JP2005245065A - 発電機制御装置 - Google Patents

発電機制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005245065A
JP2005245065A JP2004048301A JP2004048301A JP2005245065A JP 2005245065 A JP2005245065 A JP 2005245065A JP 2004048301 A JP2004048301 A JP 2004048301A JP 2004048301 A JP2004048301 A JP 2004048301A JP 2005245065 A JP2005245065 A JP 2005245065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generator
torque
command
engine
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004048301A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Yanagi
紳一郎 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2004048301A priority Critical patent/JP2005245065A/ja
Publication of JP2005245065A publication Critical patent/JP2005245065A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】エンジン制御を不要とすることで制御を簡素化でき、スロットルアクチュエータやスロットル開度センサを装備していない軽量で安価な汎用エンジンで構成することができ、エンジン始動性が良く、エンジン始動時やエンジン始動不良時の発電機の電力消費を抑制でき、発電効率が高い発電機制御装置を提供する。
【解決手段】回転速度指令(NS)と発電機(16)からの回転速度フィードバック(NF)の速度偏差を増幅してトルク指令(TLS)を算出し、発電機トルク制御部(13)へ出力する発電機回転速度制御部(12)と、トルクリミット指令(TLIM)を受けて、発電機回転速度制御部(12)からのトルク指令(TLS)と回転速度フィードバック(NF)に基づいて、トルクリミット指令(TLIM)を超えない範囲でトルクを計算し、発電機(16)へ電流を出力する発電機トルク制御部(13)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンと前記エンジンにより駆動される発電機とを備えたエンジン発電機を制御する発電機制御装置に関する。
従来の発電機制御装置は、発電機の電力を調整するために、エンジンの回転速度を制御している(例えば、特許文献1参照)。
図11は特許文献1におけるシリーズ・ハイブリッド車の発電システムを示す全体構成図である。
シリーズ・ハイブリッド車とは、走行駆動源に電動モータを用い、エンジンにより発電機を駆動して発電を行ない、発電電力を電動モータとバッテリに供給する機能を持った車輌のことである。
図11において、110は発電機制御装置、111は発電量算出部、112はエンジン回転速度指令および発電機トルク指令算出部、113はエンジン回転速度制御部、114は発電機トルク制御部、115はエンジン発電装置、116は発電機、117はエンジン、118はカップリングである。
従来技術における発電システムは、エンジン発電装置115と発電機制御装置110とバッテリ119とから構成される。
エンジン発電装置115は、発電機116とエンジン117とカップリング118とから構成される。ここで、エンジン117はスロットル駆動信号を入力して、スロットル開度を制御するスロットルアクチュエータを装備している。
発電機制御装置110は、発電量算出部111とエンジン回転速度指令および発電機トルク指令算出部112とエンジン回転速度制御部113と発電機トルク制御部114とから構成される。発電量算出部111は、バッテリ充電可能量やバッテリ充電状態などの情報に基づいて発電機116の発電量を算出する。バッテリ充電可能量とバッテリ充電状態の検出は、例えば放電時または充電時の電圧と電流に基づいて検出する方法などがある。
エンジン回転速度指令および発電機トルク指令算出部112は、発電量に基づいてエンジン117の回転速度指令と発電機116のトルク指令を算出する。エンジン回転速度制御部113は前記エンジン回転速度指令にしたがってエンジン117を駆動制御する。また、発電機トルク制御部114は前記トルク指令にしたがって発電機116を駆動制御する。エンジン回転速度制御部113は、エンジン回転速度指令と実際のエンジン回転速度とからエンジン回転速度偏差を算出し、P制御やPI制御を行ない、スロットル開度を決定する。さらに、前記スロットル開度をスロットル開度センサ(不図示)により検出された開度検出値とからスロットル開度偏差を計算し、P制御あるいはPI制御を行ない、スロットル駆動信号をエンジン117のスロットルアクチュエータ(不図示)へ出力する。
以上述べたように、従来の発電機制御装置は、エンジンのスロットル開度を制御することによりエンジン回転速度を制御していた。
特開平11−27804号公報(第3〜4頁、図1)
