JP3114775U - 歯ブラシ支持付きカップ - Google Patents

Abstract

【課題】本考案は、カップ本体に広く市販されている歯ブラシを支持する機能を設けて、片手が不自由な場でも、ブラシに歯磨き剤を付けることができる。
【解決手段】本考案は、カップの淵に突起ａ、ａ″相対する位置にｂ、ｂ″及び把手上部に差込み部ｄを設け、歯ブラシをその間に渡し、ヘッドの先端をｄに差し入れて歯ブラシを支持することで、片手が不自由な場合、両手でチューブを絞って歯磨き剤を出して、歯ブラシに付けたりする時に補助するカップである。
【選択図】図１

Description

本考案は、カップの淵上に突起と把手の上部に歯ブラシの支持の機能を備えたカップに関するものである。

片手が不自由な場合、チューブから練り歯磨き剤を出して、歯ブラシに付ける際、或いは、両手で残り少なくなった歯磨き剤をチューブから押し出して歯ブラシに付ける際に通常のカップの上や洗面台に置くなどしていた。

考案が解決しようとす課題

歯ブラシを不安定な場所に置き、歯磨き剤を歯ブラシに付ける行為は容易なことでなく、歯磨き剤を他所に落としたりする。又、一時的にせよ歯ブラシを洗面台などに接することは、衛生面からみて問題である。

上述より、本考案は歯ブラシを安定性のある、衛生的な場所に置くことのできるカップを提供することで、解決しようとするものである。

課題を解決するための手段

本考案は、カップの淵に設けた相対する２箇所ずつの突起との間に、上向きにした歯ブラシを渡して、歯ブラシのヘッド先端を把手上に設けた差込み部に差し入れて使用することにより、歯ブラシの安定性と衛生面を解決する。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１は合成樹脂等の適宜素材で形成されたカップ本体の淵上には、突起ａとａ″、及び相対する位置にｂとｂ″が設けられており、その間に広く市販されている歯ブラシを上向きに渡し、歯ブラシの先端を把手上部のｄに差し入れながら、ｃの面にヘッドを置いた後、歯磨き剤をブラシに付けて使用する。

本考案の上から見た図である。 本考案の正面図である。 歯ブラシを支持した一実施例である。

符号の説明

１、カップ本体
ａ、ａ″、ｂ、ｂ″、突起
ｃ、歯ブラシ支持台
ｄ、差込み部

Claims (1)

1. カップの淵の両側に突起ａとａ′、ｂとｂ′を設けて、突起の間に上向きにした歯ブラシの柄を渡し、更に、歯ブラシのヘッドの先を把手の上部に設けたｄに差し入れることによって、歯ブラシを手で持つことがなく、片手が不自由な人等が歯を磨く際に補助する、歯ブラシ支持の機能を備えたことを特徴としたカップ。

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