JP2005249337A - 冷凍・空調装置、冷凍・空調装置の制御方法 - Google Patents

冷凍・空調装置、冷凍・空調装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 これまで、業務用および家庭用空調装置等を組み合わせた異種混在型冷凍・空調装置システムを構築する場合、双方が用いる通信方式に互換性がないため、通信方式や情報量の差を補うための通信変換装置を介して、互いの情報交換を可能としていた。そのため、開発費および開発負荷は増大するという問題があった。これに対し、様々なニーズに見合った空調装置の室外機と室内機の組合せを、簡単な構成で効率良く開発する。
【解決手段】 業務用および家庭用空調装置等で用いる通信方式を、制御内容に応じて基本情報と拡張情報に区分けし、コマンド体系および手順を統一し、情報量の差分は各コマンドを複数の形態に使い分ける。
【選択図】 図9

Description

この発明は、冷凍・空調装置の冷凍サイクルの熱源側である室外機と負荷側である室内機との間で制御内容について情報交換される通信の標準化に関するものである。
従来、多くの会社が多種多様な冷凍・空調装置を製造しており、例えば同じ会社内でも業務用および家庭用空調装置を組み合わせた異種混在型空調装置システムを構築する場合、双方が用いる通信方式に互換性がないため、通信方式や情報量の差を補うための通信変換装置を介して、互いの情報交換を可能としていた。例として業務用空調装置システムは、室内機に設けられたユニットリモコンや、複数システムの一括管理可能な上位系集中管理リモコンなどにより操作され、且つ1台や複数の業務用室外機・室内機は、業務用空調装置内外通信にて、必要な制御情報を交換し合う。一方、家庭用空調装置システムは、室内機毎に付属されるワイヤレスリモコンにより操作される。通常1対1対応で設けられた家庭用室外機・室内機は、家庭用空調装置内外通信にて、多くの機能が可能な付属機器に対し必要な制御情報を交換し合う。
業務用空調装置内外通信と家庭用空調装置内外通信は、それぞれ事務所や店舗などの不特定多数が居住する大スペース空間の空調、住宅などの特定少数が居住する小スペース空間の空調という異なる視点のもとに開発され、独自に製造されていたため互換性がない。このような異なる通信方式を有する複数の空調装置を用いてシステムを構築する場合、第三の機器が介在し通信方式を切り替える方法(例えば、特許文献1参照)、第三の機器が介在して通信データを翻訳する方法(例えば、特許文献2参照)がある。また、通信親機に設けられたスイッチを操作することにより手動で通信方式を切り替えたり、通信親機自身が複数の通信方式を自動切り替えする方法もある(例えば、特許文献3参照)。
特開平5−272796号公報(0009、0010欄) 特開2002−98394号公報(0015、0016欄) 特開平10−68546号公報(0004、0005、0006欄)
従来の冷凍・空調装置システムの構築においては、事務所や店舗では業務用室外機と業務用室内機を組み合わせ、住宅などでは家庭用室外機と家庭用室内機を組み合わせは可能であるが、異なる種類間の組合せやあるいは他社製品との組合せなどは通信が合わないという問題があった。このため、異なる種類の室外機と室内機を組み合わせる場合は、双方が用いる通信方式に互換性がないため、通信方式や情報量の差を補うための通信変換装置を介しており、開発費および開発負荷が増大するという問題点がある。また、全部の通信方式を標準化し、第三の機器を介さない相互接続の実現による開発費や開発効率の改善しようとしても、通信方式や通信用機器のみならず空調装置が要求される機能は日々変化しており総合的な見直しは費用がかかりすぎるし実際的に不可能である。特に、室外機と室内機の一方が既設機であったり、新たに空調装置システムを構築する場合でもそのつど開発が必要となるし、既存の空調装置から選択して採用する場合は制約が多く、対象とする空間に必要なシステムを構築できないという問題があった。更に従来の技術では、第三の通信機器が必要となったり、空調装置に複数の異なる通信回路および通信プログラムが必要となったりと、設計や設置の手間が増えるだけでなく、装置を改造するなどコストという面で問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、本発明は、簡単な構成で異種混在型冷凍・空調装置システムの構築や将来の機能の増加や空調システムの拡張、変更を可能とし、低コストで効率良く開発できる装置、方法を得ることを目的とする。
また、本発明は、新設と既設、種類の違い、冷凍・空調目的の違いなど各種各様な状況に応じ必要な室外機と室内機の組み合わせや変更を行っても通信システムを簡単に実現できる実用的な装置、方法を得ることを目的とする。