従来の発電機制御装置は、スロットル駆動信号でエンジンのスロットル開度を制御することによりエンジン回転速度を制御していたので、発電機制御に加えて、エンジン制御が必要となり、制御装置が複雑となるという問題があった。さらに、エンジンがスロットルアクチュエータやスロットル開度センサを装備している必要があり、重量が重くなるという問題があった。このような装備を持たない安価な汎用エンジンではシリーズ・ハイブリッド車向けのエンジン発電装置を構成できず高価であるという問題があった。さらに、エンジンにフライホイールを装着する必要があり、エンジン始動性が悪く、エンジン始動時の大きなモータ駆動トルク発生やエンジン始動不良による発電機の電力消費が大きく、発電効率が悪いという問題もあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、エンジン制御を不要とすることで制御を簡素化でき、スロットルアクチュエータやスロットル開度センサを装備していない軽量で安価な汎用エンジンで構成することができ、エンジン始動性が良く、エンジン始動時やエンジン始動不良時の発電機の電力消費を抑制でき、発電効率が高い発電機制御装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したものである。
請求項1記載の発明は、エンジンによって駆動される発電機の電力をバッテリへ充電制御する発電機制御装置において、外部装置からの回転速度指令を受けて、前記回転速度指令と前記発電機からの回転速度フィードバックの速度偏差を増幅してトルク指令を算出し、発電機トルク制御部へ出力する発電機回転速度制御部と、外部装置からのトルクリミット指令を受けて、前記発電機回転速度制御部からの前記トルク指令と前記回転速度フィードバックに基づいて、前記トルクリミット指令を超えない範囲でトルクを計算し、前記発電機へ電流を出力する前記発電機トルク制御部と、を備えていることを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、エンジンによって駆動される発電機の電力をバッテリへ充電制御する発電機制御装置において、外部装置からの発電開始指令を受けて、エンジン運転信号を前記エンジンへ出力するエンジン始動制御部と、外部装置からの回転速度指令を受けて、前記回転速度指令と前記発電機からの回転速度フィードバックの速度偏差を増幅してトルク指令を算出し、発電機トルク制御部へ出力する発電機回転速度制御部と、外部装置からのトルクリミット指令を受けて、前記発電機回転速度制御部からの前記トルク指令と前記回転速度フィードバックに基づいて、前記トルクリミット指令を超えない範囲でトルクを計算し、前記発電機へ電流を出力する前記発電機トルク制御部と、を備えていることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、エンジンによって駆動される発電機の電力をバッテリへ充電制御する発電機制御装置において、外部装置からの発電開始指令を受けて、エンジン運転信号を前記エンジンへ出力し、外部装置からのエンジン始動時トルクリミット指令を受けてトルクリミット指令として発電機トルク制御部へ出力し、外部装置から受けたエンジン始動動作継続時間指令の時間経過後は外部装置からエンジン始動後トルクリミット指令を受けて新たなトルクリミット指令として前記発電機トルク制御部へ出力するエンジン始動制御部と、前記発電機からの回転速度フィードバックに基づいて、前記トルクリミット指令を超えない範囲でトルクを計算し、前記発電機へ電流を出力する前記発電機トルク制御部と、を備えていることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、エンジンによって駆動される発電機の電力をバッテリへ充電制御する発電機制御装置において、外部装置からの発電開始指令を受けて、エンジン運転信号を前記エンジンへ出力し、外部装置からのエンジン始動時トルクリミット指令を受けて前記トルクリミット指令として発電機トルク制御部へ出力し、外部装置から受けたエンジン始動動作継続時間指令の時間経過後は外部装置からエンジン始動後トルクリミット指令を受けて新たなトルクリミット指令として前記発電機トルク制御部へ出力するエンジン始動制御部と、外部装置からの回転速度指令を受けて、前記回転速度指令と前記発電機からの回転速度フィードバックの速度偏差を増幅してトルク指令を算出し、発電機トルク制御部へ出力する発電機回転速度制御部と、前記発電機回転速度制御部からの、前記トルク指令と前記回転速度フィードバックに基づいて、前記トルクリミット指令を超えない範囲でトルクを計算し、前記発電機へ電流を出力する前記発電機トルク制御部と、を備えていることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、エンジンによって駆動される発電機の電力をバッテリへ充電制御する発電機制御装置において、外部装置からの発電開始指令を受けて、エンジン運転信号を前記エンジンへ出力し、外部装置からのエンジン始動時トルクリミット指令を受けてトルクリミット指令として発電機トルク制御部へ出力し、外部装置から受けたエンジン始動動作継続時間指令の時間経過後は外部装置からエンジン始動後トルクリミット指令を受けて新たなトルクリミット指令として前記発電機トルク制御部へ出力し、発電状態判定部からの発電状態判定結果に基づいてエンジン停止信号を前記エンジンへ出力するエンジン始動制御部と、外部装置からの回転速度指令を受けて、前記回転速度指令と前記発電機からの回転速度フィードバックの速度偏差を増幅してトルク指令を算出し、発電機トルク制御部へ出力する前記発電機回転速度制御部と、前記エンジン始動制御部からのトルクリミット指令を受けて、前記発電機回転速度制御部からの、前記トルク指令と前記回転速度フィードバックに基づいて、前記トルクリミット指令を超えない範囲でトルクを計算し、前記発電機へ電流を出力する前記発電機トルク制御部と、外部装置からの発電状態判定時間指令の時間経過後に、前記発電機トルク制御部からのトルク符号に基づいて発電中か否かを判定し、発電中でないと判定した場合は前記発電状態判定結果を前記エンジン始動制御部へ出力する前記発電状態判定部と、を備えていることを特徴としている。
