JP2005249824A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 希望する映像表現に沿った光学素子の選択及び撮像処理を自動的に設定できる撮像装置を提供する。
【解決手段】 デジタルカメラ11の正面には、回転レボルバー式の撮像レンズ部12が設けられている。撮像レンズ部12は、電動で回転軸を中心に回転可能となっている。撮像レンズ部12の円周には、複数の切替レンズが配設される。切替レンズとしては、1倍の通常レンズ、1.5倍のテレコンバータ・レンズ、3倍のテレコンバータ・レンズ、広角レンズまたはワイドコンバータ・レンズ、マクロレンズまたはクローズアップレンズ、カラーフィルタ、PL偏光フィルタ、UVカットフィルタなどが配設される。ユーザは、撮像レンズ部12を回転させて所望する切替レンズを用いる。
【選択図】 図1

Description

本発明は撮像装置に関し、特に光学素子による映像表現の付加を実現させる撮像装置に関する。
近年、デジタルカメラは、撮像素子に取り込まれた撮影画像を忠実に再現できるようにソフトウェアで撮像処理するのみならず、より多彩な映像表現が可能になるように、この撮像処理の段階で様々なフィルタリングや撮像画角調整が行えるようになっている。またその一方では、デジタルカメラ本体に対し複数種のコンバージョンレンズ(光学素子)を装着するなどして、撮影時に光学的に加工する手法も存在する。特に近年では、例えば、様々な光学処理を実現させる複数のコンバージョンレンズを撮像レンズの正面に移動可能に設置することによって、手動操作でコンバージョンレンズを移動させて、所望の撮影画像を得る手法が存在する(例えば特許文献1参照)。したがって、つまり、上記の撮像処理と上記のコンバージョンレンズの装着による光学的加工とを併用すれば、撮影画像におけるより多彩な映像表現が可能になる。
特開2002−94859号公報
しかしながら、特許文献1のような、上記の撮像処理と上記のコンバージョンレンズの装着による光学的な加工との併用は、希望する映像表現を得たい場合、ユーザは過去の経験や勘で最適なコンバージョンレンズを選択しなければならず、特に初心者には使いにくいという問題が生じる。
そこで本発明は、希望する映像表現に沿った光学素子の選択及び撮像処理を自動的に設定できる撮像装置を提供することにある。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による撮像装置は、複数種の光学素子と、前記複数種の光学素子から特定の光学素子を選択する選択手段と、前記選択手段による選択内容に基づいた撮影処理を行う撮像処理手段とを具備することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1に記載の撮像装置において、撮影条件を設定する設定手段をさらに具備し、前記選択手段は前記設定手段によって設定された撮影条件に基づいて特定の光学素子を選択するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、請求項1又は2に記載の撮像装置において、前記複数種の光学素子は移動可能に撮像光軸上に配置され、前記選択手段は、特定の光学素子を撮像光軸上に移動させる手段を含むようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項4記載のように、請求項1又は2に記載の撮像装置において、前記複数種の光学素子は、中心軸の周りに回転可能な可動板に配置され、前記選択手段は、前記中心軸で回転させて特定の光学素子を撮像光軸上に移動させる手段を含むようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項5記載のように、請求項1乃至4のいずれかに記載の撮像装置において、前記複数種の光学素子は、中焦点距離の標準撮影用のレンズユニット、長焦点距離の広角撮影用のレンズユニット、魚眼超広角撮影用のレンズユニット、近接マクロ撮影用のレンズユニット、ズームアップレンズユニット、焦点距離もしくは拡大倍率を変更するためのコンバータ・レンズユニットのうちの少なくとも1つを含むようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項6記載のように、請求項1乃至4のいずれかに記載の撮像装置において、前記複数種の光学素子は、可視光・赤外線・紫外線などの電磁波の特定周波数帯域の成分を、減光、吸収、遮断あるいは透過する光学フィルタのうちの少なくとも1つを含むようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項7記載のように、請求項1乃至6のいずれかに記載の撮像装置において、撮影画像を記憶する記憶手段と、撮影モードと再生モードとを切り替えるモード切替手段と、前記モード切替手段により再生モードに切り替わると、前記選択手段の選択操作に基づいて前記記憶手段より撮影画像を読み出して表示する表示手段とをさらに具備するようにしてもよい。
請求項1記載の発明によれば、選択手段により、複数種の光学素子から特定の光学素子を選択し、撮像処理手段により、前記選択手段による選択内容に基づいた撮影処理を行うようにしたので、希望する映像表現に沿った光学素子の選択及び撮像処理を自動的に設定できるという利点が得られる。
