JP2005246285A - 流体分配装置およびそれを用いた流体ゴミ捕集装置 - Google Patents

流体分配装置およびそれを用いた流体ゴミ捕集装置 Download PDF

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茂 岩永
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龍太 近藤
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Abstract

【課題】急拡大する流れを均等に分配する小型で圧力損失の小さい流体分配装置および洗浄性能を高めた流体ゴミ捕集装置を提供する。
【解決手段】流体の入口となる流入口12と、流入口12の横断面積よりも大きな横断面積で形成した拡大空間部14と、流入口12と拡大空間部14の間には流入する流体により駆動される流れ均等化可動手段15を設けたので、流体の流れで動く可動式の流れ均等化可動手段15で流出部を面状に拡大するので、狭いスペースでも流体を拡大空間部14へ均等に分散でき、断面積の急拡大による圧力損失を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、急拡大する空間部に流れを均等に分配する流体分配装置およびそれを用いた流体内のゴミ、垢などの懸濁粒子を捕集する流体ゴミ捕集装置に関するものである。
従来、この種の急拡大する空間部に流れを均等に分配する流体分配装置は、空隙率を小さくした整流部材を配置したり(例えば特許文献1参照)、拡大する空間部を分割する整流板を配置して流れ方向に断面積を徐々に拡大している(例えば特許文献2参照)。また、流体ゴミ捕集装置の一つとして、浴槽水の中の汚れゴミを捕集して浄化する浄化装置があり、この浴槽水の汚れとなる懸濁粒子である髪の毛や埃などの粗大粒子、皮膚から剥離した角質層などの粒子(粒子径20μm〜100μm)、細菌などの微粒子(粒子径1μm以下)などを含む浴槽水を循環ポンプにて循環させ、ゴミ捕集部で浄化した後浴槽に戻す循環式浴槽水浄化装置が知られており、ゴミ捕集部としては、粒状ろ材を用いて浴槽水中の懸濁粒子を除去する方法がある(例えば特許文献3参照)。
図11は、特許文献1に記載された従来の流体分配装置を示すものである。図11で示すように、流入口1を有する拡大通路2と、空隙率を小さくた整流部材3を備え、流入口1から流入した流体が拡大通路2を均一に流れるようにしている。
図12は、特許文献2に記載された従来の流体分配装置を示すものである。図12で示すように、流入口1と拡大通路2の間の通路断面積が拡大する拡大部4と、拡大部4の内部を分割する整流板5を設け、整流板5は流れ方向に沿うように配置している。
図13は、特許文献3に記載された従来の流体ゴミ捕集装置におけるゴミ捕集部を示すものである。図13で示すように、急拡大した空間部である捕集容器6と、粒状ろ材7と、粒状ろ材7が捕集容器6内から流出しないように支持するメッシュ8と、捕集動作時の捕集流入口9と、洗浄動作時の洗浄流入口10から構成されている。
特開2003−166766号公報 特開平10−122208号公報 特開平11−267414号公報
しかしながら、従来の空隙率を小さくた整流部材を用いた流体分配装置の場合は、整流部材による流体の圧力損失が大きく流体を流動させるための動力が増大するという課題があった。また、流れ方向に沿うように配置した整流板を用いた流体分配装置の場合は、流入口から拡大通路間での距離LLの長さが大きくなるため小型化に課題があった。また、捕集容器に粒状ろ材を配置した流体ゴミ捕集装置の場合は、汚れた粒状ろ材の洗浄動作時に洗浄流量が少ないと不均等な流れにより洗浄不十分な粒状ろ材が残存する可能性があり洗浄流量の低減に課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、急拡大する流れを均等に分配する小型で圧力損失の小さい流体分配装置および洗浄性能を高めた流体ゴミ捕集装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の流体分配装置は、流入口と拡大空間部の間には流入する流体により駆動される流れ均等化可動手段を設けたものである。
これによって、流体の流れで動く可動式の流れ均等化可動手段で流出部を面状に拡大して狭いスペースでも流体を拡大部に均等に分散させ、急拡大による圧力損失が防止される。