本発明の冷凍・空調装置は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し熱源側として設けられる室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され冷媒を循環して空気を空調する負荷側として設けられる室内機と、室外機及び室内機の一方の制御を行う通信親機と、通信親機と接続され通信親機と異なる種類の通信に対応する室外機及び室内機の他方の制御を行う通信子機と、通信親機のイニシャル設定コマンド信号に設けられ通信親機と通信子機の間の制御内容の情報交換をする通信の種類の選択を行う通信対応手段と、を備え、通信対応手段は通信親機と通信子機の通信の種類を通信親機と通信子機との間で共通な通信の種類である共通情報通信を選択し情報交換するものである。
本発明の冷凍・空調装置の制御方法は、室外機及び室内機の一方の制御を行う通信親機と接続され室外機及び室内機の他方の制御を行う通信子機との間で、通信親機と通信子機が異なる種類の通信を行う通信確認ステップと、通信確認ステップにて通信親機のイニシャル設定コマンド信号により通信親機と通信子機の間で制御内容の情報交換による通信の種類の選択を行う選択ステップと、選択ステップにて選択された通信の種類で室外機及び室内機の運転の制御を行うステップと、を備え、選択ステップは通信親機と通信子機の通信の種類を通信親機と通信子機との間で共通な通信の種類である共通情報通信を選択して情報交換するものである。
本発明は、室外機と室内機の種類を混合組合せしたり、新設機と既設機の組合せなど通信の種類が異なる間でも簡単に接続して運転できる装置、方法が得られるものである。又本発明は、更なる冷凍・空調負荷や冷凍・空調機能の増加など状態の変化に対応でき、扱いやすいフレキシブルなシステムが得られるものである。
実施の形態1.
この発明に係る通信方式では、先ず従来の空調側のオンオフなど制御の基本だけを情報交換する通信を行う業務用空調装置内外通信を、A制御通信と称しそのコマンド信号体系および手順を踏襲する基本的な通信形態とする。即ち基本情報だけを必要とする制御通信をA制御情報と称する。このA制御情報と拡張情報(以下、R制御情報と称す)の双方を必要とする多機能化通信(以下、A+R制御通信と称す)を次に考える。この多機能化とは例えば風速や風向の機能拡充、あるいは除湿機能の追加など空調に関する新たな拡張情報を含むものを制御できるものである。通信用の信号の構成である通信コマンドとしては、自己が行える通信を他に伝達するためのイニシャルモニタコマンドと、システムで用いる通信形態を指令するイニシャル設定コマンドと、通信形態決定後の通常通信にて用いられる通常コマンドとがある。イニシャルモニタコマンドには、A制御通信のみを行えることを意味するコマンド(以下、INI MONI CMD Aと称す)と、A+R制御通信のみを行えることを意味するコマンド(以下、INI MONI CMD ARと称す)と、いずれの通信でも選択して行えることを意味するコマンド(以下、INI MONI CMD AARと称す)とがある。混合通信の例として業務用空調装置内外通信と家庭用空調装置内外通信の混在で説明する。イニシャル設定コマンドには、システムでA制御通信を用いることを指令するコマンド(以下、INI SET CMD Aと称す)と、A+R制御通信を用いることを指令するコマンド(以下、INI SET CMD ARと称す)とがある。通常コマンドにはA制御情報を有するコマンド(以下、CMDx A(x=1,2,3)と称す)と、R制御情報を有するコマンド(以下、CMDx R(x=1,2,3)と称す)とがある。
この発明に係る冷凍・空調装置システムの室外機と室内機の組合せを図1、図3、図5にて説明する。図1、図3、図5において、通信親機プログラムを搭載した室外機と、通信子機プログラムを搭載した室内機を備えるもので、室外機には、A制御通信のみを行える装置1(以下、OC Aと称す)と、A+R制御通信のみを行える装置5(以下、OC ARと称す)と、いずれかの通信をも選択して行える装置6(以下、OC AARと称す)とがある。室内機には、A制御通信のみを行える装置2(以下、IC Aと称す)と、A+R制御通信のみを行える装置3(以下、IC ARと称す)と、いずれの通信でも選択して行える装置4(以下、IC AARと称す)とがある。なお、従来の業務用室外機、室内機はそれぞれOC A1、IC A2に分類される。また、新たに開発される業務用および家庭用室外機はOC A1、OC AR5、OC AAR6のいずれかに分類され、新たに開発される業務用および家庭用室内機はIC A2、IC AR3、IC AAR4のいずれかに分類される。
