JP2005250005A - 教育システム、教育方法、教育サーバ及び教育プログラム - Google Patents

教育システム、教育方法、教育サーバ及び教育プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンピュータの保守員に対しては常に最新技術習得の為に常時高度な教育が必要となっている。
【解決手段】本発明は、コンピュータの保守会社の保守員の教育方式を提供する発明であり、全国に点在する保守拠点に在籍する保守員の受講者端末と、受講者端末を制御する教育システムと、受講状況を監視する目的の監視システムで構成され、教育システムから全国の受講者へ教材を自動配布する機能と教育中に受講者Aの質問に対して別の受講者Bに回答を依頼し、該回答が正解かどうかを自動判定する機能と回答が不正解の場合は次の受講者Cが回答する機能と受講者の回答が次々に不正解で全ての受講者が不正解の場合は教材が理解しにくいと判断して修正する機能及び受講者の回答状況を監視して受講者の理解度を自動判定する機能を有することを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、教育システム、教育方法及び教育プログラムに関し、特に、音声による質疑応答をリアルタイムに行う教育システム、教育方法、教育サーバ及び教育プログラムに関する。
企業活動のグローバル化と情報革新が急速に進展する中、最新の技術動向に専門的な知識を持つとともに、大きな流れを廣い視野でとらえられる複合的なスキルを持った保守員の育成がもとめられている。
一方、現在のコンピュータ社会において、コンピュータが故障して長期間ダウンすることは絶対に許されないことであり、そのためにも高スキルをもった保守員による短時間の修復が必須となっている。従って、保守員に対しては常に最新技術習得の為に常時高度な教育が必要となる。
特許文献1には、学習者に教材を配信し、学習者からの質問に対し、過去の質問事例に基づいた回答および講師が作成した回答によって応答する学習サーバと講師が携帯し学習者からの質問を受信し、その回答を作成して送信する携帯端末を備えた教育主催部門と、学習者が教育主催部門から教材を受信して自習しその際に発生した質問を送信し、その質問に対する回答を受信する端末装置からなる質疑応答方式の教育システムが記載されている。
特開2002−268533(ページ3−6、図1)
教育受講中に受講者から発生した質問は、それに対する回答が速やかに得られるほど学習効果が上がると考えられる。また、質問内容はテキスト等の入力より、音声で行った方が質問がしやすいと思われる。
特許文献1では、質問についての応答をリアルタイムに行う内容を持つものではあるが、本発明では、尚、一層その点での強化を行い、学習者からの音声による質問、その質問へのリアルタイムな音声による回答を基本とするものである。
例えば、保守員に対しては常に最新技術習得の為に常時高度な教育が必要であるが、本発明はこのような状況に的確な解を提供する教育システム、教育方法、教育サーバ及び教育プログラムを提案するものである。
本発明の第1の教育システムは、記憶する教材を送信する教育サーバと、前記教育サーバからの教材を受信する複数の受講者端末と、を備え、同じ教材によって前記受講者端末が同時に教育を受講する教育システムにおいて、
前記受講者端末は、受信した教材の学習に際して発生した質問情報を前記教育サーバに送信し、
前記教育サーバは、受信した前記質問情報からキーワードを抽出し前記キーワードによって、質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む前記質問事項を検索し検出した前記質問事項からその前記回答事項を求めて記憶し、前記質問情報を送信した受講者端末以外の受講者端末から前記質問情報への回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して前記質問情報を送信し、ランダムに選定した前記受講者端末から回答情報を受信すると、前記回答情報から抽出したキーワードが記憶した前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むか否かを確認し、すべて含むと前記回答情報を正解と判定することを備える。
本発明の第2の教育システムは、第1の発明において、前記受講者端末は前記質問情報と前記回答情報を音声情報として送信し、前記教育サーバは、受信した前記音声情報をテキストデータに変換して形態素解析を行い前記キーワードを抽出することを備える。
本発明の第3の教育システムは、記憶する教材を送信する教育サーバと、前記教育サーバからの教材を受信する複数の受講者端末と、を備え、同じ教材によって前記受講者端末が同時に教育を受講する教育システムにおいて、
前記受講者端末は、受信した教材の学習に際して発生した質問情報を前記教育サーバに送信し、
前記教育サーバは、受信した前記質問情報からキーワードを抽出し前記キーワードによって、質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む前記質問事項を検索し検出した前記質問事項から対応する前記回答事項を求めて記憶し、前記質問情報を送信した前記受講者端末以外の前記受講者端末から前記質問情報への回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して前記質問情報を送信し、ランダムに選定した前記受講者端末からの回答情報を受信すると、前記回答情報から抽出したキーワードが記憶した前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し、前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定し、不正解と判定すると、さらに、回答の未依頼の前記受講者端末をランダムに選択して回答を依頼し、前記回答情報を正解と判定するまで繰り返し行うことを備える。
本発明の第4の教育システムは、教材を送信する教育サーバと、前記教育サーバからの教材を受信する複数の受講者端末と、修正した教材を前記教育サーバに送信する後方支援端末と、を備え、同じ教材によって前記受講者端末が同時に教育を受講する教育システムにおいて、
