JP2005246782A - インクカートリッジ及びそのインク注入方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インク注入の際に注入針の貫通時に栓部材に形成される孔を確実に塞ぐことが可能なインクカートリッジ及びそのインク注入方法を提供する。
【解決手段】 インクカートリッジ3は、インクを貯留するカートリッジ本体20と、このカートリッジ本体20に形成され、カートリッジ本体20内にインクを注入する為の注入孔36と、弾力性を有し且つ注入孔36内に圧入されてこの注入孔36を閉塞する栓部材37とを備えており、注入孔36の途中部に段付き部36aが形成され、この段付き部36aを境にして、注入孔36の奥側の部分の孔径が入口側の部分の孔径よりも小さくなっている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、インクを貯留するインクカートリッジ及びそのインク注入方法に関する。
インクジェットプリンタ等の記録装置にインクを供給する為のインクカートリッジには、その内部にインク室が形成されており、このインク室にはインク注入器等により外部から注入されたインクが貯留される。このようなインクカートリッジとしては、例えば、インク注入孔が形成されたインク注入部に合成ゴム製の栓部材が装着されたものがある(例えば、特許文献1参照)。そして、このインクカートリッジにインクを充填する場合には栓部材にインク注入器の注入針を貫通させて、この注入針を介してインクカートリッジ内にインクを注入する。ここで、注入針が貫通したときに栓部材に形成される孔は、インクの注入後に注入針を栓部材から抜いたときに、栓部材自体の弾性によりある程度塞がるようになっている。
特開2003−305865号公報
しかし、前述のインクカートリッジにおいて、栓部材に対する注入針の貫通の仕方によっては、注入針貫通時に形成された孔を栓部材自体の弾性だけで完全に塞ぐことができないこともあり、その場合には、孔からインクが漏れ出す、あるいは、孔を介して大気や外部の不純物が侵入する虞がある。特に、インクカートリッジ内の脱気作業等を行う場合など、インク注入作業時に注入針に加えて別の針を貫通させる必要があるときには、複数の針が略同じ位置に続けて貫通することにより栓部材に比較的大きな孔が形成されてしまうことがあるが、このような孔を栓部材の弾性だけで完全に塞ぐことは困難である。
本発明の目的は、インク注入の際の注入針の貫通時に栓部材に形成される孔を確実に塞ぐことが可能なインクカートリッジ及びそのインク注入方法を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
第1の発明のインクカートリッジは、インクを貯留するカートリッジ本体と、このカートリッジ本体に形成され、前記カートリッジ本体内にインクを注入する為の注入孔と、弾力性を有し且つ前記注入孔内に圧入されてこの注入孔を閉塞する栓部材とを備え、前記注入孔の途中部に段付き部が形成され、この段付き部を境にして、前記注入孔の奥側の部分の孔径が入口側の部分の孔径よりも小さくなっていることを特徴とするものである。
このインクカートリッジにおいては、カートリッジ本体に形成された注入孔に弾力性を有する栓部材が圧入されており、この栓部材にインク注入器の注入針が貫通することにより、注入針からカートリッジ本体内にインクが注入される。ここで、注入孔の途中部には段付き部が形成され、この段付き部を境にして、注入孔の奥側の部分の孔径が入口側の部分の孔径よりも小さくなっている。そのため、インク注入後に栓部材から注入針を抜いた状態で、栓部材を段付き部よりも奥側の部分まで圧入することにより、注入孔の壁面から栓部材に作用する圧縮力を高めて、注入針の貫通時に栓部材に形成された貫通孔を確実に塞ぐことができる。
第2の発明のインクカートリッジは、前記第1の発明において、前記注入孔の奥側の部分と入口側の部分の少なくとも一方が、先細り形状に形成されていることを特徴とするものである。従って、インク注入後に栓部材から注入針を抜いた状態で、栓部材を注入孔の奥側に圧入することにより、注入孔の壁面から栓部材に作用する圧縮力をさらに高めて、注入針の貫通時に栓部材に形成された貫通孔をより確実に塞ぐことができる。
第3の発明のインクカートリッジは、前記第1又は第2の発明において、前記段付き部と前記注入孔の奥側の部分及び入口側の部分の各々との間に形成された稜部の角度が鈍角であることを特徴とするものである。従って、インク注入後に栓部材から注入針を抜いた状態で、栓部材を段付き部より入口側の部分から奥側の部分まで圧入するときの、段付き部における抵抗が小さくなり、圧入作業が容易になる。
