JP2005250531A - コンピュータ装置の検査方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の検査対象コンピュータ装置が備えるI/Oポートのポート数に対し、冶具I/Oデバイスの個数が不足している場合でも、冶具I/Oデバイスの再接続を必要とする事なく全てのI/Oポートの検査を連続して行う事が可能な検査方法を提供する。
【解決手段】I/Oポートを備えた複数の検査対象コンピュータ装置に対して、複数の検査対象コンピュータ装置の検査状況を一元管理する生産管理サーバと、複数の検査対象コンピュータ装置と生産管理サーバを接続するネットワーク網と、複数の検査対象コンピュータ装置が備えるI/Oポートを検査する冶具I/Oデバイスと、各I/Oポートと冶具I/Oデバイスを接続する複数のI/OポートでHDDなどのI/Oデバイスを共有出来るネットワーク網とを備える検査環境により、I/Oポートの検査を連続して行う。生産管理サーバは、検査対象コンピュータ装置の検査状況を監視し、I/Oポートの検査状況と冶具I/Oデバイスの使用状況を管理する。
【選択図】 図1

Description

本発明はI/O機能を備えたポートを持つサーバ、ワークステーションおよびパーソナルコンピュータ等のコンピュータ機器全般の生産時に行われるコンピュータ装置の検査方法及び装置に関する。
従来、コンピュータ装置の検査において、iSCSIやFiber Channel、USB等のI/O機能を検査する場合、各I/OポートにそれぞれHDD等の冶具I/Oデバイスを接続して各I/Oポートの検査を行っていた。しかし、一度に多数のコンピュータ装置の生産を行う場合や、複数のI/Oポートを備えたコンピュータ装置の生産を行う場合には、冶具I/Oデバイスの個数が不足してしまい一度に全てのコンピュータ装置のI/Oポートを検査する事が出来ない。
この場合、各I/Oポートの検査は、まず冶具I/Oデバイスを接続したI/Oポートの検査を行い、検査が完了したら一旦コンピュータ装置の電源を切り、I/Oポートから冶具I/Oデバイスを取り外す。次に、未検査のI/Oポートへ冶具I/Oデバイスを再接続して再度テストを行う処理を、全てのI/Oポートの検査が完了するまで繰り返しを行っていた。
このような検査方法において問題となるのは、各I/Oポートと冶具I/Oデバイスの再接続が何度も行われると、検査工数、検査時間が増大してしまい、生産コストが増大すると共に、作業上の効率が悪くなるという事である。また、検査が必要なI/Oポートのポート数に比べ冶具I/Oデバイスの個数が極端に少ない場合には、再接続を行う回数が増大してしまうため、作業効率もさる事ながら、検査済みのI/Oポートの判別ミスが発生する危険が増大し、二重に検査をしてしまい無駄な作業を発生させてしまったり、未検査のまま作業を終了させてしまったりする危険がある。
この問題を解決する手段としては、前記検査対象コンピュータ装置の数に対して十分な個数の冶具I/Oデバイスを準備する事であるが、生産ラインのピーク時の状況に合わせて冶具I/Oデバイスの個数を揃える事はコスト面でマイナスとなると共に、ピーク時以外には冶具I/Oデバイスが余ってしまうため、冶具の効率的な運用が出来ないという問題がある。
またこのようなコンピュータ装置の検査方法別の手段として、特許文献1に記載の例がある。これは,冶具I/Oデバイスの再接続を検査対象のコンピュータ装置の電源を切ることなく行うことを可能とする事で、各I/Oポートの検査を連続して行えるようになり、検査時間の短縮を実現する方法である。また検査プログラムの起動時間を短縮する方法が、特許文献2や特許文献3で提案されている。しかしこれらの検査方法でも、検査プログラムの起動時間を短縮する方法は提案されているが、検査対象のコンピュータ装置に対する治具I/Oデバイスの再接続処理は依然として必要である。
特開平11−219334号公報
特開平10-105425号公報 特開2001-331308号公報