この発明の通信方式は、従来のA制御通信のコマンド体系および手順を踏襲しているため、従来の業務用空調装置と、新たに開発される業務用空調装置と、新たに開発される多機能家庭用空調装置との組み合わせで、新旧含めた異種混在型空調装置システムの構築が可能である。更にこの発明の通信方式は、各コマンドを複数の形態に使い分けるという概念を取り入れているため、新たな形態追加による機能の拡張が可能である。ここでは、通信形態を決定するまでの流れを説明する。
先ずOC A1を通信親機とするシステム構成について触れる。親機は基本情報だけの通信が可能なシステムに相当する。図1はこの発明の実施の形態1におけるシステム構成図を、図2はこの発明の実施の形態1におけるイニシャル通信フェンスチャートを示すものである。なおフェンスチャートとは通信の流もしくは手順を示す図である。図1のどの組合せ構成においても、OC A1に対しIC A2とIC AAR4とが単独もしくは混在して接続されている。なお、図1のバツで示す様に、このシステムでは、共通の信号の種類であるA制御情報のみを交換するため、R制御情報をも必要とするIC AR3を組み込むことはできない。
次に動作について説明する。図2の様に、OC A1に対しIC A2とIC AAR4とが接続されているシステムについて述べる。まず、通信親機であるOC A1が、コマンドINI MONI CMD Aを、親機に接続されている2台の通信子機であるIC A2とIC AAR4に対して同時に送信する。それに対して、IC A2はINI MONI CMD Aを、IC AAR4はINI MONI CMD AARを応答する(順不同)。OC A1は、すべての応答を受信した後、各通信子機に対してINI SET CMD Aを送信し、通常通信にてA制御通信を用いるように指示する。子機のうちIC AAR4は親機からのこの指示によりA制御通信を選択する。以上のような流れで、A制御通信が選択され、基本情報だけによる通信システムでの通信が構築される。
次に図3に示す様にOC AR5を通信親機とするシステム構成について触れる。これは機能拡張が可能な多機能化空調装置システムに相当する。図3はこの発明の別のシステム構成図を、図4はこの発明における別の通信の流れもしくは手順を示す図であるイニシャル通信フェンスチャートを示すものである。図3において、OC AR5に対しIC AR3とIC AAR4とが単独もしくは混在して接続されている。なお、このシステムでは、図3のバツが示す様にA制御情報およびR制御情報を交換するため、R制御情報の認識が不可能なIC A2単独もしくはこれを含む通信システムを組み込むことはできない。
次に動作について図4にて、OC AR5に対しIC AR3とIC AAR4とが接続されているシステムについて説明する。まず、通信親機であるOC AR5が、INI MONI CMD ARを、通信子機であるIC AR3及びIC AAR4に対して同時に送信する。それに対して、IC AR3はINI MONI CMD ARを、IC AAR4はINI MONI CMD AARを応答する(順不同)。OC AR5は、すべての応答を受信した後、通信子機に対してINI SET CMD ARを送信し、通常通信にて通信システムが接続された全ての子機に対しA+R制御通信を用いるように指示する。IC AAR4はこの指示によりA+R制御通信を選択する。以上のような流れで、A+R制御通信が選択され、この通信システムとして機能拡張が可能な多機能化空調装置システムが構築される。
次にOC AAR6を通信親機とするシステム構成について説明する。この場合、通信子機の種類に依存するが、従来の業務用空調装置システムもしくは機能拡張が可能な多機能化空調装置システムのいずれか一方に相当する。図5はこの発明の別のシステム構成図を、図6および7はこの発明の別のイニシャル通信フェンスチャートを示すものである。図5において、親機OC AAR6に対しIC A2とIC AR3とIC AAR4とが単独もしくは混在して接続されている通信システムである。ただし、図5のバツが示す様にこのシステムでは、R制御情報の認識が不可能なIC A2と、R制御情報をも必要とするIC AR3を混在する通信システムは使用できない。
次に動作について説明する。ここでは、図6に示す様に、親機OC AAR6に対しIC A2とIC AAR4とが接続されているシステムについて述べる。まず、通信親機であるOC AAR6が、INI MONI CMD AARを、通信子機であるIC A2及びIC AAR4に対して同時に送信する。それに対して、IC A2はINI MONI CMD Aを、IC AAR4はINI MONI CMD AARを応答する(順不同)。親機OC AAR6は、R制御情報の認識不可能な通信子機である室内機が存在するので、接続されている全ての通信子機に対してINI SET CMD Aを送信し、通常通信にて全ての子機がA制御通信を用いるように指示する。IC AAR4はこの指示によりA制御通信を選択する。以上のような流れで、A制御通信が選択され、基本情報の通信システムが構築される。