第4の発明のインクカートリッジは、前記第1〜第3の何れかの発明において、前記注入孔の入口が、2以上の複数の入口に区切られていることを特徴とするものである。従って、例えば、インクカートリッジ内の脱気作業等を行う場合など、インク注入時に注入針に加えて別の針をも貫通させる必要がある場合でも、複数の針を複数に区切られた注入孔の入口の各々から貫通させることができるため、複数の針が栓部材の略同じ位置を貫通して栓部材に大きな孔が形成されてしまうのを防止できる。さらに、注入孔の入口が複数の入口に区切られていることにより、栓部材が注入孔から抜けにくくなる。
第5の発明のインクカートリッジは、前記第1〜第4の何れかの発明において、前記注入孔の先端部は円錐台形状に形成され、この円錐台形状の先端部の側壁面と奥端面とが交差する稜部近傍に、前記注入孔と前記カートリッジ本体内に形成されたインク室とを連通させるインク注入口が形成されていることを特徴とするものである。従って、栓部材が注入孔の奥側の部分に圧入されて先端部の奥端面に栓部材が当接した状態では、インク注入口が栓部材に確実に塞がれることになる。また、インク注入口は、先端部の側壁面と奥端面との交差する近傍部、言い換えれば、先端部の隅の位置に形成されているため、栓部材に注入針が貫通したときに、通常は栓部材の中央寄りの部分に形成されることが多い貫通孔の位置と、インク注入口の位置とがずれる可能性が高くなる。従って、栓部材を注入孔の奥端面まで圧入されたときに、栓部材に形成された貫通孔の大小に関わらず、栓部材によりインク注入口が確実に塞がれることになる。
第6の発明のインクカートリッジのインク注入方法は、インクを貯留するカートリッジ本体に形成され、その途中部に段付き部を有する注入孔であって、前記段付き部を境にしてその奥側の部分の孔径が入口側の部分の孔径よりも小さい注入孔に、弾力性を有する栓部材を入口から前記段付き部まで圧入する第1工程と、前記栓部材に注入針を貫通させて、この注入針を通して前記カートリッジ本体内にインクを注入する第2工程と、前記注入針を前記栓部材から抜き取ってから、栓部材を注入孔の段付き部よりも奥側の部分まで圧入する第3工程と、を備えたことを特徴とするものである。
このように、インク注入後に栓部材から注入針を抜いた状態で、栓部材を段付き部よりも奥側の部分まで圧入することにより、注入孔の壁面から栓部材に作用する圧縮力を高めて、注入針の貫通時に栓部材に形成された貫通孔を確実に塞ぐことができる。
第7の発明のインクカートリッジのインク注入方法は、前記第6の発明において、前記注入孔の先端部が円錐台形状に形成されており、前記第3工程において、前記栓部材を、前記注入孔の先端部の奥端面に当接するまで圧入することを特徴とするものである。従って、特に、栓部材により注入孔とカートリッジ本体内との間を連通させるインク注入口が注入孔の先端部に設けられている場合には、栓部材を先端部の奥端面に当接させることにより、インク注入口を確実に塞ぐことができる。
本発明の実施の形態について説明する。本実施形態は、4色のインクを吐出可能なカラーインクジェットプリンタに装着されるインクカートリッジに本発明を適用したものである。
まず、インクジェットプリンタについて簡単に説明する。
図1に示すように、カラーインクジェットプリンタ1は、記録用紙Pに対してシアン(C)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)及びブラック(K)の4色のインクを吐出するノズル2aを備えたインクジェットヘッド2と、4色のインクを夫々貯留する4つのインクカートリッジ3(3a,3b,3c,3d(3d’))が装着されるカートリッジ装着部としての4つのホルダ4(4a,4b,4c,4d)と、インクジェットヘッド2をガイド9に沿って一方向(紙面に対して垂直方向)に直線的に往復移動させるキャリッジ5と、記録用紙Pをインクジェットヘッド2の移動方向に対して垂直で且つインクジェットヘッド2のインク吐出面に平行な方向に搬送する搬送機構6と、インクジェットヘッド2内のエアや高粘度化したインクを吸引して吐出特性を回復するパージ機構7等を備えている。
このインクジェットプリンタ1においては、インクジェットヘッド2がキャリッジ5により図1の紙面垂直方向に往復駆動されつつ、記録用紙Pが搬送機構6により図1の左右方向に搬送される。これに連動して、インクカートリッジ3が装着されたホルダ4から供給チューブ10を介してインクジェットヘッド2のノズル2aにインクが供給されるとともに、記録用紙Pに向けてノズル2aからインクが吐出されて、記録用紙Pが印刷される。
