JP2005245908A - 内視鏡の光源接続アダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】製造会社が相違する内視鏡と光源装置を組み合わせて使用するような場合であっても、被写体に照射される照明光の明るさを適正に調整することができる内視鏡の光源接続アダプタを提供すること。
【解決手段】ライトガイドコネクタロッド14を支持するロッド支持部材32をアダプタ筒31に対して軸線方向に可動に設け、ロッド支持部材32をライトガイドコネクタロッド14と共にその軸線方向に移動させることにより、照明用ライトガイド15の入射端面がコネクタ受け孔23内で軸線方向に移動して、光源21から照明用ライトガイド15に入射する光の量が変化するようにした。
【選択図】 図1

Description

この発明は、光源装置のコネクタ受け孔に直接差し込むとガタついてしまう径の内視鏡のライトガイドコネクタロッドを、コネクタ受け孔にガタつかないように差し込んで使用するための内視鏡の光源接続アダプタに関する。
内視鏡は一般に光源を内蔵しておらず、内視鏡に組み込まれている照明用ライトガイドを光源装置に接続して使用するようになっている。したがって、組み合わせて使用される内視鏡と光源装置が同じ製造会社の製品であれば内視鏡の照明用ライトガイドを光源装置に問題なく接続することができる。
しかし、内視鏡の照明用ライトガイドと光源装置との接続部の構造はJIS等によって標準化されていないため、製造会社が相違する場合には、照明用ライトガイドを光源装置にピッタリと接続することができない場合が多い。
そこで、内視鏡と光源装置の製造会社が相違する場合に、内視鏡の照明用ライトガイドの入射端面が突端に配置されたライトガイドコネクタロッドを、直接差し込むとガタついてしまう程度の内径の光源装置のコネクタ受け孔に差し込み接続することができるように、ライトガイドコネクタロッドがガタつかずに差し込まれる内径と、コネクタ受け孔にガタつかずに差し込まれる外径とを有するアダプタ筒が用いられている(例えば、特許文献1)。
特開平4−240434
しかし、上述のようなアダプタ筒を用いて製造会社が相違する内視鏡と光源装置を組み合わせて使用すると、例えばストロボ観察を行う場合等には、被写体に照射される照明光の明るさを適正に調整することができない場合がある。
そこで本発明は、製造会社が相違する内視鏡と光源装置を組み合わせて使用するような場合であっても、被写体に照射される照明光の明るさを適正に調整することができる内視鏡の光源接続アダプタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の光源接続アダプタは、内視鏡の照明用ライトガイドの入射端面が突端に配置されたライトガイドコネクタロッドを、直接差し込むとガタついてしまう程度の内径の光源装置のコネクタ受け孔に差し込み接続することができるように、ライトガイドコネクタロッドがガタつかずに差し込まれる程度の内径と、コネクタ受け孔にガタつかずに差し込まれる程度の外径とを有するアダプタ筒が設けられた内視鏡の光源接続アダプタにおいて、ライトガイドコネクタロッドを支持するロッド支持部材をアダプタ筒に対して軸線方向に可動に設け、ロッド支持部材をライトガイドコネクタロッドと共にその軸線方向に移動させることにより、照明用ライトガイドの入射端面がコネクタ受け孔内で軸線方向に移動して、光源から照明用ライトガイドに入射する光の量が変化するようにしたものである。
なお、ロッド支持部材をアダプタ筒に対して固定及び固定解除するための手動固定部材を設けてもよい。
本発明によれば、アダプタ筒に対して軸線方向に可動なロッド支持部材をライトガイドコネクタロッドと共にその軸線方向に移動させることにより、照明用ライトガイドの入射端面がコネクタ受け孔内で軸線方向に移動して、光源から照明用ライトガイドに入射する光の量が変化するので、製造会社が相違する内視鏡と光源装置を組み合わせて使用するような場合であっても、被写体に照射される照明光の明るさを適正に調整することができる。
ライトガイドコネクタロッドを支持するロッド支持部材をアダプタ筒に対して軸線方向に可動に設け、ロッド支持部材をライトガイドコネクタロッドと共にその軸線方向に移動させることにより、照明用ライトガイドの入射端面がコネクタ受け孔内で軸線方向に移動して、光源から照明用ライトガイドに入射する光の量が変化するようにする。
図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図2において、10と20は、製造会社が相違する内視鏡と光源装置であり、内視鏡10は可撓性の挿入部11の基端に操作部12が連結され、光源装置20に接続自在なコネクタ部13から突設されたライトガイドコネクタロッド14の突端に、照明用ライトガイド15の入射端面15aが配置されている。照明用ライトガイド15の射出端面15bは、被写体に対向するように挿入部11の先端に配置されている。
光源ランプ21(光源)を内蔵する光源装置20の、フロントパネルに配置されたコネクタ受け22には、内視鏡10のライトガイドコネクタロッド14を差し込むためのコネクタ受け孔23が貫通形成されている。
しかし、その光源装置20と製造会社が異なる内視鏡10のライトガイドコネクタロッド14は、コネクタ受け孔23の内径に対して長すぎ且つ細すぎて、コネクタ受け孔23に直接差し込むとガタついてしまうので、光源接続アダプタ30を介して差し込むようになっている。
