JP2005259119A - アプリケーション管理システムおよびアプリケーション管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アプリケーション内のコンテキスト表現の依存性を向上する。
【解決手段】アプリケーション管理システムは、データベースリソースと関連付けられているアプリケーションマネージャ10を含み、アプリケーションマネージャ10は、ユーザがアプリケーションに関与しているイベントを定義する入力、またはデータベースリソース内のエンティティの操作を含むイベントを定義する入力を含む。コンテキストは、複数のエンティティへの参照の組によりイベント内で表現され、アプリケーションマネージャ10は状況表現を決定して、サブコンテキストを定義するための状況表現マネージャ13を含む。状況表現マネージャ13は、イベントに関連する複数のエンティティへの参照のサブセットを識別するように構成されており、アプリケーションマネージャ10は、状況表現に基づいて、アプリケーションの動作を、状況または将来の状況に適合させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、アプリケーション管理システムおよびアプリケーション管理方法に関する。
ユーザがさまざまなコンテキストの中で作業することを可能にする、例えばビジネスアプリケーションなどの、アプリケーションの提供は公知である。そのようなアプリケーションは、表示される情報、およびユーザが選択可能なアクションまたはオブジェクトを、それぞれのコンテキストに従って適合させる。しかし、このコンテキストは、明示的にモデル化されるのではなく、アプリケーションのユーザインタフェースのさまざまな画面により暗黙的に与えられる。ユーザが別の画面に切り換える場合は、非常に制限されたコンテキスト情報が維持される。一部のアプリケーションは、最近使用された、または頻繁に使用されたオブジェクトのリストを使用するが、ユーザの活動に対するこれらのオブジェクトの関係は、アプリケーションから認識されない。
したがって、従来のアプリケーションの1つの問題は、コンテキスト情報が不足しており、一般的なアルゴリズムでは利用できず、コンテキスト依存性は、その代わりに、各画面についてハードコード化されなければならないということである。
本発明の目的は、従来のアプリケーションで発生するそれらの問題に対処することである。特に、本発明の目的は、アプリケーション内のコンテキスト表現の依存性を向上することである。
本発明の第1の態様によれば、アプリケーションを管理するためのアプリケーションマネージャを含むアプリケーション管理システムが提供され、アプリケーションマネージャは、アプリケーションに関連付けられた複数のエンティティを記憶するための、データベースリソースと関連付けられており、アプリケーションマネージャは、ユーザがアプリケーションに関与しているイベントを定義する入力、またはデータベースリソース内の少なくとも1つのエンティティの操作を含むイベントを定義する入力を受け取るための、入力チャネルを含み、コンテキストは、イベントと関連付けられており、データベースリソース内に記憶された複数のエンティティへの参照の組によりアプリケーション内で表現され、アプリケーションマネージャは、さらに、複数のエンティティへの参照のサブセットにより状況表現を決定して、サブコンテキストを定義するための、状況表現マネージャを含み、状況表現マネージャは、イベントに関連する複数のエンティティへの参照のサブセットを識別するように構成されており、アプリケーションマネージャは、状況表現に基づいて、アプリケーションの動作を、前記イベントまたは将来のイベントに適合させるように構成されている。
これにより、特定のユーザ対話またはエンティティ相互接続に関する状況モデルは、状況に最も関連するエンティティのみを含むサブコンテキストを定義するように範囲が定められる。これにより、動的コンテキスト表現を提供するために処理される必要のあるデータの量は減少する。さらに、表示されるデータの複雑さも減少し、状況に関連する追加の関連情報および/または活動が提供される。
本発明の第2の態様によれば、アプリケーションを管理する方法が提供され、前記方法は、アプリケーションに関連付けられた複数のエンティティをデータベースリソース内に記憶するステップと、ユーザがアプリケーションに関与しているイベントを定義する入力、またはデータベースリソース内の少なくとも1つのエンティティの操作を含むイベントを定義する入力を受け取るステップとを含み、コンテキストは、イベントに関連付けられ、データベースリソース内に記憶された複数のエンティティへの参照の組によってアプリケーション内で表現され、前記方法はさらに、サブコンテキストを定義するために、複数のエンティティへの参照のサブセットによって状況表現を決定するステップを含み、前記決定するステップは、イベントに関連する複数のエンティティへの参照のサブセットを識別するステップを含み、前記方法はさらに、状況表現に基づいて、アプリケーションの動作を前記イベントまたは将来のイベントに適合させるステップを含む。
本発明の第3の態様によれば、本発明の第1の態様の任意の方法を実行するために実施可能な手段を含む、ユーザ端末が提供される。
本発明の第4の態様によれば、処理装置によって読み取り可能なプログラム記憶装置が提供され、前記プログラム記憶装置は、本発明の第1の態様の方法のステップを実行するために前記処理装置により実行可能な命令のプログラムを実施する。
