JP4733991B2 - データベース管理システムおよびデータベース管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、データベース管理システムおよびデータベース管理方法に関する。
ユーザがさまざまなコンテキストの中で作業することを可能にする、例えばビジネスアプリケーションなどの、アプリケーションの提供は公知である。そのようなアプリケーションは、表示される情報、およびユーザが選択可能なアクションまたはオブジェクトを、それぞれのコンテキストに従って適合させる。しかし、このコンテキストは、明示的にモデル化されるのではなく、アプリケーションのユーザインタフェースのさまざまな画面により暗黙的に与えられる。ユーザが別の画面に切り換える場合は、非常に制限されたコンテキスト情報が維持される。一部のアプリケーションは、最近使用された、または頻繁に使用されたオブジェクトのリストを使用するが、ユーザの活動に対するこれらのオブジェクトの関係は、アプリケーションから認識されない。
したがって、従来のアプリケーションの1つの問題は、コンテキスト情報が不足しており、一般的なアルゴリズムでは利用できず、コンテキスト依存性は、その代わりに、各画面についてハードコード化されていなければならないということである。
本発明の目的は、従来のアプリケーションで発生するそれらの問題に対処することである。特に、本発明の目的は、アプリケーション内でのコンテキスト表現を改良することである。
本発明の第1の態様によれば、複数の関係によって相互に関係している複数のエンティティを記憶するデータベースを管理するための、データベース管理システムが提供され、前記データベース管理システムは、状況の中でデータベースとインタフェースするためのユーザインタフェースと、コンテキスト表現をモデル化するためのコンテキストモデラとを含み、コンテキストモデラは、状況に関連しているとしてコンテキストモデラによって識別されたエンティティのサブセットを含む意味ネットを使用して、状況に従ってコンテキスト表現をモデル化するように構成され、それにより、コンテキスト表現がデータベースに適用された場合、データベースの動作は、状況に従って適合される。
意味ネットを、アプリケーションの、動作中のユーザインタフェースに統合することにより、一般的なアルゴリズムにより処理可能な(つまり、すべての画面/コンテキストについて同じ処理論理が動作する)、ユーザの現在のコンテキストのモデルを作成できるようになる。
これにより、データベースアプリケーションのコンテキスト依存性は、以下の意味で向上する。コンテキスト表現内の関連するエンティティを考慮に入れることにより、現在のコンテキストに関連していない情報を隠すことによって、データベースからユーザに配送されるデータの複雑さが減少する。入力フィールドを埋めるために、可能性のある値のリストから選択することをユーザが求められる場合、その選択肢は、現在のコンテキスト内で特に可能性の高い値に狭められることが可能である。本発明のさらなる利点は、アプリケーションがユーザに、現在のコンテキスト内で特に関心を引く事実またはエンティティをアクティブに示すことができるということである。
本発明の第2の態様によれば、複数の関係によって相互に関係している複数のエンティティを記憶するデータベース内に記憶されたデータを管理する方法が提供され、前記方法は、状況の中でデータベースとインタフェースするためのユーザインタフェースを提供するステップと、状況に従ってコンテキスト表現をモデル化するステップ(ここで、前記モデル化するステップは、状況に関連している複数のエンティティのサブセットを識別するステップを含む)と、エンティティのサブセットおよび前記エンティティのサブセットに含まれるエンティティ間の関係を含む、意味ネットを形成し、意味ネットを使用してコンテキスト表現をモデル化するステップと、データベースの動作が状況に従って適合されるように、コンテキスト表現をデータベースに適用するステップとを含む。
本発明の第3の態様によれば、本発明の第1の態様の任意の方法を実行するために実施可能な手段を含む、ユーザ端末が提供される。
本発明の第4の態様によれば、処理装置によって読み取り可能なプログラム記憶装置が提供され、前記プログラム記憶装置は、本発明の第1の態様の方法のステップを実行するために前記処理装置により実行可能な命令のプログラムを実施する。
本発明がより完全に理解されるように、その実施形態を、あくまでも一例として、図面を参照して以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態を組み込んだアーキテクチャを示す。以下で説明するプロセスが実装されてもよいシステム10が示されており、特に、本発明の実施形態のデータベース管理システムにより開始されるデータフローおよびデータ処理ステップが示されている。システム10は、ユーザが対話のために使用する、グラフィックユーザインタフェース(GUI)であるユーザインタフェース11を含む。通常、任意の時点において、ユーザは、アクションまたはプロセス12、あるいはその両方に関与していてもよい。
システムは、コンテキストモデラ16および意味ネットサーバ18も含む。アクションまたはプロセス12は、コンテキストモデラ16に入力される。ユーザインタフェース11とコンテキストモデラ16との間で、データが交換されてもよい(12、14)。同様に、コンテキストモデラ16と意味ネットサーバ18との間で、データが交換されてもよい(17、19)。
