JP2005244824A - 中間ユニット - Google Patents

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【課題】 できるだけ手間をかけずに中間ユニットを形成する。
【解決手段】 一端にプラグを備え、他方にイヤホンを備えたコード12の中間にアンテナユニットAが介装され、このアンテナユニットAは基板21のランド部21Aに対して、コード12の導体12Bの一部をハンダ付けにより接続し、他の導体12Bを基板21の裏面側を通過させ、この基板21とコード12とが一体化するように樹脂製のケーシングACで一体化した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯機器に接続するコネクト部を一方の端部に備え、イヤホン又はヘッドホンを他方の端部に備えたコードの中間に介装される中間ユニットに関する。
上記のように構成された中間ユニットに関連する技術として特許文献1及び特許文献2に示されるものが存在する。特許文献1では、プラグ(本発明のコネクト部)とイヤホンとを結ぶコードの中間に介装したリモコンユニット(本発明の中間ユニット)が、上ケースと下ケース(本発明のケーシング)との内部に基板を収納し、スイッチボタンとホールドツマミとボリュームツマミとを備えて構成されている。前記基板は上ケースと下ケースとに形成されたリブで保持され、スイッチボタンとホールドツマミとボリュームツマミとは基板に支持され、コードはブッシュを介して上ケースと下ケースとの間に保持されている。
特許文献2では、プラグとイヤホンとを結ぶコードの中間に機能制御部(本発明の中間ユニット)とマイクロホンとを介装しており、機能制御部には発信キーと終了キーとミュートキーとワンタッチダイヤルキーとが設けられ、マイクロホンはケースに収納されている。
特開平2‐248194号公報 (明細書、図1〜図4) 特開平5−327844号公報 (段落番号〔0011〕〜〔0019〕、図1〜図3)
基板を備えた中間ユニットをコードの中間に介装する作業工程を考えると、従来からの作業では、中間ユニットが介装される部位のコードを切断し、このコードに含まれる複数の導体の端部を、中間ユニットの基板に対してハンダ付けによって接続し、この接続の後に基板をケーシング等に収納する作業工程を必要としていた。しかしながら、特許文献2に記載されるもののように、コードの先端部にイヤホンを備え、コードの先端近くにマイクロホンを備えたものでは、これらイヤホンやマイクロホンが機能制御部(本発明の中間ユニット)で制御する必要がないものであるため、従来からの作業工程を行うものでは、マイクロホンやイヤホンの信号線を基板にハンダ付けする作業が無駄となり、手間が掛かり過ぎる点において改善の余地がある。
また、特許文献1に記載されるように、中間ユニットのケーシングとして2部材を重ね合わせる構造を採用した場合には大型化しやすく、組立る際にもビスで締め付ける操作を必要とすることや、3部材を嵌合させる作業に手間が掛かるものとなる。このような理由から金型を用いて基板と一体化するように樹脂を形成してケーシングを形成することも望まれている。具体的には、コードから基板に亘る領域に対して金型を配置し、この金型の内部に樹脂を射出する、所謂、インジェクションの技術によって基板をインサートする形態での成形が望まれている。しかしながら、金型の内部に樹脂を射出する際には比較的高い圧力を作用させるので、基板に備えた部品が破損することや、基板から部品が剥離することもあり改善の余地があった。また、金型内部への樹脂の射出によってケーシングを形成した場合には、射出の後に樹脂が放熱することによって収縮する際にも部品に強い力が作用し、前述と同様に部品を破損することや基板から部品が剥離することもあった。
このような不都合は、比較的硬質の樹脂を用いた場合に発生することが多い。そこで、柔軟な性質の樹脂を用いてケーシングを形成することも考えられるが、柔軟過ぎる樹脂を用いた場合には、外部からの衝撃に対して部品を保護できないものとなり、実現性の低いものであった。
本発明の目的は、できるだけ手間をかけずに中間ユニットを形成する点にある。
本発明の特徴は、携帯機器に接続するコネクト部を一方の端部に備え、イヤホン又はヘッドホンを他方の端部に備えたコードの中間に介装される中間ユニットにおいて、
部品を実装した基板と、この基板と一体化するように型成形された樹脂製のケーシングとで該中間ユニットが構成されると共に、前記コードを構成する複数の導体の一部の端部を前記基板に対して電気的に接続し、他の導体を基板に接続せずにケーシング内部を通過させる形態で配置してある点にある。
この構成により、コードの一部の導体だけを基板に対してハンダ付け等の手段によって電気的に接続するので、全ての導体を基板に接続するものと比較すると接続するための手間を省けるものとなる。その結果、中間ユニットを簡単に形成できるのである。
