1の記憶媒体18は、パターンの識別に応答して、第1の記憶媒体18から、複数の状況表現64′、64′′のうちの上記少なくとも2つを削除するように構成される。
システム10は、コンテキストモデラ16に関連付けられている。システム10は、一般に、ユーザが対話のために使用するユーザインタフェース11に関連付けられていてもよい。通常、任意の時点において、ユーザは、アクションまたはプロセス、あるいはその両方を含んでいてもよい、状況64に関与している。システム10は、さらに、通常は、ビジネスアプリケーションの部分を形成していてもよいデータベース22を含んでいてもよい、アプリケーション20に関連付けられている。アクションおよびプロセスのうちの少なくとも1つにより定義された状況64は、第1の記憶媒体18に入力され(12)、そこで状況表現64′、64′′として記憶される。状況表現64′、64′′は、アプリケーション20からのデータに基づいて、および、場合によっては、コンテキストモデラ16内に記憶されていてもよい現在のコンテキスト表現に基づいて、システム10によって作成される。ユーザインタフェース11とシステム10との間で、データが交換されてもよい(12、14)。特に、コンテキストモデラ16およびシステム10は、データを交換(17)するように構成されている。さらに、コンテキストモデラ16は、アプリケーション20とデータを交換するように構成されていてもよい。
コンテキストモデラ16は、特にシステム10の出力に基づいて、どのエンティティ61がコンテキスト表現64*を形成するかを決定する。コンテキスト表現64*は、通常、少なくとも1つのエンティティ61を含む。プロセスまたはアクションにより定義される、エンティティまたは状況のコンテキストは、そのエンティティまたは状況にとって特に重要な、かつ、通常はそのエンティティまたは状況と直接的または間接的な関係を有する、事実およびエンティティ61の集まりである。データベースが内部で提供されるビジネスアプリケーションなどの、ビジネスアプリケーション内で、コンテキストは、ユーザ、セッション、ビジネスエンティティ(ただし、これらに限定されない)などの、さまざまなエンティティ61または状況64について定義されてもよい。ユーザについては、コンテキストは、そのユーザの役割、プロジェクト、個人的嗜好などのエンティティ61を含んでいてもよい。セッションについては、コンテキストは、ユーザ、最新のアクション、操作されたビジネスエンティティ61などのエンティティ61を含んでいてもよい。ビジネスアプリケーションの特定のビジネスオブジェクトについては、コンテキストは、過去のプロジェクト、顧客の注文などのエンティティ61を含んでいてもよい。ビジネスオブジェクトは、通常、データベース22内に記憶されたエンティティ61である。
技術的には、コンテキストは、ビジネスエンティティ61、プロセス/アクション、または状況の、複数のインスタンスにより表現されてもよい。状況64は、少なくとも1つのプロセスまたはアクションにより定義されてもよい。
通常は、図2に示すように、ユーザは、三角形1、2、3、および円1、2、3により示されるプロセスおよび/またはアクションを含んでいてもよいプロシージャに関与している。プロシージャは、状況64を発生させる。コンテキストモデラ16は、システム10内に記憶された状況表現およびパターン表現5、64′、64′′、64′′′を使用して、状況に応じてコンテキストをモデル化する。本発明によれば、ユーザが関与してきた状況の表現は、第1の記憶媒体18内に記憶される。それらは、それぞれの特定のプロセスおよび/またはアクションに関与しているか、または関連付けられているエンティティ61によって、フレームとして記憶されてもよい。現在のおよび以前の状況は、状況に含まれているオブジェクトまたはアクション、およびそれらの相互関係71を説明する、複数のフレーム70により表現されてもよい。フレームは、人工知能(AI)からの、当業者などにより知られている用語であり、固定された「役割」内のさまざまな「アクター」で発生する共通のパターンを表現する。フレームはスロットを含み、そのようなフレームの特定のインスタンスの中で、役割はスロットにより表現され、スロットはアクターで埋められる。特に、本発明に関しては、エンティティ61がスロットの内容を形成する。特に、フレームは、現在または以前の状況を表現するためのデータ構造である。言い換えれば、それはパターンの表現である。一般的な用語では、フレームは、オブジェクト指向プログラミング(OOP)の「クラス」に相当する場合がある。一実施形態では、フレームにより表現されたパターンは、単一の状況を表現することができる。あるいは、フレームにより表現されたパターンは、多数の単一の状況の本質であってもよい。したがって、スロット内のそれぞれのエンティティを参照する関係は、さまざまな値を持っていてもよい。