上述した従来の検査方法において、各I/Oポートと冶具I/Oデバイスの再接続が何度も行われると、検査工数、検査時間が増大する事になり、生産コストが増大すると共に、作業上の効率が悪くなるという問題があった。さらに、検査が必要なI/Oポートのポート数に比較して冶具I/Oデバイスの個数が極端に少ない場合には、再接続を行う回数が頻発するため、作業効率もさる事ながら、作業者による検査済みI/Oポートの判別ミスが発生する危険が増大し、二重に検査をしてしまい無駄な作業を発生させてしまったり、未検査のまま作業を終了させてしまったりする危険があった。
さらに、本来検査対象ではない治具I/Oデバイスに不具合が発生した場合、発生した不具合がI/Oポートが原因によるものか、治具I/Oデバイスが原因によるものかの判断に時間が掛かり、検査効率を悪くするという問題があった。
そこで本発明の目的は、上記問題点を解決し、複数の検査対象コンピュータ装置が備えるI/Oポートのポート数に対し、冶具I/Oデバイスの個数が不足している場合でも、冶具I/Oデバイスの再接続を必要とする事なく全てのI/Oポートの検査を連続して行う事が可能な検査方法及び装置を提供する事にある。
また、本発明の他の目的は、検査済みのI/Oポートを自動で判定し、検査済みのI/Oポートの重複した検査や、未検査のまま作業が終了する事を防ぎ効率良く確実に全てのコンピュータ装置が備えるI/Oポートの検査を行う事が可能な検査方法及び装置を提案する事にある。
さらに本発明の他の目的は、治具I/Oデバイスに不具合が発生した場合に、容易にその治具I/Oデバイスを特定する事が可能な検査方法を提案する事にある。
本発明は、検査対象である複数のコンピュータ装置と生産管理サーバとを接続する検査管理ネットワークと、コンピュータ装置のI/Oポートを検査するための治具I/Oデバイスと、前記複数のコンピュータ装置と前記治具I/Oデバイスとを接続する検査デバイスネットワークとを備えた検査環境において、検査プログラムを用いて前記コンピュータ装置の検査を行う方法であって、前記検査デバイスネットワークに接続される前記治具I/Oデバイスの数が、該検査デバイスネットワークに接続し得る前記コンピュータ装置のI/Oポートのポート数よりも少ない検査環境における、前記I/Oポートの検査の実行優先度を定義し、前記複数のコンピュータ装置のI/Oポートと前記治具I/Oデバイスとを接続した状態で、前記優先度に基いて、前記治具I/Oデバイスを使用して、前記プログラムにより前記各コンピュータ装置のI/Oポートの検査を行うことを特徴とする。
より具体的には、本発明によるコンピュータ装置の検査方法は、I/Oポートを備えた複数の検査対象コンピュータ装置に対して、複数の検査対象コンピュータ装置の検査状況を一元管理する生産管理サーバと、複数の検査対象コンピュータ装置と生産管理サーバを接続するネットワーク網と、複数の検査対象コンピュータ装置が備えるI/Oポートを検査する冶具I/Oデバイスと、各I/Oポートと冶具I/Oデバイスを接続するストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)のような複数のI/OポートでHDDなどのI/Oデバイスを共有出来るネットワーク網とを備える検査環境により実現される。
本発明の他の特徴は、検査対象である複数のコンピュータ装置と生産管理サーバとを接続する検査管理ネットワークと、前記コンピュータ装置のI/Oポートを検査するための複数の治具I/Oデバイスと、前記複数のコンピュータ装置と前記治具I/Oデバイスとを接続する検査デバイスネットワークとを備えたコンピュータ装置の検査システムであって、検査環境として前記検査デバイスネットワークに前記複数のコンピュータ装置のI/Oポートの数に比較して少ない数の前記治具I/Oデバイスが接続された場合における、検査の実行優先度を前記検査対象コンピュータ装置の構成モジュール毎に定義する機能と、前記治具I/Oデバイスの使用状況を管理する機能と、前記実行優先度に基づき、前記治具I/Oデバイスにより前記コンピュータ装置のI/Oポートを検査する機能とを備えたことにある。