コンテキストモデラ16は、どのエンティティ61がコンテキスト表現を形成するかを決定する。コンテキスト表現は、通常、少なくとも1つの構成要素を含む。コンテキストモデラ16は、意味ネットサーバ18と共同で、それらのエンティティ61への参照(最近使用されたエンティティ61および/またはそれらに関連しているエンティティ61であってもよい)を、意味ネット表現を使用してさらに記憶する。プロセスまたはアクションにより定義される、エンティティまたは状況のコンテキストは、そのエンティティまたは状況にとって特に重要であり、そして、通常はそのエンティティまたは状況と直接的または間接的な関係を有する、事実およびエンティティ61の集まりである。データベースなどの、ビジネスアプリケーション内で、コンテキストは、ユーザ、セッション、またはビジネスエンティティ(ただし、これらに限定されない)などの、さまざまなエンティティ61または状況について定義されてもよい。ユーザについては、コンテキストは、そのユーザの役割、プロジェクト、個人的嗜好などのエンティティ61を含んでいてもよい。セッションについては、コンテキストは、ユーザ、最新のアクション、操作されたビジネスエンティティ61などのエンティティ61を含んでいてもよい。ビジネスオブジェクトについては、コンテキストは、過去のプロジェクト、顧客の注文などのエンティティ61を含んでいてもよい。以下で説明するように、ビジネスオブジェクトは、データベース内に記憶されたエンティティである。ビジネスアプリケーション20は、通常、ビジネスエンティティ61が内部に記憶されたデータベース22を含んでいてもよい。
例えばユーザコンテキストおよびセッションコンテキストなどの、異なるコンテキストの組み合わせが、セッション内の現在のコンテキストを形成するために組み合わされてもよい。そのような構成されたコンテキストのエレメント(「エレメント」は、エンティティ61のグループに属するエンティティ61であることを意味する)は、さまざまな時間的有効性を有していてもよい。時間的有効性は、システム10により、および/または、ユーザにより定義されてもよい。例えば、ユーザの会社の産業部門、その会社内でのユーザの役割、そのユーザの現在のプロジェクト、そのユーザの過去数日間の活動などの、長期エレメントがある。同様に、現在のトランザクション、現在のセッション内で表示または操作されているエンティティ61などの(ただし、これらに限定されない)、短期エレメントがある。
技術的には、コンテキストは、ビジネスエンティティ61、プロセス/アクション、または状況の、複数のインスタンスにより表現されてもよい。状況は、少なくとも1つのプロセスまたはアクションにより定義されてもよい。
上述のように、コンテキストモデラ16は、コンテキストのエレメントまたはエンティティ61、およびそれらに関係しているエンティティ61を、意味ネット表現を使用したコンテキスト表現のために識別する。
データベース22内には、相互に関係しているビジネスエンティティ61の表現が存在する。この関係は、データベース内で明示的にモデル化されていてもよい。この場合、それは第1レベルの相関と呼ばれる。
前記相関は、中間のビジネスオブジェクトが存在し、他の2つのビジネスエンティティ61がそれに関係している場合、データベースによって暗黙的に含まれていてもよい。これは、第2レベルの相関となる。ビジネスエンティティ61間の関係の、その他の連鎖が見つけられてもよく、そのような連鎖の長さによって、第3レベルの相関、第4レベルの相関などが存在する。
第2レベルおよびより高いレベルの相関の評価において発生する問題は、評価されなければならないデータが大量であるということである。平均的なエンティティが、その他の20のエンティティ61に(直接)関係している場合、第2レベルの相関では400のエンティティ61が存在し、第3レベル相関のエンティティ61は8000、第4レベル相関のエンティティ61は160000となる。したがって、高次レベルの相関がユーザに表示されるべき場合は、関連するエンティティ61の知的な選択が実行される必要がある。エンティティ61の関連性は、コンテキストに依存する。コンテキストモデラ16は、エンティティ61の関連性を確認して、評価されるべき制限されたオブジェクトの組を決定する。
本発明のさらなる実施形態では、2つのエンティティ61の間の相関は、データベースモデル内にはまったくなく、ユーザの心の中にあってもよい。この種類の相関は、本発明の一実施形態によれば、データベースのエンティティ関係モデルとは独立に動作する適切な機構が提供される場合、データベース内に含まれる。例えば、そのような独立した機構は、ユーザにより明示的に宣言されるか、またはそのユーザの動作から推論されてもよい。本発明のさらなる実施形態によれば、データベース22内に記憶されたエンティティ61に対応する複数のエンティティ61を含む意味ネットは、一般知識とドメイン固有の知識とを表現するオントロジにより拡充される。そのようなオントロジは、例えば、会社は従業員を有している、ユーザは従業員である、などの上位意味情報に基づいた、コンテキストエンティティ61の間の相関の評価を可能にする。したがって、(特にデータベース22に関する)アプリケーションは、データベースのコンテンツまたは構造のみの評価によっては不可能な、現在のコンテキストについての結論の導出が、ある程度まで可能である。
上述のように、コンテキストモデラ16は、意味ネットサーバ18内に記憶された意味ネットから、コンテキスト表現を識別する。コンテキストモデラ16は、意味ネットサーバ18によって提供されるデータモデルを使用する。特に、コンテキストモデラ16は、意味ネットサーバ18内に記憶されたデータのサブセットを識別して、コンテキスト表現を決定する。意味ネットサーバ18は、必要とされるデータをコンテキストモデラ16に提供する、コンテキストモデラ16に対するアクセスレイヤと見なされてもよい。意味ネットは、ノードおよびそれらのノード間の関係により構成されたデータ構造である。ノードはタームを表現し、それらは特殊な関係タイプ「is a」によって抽象化階層内に埋め込まれる。意味ネットは、コンピュータシステム内でオントロジを表現する一般的な方法である。
意味ネットを、既存のデータベース上での検索およびナビゲートのための抽象化階層として提供することは知られているが、意味ネットを使用してコンテキストをモデル化することは知られていない。対照的に、本発明の一実施形態によれば、コンテキスト関連エンティティ61およびそれらに関係するエンティティ61を、意味ネットを使用して記憶することによって、ビジネスアプリケーション内でコンテキストがモデル化される。プロセスおよびアクションの表現も、一般知識オントロジと同様に、このデータ構造内に統合されてもよい。
