JP2005245414A - 海苔巻き鮨の包装 - Google Patents
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Abstract
【課題】、防湿性のフィルム状シートで海苔と鮨飯を分離して包装し、喫食に際して包装を解くと海苔が鮨飯に自動的に巻き付いて海苔巻鮨を完成する。
【解決手段】a.シール部R12と切離部R13と海苔部R14と鮨飯部R15から構成される外片R1に、b.海苔部P14からなる内片P1を延設した防湿性の薄いシートS1の海苔部R14に海苔Nを配置し、更に鮨飯部R15に鮨飯Mを配置し、海苔部P14を海苔部R14に重ねて鮨飯Mに巻き付けて包装する。
【選択図】図1
【解決手段】a.シール部R12と切離部R13と海苔部R14と鮨飯部R15から構成される外片R1に、b.海苔部P14からなる内片P1を延設した防湿性の薄いシートS1の海苔部R14に海苔Nを配置し、更に鮨飯部R15に鮨飯Mを配置し、海苔部P14を海苔部R14に重ねて鮨飯Mに巻き付けて包装する。
【選択図】図1
Description
本発明は、寿司飯と海苔を分離して包装し、喫食に際して鮨飯に乾いた海苔を巻きつける海苔巻鮨の包装に関するものである。
従来、海苔巻鮨の海苔を乾いた状態で保存するために、鮨飯と海苔を防湿性のシートで分離して包装し、喫食する際に包装を解いて鮨飯に海苔を巻きつける方法が行われている。
しかし、従来の方法による場合,▲1▼鮨飯からシートを剥がす操作、▲2▼海苔の包装を剥がす操作、次いで、▲3▼鮨飯を海苔の上に転がして鮨飯に海苔を巻き付ける三段階の操作を要して煩雑であった。特に、視覚障害者や手指の運動障害者には上記の操作は不便であり、不可能な場合も少なくない。
また、従来の方法では、包装を解く際に鮨飯や海苔に直接手指が触れるので、海苔巻鮨が不潔になる不便があった。
また、従来の方法では、包装を解く際に鮨飯や海苔に直接手指が触れるので、海苔巻鮨が不潔になる不便があった。
解決しようとする問題点は、鮨飯の包装を解く操作と、海苔の包装を解く操作と、鮨飯に海苔を巻きつける操作の三段階の操作を同時に平行して行い、かつ、鮨飯や海苔に直接手を触れずに鮨飯に海苔を巻きつけ、手が汚れていても清潔に扱えるようにしたものである。
本発明は、防湿性のフィルム状シートで海苔と鮨飯を分離して包装し、喫食に際し包装を解くと海苔が鮨飯に自動的に巻き付いて海苔巻鮨を完成することを主要な特徴とする。
本発明は、包装を解く操作で海苔が鮨飯に巻き付いて海苔巻き鮨が完成すると共に、全行程が海苔や鮨飯に手指を触れることなく清潔に行われるという利点がある。
鮨飯の包装を解く操作と、海苔の包装を解く操作と、鮨飯に海苔を巻きつける三段階の操作を、一段階の操作で完了し、かつ、鮨飯や海苔に直接手を触れずに鮨飯に海苔を巻きつけようにするという目的を、簡単な構造で実現した。
図1は、本発明包装の実施例1を示すもので、図1(a)はシートS1の平面図、図1(b)はシートS1の側面図、図1(c)はシートS1に側面シートSS1を貼り付けた平面図で、図(c)は側面図である。シートS1は防湿性の薄いフィルムで、外片R1と内片P1からなる。
外片R1は外片端R11、シール部R12、切離部R13、海苔部R14、鮨飯部R15から構成される。シール部R12は後述するように外片端R11をシールSHで貼り付ける際に、シールSHで覆われる部分である。切離部R13はシール部R12に近接して外片R1を横断するカットリボン等を設けた狭い帯状の部分で、外片R1を切断できる。
海苔部R14は中央に海苔片Nを配置する部分である。鮨飯部R15は図3(b)に示すように、鮨飯Mの周囲を略取り巻ける長さとする。内片P1は外片R1の鮨飯部R15に延設された部分で、海苔部P14と内片端P11からなる。海苔部P14と海苔部R14は同形とする。鮨飯部R14は鮨飯Mを配置できる大きさとする。
外片R1は外片端R11、シール部R12、切離部R13、海苔部R14、鮨飯部R15から構成される。シール部R12は後述するように外片端R11をシールSHで貼り付ける際に、シールSHで覆われる部分である。切離部R13はシール部R12に近接して外片R1を横断するカットリボン等を設けた狭い帯状の部分で、外片R1を切断できる。