本発明は、前記ケーシングが前記部品の実装空間を除く基板外周部位に第1型によって形成した第1樹脂製のラッパー部と、このラッパー部と前記部品とを覆う部位に第2型によって形成した第2樹脂製の被覆部とで構成され、この第2樹脂が前記第1樹脂より軟質に設定されても良い。
この構成により、第1型によって部品の実装空間を除く部位に第1樹脂でラッパー部が形成されるので、第1樹脂から基板に備えた部品に圧力が作用することがない。また、第2型によってラッパー部と部品とを覆う部位に第2樹脂で被覆部を形成するものの、この第2樹脂が第1樹脂より軟質であるので、この第2樹脂から部品に対して強い力が作用することがなく、外部から衝撃が作用した場合でもラッパー部が部品に対して加わる衝撃を受け止めることができる。
本発明は、前記第1樹脂として、前記部品の実装空間、及び、位置決め空間に対する第1樹脂の流入を阻止するための規制体を有した前記第1型を用いて第1樹脂の射出により形成され、前記第2樹脂は、前記位置決め空間を基準にしてセットされた前記第2型を用いて第2樹脂の射出により形成しても良い。
この構成により、第1型に第1樹脂を射出する際には、部品が備えられた空間、及び、位置決め空間に対する第1樹脂の流入を規制体が阻止するものとなり、この第1樹脂によってラッパー部が形成された後には、ラッパー部の位置決め空間を基準として第2型の位置を決めることができるので第2樹脂による被覆部を、ラッパー部に対して高い位置精度で形成できる。
本発明は、前記ラッパー部が、前記基板と、この基板に接続する前記コードとに亘る部位に形成され、前記被覆部が、前記ラッパー部と、このラッパー部の外部に露出する前記コードとに亘る部位に形成され、この被覆部を形成する前記第2樹脂にエラストマーを用いても良い。
この構成により、基板とコードとをラッパー部で覆う形態となるので、コードに張力が作用した場合でも、コードに作用する張力をラッパー部が受け止め、基板からコードが分離する不都合を抑制し、また、このラッパー部からコードに亘る部位にエラストマーで成る被覆部を形成する形態となるので、ケーシングとの境界部位において折れ曲がる力が作用した場合でも、コードに局部的に力が作用する現象を排除してコードを比較的大きい半径で柔軟に曲げ得るものとなる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、携帯機器としての携帯電話機Tの本体ケース1のジャック部2に接続するプラグ11(コネクト部の一例)をコード12の一端に備え、このコード12の他方の端部にイヤホン13(ヘッドホンであっても良い)を備え、このコード12の中間位置にアンテナユニットA(中間ユニットの一例)とマイク・スイッチユニットMを備えてハンズフリーセットが構成されている。
前記携帯電話機Tは、本体ケース1に複数のキー3と、液晶ディスプレイ4と、ロッドアンテナ5とを備え、本体ケース1の内部に通信装置を備えることにより電話機として機能すると共に、テレビ放送を受信するチューナを内蔵することにより液晶ディスプレイ4にテレビ放送の画像を表示する機能を有するものである。
前記ハンズフリーセットは、前記ジャック部2にプラグ11を接続し、ユーザがイヤホン13を耳にセットすることにより、携帯電話機Tからの音声をイヤホン13を介して聞き取り、ユーザの声をマイク・スイッチユニットMに備えたエレクトレット型のマイクロホン17で受け取り携帯電話機Tから送り出すと云う、所謂、ハンズフリーでの使用を可能にするものである。また、携帯電話機Tに呼出があった際には、マイク・スイッチユニットMのスイッチ18を操作することにより応答(オフフック)して通話を実現するものである。前記アンテナユニットAは、後述するようにテレビ放送の電波を受信するための部品22(パーツ・図4を参照)を内蔵しており、コード12の一部をアンテナとして利用することにより受信感度を高めるように機能する。
図2に示すように、前記マイク・スイッチユニットMは、ケース15の内部に基板16と前記マイクロホン17と押し操作型の前記スイッチ18とを備えており、ケース15にはマイクロホン17に音声を伝える貫通孔17Aが形成され、また、スイッチ18の操作部18Aがケース15に貫通する状態で備えられ、この操作部18Aを押し操作することによりオフフック状態とオンフック状態とを現出するように構成されている。
前記アンテナユニットAは、部品22としてチップ型のコイルとチップ型のコンデンサとでアンテナ回路を構成する基板21をケーシングACに内蔵しており、ケーシングACは金型を用いた樹脂の射出成形によって形成されている。本発明は、この中間ユニットとしてのアンテナユニットAの構造に特徴を有するものである。