本発明によれば、生産管理サーバで検査対象コンピュータ装置の検査状況を監視し、I/Oポートの検査状況と冶具I/Oデバイスの使用状況を管理する事で、各I/Oポートが冶具I/Oデバイスを競合して使用する事なく、未検査のI/Oポートを順次検査する事によりI/Oポートと冶具I/Oデバイスの再接続を必要とせずに各検査対象コンピュータ装置が備えるI/Oポートを全て検査する事が可能となる。
また、本発明によれば、生産管理サーバで検査状況の管理と検査の実行を自動で行うため、I/Oポートの二重検査や、検査漏れを防止する事が可能となる。さらに、複数のI/Oポートで一台の治具I/Oデバイスを使用するため、治具I/Oデバイスに不具合が発生した場合には、不具合が発生したI/Oデバイスを使用して検査した複数のI/Oポートで同一の不具合現象が発生するため、不具合原因を容易に特定する事が可能となる。
また、治具I/Oデバイスの動作状況を生産管理サーバで管理する事で、治具I/Oデバイスのデバイス寿命等により発生するであろう不具合を未然に防止して、治具I/Oデバイスの交換を促す事が可能となる。
本発明によれば、検査対象コンピュータ装置が備えるI/Oポートのポート数に比較して冶具I/Oデバイスの個数が少ない場合、全I/Oポートを検査するためにI/Oボートと治具I/Oデバイスを再接続する必要がなくなり、検査工数、検査時間を大幅に削減する事が可能となり、検査の効率を向上とコストダウンを実現できる。また、検査環境を構築する際に準備する治具I/Oデバイスの個数を減らす事が可能となり、検査環境の構築のためのコスト削減も実現できる。
本発明によれば、検査対象コンピュータ装置が備えるI/Oポート数に対して、治具I/Oデバイスの個数が少ない場合にも、治具I/Oデバイスを複数のI/Oポートでシェアする事でI/OポートとI/Oデバイスの再接続を必要とせずに全てのI/Oポートの検査を行う事が出来るので、検査時間、検査工数の削減を実現できコストダウンが可能となる。また、少ない治具I/Oデバイスで検査環境を構築可能となり、低コスト化を実現できる。
次に、本発明によるコンピュータ装置の検査システムおよび検査方法を図面により詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施例に基づくコンピュータ装置の検査環境の構成図である。図1に示した一実施例に基づく検査環境は、生産管理サーバ1aと、この生産管理サーバ1aにより検査状況を管理される複数(n台)の検査対象コンピュータ装置1b1,1b2,1b3,・・・,1bn、検査対象のコンピュータ装置に備えられたI/Oポートを検査するための冶具I/Oデバイス1c1,1c2,1c3と、生産管理サーバと検査対象コンピュータ装置を接続する検査管理ネットワーク1dと、検査対象コンピュータ装置に備えられたI/Oポートと冶具I/Oデバイスを接続する検査デバイスネットワーク1eとから構成される。
検査対象の各コンピュータ装置は、装置毎に1ないし複数のI/Oポート1b1a,1b1b,・・・、1b1nを備えている。
生産管理サーバ1aは、図3に示すように、CPU3やメモリ4、通信制御機能5、I/O等を備えたコンピュータで構成されており、検査管理プログラム100や、検査プログラム2をck記憶装置に保持している。検査管理プログラム100は、冶具I/Oデバイスを用いた対象コンピュータ装置の検査処理全体を制御するコンピュータ装置検査機能102を備えている。また、管理プログラムの実行時に検査環境(各検査対象コンピュータ装置1biの構成等)の情報や検査の経過状態を記録するための検査対象コンピュータ管理テーブル104や、冶具I/Oデバイスの使用状況を記録するための冶具I/Oデバイス管理テーブル106などを備えている。