オントロジは、概念化の明示的な指定である。概念化は、何らかの目的のために表現することが望ましい、抽象的な、単純化された世界観である。オントロジは、ボキャブラリ(タームまたはラベル)、概念の定義、および特定のドメインについてのそれらの関係を含む。オントロジは、どのようなコンピュータモデルまたは実装とも無関係に存在する表現である。
プロセスまたはアクション12は、アプリケーションの部分を形成するデータベース22から、特定のデータが表現または表示されるようにするための要求を含んでいてもよい。本発明は、アプリケーションのタイプに関して制限されない。例えば、アプリケーションは、ビジネスアプリケーションまたはそれに類似したものであってもよい。図1には、ビジネスアプリケーション20が示されている。ビジネスアプリケーションは、ビジネスエンティティ61が内部に記憶されたデータベース22を含む。第1の記憶媒体24内には、エンティティインスタンスが記憶される。第2の記憶媒体26内には、エンティティクラスが記憶される。第1および第2の記憶媒体24、26は、論理記憶媒体を表す。第1および第2の記憶媒体が物理記憶媒体によって実施されることは、必須ではない。ビジネスアプリケーション20には、さらに、ユーザの動作を記憶するための、記録されたユーザの動作の記憶媒体28、高レベルオントロジを記憶するための、高レベルオントロジ記憶媒体30、およびその他のデータを記憶するための、その他のリポジトリ32が含まれている。データベース22、記録されたユーザの動作の記憶媒体28、高レベルオントロジ記憶媒体30、およびその他のリポジトリ32は、それぞれ通信リンク27、29、31、および33を経由して、ユーザインタフェース11とデータを交換してもよい。
プロセスまたはアクションを開始した後、ユーザは、データベース22からのデータの配送14という形態で、プロセスまたはアクションの結果を表す出力を受け取る。データの配送14は、コンテキストモデラ16によりモデル化されるコンテキスト表現に従って影響される。特にユーザの動作は、とりわけ、実行されているアクション66およびプロセス65に関して、システム10により観察され、コンテキスト表現をモデル化するために、コンテキストモデラ16により使用される。
図示されている例では、1つのデータベースのみが示されているが、コンテキストモデラ16は、少なくとも1つのデータベースからのデータの配送に影響を及ぼすコンテキスト表現をモデル化するように構成されてもよいため、本発明はこれに関して制限されない。例えば、コンテキストモデラ16によりモデル化されたコンテキスト表現によって、複数のデータベースが影響されてもよい。
図2は、図1に示すアーキテクチャの態様を、さらに詳細に示す。特に、図2は、第1の記憶媒体24内に記憶された複数のエンティティ61を示す。エンティティ61がグループを形成する場合、そのグループ内の1つのエンティティは、エレメント63と呼ばれる。意味ネットサーバ18は、エンティティ61とエンティティ61の間の関係62とを表現する意味ネット68を記憶する。特定の実施形態では、各エンティティに属性Aが関連付けられる。属性Aは、エンティティの表現に含まれる値であり、例えば、数または語であってもよい。これにより、異なるエンティティタイプに対して異なるテーブルまたは構造を使用する必要がなくなり、その代わりに、さまざまなエンティティタイプを均一の方法で表現することが可能になる。エンティティのタイプを確認するために、タイプ属性Aが評価され、例えば特定のエンティティが「人である」か、または「製品である」かなどが検出される。
さらに、図2に示すように、ユーザは、通常、プロセスおよび/またはアクションに関与している。プロセスおよび/またはアクションは、状況を発生させる。コンテキストモデラ16は、実行される誘導プロシージャ64に関して、ユーザの動作を観察する。追従されるプロセス65およびアクション66の表現が作成される。プロセス65およびアクション66の表現の間の関係69を含む、追従される誘導プロシージャの意味ネット67が形成される。プロセス65およびアクション66の表現は、第1の記憶媒体24内に記憶されている(したがって、意味ネットサーバ18内に記憶された意味ネット68に含まれている)エンティティ61のうちの少なくとも1つを含むことが理解される。コンテキストモデラ16は、特定の瞬間において追従されている特定のプロセスおよびアクションに関連付けられた、1つまたは複数のエンティティ61を識別し、コンテキスト表現を、識別された1つまたは複数のエンティティ61を含むようにモデル化する。
本発明の例を、一実施形態に従って以下に示す。特定のビジネスアプリケーションは、プロジェクトの要員の配置に関係している。ユーザは、ビジネスアプリケーション内で、新しいプロジェクトの表現を作成する。
プロジェクトは、以下の属性または関係を有する。
−顧客
−主要業績評価指標および対応する値により定義される、プロジェクトの目標
−プロジェクトのフェーズ
−タスク
−これらのタスクに割り当てられた人
−プロジェクトのステータス
ビジネスアプリケーションは、第1フェーズについての以下のタスクを含む、そのタイプのプロジェクトのためのテンプレートを含む。
−顧客の要求の明確化
−高レベル実現性の評価
−技術評価
−財務分析
−契約の準備
意味ネット表現は、以下のように記載される。
現在の画面:プロジェクトの詳細に割り当てられている。
現在のユーザ:ジョー・ミラーに割り当てられている。
ジョー・ミラーは、
ユーザである
イェンチョン(Yancheng)発電所に責任を持つ
<過去のプロジェクトのリスト>に責任を持つ
プロジェクトマネージャの役割を有する
発電所部門の一部である
「プロジェクトの作成」というアクションを現在実行中である。
イェンチョン発電所は、
プロジェクトである
イェンチョンに位置している
イェンチョン・スチール・ワークス(Yancheng Steel Works)という顧客を有する
顧客の要求の明確化を含む
技術評価を含む
財務分析を含む
契約の準備を含む
新規というステータスを有する。
プロジェクトマネージャは、
役割である
プロジェクトに責任を持つ
予算計画へのアクセス権を有する