次に図7により、機能拡張情報が可能な多機能化空調装置システムが構築される例として、OC AAR6に対しIC AR3及びIC AAR4とが接続されているシステムについて述べる。まず、通信親機であるOC AAR6が、INI MONI CMD AARを、通信子機であるIC AR3及びIC AAR4に対して同時に送信する。それに対して、IC AR3はINI MONI CMD ARを、IC AAR4はINI MONI CMD AARを応答する(順不同)。通信親機であるOC AAR6は、すべての通信子機である室内機がR制御情報を認識できるので、全ての通信子機に対してINI SET CMD ARを送信し、通常通信にてA+R制御通信を用いるように指示する。通信子機であるIC AAR4はこの指示によりA+R制御通信を選択する。以上のような流れで、A+R制御通信が選択され、機能拡張が可能な多機能化空調装置システムが構築される。
次に、図8にて通信形態が決定されるイニシャル通信および、通常通信での通信親機・子機間の情報交換について説明する。図8は、基本情報が通信されるシステム、すなわちA制御通信が選択されたシステムにおけるイニシャル通信および通常通信フェンスチェートで、OC AAR6とIC A2の組み合わせを例としたものである。まず、OC AAR6及びIC A2は前述の図8(イ)(ロ)信号ようなイニシャル通信を実施し、通信の種類である形態としてA制御通信が選択される。その後は、一定間隔で発生する定時通信タイミング毎にOC AAR6から通信を開始する。図8(ハ)信号においては、最初の定時通信タイミングではOC AAR6がCMD1 AおよびCMD2 Aを送信し、それに対しIC A2がCMD3 Aを応答している。このような流れで定時通信タイミング毎に基本情報であるA制御情報のみを交換し合う。
図9は、機能拡張が可能な多機能化空調装置システム、すなわちA+R制御通信が選択されたシステムにおけるイニシャル通信および通常通信フェンスチェートで、OC AAR6とIC AAR4の組み合わせを例として説明したものである。まず、OC AAR6とIC AAR4は図9(イ)(ロ)信号に示す前述のようなイニシャル通信を実施し、A+R制御通信が選択される。その後は、一定間隔で発生する定時通信タイミング毎にOC AAR6から通信を開始する。図9(ハ)信号においては、最初の定時通信タイミングではOC AAR6がCMD1 AおよびCMD2 Aを送信し、それに対しIC AAR4がCMD3 Aを応答している。次の定時通信タイミングではOC AAR6がCMD1 RおよびCMD2 Rを送信し、それに対しIC AAR4がCMD3 Rを応答している。このような流れで定時通信タイミング毎にA制御情報、R制御情報を交互に交換し合う。以上のように、イニシャル通信において通信の種類である通信形態が選択され、その後で制御情報が基本情報と拡張情報が交互に情報交換して必要な制御情報が交換される。
次にイニシャル通信コマンドについて説明する。図10は、イニシャルモニタコマンドおよびイニシャル設定コマンドのデータ構造を示すものである。図10において、送信側が対応する通信形態を示す情報(以下、通信対応ビットと称す)および、システムで用いる通信形態を示す情報(以下、通信切り替えビットと称す)が割り当てられている。送信側は、INI MONI CMD Aを送信する場合は、通信対応ビットをA制御通信とし、INI MONI CMD ARを送信する場合は、通信対応ビットをA+R制御通信とし、INI MONI CMD AARを送信する場合は、通信対応ビットをA&A+R制御通信とする。受信側は、このビットを参照し相手の通信形態を判断する。また、通信親機である室外機が通信子機である室内機に対して、INI SET CMD Aを送信する場合は、通信切り替えビットをA制御通信とし、INI SET CMD ARを送信する場合は、通信切り替えビットをA+R制御通信とする。
以上のように、通信対応ビットを用いて通信親機・子機間で互いの通信形態を交換し合い、通信切り替えビットを用いて通信親機から子機に対してシステムで用いる通信形態を指示することにより、通信形態を自動的に切り替えることが可能である。図8、図9に示す様に、通信形態を選択するまでをイニシャル通信とし、通信形態を選択後の通信を通常通信とし、通常通信で使用されるコマンドを通常コマンドとしている。イニシャル通信では空調システムを制御するために必要な情報、例えば、冷房専用か冷暖房兼用かなどの機種情報、国内や海外などの使用電圧の違いなど、を室外と室内の相互に交換し、更に通常通信では運転制御情報、例えば、運転停止、ドライや冷房などの運転モード、各種温度情報など、刻々と変化する空調装置使用者の指令状況、空調装置の運転状態を相互に交換する。