また、請求項2記載の発明によれば、前記選択手段により、撮影条件を設定する設定手段によって設定された撮影条件に基づいて特定の光学素子を選択するようにしたので、希望する映像表現に沿った光学素子の選択及び撮像処理を自動的に設定できるという利点が得られる。
また、請求項3記載の発明によれば、前記複数種の光学素子を移動可能に撮像光軸上に配置し、前記選択手段により、特定の光学素子を撮像光軸上に移動させるようにしたので、希望する映像表現に沿った光学素子の選択及び撮像処理を自動的に設定できるという利点が得られる。
また、請求項4記載の発明によれば、前記複数種の光学素子を、中心軸の周りに回転可能な可動板に配置し、前記選択手段により、前記中心軸で回転させて特定の光学素子を撮像光軸上に移動させるようにしたので、希望する映像表現に沿った光学素子の選択及び撮像処理を自動的に設定できるという利点が得られる。
また、請求項5記載によれば、前記複数種の光学素子に、中焦点距離の標準撮影用のレンズユニット、長焦点距離の広角撮影用のレンズユニット、魚眼超広角撮影用のレンズユニット、近接マクロ撮影用のレンズユニット、ズームアップレンズユニット、焦点距離もしくは拡大倍率を変更するためのコンバータ・レンズユニットのうちの少なくとも1つを含めるようにしたので、希望する映像表現に沿った光学素子の選択及び撮像処理を自動的に設定できるという利点が得られる。
また、請求項6記載の発明によれば、前記複数種の光学素子に、可視光・赤外線・紫外線などの電磁波の特定周波数帯域の成分を、減光、吸収、遮断あるいは透過する光学フィルタのうちの少なくとも1つを含めるようにしたので、希望する映像表現に沿った光学素子の選択及び撮像処理を自動的に設定できるという利点が得られる。
また、請求項7記載の発明によれば、撮影モードと再生モードとを切り替えるモード切替手段により再生モードに切り替わると、前記選択手段の選択操作に基づいて、撮影画像を記憶する記憶手段より撮影画像を読み出して表示手段に表示するようにしたので、希望する映像表現に沿った光学素子の選択及び撮像処理を自動的に設定できるという利点が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.第1実施形態
A−1.第1実施形態の構成
図1(a)、(b)、(c)は、本発明の第1実施形態による回転レボルバー式の望遠レンズ切替機構を搭載したデジタルカメラの外観構成を示す三面図である。図において、デジタルカメラ11の正面には、回転レボルバー式の撮像レンズ部12や、ストロボ13などが設けられている。また、デジタルカメラ11の裏面には、LCD(液晶)モニタ14、ファインダ15、各種スイッチ(十字キー16、操作スイッチ17など)などが設けられている。また、上面には、電源スイッチ18、シャッターボタン19が設けられている。
次に、図2は、上述した撮像レンズ部12の構成を示す外観図である。図において、撮像レンズ部12は、本体を台座として、一部が本体から突出するように、電動で回転軸20を中心に回転可能に配設された回転板21と、該回転板21の円周に沿って連続ズームレンズの代りに、(顕微鏡の対物レンズの様に)配設された、テレコンバータ・レンズなどの固定倍率の望遠レンズや変倍レンズ、フィルタなどからなる、複数の切替レンズ30〜35とから構成されている。
回転板21の外周には、複数の切替レンズ30〜35の位置に切り欠け部(凹部)40〜45が設けられている。また、本体には、回転板21の外周の上部と下部に回転止めクリック(凸部)50,51が設けられており、この回転止めクリック50,51が切り欠け部40〜45に嵌合し、回転板21を定位置で停止させることができるようになっている。最上部に位置する切替レンズ(図示の例では切替レンズ30)を介して入射した入射光は、本体内部に配設された内蔵レンズ(後述)を介して、撮像素子(CCDやCMOS:後述)上に結像する。
切替レンズ30〜35としては、1倍の通常レンズ、1.5倍のテレコンバータ・レンズ、3倍のテレコンバータ・レンズ、広角レンズまたはワイドコンバータ・レンズ、マクロレンズまたはクローズアップレンズ、カラーフィルタ、PL偏光フィルタ、UVカットフィルタなどを配設する。
次に、図3は、本第1実施形態による回転レボルバー式の望遠レンズ切替機構を搭載したデジタルカメラの構成を示すブロック図である。図において、内蔵レンズ100は、本体内に設けられた、マスターレンズや標準レンズからなる。内蔵レンズ100の後方には、シャッター101、撮像素子(CCD、CMOS等で構成される)102が配設されている。タイミング制御部103は、撮像素子102を所定のタイミングで駆動する。撮像素子102は、レンズ群を通って結像した映像を電気信号に変換し、A/D変換部104に供給する。A/D変換部104は、撮像素子102からの電気信号をデジタル信号に変換し、画像信号として画像信号処理部105へ供給する。画像信号処理部は105、画像信号に対する画像処理(画像補正や圧縮など)を施し、システム制御部120へ供給する。画像データメモリ106は、上記撮影された画像データ(撮影画像)を記憶する。