前記受講者端末は、受信した教材の学習に際して発生した質問情報を前記教育サーバに送信し、
前記教育サーバは、受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し検出した質問事項から対応する回答事項を求め記憶し、前記質問情報を送信した前記受講者端末以外の前記受講者端末から前記質問情報への回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して前記質問情報を送信し、前記ランダムに選定した前記受講者端末から前記回答情報を受信すると、前記回答情報から抽出したキーワードが記憶した前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し、前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定し、不正解と判定するとさらに、回答の未依頼の前記受講者端末をランダムに選択して回答を依頼し、受信した前記回答情報を正解と判定するまで繰り返し、すべての前記受講者端末からの回答が不正解の場合、前記質問情報を前記後方支援端末に送信することを備える。
本発明の第5の教育システムは、第4の発明において、さらに、前記教育サーバが前記質問情報から抽出したキーワードによって前記回答事例データベースを検索した結果、前記質問事項の検出ができないと、前記質問情報を前記後方支援端末に送信することを備える。
本発明の第6の教育システムは、第4または第5の発明において、前記後方支援端末は、前記教育サーバからの受信情報をもとに修正された教材を前記教育サーバに送信することを備える。
本発明の第7の教育システムは、教材を送信する教育サーバと、教育サーバからの教材を受信する受講者端末と、前記受講者端末からの質問や回答の履歴を蓄積する監視サーバと、を備え、同じ教材によって前記受講者端末が同時に教育を受講する教育システムにおいて、
前記受講者端末は、受信した教材の学習に際して発生した質問情報を前記教育サーバに送信し、
前記教育サーバは、受信した前記質問情報の回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して前記質問情報を送信し、前記ランダムに選定した前記受講者端末からの回答情報を受信すると、前記回答情報が正解か不正解かを判定し、不正解と判定するとさらに、回答の未依頼の前記受講者端末をランダムに選択して回答を依頼し、受信した前記回答情報を正解と判定するまで繰り返し、前記質問情報を送信した前記受講者端末と、前記回答を依頼した前記受講者端末と、前記回答の正解、不正解の区別を含む教育の履歴情報を前記監視サーバに送信し、
前記監視サーバは、前記教育サーバからの履歴情報を記憶し、教育終了時に前記履歴情報を前記受講者端末に送信することを備える。
本発明の第1の教育サーバは、教材をすべての受講者端末に配信し、全前記受講者端末に受講の開始を指示する手段と、その教材を受講することによって発生する質問情報を前記受講者端末から受信する手段と、受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し前記キーワードを含む質問事項からその回答事項を求める手段と、前記質問情報を送信した受講者端末以外の受講者端末から前記質問情報への回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して質問情報を送信する手段と、前記ランダムに選定した受講者端末からの回答情報を受信すると、前記回答情報から抽出したキーワードが前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定する手段と、不正解と判定するとさらに、回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選択して前記質問情報を送信する手段と、を含む。
本発明の第2の教育サーバは、教材をすべての受講者端末に配信し、全前記受講者端末に受講の開始を指示する手段と、その教材を受講することによって発生する質問情報を前記受講者端末から受信する手段と、受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し前記キーワードを含む質問事項からその回答事項を求める手段と、前記質問情報を送信した前記受講者端末以外の全前記受講者端末へ前記質問情報への回答依頼を送信する手段と、回答依頼した前記受講者端末から回答情報を受信すると前記受講者端末別に一時蓄積する手段と、一時蓄積した前記回答情報から抽出したキーワードが前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定して該当する前記受講者端末に正解、不正解を逐次応答する手段と、
を含む。
本発明の第1の教育方法は、教育サーバが教材をすべての受講者端末に配信し、全前記受講者端末に受講の開始を指示するステップと、
その教材を受講することによって発生する質問情報を前記受講者端末から受信するステップと、
受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し前記キーワードを含む質問事項からその回答事項を求めるステップと、
前記質問情報を送信した受講者端末以外の受講者端末から前記質問情報への回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して質問情報を送信するステップと、
前記ランダムに選定した受講者端末からの回答情報を受信すると、前記回答情報から抽出したキーワードが前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定するステップと、
不正解と判定するとさらに、回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選択して前記質問情報を送信するステップと、
を含む。
本発明の第2の教育方法は、教育サーバが教材をすべての受講者端末に配信し、全前記受講者端末に受講の開始を指示するステップと、
その教材を受講することによって発生する質問情報を前記受講者端末から受信するステップと、