「プロジェクトの作成」を実行できる
「タスクの割り当て」を実行できる。
発電所は、
部門である
発電所技術チームを含む
発電所課金チームを含む。
プロジェクトの作成は、
アクションである
プロジェクトを参照する
プロジェクト管理ツールの部分である
タスクの割り当てに先行する。
タスクの割り当ては、
アクションである
プロジェクト管理ツールの部分である
タスクを参照する
人を参照する。
イェンチョン・スチール・ワークスは、
顧客である
イェンチョンに位置している
鉄鋼計画という産業部門を有する。
イェンチョンは、
都市である
中国の部分である
その他。
上にリストした事実およびエンティティ61は、エンティティ61の例である。これは、コンテキスト表現の構成要素を定義するエンティティ61である。
意味ネット表現は、データベース、事前定義されたパターン、またはそれに類似したものなどの、さまざまなソースから構築されてもよい。
主として検索およびナビゲーションの目的のために、アプリケーションのデータベースのコンテンツ上に意味ネットを提供することは、公知である。本発明の一実施形態によれば、コンテキスト関連エンティティ61およびこれらに関係するエンティティ61が、意味ネットを使用して記憶される。意味ネットベースのコンテキスト表現をアプリケーション内で提供することにより、ユーザの動作を考慮に入れることが可能になるという、従来のアプリケーションを超える利点が実現される。データベースの上に提供される従来の意味ネットとは異なり、本発明のさらなる実施形態によれば、現在のコンテキスト内で、関連しているとして印を付けられるエンティティ61の数は制限され、また、これらのエンティティ61は、データベースエンティティ61に加えて、例えば、画面、ユーザ、および/またはアクションによって定義される、現在の状況の、シームレスに統合された表現を含む。コンテキストが時間に依存する方法で正確に表現されるべきである場合、データベースのコピーの作成に要する時間は長すぎることがわかっている。さらに、現在のコンテキスト表現を提供するためには、データベース全体ではなく、ユーザに関連する関連事項のみを提供すれば十分であることがわかっている。コンテキストモデラ16は、ユーザに関連するコンテキスト表現を提供するように、コンテキスト表現をモデル化する。これは、ユーザに提供されるエンティティ61の数を制限することにより実現される。これにより、動作のシームレスな統合が実現される。コンテキストを定義している状況は、さまざまな方法で定義されてもよい。例えば、ユーザの動作を、その他のユーザの活動を評価することにより観察すること、再発生するプロセスパターンを観察すること、およびビジネスプロセスを観察することのうちの、少なくとも1つによって定義されてもよい。コンテキスト表現がビジネスプロセスを考慮に入れて決定されるべきである場合、これは、ビジネスプロセスがハードコード化されていないならば行われてもよい。
上述のようにコンテキスト表現をモデル化することにより、コンテキスト表現は、現在のコンテキストを反映するように導かれる。コンテキスト表現をソフトコード化することにより、コンテキスト表現は、ビジネスアプリケーションによりサポートされてもよく、それにもかかわらず容易に変更できるものとなる。
エンティティ61は、入力フィールドに入れられた場合、またはその他の方法で表示またはタッチされた場合に、コンテキスト表現に追加されてもよい。コンテキストモデラ16によりモデル化されるコンテキスト表現は、特定の画面またはその他のユーザインタフェース要素からは独立に存在する。ただし、使用される画面は、エンティティ61をコンテキストに提供してもよい。
エンティティ61は、所定の時間、使用されなかった、またはタッチされなかった場合、コンテキストから削除されてもよい。所定の時間は変化してもよく、ユーザにより設定されてもよい。あるいは、システムがその時間間隔を決定してもよい。
上で概説したデータ構造に基づいてコンテキスト関連項目を識別するためのアルゴリズムは、コンテキスト内の任意のエンティティ61に関係しているすべてのエンティティ61の組を決定し、次に、連続するステップの中で、その組の中の任意のエンティティ61に関係している(したがって、コンテキスト内のエンティティ61に間接的に関係している)エンティティ61を識別する。組の中のエンティティ61の数は、反復のたびに指数的に増加するので、組の中に入れられる関係している項目の数を減らすことができるように、関係タイプおよびエンティティタイプに重要度の数値が割り当てられる。この目的のために、高い重要度を有するエンティティ61、または高い重要度の関係により参照されるエンティティ61のみが、間接的に関係しているエンティティ61の組に追加される。これにより、コンテキストを定義してもよいエンティティ61が制限される。
上述のように、本発明の一実施形態によれば、特定の入力フィールドについての可能性の高い値が、システム10によって決定され、提案される。これは、スロット充填(slot filling)と呼ばれる。スロット充填のために、システムは、間接的に関係しているエンティティ61の組を、エンティティタイプおよび/またはその他の要求される属性と、現在のコンテキストへの相関とによって減少させて、特定のスロット/入力フィールドに適合するエレメントとなるようにする。このために、コンテキストモデラ16によってモデル化された現在のコンテキストが考慮に入れられる。
関連するエンティティ61を、大規模なオブジェクトセットの中で識別するアルゴリズム、つまり、その機能がコンテキスト感知型フィルタであるアルゴリズムは、特定の大規模なオブジェクトセットと、間接的または直接的に関係しているエンティティ61の組との間の共通部分を決定する。
本発明の一実施形態では、複数の関係62によって相互に関係している複数のエンティティ61を記憶するデータベース22を管理するための、データベース管理システムが提供され、前記データベース管理システムは、
状況64の中でデータベース22とインタフェースするためのユーザインタフェース11と、