本発明がより完全に理解されるように、その実施形態を図面を参照してあくまでも一例として以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態を組み込んだアーキテクチャを示し、図2は、本発明の実施形態に従って決定された状況表現を示す。図1および図2を参照することにより、以下で説明するプロセスが実装されてもよいアプリケーション管理システムが示され、特に、本発明の実施形態のシステムにより開始されるデータフローおよびデータ処理ステップが示される。アプリケーション管理システムは、アプリケーション20を管理するためのアプリケーションマネージャを含む。アプリケーションマネージャ10は、アプリケーション20に関連付けられた複数のエンティティ61〜63を記憶するための、データベースリソース22に関連付けられている。アプリケーションマネージャ10は、ユーザがアプリケーション20に関与しているイベント60を定義する入力、またはデータベースリソース22内の少なくとも1つのエンティティの操作を含むイベント60を定義する入力を受け取るための、入力チャネル12を含み、コンテキスト65は、イベント60と関連付けられており、データベースリソース22内に記憶された複数のエンティティ61、62、63′、63′′への参照の組により表現され、アプリケーションマネージャ10は、さらに、複数のエンティティ62、62、63′への参照のサブセットにより状況表現64を決定して、サブコンテキスト64を定義するための、状況表現マネージャ13も含み、状況表現マネージャ13は、イベント60に関連する複数のエンティティ62、62、63′への参照のサブセットを識別するように構成されており、アプリケーションマネージャ13は、状況表現64に基づいて、アプリケーション20の動作を、状況または将来の状況に適合させるように構成されている。
状況表現マネージャ13は、データリンク4を介して、コンテキストモデラ16と、状況表現が記憶される記憶媒体15とに関連付けられていてもよい。状況表現を記憶することにより、アプリケーションが過去の状況から動的な方法で学習してコンテキスト依存動作を向上させるために、それらの状況表現を利用することが可能になる。状況表現マネージャがサブコンテキストを決定するので、将来の状況において処理されるべきデータの量は最小に保たれ、その上、最も関連のあるデータが確実に識別され記憶される。アプリケーションマネージャ10は、一般に、ユーザが対話のために使用するユーザインタフェース11に関連付けられていてもよい。アプリケーションマネージャは、さらに、データ27、29、31、および33を、アプリケーション20のさまざまな構成要素と交換してもよい。さらに、状況表現マネージャは、データ2、4を、それぞれ記憶媒体15およびコンテキストモデラ16と交換するように構成されている。
通常、任意の時点において、ユーザは、アクションまたはプロセス、あるいはその両方を含んでいてもよいイベント60に関与している。アプリケーションマネージャ10は、また、データベース22を含んでいてもよいアプリケーション20に関連付けられている。アプリケーションは、ビジネスアプリケーション、またはそれに類似したものであってもよい。アプリケーションがコンテキスト依存動作を向上させるために、過去の状況から動的な方法で学習する場合、これらの状況は記憶媒体15内に記憶されるのが好ましいことがわかっている。動的コンテキストモデルがコンテキストモデラ16により使用される場合、状況60は、コンテキスト65のサブセット64として、つまり、現在のコンテキストモデル65にすべて含まれているエンティティ61、62、63′の組として、定義されることが可能であることがわかっている。
1つのソリューションは、コンテキスト65全体を状況表現として記憶することであってもよい。しかし、状況64は、イベントにあまり関連していないことがわかっているエンティティによりダイリューションになる場合があることがわかっている。本発明により提供されるソリューションは、関連のないエンティティによる状況表現のダイリューションを回避しようとし、その上、状況表現の記憶および処理が望ましい場合に、状況表現を構成するデータのためのリポジトリおよび処理要求を最小にする。状況表現64は、アプリケーション20および入力12からのデータに基づいてアプリケーションマネージャ10により決定され、そして、場合によっては、コンテキストモデラ16内に記憶されていてもよい現在のコンテキスト表現を使用して決定されてもよい。ユーザインタフェース11とアプリケーションマネージャ10との間で、データが交換されてもよい(12、14)。コンテキストモデラ16は、特に状況表現マネージャ13の出力に基づいて、どのエンティティ61がコンテキスト表現を形成するかを決定する。コンテキスト表現は、通常、少なくとも1つのエンティティ61を含む。プロセスまたはアクションにより定義される、エンティティまたはイベントのコンテキストは、そのエンティティまたはイベントにとって特に重要な、かつ、そのエンティティまたはイベントと通常は直接的または間接的な関係を有する、事実およびエンティティ61の集まりである。データベースが内部で提供されるビジネスアプリケーションなどの、ビジネスアプリケーション内で、コンテキストは、ユーザ、セッション、ビジネスエンティティ(ただし、これらに限定されない)などの、さまざまなエンティティ61またはイベント60について定義されてもよい。ユーザについては、コンテキストは、そのユーザの役割、プロジェクト、個人的嗜好などのエンティティ61を含んでいてもよい。セッションについては、コンテキストは、ユーザ、最新のアクション、操作されたビジネスエンティティ61などのエンティティ61を含んでいてもよい。ビジネスアプリケーションの特定のビジネスオブジェクトについては、コンテキストは、過去のプロジェクト、顧客への注文などのエンティティ61を含んでいてもよい。ビジネスオブジェクトは、通常、データベース22に記憶されたエンティティ61である。技術的には、コンテキストは、ビジネスエンティティ61、プロセス/アクション、またはイベントの、複数のインスタンスにより表現されてもよい。イベント60は、少なくとも1つのプロセスまたはアクションにより定義されてもよい。
コンテキストモデラ16は、記憶媒体15に記憶された状況表現を使用して、状況に対応してコンテキストをモデル化する。本発明によれば、ユーザが関与してきた状況の表現は、記憶媒体15に記憶される。それらは、それぞれの特定のプロセスおよび/またはアクションに関与しているか、または関連付けられているエンティティ61によって、フレームとして記憶されてもよい。現在および以前の状況は、状況に含まれているオブジェクトまたはアクション、およびそれらの相互関係を説明する、複数のフレームによって表現されてもよい。フレームは、当業者(例えば人工知能(AI)からの)に知られている用語であり、固定された「役割」内のさまざまな「アクター」で発生する共通のパターンを表現する。フレームはスロットを含み、そのようなフレームの特定のインスタンスの中で、役割はスロットにより表現され、スロットはアクターで埋められる。特に、本発明に関しては、エンティティ61がスロットの内容を形成する。特に、フレームは、現在または以前の状況を表現するためのデータ構造である。言い換えれば、それはパターンの表現である。一般用語では、フレームは、オブジェクト指向プログラミング(OOP)の「クラス」に相当する場合がある。