受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し前記キーワードを含む質問事項からその回答事項を求めるステップと、
前記質問情報を送信した前記受講者端末以外の全受講者端末へ前記質問情報への回答依頼を送信するステップと、
回答依頼した前記受講者端末から回答情報を受信すると前記受講者端末別に一時蓄積するステップと、
一時蓄積した前記回答情報から抽出したキーワードが前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定して該当する前記受講者端末に正解、不正解を逐次応答するステップと、
を含む。
本発明の第1の教育プログラムは、
コンピュータに、
教材をすべての受講者端末に配信し、当該すべての受講者端末に受講の開始を指示するステップと、
その教材を受講することによって発生する質問情報を前記受講者端末から受信するステップと、
受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し前記キーワードを含む質問事項からその回答事項を求めるステップと、
前記質問情報を送信した受講者端末以外の受講者端末から前記質問情報への回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して質問情報を送信するステップと、
前記ランダムに選定した受講者端末からの回答情報を受信すると、前記回答情報から抽出したキーワードが前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定するステップと、
不正解と判定するとさらに、回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選択して前記質問情報を送信するステップと、
を実行させる。
本発明の第2の教育プログラムは、
コンピュータに、
教材をすべての受講者端末に配信し、当該すべての受講者端末に受講の開始を指示するステップと、
その教材を受講することによって発生する質問情報を前記受講者端末から受信するステップと、
受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し前記キーワードを含む質問事項からその回答事項を求めるステップと、
前記質問情報を送信した前記受講者端末以外の全受講者端末へ前記質問情報への回答依頼を送信するステップと、
回答依頼した前記受講者端末から回答情報を受信すると前記受講者端末別に一時蓄積するステップと、
一時蓄積した前記回答情報から抽出したキーワードが前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定して該当する前記受講者端末に正解、不正解を逐次応答するステップと、
を実行させる。
保守員に対しては常に最新技術習得の為に常時高度な教育が必要で、本発明はこのような状況に的確な解を提供する発明であり、受講者に積極的に質問を行い、受講者のレベルアップを短期間で行うことが可能となる。
1)一方的な教育ではなく受講者も積極的に参加して、技術習得出来る。
2)教育前に予め質問回数や回答回数のノルマを設定することにより、受講者の積極性を引き出せる。
3)受講者同士の励みになる。
4)教育受講後の方針が分かる。
5)コンピュータによる処理や判断なので、人間の感情に左右されない。
6)コンピュータによる処理であるので早く正確で、人為的なミスが発生しない。
7)教材の充実が図られる。
等の効果がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の教育システムの第1の実施例の構成を説明する。
本実施例の構成は、図1に示すように複数の受講者端末10a、・・・10nと、教育サーバ20と、監視サーバ30と、後方支援端末40と、より構成されており、各々インターネット100を介して接続されている。
受講者端末10a、・・・10nは、全国に点在する保守サービスを行う会社等の保守拠点に在籍する受講者が保有する端末であり、図2に示す通りパーソナルコンピュータ等である。
受講者端末10a、・・・10nは、演算機能をもった処理装置101と,音声を聞くためのヘッドホン102と、質問や回答を音声で入力するマイク103と、磁気ディスク装置等からなる記憶装置上に設けられた教材データベース(以降、DBと称す)104と、教材の画像を表示する表示部105と、テキストデータ等の入力をする入力部106と、より構成されている。
受講者端末10a、・・・10nの処理装置101は、次の機能を有する。
・ 教育サーバ20及び監視サーバ30へ受講者端末10a〜10nを登録する。
・ 教育サーバ20からの音声及び3D映像からなる教材を受信する。
・ 教育サーバ20から受信した教材を順次教材DB104に格納する。
・ 受講者がマイク103から入力した教育受講中の質問の音声を教育サーバ20へ送信する。
・ 前記質問の音声は他の受講者端末10a、・・・10nにてヘッドホン102により受信する。
・ 教育サーバ20から質問の回答を指示された受講者は、受講者端末10a、・・・10nのマイク103から音声により回答する。
・マイク103からの回答は、回答者以外の受講者端末10a、・・・10nでも受信する。
・ 監視サーバ30から教育の受講結果を受信する。
ヘッドホン102は教育サーバ20からの音声を受信する目的の機器である。
マイク103は質問や質問の回答を教育サーバ20へ音声で送信する目的の機器である。
教材DB104は、教育サーバ20から送信された教材を格納するデータベースである。
教育サーバ20は、図3に示すようにコンピュータ機能を持ったサーバ等である。
教育サーバ20は、演算機能を持った処理装置201と,音声変換装置202と,映像教材DB203と、回答事例DB204と、から構成されている。
処理装置201は、次の機能を有する。
1)映像教材DB203から教育教材を抽出して受講者端末10a〜10nへ順次配信する。
2)教育中に受講者端末10a〜10nからの質問を受信して回答事例DB204から正解Zを抽出する。
3)受講者端末10a〜10nからの質問への回答と正解Zを自動照合し、正解の場合は次の教材の実施へ、不正解の場合は別の受講者端末10a〜10nに回答を要求する。