コンテキスト表現をモデル化するためのコンテキストモデラ16とを含み、コンテキストモデラ16は、状況64に関連しているとしてコンテキストモデラ16によって識別されたエンティティのサブセットを含む意味ネット67、68を使用して、コンテキスト表現をモデル化するように構成され、それにより、コンテキスト表現がデータベース22に適用された場合、データベース22の動作は、状況64に従って適合される。
好ましい実施形態では、状況は、ユーザのプロセス65およびアクション66のうちの少なくとも1つを含むプロシージャ64によって定義され、アクション66およびプロセス65のうちの少なくとも1つは、複数のエンティティ61のうちの少なくとも1つに関係している。さらに、コンテキスト表現は、前記少なくとも1つのプロセス65およびアクション66に関係している、複数のエンティティ61のうちの少なくとも1つを含んでいてもよい。さらなる実施形態では、データベース管理システムは、複数のエンティティ61、およびエンティティ61間の関係62を、意味ネット67として記憶するための、意味ネットサーバ18を含む。特に、前記複数のエンティティの前記サブセットは、状況64に関係しているエンティティに一致する。好ましい実施形態では、意味ネット67、68は、サブセット相互間およびサブセットの外部にある複数のエンティティ61とサブセットとの間の関係69を含む。これにより、状況に最も関連のあるエンティティがコンテキストモデラ16によって識別されるようになり、ユーザに配送されるデータの質がさらに向上する。さらなる実施形態では、エンティティ61は、ユーザとデータベース22との対話に従ってコンテキスト表現に追加されてもよい。これにより、コンテキスト表現は、ユーザが活動中の状況を正確に反映するようになる。
同様に、エンティティ61は、ユーザとデータベース22との対話に従ってコンテキスト表現から削除されてもよい。
さらなる実施形態では、コンテキスト表現は、比較的長期間にわたって変化せずに存続する構成要素を含む。そのような構成要素は、ユーザの会社の部門、そのユーザの役割および現在のプロジェクトであってもよい。同様に、コンテキスト表現は、比較的短期間にわたって変化せずに存続する構成要素を含んでいてもよい。例としては、使用された最新のユーザインタフェース画面などがある。これにより、個人的嗜好やベストプラクティスなどの、特定の動作のパターンが、コンテキストモデラにより識別されるようになる。コンテキスト感知型のユーザサポートをさらに強化するために、これらのパターンは、次に、他のパターンと一緒に記憶されてもよい。
本発明のさらなる実施形態では、本発明は、同時係属中の出願内に記載されているような、汎用スプレッドシートインタフェース内での適用例を有する。特に、スプレッドシート内では、データベースに対するビューが、意味ネットによって定義されてもよい。スプレッドシートの従属セルのそれぞれがタイトル(つまり、従属セルをそのそれぞれのマスタセルにリンクしている関係タイプ、およびセル内のエントリのエンティティタイプ)を有する場合、ビューは完全に定義される。例えば、マスタセルは「作業パッケージ」というタイトルを付けられていてもよく、従属セルは「人により処理される」というタイトルを付けられていてもよい。
例えば、タイトルが、「作業パッケージ」と「人」、または「作業パッケージ」と「により処理される」に、それぞれ短縮されているなどのように、記述が不完全な場合でも、人間はそのようなビューの意味を理解できるのに対して、従来のデータベース管理システムは、短縮形の意味を必ずしも理解するとは限らない。本発明をスプレッドシートアプリケーションに適用することにより、この欠点は克服される。特に、本発明の意味ネットに基づくコンテキストモデラを使用して、以下の有利な実施形態が提供される。一実施形態では、あいまいなタイトルが、コンテキストによって解釈されることが可能である。例えば、作業パッケージと人との間にどの関係が存在するかに関して、コンテキストが解析されることが可能である。コンテキストモデラ16は、次に、最も適切な関係は「により処理される」であることを発見し、それに応じてビュー定義を自動記入するように構成される。さらなる実施形態では、ビューが完全に定義されている場合、スプレッドシートからデータベースにデータがインポートされる際に、名前の同一性により、コンテンツに関するあいまいさが発生する可能性がある。例えば、作業パッケージがジョー・ミラーにより処理される場合、社内にはジョー・ミラーと呼ばれる人が3人存在することが明らかになったとすると、コンテキストモデラ16は、さらなる実施形態では、現在のコンテキストに対するジョー・ミラーの相関によって、適切な人を選択する。さらにもう1つの実施形態では、データベースからのデータがスプレッドシートアプリケーションにエクスポートされる場合、エクスポートされるエンティティの組を、現在のコンテキストに関連するものに制限するために、コンテキストが使用される。
図3aおよび図3bは、本発明の実施形態に従ってデータベースを管理する方法を組み込んだフロー図を示す。図3aからわかるように、示されているプロセス200は、コンテキストモデラ16内にコンテキスト表現を入力するステップ(ステップ40)を含む。このステップは、コンテキストモデラ16内に記憶されたコンテキスト表現にアクセスするステップを含んでいてもよい。さらなるステップは、コンテキスト表現内の任意のエンティティ61に関係しているエンティティ61の組(状況に関係しているとしてコンテキストモデラにより識別されるエンティティのサブセットを含む)を意味ネットを使用して決定するステップ(ステップ42)、および現在のコンテキスト表現を出力するステップ(ステップ48)である。現在のコンテキスト表現は、ステップ40で入力またはアクセスされたコンテキスト表現に取って代わり、更新されたコンテキスト表現を表す。続いて、コンテキストモデラ16は、セッションが継続するかどうかを確認する(ステップ50)。セッションが継続しない場合、プロセスは終了する(ステップ52)。セッションが継続する場合、プロセスはステップ42に戻る。上述の方法のステップは、コンテキストモデラ16によって、エンティティタイプおよび関係タイプが内部で表現される意味ネットを記憶する意味ネットサーバと共同で実行される。