また検査管理プログラム100は、治具I/Oデバイス1ciの動作状況を記録し、治具I/Oデバイスに不具合が発生した場合に、不具合が発生した治具I/Oデバイスを特定するための治具I/Oデバイス診断機能108も備えている。
なお、生産管理サーバ1aに保持された検査プログラム2は、ネットワークを利用して各検査対象コンピュータ装置1biのメモリ上にロードして、検査を行うものである。予め、検査対象の各コンピュータ装置のHDDディスクに検査プログラム2をインストールしておいても良い。
図1の実施例において、生産管理サーバ1aと各検査対象コンピュータ装置1bi(i=1,2,・・・,n)は、検査管理ネットワーク1dを介して相互に接続されている。これにより生産管理サーバ1aと各検査対象コンピュータ装置1biは双方向で通信可能となり、生産管理サーバ1aから各検査対象コンピュータ装置1biに対して検査プログラム2の起動、実行の通知を発行する事が出来、各検査対象コンピュータ装置1biから生産管理サーバ1aに対して各検査対象コンピュータ装置1biの構成、検査の進行状況等の通知を発行する事が出来る。
また、各検査対象コンピュータ装置1biが備える全てのI/Oポートと冶具I/Oデバイス1cj(j=1,2,3)は、検査デバイスネットワーク1eを介して相互に接続されている。これにより検査対象コンピュータ装置1biで検査プログラム2が起動されると、各検査対象コンピュータ装置1biが備える全てのI/Oポートから全ての冶具I/Oデバイス1cjが認識されアクセス可能状態となる。
I/Oデバイスは、例えばハードディスクやテープドライブあるいはCD−ROMであり、本実施例では3台のI/Oデバイスが検査デバイスネットワーク1eに接続されている。検査デバイスネットワーク1eには、I/Oデバイスの数よりも多い数の検査対象コンピュータ装置を同時に接続可能であり、例えば、同時に100台の検査対象コンピュータ装置を、検査デバイスネットワーク1eに接続できるように構成しても良い。
検査時には、検査デバイスネットワーク1eを経由して接続された検査対象コンピュータ装置のI/Oポートに、テスト用信号、例えばテスト用データのリード/ライト信号を送り、I/Oデバイスからの出力状況から、そのI/Oポートなど検査対象コンピュータ装置の機能が正常か否かのテストを行う。
また、検査対象コンピュータ装置は検査デバイスネットワーク1eを経由してI/Oデバイスに接続する構成となっているため、検査が終了した検査対象コンピュータ装置のネットワークからの取り外しや、新たな検査対象コンピュータ装置のネットワークへの接続を、ネットワークに接続されて検査中の他の検査対象コンピュータ装置1biの検査に影響を与える事なく、行う事が出来る。
図2は、コンピュータ装置を検査するための検査プログラム2の一例である。図2に示した検査プログラムの例では、検査プログラム2の動作を制御するモニタモジュール2a、モニタモジュール2aにより制御される検査対象コンピュータ装置の構成モジュール毎のテストを制御するテスト制御モジュール2b、テスト制御モジュールで制御される各構成モジュールのテストであるCPUテストモジュール2b1、メモリテストモジュール2b2、I/Oテストモジュール2b3、テスト結果を確認するログ解析モジュール2c、及び生産管理サーバ1aと通信を行う通信部2dから構成される。
図2に示した検査プログラムの例では、CPUテストモジュール2b1、メモリテストモジュール2b2、I/Oテストモジュール2b3は、各々個別にテストを実行する事が可能である。また、この検査プログラムの起動方法としては、FDDやCD−ROMなどのメディアにより各検査対象コンピュータ装置1biで起動する方法と、各検査対象コンピュータ装置1biに内蔵されているHDDディスクに予めインストールをしておきHDDから起動する方法と、生産管理サーバ1aよりネットワークを利用して各検査対象コンピュータ装置1biのメモリ上にプログラムをロードして起動する方法が可能である。