4)全ての受講者の回答が不正解の場合は、後方支援端末40へ当該教材の修正を依頼する。後方支援端末40から補足説明等を含む修正された当該教材を受信して、映像教材DB203に格納する。
音声変換装置202は、受講者端末10a〜10nからの音声を受信して日本語のテキストデータに変換して処理装置201へ送信する。処理装置201では、音声変換装置から受け取ったテキストデータに対して形態素解析を行い、キーワードを抽出する機能を有する。
音声変換装置202は、逆に処理装置201からの日本語のテキストを音声に変換して受講端末10a〜10nへ送信する目的の装置である。
映像教材DB203は、受講者の教育用の教材が格納されたデータベースであり、格納の一例を図5に示す。図5に示すように、教材は、音声で表現される部分と、3D画像で表現される部分とからなる。音声で表現される部分は、画像の一部にもその内容がテキストデータによって表現されている。
なお、一つの教材は複数のカリキュラムに区切られており、各カリキュラムは1つ以上の教材単位から構成されている。各教材単位は、音声部分と3D画像部分とから構成されている。
受講者端末10a〜10nからの質問を受け付けて、ランダムに選択した受講者端末10a〜10nから回答を行う端末を選択して回答を依頼し、回答が正解の場合に次のカリキュラムへ進む構造で構成されている。各カリキュラムは1以上の教材単位からなっていて、各教材単位による教材の説明、説明した教材単位に対する質問、回答、次の教材単位の説明、・・・となっていて1つのカリキュラムが修了すると、次のカリキュラムの順に教育が行われる。
回答事例DB204は、カリキュラムを構成する各教材単位について1以上の回答事例が含まれていていて、すべてのカリキュラムについての回答事例がまとめられているデータベースである。回答事例は、図7に例示するようにテキストデータであり、教材単位の受講後に、受講者から発生すると予想される質問事項とその質問事項に対する回答とから構成されている。
尚、回答事例DB204の各質問欄には、質問者からの質問事項を検索するための1以上のキーワードが付加されている。また、回答欄には回答者からの回答内容に正解の場合に含まれる必要のあるキーワードが1つ以上定義されている。それによって、例えば、回答者からの回答内容に、回答事例DB204の各回答ごとに定義されたキーワードが1つでも含まれていないと正解としないようになっている。
監視サーバ30は、教育状況を監視する目的のシステムであり、図4に示す通り、処理装置301と受講者DB302により構成されている。
処理装置301は、パソコン等の情報処理装置であり、受講者端末10a〜10nからの質問や回答状況を教育サーバ20から受信して、受講者毎の質問件数や回答件数を受講者DB302に格納する機能を有する。
更に全てのカリキュラムが終了した時点で受講者DB302の内容により、教育の成果を判定して受講者端末10a〜10nへ送信する機能を有する。
受講者DB302は教育を受講している受講者の質問や回答等の状況が格納されたデータベースであり、図8の(a),(b)に格納内容の一例を示す。
後方支援端末40は教育サーバ20を後方から支援する技術者が使用する端末であり、受講者の回答が全て不正解の場合、受講者からの質問事項が回答事例DB204に登録されていない場合等には映像教材の説明が不十分であると判断して、映像教材の補足説明を作成して教育サーバ20へ送信する機能を有する。
なお、映像教材を修正する目的は、後続の受講者により理解され易い教材を提供する事である。尚、本教育システムは、各装置上で動作するソフトウェアプログラムによって実行される。
次に図1〜図10を用いて本発明の動作を詳細に説明する。
先ず、図6のフローチャートを参照して説明する。
全国に散在している保守員の中で教育の受講者を決定する。各々の受講者は割り当てられた受講者端末10a〜10nを使用して受講者名、所属、受講者端末名等の受講者情報を教育サーバ20と監視サーバ30へそれぞれ送信する(ステップA1)。
教育サーバ20は、受信した受講者名とその受講者の使用する受講者端末名(IPアドレス等を含む)を受講者名一覧として処理装置101の主記憶メモリ等に記憶する。
監視サーバ30は、受講者端末10a〜10nから送信された受講者情報を監視サーバ30の受講者DB302に格納する。受講者DB302の構造は、図8の(a)のようになっていて受講者名、所属、受講者端末名等から構成されている(ステップA2)。
教育サーバ20は、受講者端末10a〜10nへ図5のような3Dの映像の教材(動画の音声解説付き)をカリキュラムを構成する教材単位で送信する(ステップA3)。1つのカリキュラムは複数の教材単位から構成されている。受講者端末10a〜10nは、送信された教材単位を教材DB104に格納する(ステップA4)。
教育サーバ20は、1つの教材単位による教育が終了すると、当該カリキュラムを構成する次の教材単位があればそれを送信する。受講者端末10a〜10nは、1つの教材単位の受信を完了すると、完了の通知を教育サーバ20に通知する。
教育サーバ20は、すべての受講者端末10a〜10nから教材単位の受信の完了通知を受けると、すべての受講者端末10a〜10nに当該する教材単位による教育を開始するよう指示する。
受講者端末10a〜10nの処理装置101では、送信された教材単位に含まれる例えばジャバスクリプト等によるプログラムが動作して教材DB104に格納した教材単位を読み出し音声情報や画像情報の表現や同期処理を実行する。
受講者端末10a〜10nでは、当該プログラムは、読み出した画像情報を、表示部105に表示し、音声情報を、ヘッドホン102に出力する。図5には受講者端末10a〜10nのこの受講の状態を例示している。
教育サーバ20は、例えば、図5の「音声」の記載の部分は、ヘッドホン102によって音声にて説明する(図5のa参照)(ステップA5)。画像の部分は、表示部105に表示する。
教材単位の説明が終了すると、各受講者端末10a〜10nのプログラムは、教育サーバ20に対して教材単位での受講が終了した旨を通知する。教育サーバ20は、すべての受講者端末10a〜10nから教材単位による受講終了通知を受けると、すべての受講者端末10a〜10nに対して”質問は有りませんか”の音声情報を送信する。
例えば、受講者A(受講者端末10a)が
“診断結果がZZZZでない場合はどう判断するのか?”
