JP2005250852A - バーコードリーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、バーコードリーダの読取精度向上と読取時間の短縮を目的とする。
【解決手段】 バーコードリーダ1は、バーコード17の情報を読み取るための読取光18を発する発光部11と、バーコード11に対して一つの走査方向およびそれとは異なる他の走査方向となるように発光部11により発せられた読取光18を走査させる走査駆動部12と、バーコード17で反射された反射光19を受光して電気信号に変換するセンサ部13と、センサ部13からの電気信号に基づいて情報を復号する復号部14と、復号部14で復号された情報を記憶する記憶部15と、一つの走査方向への走査により得た復号結果と他の走査方向への走査により得た復号結果とに基づいて1つの復号結果を得る合成部16とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バーコードなどの光学情報を読み取るバーコードリーダに関するものである。
一般にバーコードリーダは、投光部から光学情報に読取光を照射し、光学情報からの反射光を受光部で受光し、受光部の出力を2値化データに変換し、2値化データを復号することにより読取結果を得るものである。
図15は、従来のレーザ式のバーコードリーダの読取状態を示す図であり図15(a)は読み取りの状態を示す上面図、同図(b)及び(c)は読取光の走査方向毎の復号状態を示す図である。
図15(a)において、従来のバーコードリーダ91は製品などに設けられたバーコード17に対して、読取光をθの角度で扇状に照射する。
図15(b)はバーコードリーダ91が読取光をバーコード17の左から右方向に走査する状態を示しており、読取光はバーコード17の表面を矢印の方向に走査される。なお、読取光の走査方向に従い、バーコード17の各部を左から開始部、中間部、終了部と定義する。
図15(c)は読取光が右から左方向に走査する状態を示しており、読取光はバーコード17の表面を矢印の方向に走査される。なお、読取光の走査方向に従い、バーコード17の各部を右から開始部、中間部、終了部と定義する。
図15(b)及び図15(c)において、円で囲まれた部分は走査方向の開始側に位置するバーを示しており、この開始側に位置するバーは一般的に検出が不安定になりやすいことが知られている。これは、利得調整機能を有するバーコードリーダにおいて、読取光がバーコード17が存在しない部分からバーコード17に走査され、バーコードリーダ91はまずバーコード17の開始側に位置するバーを検出し、その検出結果に基づいて利得の調整を行うため、走査開始時の利得が適切でなかった場合にはバーコード17の開始側に位置するバーの読取が不安定になりやすいためである。そして、この開始側に位置するバーの検出が不安定になった場合、バーコード17の復号結果には不明なキャラクタが含まれることになり、復号結果全体としては異常と判断され廃棄されていた。なお、本明細書の説明においては、この不明なキャラクタを「?」として記す。
そこで、従来のバーコードリーダ91は、読取回数を増やすことで不明なキャラクタを含まない復号結果の取得回数を増やすことで読取結果の信頼性を確保していた。
また、バーコードリーダの読取精度向上や読取時間短縮に関してはさまざまな手法が知られており、その方法を以下に示す。
バーコードリーダは、バーコードを読取光で走査し、その反射光からバー幅データを抽出する走査・抽出手段と、抽出されたバー幅データを復調して、復調データを作成する復調手段と、作成された復調データについてバーコードの再生が可能な組合せの有無又はその種別を判断する組合せ判断手段と、当該組合せに従い、復調データ又は復調データを合成する合成手段とを有し、複数の復調データの一部を組合せて1個の読取結果を獲得する方法が公開されている(例えば、特許文献1参照)。
また、受光部については、自動利得制御(AGC回路)を備え、反射光量にバラツキが大きい場合でも安定して読み取りができるようにする方法が公開されている(例えば、特許文献2参照)。
また、発光部については、読取光の走査速度を第一の走査速度と第二の走査速度の2段階に切り換えて、広範囲の距離で広範囲の密度のバーコードを読み取りできるようにする方法が公開されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平8−36619号公報 特開2003−295103号公報 特開平2−508149号公報