シャッター制御部107は、撮像素子102の直前に配設されたシャッター(電気式または機械式)101の開閉(露光時間)を制御する。また、絞り制御部108は、内蔵レンズ100の直前に配設された絞り機構109を制御し、撮像素子102に到達する光量(露出)を制御する。レンズ切替制御部110は、モータ111を駆動し、歯車112を介して回転板21を回転させる。回転板21の裏側、外周部の内側には、上記歯車112に嵌合するように歯車が形成されている。なお、回転板21は、ユーザ自身による手動でも回転可能になっている。これにより、操作部130によるスイッチ操作、システム制御部120、レンズ切替制御部110からの制御でモータ111を駆動させて回転板21を回転させ、撮影条件や撮影プログラムに従って自動的に該当する交換レンズやテレコンバータに切り替えたり、あるいは、光量や測光条件などに合わせて必要なフィルタ等を付加したり、自動的に複数のレンズ系を切り替えて撮影できるので、より多彩な自動撮影や映像表現が可能になる。
受光センサ115は、外部光を検出し、測光部116に供給する。測光部116は、受光センサ115により検出された外部光を測光し、システム制御部120へ供給する。システム制御部120は、上記計測された外部光量に従って、絞り制御部108に対する絞り、シャッター制御部107に対するシャッター速度、フラッシュ制御部121に対するストロボ発光量などを制御する。フラッシュ制御部121は、システム制御部120による制御に従って、必要に応じて(露出不足)、ストロボ122の発光、発光量を制御する。電源制御部123は、電池124からの電力をフラッシュ制御部121へ供給したり、電池124の残量をシステム制御部120へ通知する。電池124は、二次電池や乾電池などからなる。
操作部130は、各種スイッチ(電源スイッチ18、シャッターボタン19など)からなる。表示用画像データメモリ131は、表示用の画像データを一時格納する。表示部132は、液晶表示器などから構成され、撮影時のスルー画像や、各種設定メニュー、再生画像などを表示する。プログラムメモリ133は、撮影用プログラムや、画像処理用プログラム、再生用プログラムなど、当該デジタルカメラを動作させるための各種プログラムを記憶している。その他のデータメモリ134は、ユーザ情報や日付情報、各種設定内容などを記憶する。I/Oインターフェース135は、システム制御部120と通信部/送受信部136との間でデータ授受を行う。通信部/送受信部136は、I/Oインターフェース135を介して、当該デジタルカメラと外部機器との間で画像データの送受信を行う。I/Oインターフェース137は、システム制御部120と着脱式外部メモリ138との間でデータ授受を行う。着脱式外部メモリ138は、着脱式の記憶媒体であり、圧縮された画像データを記憶する。センサ139はピエゾ素子等で構成され、回転板21の回転を検知する。演算部140はセンサ139の検知回数や検知速度等から回転方向や回転角度を演算して、操作部130から出力される制御信号と同じ信号形態でシステム制御部120へ出力する。
このように、本第1実施形態によるデジタルカメラでは、連続ズームレンズの代わりに、テレコンバータ・レンズなど、固定倍率の望遠レンズや変倍レンズを複数組設け、それを回転板21に取り付け、本体を台座として回転板21を回転させて切り替える構造として、容易にレンズの切り替えや、フィルタの付加、撮影機能の変更ができるようにしたもので、薄型で、かつ、可変倍率の望遠あるいは広角撮影機能付きのデジタルカメラを実現している。より具体的には、デジタルカメラの前面に配した撮像素子102や結像用レンズの前面にさらに回転板21を設け、その上面の外周に均等間隔(均等角度)で複数の通し穴を切り、各通し穴にそれぞれ倍率やレンズ構成の異なる望遠レンズや広角レンズ、あるいは、テレコンバータ・レンズ(望遠用アタッチ・レンズ)やワイドコンバータ・レンズ(広角用アタッチ・レンズ)等の光学素子を取り付け、回転板21を中央の回転軸の周りに回転させて回転止めクリック50,51で固定し、単一の撮像系しか持たないデジタルカメラでも、撮像部の前面の同一光軸上に複数の交換レンズを付加し、かつ、ワンタッチで、簡単に切り替えができるようにしたものである。
また、一般のカメラでは、コンバージョンレンズ等を取り付けると、暗くなり(F値が大きくなる)光が弱くなるので、内蔵フラッシュを利用できない場合も多いが、本第1実施形態では一体型なので、あらかじめ切替レンズやコンバータに合わせて、フラッシュを自動的に切り替えたり、光量や出力を自動的に増減して撮影することもできる。
次に、図4ないし図6は、本実施形態によるデジタルカメラのレンズ切替方法の例を示す模式図である。図4(a)〜(c)には、デジタルカメラ本体の標準レンズ200にコンバージョンレンズ等を付加するテレコンバータ方式によるレンズ切替方式を示している。デジタルカメラ本体側には、標準レンズ200が内蔵されており、回転板21を回転させて、図4(a)に示すように、素通しまたはUVフィルタ201等のみを付加したり、図4(b)に示すように、望遠用テレコンバータ(倍率×1.4〜×2程度)202を付加したり、図4(c)に示すように、広角用ワイドコンバータ(倍率×0.5〜×0.7程度)203を付加したりして、容易にレンズの切り替えや、フィルタの付加、撮影機能の変更ができるようにした。