と音声で質問したとする(ステップA6)。複数の受講者からの質問を同時に受け付けないように、教育サーバ20と受講者端末10a〜10nの間で質問の受付に関する順序の制御が行われる。
教育サーバ20は、受講者端末10aから受信した質問を他の受講者端末10b〜10nに送信し、他の受講者端末10b〜10nではこれをヘッドホン102に送信する。
続いて教育サーバ20では、音声変換装置202が該質問された音声をテキストに変換する。処理装置201は、音声変換装置202が変換したテキストに対して形態素解析を行い、1または複数のキーワードを抽出する。例えばこのとき抽出したキーワードを仮にP,Qの二つとすると、教育サーバ20は、質問欄に定義されたキーワードと照合し、P、またはQ、またはPとQの両方をキーワードとして含む質問を検索する。質問欄の各キーワードには一致度の程度を表現した数値を持たせるようにして、複数のキーワードが一致した場合には合計値を取ることで、一番高い合計値を持つ質問欄を選択するようにしてもよい。
尚、質問から抽出したキーワードを持つ質問が質問欄に見つからなかった場合には、当該する質問を回答事例DB204に追加する必要を検討するため、教育サーバ20は、例えば音声変換装置202が変換した当該質問のテキストデータを後方支援端末40に送信する。後方支援端末40では、このテキストデータを受信すると、後方支援者は、当該質問が回答事例DB204に新たな質問として登録する価値が有るか否かを検討する。後方支援者が、登録する価値ありと判断すると、後方支援端末40から当該質問と回答を作成して後方支援端末40から教育サーバ20に送信する。教育サーバ20では、これを回答事例DB204に追加登録する。
形態素解析を行った結果、例えば、“診断結果”(図7のc参照)という言葉をキーワードとして抽出すると、”診断結果”によって当該教材単位に関する回答事例DB204の質問欄を検索して対応する回答欄から正解Z(図7のd参照)に関する必須キーワードを取り出し用意する(ステップA7)。
教育サーバ20は受講者A(受講者端末10a)の質問に対して当該質問への回答を依頼する受講者A以外の、例えば受講者B(受講者端末10b)をランダムに選択し、受講者Bの受講者端末10bに回答するよう音声によって要請する(ステップA8)。尚、教育サーバ20は、このランダムに受講者を選択する操作を処理装置201の主記憶メモリに格納した受講者一覧に対して乱数を使用して行う。
教育サーバ20は、受講者端末10bへのこの音声による回答の要請を他の受講者端末にも送信する。
受講者B(受講者端末10b)がマイク103によって音声で回答する(ステップA9)。この回答を受信した教育サーバ20は、受講者端末10b以外の受講者端末10a〜10nにもこの音声による回答を送信する。教育サーバ20の音声変換装置202は、回答された音声をテキスト形式に変換する。さらに、教育サーバ20は、これを形態素解析して回答に含まれるすべてのキーワードを抽出する。教育サーバ20は(ステップA7)で用意した正解Zのキーワードと受講者端末10bからの回答を比較する(ステップA10)。教育サーバ20は、正解Zのキーワードすべてが回答から取り出したキーワード中にすべて含まれると、正解と判定する。もし、正解Zのキーワードが1つでも回答のキーワードに含まれていない場合は、不正解とする。
比較した結果、以下の通り動作する。
1)回答が正解の場合
教育サーバ20は念のため、正解Zの回答のテキストデータを音声変換装置202で音声に変換し、音声で全受講者端末10a〜10nに送信する。
そして次の質問の受付を行い質問がある場合は、前述したような対応を行い、質問が無い場合、次の教材単位があればそれの送信を行う。当該カリキュラムにおいては、次の教材単位が無い場合、次のカリキュラムがあれば、その最初の教材単位の送信を行う。当該カリキュラムが最後のカリキュラムであれば、教育を終了する。
2)回答が不正解の場合
教育サーバ20は受講者Aと受講者Bを除く受講者をランダムに選択して、例えば受講者C(受講者端末C)に対して”受講者Cさん、回答をお願いします”等の音声情報を全受講者端末10a〜10nに送信し、受講者Cに回答するように依頼する(ステップA11)。
受講者Cが受講者端末10Cより音声で回答する(ステップA9へ続く)。この動作は受講者の誰か一人が正解を回答するまで続き、正解を回答した時点で教育サーバ20は次のカリキュラムへ進む。
教育サーバ20は、どのカリキュラムのどの教材単位において、誰からどのような質問が行われ、誰に回答を依頼したらどのような回答が得られてそれは正解であったか否か等の履歴情報をカリキュラム全体について採取し、逐次監視サーバ30に送信する。
監視サーバ30は受信した履歴情報を受講者DB302に格納する。それによって、監視サーバ30では、各受講者の質問回数や回答の正解/不正解の回数等を把握することが可能となる。
次にある教材単位において、受講者全員が不正解の場合について記述する。
教育サーバ20は、受講者全員が不正解であることを確認すると、受講者端末10a〜10n全体に正解Zを音声で送信する。さらに後方支援者40へ最初に受けた質問内容と、回答事例DB204の関連する質問と、回答内容と、を送信して当該する教材単位についての映像教材の修正を依頼する(ステップA12)。
後方支援者40は教育中に受講者と教育サーバ20のやり取りを再現させて例えば図9のような診断結果(図7のc参照)に対する補足説明を作成して教育サーバ20へ送信する(ステップA13)。