請求項1記載の発明によると、発電機の回転速度制御によりエンジンを安定して回転させられるため、エンジンにフライホイールを装着する必要がなく、エンジン発電装置を軽量化することができる。また、従来のエンジンの回転速度制御に必要であったスロットルアクチュエータやスロットル開度センサを持たないような安価な汎用エンジンであっても、発電機の回転速度制御により発電量を調整できるので、エンジン発電装置を低価格で構成できる。
また、請求項2記載の発明によると、発電機を始動機として利用できるので、別途始動機を装着する必要がなくなり、エンジン発電装置が簡素化、軽量化される。またエンジンにフライホイールを装着する必要がないので、エンジン始動時に発電機の駆動トルクを小さくすることができ、駆動トルク発生による発電機の電力消費を抑制することができ、発電効率を向上させることができる。
また、請求項3記載の発明によると、発電機を始動機として利用できることに加えて、エンジン始動時に発電機の駆動トルクを制御することにより、例えば、駆動トルクゲイン値を大きく設定することにより、エンジン始動性を向上させることができる。また、エンジン始動後(発電時)に発電機トルクを制御することにより、駆動トルク発生による発電機の電力消費を抑制でき、発電効率を向上させることができる。
また、請求項4記載の発明によると、発電機を始動機として利用できることやエンジン始動後(発電時)の駆動トルク発生による発電機の電力消費を抑制できることに加えて、エンジンにフライホイールを装着する必要がないのでエンジン始動時の大きなモータ駆動トルク発生による発電機の電力消費を抑制でき、発電効率を向上させることができる。
また、請求項5記載の発明によると、エンジン始動後に発電機の駆動トルクが発生しないようにトルクリミット値によりトルクを制御しているので、発電機トルクの符号を使って発電中か否かをより正確に判定ができ、発電中でなければエンジンおよび発電機を停止させることによりエンジン始動不良時の発電機の電力消費を抑制できる。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施例の発電機制御装置およびエンジン発電装置の構成を示すブロック図である。
図1において、11は発電機制御装置、12は発電機回転速度制御部、13は発電機トルク制御部、14はエンジン発電装置、15はカップリング、16は発電機、17はエンジン、19はバッテリ、NSは回転速度指令、NFは回転速度フィードバック、TLSはトルク指令、TLIMはトルクリミット指令である。
発電機制御装置11は、発電機回転速度制御部12と発電機トルク制御部13からなっている。またエンジン発電装置14は、発電機16とエンジン17とからなっており、発電機16の入力軸とエンジン17の出力軸をカップリング15で接続している。ここでは、発電機16としてACサーボモータを使用している。また、エンジン17のスロットル開度は固定されており、エンジンシャフトにはフライホイールは装着されていない。
エンジン発電装置14によって発電された電力は、発電機制御装置11を経由してバッテリ19へと充電される。
本発明が特許文献1と異なる部分は、エンジンの回転速度を制御するのに、エンジン回転速度制御部113の代わりに、発電機回転速度制御部12を備えた部分である。
以下、図1を用いて第1実施例の発電機制御装置の構成要素間の動作を説明する。
外部装置(不図示)から受けた回転速度指令NSは発電機回転速度制御部12に入力される。
発電機回転速度制御部12では、発電機16に設けられた速度検出器(不図示)からの回転速度フィードバックNFと回転速度指令NSから速度の偏差を増幅しトルク指令TLSを計算し、発電機トルク制御部13へ出力する。
外部装置(不図示)より受けたトルクリミット指令TLIMは発電機トルク制御部13に入力される。発電機トルク制御部13ではトルク指令TLSおよび回転速度フィードバックNFからトルクリミット指令TLIMを超えない範囲でトルクを計算し、このトルクから電流を計算し、かつ前記電流になるように発電機16のU、V、W相の電流を制御する。
発電機制御装置11に発電機回転速度制御部12が設けられているので、エンジン17を安定して回転させることができる。
図2は図1の装置の動作を示すフローチャートである。
先ず、発電機回転速度制御部12は回転速度指令NSを入力して発電機16からの回転速度フィードバックNFと回転速度指令NSとから速度偏差を算出し(ステップST1)、トルク指令TLSを計算する(ステップST2)。次に、発電機トルク制御部13は、トルクリミット指令TLIMを入力して、トルク指令TLSと回転速度フィードバックNFとから比例制御を用いて、トルクリミット指令TLIMを超えない範囲でトルクを計算し(ステップST3)、発電機16へ出力する電流を計算し(ステップST4)、前記電流を出力する(ステップST5)。以後、上記ステップST1〜5を制御周期ごとに繰り返し実行することにより、発電機制御装置11は発電機16の回転速度制御が可能となり、エンジンを安定して回転させることができる。
図3は、本発明の第2実施例の発電機制御装置およびエンジン発電装置の構成を示すブロック図である。
図3において、31は発電機制御装置、32は発電機回転速度制御部、33はエンジン始動制御部、34はエンジン発電装置、35はエンジン、HKSは発電開始指令、EUはエンジン運転信号、EUJはエンジン運転準備完了信号である。その他、図1と同じ符号の構成要素は図1と同じ構成要素を示している。