例えば、それぞれのエンティティを参照する関係は、その関係の蓋然性および信頼度のうちの少なくとも1つを示す値を持っていてもよい。さらに、その状況内でのそれぞれの関係の重要度を特徴付けるために、別の値が設定されてもよい。また、これらの関係は、それぞれ、因果関係または従属関係として印が付けられてもよい。因果関係は状況を特徴付けるのに対して、従属関係は推測と見なされてもよい。ユーザが関与してきた状況のうちの少なくとも1つ、および現在の状況についての、フレーム、関係、および値は、第1の記憶媒体18に記憶される。言い換えれば、ユーザの動作は、システム10によって観察され、フレームとして記憶される。このデータは、その後、コンテキスト表現64*をモデル化するために、コンテキストモデラ16によって使用されてもよい。このアプローチにより、事前定義された規則と学習された規則とのシームレスな統合が、評価の目的のために確実に行われるようになる。
これにより、システム10に基づいてコンテキストモデラ16によりモデル化されるコンテキスト表現は、アプリケーション内容を表現するだけでなく、現在の状況を含む、観察されたユーザの動作も表現する。すべての状況64を状況表現64′、64′′として記憶するということには、大量のデータの記憶および処理が含まれることがわかっている。この問題に対処するために、パターン識別装置15が提供される。パターン識別装置は、第1の記憶媒体18内に記憶された状況表現64′、64′′、64′′′の中のパターンを識別する。特に、パターン識別装置15は、共通の特性4を共有する少なくとも2つの状況表現64′、64′′を識別する。パターンが識別された場合は、パターン表現5が作成され、第2の記憶媒体19内に記憶される。パターンが識別された後は、パターンに関連付けられた状況表現64′、64′′は、第1の記憶媒体18から削除される。これにより、処理されるべきデータの量は減少する。好ましくは、第1の記憶媒体18は短期メモリであり、第2の記憶媒体19は長期メモリである。状況表現64′、64′′、64′′′およびパターン表現5は、フレームとして記憶されてもよい。長期メモリ内のフレームは、以前に短期メモリ内にあった多くのフレームの抽象化である。さらなる実施形態では、システム10は、状況64が以前に発生したことがあるかどうかを識別するように構成される。特に、その状況が以前に発生したことがないということをシステム10が識別した場合、状況64は第1の記憶媒体18内に状況表現64′′′として記憶され、システム10は、状況表現64′′′がパターン表現5に合うかどうかを判定するように構成される。さらなる実施形態では、状況表現64′′′がパターン表現5から逸脱している場合、またはパターン表現5に対応させられることが不可能な場合、システム10は、状況表現64′′′にアクティベーション値Aを割り当てて、第1の記憶媒体18内でのその状況表現の記憶期間の延長を発生させるように構成される。
言い換えると、新しい状況が発生した場合、その状況は短期メモリに入れられ、そしてシステムは、その状況が長期メモリ内のいずれかのパターン表現に合うかどうかを調べる。合う場合は、割り当てが行われ、特定の予想が確認されることが可能になる。状況が、予想されるパターンから逸脱している場合、または対応させられることが最初から不可能な場合は、短期メモリ内で、その状況に、より高いアクティベーション値が割り当てられる。これにより、その状況は、よりありふれた状況よりも長く、短期メモリ内に存在することになる。間欠的に、システム10は、短期メモリ内のパターンの共通の特性を検出してもよい。これにより、記憶されたデータの量を迅速に減らすために、パターンが迅速に識別される。これはさらに、システムの効率も向上させる。パターンを識別するために、抽象化が使用されてもよい。さらなる実施形態では、パターン識別装置15は、複数の特性4に関して抽象化を実行して、抽象パターンを決定するように構成される。またさらに、第2の記憶媒体19は、前記抽象パターンに対応する抽象パターン表現を記憶するように構成されてもよい。言い換えると、共通の特性を有する1つまたは複数のパターンが識別された場合、その抽象パターンは長期メモリ19に移動され(3)、パターン表現5として記憶される。どの関係が因果関係であり、どの関係が従属関係であるかの識別が実行されてもよく、例えば、関係A、B、Cのパターンが検出された場合、A、Bであり、Cではないという状況がなければ、AおよびBは因果関係であると識別される。