しかしながら、上記複数の復調データの一部を組合せ1個の読取結果を獲得する方法では、複数のデータの解析や組み合わせの可否判定などが必要となり、処理が複雑になる。
また、自動利得制御(AGC回路)を備える方法は、適切な利得に調整するまでにタイムラグが生じてしまい、また、バーコード全域で安定して読取できるように調整するのは難しい。また、走査方向の開始側に位置するバーのバー幅検出が不安定になる傾向があり、読み取りを完了するためには読取回数を増加する必要があり、読取完了までに時間がかかってしまう。
また、読取光の走査速度を変える方法では、走査機構等が複雑となり製造コストが増加してしまうという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑み、読取光の走査方向を複数の方向から行うバーコードリーダにおいて、読取精度向上及び読取時間短縮を実現することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のバーコードリーダは、バーコードの情報を読み取るための読取光を発する発光部と、前記バーコードに対して一つの走査方向およびそれとは異なる他の走査方向となるように前記発光部により発せられた読取光を走査させる走査駆動部と、前記バーコードで反射された反射光を受光して電気信号に変換するセンサ部と、前記センサ部からの電気信号に基づいて情報を復号する復号部と、前記復号部で復号された情報を記憶する記憶部と、前記一つの走査方向への走査により得た復号結果と前記他の走査方向への走査により得た復号結果とに基づいて1つの復号結果を得る合成部とを備えている。
この構成によれば、一つの走査方向への走査により得た復号結果と他の走査方向への走査により得た復号結果とに基づいて1つの復号結果を得ることができ、読取精度を向上させるとともに読取時間を短縮できる。
また、本発明のバーコードリーダは、一つの走査方向への走査により得た復号結果に不明なキャラクタが含まれている場合にのみ、この復号結果と他の走査方向への走査により得た復号結果とに基づいて1つの復号結果を得る。
また、本発明のバーコードリーダは、一つの走査方向への走査により得た復号結果に不明なキャラクタが含まれており、かつ、他の走査方向への走査により得た復号結果にも不明なキャラクタが含まれている場合にのみ、これらの復号結果に基づいて1つの復号結果を得る。
また、本発明のバーコードリーダは、不明なキャラクタを走査方向の開始側に位置する1字目を表すキャラクタとしたものである。
この構成によれば、不安定になり易い走査開始側の1文字目を不明なキャラクタとすることで、読取精度向上及び読取時間短縮を実現することができる。
また、本発明のバーコードリーダは、一つの走査方向とはバーコードの左側から右側への走査方向であり、他の走査方向とはバーコードの右側から左側への走査方向である。
この構成によれば、バーコードの両側から走査を行うことで、不安定になり易い走査開始側のキャラクタの情報を補間することができる。
また、本発明のバーコードリーダの発光部はレーザ光を出力するものである。
以上のように、本発明のバーコードリーダによれば、読取光の走査方向を複数の方向から行い、その各走査方向で得た復号結果を用いて正常な復号結果を得ることにより、読取精度向上及び読取時間短縮を実現することができる。
本発明のバーコードリーダの一実施の形態について、図1から図14を用いて説明する。
図1および図2は、バーコードリーダ1の構成を示すブロック図である。
図1において、1はバーコードリーダである。11はバーコード17を読み取るための読取光18を発する発光部、12はバーコード17に対して一つの走査方向およびそれとは異なる他の走査方向となるように発光部11により発せられた読取光18を走査させる走査駆動部、13はバーコード17で反射された反射光19を受光して電気信号に変換するセンサ部、14はセンサ部13からの電気信号に基づいて情報を復号する復号部、15は復号部14で復号された情報を記憶する記憶部、16は一つの走査方向への走査により得た復号結果と他の走査方向への走査により得た復号結果とに基づいて1つの復号結果を得る合成部である。
図2は、バーコードリーダ1の具体的なハードウエア構成を示す図である。
図2において、1はバーコードリーダである。21はバーコードリーダ1全体を制御する制御部であり、例えばCPUを使用する。22はバーコード17を読み取るための読取光18を発する発光部であり、例えば半導体レーザを使用する。23は半導体レーザ22が照射した読取光18を外部に導出するとともに読取光18の照射方向を変動させる走査駆動部であり、例えばミラーとモータを使用し、ミラーをモータで回転駆動させることにより読取光18の照射方向を変動させるものである。なお、この走査駆動部23の動作については図5を用いて後述する。