また、パージ装置7は、インク吐出面に対して接近/離隔する方向に移動可能で且つインクジェットヘッド2にインク吐出面を覆うように装着可能なパージキャップ11と、ノズル2aからインクを吸引する吸引ポンプ12を備えている。そして、インクジェットヘッド2の吐出回復処理が必要とされたときに、吸引ポンプ12により、インクジェットヘッド2内に混入したエアや、あるいは、水分が蒸発して高粘度化したインクをノズル2aから吸引することが可能になっている。この吐出回復処理は、インクジェットヘッド2が記録用紙Pに対して印刷範囲外にあるときに行われる。
4つのホルダ4a〜4dは一列に並べて設けられており、これら4つのホルダ4a〜4dには、シアン、イエロー、マゼンタ及びブラックのインクを貯留する4つのインクカートリッジ3a〜3dが夫々装着される。ホルダ4の底部において、後述のインクカートリッジ3のインク供給弁21と大気導入弁22に夫々対応する位置には、インク供給管12と大気導入管13(図4参照)が夫々立設されている。また、ホルダ4には、インクカートリッジ3内のインク残量を検出する為の光学式のセンサ14も設けられている。このセンサ14は、同じ高さ位置でインクカートリッジ3を両側から挟み込むように相対向して取り付けられた発光部14a及び受光部14bを有し、発光部14aからの光が後述のインクカートリッジ3内に設けられたシャッター機構23により遮断されたか否かを検出して、インクジェットプリンタ1の全体の制御を司る制御装置(図示省略)に出力する。
次に、インクカートリッジ3について詳細に説明する。尚、4種類のカラーインクを夫々貯留するインクカートリッジ3a〜3dは同じ構造を有するため、そのうちの1つについて説明する。
図2〜図4に示すように、インクカートリッジ3は、インクを貯留するカートリッジ本体20と、カートリッジ本体20内のインクをインクカートリッジ3へ供給するインク供給流路を開閉可能なインク供給弁21と、外部からカートリッジ本体20内に大気を導入する大気導入路を開閉可能な大気導入弁22と、インク残量を検出するセンサ14の発光部14aからの光を遮断するシャッター機構23と、カートリッジ本体20の下端部を覆うキャップ24とを備えている。
カートリッジ本体20は、光透過性を有する合成樹脂で形成されている。図4に示すように、カートリッジ本体20内には水平に延びる仕切壁30が一体形成されており、この仕切壁30によりカートリッジ本体20の内部空間が、上側のインク室31と下側の2つの弁収容室32,33とに仕切られている。インク室31内には各色のインクが充填され、2つの弁収容室32,33には、インク供給弁21と大気導入弁22とが夫々収容されている。図2(b)に示すように、カートリッジ本体20の側壁部の高さ方向の略中央の位置には、やや外側へ突出する突出部34が形成されている。この突出部34内の空間には、後述のシャッター機構23の遮光板60が配置される。そして、インクカートリッジ3がホルダ4に装着されている状態では、突出部34はセンサ14の発光部14aと受光部14bに挟まれるようになっている。また、カートリッジ本体20の上端部には蓋部材35が溶着されており、カートリッジ本体20内のインク室31が蓋部材35により閉塞されている。
図4に示すように、2つの弁収容室32,33の間には、空のインクカートリッジ3のインク室31内にインクを注入する為の上下に延びる注入孔36が形成されている。この注入孔36の途中部には段付き部36aが形成されており、この段付き部36aを境にして、注入孔36は、入口側の大径孔部36bとこの大径孔部36bよりも小径の小径孔部36cとに分けられている。大径孔部36bは孔径の変化しないストレート形状に形成されている。一方、小径孔部36cの入口側(下側)の部分はストレート形状に形成され、小径孔部36cの先端部36dは先細りの円錐台形状に形成されている。
注入孔36の小径孔部36cの先端部36dにおいて、側壁面と奥端面とが交差する稜部近傍には、注入孔36とカートリッジ本体20内に形成されたインク室31とを連通させるインク注入口70が形成されている。そして、注入孔36の小径孔部36cには、合成ゴム製の弾力性を有する栓部材37が圧入されており、栓部材37の上端面が小径孔部36cの奥端面に当接している。従って、栓部材37により、先端部36dの隅の位置に形成されたインク注入口70が確実に塞がれている。