ここでは、通常通信のコマンドについて説明する。図11は、通常コマンドのデータ構造を示すものである。図11において、当該コマンドにおいてA制御情報、R制御情報のいずれが付加されているかを示す情報(以下、情報識別ビットと称す)が割り当てられている。送信側は、CMDx A(x=1,2,3)を送信する場合は、情報識別ビットをA制御情報とし、CMDx R(x=1,2,3)を送信する場合は、情報識別ビットをR制御情報とする。受信側は、このビットを参照し情報を識別する。例えば、送信側が、運転/停止指令を伝達する場合は情報識別ビットをA制御情報として通常コマンドを送信し、空調として追加した機能である涼感制御ON/OFF指令を伝達する場合は、情報識別ビットをR制御情報として通常コマンドを送信する。受信側は、情報識別ビットを参照し制御情報としては同一ビッドの信号でも通信の種類によって運転/停止指令か涼感制御ON/OFF指令かを判断する。なお、A制御通信が選択された場合、R制御通信は送受信されないが、OC AAR及びIC AARはこの識別ビットを参照しA制御情報と識別するものとする。この様にOC AAR及びIC AARは、A制御情報を解析する処理と、R制御情報を解析する処理の2種類を有しているが、どちらの情報として解析するかは情報識別ビットで処理する。これによって、他からの信号を自己が理解できる信号に変換処理でき、通信の種類である通信形態に依存しない受信解析処理を構築することが出来る。以上のように、情報識別ビットを用いて通信親機・子機間で情報を交換し合うことにより、1つのコマンドで複数の情報を交換することが可能である。上記説明で、CMDx A(x=1,2,3)の如く、通常コマンドにはA制御情報を有するコマンドも受けているが、このように1、2、3などと分けて、運転停止などの操作情報、各種温度情報、空調機の状態情報、以上情報などを区分けしている。
以上説明してきた様に、A制御通信、A+R制御通信の2形態について記載しているが、
前述の通信対応ビット、通信切り替えビットおよび情報識別ビットそれぞれの構成要素を追加することにより、第1段階の拡張情報涼感制御情報など、第2段階の拡張情報として除湿制御情報等、第3段階拡張情報として酸素供給などの空気質制御情報などの様にさらに多くの通信形態に対応できるものとする。又基本情報として運転/停止指令を上げているが何を基本情報とするかは室外機と室内機の組合せ、言いかえると対象とする通信親機と通信子機の組合せにおける制御情報の内容から基本情報と拡張情報を決めれば良い。又、室外機に通信親機を、室内機に通信子機を設けた例で説明してきたが、この反対に室内機を通信親機とし、室外機を通信子機としても良いことは、室内機へ送信されたリモコンや外部の携帯電話からの制御信号が室外機へも伝送され室外機、室内機一体となって空調装置の制御が行われることからも当然である。
本発明の通信対応手段は拡張情報の有無及び拡張情報の異同に基づいて通信の種類の選択を行う。即ち本発明では、通信対応ビット、通信切換えビット、情報識別ビットをA、R等区分けして説明している。これにより基本情報であるA制御情報だけでなく、拡張情報であるR制御情報の送受信を行えるようにしている。但し、拡張情報は有限の情報量であり、更に各ビットに新たにB制御情報、C制御情報などという別の拡張情報を追加して標準を崩さずに新機種、新機能、新製品対応の処理が出来るようになる。このように新たな形態を追加して情報量をふやし、A+B制御通信や、A+R+B制御通信の構築を可能にしている。これによりA制御だけ、即ち基本制御だけで拡張情報が無い場合、R制御という拡張制御の存在やあるいはR制御とB制御のどちらかや有無、あるいは異同の判断により共通情報通信の判断が行える。又本発明のように通信方式を、制御内容に応じて基本情報と拡張情報に区分けし、図10、図11の様に定義されたコマンドを共通信号として共通化することによりコマンド体系の統一が行える。更に本発明の手順を踏んで通信形態の切換えにより、基本情報、拡張情報を交換するなど手順を統一し、両方の情報の差である情報量の差分を判断して処理することで、即ちAかRかの制御の違いで特定のコマンドの役割である情報の内容が異なり複数の形態に使い分けることが出来る。更に本発明では、図10のイニシャル通信におけるコマンドデータ構造における通信対応ビッドと通信切換えビッド、図12の通常通信におけるコマンドデータ構造における情報識別ビッドの様に、両方のコマンドデータ構造共に通信形態を判別できる構成にしてある。これにたいし、A制御通信が選択された場合、情報識別ビッドは必然的にA制御情報となり、本来通信形態の判断は不要になり且つその方がプログラムがシンプルになるが、処理を共通化するためあえて判断し通信を標準化している。