24はバーコード17において反射された反射光19を受光する受光部であり、例えばフォトセンサを使用する。フォトセンサ24は反射光を受光すると0または1の2値化信号を出力する。25は、操作情報などを入力するキー入力部であり、例えばキーボードを使用する。26はフォトセンサ24が出力する2値化信号や復号部14で復号された情報を記憶する記憶部であり、例えばRAM(Random Access Memory)を使用する。
27は操作案内や読取結果などを表示する表示部であり、例えば液晶ディスプレイを使用する。28はバーコード17を読み取る時に読み取り実行を指示するために押下する読取ボタンであり、例えばタップスイッチを使用する。そして、バーコードリーダ1の操作者は、バーコードリーダ1によりバーコード17を読み取る際、読取ボタン28を押下した状態でバーコード17を読み取る位置に保持して読み取りを行う。なお、読取ボタン28を押下することで読取処理が実行され、読取結果が表示部27に出力される。
29は外部機器に情報を送信するなど外部機器と通信するための通信部あり、通信方式としては例えば赤外線通信や無線通信を使用する。30は制御プログラムなどを記憶するROM(Read Only Memory)である。31はバーコード17の読み取り完了やエラーの発生などを操作者に報知するためのブザーである。
また、図3は、バーコードリーダ1の外観を示す図であり、図3(a)は左側面図、図3(b)は上面図、図3(c)は右側面図である。
図3(a)において、バーコードリーダ1の下面には読取口40が設けられており、半導体レーザ22から照射された読取光18は、読取口40からバーコード17に対して照射される。
また、図3(b)において、バーコードリーダ1の右側面には読取ボタン28が設けられており、操作者はバーコードリーダ1を右手で持ち、右手人差し指で読取ボタン28を操作する。その他に、バーコードリーダ1の上面には、キー入力部25、表示部27が設けられている。なお、「確」キーは、操作者が読取結果が正常であると認識した場合に押下するものであり、「訂」キーは、読取結果が異常であり、再度読取を行いたい場合に押下するものである。
図4は、バーコードリーダ1の読取状態を示す図であり、図4(a)はバーコードリーダ1によりバーコード17を読み取る状態を示す上面図、図4(b)及び図4(c)はバーコードリーダ1によるバーコード17への読取光18の走査方向を示す図であり、走査方向を矢印で示している。
図4(a)において、バーコードリーダ1は製品などに設けられたバーコード17に対して、読取光18をθの角度で扇状に、かつバーコード17の右から左および左から右方向に略直線状に往復照射される。
図4(b)はバーコードリーダ1が読取光18をバーコード17の左から右方向に走査する状態を示しており、読取光18はバーコード17の表面を矢印の方向に走査される。なお、読取光の走査方向に従い、バーコード17の各部を左から開始部、中間部、終了部とする。
図4(c)はバーコードリーダ1が読取光18をバーコード17の右から左方向に走査する状態を示しており、読取光18はバーコード17の表面を矢印の方向に走査される。なお、読取光18の走査方向に従い、バーコード17の各部を右から開始部、中間部、終了部と定義する。
図5は、読取光18の照射状態を示す概略図であり、図5(a)は発光部としての半導体レーザ22と走査駆動部を構成するミラー23によるバーコード17の読み取り状態を示す概略図であり、図5(b)は、同期信号と読取光18の走査方向を示すタイミングチャートである。
図5(a)において、走査駆動部は、ミラー23とモータ(図示せず)とから構成されており、ミラー23はモータの駆動力により回転中心のθの角度分左右に回転する。半導体レーザ22が照射した読取光18は、ミラー23で反射され、開口部40を経て左端(実線表記)から右端(点線表記)までθ分だけ外部に導出される。
図5(b)において、第一の信号は読取光18の走査方向を示すパルス信号であり、第一の信号(右)は、読取光18がバーコード17の左から右に走査する状態を示すパルス信号であり、第一の信号(左)は、読取光18がバーコード17の右から左に走査する状態を示すパルス信号である。
また、第二の信号は2値化データの取り込み開始を示すパルス信号であり、信号の立ちあがりと同期して2値化データの取り込みを開始する。