一実施形態では、フレームにより表現されたパターンは、単一の状況を表現することができる。あるいは、フレームにより表現されるパターンは、多数の単一の状況の本質であってもよい。したがって、スロット内のそれぞれのエンティティを参照する関係は、さまざまな値を持っていてもよい。例えば、それぞれのエンティティを参照する関係は、その関係の蓋然性および信頼度のうちの少なくとも1つを示す値を持っていてもよい。
さらに、その状況内でのそれぞれの関係の重要度を特徴付けるために、別の値が設定されてもよい。また、これらの関係は、それぞれ、因果関係または従属関係として印が付けられてもよい。因果関係は状況を特徴付けるのに対して、従属関係は推測と見なされてもよい。ユーザが関与してきた状況のうちの少なくとも1つ、および現在の状況についての、フレーム、関係、および値は、第1の記憶媒体15に記憶される。言い換えれば、ユーザの動作は、システム10によって観察され、フレームとして記憶される。このデータは、その後、コンテキスト表現をモデル化するために、コンテキストモデラ16によって使用されてもよい。このアプローチにより、事前定義された規則と学習された規則とのシームレスな統合が、評価の目的のために確実に行われるようになる。
これにより、アプリケーションマネージャ10に基づいてコンテキストモデラ16によりモデル化されるコンテキスト表現は、アプリケーション内容を表現するだけでなく、現在の状況を含む、観察されたユーザの動作も表現する。すべての状況64を状況表現として記憶するということには、大量のデータの記憶および処理が含まれることがわかっている。この問題に対処するために、状況表現マネージャ13が提供される。
本発明の一実施形態によれば、ユーザの対話または新しい相互接続を含んでいてもよいイベントから開始して、前記ユーザの対話または新しい相互接続に関連していると識別される相互に関係するエンティティ61、62、63′のクラスタを含む、サブコンテキスト64が、状況表現マネージャ13によって構築される。
サブコンテキスト64は、次の方法で識別されてもよい。サブコンテキストは、イベント60により直接影響されるエンティティ61を最初に含むように定義される。データベースリソースの内容の操作によりイベントが定義される場合、直接影響される2つ以上のエンティティは、リンクされている2つ以上のエンティティである。これらの直接影響されるエンティティ61は、以下、サブコンテキストのコアエンティティと記載する。
本発明の一実施形態によれば、状況表現マネージャ13は、参照の組により定義された複数のエンティティ(つまり、コンテキスト)にアクティベーション値を割り当てるための、アクティベーション値アサイナ17を含む。初期サブコンテキスト61内のエレメント(つまり、エンティティの組)について、アクティベーション値アサイナ17は、アクティベーション値をさらに定義して、前記サブコンテキストに含まれているエンティティに割り当てるように構成される。このさらなるアクティベーション手段は、コンテキストエンティティ61〜63に割り当てられるアクティベーションとは無関係であり、以下ではサブコンテキストアクティベーションと記載される場合があることに注意されたい。
状況表現マネージャ13は、状況表現を、周期的な方法で決定する。連続した周期の中で、サブコンテキストに関係し、かつ、アクティブなコンテキストの一部であるかまたはアクティブなコンテキストに直接関係しているエンティティが、サブコンテキスト64に追加される。図2からわかるように、イベント60に直接関係しているエンティティ62に加えて、状況表現マネージャ13は、エンティティ63′を、そのアクティベーション値AVに基づいて、サブコンテキスト64に追加する。それとは異なり、エンティティ63′′は、サブコンテキスト64に追加されない。同様に、エンティティ63′′をサブコンテキストに含めないことの決定は、アクティベーション値AVに基づいて行われる。エンティティがサブコンテキスト64に追加されるかどうかは、データ処理装置またはそれに類似したものを含んでいてもよい決定手段18により決定される。エンティティ63′をサブコンテキスト64に含めるための条件は、サブコンテキストアクティベーション値およびアクティブコンテキストアクティベーション値から導かれるアクティベーション値の加重和が、所定のしきい値を超えるということである。
導かれるアクティベーション値(つまり、コンテキストエンティティに割り当てられたアクティベーション値と、サブコンテキストエンティティに割り当てられたアクティベーション値とを考慮に入れたアクティベーション値)は、各関係タイプに固有の係数によってそれぞれが重み付けされた、関係するエンティティのベースアクティベーションの合計として計算される。決定手段により適用される条件(この条件は、特定の状況によって変化する場合がある)の結果として、エンティティが、サブコンテキストへの特定の密接なつながりを有することにより、または一般的なコンテキストにおける特定の高い関連性を有することにより、サブコンテキストに追加されてもよい。これにより、最も関連のあるエンティティが、確実な、一貫した方法で識別されることがわかっている。さらなる実施形態では、サブコンテキストに新しく追加されたエンティティに割り当てられるサブコンテキストアクティベーション値は、エンティティが追加された周期に依存する。後の周期では、より低いアクティベーションが、新しいエンティティに割り当てられる。決定手段は、周期内で、サブコンテキストに含まれるために必要なしきい値を超えていると識別されるさらなるエンティティがない場合、サブコンテキストがいつ完成するかを決定する。これが達成されると、サブコンテキストが定義される。