なお、本発明の実施の形態では冷凍・空調装置として業務用エアコンと家庭用エアコンの例を中心に取り上げてきたが、この通信形態を他の空調装置、例えば、換気空調装置や、燃焼系装置を搭載する空調装置および、他の通信方式へのデータ変換装置などへの展開もできる。更に同じように冷凍サイクルで室内機と室外機に区分けされ、この両方の装置間を通信で接続して運転停止や制御を行う機種、例えば冷凍倉庫などの冷凍サイクルを有する冷凍装置、あるいはショーケースなどの冷蔵装置、あるいはエアコンとショーケースを複合して1つ又は2つの冷媒サイクルを制御することによりエネルギーの低減を図るシステムである冷凍・空調装置などに対しても、この発明の通信の標準化が適用でき、同じ効果が得られる。
本発明の冷凍・空調装置は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され前記室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された屋内に吹き出す室内機とがあり、事務所や店舗などの不特定多数が居住する大スペース空間の空調を目的とする業務用空調装置、住宅などの特定少数が居住する小スペース空間の空調を目的とする多機能家庭用空調装置、冷蔵庫など自由な組み合わせが簡単に構成できる。
本発明の冷凍・空調装置は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された屋内に吹き出す室内機とがあり、事務所や店舗などの不特定多数が居住する大スペース空間の空調を目的とする従来の業務用空調装置と、業務用空調装置と同一目的を有する新たに開発される業務用空調装置、あるいは業務用冷蔵庫などの組み合わせを簡単に構成できる。
本発明の冷凍・空調装置は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された屋内に吹き出す室内機とがあり、事務所や店舗などの不特定多数が居住する大スペース空間の空調を目的とする従来の業務用空調装置と、住宅などの特定少数が居住する小スペース空間の空調を目的とする新たに開発される多機能家庭用空調装置等の組み合わせを簡単に構成できる。
本発明の冷凍・空調装置は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された屋内に吹き出す室内機とがあり、事務所や店舗などの不特定多数が居住する大スペース空間の空調を目的とする新たに開発される業務用空調装置と、住宅などの特定少数が居住する小スペース空間の空調を目的とする新たに開発される多機能家庭用空調装置等の組み合わせを簡単に構成できる。
本発明の冷凍ちう・空調装置は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された屋内に吹き出す室内機とがあり、事務所や店舗などの不特定多数が居住する大スペース空間の空調を目的とする従来の業務用空調装置と、業務用空調装置と同一目的を有する新たに開発される業務用空調装置と、住宅などの特定少数が居住する小スペース空間の空調を目的とする新たに開発される多機能家庭用空調装置等の組み合わせを簡単に構成できる。
本発明の冷凍・空調装置は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された屋内に吹き出す室内機とがあり、事務所や店舗などの不特定多数が居住する大スペース空間の空調を目的とする新たに開発される業務用空調装置のみ等の組み合わせを簡単に構成できる。
本発明の冷凍・空調装置は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された屋内に吹き出す室内機とがあり、住宅などの特定少数が居住する小スペース空間の空調を目的とする新たに開発される多機能家庭用空調装置のみ等の組み合わせを簡単に構成できる。
本発明は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される業務用室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された事務所や店舗などの大スペース屋内に吹き出す業務用室内機等において、室外機一台に対して室内機一台もしくは複数台の組み合わせを簡単に構成できる。