また、第三の信号(右)は読取光18がバーコード17の左から右に走査する状態での2値化データの取り込みを示す信号であり、第三の信号(左)は読取光18がバーコード17の右から左に走査する状態での2値化データの取り込みを示す信号である。なお、この取り込んだデータは、各々RAM26内の異なるエリアに記憶される。
また、第四の信号(右)は読取光18がバーコード17の左から右に走査する状態で取り込んだ2値化データの復号を示す信号であり、第四の信号(左)は読取光18がバーコード17の右から左に走査する状態で取り込んだ2値化データの復号を示す信号である。なお、この取り込んで復号した結果は、各々RAM26内の異なるエリアに記憶される。
上記のように、2値化データの取得は、左から右に走査する状態と右から左に走査する状態とで交互に行われ、また、2値化データの復号は左から右に走査する状態と右から左に走査する状態とで交互に行われる。また、左から右に走査する状態での2値化データの取得時に、右から左に走査する状態で取得した2値化データを復号し、右から左に走査する状態での2値化データの取得時に、左から右に走査する状態で取得した2値化データを復号する。
次にバーコードリーダ1の読み取り動作について、操作者が読取ボタン28を押下してからバーコード17の読み取りを完了し、読み取った情報を外部機器に出力するまでの動作について図6を用いて説明する。
図6は、バーコードリーダ1の読み取り動作を示すフローチャートである。
なお、図6を用いた説明中に、「右読取」、「左読取」、「合成処理」という表現を用いているが、これらについては図7から図9を用いて後に説明する。
読取処理を開始する(S1010)。
制御部21はRAM26の復号結果の保存エリアを初期化する(S1020)。なお、復号結果の保存エリアについては、図10を用いて後に説明する。
制御部21が読取ボタン28の状態を確認し、状態がON(押下有)であればS1040に移行し、状態がOFF(押下無)であればS1120に移行して処理を終了する(S1030)。
次に、制御部21は、右読取または左読取を実行する(S1040)。なお、バーコード17の読み取りを開始したときに読取光18の照射が左から右の状態であれば右読取を行い、読取光18の照射が右から左の状態であれば左読取を行う。また、右読取の詳細については図7を用い、左読取の詳細については図8を用いて後に説明する。
右読取または左読取の復号結果を確認し、復号結果に不明なキャラクタがある場合にはS1070に移行し、復号結果に不明なキャラクタがない場合にはS1080に移行する(S1060)。
復号結果に不明なキャラクタがある場合には、合成処理を実行する(S1070)。なお、この合成処理については、図9を用いて後に説明する。
次に、制御部21は、正常に復号が行われた復号結果を保存するRAM26内の正常な復号結果を保存するエリアに保存されている内容に基づいて、正常読取が予め決められた回数(個数)、例えば3回保存されているか否かを確認し、保存されていればS1090に移行し、保存されていなければS1030に移行する(S1080)。
正常読取が予め決められた回数行われていた場合には、その読取結果を表示部27に表示する(S1090)。
読取結果を表示した後、制御部21は、キー入力部25による入力の状態を確認し、「確」キーが押下されていればS1110に移行し、「訂」キーが押下されいればS1120に移行する(S1100)。
「確」キーが押下されていれば、読取結果を通信部29から外部機器に送信し(S1110)、読取処理を終了する(S1120)。
次に、上述した復号結果の保存エリアを有するRAM26について、図10を用いて説明する。図10はRAM26内の保存エリアを示す概念図である。
図10(a)は正常に復号された復号結果を保存するエリアを示しており、N個の復号結果が保存される。本実施の形態のバーコードリーダ1では、新しい復号結果が得られたとき、先入れ先出し方式で古い復号結果をシフトさせ、新しい復号結果を第一の復号結果に保存する。そして、本実施の形態のバーコードリーダ1は、予め定められたN個の復号結果がすべて同じとなったとき読取完了と判断する。
また、図10(b)はバーコード17を左から右に走査した右読取時の情報を保存するエリアを示しており、センサ部13から出力された2値化データを保存する右2値化データエリアと、この2値化データを復号した結果を保存する右復号結果エリアからなる。
また、図10(c)はバーコード17を右から左に走査した左読取時の情報を保存するエリアを示しており、センサ部13から出力された2値化データを保存する左2値化データエリアと、この2値化データを復号した結果を保存する左復号結果エリアからなる。