そして、注入孔36内の栓部材37にインク注入器の注入針75(図8参照)が貫通され、この注入針75を介してインク室31内にインクが注入されることになる。このインク注入方法については後ほど詳細に述べる。尚、図5に示すように、段付き部36aと、大径孔部36b及び小径孔部36cの各々との間に形成された稜部の角度θ1及びθ2は、直角ではなく鈍角に形成されており、後述のように、インク室31内にインクを注入した後に栓部材37を大径孔部36bから小径孔部36cへ圧入する際に栓部材37に作用する抵抗が小さくなるように構成されている。
インク供給弁21が収容されている弁収容室32の天井部を構成する仕切壁30の部分には、下方へ突出する筒状部38が一体形成されており、筒状部38の下端には、筒状部38内に形成された連通路を塞ぐ薄膜部39が設けられている。一方、大気導入弁22が収容されている弁収容室33の天井部を構成する仕切壁30の部分には、上方及び下方へ夫々突出する2つの筒状部40,41が一体形成され、下側の筒状部41の下端には、筒状部40,41内に形成された連通路を塞ぐ薄膜部42が設けられている。さらに、筒状部40の上側には、インク室31の上端部まで延びる筒部材43が設けられている。
図4、図6に示すように、インク供給弁21は、合成ゴム等で略円筒形に形成され弾力性を有する弁本体45と、この弁本体45内に収納された合成樹脂製の弁体46とを備えている。弁本体45は、上側(インク室が31側)から順に並ぶ、付勢部47、弁座部48及び嵌合部49が一体形成されて構成されている。
弁座部48の上面(インク室31側の端面)には、弁体46の下面が当接するようになっており、弁座部48の軸心側の部分には上下方向に延びる貫通孔48aが形成されている。嵌合部49には、貫通孔48aに連通し且つ下方へ延びる誘導孔49aが形成されており、この誘導孔49aは、下方ほど径が大きくなる末広がりの形状に形成されている。誘導孔49aの周囲には、環状の溝49bが形成されており、誘導孔49aを形成する壁部が、誘導孔49aが拡径する方向に容易に弾性変形できるようになっている。従って、誘導孔49aにインク供給管12が挿入されたときに、誘導孔49aとインク供給管12との密着性を向上させてインク漏れを極力防止できる。また、誘導孔49aに対してインク供給管12が傾斜した状態あるいはずれた状態で挿入された場合でも、誘導孔49aが拡径する方向に壁部が変形するため、インク供給管12が誘導孔49aに確実に挿入される。
付勢部47は、弁座部48の外周側部分からインク室31側へ立ち上がった円筒形状の側壁部47aと、この側壁部47aの上端から径方向内側に一体的に張り出した張出部47bとを有する。張出部47bの下面は弁体46に当接しており、側壁部47a及び張出部47bの弾性力により、弁体46は下方に付勢されている。さらに、張出部47bの内側には開口47cが形成されており、一体形成された側壁部47aと張出部47bが容易に弾性変形できるように構成されている。
図6、図7に示すように、弁体46は、弁座部48に当接する底部50と、この底部50の外周側部分からインク室31側に延びる円筒状の弁側壁部51と、底部50の中心部から弁側壁部51よりもさらにインク室31側に突出した破断部52とを有する。
底部50の下面(弁座部48と対向する端面)には、弁座部48側に突出する環状突起50aが形成されている。そして、付勢部47により弁体46が弁座部48側に付勢され、環状突起50aが弁座部48の上面に密着している状態では、弁座部48の貫通孔48aが弁体46により閉塞されて、インク供給流路が閉止されている。さらに、底部50の、環状突起50aよりも外周側で且つ弁側壁部51よりも内周側の部分における周方向等分位置には、弁体46の上側の空間と下側の空間とを連通させる複数(例えば、8つ)の連通路53が形成されている。
図6、図7に示すように、破断部52は、平面視で十字形状に組み合わされた4つの板部材52a,52b,52c,52dで構成されており、底部50の略中心部に立設されている。また、4つの板部材52a〜52dの間には上下方向に延びる溝54が夫々形成されている。そして、破断部52は、張出部47bの内側の開口47cを通って上方へ突出しており、図4に示すように、その先端は薄膜部39よりも少し下方の位置に配置されている。