図3bは、図3aに示すステップを含む実施形態を表す。その上、図3bに示す実施形態は、追加のステップとして、関係タイプおよびエンティティタイプに重要度の数値を割り当てるステップ(ステップ44)と、前記組の中の任意のエンティティに、前記数値またはそれよりも小さな数値によって関係しているエンティティを識別するステップ(ステップ46)を含む。これにより、コンテキスト表現は、最も関連のあるエンティティのみを含むようにモデル化される。前記数値は、ユーザにより、またはシステムにより設定されてもよい。
本発明の特定の実施形態では、複数の関係62によって相互に関係している複数のエンティティ61を記憶するデータベース内に記憶されたデータを管理する方法が提供され、前記方法は、状況64の中でデータベース22とインタフェースするためのユーザインタフェース11を提供するステップと、コンテキスト表現をモデル化するステップ(ここで、前記モデル化するステップは、状況に関連している複数のエンティティのサブセットを識別するステップを含む)と、エンティティのサブセット65、66および前記エンティティのサブセットに含まれるエンティティの間の関係69を含む、意味ネット68を形成し、意味ネット67、68を使用してコンテキスト表現をモデル化するステップと、データベース22の動作が状況64に従って適合されるように、コンテキスト表現をデータベース22に適用するステップとを含む。さらなる実施形態では、ユーザのプロセス65およびアクション66のうちの少なくとも1つを含むプロシージャ64によって状況を定義するステップが含まれ、アクション66およびプロセス65のうちの少なくとも1つは、複数のエンティティ61のうちの少なくとも1つに関係している。さらなる実施形態では、前記少なくとも1つのプロセス65およびアクション66に関係している複数のエンティティ61のうちの少なくとも1つを、コンテキスト表現に含めるステップが含まれる。もう1つのさらなる実施形態では、複数のエンティティ61、およびエンティティ61間の関係62を、意味ネット67、68として、意味ネットサーバ18内に記憶するステップが含まれる。さらなる実施形態では、前記複数のエンティティの前記サブセットは、状況64に関係している前記エンティティに一致する。
さらなる実施形態では、サブセット相互間およびサブセットの外部にある複数のエンティティとサブセットとの間の関係を、意味ネット67、68内に含める、さらなるステップが含まれる。さらにもう1つの実施形態では、ユーザとデータベース22との対話に従って、コンテキスト表現にエンティティ61を追加する、さらなるステップが含まれる。同様に、ユーザとデータベース22との対話に従って、コンテキスト表現からエンティティを削除する、さらなるステップも含まれてもよい。
さらなる実施形態では、本発明は、スプレッドシートアプリケーションへの適用例を有する。特に、本発明の一実施形態によれば、ユーザインタフェース11はスプレッドシートアプリケーションであり、前記スプレッドシートアプリケーション内では、複数のそれぞれのセル内の複数のエントリによる、データベースに対するビューによって、状況が定義され、各セルはそれぞれのタイトルを有する。さらなる実施形態では、それぞれのタイトル間の適切な関係を識別することにより、不完全な状況を完全にするステップが含まれる。
さらにもう1つの実施形態では、現在のコンテキストへのエンティティの相関に従って、状況に適切なエンティティを選択するステップが含まれる。データベースからスプレッドシートにエクスポートされるエンティティの組を、現在のコンテキストに従って制限する、さらなるステップが実行されてもよい。これにより、コンテキストモデラは、ビューにより定義される状況を改善する。特に、セル間の関係タイプは、明白でない場合、コンテキストモデラ16により決定され、さらに、コンテキストモデラ16は、データベース22からスプレッドシート11にエクスポートされるエンティティの組を決定するために使用できる。
本発明は、上述の任意の方法を実行するために実施可能な手段を含む、ユーザ端末への適用例を有する。本発明は、処理装置によって読み取り可能なプログラム記憶装置への適用例を有し、前記プログラム記憶装置は、上述の任意の方法のステップを実行するために前記処理装置により実行可能な命令のプログラムを実施する。
説明した本発明は、ディジタル電子回路内に実装することも、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア内に実装することも、それらの組み合わせの中に実装することも可能である。本発明による装置は、プログラマブルプロセッサによる実行のために機械読み取り可能な記憶装置内で有形に実施されたコンピュータプログラム製品内に実装することが可能であり、本発明の方法のステップは、入力データへの操作を行って出力を生成することにより本発明の機能を実行するための、命令のプログラムを実行するプログラマブルプロセッサにより実行されることが可能である。本発明は、データ記憶装置、少なくとも1つの入力装置、および少なくとも1つの出力装置に、それらとの間でデータおよび命令を受け渡しするために接続された、少なくとも1つのプログラマブルプロセッサを含む、プログラム可能なシステム上で実行可能な、1つまたは複数のコンピュータプログラム内に実装することができる。各コンピュータプログラムは、高レベルの手続き型言語またはオブジェクト指向プログラミング言語内に、あるいは望ましい場合は、アセンブリ言語または機械語内に実装されることが可能であり、いずれの場合も、言語はコンパイルされた、または解釈実行された言語であってもよい。好適なプロセッサには、例として、汎用マイクロプロセッサおよび専用マイクロプロセッサの両方が含まれる。