また、本発明の流体ゴミ捕集装置は、流体中のゴミ・異物などを捕集する捕集手段を配置した拡大空間部の少なくとも洗浄流入口には流れ均等化可動手段を用いた流体分配装置を配置したものである。
これによって、少なくとも洗浄動作時には流れを捕集手段の全域に流動させて洗浄ムラを防止して確実な洗浄がなされる。
本発明の流体分配装置は、急拡大する流れを均等に分配でき、小型化と圧力損失を低減できる。
また、本発明の流体ゴミ捕集装置は、捕集したゴミの洗浄性能を高めることができる。
第1の発明は、流体の入口となる流入口と、前記流入口の横断面積よりも大きな横断面積で形成した拡大空間部と、前記流入口と前記拡大空間部の間には流入する流体により駆動される流れ均等化可動手段を設けたことにより、流体の流れで動く可動式の流れ均等化可動手段で流出部を面状に拡大して狭いスペースでも流体を拡大空間部に均等に分散させることができ、急拡大による圧力損失を防止できる。
第2の発明は、流体の入口となる流入口と、前記流入口の横断面積よりも大きな横断面積で形成した拡大空間部と、前記流入口と前記拡大空間部の間には流入する流体により駆動される流れ均等化可動手段と、前記流れ均等化可動手段の駆動速度を制御する速度制御手段を設けたことにより、流量が変動した場合でも流れ均等化可動手段の駆動速度を速度制御手段により適正な状態に保持させ、拡大空間部へ流体を均等に分散できる。
第3の発明は、特に、第2の発明の速度制御手段を速度制御手段は流れ均等化可動手段に配置した制動手段としたことにより、過大な流量が流れた場合でも制動手段による流れ均等化可動手段への制動力により駆動速度が異常に高まって均等な分配が妨げられるのを防止できるとともに、制動力の調節により幅広い流量域に対して拡大空間部への流体の均等な分散を実現できる。
第4の発明は、特に、第2の発明の速度制御手段を速度制御手段は流れ均等化可動手段に流入する流量を調整する流量調整手段としたことにより、流れ均等化可動手段に流入する流量を一定値に保持することで流れの分散性能をより一層安定化できる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の流れ均等化可動手段を流れ均等化可動手段は流れを外周側から流入させ、側面から流出させる回転羽根車としたことにより、狭い通路から流入した速度の速い流れを流速を低減した遅い流れに流れ方向を変えて均等に分散できるとともに、回転による攪拌作用を加えることにより流れの分配状態の変動を低減できる。
第6の発明は、特に、第5の発明の回転羽根車を回転羽根車は少なくとも流出させる側面は側板のない開放型の羽根としたことにより、流体と側板間での粘性摩擦損失を排除でき、回転羽根車の流体摩擦損失を低減して少ない流量でも安定した回転を維持でき、利用可能な流量域を拡大できる。
第7の発明は、特に、第5の発明の回転羽根車を回転羽根車は流出させる側面の側板に流出孔を形成したことにより、流出孔の配置や大きさの適正化により流れの分散性能をより一層均等化できる。
第8の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の流れ均等化可動手段を流れ均等化可動手段は流れを中心側から流入させ、径方向に延びる作動通路に設けた噴出孔から流出させる回転体としたことにより、噴出孔から流出する流体の速度の低下を押えて流入口に流入する速度に近い速度で拡大空間部に均等な流量配分で供給できる。
第9の発明は、流体中のゴミ、異物などを捕集する捕集手段を配置した拡大空間部と、流体中のゴミ、異物などを捕集する捕集動作時の前記拡大空間部の入口となる捕集流入口と、捕集したゴミ、異物などを逆方向に流れる流体により洗浄流出させる洗浄動作時の前記拡大空間部の入口となる洗浄流入口を備え、少なくとも前記洗浄流入口側には請求項1〜8のいずれか1項に記載の流体分配装置を配置したことにより、少なくとも洗浄動作時には流体分配装置により流れを捕集手段の全域に流動させて洗浄ムラを防止でき確実な洗浄により洗浄性能を向上できる。