インクカートリッジ3がホルダ4に装着されるときには、ホルダ4に設けられたインク供給管12が誘導孔49a内に挿入される。すると、インク供給管12の先端により付勢部47の付勢力に抗して弁体46が押し上げられ、弁体46が付勢部47を変形させながら上方へ移動して、弁体46の環状突起50aが弁座部48から離隔する。このとき、上方へ移動した弁体46の破断部52の先端により薄膜部39が破断されるので、破断部52に形成された溝54が筒状部28内のインクを弁座部39側に導く誘導路として働く。これにより、図4、図6(b)に示すように、インク室31内のインクが筒状部38内の連通路を介して弁収容室32内に流入し、さらに、弁体46の連通路53を介してインク供給管12からインクがインクジェットプリンタ1側に供給される。
大気導入弁22は、弁本体45と、この弁本体45内に収納された弁体46とを備えており、インク供給弁21と同一の構成を有する。即ち、弁本体45の弁座部48に、付勢部47により下方へ付勢された弁体46が密着して、弁体46が貫通孔48aを塞ぐように構成されている。そして、インクカートリッジ3がホルダ4に装着されるときには、弁本体45に形成された誘導孔49aに大気導入管13が挿入され、インク供給弁21と同様に、弁体46が上方へ移動して破断部52により筒状部41の薄膜部42が破断される。すると、外部の大気が大気導入管13から弁体46の連通路53を介して弁収容室33内に流入し、さらに、筒状部40,41及び筒部材43の内部通路を介してインク室31の上部に大気が導入される。
図4に示すように、シャッター機構23は、インク室31の下側の空間に設けられており、このシャッター機構23は、光を透過しない遮光板60と、中空状のフロート61と、遮光板60とフロート61とを連結する連結部材62と、仕切壁30の上側に設けられ連結部材62を枢支する支持台63とを備えている。遮光板60とフロート61は連結部材62の両端部に夫々設けられており、連結部材62は支持台63の枢支点を中心に、図4の紙面に平行な鉛直面内で揺動可能に配設されている。
遮光板60は、前記鉛直面に平行で且つ所定の面積を有する薄板状の部材である。ところで、インクカートリッジ3がホルダ4に装着された状態では、ホルダ4に設けられたセンサ14の発光部14a及び受光部14bは、カートリッジ本体20の側壁部に形成された突出部34と等しい高さに位置する。そして、遮光板60が突出部34内の空間に位置するときには、遮光板60は、センサ14の発光部14aから、透光性のカートリッジ本体20の壁部及びインク室31のインクを透過してきた光(直接光)を遮断するようになっている。フロート61は、その内部に空気が満たされた円筒形状の部材であり、フロート61全体の比重はインク室31内のインクの比重よりも小さくなっている。
従って、インク室31内のインク残量が多く、連結部材62の一端に設けられたフロート61の全体がインク中に位置する状態では、浮力によりフロート61が浮いて、他端に設けられた遮光板60が、突出部内の発光部14aからの光を遮断する位置(図4の実線の位置)に位置する。しかし、インク室31内のインク残量が少なくなり、フロート61の一部がインクの液面から露出すると、フロート61に作用する浮力が小さくなってフロート61が下降する。すると、遮光板60は突出部34内よりも上方の、遮光板60が発光部14aからの直接光を遮断しない位置(図4の鎖線の位置)に移動するため、発光部14aからの直接光は、直線的な光路中で光透過性の突出部34を透過して受光部14bに受光されるようになる。このようにして、センサ14によりインク室31内のインクの残量が少ない状態が検出される。
図2〜図4に示すように、キャップ24は、カートリッジ本体20の下端部を覆った状態で、超音波溶着等によりカートリッジ本体20に固着されている。キャップ24の底部において、インク供給弁21及び大気導入弁22と夫々対応する位置には、下方へ突出する2つの環状突起65が夫々形成されており、インクカートリッジ3を机上に置いたときなどに、インク供給弁21や大気導入弁22の入口付近のインクが机の表面等に付着しにくくなっている。
キャップ24の底部の、カートリッジ本体20の注入孔36の入口に対応する部分には、注入孔36と同じ径を有する導入孔72が形成されている。さらに、この導入孔72の中心を通って導入孔72を2つに仕切る仕切部71も形成されており、この仕切部71により、注入孔36の入口が2つに区切られている。そして、後述するように、インク室31内にインクを注入する際には、一方の入口にはインクを注入する注入針75が挿入され、他方の入口には注入されたインクの脱気を行う為の針76が挿入される(図8参照)。また、仕切部71により、注入孔36内の栓部材37が注入孔36から抜け出ることが防止されている。
