JP2005246028A - ワンプッシュ歯みがき入れ - Google Patents

Abstract

【課題】片手で簡単に歯ぶらしに歯みがきペーストをつけることを可能にする歯みがきペースト入れを提供する。
【解決手段】歯みがきペースト入れを小さなびん型の容器にし、上から押すことでその圧力の逃げ場として上方チューブから歯みがきペーストが出てくるように上から押す押しぶたの下部分が本体底の溝に入るようにしたワンプッシュ歯みがき入れ。
【選択図】図１

Description

本発明は、歯ぶらしでワンプッシュするだけで上から歯みがき用ペーストが出てくる歯みがき入れである。
〔背景技術〕

従来、チューブに入った歯みがき入れはあった。
〔発明の開示〕
〔発明が解決しようとする課題〕

そのために、次のような問題点があった。
（イ）使用時に、両手を使いふたを開け、又両手でチューブを押さねばならなかった。
（ロ）半分位使用済みのチューブは、両手で押してもうまく歯みがきペーストが出ず、時間がかかる。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
〔課題を解決するための手段〕

底の平らな小型の容器の底の部分に溝を掘り、そこに内側から中の歯みがきペーストを押しながらはめ込むようにして、外側にもれ出ないようにして、同時に内側の押しぶたにつけたチューブから歯みがきペーストが上部に出るようにしたものである。油圧の原理を利用した、小さな力で大きな圧力がかかるワンプッシュ歯みがき入れである。
〔発明の効果〕

両手を使わず、片手で小さな力で簡単に歯みがきペーストを出すことができ、急いでいる時もとても便利である。
〔発明を実施するための最良の形態〕

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）本体の底部分に溝をつくり（１）内部にある押しぶた（２）を歯ぶらし置き台（プッシュ台）（３）の上から押したとき、押しぶたの先端が入るようにする。
（ロ）押しぶた（２）の上部には、歯ぶらし置き台（プッシュ台）（３）と歯みがきペーストの出るチューブ（４）が連結されており、本体ふた（５）を突きぬける部分にはすき間があり、自由に上下動くものとする。
（ハ）本体と押しぶたの間（内部）（６）には歯みがきペーストが密に入れてあり、押しぶた（２）を上部歯ぶらし置き台（３）から下方へ押すと、その圧力で唯一の圧力の逃げ場である歯みがきペーストの出るチューブ（４）から歯みがきペーストが出てくるようにする。
（ニ）歯みがきペーストの出るチューブには、ワンタッチで開閉できるチューブに連結したふた（７）をつけ、歯ぶらしの先を使い片手でも簡単に開閉できるようにする。
本発明は以上のような構成で、これを使用するときは、歯ぶらし（８）を、歯ぶらし置き台（３）の上に置き、上から下方へプッシュする。歯みがきペーストの出方を見ながら力は調節する。

〔図１〕本発明の斜視図
〔図２〕本発明の一部を切り欠いた斜視図
〔図３〕本発明の断面図
〔図４〕本発明の実施例を示す斜視図

符号の説明

１ 本体底部分の溝
２ 押しぶた
３ 歯ぶらし置き台（プッシュ台）
４ 歯みがきペーストの出るチューブ
５ 本体ふた
６ 本体と押しぶたの間（内部）
７ ふた
８ 歯ぶらし
９ 歯みがきペースト

Claims (1)

1. 歯みがきペースト入れをびん型にし、歯ぶらし置き台（プッシュ台）に乗せた歯ぶらしで上方から下方へ押すと、それと連結した内部の押しぶたが中の歯みがきペーストを圧縮し、その圧力の逃げ場として、上方にある押しぶたと連結したチューブから歯みがきペーストが押し出されるワンプッシュ歯みがき入れ。

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