教育サーバ20は補足説明により関連の教材単位を置換して映像教材を修正し映像教材DB203に格納する。このようにして、教材を充実することにより後続の受講者に対してより分かり易い教材を提供する(ステップA14)。
次に上記の通り教育を進めて全ての教育が終了した時点の動作について説明する。
教育サーバ20は教育が終了すると監視サーバ30へ終了を報告する(ステップA15)。
監視サーバ30は受講者DB302を読み出して(ステップA16)、受講者毎の質問回数/正解数/不正解数などから全受講者に対して図10のような総評を作成して受講者端末10a〜10nへ送信する(ステップA17)。
受講者全員はその総評を元に今後の保守作業の取り組みを再認識して本発明は終了する(ステップA18)。
尚、以上の説明においては、ある受講者端末10a〜10nからの質問に対し、回答者をランダムに選択してその回答者のみに質問への回答を求めたが、そうではなく質問者を除くすべての受講者端末10a〜10nにたいして一斉に回答を求めることも可能である。質問を行った受講者端末を除く受講者端末10a〜10nのうち、回答可能な受講者端末10a〜10nは、一斉にマイク103を使用して教育サーバ20に回答する。
このとき、教育サーバ20は、応答のあったすべての受講者端末10a〜10nからの応答情報を一時的に蓄積する。教育サーバ20は、すべての応答の蓄積を終えると、蓄積した応答を一つずつ取り出して音声変換装置202によって、テキストコードに変換し、応答が正解か否かを回答事例DB204によって確認する。教育サーバ20は、このようにして回答をしたすべての受講者端末10a〜10nの名前とその受講者端末10a〜10nの応答が正解か否かを決定して記憶する。
教育サーバ20は、回答をした受講者端末10a〜10nに回答が正解であったか否かを音声で通知するとともに当該通知を終えると回答の有無にかかわらずすべての受講者端末10a〜10nに対し音声で正解回答を通知する。このようにすることで、一つの教材単位について、すべての受講者端末10a〜10nで質問者、正解者、不正解回答者を一度に区分けすることが可能となり、短時間での教育を行うことができる。
さらに、ひとつの教材単位における回答事例DB204に用意した質問事項について、受講者からの質問が行われなかった場合には、教育サーバ20は、回答事例DB204の質問内容を音声に変換し受講者端末10a〜10nに送信して質問する。このとき特定の回答者を選定してもよいし、すべての受講者に質問をしてもよい。このようにすることで受講者端末10a〜10nから質問がされなかった回答事例DB204の質問を消化することも可能となり、教育効果の一層の向上が期待できる。
本発明は、サーバとパソコン等をネットワークで接続した教育システムに適用できると思われる。
本発明の全体の構成を表すブロック図である。 本発明の受講者端末10a〜10nの構成図である。 本発明の教育サーバ20の構成図である。 本発明の監視サーバ30の構成図である。 本発明の教育教材の一例である。 本発明の動作を説明するフローチャートである。 回答事例DB204のデータ格納の一例である。 受講者DB302の受講者の格納例である。 補足説明の一例である。 受講者への総評の一例である。
符号の説明
10a〜10n 受講者端末
101 処理装置
102 ヘッドホン
103 マイク
20 教育サーバ
201 処理装置
202 音声変換装置
203 映像教材DB
204 回答事例DB
30 監視サーバ
301 処理装置
302 受講者DB
40 後方支援端末
100 インターネット

Claims (13)

  1. 記憶する教材を送信する教育サーバと、前記教育サーバからの教材を受信する複数の受講者端末と、を備え、同じ教材によって前記受講者端末が同時に教育を受講する教育システムにおいて、
    前記受講者端末は、受信した教材の学習に際して発生した質問情報を前記教育サーバに送信し、
    前記教育サーバは、受信した前記質問情報からキーワードを抽出し前記キーワードによって、質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む前記質問事項を検索し検出した前記質問事項からその前記回答事項を求めて記憶し、前記質問情報を送信した受講者端末以外の受講者端末から前記質問情報への回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して前記質問情報を送信し、ランダムに選定した前記受講者端末から回答情報を受信すると、前記回答情報から抽出したキーワードが記憶した前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むか否かを確認し、すべて含むと前記回答情報を正解と判定することを特徴とする教育システム。
  2. 前記受講者端末は前記質問情報と前記回答情報を音声情報として送信し、前記教育サーバは、受信した前記音声情報をテキストデータに変換して形態素解析を行い前記キーワードを抽出することを特徴とする請求項1記載の教育システム。
  3. 記憶する教材を送信する教育サーバと、前記教育サーバからの教材を受信する複数の受講者端末と、を備え、同じ教材によって前記受講者端末が同時に教育を受講する教育システムにおいて、
    前記受講者端末は、受信した教材の学習に際して発生した質問情報を前記教育サーバに送信し、
