JP2005251085A - キーボード装置およびこの組立方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1キートップ4上部支持部4d〜4gは、第2キートップ5の上部支持部5d〜5gに対して縦方向に所定寸法位置ズレさせて形成し、ベースプレート7は、第1キートップ4を支持可能な第1下方支持部8を第1キートップ4の上方支持部4d〜4gの位置ズレに対応して形成すると共に、第2キートップ5を支持可能な第2下方支持部9を第2キートップ5の上方支持部5d〜5gの位置ズレに対応して形成した。
【選択図】 図2
Description
また、キートップ52下部には、ベースプレート60と、このベースプレート60上に載置されてキートップ52を上方に弾性付勢するゴムスプリング(図示せず)が配設されている。
このことにより、キートップ52が昇降自在にベースプレート60に支持されるととに、キートップ52を最下端まで押し込むことで、ベースプレート60側に形成したメンブレンスイッチ(図示せず)が押し込まれてスイッチ回路が切り換わるようになっている。
また、キートップ52の押圧を解除すると、ゴムスプリングの付勢力でキートップ52が初期位置まで上昇する。
同時に、爪部が爪受孔に係合して、ベースプレート60に昇降自在にキートップ52が組み付けされる。
また、種類の異なるキートップ52に、4分割されたビットからなる上部コード部55をそれぞれ形成し、この上部コード部55が対向するベースプレート60の全ての位置に、4分割されたビットからなる下部コード部61を突出形成していたので、キートップ52およびベースプレート60の構造が複雑となり、コストアップになる問題があった。
本発明は前述したような課題を解決して、簡単な構造のキートップおよびベースプレートでキートップの組違いを容易に発見および防止することができるキーボード装置およびこの組立方法を提供することを目的とする。
また、従来のキートップおよびベースプレートに形成した横方向に4分割されたビットが不要となり、キートップおよびベースプレートの製造が容易でコストダウンが可能になる。
前記複数のキートップ2は、横長状のスペースキー2aや、略正方形に形成された文字入力キーである、複数の第1、第2キートップ4、5が、前後左右に隣り合って整列配置されている。
そして、文字入力キーは、少なくとも2個のホームポジションキーF、Jからなる第1キートップ4と、この2個の第1キートップ4以外の複数のノーマルキーG、H、B等からなる第2キートップ5とを有している。
そして、図示上部側の一方の外周壁4bは、紙面に対して略垂直に形成されると共に、一方の外周面4b以外の3つの外周壁4cは、斜めにスカート状に形成されている。即ち、一方の外周壁4bは、図1に示す状態のおいて、後述するベースプレート7側に略垂直状に突出形成されている。
また、図示上下方向に対向形成された一対の上部支持部4d、4fは、寸法Aの間隔をもって形成され、寸法Aの略中央部には、3本の凸壁を60°間隔で交叉させて6方向に所定寸法で延るラバー支持部4hが形成されている。
前記ラバー支持部4hには、ラバースプリンブ(図示せず)が支持可能になっており、ラバースプリングによって第1キートップ4が後述するベースプレート7から離れる方向の上方に弾性付勢されている。
そして、一方の外周壁4bと一方の上部支持部4dとの間には、所定の幅寸法である幅寸法Cの凹部4jが形成されている。
このようなホームポジションキーからなる第1キートップ4は、上面にすじ状の突部からなる指先検出部が形成されているので、ホームポジションキーである第1キートップ4を、操作者の指先で容易に検出することができる。
また、ノーマルキーからなる第2キートップ5は、第1キートップ4の指先検出部がないだけで、外形は第1キートップ4と同じに形成されている。
この上方支持部5d〜5gに、複数のリンク部材6の一端部側がスライド自在に支持可能になっている。
また、図示上部側の一方の外周壁5bの内面から一方の上部支持部5dの支持面までが、第1キートップ4の寸法Bより小さな寸法Dで形成され、一方の外周壁5bと一方の上部支持部5dとの間に、第1キートップ4の寸法Cより小さい寸法Eの凹部5jが形成されている。
即ち、第1キートップ5の上方支持部5d〜5gは、第1キートップ4の上方支持部4d〜4gに対して所定寸法(B−D)、図示上下方向の縦方向に位置ズレして形成されている。
前記ベースプレート7には、リンク部材6の他端部側を回動自在に支持可能な下方支持部が形成され、この下方支持部は、図4に示すように、第1キートップ4の上方支持部4d〜4gをリンク部材6を介して支持して、所定位置である正規位置に第1キートップ4を支持可能な第1下方支持部8が6箇所に切り起こし形成されている。
そして、6箇所の第1下方支持部8に支持したリンク部材6を介して、ホームポジションキーである第1キートップ4を正規位置に支持可能になっている。
また、第2下方支持部9のそれぞれには、第1下方支持部8と同じように、それぞれ支持孔9aが形成されている。
そして、第2下方支持部9に、ノーマルキーである第2キートップ5を正規位置に支持可能になっている。
また、互いに隣り合う第1、第2下方支持部8、9は、第1、第2キートップ4、5の上方支持部4d〜4g、5d〜5gの位置ズレに対応して、寸法Gの位置ズレをさせて形成されている。即ち、B−D=Gの関係になっている。
前記スイッチ回路を形成した部分のメンブレンシート11には、内部が空洞でドーム状に形成されたラバースプリング(図示せず)が接着剤等で固着されている。そして、キートップ2を押し下げ操作すると、ラバースプリングが弾性変形してメンブレンシート11を押圧し、スイッチ回路が切り換わるようになっている。