一実施形態では、決定手段18は、アクティベーション値AVに基づいて、所定のしきい値に対して状況表現64を決定する。さらなる実施形態では、アプリケーションマネージャ10は、状況表現64を記憶するための記憶媒体15を含み、記憶された状況表現64は、将来の状況においてアプリケーションの動作を決定するために使用される。上述のように、さらなる実施形態では、エンティティ61〜63のアクティベーション値AVは、状況のコアエンティティ60にエンティティ61〜63が関係する程度に従って導かれる。さらに、状況のコアエンティティ60に直接関係しているエンティティ62には、状況のコアエンティティ60に間接的に関係しているエンティティ63よりも高い関連性を有するアクティベーション値AVが割り当てられる。さらに、直接関係しているエンティティ62への複数の関係を有するエンティティ63′には、関係の数に基づいてアクティベーション値が割り当てられる。さらなる実施形態では、決定手段18は、状況のコアエンティティ60により直接影響されるエンティティ61への参照を最初に含むサブセット60の連続的な拡張により、サブコンテキスト64を、イベントに関係しているものとして決定するように構成される。通常、ユーザはイベントに含まれていることに注意する必要がある。さらに、データベースエンティティの操作はイベントと見なされる。それに対して、状況は、終了時に完全なサブコンテキストを参照する。サブセットは、完全に定義された場合、状況がどのようなものであるかを定義する。コアエンティティは、状況の中心部である。さらなる実施形態では、決定手段18は、エンティティ62、63′が初期サブセット60のエンティティ61のうちの少なくとも1つに関係している場合に、そして、追加されるべきエンティティ62、63′に割り当てられたアクティベーション値AVに基づいて、初期サブセット60にエンティティ62、63′を追加するように構成され、アクティベーション値AVは、追加されるべきエンティティ62、63′と、コンテキスト65に含まれているエンティティ61〜63との関係に従って、および、前記関係しているエンティティに割り当てられたアクティベーション値に従って、追加されるべきエンティティ62、63′に割り当てられる。さらなる実施形態では、アクティベーション値アサイナは、エンティティがサブコンテキスト内に含められた反復に依存するサブコンテキストアクティベーション属性(値とも呼ばれる)を、サブコンテキストに含まれているエンティティに割り当てる。さらに、サブコンテキストに含まれているエンティティのサブコンテキストアクティベーション属性は、サブコンテキストに含まれているエンティティが直接関係しているサブセットエンティティの数を考慮に入れることにより計算されてもよい。さらに、エンティティのアクティベーション値は、2つの構成要素の合計として計算されてもよく、第1の構成要素は、直接関係しているコンテキストエンティティのアクティベーション値の合計であり、第2の構成要素は、直接関係しているサブコンテキストエンティティのアクティベーション値の合計である。特に、前記合計は加重和であってもよく、関係している各エンティティのアクティベーション値は、関係の種類またはタイプに依存する加重係数により乗算される。上述のように、決定手段は、周期的な方法でサブセットを決定する。また、記憶媒体15は、記憶された状況表現64に基づいて動的コンテキスト表現をモデル化するために、コンテキストモデラによってアクセス可能であってもよい。
一般的なリレーショナルデータベース22内では、複数のエンティティが、それらのエンティティタイプに従って、複数のテーブル内に記憶されている。さまざまなテーブルからのエンティティが、コンテキストモデラ16によりモデル化されるコンテキスト表現に含まれるようにするために、さまざまなテーブルからのエンティティの均一表現を記憶する、さらなる記憶媒体(図示せず)が提供されてもよい。好ましい実施形態では、前記さらなる記憶媒体は、均一表現の提供に加えて、さまざまなエンティティタイプ間の関係の記憶も行う、意味ネット表現を含む。特定の実施形態では、前記さらなる記憶媒体は、意味ネットサーバである。意味ネットサーバが使用される場合、プロセスおよびアクションの表現の間の関係が含まれる。意味ネットは、ノードおよびそれらのノード間の関係により構成されるデータ構造である。ノードはタームを表現し、それらは特殊な関係タイプ「is a」によって抽象化階層内に埋め込まれる。意味ネットは、コンピュータシステム内でオントロジを表現する一般的な方法である。プロセスおよびアクションの表現は、一般知識オントロジと同様に、意味ネット構造内に統合される。オントロジは、概念化の明示的な指定であることに注意されたい。概念化は、何らかの目的のために表現することが望ましい、抽象的な、単純化された世界観である。オントロジは、ボキャブラリ(タームまたはラベル)、概念の定義、および特定のドメインについてのそれらの関係を含む。オントロジは、どのようなコンピュータモデルまたは実装とも無関係に存在する表現である。
図1には、ビジネスアプリケーション20が示されている。データベースリソース22内には、エンティティ61〜63が記憶される。第1のデータリポジトリ24内には、エンティティインスタンスが記憶される。第2のデータリポジトリ26内には、エンティティクラスが記憶される。ビジネスアプリケーション20には、さらに、ユーザの動作を記憶するための、記録されたユーザの動作の記憶媒体28、高レベルオントロジを記憶するための、高レベルオントロジ記憶媒体30、およびその他のデータを記憶するための、その他のリポジトリ32が含まれている。データベース22、記録されたユーザの動作の記憶媒体28、高レベルオントロジ記憶媒体30、およびその他のリポジトリ32は、それぞれ通信リンク27、29、31、および33を経由して、システム10とデータを交換してもよい(特に、状況表現64′、64′′、64′′′のためのエンティティに関するデータを提供するために)。上述の実施形態では、エンティティはデータベースリソース22に記憶されるが、その他のリポジトリ28、30、32に記憶されたエンティティも、単独に、あるいは相互に組み合わせて、および/またはデータベースリソース22と組み合わせて、アプリケーションマネージャ10により、状況表現を提供するために使用されてもよい。