図3は、その光源接続アダプタ30を示しており、光源装置20のコネクタ受け孔23に差し込まれるアダプタ筒31は、コネクタ受け孔23にガタつきなく差し込まれる外径寸法Dと、内視鏡10のライトガイドコネクタロッド14がガタつかずに差し込まれる内径寸法dとを有している。
アダプタ筒31の基端寄りの部分は径が太く形成されていて、その内側には、ライトガイドコネクタロッド14が係脱自在に差し込まれて支持されるロッド支持筒32(ロッド支持部材)が、アダプタ筒31に対して軸線方向に可動に嵌合配置されている。
また、ロッド支持筒32を軸線方向に移動操作させるための操作筒33がロッド支持筒32に対して一体的に螺合係合しており、操作筒33は、アダプタ筒31の太径部分の外周部に固着されている外装筒34の外周面に沿って軸線方向にガタつきなく摺動し、それと共にロッド支持筒32が軸線方向に移動する。
ロッド支持筒32の内周部には、ライトガイドコネクタロッド14を弾力的にクリック係止するためのバネ材からなるCリング35が装着されていて、そのバネ力によってライトガイドコネクタロッド14がロッド支持筒32に係止され、その状態から力を入れてライトガイドコネクタロッド14を引っ張るとその係合が外れる。
ロッド支持筒32の外周部には、ロッド支持筒32の移動範囲を規制するためのストッパピン36が突設されており、そのストッパピン36が係合する直線溝37が、アダプタ筒31の太径部の壁部に軸線と平行方向に形成されている。
その結果、ストッパピン36は直線溝37の長さの範囲内において軸線方向に移動自在であり、その移動範囲の両端にある状態が図3の上半部と下半部とに分けて図示されているように、ロッド支持筒32はアダプタ筒31に対して軸線方向に最大ストロークSの範囲において進退自在である。
なお、ロッド支持筒32の外周面とアダプタ筒31の内周面との摺動部分には、摩擦抵抗を付与するための弾力性のあるゴム材からなるOリング38が常時潰された状態に配置されていて、ロッド支持筒32がアダプタ筒31に対して取り扱い者の意に反して動いてしまわないようになっている。
図1は、光源装置20のコネクタ受け孔23にアダプタ筒31が差し込まれた光源接続アダプタ30に対して内視鏡10のライトガイドコネクタロッド14が差し込まれた状態を示しており、アダプタ筒31の軸線が光源ランプ21から放射される照明光の光軸と一致する状態になって、光源ランプ21から放射された照明光が照明用ライトガイド15の入射端面15aに入射する。
しかし、入射端面15aが取り付けられているライトガイドコネクタロッド14が軸線方向に移動自在なロッド支持筒32に支持されているので、操作筒33を操作することにより、入射端面15aを光源ランプ21の軸線方向に最大ストロークSの範囲で移動させることができる。
したがって、照明用ライトガイド15の入射端面15aが光源ランプ21の焦点位置付近に位置している時には光源ランプ21から照明用ライトガイド15に入射する照明光の光の量が最大になり、その状態から入射端面15aが遠ざかるに従って照明用ライトガイド15に入射する光の量が減少するので、被写体に照射される照明光の光の量を任意に制御することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば図4に示されるように、操作筒33に側方からねじ込んだ手動ネジ39(手動固定部材)により外装筒34の表面を押圧固定できるようにする等の構造を採用して、ロッド支持筒32をアダプタ筒31に対して手動で固定及び固定解除することができるようにしてもよい。
本発明の第1の実施例の内視鏡の光源接続アダプタの使用状態の側面断面図である。 本発明の第1の実施例の内視鏡と光源装置と側面図である。 本発明の第1の実施例の内視鏡の光源接続アダプタの側面断面図である。 本発明の第2の実施例の内視鏡の光源接続アダプタの側面断面図である。
符号の説明
10 内視鏡
14 ライトガイドコネクタロッド
15 照明用ライトガイド
15a 入射端面
15b 射出端面
20 光源装置
21 光源ランプ(光源)
22 コネクタ受け
23 コネクタ受け孔
30 光源接続アダプタ
31 アダプタ筒
32 ロッド支持筒(ロッド支持部材)
33 操作筒
35 Cリング
36 ストッパピン
37 直線溝
38 Oリング
39 手動ネジ

Claims (2)

  1. 内視鏡の照明用ライトガイドの入射端面が突端に配置されたライトガイドコネクタロッドを、直接差し込むとガタついてしまう程度の内径の光源装置のコネクタ受け孔に差し込み接続することができるように、上記ライトガイドコネクタロッドがガタつかずに差し込まれる程度の内径と、上記コネクタ受け孔にガタつかずに差し込まれる程度の外径とを有するアダプタ筒が設けられた内視鏡の光源接続アダプタにおいて、
    上記ライトガイドコネクタロッドを支持するロッド支持部材を上記アダプタ筒に対して軸線方向に可動に設け、上記ロッド支持部材を上記ライトガイドコネクタロッドと共にその軸線方向に移動させることにより、上記照明用ライトガイドの入射端面が上記コネクタ受け孔内で軸線方向に移動して、光源から上記照明用ライトガイドに入射する光の量が変化するようにしたことを特徴とする内視鏡の光源接続アダプタ。
  2. 上記ロッド支持部材を上記アダプタ筒に対して固定及び固定解除するための手動固定部材が設けられている請求項1記載の内視鏡の光源接続アダプタ。
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