さらなる実施形態では、パターン識別装置15は、少なくとも1つの共通の特性4を有する状況表現64′、64′′の数が第1のしきい値を超えた場合に、パターンを識別するように構成される。第1のしきい値は、システムまたはユーザにより定義されてもよい。同様に、さらなる実施形態では、パターン識別装置15は、前記少なくとも2つの状況表現64′、64′′により共有される共通の特性4の数が第2のしきい値を超えた場合に、パターンを識別するように構成される。上述のように、さらなる実施形態では、複数の状況表現64′、64′′は、それぞれの状況64に含まれている少なくとも1つのエンティティおよびアクションと、それらの相互関係とを説明する、それぞれの複数のフレームとして記憶される。同様に、パターンも、フレーム表現として記憶されてもよい。上述のように、さらなる実施形態では、パターンを記憶するフレームは、共通の特性を共有する複数の状況表現64′、64′′のうちの少なくとも2つに対応する、複数のフレームの抽象化である。
本発明のさらなる実施形態では、システム10は、現在のコンテキストのいずれのエレメントが状況64内に含まれるべきかを決定する。これは、アクティベーションしきい値を定義することにより、そして、状況を、現在のコンテキスト内でそのしきい値よりも大きなアクティベーションを有するエンティティの組であるとして定義することにより実現される。これにより、状況表現は現在のコンテキストを反映するようになる。
一般的なリレーショナルデータベース22内では、複数のエンティティが、それらのエンティティタイプに従って、複数のテーブル内に記憶されている。さまざまなテーブルからのエンティティが、コンテキストモデラ16によりモデル化されるコンテキスト表現に含まれるようにするために、第1および第2の記憶媒体18、19が、さまざまなテーブルからのエンティティの均一表現を記憶してもよい。好ましい実施形態では、第1および第2の記憶媒体18、19は、均一表現の提供に加えて、さまざまなエンティティタイプ間の関係の記憶も行う、意味ネット表現を含む。特定の実施形態では、第1および第2の記憶媒体18、19は、意味ネットサーバである。意味ネットサーバが使用される場合、プロセスおよびアクションの表現の間の関係が含まれる。意味ネットは、ノードおよびそれらのノード間の関係により構成されるデータ構造である。ノードはタームを表現し、それらは特殊な関係タイプ「is a」によって抽象化階層内に埋め込まれる。意味ネットは、コンピュータシステム内でオントロジを表現する一般的な方法である。プロセスおよびアクションの表現は、一般知識オントロジと同様に、意味ネット構造内に統合されることが可能である。オントロジは、概念化の明示的な指定であることに注意されたい。概念化は、何らかの目的のために表現することが望ましい、抽象的な、単純化された世界観である。オントロジは、ボキャブラリ(タームまたはラベル)、概念の定義、および特定のドメインについてのそれらの関係を含む。オントロジは、どのようなコンピュータモデルまたは実装とも無関係に存在する表現である。上述のように、コンテキストモデラ16は、システム10内に記憶されたパターンを使用して、パターン表現5および状況表現64′、64′′から、コンテキスト表現64*を識別する。
図1には、ビジネスアプリケーション20が示されている。第1のデータリポジトリ24内には、エンティティインスタンスが記憶される。第2のデータリポジトリ26内には、エンティティクラスが記憶される。ビジネスアプリケーション20には、さらに、ユーザの動作を記憶するための、記録されたユーザの動作の記憶媒体28、高レベルオントロジを記憶するための、高レベルオントロジ記憶媒体30、およびその他のデータを記憶するための、その他のリポジトリ32が含まれている。データベース22、記録されたユーザの動作の記憶媒体28、高レベルオントロジ記憶媒体39、およびその他のリポジトリ32は、それぞれ通信リンク27、29、31、および33を経由して、システム10とデータを交換してもよい(特に、状況表現64′、64′′、64′′′のためのエンティティに関するデータを提供するために)。
図示されている例では、1つのデータベースのみが示されているが、システム10は、少なくとも1つのデータベースからの状況表現およびパターン表現を記憶するように構成されてもよいため、本発明はこれに関して制限されない。例えば、コンテキストモデラ16によりモデル化されたコンテキスト表現によって、複数のデータベースが影響されてもよい。
図3は、本発明の一実施形態に従ってコンテキスト表現をモデル化する方法を組み込んだフロー図を示す。図からわかるように、示されているプロセス200は、ユーザが関与してきた、または関与している状況の状況表現を、第1の記憶媒体内に記憶するステップ(ステップ50)と、状況表現の中のパターンを識別するステップ(ステップ52)と、パターンの表現を、第2の記憶媒体内に記憶するステップ(ステップ54)と、識別されたパターンに関連付けられた状況表現を、第1の記憶媒体から削除するステップ(ステップ56)とを含む。続いて、システムは、新しい状況が発生しているかどうかを判定する。発生している場合、プロセスはステップ50に戻り、発生していない場合、システムは、セッションが終了しようとしているかどうかを判定し(ステップ60)、セッションが終了しようとしていない場合、プロセスはステップ58に戻り、セッションが終了しようとしている場合、プロセスは終了する(ステップ62)。