海苔部R14は中央に海苔片Nを配置する部分である。鮨飯部R15は図3(b)に示すように、鮨飯Mの周囲を略取り巻ける長さとする。内片P1は外片R1の鮨飯部R15に延設された部分で、海苔部P14と内片端P11からなる。海苔部P14と海苔部R14は同形とする。鮨飯部R14は鮨飯Mを配置できる大きさとする。
側面シートSS1は防湿性の薄いフィルム状シートで、鮨飯Mを覆うことができる幅で、長さは図2に示すように鮨飯を覆うことができる長さとする。なお、側面シートSS1は外片R1の鮨飯部15の裏あるいは表のいずれに貼り付けてもよい。また、側面シートSS1を貼り付けずに分離して使用することもできる
図2(a)〜(d)はシートS1に鮨飯Mと海苔Nを配置して包装する手順を示す。
▲1▼図1(a)に示すように、海苔部R14に海苔Nを配置し、次いで鮨飯部R15に鮨飯Mを配置する。
▲2▼次に、図2(b)に示すように、内片P1の海苔部P14を外片R1の海苔部R14に被せて重ね合わせる。
▲3▼次に、図2(c)に示すように、両側の側面シートSS1を内側に折り曲げて鮨飯Mを覆う内片P1に被せる。
▲4▼最後に、図5(d)に示すように、鮨飯Mを転がして、重なった内片P1と外片R1で鮨飯Mを包み、外片R1の外片端R11をシールSHで外片R1の外表に貼り付ける。
▲1▼図1(a)に示すように、海苔部R14に海苔Nを配置し、次いで鮨飯部R15に鮨飯Mを配置する。
▲2▼次に、図2(b)に示すように、内片P1の海苔部P14を外片R1の海苔部R14に被せて重ね合わせる。
▲3▼次に、図2(c)に示すように、両側の側面シートSS1を内側に折り曲げて鮨飯Mを覆う内片P1に被せる。
▲4▼最後に、図5(d)に示すように、鮨飯Mを転がして、重なった内片P1と外片R1で鮨飯Mを包み、外片R1の外片端R11をシールSHで外片R1の外表に貼り付ける。
図3(a)〜(d)は、包装を解いて海苔巻き鮨を完成させる手順を示す。
▲1▼図3(a)に示すように、包装された鮨の切離部R13で外片R1を切断し、内片P1を外片R1に重ねて右に引き包装を展開する。
▲2▼次に、図3(b)に示すように、外片R1は摘まずに内片P1のみを摘んで右に引くと、内片P1が引かれるに従って鮨飯Mが海苔Nの上を転がり、海苔Nが鮨飯Mに巻き付く。
▲3▼この際、側面シートSS1は自動的に鮨飯Mから剥がされる。
▲4▼更に内片P1を引くと、図3(d)に示すように海苔巻き鮨が完成する。
▲1▼図3(a)に示すように、包装された鮨の切離部R13で外片R1を切断し、内片P1を外片R1に重ねて右に引き包装を展開する。
▲2▼次に、図3(b)に示すように、外片R1は摘まずに内片P1のみを摘んで右に引くと、内片P1が引かれるに従って鮨飯Mが海苔Nの上を転がり、海苔Nが鮨飯Mに巻き付く。
▲3▼この際、側面シートSS1は自動的に鮨飯Mから剥がされる。
▲4▼更に内片P1を引くと、図3(d)に示すように海苔巻き鮨が完成する。
図4(a)は実施例2の平面図である。実施例2では鮨飯部R25の幅は海苔部R24と同じ幅で、切れ目R29を設けたものである。実施例2では鮨飯部R25が切れ目R29の部分で曲がるので、鮨飯Mを包みやすい。
図4(a)は実施例3の平面図である。実施例3は外片R3の海苔部R34の辺縁R36の幅を広く形成し、図5(b)に示すように、海苔巻き鮨が完成した後に、辺縁R36を内側に折り込む。この実施例では、辺縁R36を折り込むことによりシートS3の縁を保護し、海苔の汚染や吸湿を防止することができる。
実施例4では、内片と外片の海苔部の辺縁の幅を広く形成する。実施例4では、苔巻き鮨が完成した後に、辺縁を内側に折り込む。実施例4では、辺縁を折り込むことによりシートの縁を保護し、海苔の汚染や吸湿を防止することができる。
鮨飯だけでなく団子などの水分を多く含む食品と海苔を包装し、喫食時に内シートを引っ張るだけで団子などの食材の海苔巻きを完成させることができる。
S1 シート
P1、P2,P3 内片
P11、P21、P31 内片端
P14,P24、P34 海苔部
R1、R2.R3 外片
R11、R21、R31 外片端
R12、R22,R32 シール部
R13、R23、R33 切離部
R14、R24、R34 海苔部
R15、R25、R35 鮨飯部
R29 切れ目
R36 辺縁
SH シール
SS1 側面シート
M 鮨飯
N 海苔
P1、P2,P3 内片
P11、P21、P31 内片端
P14,P24、P34 海苔部
R1、R2.R3 外片