第10の発明は、流体中のゴミ、異物などを捕集する捕集手段を配置した拡大空間部と、流体中のゴミ、異物などを捕集する捕集動作時の前記拡大空間部の入口となる捕集流入口と、捕集したゴミ、異物などを逆方向に流れる流体により洗浄流出させる洗浄動作時の前記拡大空間部の入口となる洗浄流入口を備え、少なくとも前記捕集流入口側には請求項1〜8のいずれか1項に記載の流体分配装置と前記流体分配装置の後流側に設けた流れ方向を整える整流体を配置したことにより、少なくとも捕集動作時には流体分配装置により流れを捕集手段の全域に均等に流動させることができるとともに、分散された流れは整流体によりその流れ方向を一定に整えて変動を少なくして捕集手段に流入させられるので、捕集手段の全域を有効活用できるとともに流れの変動を押えることで捕集性能を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態の流体分配装置の構成を示す断面図である。図1において、拡大容器11は流体が流入する入口となる流入口12、流体が流出する出口となる流出口13、流入口12の横断面積よりも大きな横断面積で形成した拡大空間部14を備え、流入口12と拡大空間部14の間には流入口12から流入する流体により回転駆動される流れ均等化可動手段15が設けられている。ここで、流れ均等化可動手段15は外周側15aから流体を流入させ、拡大空間部14側の側面15bから流出させる回転羽根車16としたもので、この流れ均等化可動手段15である回転羽根車16は端部を軸受17で支持される支持軸18で回転可能に支持されるとともに、流入口12の流出方向は回転羽根車16の外周側の接線方向に向けられている。この回転羽根車16は、径方向に延びる複数の羽根16aにより分割した羽根通路16bと拡大空間部14側に設けた羽根出口16cと、羽根出口16c側の流出させる側面に配置した側板16dおよび他方の側面に配置した側板16eを備えている。側板16dおよび側板16eは羽根16aの補強支持および羽根通路16bの流れを案内するために設けている。
また、拡大容器11の拡大空間部14には流動する流体中のゴミ、異物などの懸濁粒子を捕集するための粒状ろ材7を収納し、粒状ろ材7が拡大容器11から流出しないように粒状ろ材7より細かい開孔寸法のメッシユで形成した保持体19で保持している。
図2および図3は図1に示した流体分配装置の流れ均等化可動手段15に適用した回転羽根車16の他の構成を示すそれぞれの斜視図である。図2において、回転羽根車16は少なくとも羽根出口16c側の流出させる側面には図1に示した側板16dを設けずに、片面が開放型の羽根16aで形成している。図3において、回転羽根車16は羽根出口16c側の流出させる側面には側板16dを設け、側板16dには羽根通路16bに連通する流出孔16fを複数形成している。
以上のように構成された流体分配装置について、以下その動作、作用を説明する。流体流動時には、図中黒塗り矢印で流体の流れ方向を示すように、流入口12から流れ均等化可動手段15である回転羽根車16に対して接線方向に流入した流体は、流動力により回転羽根車16の羽根16aに衝突するとともに羽根通路16bを通過して流速を低下させ流れ方向を変えながら羽根出口16c側から拡大空間部14に流出する。流体の流速エネルギーを基に均等化可動手段15である回転羽根車16は回転駆動され、回転に伴い隣接した羽根通路16bに流入口12から噴出した流体が次々と流入分散されて拡大空間部14に対して面状に拡大分配され、流入口12から噴出した流体が均等化可動手段15である回転羽根車16の片面のほぼ全域から流出して拡大空間部14の全域に均等に流れが分散される。このため、狭いスペースでも流れ方向を変えて拡大空間部14に均等に流体を分散させることができ、次々と移動して来る羽根通路16bに流体を流入させて流体の流れを乱さず速度エネルギーを回転力に有効利用し流れ方向を変えるので、流路断面の急拡大による圧力損失が防止して低圧力損失化できる。また、均等化可動手段15を回転羽根車16とすることで狭い通路である流入口12から流入した速度の速い流れを流速を低減した遅い流れに流れ方向を変えて均等に分散でき、さらに回転による攪拌作用を加えることにより拡大空間部14に流出する流れの分配状態の変動を低減できる。
さらに、回転羽根車16を図2に示した片面が開放型の羽根16aで形成した場合は、片面での流体と側板間での粘性摩擦損失を排除でき、回転羽根車の流体摩擦損失を低減できるので流入口12から流入する速度を低減しても回転を維持でき、少ない流量でも安定した回転を可能にでき、また利用可能な流量域を拡大できる。また、回転羽根車16を図3に示した側板16dに流出孔16fを複数形成したものにした場合は、流出孔の配置や大きさを適正化することが容易となり、流れの分散性能をより一層均等化できる。