本発明の特定の実施形態では、アプリケーション内でのコンテキスト表現のために、状況表現の中で発生しているパターンを記憶するための方法が提供され、本方法は、ユーザが関与している、または関与してきた複数の状況64を、それぞれの状況64により決定された少なくとも1つの特性4を有する、それぞれの複数の状況表現64′、64′′として、第1の記憶媒体18内に記憶するステップと、複数の記憶された状況表現64′、64′′の中で、複数の状況表現64′、64′′のうちの少なくとも2つによって共有される共通の特性4を含むパターンを識別するステップと、パターンの表現5を、第2の記憶媒体19内に記憶するステップとを含み、第1の記憶媒体18は、パターンの識別に応答して、第1の記憶媒体18から、複数の状況表現64′、64′′のうちの上記少なくとも2つを削除するように構成される。さらなる実施形態では、状況表現64′、64′′を、第1の記憶媒体18内に、短期間記憶するステップが含まれる。さらなる実施形態では、パターン表現5を、第2の記憶媒体19内に、長期間記憶するステップが含まれる。
もう1つのさらなる実施形態では、少なくとも1つの共通の特性4を有する状況表現64′、64′′の数が第1のしきい値を超えた場合に、パターンを識別するステップが含まれる。同様に、さらなる実施形態では、上記少なくとも2つの状況表現64′、64′′により共有される共通の特性4の数が第2のしきい値を超えた場合に、パターンを識別するステップが含まれる。
さらにもう1つの実施形態では、複数の状況表現64′、64′′を、それぞれの状況64に含まれている少なくとも1つのエンティティ61およびアクションと、それらの相互関係とを説明する、それぞれの複数のフレームとして記憶するステップが含まれる。本方法は、さらに、上記パターンをフレーム表現として記憶するステップを含んでいてもよい。さらに、本方法は、共通の特性を共有する、複数の状況表現64′、64′′のうちの上記少なくとも2つに対応する、複数のフレームを抽象化して、パターンのフレーム表現を決定するステップを含んでいてもよい。もう1つのさらなる実施形態では、状況64が以前に発生したことがあるかどうかを識別するステップが含まれる。その状況64が以前に発生したことがないということをシステム10が識別した場合、本方法は、状況64を第1の記憶媒体18内に状況表現64′′′として記憶するステップと、状況表現64′′′がパターン表現5に合うかどうかを判定するステップとを含んでいてもよい。さらにもう1つの実施形態では、状況表現64′′′がパターン表現5から逸脱しているか、またはパターン表現5に対応させられることが不可能な場合を判定するステップと、上記の場合に、状況表現64′′′にアクティベーション値Aを割り当てて、第1の記憶媒体18内でのその状況表現の記憶期間の延長を発生させるステップとが含まれる。さらなる実施形態では、間欠的にパターンを識別するステップが含まれる。もう1つのさらなる実施形態では、複数の特性4に関して抽象化を実行して、それらの特性を結合する抽象パターンを決定するステップが含まれる。例えば、第1の文「A has a dog」と第2の文「B has a cat」とは、どのような共通の特性によっても結合されていない。しかし、抽象化が使用されて、共通の特性「A and B each have a pet」が識別されることが可能である。本方法は、抽象パターンに対応する抽象パターン表現を、第2の記憶媒体19内に記憶するステップを含んでいてもよい。特に、本方法は、アクティベーションしきい値を定義するステップと、それぞれの状況64についての状況表現を、現在のコンテキスト表現64*内で上記アクティベーションしきい値よりも大きなアクティベーション値を有するエンティティの組であるとして定義するステップとを含んでいてもよい。
本発明によれば、状況表現は第1の記憶媒体18内に記憶され、パターン表現は第2の記憶媒体内に記憶される。第1および第2の記憶媒体は、同じ記憶媒体の部分を形成していてもよく、あるいは、独立した記憶媒体であってもよいことが理解される。本発明は、必要とされる1つまたは複数の記憶媒体に関して制限されず、特に、どのような特定の1つまたは複数の記憶媒体の構成に関しても制限されない。
本発明は、上述の任意の方法を実行するために実施可能な手段を含む、ユーザ端末への適用例を有する。本発明は、処理装置によって読み取り可能なプログラム記憶装置への適用例を有し、本プログラム記憶装置は、上述の任意の方法のステップを実行するために本処理装置により実行可能な命令のプログラムを実施する。