R11、R21、R31 外片端
R12、R22,R32 シール部
R13、R23、R33 切離部
R14、R24、R34 海苔部
R15、R25、R35 鮨飯部
R29 切れ目
R36 辺縁
SH シール
SS1 側面シート
M 鮨飯
N 海苔
Claims (8)
- a.シール部R12と海苔部R14と鮨飯部R15よりなる外片R1の、b.前記鮨飯部R15に海苔部P15よりなる内片P1を延設した、防湿性シートよりなる海苔巻き鮨の包装。
- 鮨飯部R15の両縁に適当数の切れ目R29を設けたことを特徴とする請求項1記載の海苔巻き鮨の包装。
- 鮨飯部R15の幅を海苔部R14および海苔部P14の幅より狭く形成したことを特徴とする請求項1記載の海苔巻き鮨の包装。
- シール部R12と海苔部R14の間に切離部R13を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の内1項に記載の海苔巻き鮨の包装。
- 側面シートSS1を組み合わせたことを特徴とする請求項1乃至4の内1項に記載の苔巻き鮨の包装。
- 鮨飯部R15に側面シートSS1を取り付けたことを特徴とする請求項1乃至4の内1項に記載の苔巻き鮨の包装。
- 海苔部R34の両側に辺縁R36を折り曲げ可能に設けたことを特徴とする請求項1乃至6の内1項に記載の苔巻き鮨の包装。
- 海苔部P34と海苔部R34の両側に辺縁R36を折り曲げ可能に設けたことを特徴とする請求項1乃至6の内1項に記載の苔巻き鮨の包装。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004101281A JP2005245414A (ja) | 2004-03-01 | 2004-03-01 | 海苔巻き鮨の包装 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004101281A JP2005245414A (ja) | 2004-03-01 | 2004-03-01 | 海苔巻き鮨の包装 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005245414A true JP2005245414A (ja) | 2005-09-15 |
Family
ID=35026502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004101281A Withdrawn JP2005245414A (ja) | 2004-03-01 | 2004-03-01 | 海苔巻き鮨の包装 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005245414A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013001197A1 (fr) | 2011-06-28 | 2013-01-03 | Les Crudettes | Ensemble alimentaire et son procédé de fabrication et gabarit pour la mise en œuvre dudit procédé |
-
2004
- 2004-03-01 JP JP2004101281A patent/JP2005245414A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013001197A1 (fr) | 2011-06-28 | 2013-01-03 | Les Crudettes | Ensemble alimentaire et son procédé de fabrication et gabarit pour la mise en œuvre dudit procédé |
FR2977129A1 (fr) * | 2011-06-28 | 2013-01-04 | Crudettes | Ensemble alimentaire et son procede de fabrication et gabarit pour la mise en œuvre dudit procede |
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