図4は本発明の第1の実施の形態を示す流体分配装置の他の構成を示す断面図であり、図5は図4における流れ均等化可動手段15の構成を示す外観斜視図である。図4および図5において、流れ均等化可動手段15は、径方向に延びる複数の作動通路20とこの作動通路20に設けた流体を流出させる複数の噴出孔21を備えた回転体22としたものである。この流れ均等化可動手段15を形成する回転体22の中心側15cには流体入口22aを設け、作動通路20に設けた噴出孔21は拡大空間部14側に流体を流出させるように配置している。一部の噴出孔21aは回転体22が回転するための推力を発生させるために作動通路20の側面20aに形成している。
以上のように構成された流体分配装置について、以下その動作、作用を説明する。流体流動時には、図中黒塗り矢印で流体の流れ方向を示すように、中心側15c設けた流体入口22aに対向する位置に配置した流入口12から流れ均等化可動手段15である回転体22に流入した流体は、径方向に延びる作動通路20を通って噴出孔21から拡大空間部14に噴出する。このとき、流体の一部は作動通路20の側面20aに設けた噴出孔21aから噴出して回転体22が回転するための推力を発生し、回転体22は支持軸18を軸として回転する。
従って、流れ均等化可動手段15である回転体22は回転しながら流体を噴出孔21から拡大空間部14に噴出するようになり、拡大空間部14の全域に均等に流れを分配する。噴出孔21から噴出する流れで回転するもので、噴出する流速は流入口12から流入する流速に対して速度の低下を押えた流入速度に近い流速に設定でき、拡大空間部14に均等な流量配分で供給できるだけでなく、拡大空間部14の全域に間歇的に速度の大きな流れを供給できるので、拡大空間部14に粒状ろ材7を収納した場合では、汚れた粒状ろ材7を流れにより洗浄する時に特に全域の洗浄効果を高めることができる。また、拡大空間部14に熱交換部などを配置した場合(図示せず)では、間歇的な速い流れで熱伝達を促進でき熱交換性能を高めることができる。
このように、噴出孔から流出する流体の速度の低下を押えて流入口に流入する速度に近い速度で拡大空間部に均等な流量配分で供給できる。
なお、噴出孔21の穴寸法や穴位置の適正化により拡大空間部14への流れの分配性能を高めることができるとともに、複数ある作動通路20で噴出孔21の穴寸法や穴位置を変えることで流れの分配性能を高めることができる。また、一部の噴出孔21aを推力を発生できる側面20aに配置する例を示したが、噴出孔21に傾きを持たせて配置することで回転する推力を発生させることが可能なのは言うまでも無い。また、噴出孔21の横断面積の総和を流入口12の横断面積よりも大きくして噴出孔21の噴出速度を流入口12での流入速度に対して十分小さくなるように設定した場合は、前述の流れを流れ均等化可動手段の外周側から流入させる場合と同様になる。
以上のように、本実施の形態においては、流入口の横断面積よりも大きな横断面積で形成した拡大空間部と、流入口と拡大空間部の間には流入する流体により駆動される流れ均等化可動手段を設けたことにより、流体の流れで動く可動式の流れ均等化可動手段で流出部を面状に拡大し、狭いスペースでも流体を拡大空間部に均等に分散させることができ、急拡大による圧力損失を防止できる。
また、本実施の形態の流れ均等化可動手段を流れ均等化可動手段は流れを外周側から流入させ、側面から流出させる回転羽根車としたことにより、狭い通路から流入した速度の速い流れを流速を低減した遅い流れに流れ方向を変えて均等に分散できるとともに、回転による攪拌作用を加えることにより流れの分配状態の変動を低減できる。
また、本実施の形態の回転羽根車を回転羽根車は少なくとも流出させる側面は側板のない開放型の羽根としたことにより、流体と側板間での粘性摩擦損失を排除でき、回転羽根車の流体摩擦損失を低減して少ない流量でも安定した回転を維持でき、利用可能な流量域を拡大できる。
また、本実施の形態の回転羽根車を回転羽根車は流出させる側面の側板に流出孔を形成したことにより、流出孔の配置や大きさの適正化により流れの分散性能をより一層均等化できる。
また、本実施の形態の流れ均等化可動手段を流れ均等化可動手段は流れを中心側から流入させ、径方向に延びる作動通路に設けた噴出孔から流出させる回転体としたことにより、噴出孔から流出する流体の速度の低下を押えて流入口に流入する速度に近い速度で拡大空間部に均等な流量配分で供給できる。
なお、本実施の形態における流れ均等化可動手段は拡大空間部に粒状ろ材を収納することで上記の効果を発揮するものではなく、熱交換部などの他の構成を収納した場合でも同様に効果を発揮するものである。
(実施の形態2)