また、図10(d)は右復号結果と左復号結果を合成して得た合成結果を保存するエリアを示している。
次に、上述した「右読取」、「左読取」、「合成処理」について図7から図9を用いて説明する。
まず、右読取について図7を用いて説明する。図7は右読取の処理の流れを示すフローチャートである。
右読取を開始する(S2010)。
制御部21は、記憶部であるRAM26内の右復号結果(バーコード17を左から右に走査したときに取得した2値化データの復号結果)と右2値化データ(バーコード17を左から右に走査したときに取得した2値化データ)を保存する保存エリアを初期化する(S2020)。
次に、図5(b)タイミングチャートに示す第二の同期信号を確認し、信号の立ち上がりを確認したときS2040に移行して2値化データの取得を開始し、確認できないときはS2030を再度実行する(S2030)。2値化データの取り込みについては、図4(b)に示すように、読取光18がバーコード17上を左から右に走査するのと同期してフォトセンサ24から2値化データを取り込み、右2値化データの保存エリアにアドレスの先頭から昇順に記憶する(S2040)。
次に、制御部21は、右2値化データの保存エリアから2値化データを読み込み、バーコード17の終了部の1キャラクタを復号する(S2050)。なお、復号については、2値化データから1キャラクタ分の白バー及び黒バーを抽出し、これらの幅をカウントし、カウント値からコード種別を判定し、そのコード種別に対応する文字コードに変換する。また、開始部及び中間部についても、基本的に同じ方法で復号するものとする。
次に、終了部の1キャラクタが正常に復号できたときにはS2070に移行し、復号できなかったときにはS2120に移行して右読取を終了する(S2060)。なお、走査の終端部に位置している終了部は安定した読み取りが行われる可能性が高いので、これが正常に復号できなかった場合には開始部および中間部も正常に復号できない可能性も高く、従って、終了部が正常に復号できなかった場合には開始部および中間部の復号を行わずに読取を終了させることで、処理を短時間で終了することができる。
次に、制御部21は、右2値化データの保存エリアから2値化データを読み込み、開始部の1キャラクタを復号する(S2070)。
さらに、制御部21は、右2値化データの保存エリアから2値化データを読み込み、中間部を復号する(S2080)。
次に、制御部21は、復号した開始部と中間部と終了部の結果を連結し、これをRAM26内の右復号結果の保存エリアに保存する(S2085)。
制御部21は、開始部と中間部と終了部の復号結果に基づいて、全てのキャラクタが正常に復号できたかを否かを確認し、全てのキャラクタが正常に復号できたことを確認した場合のみS2100に移行し、正常に復号できなかった場合にはS2110に移行して右読取を終了する(S2090)。
全てのキャラクタが正常に復号された復号結果を、RAM26内に設けられた復号結果の保存エリアに保存し(S2100)、右読取を終了する(S2120)。
次に、左読取について図8を用いて説明する。図8は左読取の処理の流れを示すフローチャートである。
左読取を開始する(S3010)。
制御部21は、記憶部であるRAM26の左復号結果(バーコード17を右から左に走査したときに取得した2値化データの復号結果)と左2値化データ(バーコード17を右から左に走査したときに取得した2値化データ)の保存エリアを初期化する(S3020)。
次に、図5(b)タイミングチャートに示す第二の同期信号を確認し、信号の立ち上がりを確認したときS3040に移行して2値化データの取得を開始し、確認できないときはS3030を再度実行する(S3030)。2値化データの取り込みについては、図4(c)に示すように、読取光18がバーコード17上を走査するのと同期してフォトセンサ24から2値化データを取り込み、左2値化データの保存エリアにアドレスの終端から降順に記憶する(S3040)。
次に、制御部21は、左2値化データの保存エリアから2値化データを読み込み、終了部の1キャラクタを復号する(S3050)。なお、復号については、2値化データから1キャラクタ分の白バー及び黒バーを抽出し、これらの幅をカウントし、カウント値からコード種別を判定し、そのコード種別に対応する文字コードに変換する。また、開始部及び中間部についても、基本的に同じ方法で復号する。