また、図5(a)〜(d)には、デジタルカメラ本体内にレンズを内蔵せず、回転板21に配設したレンズユニットを丸ごと切り替える交換レンズ方式によるレンズ切替方式を示している。デジタルカメラ本体側には、レンズが内蔵されておらず(絞り機構109のみ)、回転板21を回転させて、図5(a)に示すように、標準レンズ(f=35〜50mm程度)300を付加したり、図5(b)に示すように、望遠レンズ(f=70〜300mm程度)301を付加したり、図5(c)に示すように、広角レンズ(f=20〜30mm程度)302を付加したり、図5(d)に示すように、魚眼レンズ(f=17〜30mm程度)303を付加したりすることで、容易にレンズの切り替えや、撮影機能の変更ができるようにした。
また、図6(a)〜(c)には、デジタルカメラ本体内に共用レンズ400を内蔵し、外付けレンズを組み合わせて、標準/望遠/広角を合成する組み合わせ方式によるレンズ切替方式を示している。デジタルカメラ本体側には、共用レンズ(結像系のみ)400を内蔵し、回転板21を回転させて、図6(a)に示すように、標準用コンバータ401を付加したり、図6(b)に示すように、望遠用コンバータ402を付加したり、図6(c)に示すように、広角用コンバータ403を付加したりすることで、容易にレンズの切り替えや、撮影機能の変更ができるようにしている。
なお、上述した各種レンズ切替方式において、説明した以外にも、超望遠レンズ(f=500〜2000mm)、超広角レンズ(f=14〜20mm)、近接撮影用マクロレンズ(f=50〜100mm)など、いかなるレンズを付加するようにしてもよい。また、一般の一眼レフ用など、市販の交換レンズをそのまま回転板に取り付けられる構成にしたり、アタッチメントを介して回転板に取り付けるようにしてもよい。これにより、回転板21に各種レンズを固定する構成に比べ、さらにレンズバリエーションを増やすことが可能となり、さまざまな撮影状況に対応することが可能となる。
A−2.第1実施形態の動作
次に、上述した第1実施形態の動作について説明する。ここで、図7ないし図9は、本第1実施形態によるデジタルカメラにおける電源オン時の動作の概略を説明するためのフローチャートである。
電源がオンになると、まず、操作スイッチ17のスライド状態により現在のモードが撮影モードであるか否かを判断する(S10)。次に、モータ111を駆動させて回転板21を回転させ、通常位置(標準倍率1倍)に設定する(S12)。次に、測光部116などを起動し、ストロボ122を充電する(S14)。次に、ユーザが十字キー16を操作する等して、撮影条件を設定する設定メニューから所望の撮影条件を選択すると、この選択操作に応じて切替レンズ30〜35のいずれかが撮影部に位置するように、すなわち、内蔵レンズ100と同じ光軸上に位置するように、回転板21を駆動させる(S16)。次に、シャッタースピード/絞り/プログラムを設定し(S18)、入力画像を表示部132にスルー表示する(S20)。
次に、シャッターボタン19が押下されて撮影操作が行われたか否かを判断する(S22)。そして、シャッターボタン19が押下されると、撮影条件と測光部116のデータとに従って、露出/シャッター速度/フラッシュ発光等を自動制御して撮影する(S24)。次に、撮影した画像を画像データメモリ106に記録し、表示用画像データメモリ131を介して、表示部132に表示する(S26)。次に、撮影画像を記録するか否かを判断する(S28)。そして、撮影画像を記録する場合には、撮影画像データを符号化/変換/圧縮処理を行い(S30)、該画像処理した画像データを画像データメモリ106に記録する(S32)。その後、所定の処理へ戻る。
シャッターボタン19が押下されなかった場合には、その他の操作があったか否かを判断し(S36)、他の操作が合った場合には、操作に応じた処理を行う(S38)。その後、所定の処理へ戻る。
また、電源オンになったものの、操作スイッチ17のスライド状態により現在のモードが再生モードであるか否かを判断する(図9のS50)。そして、再生モードである場合には、モータ111を駆動させて回転板21を初期位置に戻す(S52)。次に、最後に再生された画像、または最後に撮影された画像データを画像データメモリ106から読み出し、表示部132に表示する(S56)。次に、回転板21の操作検出による画像選択操作があったか否かを判断し(S58)、画像選択操作があった場合には、センサ139、演算部140にて回転方向、回転角から制御信号を出力させて、該当する画像データを画像データメモリ106から読み出し、表示部132に再生表示する(S60)。その後、所定の処理へ戻る。
一方、再生モードでない場合、あるいは再生モードにおいて画像が選択されない場合には、その他の操作があったか否かを判断し(S62)、他の操作が合った場合には、操作に応じた処理を行う(S64)。その後、所定の処理へ戻る。
上述した第1実施形態によれば、回転板21を回転制御する歯車112とモータ111等を設け、操作部や制御回路から制御できるようにしたので、撮影モードや撮影プログラム、測光条件や撮影条件等に合わせて、自動的に望遠や広角のテレコンバータ付に切り替えたり、フィルタ類を付加したりすることが可能となり、より多彩で広範囲な自動撮影や映像表現が可能になる。
B.第1実施形態の変形例
次に、上述した第1実施形態の変形例について説明する。
(1)上述した第1実施形態では、回転する回転板21に切替レンズ30〜35を配設する構造としたが、横方向や、厚さ方向に並べた数枚のレンズを、スライドしたり、半回転させてレンズの前に移動させる等、他のレンズ切替構造でも構わない。