一般に、プロセッサは、命令とデータとを、読み取り専用メモリおよび/またはランダムアクセスメモリから受け取る。通常、コンピュータは、データファイルを記憶するための1つまたは複数の大容量記憶装置を含み、そのような装置としては、内蔵ハードディスクやリムーバブルディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、および光ディスクなどがある。コンピュータプログラム命令およびデータを有形に実施するための好適な記憶装置としては、EEPROMやフラッシュメモリ装置などの半導体メモリ装置、内蔵ハードディスクやリムーバブルディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、およびCD−ROMディスクを例として含む、あらゆる形態の不揮発性メモリがある。前述のいずれも、ASIC(特定用途向け集積回路)によって補足されること、またはASIC内に組み込まれることが可能である。
ユーザとの対話を提供するために、本発明は、ユーザに情報を表示するためのモニタまたはLCD画面などの表示装置と、ユーザがコンピュータシステムに入力を提供することを可能にする、キーボード、およびマウスまたはトラックボールなどのポインティングデバイスとを有するコンピュータシステム上に実装できる。コンピュータシステムは、コンピュータプログラムがユーザと対話するための、グラフィカルユーザインタフェースを提供するようにプログラムされることが可能である。
上記では、本発明の特定の実施形態について説明したが、本発明は、説明した形態以外の形態で実施されてもよいことがわかる。上記の説明は、本発明を制限することを意図したものではない。例えば、本発明のステップが実行される順序は、特許請求の範囲内で規定された順序に制限されない。
本発明の一実施形態を組み込んだアーキテクチャを示す。 図1に示すアーキテクチャの態様をさらに詳細に示す。 本発明の実施形態に従ってデータベースを管理する方法を組み込んだフロー図を示す。 本発明の実施形態に従ってデータベースを管理する方法を組み込んだフロー図を示す。
符号の説明
10 システム
11 ユーザインタフェース、スプレッドシート
12 アクションまたはプロセス、データの交換
14 データの配送、データの交換
16 コンテキストモデラ
18 意味ネットサーバ
17 データの交換
19 データの交換
20 ビジネスアプリケーション
22 データベース
24 第1の記憶媒体
26 第2の記憶媒体
27 通信リンク
28 記録されたユーザの動作の記憶媒体
29 通信リンク
30 高レベルオントロジ記憶媒体
31 通信リンク
32 その他のリポジトリ
33 通信リンク
61 エンティティ、ビジネスエンティティ
62 関係
63 エレメント
64 プロシージャ、状況
65 プロセス
66 アクション
67 意味ネット
68 意味ネット
69 関係

Claims (22)

  1. 処理装置と、処理装置により実行されるプログラムが記憶される記憶機能と、リレーショナルデータベースと、ユーザインタフェースと、オントロジ記憶媒体と、意味ネットワークサーバと、を備えるコンピュータシステムがコンテキスト表現を前記ユーザインタフェースに出力するコンテキスト表現化システムであって、
    前記コンテキスト表現化システムは、ユーザにより定義されたエンティティをコンテキスト表現を形成するエンティティとして決定し、
    前記コンテキスト表現は前記コンテキスト表現システム内に記憶され、
    前記リレーショナルデータベースは、複数のエンティティが互いに関係付けられて記憶されているリレーショナルデータベースであり、
    前記オントロジ記憶媒体は、オントロジにより、前記エンティティのそれぞれの上位意味情報に基づいて前記エンティティのエンティティタイプを記憶する記憶媒体であり、
    前記意味ネットワークサーバは、前記上位意味情報に基づく前記複数のエンティティ間の関係を示す関係タイプと、エンティティタイプと、を意味ネットワーク表現として記憶するサーバであり、
    前記コンテキスト表現化システムは、
    前記コンテキスト表現内の任意のエンティティに関係しているエンティティの組を前記意味ネットワーク表現を用いて決定し、
    前記関係タイプとエンティティタイプに重要度を示す数値を割り当て、
    前記エンティティの組の中の任意のエンティティに前記数値またはそれよりも小さな数値によって関係しているエンティティを識別し、
    前記コンテキスト表現は、最も関連のあるエンティティを含むように更新され、
    前記更新された現在のコンテキスト表現が前記ユーザインタフェースに出力される
    ことを特徴とするコンテキスト表現化システム。
  2. 前記重要度を示す数値は、ユーザがユーザインタフェースから入力するか、システムにより決定されることを特徴とする請求項1に記載のコンテキスト表現化システム。
  3. 前記コンテキスト表現される前記エンティティは、ユーザの所属する会社、会社内の部門、ユーザの役割、ユーザの現在のプロジェクト、ユーザの過去数日間の活動、などの情報を含むエンティティ、あるいは現在のトランザクション、現在のセッション内で表示または操作されているエンティティであることを特徴とする請求項1または2に記載のコンテキスト表現化システム。
  4. 前記エンティティは、ユーザによりユーザインタフェースから入力フィールドに入力された場合、あるいはユーザインタフェースに表示、タッチされた場合にコンテキスト表現に追加されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコンテキスト表現化システム。
  5. 前記エンティティは、所定の時間ユーザインタフェースにおいて使用、タッチされなかった場合に、前記コンテキスト表現から削除されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコンテキスト表現化システム。
  6. 前記所定の時間は、ユーザが入力するかシステムが決定することを特徴とする請求項5に記載のコンテキスト表現化システム。
  7. 前記ユーザインタフェースからユーザが入力することにより、前記コンテキスト表現に前記エンティティを追加/または削除することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のコンテキスト表現化システム。