次に、終了部の1キャラクタが正常に復号できたときにはS3070に移行し、復号できないときにはS3120に移行して左読取を終了する(S3060)。なお、走査の終端部に位置している終了部は安定した読み取りが行われる可能性が高いので、これが正常に復号できなかった場合には開始部および中間部も正常に復号できない可能性も高く、従って、終了部が正常に復号できなかった場合には開始部および中間部の復号を行わずに読取を終了させることで、処理を短時間で終了することができる。
次に、制御部21は、左2値化データの保存エリアから2値化データを読み込み、開始部の1キャラクタを復号する(S3070)。
さらに、制御部21は、左2値化データの保存エリアから2値化データを読み込み、中間部を復号する(S3080)。
次に、制御部21は、復号した開始部と中間部と終了部の結果を連結し、これをRAM26内の左復号結果の保存エリアに保存する(S3085)。
制御部21は、開始部と中間部と終了部の復号結果に基づいて、すべてのキャラクタが正常に復号できたかを否かを確認し、全てのキャラクタが正常に復号できたことを確認した場合のみS3100に移行し、正常に復号できなかった場合にはS3110に移行して左読取を終了する(S3090)。
全てのキャラクタが正常に復号された復号結果を、RAM26内に設けられた復号結果の保存エリアに保存し(S3100)、左読取を終了する(S3120)。
次に、合成処理について図9を用いて説明する。図9は合成処理の流れを示すフローチャートである。
制御部21は、RAM26から今回の読み取りによる復号結果を取得する(S4010)。なお、今回の読み取りがバーコードの左から右への走査により取得したものであれば、RAM26の右復号結果を保存するエリアから復号結果を取得し、今回の読み取りがバーコードの右から左への走査により取得したものであれば、RAM26の左復号結果を保存するエリアから復号結果を取得する。
次に、制御部21は、取得した復号結果(今回の復号結果)について、今回の復号結果が正常であるか否かを判定し(S4020)、正常であればS4030に移行し、正常でなければS4040に移行する。
復号結果の判定結果が正常の場合には、S4030において、この復号結果はRAM26の正常な復号結果を保存するエリアに保存され、合成はされずに合成処理を終了する(S4040)。
一方、復号結果の判定結果が正常でない場合には、S4050において、制御部21はRAM26から前回の復号結果を取得する。ここで、今回の復号結果がバーコードの左から右への走査により取得したものである場合には今回の復号結果はRAM26に保存されている右復号結果であり、この場合、前回の復号結果とは、RAM26に保存されている左復号結果のことである。なお、今回の復号結果が左復号結果であれば、前回の復号結果は右復号結果となる。
S4050において、制御部21は、今回の復号結果と前回の復号結果を合成して1つの復号結果を得て、この合成した復号結果をRAM26の正常な復号結果を保存するエリアに保存する(S4030)。
なお、今回の復号結果と前回の復号結果の状態の組み合わせとしては、今回の復号結果が異常であり前回の復号結果も異常である場合と、今回の復号結果が異常であり前回の復号結果は正常である場合との大きく2つがある。さらに詳しくは、今回が左読取で異常であり前回が右読取で異常である場合と、今回が左読取で異常であり前回が右読取で正常である場合と、今回が右読取で異常であり前回が左読取で異常であるの場合と、今回が右読取で異常であり前回が左読取で正常である場合の4つがある。この4つの状態の合成処理について、図11から図14を用いて説明する。
まず、図11を用いて、今回の復号結果が開始部に不明なキャラクタを有する右復号結果であり、前回の復号結果が開始部に不明なキャラクタを有する左復号結果の場合の合成処理について説明する。
制御部21は今回の復号結果と前回の復号結果とを比較し、今回の復号結果を基準としてみた中間部は一致しており、開始部と終了部は不一致であると判断する。この場合、制御部21は、合成復号結果の開始部として前回の復号結果の「a」を切り出し、また、中間部としては、一致した「0123456789」を切り出し、終了部として今回の復号結果の終了部の「b」を切り出し、これらを結合して「a0123456789b」として合成の復号結果を得て、RAM26内の正常に復号が行われた結果を保存する復号結果の保存エリアに保存する。
また、図12は、今回の復号結果が開始部に不明なキャラクタを有する左復号結果であり、前回の復号結果が開始部に不明なキャラクタを有する右復号結果の場合の合成処理を示すものであるが、図11との違いは今回の復号結果が右復号結果であるか左復号結果であるかのみであり、処理の流れは図11と同様なので詳細な説明を省略する。