図4Aは、生産管理サーバ1aが管理する検査対象コンピュータ管理テーブル104、すなわち検査の優先度の設定や検査の経過状態を表したマトリクスの一例である。図4Aの例で表したマトリクスには、検査対象コンピュータ装置1biの装置番号と構成モジュール毎に、その状態として、予め設定された実行優先度、実行許可、状態、結果が表されている。図4Aの例で実行優先度は、優先度の高いものから順に5〜1の5段階で指定され、優先度の高いコンピュータ装置から優先して検査が行われる。優先度の設定方法としては、出荷日が近いコンピュータ装置や、検査時間がかかるコンピュータ装置の優先度を高く設定する。また検査実行中であっても変更可能である。図4Aの例では、検査対象コンピュータ装置1biの構成モジュールとして、CPU2つ、メモリ、I/Oポート3つが認識されており、I/Oポート1と2は治具I/Oデバイスを使用してテスト中であり、I/Oポート3は治具I/Oデバイスの空きが出来るのを待機中の状態である。
また図4Bは、冶具I/Oデバイス管理テーブル106、すなわち冶具I/Oデバイス1cjの使用状況を表したマトリクスの一例である。図4Bの例で表したマトリクスには、冶具I/Oデバイス1cjを使用している検査対象コンピュータ装置1biの装置番号と、検査対象コンピュータ装置1biが備えるI/Oポート番号が表されており、治具I/Oデバイス1cjを使用している検査対象コンピュータ装置1biが備えるI/Oポートが一意に定められる。
次に、図5のフローチャートを参照して、検査管理プログラム100による検査処理フローを説明する。すなわち、図1のコンピュータ装置の検査環境の実施例において、実際に検査が行われる流れを説明する。最初に、検査環境の情報として、生産管理サーバ1aに使用可能な冶具I/Oデバイスの個数と、各検査対象コンピュータ装置1biの製品番号等の複数のコンピュータ装置を区別できる装置番号と、その装置番号の優先度を入力しておく(ステップS51)。このステップS51で、図4Aの管理テーブル104にマトリクスで示した項目#1,#2の装置番号やモニタと、その優先度や実行許可が入力される。また、図4Bの管理テーブル106にマトリクスで示した冶具I/Oデバイス番号が入力される。
続いて、各検査対象コンピュータ装置1biの電源を入れ生産管理サーバ1aから検査管理ネットワーク1dを介して各検査対象コンピュータ装置1biのメモリ上に、図2の検査プログラム2をロードして起動する(ステップS52)。ここで起動するのは検査プログラム2のモニタモジュール2aのみである。
各検査対象コンピュータ装置1biで検査プログラム2が起動したら、検査プログラムがCPU数、メモリ容量、I/Oポート数等の検査対象コンピュータ装置1biの構成と、検査対象コンピュータ装置の装置番号を認識し、検査管理ネットワーク1dを介してこの構成情報と装置番号を生産管理サーバ1aに通知する(ステップS53)。このステップS53では、図4Aの管理テーブル104にマトリクスで示したモジュール名の項目#3〜#8が入力される。
生産管理サーバ1aは、各検査対象コンピュータ装置1biから通知された構成情報と装置番号から、装置番号毎にテスト実行を許可する構成モジュールと許可しない構成モジュールの判定を行う(ステップS54)。すなわち、構成モジュールのうちI/Oポートの数が予め登録されていた冶具I/Oデバイスの個数より少ない場合には、全ての検査対象コンピュータ装置のI/Oポートの検査実行を許可する。一方、構成モジュールのI/Oポートの数が冶具I/Oデバイスの個数より多い場合には、設定されている優先度に基づいて冶具I/Oデバイスの個数分だけI/Oポートの検査を許可する。
このステップS54で、図4Aのマトリクスで示した実行許可の項目と使用冶具の項目と、図4Bのマトリクスで示した装置番号、I/Oポートの項目が入力される。