発電機制御装置31は、発電機回転速度制御部32と発電機トルク制御部13とエンジン始動制御部33からなっている。またエンジン発電装置34は、発電機16とエンジン35とからなっており、発電機16とエンジン35はそれぞれのシャフトをカップリング15で接続している。ここでは、発電機16としてACサーボモータを使用している。また、エンジン35のスロットル開度は固定されており、エンジンシャフトにはフライホイールは装着されていない。エンジン発電装置34によって発電された電力は、発電機制御装置31を経由してバッテリ19へと充電される。
ここで、第1実施例と異なる部分は、発電機制御装置31の内部にエンジン始動制御部33が設けられている部分、およびエンジン始動制御部33からエンジン発電装置34のエンジン35へエンジン運転信号EUを出力する部分である。
通常、エンジン35は外部より強制的に運転を停止させるためのスイッチが備えられており、例えば、
スイッチON:エンジン運転停止
スイッチOFF:エンジン運転可能
というようになっている。本実施例の場合、エンジン運転信号EUはスイッチOFFのための信号となる。
以下、図3を用いて第2実施例の装置の構成要素間の動作を説明する。
エンジン始動制御部33は、発電機制御装置31の外部装置(不図示)から受けた発電開始指令HKSを検知すると、エンジン運転信号EUをエンジン35へ出力してエンジン35を運転可能な状態にした後、エンジン運転準備完了信号EUJを発電機回転速度制御部32へ出力する。発電機回転速度制御部32は、エンジン運転準備完了信号EUJを受けて、外部装置(不図示)から受けた回転速度指令NSを入力し、回転速度指令NSと発電機16の回転速度フィードバックNFから速度の偏差を増幅しトルク指令TLSを計算し、発電機トルク制御部13へ出力する。
発電機トルク制御部13では、トルク指令TLSおよび回転速度フィードバックNFから外部装置(不図示)より受けたトルクリミット指令TLIMを超えない範囲でトルクを計算し、このトルクから電流を計算し、かつ前記電流になるように発電機16のU、V、W相の電流を制御し、発電機16を回転させエンジン35を始動させる。始動した後の動作は第1実施例と同じ動作である。
このように、発電機制御装置31の内部にエンジン始動制御部33が設けられているので、発電機16をエンジン始動時には始動機として動作させ、エンジン始動後は発電機として動作させることが可能である。
図4は図3の装置の動作を示すフローチャートである。
先ず、エンジン始動制御部33は、発電開始指令HKSを入力すると、エンジン運転信号EUをエンジン35へ出力した(ステップST21)後、エンジン運転準備完了信号EUJを発電機回転速度制御部32へ出力する。発電機回転速度制御部32は、エンジン運転準備完了EUJを受けて、回転速度指令NSを入力して発電機16からの回転速度フィードバックNFと回転速度指令NSとから速度偏差を算出し(ステップST22)、トルク指令TLSを計算する(ステップST23)。次に、発電機トルク制御部13は、トルクリミット指令TLIMを入力して、トルク指令TLSと回転速度フィードバックNFとから比例制御を用いて、トルクリミット指令TLIMを超えない範囲でトルクを計算し(ステップST24)、発電機16へ出力する電流を計算し(ステップST25)、前記電流を出力する(ステップST26)。以後、上記ステップST22〜26を制御周期ごとに繰り返し実行する。
図5は、本発明の第3実施例の発電機制御装置およびエンジン発電装置の構成を示すブロック図である。
図5において、51は発電機制御装置、52は発電機トルク制御部、53はエンジン始動制御部、EJTLはエンジン始動時トルクリミット指令、EGTLはエンジン始動後トルクリミット指令、EDSはエンジン始動動作継続時間指令である。その他、図3と同じ符号の構成要素は図3と同じ構成要素を示している。
発電機制御装置51は発電機トルク制御部52とエンジン始動制御部53とからなっている。またエンジン発電装置34は、発電機16とエンジン35とからなっており、発電機16とエンジン35はそれぞれのシャフトをカップリング15で接続している。ここでは、発電機16としてACサーボモータを使用している。また、エンジン35のスロットル開度は固定されている。
発電機回転速度制御部32が無い部分、およびエンジン始動制御部53がエンジン始動動作継続時間指令EDS、エンジン始動時トルクリミット指令EJTL、エンジン始動後トルクリミット指令EGTLを入力し、トルクリミット指令TLIMを出力する部分が第2実施例の図3と異なっている部分である。
以下、図5を用いて第3実施例の装置の構成要素間の動作を説明する。
先ず、外部装置(不図示)より発電開始指令HKSが入力されたことを検知すると、エンジン運転信号EUをエンジン35へ出力し、エンジン35を始動可能な状態にする。その後、エンジン運転準備完了信号EUJと共に、外部装置(不図示)より受けたエンジン始動時トルクリミット指令EJTLをトルクリミット指令TLIMとして発電機トルク制御部52へ出力する。発電機トルク制御部52は、発電機16の速度検出器(不図示)からの回転速度フィードバックNFとトルクリミット指令TLIMからトルクを計算して発電機16のトルク制御をおこなう。
またエンジン始動制御部53は、外部装置(不図示)より受けたエンジン始動動作継続時間指令EDSの時間を経過した後は、外部装置(不図示)より受けたエンジン始動後トルクリミット指令EGTLを新たなトルクリミット指令TLIMとして発電機トルク制御部52へ出力する。
このように、エンジン始動制御部53および発電機トルク制御部52によりエンジン35を始動させた後、発電機トルク制御部52により、発電機16の発電力を調整する
図6は図5の装置の動作を示すフローチャートである。
先ず、外部装置より発電開始指令HKSが入力されると、エンジン始動動作継続時間指令EDSを入力して、エンジン始動動作継続時間のカウントを開始し(ステップST31)、エンジン運転信号EUをエンジン35へ出力する(ステップST32)。外部装置より受けたエンジン始動時トルクリミット指令EJTLをトルクリミット指令TLIMとする(ステップST33)。