図示されている例では、1つのデータベースのみが示されているが、システム10は、少なくとも1つのデータベースからの状況表現およびパターン表現を記憶するように構成されてもよいため、本発明はこれに関して制限されない。例えば、コンテキストモデラ16によりモデル化されたコンテキスト表現によって、複数のデータベースが影響されてもよい。
図3は、本発明の実施形態に従ってアプリケーションを管理する方法を組み込んだフロー図を示す。図からわかるように、示されているプロセス200は、アプリケーションに関連付けられた複数のエンティティをデータベースリソース内に記憶するステップ(ステップ70)と、コンテキストを有するイベントを、記憶されたエンティティの組によって定義する入力を受け取るステップ(ステップ72)と、サブコンテキストを定義する、記憶されたエンティティの組のサブセットとして、状況表現を決定するステップ(ステップ74)と、状況表現に基づいて、アプリケーションの動作を、状況または将来の状況に適用させるステップ(ステップ76)とを含む。続いて、システムは、状況が変化したかどうかを判定する(ステップ78)。変化した場合、プロセスはステップ72に戻り、変化していない場合、システムは、セッションが終了しようとしているかどうかを判定し(ステップ80)、終了しようとしていない場合、プロセスはステップ78に戻り、セッションが終了しようとしている場合、プロセスは終了する(ステップ82)。
本発明の特定の実施形態では、アプリケーション20を管理する方法が提供され、前記方法は、アプリケーション20に関連付けられた複数のエンティティ61をデータベースリソース内に記憶するステップ(ステップ70)と、ユーザがアプリケーション20に関与しているイベント60を定義する入力12、またはデータベースリソース22内の少なくとも1つのエンティティ61〜63の操作を含むイベントを定義する入力27を受け取るステップとを含み、コンテキスト65は、イベント60に関連付けられ、データベースリソース内に記憶された複数のエンティティ61〜63への参照の組によってイベント内で表現され(ステップ72)、前記方法はさらに、サブコンテキストを定義するために、複数のエンティティ61、62、63′への参照のサブセットによって状況表現64を決定するステップ(ステップ74)を含み、前記決定するステップは、イベント60に関連する複数のエンティティ61、62、63′への参照のサブセットを識別するステップを含み、前記方法はさらに、状況表現に基づいて、アプリケーション20の動作を状況60または将来の状況に適合させるステップ(ステップ76)を含む。
さらなる実施形態では、前記決定するステップは、参照の組61〜63によって定義される複数のエンティティにアクティベーション値AVを割り当てるステップと、状況表現64内に含まれるべきエンティティ61、62、63′のサブセットを、アクティベーション値AVに基づいて決定するステップとを含む。さらに、前記決定するステップは、アクティベーション値AVに基づいて、所定のしきい値に対して状況表現64を決定する。所定のしきい値は、好ましい依存性、アプリケーションのタイプなどの要因によって変化してもよく、ユーザにより、またはシステムにより設定されてもよい。前記方法は、状況表現64を記憶する追加のステップを含んでいてもよく、記憶された状況表現は、将来の状況においてアプリケーションの動作を決定するために使用される。これにより、コンテキストモデラ16は以前に記憶された状況表現から学習できるようになるため、将来の状況についてのコンテキスト依存性が向上する。
さらなる実施形態では、エンティティ61〜63についてのアクティベーション値を導く前記ステップは、エンティティ61〜63がイベント60に関係する程度に従って決定される。これにより、状況に密接に関係しているエンティティ61〜63には、状況60に密接に関係していないエンティティよりも高いアクティベーション値が割り当てられる。特に、状況に直接関係しているエンティティにアクティベーション値を割り当てるステップは、状況に直接関係しているエンティティが、状況に間接的に関係しているエンティティよりも高い関連性を有するように実行される。さらに、アクティベーション値は、関係rの数に従って割り当てられてもよい。例えば、直接関係しているエンティティへの複数の関係rを有するエンティティ61、62、63′にアクティベーション値AVを割り当てるステップは、関係rの数に基づいて実行されてもよい。これにより、より高い関係数により関係しているエンティティには、より低い関係数により関係しているエンティティよりも高いアクティベーション値が割り当てられる。これにより、状況表現マネージャにより識別されるエンティティの関連性はさらに向上する。
本発明の一実施形態では、状況60に関連しているものとしてサブコンテキスト64を決定するステップは、状況60により直接影響されるエンティティ61への参照を最初に含む、初期サブセット60の連続した拡張により実行される。さらに、前記決定するステップは、エンティティ62、63′が初期サブセット62′のエンティティのうちの少なくとも2つに関係している場合に、または、追加されるべきエンティティ62、63′に割り当てられたアクティベーション値AVに基づいて、初期サブセット60にエンティティ62、63′を追加するステップを含んでいてもよく、アクティベーション値は、追加されるべきエンティティと、コンテキスト65に含まれているエンティティとの関係に従って、および、関係しているエンティティに割り当てられたアクティベーション値に従って、追加されるべきエンティティに割り当てられる。
さらなる実施形態は、エンティティがサブコンテキスト内に含められた反復に依存するサブコンテキストアクティベーション属性*を、サブコンテキスト64に含まれているエンティティ61、62、63′に割り当てるステップを含む。さらに、サブコンテキスト64に含まれているエンティティのサブコンテキストアクティベーション属性*を計算するステップは、サブコンテキストに含まれているエンティティが直接関係しているサブセットエンティティの数を考慮に入れることにより実行される。その上、エンティティのアクティベーション値を計算するステップは、2つの構成要素の合計として計算され、第1の構成要素は、直接関係しているコンテキストエンティティのアクティベーション値の合計であり、第2の構成要素は、直接関係しているサブコンテキストエンティティのアクティベーション値の合計である。任意選択で、前記合計は加重和とすることもでき、関係している各エンティティのアクティベーション値は、関係の種類またはタイプに依存する加重係数により乗算される。これにより、コンテキスト依存性はさらに向上する。上述のように、サブセットを決定する決定ステップは、周期的な方法で実行されてもよい。