つまり、図3及び図4に示すように、基板21はガラスエポキシ等の絶縁性の素材で8角形に成形され、銅箔を用いたプリント配線の技術で配線を形成し、複数のランド部12Aを形成してあり、このランド部21Aに前記部品22をハンダ付けにより固定している。前記コード12は、保護シース12Aの内部に、絶縁体で被覆された複数の導体12B(銅線で構成されている)を備え、更に、この複数の導体12Bのうちにアンテナラインとしてシールド12Cを被覆したものを含んだ構造を有している。そして、基板21を挟む位置に配置される前記コード12の複数の導体12Bのうちの前記シールド12C(導体としても機能する)で被覆されたもの(同軸ケーブルとして機能する)の端部とシールド12Cとをハンダ付けによって固定している。また、ハンダ付けを行わない導体12Bは基板21の裏面側を通過させる形態で配置される。
具体的には、前記基板21を挟む部位に対応する部位のコード12の保護シース12Aを除去し、複数の導体12Bのうち同軸ケーブルとして機能するものを切断し、かつ、その導体12Bとシールド12Cとを前記ランド部21Aのうち対応するものにハンダ付けにより接続し、これ以外の導体12Bを基板21の裏面側に沿わせる形態で配置している。
ケーシングACは、ポリプロピレンやナイロン等の比較的硬質な第1樹脂R1を用いてラッパー部25を形成した後、このラッパー部25を覆う状態で、この第1樹脂R1より軟質なポリウレタンやシリコンゴム系等の第2樹脂R2(エラストマーの一例)を用いて被覆部26を積層した構造を有している。尚、この第2樹脂R2はコード12の保護シース12Aと同じ素材であることが理想であるが、この保護シース12Aと同程度の柔軟性を有する素材を用いることが好ましい。
前記ケーシングACは、図4〜図7に示す第1金型M1(第1型の一例)を用い、基板21をインサートする形態で、この第1金型M1の内部に第1樹脂R1を射出する(インジェクションする)ことによって図8、図9に示す如くラッパー部25を形成した後に、この成形物を図10に示す第2金型M2(第2型の一例)を用い、このラッパー部25を形成した成形物をインサートする形態で、この第2金型M2の内部に第2樹脂R2を射出することによって図3に示す如く被覆部26を形成している。
第1金型M1は主型31と副型32とで構成され、主型31の側に型内部での基板21の端部に接することにより基板21の位置を決める4つの第1ピン33(規制体の一例)と、基板21の裏面側に接することにより位置を決める2つの第2ピン34が形成されている。副型32には基板に備えた部品22が実装された空間への第1樹脂R1の流れ込みを阻止する壁部35(規制体の一例)を形成している。第2金型M2は主型41と副型42とで構成され、主型41、副型42夫々の型内部に位置決め突起43を形成している。
図4〜図6に示すように、前記導体12Bとシールド12Cとをハンダ付けした基板21を型内部にセットして第1金型M1の主型31と副型32とを合わせた状態では、前記壁部35が、前記部品22の実装空間を取り囲む状態で、この壁部35の端部が基板21の表面に接し、基板21の裏面側に前記第2ピン34が接することで基板21の表裏方向への変位が阻止され、この基板21の端縁に第1ピン33が接することにより基板21の面に沿う方向への変位が阻止される。また、このように基板21を第1金型M1の内部に配置した状態では、基板21の裏面側に配置される導体12Bが第1ピン33と第2ピン34との間に配置されることになる。この状態で第1金型M1の内部に第1樹脂R1を型内部に射出することによって、前記部品22の実装空間を除く基板外周部位に第1樹脂R1が送り込まれ、第1ピンと第2ピントが存在した部位に第1樹脂R1が充填されない空間を有したラッパー部25が形成される。
この成形物は、図8〜図10に示すように、コード12の保護シース12Aの部位から基板21の部位に亘ってラッパー部25が形成されると共に、前記壁部35によって第1樹脂R1の流れ込みが阻止された開放空間S1が基板21の表面側に形成され、また、基板21の裏面側に配置された導体12Bは第1樹脂R1で前記第1ピン33が挿通した孔状の位置決め空間S2が形成される。
前記成形物を、図10に示すように、内部にセットして第2金型M2の主型41と副型42を合わせた状態では、ラッパー部25に形成された位置決め空間S2に対して前記突起43が係入することにより、成形物の位置が決まり、この状態で第2樹脂R2を型内部に射出することにより、第1樹脂R1の外周に被覆する状態で第2樹脂R2が被覆部26として形成される。
このように形成された成形物は、図3に示すように、ラッパー部25の外周全体を被覆部26が覆う形態となり、前記開放空間S1に第2樹脂R2が充填し、前記位置決め空間S2の殆どの部位を第2樹脂R2が充填する形態となり、更に、ラッパー部25から露出するコード12の保護シース12Aの部位を第2樹脂R2で成るスリーブ26Sが被覆する形態となる。尚、このスリーブ26Sは端部側ほど薄肉となり、中間部の外周に複数の環状溝を形成することにより蛇腹状に成形してあり、コード12に局部的な力を作用させず、端部側ほど軽い力で滑らかに湾曲させるように機能する。