(2)回転板21に取り付ける切替レンズ30〜35は、同じ標準レンズでも焦点距離や口径、明るさ、被写界深度等が異なるレンズ群や、ソフトフォーカス・レンズ等、収差特性を変えたレンズとしてもよい。また、ズームレンズや2焦点レンズ等を取り付けてもよい。
(3)切替レンズの代りに、ピンホールレンズや、カラーフィルタやUVカット・フィルタ等、可視光や赤外線、紫外線など特定周波数帯域の光や電磁波を減光や吸収、遮断、透過するフィルタ、偏光フイルタ、反射防止フイルタ、あるいは、複眼レンズや万華鏡、ぼかしや多重効果などを付加する、特殊効果フィルタ等としてもよい。
C.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
C−1.第2実施形態の構成
本第2実施形態では、上述した回転レボルバー式の望遠レンズ切替機構をカメラ付き携帯電話に適用した場合について例示している。図10(a)、(b)は、本第2実施形態による、回転レボルバー式の望遠レンズ切替機構を具備するカメラ付き携帯電話の正面および裏面から見た斜視図である。本実施形態における携帯電話500は、蓋部501と本体部502とからなる二つ折り構造である。スピーカ503は、蓋部501の前面側に設けられており、電話モードにおける通話時には音声出力を行なう。表示部504は、カラー液晶であり、QVGAの解像度を有し、撮像した画像やダウンロードした画像を表示可能となっている。アンテナ505は、蓋部501の背面に設けられており、伸縮自在となっている。
本体部502には、電源オン状態におけるカメラモードへの移行を指示するためのカメラキー、メールモードへの移行、メールプログラムのロードを指示するためのメールキー、カーソルの移動、フォーカス(選択)の移動を指示するための十字キー、モード選択を決定したり、選択を決定したりするための決定キー、回線を接続するためのオンフックキー、線を切断するためのオフフックキー、文字入力やダイアル入力を行なうためのテンキーなどからなるキー操作部506が設けられている。
蓋部501の背面には、撮影用の撮像レンズ部507が設けられている。撮像レンズ部507は、一部が本体から突出するように本体内部に配設され、電動で回転軸を中心に回転可能に配設された回転板510と、該回転板510の円周に沿ってテレコンバータ・レンズなどの固定倍率の望遠レンズや変倍レンズ、フィルタなどからなる、複数の切替レンズ511,512,513とから構成されている。
図11は、本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話の撮像レンズ部507の構成を示す外観図である。図において、回転板510の外周には、切替レンズ511,512,513の位置に切り欠け部(凹部)520,521,522が設けられている。また、本体側には、回転板510の切り欠け部(凹部)520,521,522に嵌合するように、回転止めクリック(凸部)530,531,532が設けられており、回転板を回転させると、回転止めクリック530,531,532が切り欠け部520,521,522に嵌合し、回転板510を定位置で停止させることができるようになっている。回転止めクリック530,531,532に弾性部材を用いることで(あるいはばね等の弾性部材で固定することで)、回転板510にある程度の力を加えて回転させると、回転止めクリック530,531,532が切り欠け部520,521,522から外れ、回転板510を連続的に回転させることができる。図示の撮影部に位置する切替レンズ(図示の例では、切替レンズ511)を介して入射した入射光は、本体内部に配設された内蔵レンズ(後述)を介して、撮像素子上に結像する。
切替レンズ511〜513としては、1倍の通常レンズ、3倍のテレコンバータ・レンズ、マクロレンズまたはクローズアップレンズなどを配設する。また、切替レンズ511〜513間には、現在どの切替レンズが撮影部の光軸上にあるかをユーザに明示すべく、表示ラベル541〜543が設けられている。本体背面には、図10(b)に示すように、窓部600が設けられており、該窓部600から上記表示ラベル541〜543のうち、撮影部に位置する切替レンズに対応するラベルが見えるようになっている。
次に、図12は、本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話500の構成を示すブロック図である。なお、図3に対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。図において、内蔵レンズ600は、本体内に設けられた、マスターレンズや標準レンズからなる。内蔵レンズ600の後方には、シャッター601、撮像素子(CCD、CMOS)602が配設されている。タイミング制御部603は、撮像素子602を所定のタイミングで駆動する。撮像素子602は、レンズ群を通って結像した映像を電気信号に変換し、A/D変換部604に供給する。A/D変換部604は、撮像素子602からの電気信号をデジタル信号に変換し、撮影モードに応じて、画像信号として、カメラ撮影&画像処理部605、OCR入力&画像処理部606、バーコード読取り入力部607または指紋入力&照合部608へ供給する。カメラ撮影&画像処理部605は、撮影モードが通常のカメラモードのときに選択されるもので、画像信号に対する画像処理(画像補正や圧縮など)を施し、システム制御部619へ供給する。OCR入力&画像処理部606は、撮影モードがOCR入力のときに選択されるもので、入力画像を2値化して文字認識処理し、文字データへ変換する。バーコード読取り入力部607は、撮影モードがバーコードモードのときに選択され、入力画像を2値化してバーコードとして読み取る。指紋入力&照合部608は、撮影モードが指紋入力モードのときに選択され、入力画像を指紋として読取り、登録済指紋データ記憶部609に予め記憶されている指紋と照合する。