説明した本発明は、ディジタル電子回路内に実装することも、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア内に実装することも、それらの組み合わせの中に実装することも可能である。本発明による装置は、プログラマブルプロセッサによる実行のために機械読み取り可能な記憶装置内で有形に実施されたコンピュータプログラム製品内に実装することが可能であり、本発明の方法のステップは、入力データへの操作を行って出力を生成することにより本発明の機能を実行するための、命令のプログラムを実行するプログラマブルプロセッサにより実行されることが可能である。本発明は、データ記憶装置、少なくとも1つの入力装置、および少なくとも1つの出力装置に、それらとの間でデータおよび命令を受け渡しするために接続された、少なくとも1つのプログラマブルプロセッサを含む、プログラム可能なシステム上で実行可能な、1つまたは複数のコンピュータプログラム内に実装することができる。各コンピュータプログラムは、高レベルの手続き型言語またはオブジェクト指向プログラミング言語内に、あるいは、要求に応じて、アセンブリ言語または機械語内に実装されることが可能であり、いずれの場合も、言語はコンパイルされた、または解釈実行された言語であってもよい。好適なプロセッサには、例として、汎用マイクロプロセッサおよび専用マイクロプロセッサの両方が含まれる。
一般に、プロセッサは、命令とデータとを、読み取り専用メモリおよび/またはランダムアクセスメモリから受け取る。通常、コンピュータは、データファイルを記憶するための1つまたは複数の大容量記憶装置を含み、そのような装置としては、内蔵ハードディスクやリムーバブルディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、および光ディスクなどがある。コンピュータプログラム命令およびデータを有形に実施するための好適な記憶装置としては、EEPROMやフラッシュメモリ装置などの半導体メモリ装置、内蔵ハードディスクやリムーバブルディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、およびCD−ROMディスクを例として含む、あらゆる形態の不揮発性メモリがある。前述のいずれも、ASIC(特定用途向け集積回路)によって補足されること、またはASIC内に組み込まれることが可能である。
ユーザとの対話を提供するために、本発明は、ユーザに情報を表示するためのモニタまたはLCD画面などの表示装置と、ユーザがコンピュータシステムに入力を提供することを可能にする、キーボード、およびマウスまたはトラックボールなどのポインティングデバイスとを有するコンピュータシステム上に実装できる。コンピュータシステムは、コンピュータプログラムがユーザと対話するための、グラフィカルユーザインタフェースを提供するようにプログラムされることが可能である。
上記では、本発明の特定の実施形態について説明したが、本発明は、説明した形態以外の形態で実施されてもよいことがわかる。上記の説明は、本発明を制限することを意図したものではない。例えば、本発明の手順が実行される順序は、特許請求の範囲内で規定された順序に制限されない。
本発明の一実施形態を組み込んだアーキテクチャを示す。 図1に示すアーキテクチャの態様をさらに詳細に示す。 本発明の一実施形態に従ってデータベースを管理する方法を組み込んだフロー図を示す。
符号の説明
3 抽象パターンの移動
4 特性
5 パターン表現
10 システム
11 ユーザインタフェース
12 入力
12、14 データの交換
15 パターン識別装置
16 コンテキストモデラ
17 データの交換
18 第1の記憶媒体
19 第2の記憶媒体
20 アプリケーション、ビジネスアプリケーション
22 データベース
24 第1のデータリポジトリ
26 第2のデータリポジトリ
28 記録されたユーザの動作の記憶媒体
30 高レベルオントロジ記憶媒体
32 その他のリポジトリ
27、29、31、33 通信リンク
61 エンティティ
64 状況
64′、64′′、64′′′ 状況表現
64* コンテキスト表現
70 フレーム
71 関係

Claims (32)

  1. アプリケーション内でのコンテキスト表現のために、状況表現の中で発生しているパターンを記憶するためのシステムであって、
    前記システム(10)は、ユーザが関与している、または関与してきた複数の状況(64)を、それぞれの状況(64)により決定された少なくとも1つの特性(4)を有する、それぞれの複数の状況表現(64′、64′′)として記憶するための、第1の記憶媒体(18)と、
    複数の記憶された状況表現(64′、64′′)の中で、複数の状況表現(64′、64′′)のうちの少なくとも2つによって共有される共通の特性(4)を含むパターンを識別するための、パターン識別装置(15)と、