つまり、コード12の一部の導体12Bだけを基板21に対してハンダ付け等の手段によって電気的に接続するので、全ての導体12Bを基板21に接続するものと比較すると接続するための手間を省きアンテナユニットA(中間ユニット)を簡単に形成できるものとなる。また、アンテナユニットAは、比較的硬質のポリプロピレン等で成る第1樹脂R1の射出時にパーツ(部品)の実装空間を除く部位に第1樹脂R1が形成されるので、この射出時に第1樹脂R1から基板に備えた部品22に圧力が作用することがなく、また、成形後に第1樹脂R1の温度が低下した際に樹脂から部品に対して圧力が作用することもない。次に、比較的軟質のポリウレタン等で成る第2樹脂R2によってラッパー部25と部品22とを覆う形態で被覆部26を形成するものの、この第2樹脂R2が第1樹脂R1より軟質であるので、この第2樹脂R2から部品22に対して強い力が作用することがなく、使用時に外部から強い衝撃が作用した場合でもラッパー部25が部品に対して加わる衝撃を受け止めることができ部品22は保護され、良好なシール性も現出する。
また、第1樹脂R1が基板21とコード12とに亘る部位に形成されるので、基板21とコード12とを強力に繋ぎ、第2樹脂R2がラッパー部25とコード12とに亘る部位に形成されるので、アンテナユニットAから露出するコード12が柔軟に曲がることを許し、使用感覚が良くアンテナユニットAとの境界部分でコード12を傷めることが少ないものとなる。
〔別実施の形態〕
本発明は、上記した実施の形態以外に以下のように構成しても良い。
マイク・スイッチユニットをラッパー部と被覆部とで構成することや、携帯機器として携帯用のオーディオ機器を対象とし、このオーディオにプラグを接続するイヤホンのコードに介装されたコントローラを本発明のラッパー部と被覆部とで構成する。
基板に対してコードの導体を電気的に接続する手段として、ハンダ付け以外に、スポット等の溶接の技術を用いることや導体の端部を基板側に圧着させる技術を用いることも可能である。
携帯電話機とハンズフリーセットとを示す斜視図 アンテナユニットとマイク・スイッチユニットとの側面図及び正面図 アンテナユニットの縦断側面図 第1金型内部に基板をセットした状態を示す縦断正面図 第1金型内部に基板をセットした状態を示す横断平面図 分離状態の第1金型内部に基板をセットした状態を示す縦断側面図 第1金型内部に第1樹脂を射出した状態を示す縦断側面図 第1樹脂による成形物の縦断正面図及び縦断背面図 第1樹脂による成形物の横断平面図 分離状態の第2金型内部に第1樹脂による成形物をセットした状態を示す縦断側面図
符号の説明
2 コネクト部
12 コード
13 イヤホン
21 基板
21B、21C 導体
22 部品
25 ラッパー部
26 被覆部
33 規制体
35 規制体
A 中間ユニット
AC ケーシング
M1 第1型
M2 第2型
R1 第1樹脂
R2 第2樹脂
S2 位置決め空間
T 携帯機器

Claims (4)

  1. 携帯機器に接続するコネクト部を一方の端部に備え、イヤホン又はヘッドホンを他方の端部に備えたコードの中間に介装される中間ユニットであって、
    部品を実装した基板と、この基板と一体化するように型成形された樹脂製のケーシングとで該中間ユニットが構成されると共に、前記コードを構成する複数の導体の一部の端部を前記基板に対して電気的に接続し、他の導体を基板に接続せずにケーシング内部を通過させる形態で配置してある中間ユニット。
  2. 前記ケーシングが前記部品の実装空間を除く基板外周部位に第1型によって形成した第1樹脂製のラッパー部と、このラッパー部と前記部品とを覆う部位に第2型によって形成した第2樹脂製の被覆部とで構成され、この第2樹脂が前記第1樹脂より軟質に設定されている請求項1記載の中間ユニット。
  3. 前記第1樹脂は、前記部品の実装空間、及び、位置決め空間に対する第1樹脂の流入を阻止するための規制体を有した前記第1型を用いて第1樹脂の射出により形成され、前記第2樹脂は、前記位置決め空間を基準にしてセットされた前記第2型を用いて第2樹脂の射出により形成されている請求項2記載の中間ユニット。
  4. 前記ラッパー部が、前記基板と、この基板に接続する前記コードとに亘る部位に形成され、前記被覆部が、前記ラッパー部と、このラッパー部の外部に露出する前記コードとに亘る部位に形成され、この被覆部を形成する前記第2樹脂にエラストマーが用いられている請求項2又は3記載の中間ユニット。
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