画像データメモリ610は、上記撮影された画像データ(撮像イメージ、OCR用イメージ、バーコード用イメージ、指紋イメージなど)を記憶する。シャッター制御部611は、撮影モードに応じて、撮像素子602の直前に配設されたシャッター(電気式または機械式)601の開閉(露光時間)を制御する。また、絞り制御部612は、撮影モードに応じて、内蔵レンズ600の直前に配設された絞り機構613を制御し、撮像素子602に到達する光量(露出)を制御する。回転検出部615は、ロータリエンコーダなどからなり、回転レボルバー式の回転板510の回転を検出する。ダイアル操作入力回路616は、回転検出部615からの回転板510の回転検出に従って、回転板510の停止位置を判断する。該回転板510の停止位置は、上述したいずれの撮影モードかを決定するため、あるいはカメラモードの切り替えや、該回転板510を用いた各種機能の切り替えを決定するために用いられる。すなわち、回転レボルバー式の回転板510の操作は、単に、切替レンズ511〜513を切り替えるためだけでなく、データやページ、記録画像などの検索操作や、カーソル操作、文字やデータ入力などの操作ダイヤルとしても用いることができるようになっている。
受光センサ617は、外部光を検出し、測光部618に供給する。測光部618は、受光センサ617により検出された外部光から適切な露出を計測し、システム制御部619へ供給する。システム制御部619は、上記計測された露出に従って、シャッター制御部611に対するシャッター速度や、絞り制御部612に対する絞りなどを制御する。フラッシュ制御部620は、システム制御部619による制御に従って、必要に応じて(露出不足)、ストロボ621の発光、発光量を制御する。電源制御部622は、電池623からの電力をフラッシュ制御部620へ供給したり、電池623の残量をシステム制御部619へ通知する。電池623は、二次電池や乾電池などからなる。
操作部625は、各種スイッチ(電源スイッチ、モードスイッチ、シャッターボタンなど)からなる。入力回路626は、操作部625のスイッチ状態を検出し、システム制御部619に供給する。表示用画像データメモリ627は、表示用の画像データを一時格納する。表示部628は、液晶表示器などから構成され、発呼時の発信番号や、送受信メール、撮影時のスルー画像、各種設定メニュー、再生画像などを表示する。プログラムメモリ629は、撮影用プログラムや、画像処理用プログラム、再生用プログラムなど、当該デジタルカメラを動作させるための各種プログラムを記憶している。その他のデータメモリ630は、ユーザ情報や日付情報、各種設定内容などを記憶する。
送受信部635は、無線によりアンテナ505を介して音声やデータ(メールデータ)を送受する。変調/復調部636は、送受信部635により送信されるデータを変調するとともに、受信されたデータを復調するなど、PSK方式に基づく変復調、CDMA方式に基づく端末認証処理を含む通信処理を行なう。符号/復号部637は、送信データの符号化、受信データの復号化を行う。音声符号/復号部638は、音声信号の符号化および復号化を行う。ADC/DAC639は、アンプを介してマイク640から入力される音声のデジタル変換、および音声データのアナログ変換を行い、アンプを介してスピーカ641から出力する。通信制御部642は、当該電話機能に係る通信全体を制御する。
I/Oインターフェース650は、システム制御部619と通信部/送受信部651との間でデータ授受を行う。通信部/送受信部651は、I/Oインターフェース650を介して、当該カメラ付き携帯電話と外部機器との間で画像データの送受信を行う。I/Oインターフェース652は、システム制御部619と着脱式外部メモリ653との間でデータ授受を行う。着脱式外部メモリ653は、着脱式の記憶媒体であり、圧縮された画像データを記憶する。
C−2.第2実施形態の動作
次に、上述した第2実施形態の動作について説明する。ここで、図13ないし図15は、本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話における電源オン時の動作の概略を説明するためのフローチャートである。
ユーザは、電源をオンにした状態で、撮影モードにし、所望する切替レンズが内蔵レンズの正面に位置するように、回転板510を回転させる。カメラ付き携帯電話では、電源がオンの状態において、まず、撮影モードであるか否かを判断する(S70)。次に、回転板510の位置を検出し(S72)、回転板510の位置に応じて、すなわち切替レンズ511〜513のいずれのうち選択された切替レンズに応じて撮影条件を設定し(S74)、測光部618などを起動し、ストロボ621を充電する(S76)。次に、この撮影条件に従って、シャッタースピード/絞り/プログラムを設定し(S78)、入力画像を表示部628にスルー表示する(S80)。