以上により、一般的に開始部の復号結果は不安定になりやすく、バーコード17に対する左右両方向の走査について両方向とも開始部が不安定になってしまうと、従来のバーコードリーダでは読み取りが完了しない、あるいは読み取り回数が増加してしまうという問題が生じてしまうが、図11および図12に示すように、開始部に不明なキャラクタを有する両方向の復号結果を合成して1つの正常な復号結果を得ることにより、読取の実現や読取速度の向上を図ることができる。
なお、復号結果を合成した後、この合成した復号結果をRAM26内の正常に復号が行われた結果を保存する復号結果の保存エリアに保存するが、これを単に1回分としてではなく2回分の復号結果として保存するようにしてもよく、こうすることでバーコードリーダ1における読取完了を判断するN回一致となるまでの読み取り回数を低減することができる。
次に、図13を用いて、今回の復号結果が開始部に不明なキャラクタを有する右復号結果であり、前回の復号結果が正常な復号結果であった左復号結果である場合の合成処理について説明する。
制御部21は今回の復号結果と前回の復号結果とを比較し、今回の復号結果を基準としてみた場合の中間部および終了部は一致しており、開始部は不一致であると判断する。この場合、制御部21は、合成復号結果の終了部として一致した「b」を切り出し、また、中間部としては、一致した「0123456789」を切り出し、開始部として前回の復号結果の終了部の「a」を切り出し、これらを結合して「a0123456789b」として合成の復号結果を得て、RAM26内の正常に復号が行われた結果を保存する復号結果の保存エリアに保存する。
また、図14は、今回の復号結果が開始部に不明なキャラクタを有する左復号結果であり、前回の復号結果が正常な復号結果であった右復号結果の場合の合成処理を示すものであるが、図13との違いは今回の復号結果が右復号結果であるか左復号結果であるかのみであり、処理の流れは図13と同様なので詳細な説明を省略する。
以上により、一般的にバーコード17の開始部の復号結果は不安定になりやすく、バーコード17に対する左右どちらかの走査について開始部が不安定になってしまうと、従来のバーコードリーダではその結果を破棄するので読み取りを完了させるために読み取り回数が増加してしまうが、図13および図14に示すように、開始部に不明なキャラクタを有する復号結果を前回の正常に復号された復号結果と合成して1つの正常な復号結果を得て正常な復号結果とすることにより、読取速度の向上を図ることができる。
以上説明したように、本実施の形態のバーコードリーダ1によれば、読取光18の走査をバーコード17に対して左右から行い、不明なキャラクタを含む復号結果から正常な復号結果を合成することができるので、少ない読取回数で正確な読取結果を得ることができる。
また、バーコードリーダ1の受光部については、自動利得制御の感度調整を不安定になりやすく調整時間もかかる開始部にあわせる必要はなく、バーコード17の中間部と終了部を安定して読み取る程度に調整すればよいので、調整作業を簡素化することができる。
なお、読取光18の走査が必ずしもバーコード17の一端から他端まで行われず、バーコード17を横切る状態になる場合も考えられ、この場合には単に今回の復号結果と前回の復号結果を合成しても正常な復号結果を得ることができないこともありうるが、バーコードリーダ1を携帯型とすると、操作者がバーコード17に対してバーコード17の左端から右端まで略直線状に読取光を往復走査させる位置に携帯型バーコードリーダを保持することが容易となり、バーコード17の一端から他端まで往復して走査することが容易になるので、単に今回の復号結果と前回の復号結果を合成することで容易に正常な復号結果を得ることができる。
また本発明は、バーコード17の読取機能を有するハンディーターミナルなどあらゆる情報端末に適応することができる。
本発明のバーコードリーダは、読取精度を向上させるとともに読取時間を短縮させることができるので、店舗などで使用するバーコードリーダとして有用である。