    前記教育サーバは、受信した前記質問情報からキーワードを抽出し前記キーワードによって、質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む前記質問事項を検索し検出した前記質問事項から対応する前記回答事項を求めて記憶し、前記質問情報を送信した前記受講者端末以外の前記受講者端末から前記質問情報への回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して前記質問情報を送信し、ランダムに選定した前記受講者端末からの回答情報を受信すると、前記回答情報から抽出したキーワードが記憶した前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し、前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定し、不正解と判定すると、さらに、回答の未依頼の前記受講者端末をランダムに選択して回答を依頼し、前記回答情報を正解と判定するまで繰り返し行うことを特徴とする教育システム。
  4. 記憶する教材を送信する教育サーバと、前記教育サーバからの教材を受信する複数の受講者端末と、修正した教材を前記教育サーバに送信する後方支援端末と、を備え、同じ教材によって前記受講者端末が同時に教育を受講する教育システムにおいて、
    前記受講者端末は、受信した教材の学習に際して発生した質問情報を前記教育サーバに送信し、
    前記教育サーバは、受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し検出した質問事項から対応する回答事項を求め記憶し、前記質問情報を送信した前記受講者端末以外の前記受講者端末から前記質問情報への回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して前記質問情報を送信し、前記ランダムに選定した前記受講者端末から前記回答情報を受信すると、前記回答情報から抽出したキーワードが記憶した前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し、前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定し、不正解と判定するとさらに、回答の未依頼の前記受講者端末をランダムに選択して回答を依頼し、受信した前記回答情報を正解と判定するまで繰り返し、すべての前記受講者端末からの回答が不正解の場合、前記質問情報を前記後方支援端末に送信することを特徴とする教育システム。
  5. さらに、前記教育サーバが前記質問情報から抽出したキーワードによって前記回答事例データベースを検索した結果、前記質問事項の検出ができないと、前記質問情報を前記後方支援端末に送信することを特徴とする請求項4記載の教育システム。
  6. 前記後方支援端末は、前記教育サーバからの受信情報をもとに修正された教材を前記教育サーバに送信することを特徴とする請求項4または5記載の教育システム。
  7. 記憶する教材を送信する教育サーバと、教育サーバからの教材を受信する受講者端末と、前記受講者端末からの質問や回答の履歴を蓄積する監視サーバと、を備え、同じ教材によって前記受講者端末が同時に教育を受講する教育システムにおいて、
    前記受講者端末は、受信した教材の学習に際して発生した質問情報を前記教育サーバに送信し、
    前記教育サーバは、受信した前記質問情報の回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して前記質問情報を送信し、前記ランダムに選定した前記受講者端末からの回答情報を受信すると、前記回答情報が正解か不正解かを判定し、不正解と判定するとさらに、回答の未依頼の前記受講者端末をランダムに選択して回答を依頼し、受信した前記回答情報を正解と判定するまで繰り返し、前記質問情報を送信した前記受講者端末と、前記回答を依頼した前記受講者端末と、前記回答の正解、不正解の区別を含む教育の履歴情報を前記監視サーバに送信し、
    前記監視サーバは、前記教育サーバからの履歴情報を記憶し、教育終了時に前記履歴情報を前記受講者端末に送信することを特徴とする教育システム。
  8. 教材をすべての受講者端末に配信し、全前記受講者端末に受講の開始を指示する手段と、その教材を受講することによって発生する質問情報を前記受講者端末から受信する手段と、受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し前記キーワードを含む質問事項からその回答事項を求める手段と、前記質問情報を送信した受講者端末以外の受講者端末から前記質問情報への回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して質問情報を送信する手段と、前記ランダムに選定した受講者端末からの回答情報を受信すると、前記回答情報から抽出したキーワードが前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定する手段と、不正解と判定するとさらに、回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選択して前記質問情報を送信する手段と、を含むことを特徴とする教育サーバ。
  9. 教材をすべての受講者端末に配信し、全前記受講者端末に受講の開始を指示する手段と、その教材を受講することによって発生する質問情報を前記受講者端末から受信する手段と、受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し前記キーワードを含む質問事項からその回答事項を求める手段と、前記質問情報を送信した前記受講者端末以外の全前記受講者端末へ前記質問情報への回答依頼を送信する手段と、回答依頼した前記受講者端末から回答情報を受信すると前記受講者端末別に一時蓄積する手段と、一時蓄積した前記回答情報から抽出したキーワードが前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定して該当する前記受講者端末に正解、不正解を逐次応答する手段と、