次に、操作部625のシャッターボタンが押下されて撮影操作が行われたか否かを判断する(S82)。そして、シャッターボタンが押下されると、撮影条件と測光部618のデータとに従って、露出/シャッター速度/フラッシュ発光等を自動制御して撮影する(S84)。次に、撮影した画像を画像データメモリ610に記録し、表示用画像データメモリ627を介して、表示部628に表示する(S86)。次に、撮影画像を記録するか否かを判断する(S88)。そして、撮影画像を記録する場合には、撮影画像データを符号化/変換/圧縮処理を行い(S90)、該画像処理した画像データを画像データメモリ610に記録する(S92)。次に、撮影モードに応じて、OCR処理、バーコード処理または指紋照合処理などを行う(S94)。その後、所定の処理へ戻る。
シャッターボタンが押下されなかった場合には、その他の操作があったか否かを判断し(S96)、他の操作が合った場合には、操作に応じた処理を行う(S98)。その後、所定の処理へ戻る。
また、電源オンになったものの、撮影モードでない場合には、再生モードであるか否かを判断する(図15のS100)。そして、再生モードである場合には、最後に再生された画像、または最後に撮影された画像データを画像データメモリ610から読み出し、表示部628に表示する(S102)。次に、回転板510の操作検出による画像選択操作があったか否かを判断し(S104)、画像選択操作があった場合には、該当画像データを画像データメモリ610から読み出し、表示部628に再生表示する(S106)。その後、所定の処理へ戻る。
一方、再生モードでない場合、あるいは再生モードにおいて画像が選択されない場合には、その他の操作があったか否かを判断し(S108)、他の操作が合った場合には、動作モードに応じて、データやページ、記録画像などの検索や、カーソル操作、文字やデータ入力などを行う(S110)。その後、所定の処理へ戻る。
上述した第2実施形態によれば、撮影モード時には、レンズ交換や標準/望遠/広角/マクロ撮影の切り替え用として用いることができ、また、その他のモードや機能、特に再生モードでは、記録画像の検索や、電子メール受信箱や電話番号簿などの検索、文字入力など、データやページの検索の(UP/DOWN)操作、文字や記号の選択操作、カーソルなどの操作などにも回転板510を用いることができる。
本発明の第1実施形態による回転レボルバー式の望遠レンズ切替機構を搭載したデジタルカメラの外観構成を示す三面図である。 本第1実施形態による回転レボルバー式の撮像レンズ部12の構成を示す外観図である。 本第1実施形態による回転レボルバー式の撮像レンズ部12を搭載したデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 デジタルカメラ本体の標準レンズ200にコンバージョンレンズ等を付加するテレコンバータ方式によるレンズ切替方式を示す断面図である。 デジタルカメラ本体内にレンズを内蔵せず、回転板21に配設したレンズユニットを丸ごと切り替える交換レンズ方式によるレンズ切替方式を示す断面図である。 デジタルカメラ本体内に共用レンズ400を内蔵し、外付けレンズを組み合わせて、標準/望遠/広角を合成する組み合わせ方式によるレンズ切替方式をを示す断面図である。 本第1実施形態によるデジタルカメラにおける電源オン時の動作の概略を説明するためのフローチャートである。 本第1実施形態によるデジタルカメラにおける電源オン時の動作の概略を説明するためのフローチャートである。 本第1実施形態によるデジタルカメラにおける電源オン時の動作の概略を説明するためのフローチャートである。 本第2実施形態による、回転レボルバー式の望遠レンズ切替機構を具備するカメラ付き携帯電話の正面および裏面から見た斜視図である。 本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話の撮像レンズ部507の構成を示す外観図である。 本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話500の構成を示すブロック図である。 本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話における電源オン時の動作の概略を説明するためのフローチャートである。 本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話における電源オン時の動作の概略を説明するためのフローチャートである。 本第2実施形態によるカメラ付き携帯電話における電源オン時の動作の概略を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
11 デジタルカメラ(撮像装置)
12 撮像レンズ部(光学素子)
13 ストロボ
14 モニタ(表示手段)
15 ファインダ
16 十字キー(選択手段、設定手段)
17 操作スイッチ(モード切替手段)
18 電源スイッチ
19 シャッターボタン
20 回転軸
21 回転板(可動板)
30〜35 切替レンズ(光学素子)
40〜45 切り欠け部
50,51 回転止めクリック