エンジン始動動作継続時間が外部から受けたエンジン始動動作継続時間指令EDSの時間を経過しているかどうかを確認(ステップST34)し、経過しているならば外部装置からのエンジン始動後トルクリミット指令EGTLを入力して新たなトルクリミット指令TLIMとする(ステップST35)。
次に、発電機16の回転速度フィードバックNFからトルクを計算し(ステップST36)、発電機16へ出力する電流を計算し(ステップST37)、前記電流を出力する(ステップST38)。以後、上記ステップ34〜38を各制御周期で繰り返し実行することにより、発電機制御装置51は発電機16を制御する
尚、第3実施例では、発電機回転速度制御部が不要な程度にエンジン35の回転は安定していると仮定している。また、エンジン始動動作継続時間指令EDSはエンジン35の始動動作が完了するまでに十分な時間であると仮定している。
このように、エンジン始動時とエンジン始動後のそれぞれにおいて異なるトルクリミット値を入力する構成にしているので、エンジン始動時トルクリミット値を大きく設定することによってエンジンの始動が可能となり、エンジン始動後トルクリミット値を小さく設定することにより、駆動トルク発生による発電機16の電力消費を抑制でき、発電効率を向上させることができる。
図7は、本発明の第4実施例の発電機制御装置およびエンジン発電装置の構成を示すブロック図である。
図7において、71は発電機制御装置、72はエンジン始動制御部である。その他、図3と同じ符号の構成要素は図3と同じ構成要素を示している。
発電機制御装置71はエンジン始動制御部72と、発電機回転速度制御部32と、発電機トルク制御部13とからなっている。またエンジン発電装置34は、発電機16とエンジン35とからなっており、発電機16とエンジン35はそれぞれのシャフトをカップリング15で接続している。ここでは、発電機16としてACサーボモータを使用している。また、エンジン35のスロットル開度は固定されており、エンジンシャフトにはフライホイールは装着されていない。
エンジン発電装置34によって発電された電力は、発電機制御装置71を経由してバッテリ19へと充電される。
発電機回転速度制御部32を備えている部分が第3実施例の図5と異なっている部分である。
以下、図7を用いて第4実施例の装置の構成要素間の動作を説明する。
先ず、発電開始指令HKSが外部装置(不図示)より入力されたことを検知すると、エンジン運転信号EUをエンジン35へ出力しエンジン35を運転可能な状態にすると共に、エンジン運転準備完了信号EUJを発電機回転速度制御部32に出力し、外部装置(不図示)より受けたエンジン始動時トルクリミット指令EJTLをトルクリミット指令TLIMとして、発電機トルク制御部13へ出力する。発電機回転速度制御部32は、エンジン運転準備完了信号EUJを受けて、外部装置(不図示)からの回転速度指令NSを入力し、回転速度指令NSと発電機16の速度検出器(不図示)からの回転速度フィードバックNFとの速度偏差を増幅しトルク指令TLSを計算して、発電機トルク制御部13へ出力する。発電機トルク制御部13は、トルク指令TLSと回転速度フィードバックNFとトルクリミット指令TLIMからトルクを計算し、発電機16のトルク制御をおこなう。
またエンジン始動制御部72は、外部装置(不図示)より受けたエンジン始動動作継続時間指令EDSの時間経過後は、外部装置(不図示)より受けたエンジン始動後トルクリミット指令EGTLを新たなトルクリミット指令TLIMとして発電機トルク制御部13へ出力する。
図8は図7の装置の動作を示すフローチャートである。
先ず、外部装置からの発電開始指令HKSを入力すると、外部装置からのエンジン始動動作継続時間指令EDSを入力し、エンジン始動動作継続時間のカウントを開始し(ステップST41)、エンジン運転信号EUをエンジン35へ出力する(ステップST42)。そして、エンジン始動時トルクリミット指令EJTLをトルクリミット指令TLIMとする(ステップST43)。次に、エンジン始動動作継続時間EDSが経過しているかどうかを確認し(ステップST44)、経過しているならばエンジン始動後トルクリミット指令EGTLを入力して新たなトルクリミット指令TLIMとする(ステップST45)。
回転速度指令NSと発電機16からの回転速度フィードバックNFから現在回転速度を計算し、回転速度指令NSと現在回転速度の速度偏差を算出し(ステップST46)、トルク指令TLSを計算する(ステップST47)。
次に、トルクリミット指令TLIMを超えない範囲でトルク指令TLSと回転速度フィードバックNFから、発電機16のトルクを算出し(ステップST48)、発電機16へ出力する電流を計算し(ステップST49)、前記電流を発電機16のU、V、W相に出力する(ステップST50)。以後、上記ステップST44〜50を各制御周期で繰り返し実行することにより、発電機制御装置71は発電機16のトルクを制御するとともに、エンジン35の回転速度の制御を行なう
図9は、本発明の第5実施例の発電機制御装置およびエンジン発電装置の構成を示すブロック図である。
図9において、91は発電機制御装置、92はエンジン始動制御部、93は発電状態判定部、94は発電機トルク制御部、95はエンジン発電装置、96はエンジン、HJSは発電状態判定時間指令、TFはトルク符号、HHKは発電状態判定判定結果、ETはエンジン停止信号である。その他、図7と同じ符号の構成要素は図7と同じ構成要素を示している。
発電機制御装置91はエンジン始動制御部92と発電機回転速度制御部32と発電機トルク制御部94と発電状態判定部93からなっている。またエンジン発電装置95は、発電機16とエンジン96とからなっており、発電機16の入力軸とエンジン96の出力軸はそれぞれカップリング15で接続している。ここでは、発電機16としてACサーボモータを使用している。また、エンジン96のスロットル開度は固定されており、エンジンシャフトにはフライホイールは装着されていない。