図6は本発明の第2の実施の形態の流体分配装置の構成を示す断面図である。図6において、図1〜図5の実施の形態と同一部材、同一機能は同一符号を付し詳細な説明は省略し、異なるところを中心に説明する。流れ均等化可動手段15には駆動速度を制御する速度制御手段23を設けたもので、この速度制御手段23は流れ均等化可動手段15の支持軸18に連結された制動ロータ24と、この制動ロータ24に接触可能に配置した制動体25と、制動ロータ24に制動体25を接触させる接触力を調整する調整体26を有し、接触部の摩擦力で速度を調節する制動手段27としている。
以上のように構成された流体分配装置について、以下その動作、作用を説明する。流体流動時には、図中黒塗り矢印で流体の流れ方向を示すように、流入口12から流れ均等化可動手段15である回転羽根車16に対して接線方向に流入した流体は、前述のように、流れ均等化可動手段15を回転駆動し、回転に伴い隣接した羽根通路16bに流入口12から噴出した流体が次々と流入分散されて拡大空間部14に対して面状に拡大分配され、拡大空間部14の全域に均等に流れが分散される。このとき、流入口12から流入する流体の流量が過大な場合では、速度制御手段23により回転速度が過大にならないように速度を制御するもので、制動手段27を構成する調整体26により制動体25を制動ロータ24に接触させる制動力を加減して流れ均等化可動手段15である回転羽根車16の回転速度を制御する。
また、流入口12から流入する流体の流量が少ない場合は、調整体26による制動力を緩めて流れ均等化可動手段15である回転羽根車16の回転速度が低下し過ぎないようにする。また、流入口12から流入する流体の流量が時間的に変動する場合は、変動に応じて調整体26による制動力を加減して流れ均等化可動手段15である回転羽根車16の回転速度がほぼ一定になるように制御する。
このようにして、流れ均等化可動手段15である回転羽根車16の回転速度が速くなり過ぎて回転による攪拌作用が過剰となることで流れの強い旋回による拡大空間部14における流速分布の偏りが大きくなるという不具合の発生を回避し、流量の大小や変動流れに対して流れ均等化可動手段15を適正に駆動させることで拡大空間部へ流体を均等に分散でき、制動力の調節により幅広い流量域に対して拡大空間部への流体の均等な分散を実現できる。
図7は本発明の第2の実施の形態を示す流体分配装置の他の構成を示す断面図である。図7において、速度制御手段23は流れ均等化可動手段15に流入する流量を調整する流量調整手段28を流入口12に設けている。また、この流量調整手段28と並行してバイパス流入口29を形成している。このバイパス流入口29は拡大容器11に設けた分散路30および分散路30に設けられ拡大空間部14に開孔するバイパス流出口31に流れ均等化可動手段15を介さずに連通している。
以上のように構成された流体分配装置について、以下その動作、作用を説明する。流体流動時に、流入口12から流入する流体の流量が過大な場合では、速度制御手段23により回転速度が過大にならないように速度を制御するもので、流量調整手段28により流れ均等化可動手段15に流入する流量を所定値以上に増加しないように制限し、流れ均等化可動手段15である回転羽根車16の回転速度を均等に流れを分散するのに適した状態に維持する。
また、流入口12から流入する流体の流量が少ない場合は、流量調整手段28により流れ均等化可動手段15に流入する流量が所定値以下に低下しないように開度を大きくして流量を確保し、流れ均等化可動手段15である回転羽根車16の回転速度が低下し過ぎないようにする。流量調整手段28の動作により、流れ均等化可動手段15の動作に対して余剰となった流体は、バイパス流入口29を通過して分散路30に入り、分散路30に設けたバイパス流出口31から拡大空間部14に流入する。
このようにして流れ均等化可動手段15に流入する流量を一定値に保持することで流れの分散性能をより一層安定化できる。また、バイパス流入口29を設けることで、流れ均等化可動手段15に供給する流量を制御しても、拡大空間部14に流入する総流量は低減させずに確保でき、流体分配装置としての圧力損失の増大を防止できる。
なお、流量調整手段28は流れ均等化可動手段15への流入通路に設けた場合を示したが、バイパス流入口29に流量調整手段28を設けても良く、また両方の通路に配置しても良いのは言うまでも無い。
以上のように、本実施の形態においては、流入口と拡大空間部の間には流入する流体により駆動される流れ均等化可動手段と、流れ均等化可動手段の駆動速度を制御する速度制御手段を設けたことにより、流量が変動した場合でも流れ均等化可動手段の駆動速度を速度制御手段により適正な状態に保持させ、拡大空間部へ流体を均等に分散できる。