生産管理サーバ1aは、実行が許可された構成モジュールを備えた装置番号に対して動作中の検査プログラムに各構成モジュールのテスト起動通知を発行する(ステップS55)。このステップS55で図4Aのマトリクスで示した状態の項目が更新される。テスト起動通知を受け取った各検査対象コンピュータ装置1biで動作している検査プログラムは、各構成モジュール毎にテストを実行する(ステップS56)。起動通知の無かったI/Oポートは待機状態となる。
各構成モジュールのテストが終了したら、構成モジュール毎に検査プログラムから生産管理サーバ1aにテスト終了通知を発行する(ステップS57)。
テスト終了通知を受け取った生産管理サーバ1aは、図4Aのマトリクスで示した状態の項目を更新した後、テスト終了通知を発行したコンピュータ装置の構成モジュールの中にまだテストが終了していないモジュールがあるかを判定する(ステップS58)。
生産管理サーバ1aによるテストが終了していないモジュールが無い、すなわち全ての構成モジュールのテストが終了している場合は、次に、テスト結果の内容が正常か否かがチェックされる(ステップS60)。構成モジュールのすべてが正常であると判定されれば、テスト終了と判定されテスト終了通知を発行する。テスト終了通知を受け取ったコンピュータ装置1biは検査プログラムにより電源がOFFされ検査が終了する(ステップS5a)。
一方、ステップS60で、正常でないと判定されたモジュールが含まれていた場合、そのモジュールに異常があるのか、あるいは冶具I/Oデバイス側に異常があるのかを判定する。例えば、同じ、冶具I/Oデバイスでテストされた他のモジュールも異常との判定結果が出ている場合、その冶具I/Oデバイス自体をチェックする必要がある。これは、治具I/Oデバイス診断機能108で処理される。一方、他のモジュールで異常との判定結果が出ていない場合、異常と判定されたモジュールを新たなモジュールと交換して、再度テストを実行する。(ステップS61)
一方、ステップS58の判定で、テストが終了していないモジュールがある場合には、受け取ったテスト終了通知がI/Oポートからのものであるか判定する(ステップS59)。テスト終了通知がI/Oポートからであった場合、冶具I/Oデバイスに空きが出来たと判定し、ステップS54でテスト実行が不許可と判定されていたI/Oポートのうち、図4Aのマトリクスに示す優先度の高いモジュールを実行許可に変更する(ステップS54)。このI/Oポートを備えたコンピュータ装置で動作している検査プログラムに対してテスト起動通知を発行する(ステップS55)。
テスト起動通知を受け取った各検査対象コンピュータ装置で動作している検査プログラムは、起動対象の構成モジュールのテストを実行する(ステップS56)。
ステップS59で冶具I/Oデバイスに空きがない場合、実行中のモジュールのテストの終了を待つ(ステップS5b〜ステップS57)。
上述したステップS54〜ステップS5bの処理を繰り返す事により、各検査対象コンピュータ装置が備えた構成モジュール全てに対して冶具I/Oデバイスを再接続する必要なしに検査を行う事が可能となる。検査管理ネットワーク1dには、例えば、100台の検査対象のコンピュータ装置を同時に接続可能であり、検査対象のコンピュータ装置が例えば1000台あるとすると、一度に100台ずつ接続してI/Oポートの検査を連続して行う。これを10回繰り返すことで、全体の検査を行うことができる。あるいは、検査の終了したコンピュータ装置から順次検査管理ネットワーク1dへ接続し直しても良い。したがって、I/Oポートのポート数に対し、冶具I/Oデバイスの個数が不足している場合でも、冶具I/Oデバイスの再接続を必要とする事なく全てのI/Oポートの検査を連続して行う事が可能である。
またこの実施例において、検査が終了したコンピュータ装置は自動的に電源が切られるため、随時検査環境から取り外す事が可能となる。