本発明は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される業務用室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された住宅などの小スペース屋内に吹き出す家庭用室内機等において、室外機一台に対して室内機一台もしくは複数台の組み合わせを簡単に構成できる。
本発明は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される業務用室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された事務所や店舗などの大スペース屋内に吹き出す業務用室内機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機および室内機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された住宅などの小スペース屋内に吹き出す家庭用室内機等において、室外機一台に対して各室内機一台もしくは複数台の組み合わせを簡単に構成できる。
本発明は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される家庭用室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された事務所や店舗などの大スペース屋内に吹き出す業務用室内機等において、室外機一台に対して室内機一台もしくは複数台の組み合わせを簡単に構成できる。
本発明は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される家庭用室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された住宅などの小スペース屋内に吹き出す家庭用室内機等において、室外機一台に対して室内機一台もしくは複数台の組み合わせを簡単に構成できる。
本発明は、冷凍サイクルの圧縮機を搭載し屋外に設置される家庭用室外機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された事務所や店舗などの大スペース屋内に吹き出す業務用室内機と、室外機と冷媒用配管で接続され室外機および室内機と異なる機能および制御内容を有し搭載ファンにより空調した空気を設置された住宅などの小スペース屋内に吹き出す家庭用室内機等において、室外機一台に対して各室内機一台もしくは複数台の組み合わせを簡単に構成できる。
この発明は、従来のA制御通信のコマンド体系および手順を踏襲しているため、従来の業務用空調装置と、新たに開発される業務用空調装置と、新たに開発される多機能家庭用空調装置等の組み合わせで、新旧含めた異種混在型空調装置システムの構築が可能であるという効果を有する。また、この発明の通信方式は、各コマンドを複数の形態に使い分けるという概念を取り入れているため、新たな形態追加による機能の拡張が可能であるという効果を有する。
本発明は、小規模事務所や大形住宅などの中スペース空間の空調を目的として、業務用空調装置および家庭用空調装置は、それぞれ重複した空間を対象に独自に開発が進められており、開発費や開発効率という点で改善されるものである。更に家庭用空調装置においては、業務用空調装置が得意とするグループ制御対応やマルチ対応などへの要望があり、業務用空調装置においては、家庭用空調装置が得意とする多機能化への要望がある。また、家庭用室内機と、低外気冷房や長尺配管接続での使用を得意とする業務用室外機とを組み合わせたいとの要望があるがこの発明はこれらの要望を、開発費および開発負荷は増大させずに実現できる。
この発明の実施の形態1におけるシステム構成図である。 この発明の実施の形態1において、A制御通信が選択されるまでの流れを示すイニシャル通信フェンスチャートである。 この発明の実施の形態1における別のシステム構成図である。 この発明の実施の形態1において、A+R制御通信が選択されるまでの流れを示すイニシャル通信フェンスチャートである。 この発明の実施の形態1における別のシステム構成図である。 この発明の実施の形態1において、別のA制御通信が選択されるまでの流れを示すイニシャル通信フェンスチャートである。 この発明の実施の形態1において、別のA+R制御通信が選択されるまでの流れを示すイニシャル通信フェンスチャートである。 この発明の実施の形態1において、別のA制御通信を選択するシステムにおけるイニシャル通信と通常通信の関係を示すフェンスチャートである。 この発明に実施の形態1において、別のA+R制御通信を選択するシステムにおけるイニシャル通信と通常通信の関係を示すフェンスチャートである。 この発明の実施の形態1おいて、イニシャル通信コマンドのデータ構造を示すものである。 この発明の実施の形態1において、通常通信コマンドのデータ構造を示すものである。