  8. 前記ユーザインタフェースを介して、ユーザによりスプレッドシートアプリケーションのマスタセルと従属セルに、前記意味ネットワーク表現により表現される前記関係タイプと前記エンティティタイプを入力することで、入力された前記関係タイプと前記エンティティタイプにより前記リレーショナルデータベースに対するビューを定義することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のコンテキスト表現化システム。
  9. 前記ビューにより、前記スプレッドシートアプリケーションのデータを前記リレーショナルデータベースにインポートすること、あるいは前記リレーショナルデータベースのデータを前記スプレッドシートアプリケーションにエクスポートすることを特徴とする、請求項8に記載のコンテキスト表現化システム。
  10. 前記リレーショナルデータベースから前記スプレッドシートへの前記データのエクスポートにおいて、前記コンテキスト表現されている前記エンティティの前記データに限定することを特徴とする請求項9に記載のコンテキスト表現化システム。
  11. 処理装置と、処理装置により実行されるプログラムが記憶される記憶機能と、リレーショナルデータベースと、ユーザインタフェースと、オントロジ記憶媒体と、意味ネットワークサーバと、を備えるコンピュータシステムがコンテキスト表現を前記ユーザインタフェースに出力するコンテキスト表現化システムを実現する方法であって、
    前記コンテキスト表現化システムは、コンテキスト表現を形成するエンティティを決定し、
    前記コンテキスト表現は、前記コンテキスト表現システム内に記憶され、
    前記リレーショナルデータベースは、複数のエンティティが互いに関係付けられて記憶されているリレーショナルデータベースであり、
    前記オントロジ記憶媒体は、オントロジにより、前記エンティティのそれぞれの上位意味情報に基づいて前記エンティティのエンティティタイプを記憶する記憶媒体であり、
    前記意味ネットワークサーバは、前記上位意味情報に基づく前記複数のエンティティ間の関係を示す関係タイプと、エンティティタイプと、を意味ネットワーク表現として記憶するサーバであり、
    前記方法は、
    前記コンテキスト表現内の任意のエンティティに関係しているエンティティの組を前記意味ネットワーク表現を用いて決定するステップと、
    前記関係タイプとエンティティタイプに重要度を示す数値を割り当てるステップと、
    前記エンティティの組の中の任意のエンティティに前記数値またはそれよりも小さな数値によって関係しているエンティティを識別するステップと、
    前記コンテキスト表現は、最も関連のあるエンティティを含むように更新され、
    前記更新された現在のコンテキスト表現が前記ユーザインタフェースに出力されるステップと、を含む
    ことを特徴とする方法。
  12. 前記重要度を示す数値は、ユーザがユーザインタフェースから入力するか、システムにより決定されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記コンテキスト表現される前記エンティティは、ユーザの所属する会社、会社内の部門、ユーザの役割、ユーザの現在のプロジェクト、ユーザの過去数日間の活動、などの情報を含むエンティティ、あるいは現在のトランザクション、現在のセッション内で表示または操作されているエンティティであることを特徴とする請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記エンティティは、ユーザによりユーザインタフェースから入力フィールドに入力された場合、あるいは表示、タッチされた場合にコンテキスト表現に追加されることを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載の方法。
  15. 前記エンティティは、所定の時間使用されないかタッチされなかった場合に、前記コンテキスト表現から削除されることを特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載の方法。
  16. 前記所定の時間は、ユーザが入力するかシステムが決定することを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記ユーザインタフェースからユーザが入力することにより、前記コンテキスト表現に前記エンティティを追加/または削除することを特徴とする請求項11〜16のいずれかに記載の方法。
  18. 前記ユーザインタフェースを介して、ユーザによりスプレッドシートアプリケーションのマスタセルと従属セルに、前記意味ネットワーク表現により表現される前記関係タイプと前記エンティティタイプを入力することで、入力された前記関係タイプと前記エンティティタイプにより前記リレーショナルデータベースに対するビューを定義することを特徴とする請求項11〜17のいずれかに記載の方法。
  19. 前記ビューにより、前記スプレッドシートアプリケーションのデータを前記リレーショナルデータベースにインポートすること、あるいは前記リレーショナルデータベースのデータを前記スプレッドシートアプリケーションにエクスポートすることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  20. 前記リレーショナルデータベースから前記スプレッドシートへの前記データのエクスポートにおいて、前記コンテキスト表現されている前記エンティティの前記データに限定することを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. プログラム実行可能な装置で実行される場合に、請求項11〜20のいずれか一項に記載の方法のステップを実行するための、プログラムコードを備えたコンピュータプログラム。
  22. 請求項21に記載のコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体。
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