検査対象コンピュータ装置を追加する場合には、検査管理ネットワーク1dと検査デバイスネットワーク1eに検査対象コンピュータ装置を接続し、生産管理サーバ1aに装置番号と優先度を登録する。これだけで、検査を実行中のほかのコンピュータ装置に影響を与えずに、検査対象コンピュータ装置の追加が行なえる。
検査結果の確認は、検査環境から取り外されたコンピュータ装置それぞれの状態を確認する必要なく、生産管理サーバ1aに登録されている図4Aのマトリクスを確認する事で、全ての検査対象コンピュータ装置の結果と、現在の検査状況を確認する事が可能である。
次に、治具I/Oデバイス診断機能108について、図6のフローチャートで説明する。まず、生産管理サーバ1aにより冶具I/Oデバイス1cjの使用状況を把握する。各治具I/Oデバイス1cjの使用回数Njをチェックするために、最初にn=0とし、冶具I/Oデバイス1cjがI/Oポートの検査に使用された回数Njをカウントする。そして、検査での使用回数が所定の回数Njmになったら(S603)、デバイス寿命等の表示を行う(S604)。これにより、デバイス寿命等による不具合を未然に防止し、治具I/Oデバイスの交換を促す事が可能となる。
一方、検査での使用回数が所定の回数Njmに満たない場合には、その冶具I/Oデバイス1cjを用いてI/Oポートを検査した結果がNGとなった回数Pのデータを管理テーブル104や管理テーブル106から取得し、所定の数Pmより多い場合(S605)、さらに、その冶具I/Oデバイス1cjによるNGの比率をチェックし、所定の比率Emより高い場合、治具I/Oデバイス自体に不具合があると判定し、その旨表示する(S606〜S607)。本発明では、共通の冶具I/Oデバイス1cjを複数のI/Oポートの検査に使用し管理テーブル104や管理テーブル106で管理しているため、不具合の発生した治具I/Oデバイスの特定が容易であり、治具I/Oデバイスの不具合による検査環境への影響を最小限に押さえる事が可能である。
尚、本実施例では、治具I/Oデバイスを3台としているが、検査環境により自由に増減する事が可能である。
以上説明したように本発明のコンピュータ装置の検査方法では、検査対象コンピュータ装置が備えるI/Oポート数に対して、治具I/Oデバイスの個数が少ない場合にも、治具I/Oデバイスを複数のI/Oポートでシェアする事でI/OポートとI/Oデバイスの再接続を必要とせずに全てのI/Oポートの検査を行う事が出来るので、検査時間、検査工数の削減を実現でき、コストダウンを可能とする。また、少ない治具I/Oデバイスで検査環境を構築可能となり低コスト化を実現できる。
また、治具I/Oデバイスの寿命管理を行うと共に、不具合の発生した治具I/Oデバイスの特定も行うため、治具I/Oデバイスの不具合による検査環境への影響を最小限に押さえる事が可能である。
本発明は、次の形体をとることもできる。即ち、
前記コンピュータ装置の検査方法であって、前記I/Oポートの検査結果の情報を用いて、前記治具I/Oデバイスの不具合を診断することを特徴とするコンピュータ装置の検査方法。または、
前記コンピュータ装置の検査方法であって、前記各治具I/Oデバイスの使用回数に基き、該治具I/Oデバイスの寿命を判定することを特徴とするコンピュータ装置の検査方法。
本発明の一実施例に基づくコンピュータ装置の検査環境の概略図である。 本発明の一実施例に基づく検査プログラムの構成図である。 生産管理サーバの機能を示すブロック図である。 本発明の一実施例に基づく検査経過を表すマトリクスである。 本発明の一実施例に基づく治具I/Oデバイスの使用状況を表すマトリクスである。 図1の検査環境において検査が行われる流れを示すフローチャートである。 治具I/Oデバイス診断機能による処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1a:生産管理サーバ
1bi(i=1,2,・・・,n):検査対象コンピュータ装置
1bj(j=1,2,3):治具I/Oデバイス
1d:検査管理ネットワーク
1e:検査デバイスネットワーク