もう1つのさらなる実施形態は、記憶された状況表現に基づいて動的コンテキスト表現をモデル化するために、コンテキストモデラによって記憶媒体にアクセスするステップを含む。これにより、コンテキスト表現が向上する。さらに、コンテキストモデラは、後続の状況内でモデル化されるコンテキストを向上するために、記憶された状況表現から学習する。
本発明の一実施形態によれば、状況表現は記憶媒体15に記憶されてもよい。同様に、パターン表現も、記憶媒体15に、または独立した記憶媒体(図示せず)に記憶されてもよい。
本発明は、上述の任意の方法を実行するために実施可能な手段を含む、ユーザ端末への適用例を有する。本発明は、処理装置によって読み取り可能なプログラム記憶装置への適用例を有し、前記プログラム記憶装置は、上述の方法の任意のステップを実行するために前記処理装置により実行可能な命令のプログラムを実施する。
説明した本発明は、ディジタル電子回路内に実装することも、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア内に実装することも、それらの組み合わせの中に実装することも可能である。本発明による装置は、プログラマブルプロセッサによる実行のために機械読み取り可能な記憶装置内で明白に実施されたコンピュータプログラム製品内に実装することが可能であり、本発明の方法のステップは、入力データへの操作を行って出力を生成することにより本発明の機能を実行するための、命令のプログラムを実行するプログラマブルプロセッサにより実行されることが可能である。本発明は、データ記憶装置、少なくとも1つの入力装置、および少なくとも1つの出力装置に、それらとの間でデータおよび命令を受け渡しするために接続された、少なくとも1つのプログラマブルプロセッサを含む、プログラム可能なシステム上で実行可能な、1つまたは複数のコンピュータプログラム内に実装することができる。各コンピュータプログラムは、高レベルの手続き型言語またはオブジェクト指向プログラミング言語内に、あるいは必要に応じて、アセンブリ言語または機械語内に実装されることが可能であり、いずれの場合も、言語はコンパイルされた、または解釈実行された言語であってもよい。好適なプロセッサには、例として、汎用マイクロプロセッサおよび専用マイクロプロセッサの両方が含まれる。
一般に、プロセッサは、命令とデータとを、読み取り専用メモリおよび/またはランダムアクセスメモリから受け取る。通常、コンピュータは、データファイルを記憶するための1つまたは複数の大容量記憶装置を含み、そのような装置としては、内蔵ハードディスクやリムーバブルディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、および光ディスクなどがある。コンピュータプログラム命令およびデータを有形に実施するための好適な記憶装置としては、EEPROMやフラッシュメモリ装置などの半導体メモリ装置、内蔵ハードディスクやリムーバブルディスクなどの磁気ディスク、光磁気ディスク、およびCD−ROMディスクを例として含む、あらゆる形態の不揮発性メモリがある。
前述のいずれも、ASIC(特定用途向け集積回路)によって補足されること、またはASIC内に組み込まれることが可能である。
ユーザとの対話を提供するために、本発明は、ユーザに情報を表示するためのモニタまたはLCD画面などの表示装置と、ユーザがコンピュータシステムに入力を提供することを可能にする、キーボード、およびマウスまたはトラックボールなどのポインティングデバイスとを有するコンピュータシステム上に実装できる。コンピュータシステムは、コンピュータプログラムがユーザと対話するための、グラフィカルユーザインタフェースを提供するようにプログラムされることが可能である。
上記では、本発明の特定の実施形態について説明したが、本発明は、説明した形態以外の形態で実施されてもよいことがわかる。上記の説明は、本発明を制限することを意図したものではない。例えば、本発明の手順が実行される順序は、特許請求の範囲内で規定された順序に制限されない。
本発明の一実施形態を組み込んだアーキテクチャを示す。 本発明の一実施形態に従って決定される状況表現を示す。 本発明の一実施形態に従ってアプリケーションを管理する方法を組み込んだフロー図を示す
符号の説明
2 データ
4 データ、データリンク
10 アプリケーションマネージャ
11 ユーザインタフェース
12 入力、入力チャネル
13 状況表現マネージャ
12、14 データの交換
15 記憶媒体
16 コンテキストモデラ
17 アクティベーション値アサイナ
18 決定手段
20 アプリケーション、ビジネスアプリケーション
22 データベース、データベースリソース、リレーショナルデータベース
24 第1のデータリポジトリ
26 第2のデータリポジトリ
27、29、31、33 通信リンク、データ
28 記録されたユーザの動作の記憶媒体
30 高レベルオントロジ記憶媒体
28、30、32 その他のリポジトリ
60 イベント、状況、初期サブセット
61、62、63、63′、63′′ エンティティ
64 状況表現、サブセット、サブコンテキスト
64′、64′′、64′′′ 状況表現
65 コンテキスト、現在のコンテキストモデル

Claims (32)