エンジン発電装置95によって発電された電力は、発電機制御装置91を経由してバッテリ19へと充電される。
発電状態判定部93を有する部分、エンジン始動制御部92がエンジン停止信号ETを出力する部分、およびエンジン96がエンジン停止信号ETを入力する部分が図7と異なっている。エンジン停止信号ETについては、実施例2のスイッチの説明を参照のこと。
以下、図9を用いて第5実施例の装置の構成要素間の動作を説明する。
先ず、外部装置(不図示)から発電開始指令HKSが入力されたことを検知すると、エンジン運転信号EUをエンジン96へ出力してエンジン96を運転可能な状態にすると共に、エンジン運転準備完了信号EUJを発電機回転速度制御部32へ出力し、外部装置(不図示)から受けたエンジン始動時トルクリミット指令EJTLをトルクリミット指令TLIMとして発電機トルク制御部94へ出力する。
前記発電機回転速度制御部32はエンジン運転準備完了信号EUJを受けて、外部装置(不図示)からの回転速度指令NSを入力し、回転速度指令NSと発電機16の速度検出器(不図示)からの回転速度フィードバックNFとの速度偏差を増幅しトルク指令TLSを計算して発電機トルク制御部94へ出力する。
発電機トルク制御部94は、トルク指令TLSと回転速度フィードバックNFとトルクリミット指令TLIMとからトルクを計算して発電機16のトルク制御をおこなう。
エンジン始動制御部92は、外部装置(不図示)から受けたエンジン始動動作継続時間指令EDSの時間経過後は外部装置(不図示)から受けたエンジン始動後トルクリミット指令EGTLの値を新たなトルクリミット指令TLIMとする。
発電状態判定部93は、外部装置(不図示)から発電状態判定時間指令HJSを入力し、発電状態判定時間指令HJSの時間経過後、トルク符号TFから発電中か否かを判定し、その発電状態判定結果HHKをエンジン始動制御部92へ出力する。発電状態判定結果HHKが発電中でなかった場合は、エンジン停止信号ETを出力し、エンジン96を停止させた後、発電機16の制御を停止する。
図10は図9の装置の動作を示すフローチャートである。
先ず、発電開始指令HKSを入力すると、エンジン始動動作継続時間指令EDSを入力し、エンジン始動継続継続時間のカウントを開始する(ステップST61)。そして、エンジン運転信号EUを出力する(ステップST62)。そして、エンジン始動時トルクリミット指令EJTLをトルクリミット指令TLIMとする(ステップST63)。
次に、発電機16からの回転速度フィードバックNFから現在回転速度を計算し、前記現在回転速度と回転速度指令NSから速度偏差を算出し(ステップST64)、前記速度偏差からトルク指令TLSを計算する(ステップST65)。次に、エンジン始動動作継続時間指令EDSにより定められた時間を経過しているかどうかを判断し(ステップST66)、エンジン始動動作継続時間指令EDSにより定められた時間経過後は前記エンジン始動後トルクリミット指令EGTLを新たなトルクリミット指令TLIMとする(ステップST67)。次に、発電状態判定中かどうか判断し(ステップST68)、 発電状態判定中でなければ発電状態判定時間指令HJSを入力し(ステップST73)、発電状態判定時間のカウントを開始する(ステップST74)。一方、発電状態判定中であれば発電状態判定時間カウントを確認して(ステップST69)、発電状態判定時間カウントが終了していなければ、トルク指令TLSとトルクリミット指令TLIMと回転速度フィードバックNFから発電機16へ出力する電流を計算し(ステップST71)、前記電流を出力する(ステップST72)。以後、上記ステップST64〜72を各制御周期で繰り返し実行する。ステップST69で発電状態判定時間カウントが終了していれば、トルク符号TFの正負から発電状態を判定する(ステップST70)。例えば、トルク符号TFが正であれば、発電機16の駆動トルクが発生していることになり発電していないと判定し、一方、トルク符号TFが負であれば、発電機16の回生電流が発生していることになり発電していると判定する。もっと厳密な判定が必要な場合は、上記のトルク符号判定を連続して繰り返し、すべての符号が負のときのみ発電状態であるとする判定方法も考えられる。そして発電中であれば、トルク指令TLSとトルクリミット指令TLIMと回転速度フィードバックNFから発電機16へ出力する電流を計算し(ステップST71)、前記電流を出力する(ステップST72)。一方、発電中でなければ、エンジン停止信号ETを出力して(ステップST75)エンジン96を停止させた後、発電機16の制御を停止させる(ステップST76)。
本発明における発電機制御装置によれば、発電機の回転速度およびトルクを制御し、発電機を始動機として利用することによって、エンジン発電装置を小形・軽量化し、かつ発電効率を向上させることができるので、電動アシスト自転車、電動スクータ、電動三輪車、電動四輪車といったバッテリ駆動の小形移動車輌に本発電機制御装置およびエンジン発電装置を搭載することにより、シリーズ・ハイブリッド車輌開発にも適用できる。
本発明の第1実施例の発電機制御装置およびエンジン発電装置の構成を示すブロック図 図1の装置の動作を示すフローチャート 本発明の第2実施例の発電機制御装置およびエンジン発電装置の構成を示すブロック図 図3の装置の動作を示すフローチャート 本発明の第3実施例の発電機制御装置およびエンジン発電装置の構成を示すブロック図 図5の装置の動作を示すフローチャート 本発明の第4実施例の発電機制御装置およびエンジン発電装置の構成を示すブロック図 図7の装置の動作を示すフローチャート 本発明の第5実施例の発電機制御装置およびエンジン発電装置の構成を示すブロック図 図9の装置の動作を示すフローチャート 特許文献1におけるシリーズ・ハイブリッド車の発電システムを示す全体構成図