100 内蔵レンズ
101 シャッター
102 撮像素子
103 タイミング制御部(撮像処理手段)
104 A/D変換部(撮像処理手段)
105 画像信号処理部(撮像処理手段)
106 画像データメモリ(記憶手段)
107 シャッター制御部(撮像処理手段)
108 絞り制御部(撮像処理手段)
109 絞り機構
110 レンズ切替制御部
111 モータ
112 歯車
115 受光センサ
116 測光部
120 システム制御部
121 フラッシュ制御部(撮像処理手段)
122 ストロボ
123 電源制御部
124 電池
130 操作部
131 表示用画像データメモリ
132 表示部
133 プログラムメモリ
134 その他のデータメモリ
135 I/Oインターフェース
136 通信部/送受信部
137 I/Oインターフェース
138 着脱式外部メモリ(記憶手段)
139 センサ
140 演算部(選択手段)
200 標準レンズ
201 フィルタ
400 共用レンズ
401 標準用コンバータ(光学素子)
402 望遠用コンバータ(光学素子)
403 広角用コンバータ(光学素子)
500 携帯電話(撮像装置)
501 蓋部
502 本体部
503 スピーカ
504 表示部(表示手段)
505 アンテナ
506 キー操作部
507 撮像レンズ部
510 回転板(選択手段、設定手段、可動板、モード切替手段)
511,512,513 切替レンズ(光学素子)
520,521,522 切り欠け部
530,531,532 回転止めクリック
541〜543 表示ラベル
600 窓部
600 内蔵レンズ
601 シャッター
602 撮像素子
603 タイミング制御部(撮像処理手段)
604 A/D変換部
605 カメラ撮影&画像処理部(撮像処理手段)
606 OCR入力&画像処理部(撮像処理手段)
607 バーコード読取り入力部
608 指紋入力&照合部
609 登録済指紋データ記憶部
610 画像データメモリ
611 シャッター制御部(撮像処理手段)
612 絞り制御部(撮像処理手段)
613 絞り機構
615 回転検出部
616 ダイアル操作入力回路
617 受光センサ
618 測光部
619 システム制御部
620 フラッシュ制御部(撮像処理手段)
621 ストロボ
622 電源制御部
623 電池
625 操作部
626 入力回路
627 表示用画像データメモリ(記憶手段)
628 表示部
629 プログラムメモリ
630 データメモリ
635 送受信部
636 変調/復調部
637 符号/復号部
638 音声符号/復号部
640 マイク
641 スピーカ
642 通信制御部
650 I/Oインターフェース
651 送受信部
652 I/Oインターフェース
653 着脱式外部メモリ(記憶手段)

Claims (7)

  1. 複数種の光学素子と、
    前記複数種の光学素子から特定の光学素子を選択する選択手段と、
    前記選択手段による選択内容に基づいた撮影処理を行う撮像処理手段と
    を具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 撮影条件を設定する設定手段をさらに具備し、
    前記選択手段は前記設定手段によって設定された撮影条件に基づいて特定の光学素子を選択することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記複数種の光学素子は移動可能に撮像光軸上に配置され、
    前記選択手段は、特定の光学素子を撮像光軸上に移動させる手段を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記複数種の光学素子は、中心軸の周りに回転可能な可動板に配置され、
    前記選択手段は、前記中心軸で回転させて特定の光学素子を撮像光軸上に移動させる手段を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  5. 前記複数種の光学素子は、
    中焦点距離の標準撮影用のレンズユニット、長焦点距離の広角撮影用のレンズユニット、魚眼超広角撮影用のレンズユニット、近接マクロ撮影用のレンズユニット、ズームアップレンズユニット、焦点距離もしくは拡大倍率を変更するためのコンバータ・レンズユニットのうちの少なくとも1つを含んでいることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記複数種の光学素子は、
    可視光・赤外線・紫外線などの電磁波の特定周波数帯域の成分を、減光、吸収、遮断あるいは透過する光学フィルタのうちの少なくとも1つを含んでいることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の撮像装置。
  7. 撮影画像を記憶する記憶手段と、
    撮影モードと再生モードとを切り替えるモード切替手段と、
    前記モード切替手段により再生モードに切り替わると、前記選択手段の選択操作に基づいて前記記憶手段より撮影画像を読み出して表示する表示手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の撮像装置。
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