  1. アプリケーション(20)を管理するためのアプリケーションマネージャ(10)を含むアプリケーション管理システムであって、アプリケーションマネージャ(10)は、アプリケーション(20)に関連付けられた複数のエンティティ(61〜63)を記憶するための、データベースリソース(22)と関連付けられており、アプリケーションマネージャ(10)は、ユーザがアプリケーション(20)に関与しているイベント(60)を定義する入力、またはデータベースリソース(22)内の少なくとも1つのエンティティ(61)の操作を含むイベント(60)を定義する入力(27)を受け取るための、入力チャネル(12)を含み、コンテキスト(65)は、イベント(60)と関連付けられており、データベースリソース(22)内に記憶された複数のエンティティ(61〜63)への参照の組によりイベント(60)内で表現され、アプリケーションマネージャ(10)は、さらに、前記複数のエンティティへの参照のサブセットにより状況表現を決定して、サブコンテキスト(64)を定義するための、状況表現マネージャ(13)を含み、状況表現マネージャ(13)は、イベント(60)に関連する前記複数のエンティティへの参照の前記サブセットを識別するように構成されており、アプリケーションマネージャ(10)は、前記状況表現に基づいて、アプリケーション(20)の動作を、前記状況または将来の状況に適合させるように構成されていることを特徴とする、アプリケーション管理システム。
  2. 状況表現マネージャ(13)は、参照の組またはサブセットのうちの少なくとも1つにより定義された複数のエンティティにアクティベーション値(AV、*)を割り当てるための、アクティベーション値アサイナ(17)と、アクティベーション値(AV、*)に基づいて、前記状況表現に含められるべきエンティティ(64)のサブセットを決定するための、決定手段(18)とを含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. 決定手段(18)は、アクティベーション値(AV、*)に基づいて、所定のしきい値に対して前記状況表現を決定することを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  4. アプリケーションマネージャ(10)は、前記状況表現を記憶するための記憶媒体(15)を含み、前記記憶された状況表現は、将来の状況においてアプリケーション(20)の動作を決定するために使用されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. エンティティ(61〜63)のアクティベーション値(AV、*)は、状況(60)に前記エンティティが関係する程度に従って導かれることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 状況(60)に直接関係しているエンティティ(61、62)には、イベント(60)に間接的に関係しているエンティティ(63、63′)よりも高い関連性を有するアクティベーション値(AV)が割り当てられることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 直接関係しているエンティティ(61)への複数の関係(r)を有するエンティティ(62′)には、関係(r)の数に基づいてアクティベーション値が割り当てられることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 決定手段(17)は、イベント(60)により直接影響されるエンティティ(61)への参照を最初に含む初期サブセット(60)の連続的な拡張により、サブコンテキスト(64)を、前記状況に関連しているものとして決定するように構成されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 決定手段(17)は、エンティティが初期サブセット(60)のエンティティのうちの少なくとも2つに関係している場合に、または、前記追加されるべきエンティティに割り当てられた前記アクティベーション値に基づいて、初期サブセット(60)に前記追加されるエンティティを追加するように構成され、アクティベーション値(AV)は、追加されるべきエンティティ(62、63′)と、コンテキスト(65)に含まれているエンティティとの関係に従って、および、前記関係しているエンティティに割り当てられたアクティベーション値(AC、*)に従って、追加されるべきエンティティ(62、63′)に割り当てられることを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
  10. アクティベーション値アサイナ(17)は、エンティティがサブコンテキスト(64)内に含められた反復に依存するサブコンテキストアクティベーション属性(*)を、サブコンテキスト(64)に含まれているエンティティ(61、62、63′)に割り当てることを特徴とする、請求項2〜9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. サブコンテキスト(64)に含まれているエンティティのサブコンテキストアクティベーション属性(*)は、サブコンテキスト(64)に含まれている前記エンティティが直接関係しているサブセットエンティティの数を考慮に入れることにより計算されることを特徴とする、請求項2〜10のいずれか一項に記載のシステム。
  12. エンティティ(61〜63)のアクティベーション値は、2つの構成要素の合計として計算され、第1の構成要素は、直接関係しているコンテキストエンティティのアクティベーション値の合計であり、第2の構成要素は、直接関係しているサブコンテキストエンティティのアクティベーション値の合計であることを特徴とする、請求項2〜11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. 前記合計は加重和であり、関係している各エンティティのアクティベーション値(AV、*)は、関係(r)の種類またはタイプに依存する加重係数により乗算されることを特徴とする、請求項12に記載のシステム。
  14. 決定手段(18)は、周期的な方法でサブセット(64)を決定することを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載のシステム。
  15. 記憶媒体(15)は、前記記憶された状況表現に基づいて動的コンテキスト表現をモデル化するために、コンテキストモデラ(16)によってアクセス可能であることを特徴とする、請求項4〜15のいずれか一項に記載のシステム。