符号の説明
11、31、51、71、91、110 発電機制御装置
12、32 発電機回転速度制御部
13、52、94、114 発電機トルク制御部
14、34、95、115 エンジン発電装置
15、118 カップリング
16、116 発電機
17、35、96、117 エンジン
19、119 バッテリ
33、53、72、92 エンジン始動制御部
93 発電状態判定部
111 発電量算出部
112 エンジン回転速度指令および発電機トルク指令算出部
113 エンジン回転速度制御部
EU エンジン運転信号
EUJ エンジン運転準備完了信号
ET エンジン停止信号
TLS トルク指令
TLIM トルクリミット指令
TF トルク符号
EJTL エンジン始動時トルクリミット指令
EGTL エンジン始動後トルクリミット指令
EDS エンジン始動動作継続時間指令
HKS 発電開始指令
HJS 発電状態判定時間指令
HHK 発電状態判定結果
NS 回転速度指令
NF 回転速度フィードバック

Claims (5)

  1. エンジンによって駆動される発電機の電力をバッテリへ充電制御する発電機制御装置において、
    外部装置からの回転速度指令(NS)を受けて、前記回転速度指令(NS)と前記発電機(16)からの回転速度フィードバック(NF)の速度偏差を増幅してトルク指令(TLS)を算出し、発電機トルク制御部(13)へ出力する発電機回転速度制御部(12)と、
    外部装置からのトルクリミット指令(TLIM)を受けて、前記発電機回転速度制御部(12)からの前記トルク指令(TLS)と前記回転速度フィードバック(NF)に基づいて、前記トルクリミット指令(TLIM)を超えない範囲でトルクを計算し、前記発電機(16)へ電流を出力する前記発電機トルク制御部(13)と、を備えていることを特徴とする発電機制御装置。
  2. エンジンによって駆動される発電機の電力をバッテリへ充電制御する発電機制御装置において、
    外部装置からの発電開始指令(HKS)を受けて、エンジン運転信号(EU)を前記エンジン(35)へ出力するエンジン始動制御部(33)と、
    外部装置からの回転速度指令(NS)を受けて、前記回転速度指令(NS)と前記発電機(16)からの回転速度フィードバック(NF)の速度偏差を増幅してトルク指令(TLS)を算出し、発電機トルク制御部(13)へ出力する発電機回転速度制御部(32)と、
    外部装置からのトルクリミット指令(TLIM)を受けて、前記発電機回転速度制御部(32)からの前記トルク指令(TLS)と前記回転速度フィードバック(NF)に基づいて、前記トルクリミット指令(TLIM)を超えない範囲でトルクを計算し、前記発電機(16)へ電流を出力する前記発電機トルク制御部(13)と、を備えていることを特徴とする発電機制御装置。
  3. エンジンによって駆動される発電機の電力をバッテリへ充電制御する発電機制御装置において、
    外部装置からの発電開始指令(HKS)を受けて、エンジン運転信号(EU)を前記エンジン(35)へ出力し、外部装置からのエンジン始動時トルクリミット指令(EJTL)を受けてトルクリミット指令(TLIM)として発電機トルク制御部(52)へ出力し、外部装置から受けたエンジン始動動作継続時間指令(EDS)の時間経過後は外部装置からエンジン始動後トルクリミット指令(EGTL)を受けて新たなトルクリミット指令(TLIM)として前記発電機トルク制御部(52)へ出力するエンジン始動制御部(53)と、
    前記発電機(16)からの回転速度フィードバック(NF)に基づいて、前記トルクリミット指令(TLIM)を超えない範囲でトルクを計算し、前記発電機(16)へ電流を出力する前記発電機トルク制御部(52)と、を備えていることを特徴とする発電機制御装置。
  4. エンジンによって駆動される発電機の電力をバッテリへ充電制御する発電機制御装置において、
    外部装置からの発電開始指令(HKS)を受けて、エンジン運転信号(EU)を前記エンジン(35)へ出力し、外部装置からのエンジン始動時トルクリミット指令(EJTL)を受けて前記トルクリミット指令(TLIM)として発電機トルク制御部(13)へ出力し、外部装置から受けたエンジン始動動作継続時間指令(EDS)の時間経過後は外部装置からエンジン始動後トルクリミット指令(EGTL)を受けて新たなトルクリミット指令(TLIM)として前記発電機トルク制御部(13)へ出力するエンジン始動制御部(72)と、
    外部装置からの回転速度指令(NS)を受けて、前記回転速度指令(NS)と前記発電機(16)からの回転速度フィードバック(NF)の速度偏差を増幅してトルク指令(TLS)を算出し、発電機トルク制御部(13)へ出力する発電機回転速度制御部(32)と、
    前記発電機回転速度制御部(32)からの、前記トルク指令(TLS)と前記回転速度フィードバック(NF)に基づいて、前記トルクリミット指令(TLIM)を超えない範囲でトルクを計算し、前記発電機(16)へ電流を出力する前記発電機トルク制御部(13)と、を備えていることを特徴とする発電機制御装置。
  5. エンジンによって駆動される発電機の電力をバッテリへ充電制御する発電機制御装置において、
    外部装置からの発電開始指令(HKS)を受けて、エンジン運転信号(EU)を前記エンジン(96)へ出力し、外部装置からのエンジン始動時トルクリミット指令(EJTL)を受けてトルクリミット指令(TLIM)として発電機トルク制御部(94)へ出力し、外部装置から受けたエンジン始動動作継続時間指令(EDS)の時間経過後は外部装置からエンジン始動後トルクリミット指令(EGTL)を受けて新たなトルクリミット指令(TLIM)として前記発電機トルク制御部(94)へ出力し、発電状態判定部(93)からの発電状態判定結果(HHK)に基づいてエンジン停止信号(ET)を前記エンジン(96)へ出力するエンジン始動制御部(92)と、