また、本実施の形態の速度制御手段を速度制御手段は流れ均等化可動手段に配置した制動手段としたことにより、過大な流量が流れた場合でも制動手段による流れ均等化可動手段への制動力により駆動速度が異常に高まって均等な分配が妨げられるのを防止できるとともに、制動力の調節により幅広い流量域に対して拡大空間部への流体の均等な分散を実現できる。
また、本実施の形態の速度制御手段を速度制御手段は流れ均等化可動手段に流入する流量を調整する流量調整手段としたことにより、流れ均等化可動手段に流入する流量を一定値に保持することで流れの分散性能をより一層安定化できる。
また、本実施の形態ではバイパス流入口を設けたことにより流れ均等化可動手段に対して余剰の流体を下流にバイパスさせ、拡大空間部に流入する総流量を低減させずに確保でき、装置の圧力損失の増大を防止できる。
なお、本実施の形態における流れ均等化可動手段は拡大空間部に粒状ろ材を収納することで上記の効果を発揮するものではなく、熱交換部などの他の構成を収納した場合でも同様に効果を発揮するものである。
(実施の形態3)
図8は本発明の第3の実施の形態の流体ゴミ捕集装置の構成を示す断面図であり、図9は図8の流体ゴミ捕集装置を浴槽水を浄化する循環路に適用したシステム構成図である。図8および図9において、図1〜図7の実施の形態と同一部材、同一機能は同一符号を付し詳細な説明は省略し、異なるところを中心に説明する。
拡大容器11の拡大空間部14には流体中のゴミ、異物などの懸濁粒子を捕集するための捕集手段32として粒状ろ材7を収納し、粒状ろ材7が拡大容器11から流出しないように粒状ろ材7より細かい開孔寸法のメッシユで形成した保持体19を両端に配置して保持している。粒状ろ材7は重力により図面の下側の保持体19に接しているが、粒状ろ材7の図面上側の保持体19との間には洗浄時に粒状ろ材7が流動するために必要となる流動空間32aを設けている。
また、拡大容器11には流動する流体中のゴミ、異物などの懸濁粒子を捕集する捕集動作時に拡大空間部14への入口となる捕集流入口33と、捕集したゴミ、異物などを逆方向に流動する流体により洗浄流出させる洗浄動作時の拡大空間部14の入口となる洗浄流入口34と、捕集流入口33と拡大空間部14との間および洗浄流入口34と拡大空間部14との間にそれぞれ配置した流れ均等化可動手段15を備えている。ここでは、流れ均等化可動手段15として流れを外周側15aから流入させ、拡大空間部14側の側面15bから流出させる回転羽根車16としている。
図9において、浴槽35に設けた接続アダプタ36の吸込部36a、毛髪などの荒ゴミを除去するフィルタ37、循環ポンプ38、捕集手段32および流れ均等化可動手段15を備えた拡大容器11、浴槽35に設けた接続アダプタ36の吐出部36bを順次接続し浴槽水35aを循環させる循環回路39と、この循環回路39に第一の流路切換手段40を介して付加接続される給水管41を備えた給湯熱源42と、捕集手段32に捕捉された捕集物を洗浄した際の汚れ流体を第二の流路切換手段43を介して流出させる排出管44とを備えたものである。
以上のように構成された流体分配装置を組み込んだ流体ゴミ捕集装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、浴槽水の中のゴミ、異物などの懸濁粒子を捕集して浴槽水を浄化する捕集動作時には、図中黒塗り矢印で流体の流れ方向を示すように、循環ポンプ38の運転により浴槽35中の浴槽水35aは接続アダプタ36の吸込部36aから循環回路39に流入し、フィルタ37を通過することにより毛髪などの荒ゴミが除去され、第二の流路切換手段43を経て捕集流入口33から拡大容器11に流入する。捕集流入口33から流入した浴槽水35aは図面の上部に設けた流れ均等化可動手段15である回転羽根車16を回転駆動しながら前述のように拡大空間部14の全域に均等に流れが分配され、捕集手段32としての粒状ろ材7部を貫流する。浴槽水35aが捕集手段32部を通過するときに、ゴミ、異物などの懸濁粒子が粒状ろ材7に捕捉され浄化されて洗浄流入口34から流出する。洗浄流入口34を出た流体は第一の流路切換手段40を経て接続アダプタ36の吐出部36bから浄化された流体として浴槽35に戻る。
この浴槽水を浄化する捕集動作時では、捕集流入口33側に設けた流れ均等化可動手段15により捕集手段32を配置した拡大空間部14の全域に均等に流れが分配されるので、捕集手段32である粒状ろ材7の有効な活用ができ、ろ過性能を高めることができるとともに捕集可能な量を大きくできる。