本実施の形態におけるバーコードリーダの構成を示すブロック図 本実施の形態におけるバーコードリーダの構成を示すブロック図 (a)本実施の形態におけるバーコードリーダの外観を示す左側面図(b)本実施の形態におけるバーコードリーダの外観を示す上面図(c)本実施の形態におけるバーコードリーダの外観を示す右側面図 (a)本実施の形態におけるバーコードリーダの読取状態を示す上面図(b)本実施の形態における読取光の走査方向を示す図(c)本実施の形態における読取光の走査方向を示す図 (a)本実施の形態における半導体レーザとミラーを用いた読取光の照射状態を示す上面図(b)本実施の形態における同期信号と読取光の走査方向のタイミングチャート 本実施の形態におけるバーコードリーダの読取動作を示すフローチャート 本実施の形態における右読取時の処理を示すフローチャート 本実施の形態における左読取時の処理を示すフローチャート 本実施の形態における合成時の処理を示すフローチャート (a)本実施の形態における記憶部であるRAM内の正常に復号された復号結果を保存するエリアを示す図(b)本実施の形態における記憶部であるRAM内の右読取時に取得したデータおよびその復号結果を保存するエリアを示す図(c)本実施の形態における記憶部であるRAM内の左読取時に取得したデータおよびその復号結果を保存するエリアを示す図(d)本実施の形態における記憶部であるRAM内の合成した復号結果を保存するエリアを示す図 (a)本実施の形態における左右合成処理の例を示す図(b)本実施の形態における左右合成処理の例を示す図(c)本実施の形態における左右合成処理の例を示す図 (a)本実施の形態における左右合成処理の例を示す図(b)本実施の形態における左右合成処理の例を示す図(c)本実施の形態における左右合成処理の例を示す図 (a)本実施の形態における左合成処理の例を示す図(b)本実施の形態における左合成処理の例を示す図(c)本実施の形態における左合成処理の例を示す図 (a)本実施の形態における右合成処理の例を示す図(b)本実施の形態における右合成処理の例を示す図(c)本実施の形態における右合成処理の例を示す図 (a)従来のバーコードリーダの読取状態を示す上面図(b)読取光の走査方向毎の復号状態を示す図(c)読取光の走査方向毎の復号状態を示す図
符号の説明
1 バーコードリーダ
11 発光部
12 走査駆動部
13 センサ部
14 復号部
15 記憶部
16 合成部
17 バーコード
18 読取光
19 反射光
21 制御部
22 半導体レーザ
23 ミラー
24 フォトセンサ
25 キー入力部
26 RAM
27 表示部
28 読取ボタン
29 通信部
30 ROM
31 ブザー
40 読取口
91 従来のバーコードリーダ

Claims (7)

  1. バーコードの情報を読み取るための読取光を発する発光部と、前記バーコードに対して一つの走査方向およびそれとは異なる他の走査方向となるように前記発光部により発せられた読取光を走査させる走査駆動部と、前記バーコードで反射された反射光を受光して電気信号に変換するセンサ部と、前記センサ部からの電気信号に基づいて情報を復号する復号部と、前記復号部で復号された情報を記憶する記憶部と、前記一つの走査方向への走査により得た復号結果と前記他の走査方向への走査により得た復号結果とに基づいて1つの復号結果を得る合成部とを備えたバーコードリーダ。
  2. 一つの走査方向への走査により得た復号結果に不明なキャラクタが含まれている場合にのみ、この復号結果と他の走査方向への走査により得た復号結果とに基づいて1つの復号結果を得る請求項1記載のバーコードリーダ。
  3. 一つの走査方向への走査により得た復号結果に不明なキャラクタが含まれており、かつ、他の走査方向への走査により得た復号結果にも不明なキャラクタが含まれている場合にのみ、これらの復号結果に基づいて1つの復号結果を得る請求項1記載のバーコードリーダ。
  4. 不明なキャラクタは走査方向の開始側に位置する1字目を表すキャラクタである請求項2または3記載のバーコードリーダ。
  5. 一つの走査方向とはバーコードの左側から右側への走査方向であり、他の走査方向とはバーコードの右側から左側への走査方向である請求項1から4のいずれか1項に記載のバーコードリーダ。
  6. 発光部はレーザ光を出力する請求項1から5のいずれか1項に記載のバーコードリーダ。
  7. バーコードリーダは携帯可能であり、走査駆動部は読取光を略直線状に往復走査させる請求項1から6のいずれか1項に記載のバーコードリーダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010049595A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Casio Comput Co Ltd スキャナ装置及びプログラム
JP2012164058A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Casio Comput Co Ltd スキャナ装置及びプログラム

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