    外部装置からの回転速度指令(NS)を受けて、前記回転速度指令(NS)と前記発電機(16)からの回転速度フィードバック(NF)の速度偏差を増幅してトルク指令(TLS)を算出し、発電機トルク制御部(94)へ出力する前記発電機回転速度制御部(32)と、
    前記エンジン始動制御部(92)からのトルクリミット指令(TLIM)を受けて、前記発電機回転速度制御部(32)からの、前記トルク指令(TLS)と前記回転速度フィードバック(NF)に基づいて、前記トルクリミット指令(TLIM)を超えない範囲でトルクを計算し、前記発電機(16)へ電流を出力する前記発電機トルク制御部(94)と、
    外部装置からの発電状態判定時間指令(HJS)の時間経過後に、前記発電機トルク制御部(94)からのトルク符号(TF)に基づいて発電中か否かを判定し、発電中でないと判定した場合は前記発電状態判定結果(HHK)を前記エンジン始動制御部(92)へ出力する前記発電状態判定部(93)と、を備えていることを特徴とする発電機制御装置。
JP2004048301A 2004-02-24 2004-02-24 発電機制御装置 Pending JP2005245065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004048301A JP2005245065A (ja) 2004-02-24 2004-02-24 発電機制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004048301A JP2005245065A (ja) 2004-02-24 2004-02-24 発電機制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005245065A true JP2005245065A (ja) 2005-09-08

Family

ID=35026188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004048301A Pending JP2005245065A (ja) 2004-02-24 2004-02-24 発電機制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005245065A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014129085A (ja) * 2009-07-01 2014-07-10 Sumitomo Heavy Ind Ltd ハイブリッド型ショベル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014129085A (ja) * 2009-07-01 2014-07-10 Sumitomo Heavy Ind Ltd ハイブリッド型ショベル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1531078B1 (en) Control system and control method for motor powered four wheel drive vehicle
JP3304777B2 (ja) 電動車両
CN100355599C (zh) 混合式驱动装置
US7028796B2 (en) Four-wheel drive apparatus using motor, and method thereof
JP2007074868A (ja) 車両用電圧制御装置
WO2013171984A1 (ja) モータ制御システム、モータ制御装置およびブラシレスモータ
JP2007045244A5 (ja)
EP1526022A1 (en) Control system and controlling method for motor drive four wheel drive hybrid vehicle
US20130193917A1 (en) Charging device and charging method for power storage device
JP2006304390A (ja) ハイブリッド車両用電源装置
JP2012249369A (ja) 二次電池電力供給起動回路及びセルバランス装置
CN1640713B (zh) 用于电动机驱动的4轮驱动车辆的控制设备及其相关方法
JP2009278723A (ja) ランキンサイクル回路を備えたエンジン車両
JP2003189409A (ja) 電動機搭載車両
JPH06197406A (ja) 電気自動車用エンジン駆動発電機の制御装置
JP2005245065A (ja) 発電機制御装置
JP3989782B2 (ja) 内燃機関の始動装置
JP2009051242A (ja) ハイブリッド電気自動車用電圧変換装置
JPH0647936B2 (ja) タ−ボコンパウンドエンジン
JP2013224097A (ja) 車両用モータ制御装置
JP2010088239A (ja) 車両用発電制御装置
JP2004104936A (ja) ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPH11332015A (ja) ハイブリッド車駆動装置及び駆動方法
JP4609153B2 (ja) 電源制御装置および電源制御装置の制御方法
JPH1182258A (ja) ハイブリッド自動車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090630