2a:モニタモジュール
2b:テスト制御モジュール
2b1:CPUテストモジュール
2b2:メモリテストモジュール
2b3:I/Oテストモジュール
2b4:ログ解析モジュール
2b5:サーバ通信モジュール。

Claims (5)

  1. 検査対象である複数のコンピュータ装置と生産管理サーバとを接続する検査管理ネットワークと、コンピュータ装置のI/Oポートを検査するための治具I/Oデバイスと、前記複数のコンピュータ装置と前記治具I/Oデバイスとを接続する検査デバイスネットワークとを備えた検査環境において、検査プログラムを用いて前記コンピュータ装置の検査を行う方法であって、
    前記検査デバイスネットワークに接続される前記治具I/Oデバイスの数が、該検査デバイスネットワークに接続し得る前記コンピュータ装置のI/Oポートのポート数よりも少ない検査環境における、前記I/Oポートの検査の実行優先度を定義し、
    前記複数のコンピュータ装置のI/Oポートと前記治具I/Oデバイスとを接続した状態で、前記優先度に基いて、前記治具I/Oデバイスを使用して、前記プログラムにより前記各コンピュータ装置のI/Oポートの検査を行うことを特徴とするコンピュータ装置の検査方法。
  2. 請求項1に記載のコンピュータ装置の検査方法であって、検査対象となるコンピュータ装置の構成モジュール毎に前記優先度を定義し、検査対象コンピュータ管理テーブルにより、前記優先度、検査実行許可の有無、実行状態、使用中の治具I/Oデバイス、及び検査結果を記録管理することを特徴とするコンピュータ装置の検査方法。
  3. 請求項1に記載のコンピュータ装置の検査方法であって、冶具I/Oデバイス管理テーブルにより、各治具I/Oデバイスを使用している検査対象のコンピュータ装置のI/Oポートの状況を記録管理することを特徴とするコンピュータ装置の検査方法。
  4. 検査対象である複数のコンピュータ装置と生産管理サーバとを接続する検査管理ネットワークと、前記コンピュータ装置のI/Oポートを検査するための複数の治具I/Oデバイスと、前記複数のコンピュータ装置と前記治具I/Oデバイスとを接続する検査デバイスネットワークとを備えたコンピュータ装置の検査システムであって、
    検査環境として前記検査デバイスネットワークに前記複数のコンピュータ装置のI/Oポートの数に比較して少ない数の前記治具I/Oデバイスが接続された場合における、検査の実行優先度を前記検査対象コンピュータ装置の構成モジュール毎に定義する機能と、
    前記治具I/Oデバイスの使用状況を管理する機能と、
    前記実行優先度に基づき、前記治具I/Oデバイスにより前記コンピュータ装置のI/Oポートを検査する機能とを備えたことを特徴とするコンピュータ装置の検査システム。
  5. 複数のコンピュータ装置と生産管理サーバとを接続する検査管理ネットワークと、前記コンピュータ装置が備えるI/Oポートを検査するための治具I/Oデバイスと、前記複数のコンピュータ装置と前記治具I/Oデバイスとを接続する検査デバイスネットワークとを備えた検査環境において、検査プログラムを用いて前記コンピュータ装置の検査を行うための検査管理用のプログラムであって、
    前記生産管理サーバを、
    検査対象コンピュータ装置の構成モジュール毎に、前記治具I/Oデバイスが接続された前記検査デバイスネットワークに前記治具I/Oデバイスの数よりも多い数の前記コンピュータ装置のI/Oポートが接続された環境下における実行優先度を定義する手段と、
    前記生産管理サーバで前記治具I/Oデバイスの使用状況を管理する手段と、
    前記実行優先度に基づき前記治具I/Oデバイスを使用して前記検査プログラムにより前記コンピュータ装置のI/Oポートを検査する手段、
    として機能させるための検査管理用のプログラム。
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