すると、複数の第1、第2下方支持部8、9がメンブレンシート11から上方に突出する。次ぎに、それぞれの第1、第2下方支持部8、9の支持孔8a、9aにリンク部材6の下端部側を挿入してリンク部材6をベースプレート7に支持する。
そして、例えば押圧治具(図示せず)等で、複数のキートップ2を下方に押圧すると、それぞれの上方支持部4d〜4g、5d〜5gにリンク部材6の一端部側である上端側が同時にスナップインされて、複数のキートップ2がリンク部材6を介してベースプレート7に組み付けされる。
その後、押圧治具による押圧を解除すると、それぞれのキートップ2は、ゴムスプリングの付勢力で、リンク部材6に支持された所定高さまで上昇して、正規位置に組み付けされる。
このように、正規位置に組み付けされた第1、第2キートップ4、5は、横方向に直線状に延びる基準線Fに沿って整列されて、本発明のキーボード装置1が組立されている。
しかし、組立時に誤って、第1下方支持部8に第2キートップ5を位置合わせした場合は、図6に示すように、第2キートップ5は、基準線Fに対して寸法G図示左方向に位置ズレする。
この位置ズレした状態の第2キートップ5を押圧治具でベースプレート7側に押圧しても、一方の外周壁5bがベースプレート7の凸部10にぶつかって、それ以上第2キートップ5が降下せず、第1下方支持部8に第2キートップ5を組み付けできないようになっている。
そのために、第1下方支持部8に誤って第2キートップ5が組み付けされるような組み違いを事前に防止することができる。
即ち、第1キートップ4の上方支持部4dは、少なくとも第2キートップ5の上方支持部5dよりも一方の外周壁4bからの寸法が大きくなる方向に位置ズレさせて形成されている。
即ち、ベースプレート7には、少なくとも第1下方支持部8近傍に凹部4jに侵入可能な凸部10を形成したものである。
また、本発明の実施の形態では、キートップ2を文字入力用の第1、第2キートップ4、5で説明したが、スペースキー等の横長のキートップに実施することも可能である。
2 キートップ
2a スペースキー
4 第1キートップ
4a 天井面
4b 一方の外周壁
4c 他方の外周壁
4d〜4g 上方支持部
4h ラバー支持部
4j 凹部
5 第2キートップ
5a 天井面
5b 一方の外周壁
5c 他方の外周壁
5d〜5g 上方支持部
5h ラバー支持部
5j 凹部
6 リンク部材
7 ベースプレート
8 第1下方支持部
8a 支持孔
9 第2下方支持部
9a 支持孔
10 突部
F 基準線
Claims (5)
- 複数のキートップと、このキートップを昇降可能に所定位置に支持するリンク部材と、このリンク部材を介して前記キートップを支持可能なベースプレートとを備え、前記キートップは、外形の一部が異なる第1、第2キートップの少なくとも2種類がからなり、この2種類の前記キートップは、前記ベースプレートと対向する裏面側の天井面に前記リンク部材の一端部側を支持可能な上方支持部を形成し、前記第2キートップの前記上方支持部は、前記第1キートップの前記上方支持部に対して所定寸法位置ズレして形成され、
前記ベースプレートには、前記リンク部材の他端部側を支持可能な下方支持部が形成され、この下方支持部は、前記第1キートップの前記上方支持部を支持して前記所定位置である正規位置に前記第1キートップを支持可能な第1下方支持部と、前記第2キートップの前記位置ズレした前記上方支持部を支持して前記正規位置に前記第2キートップを支持可能な第2下方支持部とが形成され、
前記第1下方支持部に前記第2キートップ、または前記第2下方支持部に前記第1キートップを組み付ける組み違いをした場合は、組み違いをした前記第1または第2キートップが前記正規位置から位置ズレするようにしたことを特徴とするキーボード装置。 - 前記第1、第2キートップは、左右の横方向に隣り合って配置され、前記第1、第2キートップの前記上方支持部は、縦方向に位置ズレして形成され、前記第1または第2キートップを前記組み違いをしたときは、この組み違いをした前記第1または第2キートップが縦方向に前記位置ズレすることを特徴とする請求項1記載のキーボード装置。
- 前記第1キートップには、前記天井面の一方側から前記ベースプレート側に略垂直状に突出する一方の外周壁が形成され、この一方の外周壁と前記上方支持部との間に所定の幅寸法の凹部を形成し、前記ベースプレートは、少なくとも前記第1下方支持部近傍に前記凹部に侵入可能な凸部を形成し、前記第1下方支持部に支持した前記第1キートップを押し下げ操作したときに、前記凸部が前記凹部に侵入するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のキーボード装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のキーボード装置において、前記ベースプレートの前記第1下方支持部に支持した前記リンク部材に前記第1キートップの前記上方支持部を位置合わせすると共に、前記ベースプレートの前記第2下方支持部に支持した前記リンク部材に前記第2キートップの前記上方支持部を位置合わせして、前記第1、第2キートップに押圧荷重を加えて押し下げると、左右の横方向に隣り合う前記第1、第2キートップが整列配置されて組み立てられることを特徴とするキーボード装置の組立方法。
- 前記第1キートップを前記押し下げると、少なくとも前記第1下方支持部近傍に形成した凸部が前記第1キートップに形成した凹部に侵入して、前記第1下方支持部に前記第1キートップが組み付けされることを特徴とする請求項4記載のキーボード装置の組立方法。
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