    を含むことを特徴とする教育サーバ。
  10. 教育サーバが、教材をすべての受講者端末に配信し、全前記受講者端末に受講の開始を指示するステップと、
    その教材を受講することによって発生する質問情報を前記受講者端末から受信するステップと、
    受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し前記キーワードを含む質問事項からその回答事項を求めるステップと、
    前記質問情報を送信した受講者端末以外の受講者端末から前記質問情報への回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して質問情報を送信するステップと、
    前記ランダムに選定した受講者端末からの回答情報を受信すると、前記回答情報から抽出したキーワードが前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定するステップと、
    不正解と判定するとさらに、回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選択して前記質問情報を送信するステップと、
    を含むことを特徴とする教育方法。
  11. 教育サーバが教材をすべての受講者端末に配信し、全前記受講者端末に受講の開始を指示するステップと、
    その教材を受講することによって発生する質問情報を前記受講者端末から受信するステップと、
    受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し前記キーワードを含む質問事項からその回答事項を求めるステップと、
    前記質問情報を送信した前記受講者端末以外の全受講者端末へ前記質問情報への回答依頼を送信するステップと、
    回答依頼した前記受講者端末から回答情報を受信すると前記受講者端末別に一時蓄積するステップと、
    一時蓄積した前記回答情報から抽出したキーワードが前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定して該当する前記受講者端末に正解、不正解を逐次応答するステップと、
    を含むことを特徴とする教育方法。
  12. 教材をすべての受講者端末に配信し、当該すべての受講者端末に受講の開始を指示するステップと、
    その教材を受講することによって発生する質問情報を前記受講者端末から受信するステップと、
    受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し前記キーワードを含む質問事項からその回答事項を求めるステップと、
    前記質問情報を送信した受講者端末以外の受講者端末から前記質問情報への回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選定して質問情報を送信するステップと、
    前記ランダムに選定した受講者端末からの回答情報を受信すると、前記回答情報から抽出したキーワードが前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定するステップと、
    不正解と判定するとさらに、回答を依頼する前記受講者端末をランダムに選択して前記質問情報を送信するステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする教育プログラム。
  13. 教材をすべての受講者端末に配信し、当該すべての受講者端末に受講の開始を指示するステップと、
    その教材を受講することによって発生する質問情報を前記受講者端末から受信するステップと、
    受信した前記質問情報からキーワードを抽出し当該キーワードによって質問事項とその回答事項とからなる回答事例データベースから前記キーワードを含む質問事項を検索し前記キーワードを含む質問事項からその回答事項を求めるステップと、
    前記質問情報を送信した前記受講者端末以外の全受講者端末へ前記質問情報への回答依頼を送信するステップと、
    回答依頼した前記受講者端末から回答情報を受信すると前記受講者端末別に一時蓄積するステップと、
    一時蓄積した前記回答情報から抽出したキーワードが前記回答事項に定義されたキーワードをすべて含むと前記回答情報を正解と判定し前記回答事項に定義されたキーワードを1つでも含まないと不正解と判定して該当する前記受講者端末に正解、不正解を逐次応答するステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする教育プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014102383A (ja) * 2012-11-20 2014-06-05 Sprix:Kk 学習支援システム、学習支援サーバ、学習支援方法、及び学習支援プログラム
CN104778868A (zh) * 2015-04-17 2015-07-15 上海现代教学科技研究所 一种基于三维视频技术的教学实验装置

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