    前記パターンの表現(5)を記憶するための、第2の記憶媒体(19)とを含み、
    第1の記憶媒体(18)は、前記パターンの識別に応答して、第1の記憶媒体(18)から、複数の状況表現(64′、64′′)のうちの前記少なくとも2つを削除するように構成されることを特徴とする、システム。
  2. 第1の記憶媒体(18)は短期メモリであることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. 第2の記憶媒体(19)は長期メモリであることを特徴とする、請求項1または2のいずれか一項に記載のシステム。
  4. パターン識別装置(15)は、少なくとも1つの共通の特性(4)を有する状況表現(64′、64′′)の数が第1のしきい値を超えた場合に、前記パターンを識別するように構成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. パターン識別装置(15)は、前記少なくとも2つの状況表現(64′、64′′)により共有される共通の特性(4)の数が第2のしきい値を超えた場合に、前記パターンを識別するように構成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 複数の状況表現(64′、64′′)は、それぞれの状況(64)に含まれている少なくとも1つのエンティティ(61)およびアクションと、それらの相互関係とを説明する、それぞれの複数のフレームとして記憶されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記パターンは、フレーム表現として記憶されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記パターンを記憶する前記フレームは、共通の特性(4)を共有する複数の状況表現(64′、64′′)のうちの前記少なくとも2つに対応する複数のフレームの抽象化であることを特徴とする、請求項7に記載のシステム。
  9. システム(10)は、状況(64)が以前に発生したことがあるかどうかを識別するように構成されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 前記状況が以前に発生したことがないということをシステム(10)が識別した場合、前記状況は第1の記憶媒体(18)に状況表現(64′′′)として記憶され、前記システムは、状況表現(64′′′)がパターン表現(5)に合うかどうかを判定するように構成されることを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  11. 状況表現(64′′′)がパターン表現(5)から逸脱している場合、またはパターン表現(5)に対応させられることが不可能な場合、システム(10)は、状況表現(64′′′)にアクティベーション値を割り当てて、第1の記憶媒体(18)内での前記状況表現の記憶期間の延長を発生させるように構成されることを特徴とする、請求項10に記載のシステム。
  12. パターン識別装置(15)は、前記パターンを間欠的に識別するように構成されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. パターン識別装置(15)は、複数の特性(4)に関して抽象化を実行して、抽象パターンを決定するように構成されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載のシステム。
  14. 第2の記憶媒体(19)は、前記抽象パターンに対応する抽象パターン表現を記憶するように構成されることを特徴とする、請求項13に記載のシステム。
  15. システム(10)は、アクティベーションしきい値を定義するように構成され、そして、それぞれの状況についての状況表現を、現在のコンテキスト表現内で前記アクティベーションしきい値よりも大きなアクティベーション値を有するエンティティの組であるとして定義するように構成されることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載のシステム。
  16. アプリケーション内でのコンテキスト表現のために、状況表現の中で発生しているパターンを記憶するための方法であって、前記方法は、
    ユーザが関与している、または関与してきた複数の状況(64)を、それぞれの状況(64)により決定された少なくとも1つの特性(4)を有する、それぞれの複数の状況表現(64′、64′′)として、第1の記憶媒体(18)内に記憶するステップと、