符号の説明
OC A1 A制御通信のみに対応する通信親機(室外機)
OC AR5 A+R制御通信のみに対応する通信親機(室外機)
OC AAR6 A制御通信およびA+R制御通信の切り替えに対応する通信親機(室外機)
IC A2 A制御通信のみに対応する通信子機(室内機)
IC AR3 A+R制御通信のみに対応する通信子機(室内機)
IC AAR4 A制御通信およびA+R制御通信の切り替えに対応する通信子機(室内機)
INI MONI CMD A A制御通信のみに対応することを示すイニシャルモニタコマンド
INI MONI CMD AR A+R制御通信のみに対応することを示すイニシャルモニタコマンド
INI MONI CMD AAR A制御通信およびA+R制御通信の切り替えに対応することを示すイニシャルモニタコマンド
INI SET CMD A A制御通信の選択を指令するイニシャル設定コマンド
INI SET CMD AR A+R制御通信の選択を指令するイニシャル設定コマンド
CMD1 A A制御情報を有する通常コマンド1
CMD2 A A制御情報を有する通常コマンド2
CMD3 A A制御情報を有する通常コマンド3
CMD1 R R制御情報を有する通常コマンド1
CMD2 R R制御情報を有する通常コマンド2
CMD3 R R制御情報を有する通常コマンド3。

Claims (9)

  1. 冷凍サイクルの圧縮機を搭載し熱源側として設けられる室外機と、前記室外機と冷媒用配管で接続され冷媒を循環して空気を空調する負荷側として設けられる室内機と、前記室外機及び室内機の一方の制御を行う通信親機と、前記通信親機と接続され前記通信親機と異なる種類の通信に対応する前記室外機及び室内機の他方の制御を行う通信子機と、前記通信親機のイニシャル設定コマンド信号に設けられ前記通信親機と通信子機の間の制御内容の情報交換をする通信の種類の選択を行う通信対応手段と、を備え、前記通信対応手段は前記通信親機と通信子機の通信の種類を前記通信親機と前記通信子機との間で共通な通信の種類である共通情報通信を選択し情報交換することを特徴とする冷凍・空調装置。
  2. 前記通信対応手段は、異なる通信の種類を有する複数の通信子機に対し、前記通信親機及び前記複数の通信子機の全てに共通な前記共通情報通信を選択することを特徴とする請求項1記載の冷凍・空調装置。
  3. 前記通信親機と通信子機の通信を行う前記通信親機と前記通信子機との間で共通な通信の種類である共通情報通信は、前記室内機と前記室外機の運転停止などの基本動作を行う基本情報、及び、前記通信親機と前記通信子機との間で共通な通信の種類に含まれる前記室外機もしくは前記室内機に設けられた機器などの制御を行う拡張情報を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の冷凍・空調装置。
  4. 前記通信対応手段は前記拡張情報の有無及び前記拡張情報の異同に基づいて通信の種類の選択を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の冷凍・空調装置。
  5. 前記拡張情報の異同を識別する情報識別手段は制御情報を有する通常コマンド信号に設けられることを特徴とする請求項3又は4記載の冷凍・空調装置。
  6. 前記基本情報と前記拡張情報は前記通信親機と通信子機の間で交互に送受信が行われることを特徴とする請求項3又は4又は5記載の冷凍・空調装置。
  7. 室外機及び室内機の一方の制御を行う通信親機と接続され前記室外機及び室内機の他方の制御を行う通信子機との間で、前記通信親機と前記通信子機が異なる種類の通信を行う通信確認ステップと、前記通信確認ステップにて前記通信親機のイニシャル設定コマンド信号により前記通信親機と通信子機の間で制御内容の情報交換による通信の種類の選択を行う選択ステップと、前記選択ステップにて選択された通信の種類で前記室外機及び室内機の運転の制御を行うステップと、を備え、前記選択ステップは前記通信親機と通信子機の通信の種類を前記通信親機と前記通信子機との間で共通な通信の種類である共通情報通信を選択して情報交換することを特徴とする冷凍・空調装置の制御方法。
  8. 前記選択ステップの後で前記イニシャル設定コマンド信号に続く制御情報を有する通常コマンド信号にて拡張情報を識別する情報識別ステップと、を備えたことを特徴とする請求項7記載の冷凍・空調装置の制御方法。
  9. 前記情報識別ステップで識別される制御情報の信号は、識別後別の内容に解釈されて制御が行われることを特徴とする請求項8記載の冷凍・空調装置の制御方法。
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