次に、インクカートリッジ3内にインクを注入するインク注入方法について図8を参照して説明する。まず、図8(a)に示すように、空のカートリッジ本体20の注入孔36の入口側の大径孔部36bに栓部材37を圧入する(第1工程)。そして、インク供給弁21又は大気導入弁22を介してカートリッジ本体20内の空気を排気して所定の負圧状態にする。この場合、所定圧力までの減圧は、これよりも後の工程で必要量のインクの注入が可能となる程度に行えばよい。
次に、図8(b)に示すように、キャップ24に形成された仕切部71により仕切られた注入孔36の一方の入口からインク注入器の注入針75を挿入して、大径孔部36b内の栓部材37に貫通させる(第2工程)。そして、排気されて負圧状態のインク室31内に注入針75を介してインク注入口70からインク室31内にインクを注入する。そして、インク室31内に所定量のインクが注入された段階で、注入針75を栓部材37から抜き取る。
次に、インクカートリッジ3に供給したときに、インクジェットヘッド2に形成されたインク流路内の空気がインクに溶け込むことで、使用時に流路内に気泡が発生しないようにするため、カートリッジ本体20内に注入されたインク中に溶存する空気を脱気する。即ち、図8(c)に示すように、注入孔36のもう一方の入口から脱気用の針76を挿入し、大径孔部36b内の栓部材37に貫通させて、この針76を介してカートリッジ本体20内に残存する空気を排気する。ここで、図8(d)に示すように、インクを注入する為の注入針75及び脱気用の針76を、仕切部71により仕切られた2つの入口の各々から挿入することにより、これら2本の針75,76の貫通時に栓部材37に形成される貫通孔80,81を小さくすることができる。従って、これら貫通孔80,81からインクが外部に漏れにくくなり、また、外部から大気や不純物がカートリッジ本体20内に侵入しにくくなる。さらに、栓部材37の同じ場所が針75,76で繰り返し貫通されて、栓部材37が破損し、これにより生じた栓部材37の破片がゴミとしてインク中に混入することを防止できる。即ち、インクを清浄な状態で使用することができる。
そして、脱気作業が完了した後に、図8(e)に示すように、栓部材37を、段付き部36aよりも奥側の小径孔部36c内へ圧入し、円錐台形状に形成された小径孔部36cの先端部36dの奥端面に当接させる(第3工程)。このように、栓部材37は大径孔部36bから径の小さい小径孔部36cに圧入されるため、栓部材37には小径孔部36cの壁面から大きな圧縮力が作用し、針75,76の貫通時に栓部材37に形成された貫通孔80,81が確実に塞がれることになる。また、インク室31と注入孔36とを連通させるインク注入口70は、円錐台状の先端部36dの側壁面と奥端面とが交差する稜部近傍に形成されているため、先端部36dの奥端面に当接した栓部材37によりインク注入口70が確実に塞がれる。また、注入針75や脱気用の針76は、栓部材37の端部よりも中央(軸心)寄りの位置を貫通するのが普通であり、その場合には、注入孔36の先端部36dの隅に形成されたインク注入口70と栓部材37に形成された貫通孔80,81との平面視での位置関係がずれることになるため、貫通孔80,81の大小に関わらずインク注入口70が確実に栓部材37で塞がれる。
尚、図5に示すように、段付き部36aと、大径孔部36b及び小径孔部36cの各々との間に形成された稜部の角度θ1及びθ2は、鋭角や直角ではなく鈍角に形成されているため、栓部材37を大径孔部36bから小径孔部36cへ圧入する際の、段付き部36aにおける抵抗が小さくなり、圧入作業が容易になる。
以上説明したインクカートリッジ3及びそのインク注入方法によれば、インク注入後に栓部材37から針75,76を抜いた状態で、栓部材37を段付き部36aよりも奥側の小径孔部36cまで圧入することにより、注入孔36の壁面から栓部材37に作用する圧縮力を高めることができるため、針75,75の貫通時に栓部材37に形成された貫通孔80,81を確実に塞ぐことができる。
次に、前記実施形態に種々の変更を加えた変更形態について説明する。尚、前記実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
1]注入孔の形状は、段付き部を境にして、注入孔の奥側の部分の孔径が入口側の部分の孔径よりも小さくなる形状であれば、前記実施形態のような形状に限られるものではない。例えば、図9(a)に示すように、小径孔部86cがストレート形状で、大径孔部86bが先細りの円錐台状に形成された注入孔86や、あるいは、図9(b)に示すように、大径孔部96bがストレート形状で、小径孔部が96c先細りの円錐台状に形成された形注入孔96であってもよい。また、大径孔部と小径孔部の両方が円錐台状に形成されていてもよい。さらには、2以上の複数の段付き部を有するものであってもよい。