    複数の記憶された状況表現(64′、64′′)の中で、複数の状況表現(64′、64′′)のうちの少なくとも2つによって共有される共通の特性(4)を含むパターンを識別するステップと、
    前記パターンの表現(5)を、第2の記憶媒体(19)内に記憶するステップとを含み、第1の記憶媒体(18)は、前記パターンの識別に応答して、第1の記憶媒体(18)から、複数の状況表現(64′、64′′)のうちの前記少なくとも2つを削除するように構成されることを特徴とする方法。
  17. 状況表現(64′、64′′)を、第1の記憶媒体(18)内に、短期間記憶するステップを含むことを特徴とする、請求項16に記載の方法。
  18. パターン表現(5)を、第2の記憶媒体(19)内に、長期間記憶するステップを含むことを特徴とする、請求項16または17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 少なくとも1つの共通の特性(4)を有する状況表現(64′、64′′)の数が第1のしきい値を超えた場合に、前記パターンを識別するステップを含むことを特徴とする、請求項16〜18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記少なくとも2つの状況表現(64′、64′′)により共有される共通の特性(4)の数が第2のしきい値を超えた場合に、前記パターンを識別するステップを含むことを特徴とする、請求項16〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 複数の状況表現(64′、64′′)を、それぞれの状況(64)に含まれている少なくとも1つのエンティティ(61)およびアクションと、それらの相互関係とを説明する、それぞれの複数のフレームとして記憶するステップを含むことを特徴とする、請求項16〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記パターンをフレーム表現として記憶するステップを含むことを特徴とする、請求項16〜21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 特性を共有する、複数の状況表現(64′、64′′)のうちの前記少なくとも2つに対応する、複数のフレームを抽象化して、前記パターンのフレーム表現を決定するステップを含むことを特徴とする、請求項22に記載の方法。
  24. 状況(64)が以前に発生したことがあるかどうかを識別するステップを含むことを特徴とする、請求項16〜23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 状況(64)が以前に発生したことがないということをシステム(10)が識別した場合に、状況(64)を第1の記憶媒体(18)内に状況表現(64′′′)として記憶するステップと、状況表現(64′′′)がパターン表現(5)に合うかどうかを判定するステップとを含むことを特徴とする、請求項24に記載の方法。
  26. 状況表現(64′′′)がパターン表現(5)から逸脱しているか、またはパターン表現(5)に対応させられることが不可能な場合を判定するステップと、前記の場合に、状況表現(64′′′)にアクティベーション値(A)を割り当てて、第1の記憶媒体(18)内での前記状況表現の記憶期間の延長を発生させるステップとを含むことを特徴とする、請求項25に記載の方法。
  27. 前記パターンを間欠的に識別するステップを含むことを特徴とする、請求項16〜26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 複数の特性(4)に関して抽象化を実行して、抽象パターンを決定するステップを含むことを特徴とする、請求項16〜27のいずれか一項に記載の方法。
  29. 前記抽象パターンに対応する抽象パターン表現を、第2の記憶媒体(19)内に記憶するステップを含むことを特徴とする、請求項28に記載の方法。
  30. アクティベーションしきい値を定義するステップと、それぞれの状況(64)についての状況表現を、現在のコンテキスト表現(64*)内で前記アクティベーションしきい値よりも大きなアクティベーション値を有するエンティティの組であるとして定義するステップとを含むことを特徴とする、請求項16〜29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 請求項16〜30のいずれか一項に記載の方法を実行するために実施可能な手段を含む、ユーザ端末。
  32. 請求項16〜30のいずれか一項に記載の方法を実行するために処理装置により実行可能な命令のプログラムを実施する、前記処理装置によって読み取り可能なプログラム記憶装置。
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