次に、捕集手段32により捕集した流体中のゴミ、異物などの懸濁粒子を洗浄し捕集手段32から流出させる洗浄動作時には、図中白抜き矢印で流体の流れ方向を示すように、第一の流路切換手段40および第二の流路切換手段43を切り換えて給水管41から供給されるきれいな流体が洗浄流入口34から拡大容器11に流入する。洗浄流入口34から流入した清浄な流体は、図面の下部に設けた流れ均等化可動手段15である回転羽根車16を回転駆動しながら前述のように拡大空間部14の全域に均等に流れが分配され、汚れた捕集手段32である粒状ろ材7の全域に拡がって流れ、粒状ろ材7を流動空間32aに持ち上げるようにして粒状ろ材7の間隔を広げて捕捉されていたゴミ、異物などの懸濁粒子を流出させて洗浄する。洗い出された懸濁粒子は流体とともに捕集流入口33から拡大容器11より流出し、第二の流路切換手段43を経て排出管44から排出される。
この捕集した懸濁粒子を洗浄し流出させる洗浄動作時では、洗浄流入口34側に設けた流れ均等化可動手段15により捕集手段32を配置した拡大空間部14の全域に均等に流れが分配されるので、流れを捕集手段32である粒状ろ材7の全域に流動させて洗浄ムラを防止でき、確実な洗浄により洗浄性能を向上できる。また、流れ均等化可動手段15により旋回状の流れを付加することにより粒状ろ材7部に攪拌作用を与えることができ、洗浄作用を高めることができる。
図10は本発明の第3の実施の形態の流体ゴミ捕集装置の他の構成の断面図である。図10において、流れ均等化可動手段15の後流側になる拡大空間部14側の側面15b側には流れ方向を整える整流体45を設けている。この整流体45は流れ方向に延びる仕切壁45aで拡大空間部14の横断面を格子状に分割するもので、ここでは捕集流入口33側の流れ均等化可動手段15の拡大空間部14側と洗浄流入口34側の流れ均等化可動手段15の拡大空間部14側の両方に配置している。
以上のように構成された流体ゴミ捕集装置について、以下その動作、作用を説明する。まず、浴槽水の中のゴミ、異物などの懸濁粒子を捕集して浴槽水を浄化する捕集動作時には、図中黒塗り矢印で流体の流れ方向を示すように、前述した循環ポンプ38の動作により捕集流入口33から流入した流体は図面の上部に設けた流れ均等化可動手段15である回転羽根車16を回転駆動しながら拡大空間部14の全域に均等に流れが分配され、さらに整流体45の仕切壁45aにより流れの旋回状態が緩和され流れ方向が整えられて変動の少ない安定した流れで捕集手段32としての粒状ろ材7部に流入する。このため、捕集手段の全域を有効活用できるとともに流れの変動を押えることで捕集性能を高めることができる。
次に、捕集した懸濁粒子を洗浄し捕集手段32から流出させる洗浄動作時には、図中白抜き矢印で流体の流れ方向を示すように、前述のように給水管41から供給される清浄な流体が洗浄流入口34から流入し、図面の下部に設けた流れ均等化可動手段15である回転羽根車16を回転駆動しながら拡大空間部14の全域に均等に流れが分配され、さらに整流体45の仕切壁45aにより流れの旋回状態が緩和され流れ方向が整えられて変動の少ない安定した流れで捕集手段32としての粒状ろ材7部に流入する。このため、流れを捕集手段32である粒状ろ材7の全域に流動させて洗浄ムラを防止でき、確実な洗浄により洗浄性能を向上できる。
以上のように、本実施の形態においては、捕集手段を配置した拡大空間部と、捕集動作時の拡大空間部の入口となる捕集流入口と、捕集したゴミ、異物などを逆方向に流れる流体により洗浄流出させる洗浄動作時の拡大空間部の入口となる洗浄流入口を備え、少なくとも洗浄流入口側には流体分配装置を配置したことにより、少なくとも洗浄動作時には流体分配装置により流れを捕集手段の全域に流動させて洗浄ムラを防止でき確実な洗浄により洗浄性能を向上できる。
また、本実施の形態の流体分配装置を洗浄流入口側と捕集流入口側の両方に配置することにより、洗浄動作時および捕集動作時のいずれでも流体分配装置により流れを捕集手段の全域に流動させ、洗浄ムラを防止でき確実な洗浄により洗浄性能を向上できるとともに、さらに捕集手段の有効な活用ができ、ろ過性能を高めて捕集可能な量を大きくできる。
また、本実施の形態の流体分配装置の少なくとも捕集流入口側に整流体を付加することにより、流れを捕集手段の全域に均等に流動させることができるとともに、分散された流れは整流体によりその流れ方向を一定に整えて変動を少なくして捕集手段に流入させられるので、捕集手段の全域を有効活用できるとともに流れの変動を押えることで捕集性能を高めることができる。