2]注入口の入口を仕切る仕切部の形状は、前記実施形態の形状に限られるものではない。例えば、注入孔の入口を3以上の複数の入口に仕切るように、注入孔の軸心から水平方向に放射状に延びる形状であってもよい。また、インク室31にインクを注入した後の脱気作業を行わない場合には、栓部材には注入針75だけしか貫通せず、注入孔の入口を仕切る必要性が小さいため、仕切部を省略してもよい。
本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタの概略構成図である。 インクカートリッジを示す図であり、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は底面図である。 インクカートリッジを下方から見た斜視図である。 図2(b)のIV-IV線断面図である。 図4の点線で囲まれた円形領域の拡大図である。 インク供給弁の断面図であり、(a)は閉弁した状態の図、(b)は開弁した状態の図である。 弁体の斜視図である。 インク注入作業の工程図であり、(a)は栓部材を大径孔部に圧入した状態、(b)は注入針を挿入した状態、(c)は脱気用の針を挿入した状態、(d)は脱気用の針を抜いた状態、(e)は栓部材を小径孔部まで圧入した状態を夫々示す。 変更形態の注入孔の断面図であり、(a)は大径孔部が円錐台形状の注入孔の断面図、(b)は小径孔部が円錐台形状である注入孔の断面図である。
符号の説明
3 インクカートリッジ
20 カートリッジ本体
36 注入孔
36a 段付き部
36b 大径孔部
36c 小径孔部
36d 先端部
37 栓部材
70 インク注入口
71 仕切部
86b 大径孔部
86c 小径孔部
86 注入孔
96b 大径孔部
96 形注入孔

Claims (7)

  1. インクを貯留するカートリッジ本体と、
    このカートリッジ本体に形成され、前記カートリッジ本体内にインクを注入する為の注入孔と、
    弾力性を有し且つ前記注入孔内に圧入されてこの注入孔を閉塞する栓部材とを備え、
    前記注入孔の途中部に段付き部が形成され、
    この段付き部を境にして、前記注入孔の奥側の部分の孔径が入口側の部分の孔径よりも小さくなっていることを特徴とするインクカートリッジ。
  2. 前記注入孔の奥側の部分と入口側の部分の少なくとも一方が、先細り形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。
  3. 前記段付き部と、前記注入孔の奥側の部分及び入口側の部分の各々との間に形成された稜部の角度が鈍角であることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクカートリッジ。
  4. 前記注入孔の入口が、2以上の複数の入口に区切られていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のインクカートリッジ。
  5. 前記注入孔の先端部は円錐台形状に形成され、
    この円錐台形状の先端部の側壁面と奥端面とが交差する稜部近傍に、前記注入孔と前記カートリッジ本体内に形成されたインク室とを連通させるインク注入口が形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のインクカートリッジ。
  6. インクを貯留するカートリッジ本体に形成され、その途中部に段付き部を有する注入孔であって、前記段付き部を境にしてその奥側の部分の孔径が入口側の部分の孔径よりも小さい注入孔に、弾力性を有する栓部材を入口から前記段付き部まで圧入する第1工程と、
    前記栓部材に注入針を貫通させて、この注入針を通して前記カートリッジ本体内にインクを注入する第2工程と、
    前記注入針を前記栓部材から抜き取ってから、栓部材を注入孔の段付き部よりも奥側の部分まで圧入する第3工程と、
    を備えたことを特徴とするインクカートリッジのインク注入方法。
  7. 前記注入孔の先端部が円錐台形状に形成されており、
    前記第3工程において、前記栓部材を、前記注入孔の先端部の奥端面に当接するまで圧入することを特徴とする請求項6に記載のインクカートリッジのインク注入方法。

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