  16. アプリケーションを管理する方法であって、前記方法は、アプリケーション(20)に関連付けられた複数のエンティティ(61〜63)をデータベースリソース(22)内に記憶するステップと、
    ユーザがアプリケーション(20)に関与しているイベント(60)を定義する入力(12)、またはデータベースリソース(22)内の少なくとも1つのエンティティ(61)の操作を含むイベント(60)を定義する入力(27)を受け取るステップとを含み、コンテキスト(65)は、イベント(60)に関連付けられ、データベースリソース(22)内に記憶された複数のエンティティ(61〜63)への参照の組によってイベント(60)内で表現され、前記方法はさらに、サブコンテキスト(64)を定義するために、前記複数のエンティティへの前記参照のサブセットによって状況表現を決定するステップを含み、前記決定するステップは、イベント(60)に関連する複数のエンティティ(61、62、63′)への前記参照のサブセットを識別するステップを含み、前記方法はさらに、前記状況表現に基づいて、アプリケーション(20)の動作を状況(60)または将来の状況に適合させるステップを含むことを特徴とする方法。
  17. 前記決定するステップは、前記参照の組によって定義される複数のエンティティ(61〜63)にアクティベーション値(AV、*)を割り当てるステップと、前記状況表現内に含まれるべきエンティティ(61、62、63′)のサブセットを、アクティベーション値(AV、*)に基づいて決定するステップとを含むことを特徴とする、請求項16に記載の方法。
  18. 前記決定するステップは、アクティベーション値(AV、*)に基づいて、所定のしきい値に対して前記状況表現を決定することを特徴とする、請求項17に記載の方法。
  19. 前記状況表現を記憶するステップを含み、前記記憶された状況表現は、将来の状況においてアプリケーション(20)の動作を決定するために使用されることを特徴とする、請求項16〜18のいずれか一項に記載の方法。
  20. エンティティについてのアクティベーション値(AV、*)を、前記エンティティが前記イベントに関係する程度に従って導くステップを含むことを特徴とする、請求項16〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. イベント(60)に直接関係しているエンティティには、イベント(60)に間接的に関係しているエンティティよりも高い関連性を有するアクティベーション値(AV、*)を割り当てるステップを含むことを特徴とする、請求項16〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 直接関係しているエンティティへの複数の関係を有するエンティティに、関係(r)の数に基づいてアクティベーション値(AV、*)を割り当てるステップを含むことを特徴とする、請求項16〜21のいずれか一項に記載の方法。
  23. イベント(60)により直接影響されるエンティティ(61)への参照を最初に含む、初期サブセット(60)の連続した拡張により、前記イベントに関連しているものとしてサブコンテキスト(64)を決定するステップを含むことを特徴とする、請求項16〜22のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記決定するステップは、エンティティが初期サブセット(60)のエンティティのうちの少なくとも2つに関係している場合に、そして、前記追加されるべきエンティティに割り当てられたアクティベーション値(AV、*)に基づいて、初期サブセット(60)に前記エンティティを追加するステップを含み、アクティベーション値(AV、*)は、前記追加されるべきエンティティと、コンテキスト(65)に含まれているエンティティとの関係に従って、および、前記関係しているエンティティに割り当てられたアクティベーション値に従って、前記追加されるべきエンティティに割り当てられることを特徴とする、請求項23に記載の方法。
  25. エンティティがサブコンテキスト(64)内に含められた反復に依存するサブコンテキストアクティベーション属性(*)を、サブコンテキスト(64)に含まれているエンティティに割り当てる、さらなるステップを含むことを特徴とする、請求項17〜24のいずれか一項に記載の方法。
  26. サブコンテキスト(64)に含まれている前記エンティティが直接関係しているサブセットエンティティの数を考慮に入れることにより、サブコンテキスト(64)に含まれているエンティティのサブコンテキストアクティベーション属性(*)を計算するステップを含むことを特徴とする、請求項17〜25のいずれか一項に記載の方法。
  27. エンティティのアクティベーション値(AC、*)を、2つの構成要素の合計として計算するステップを含み、第1の構成要素は、直接関係しているコンテキストエンティティのアクティベーション値の合計であり、第2の構成要素は、直接関係しているサブコンテキストエンティティのアクティベーション値の合計であることを特徴とする、請求項17〜26のいずれか一項に記載のシステム。
  28. 前記合計は加重和であり、関係している各エンティティの前記アクティベーション値は、関係(r)の種類またはタイプに依存する加重係数により乗算されることを特徴とする、請求項27に記載のシステム。
  29. 周期的な方法でサブセット(64)を決定するステップを含むことを特徴とする、請求項16〜28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 記憶された状況表現に基づいて動的コンテキスト表現をモデル化するために、コンテキストモデラ(16)によって記憶媒体(15)にアクセスするステップを含むことを特徴とする、請求項16〜29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 請求項16〜30のいずれか一項の方法を実行するために実施可能な手段を含む、ユーザ端末。
  32. 請求項16〜30のいずれか一項の方法を実行するために処理装置により実行可能な命令のプログラムを実施する、前記処理装置によって読み取り可能なプログラム記憶装置。
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