以上のように、本発明にかかる流体分配装置は急拡大部の流れを低圧力損失で均等に分配できるので、気体、液体などの流路に適用でき、また本発明にかかる流体ゴミ捕集装置は断面を拡大した捕集部に流れを均等に分配でき捕集および洗浄の性能を高めることができるので、浴槽水の垢などの懸濁物質の捕集、海あるいは河川、池等の流体の浄化、化学反応槽や食品加工槽などの懸濁物質の捕集などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における流体分配装置の断面図 図1における流れ均等化可動手段となる羽根車の構成の外観斜視図 図1における流れ均等化可動手段となる羽根車の他の構成の外観斜視図 本発明の実施の形態1における流体分配装置の他の構成の断面図 図4における流れ均等化可動手段となる回転体の構成の外観斜視図 本発明の実施の形態2における流体分配装置の断面図 本発明の実施の形態2における流体分配装置の他の構成の断面図 本発明の実施の形態3における流体ゴミ捕集装置の断面図 本発明の実施の形態3における流体ゴミ捕集装置のシステム構成図 本発明の実施の形態3における流体ゴミ捕集装置の他の構成の断面図 従来の流体分配装置の断面図 従来の流体分配装置の他の構成の断面図 従来の流体ゴミ捕集装置の断面図
符号の説明
12 流入口
14 拡大空間部
15 流れ均等化可動手段
16 回転羽根車
16d、16e 側板
16f 流出孔
20 作動通路
21 噴出口
22 回転体
23 速度制御手段
27 制動手段
28 流量調整手段
32 捕集手段
33 捕集流入口
34 洗浄流入口
45 整流体

Claims (10)

  1. 流体の入口となる流入口と、前記流入口の横断面積よりも大きな横断面積で形成した拡大空間部と、前記流入口と前記拡大空間部の間に設けられ流入する流体により駆動される流れ均等化可動手段とを有する流体分配装置。
  2. 流れ均等化可動手段の駆動速度を制御する速度制御手段を設けた請求項1記載の流体分配装置。
  3. 速度制御手段は流れ均等化可動手段に配置した制動手段とした請求項2に記載の流体分配装置。
  4. 速度制御手段は流れ均等化可動手段に流入する流量を調整する流量調整手段とした請求項2に記載の流体分配装置。
  5. 流れ均等化可動手段は流れを外周側から流入させ、側面から流出させる回転羽根車とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の流体分配装置。
  6. 回転羽根車は少なくとも流出させる側面は側板のない開放型の羽根とした請求項5に記載の流体分配装置。
  7. 回転羽根車は流出させる側面の側板に流出孔を形成した請求項5に記載の流体分配装置。
  8. 流れ均等化可動手段は流れを中心側から流入させ、径方向に延びる作動通路に設けた噴出孔から流出させる回転体とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の流体分配装置。
  9. 流体中のゴミ、異物などを捕集する捕集手段を配置した拡大空間部と、流体中のゴミ、異物などを捕集する捕集動作時の前記拡大空間部の入口となる捕集流入口と、捕集したゴミ、異物などを逆方向に流れる流体により洗浄流出させる洗浄動作時の前記拡大空間部の入口となる洗浄流入口を備え、少なくとも前記洗浄流入口側には請求項1〜8のいずれか1項に記載の流体分配装置を配置した流体ゴミ捕集装置。
  10. 流体中のゴミ、異物などを捕集する捕集手段を配置した拡大空間部と、流体中のゴミ、異物などを捕集する捕集動作時の前記拡大空間部の入口となる捕集流入口と、捕集したゴミ、異物などを逆方向に流れる流体により洗浄流出させる洗浄動作時の前記拡大空間部の入口となる洗浄流入口を備え、少なくとも前記捕集流入口側には請求項1〜8のいずれか1項に記載の流体分配装置と前記流体分配装置の後流側に設けた流れ方向を整える整流体を配置した流体ゴミ捕集装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011056399A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Toshiba Corp 二酸化炭素回収装置

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