JP2005244470A - 伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 IP−VPN網や広域イーサーネット網等のデータネットワークに、従来の音声、専用線、ATMサービスを収容し、従来ネットワークが備えていたOAM情報を合わせて転送する。
【解決手段】 固定帯域信号終端部801に入力されたTDM信号は、主信号情報を情報格納バッファ802に、警報情報をOAM情報検出部803に分離して送られる。付加情報組立部806は、OAM情報検出部803よりOAM情報を受け取り、イーサフレームに付加するOAM付加情報を生成する。情報格納バッファ802より読み出されたデータと付加情報組立部806により組み立てられた情報は、多重部807により多重され、MACフレーム組立部808によりMACフレームに組み立てられ、物理インタフェース部809を介してパケット網に送出される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、伝送装置に係り、パケット伝送ネットワークにより固定帯域の信号を回線エミュレーションして伝送する伝送装置に関する。パケットとしては、特に、IEEE802.3規定のMACフレームおよびIPフレームに関係するが、これに限られない。
本発明における第一の従来技術として、ITU−T勧告G.707に規定されるSDH伝送方式(非特許文献1)や、同勧告G.703に規定されるPDH伝送方式(非特許文献2)が存在する。本勧告G.707によれば、125μ秒を単位として規定されたフレーム構造に、64kbit/sの整数倍の帯域を持つ固定帯域チャネルのマッピング方法が規定されている。また、各種のOAM(Operation Administration Maintenance)情報がオーバーヘッドと呼ばれる固定帯域タイムスロットとして定義されている。一方、PDH方式においては、フレーム周期やマッピング方法が必ずしも125μ秒を単位としているとは限らないが、固定帯域チャネルやOAM情報をマッピングするタイムスロットが固定的に定義されている点は同じである。
また、第二の従来技術として同勧告I.363.1(非特許文献3)が存在する。本勧告によれば、53バイト長のATMセルと呼ばれる固定長パケットに固定帯域信号をマッピングする方法がAAL1として規定されている。具体的なマッピング方法としては、セルの伝送損失やセルヘッダの誤りによる誤配送を検出するため、48バイトのペイロード中1バイトを用いて、シーケンス番号をCRC保護情報を付与して伝送している。残った47バイトの領域が情報チャネルをマッピングする領域である。また、OAM情報に関しては同勧告I.610に規定されているように、VPないしVC等のレイヤ毎にOAMセルと呼ばれるOAM情報転送に専用のセルが規定されており、信号チャネルとOAM情報は異なるパケットにて転送されている。
さらに第三の従来技術として、IETF(インターネット・エンジニアリング・タスク・フォース)において議論されている方法で、インターネットドラフトdraft-ietf-pwe3-sonet-01にてPWE3(スード・ワイヤー・エミュレーション)として公開されている方式が存在する。この方法はIPフレームのペイロード内に、シーケンス番号やポインタからなるオーバーヘッドを付与し、さらにRTPをはじめとする複数レイヤのプロトコルフレームに情報チャネルを格納して送信する方法である。
ITU−T G.707/Y.1322(12/2003),SERIES G:TRANSMISSION SYSTEMS AND MEDIA,DIGITAL SYSTEMS AND NETWORKS,Digital terminal eqipments−General,Network node interface for the Synchronous Digital Hierarchy(SDH) ITU−T G.703(11/2001),SERIES G:TRANSMISSION SYSTEMS AND MEDIA,DIGITAL SYSTEMS AND NETWORKS,Digital terminal eqipments−General,Physical/electrical characteristics of hierarchical digital interfaces ITU−T I.363.1(08/96),SERIES I:INTEGRATED SERVICES DIGITAL NETWORKS,Overall networks aspects and functions−Protocol layer requirements,B−ISDN ATM Adaptation Layer specification:Type 1 AAL
近年インターネットに媒介されたデータ通信の発展により、音声トラヒックをデータトラヒックが上回る状況が発生している。そして、IPフレームやIEEE802.3準拠のMACフレームを用いたデータ通信は、企業内通信のみならず加入者系や中継系に広く適用され、標準としての地位を固めつつある。IPフレームやIEEE802.3準拠のMACフレームを用いたデータ通信においては、音声のようなリアルタイム性が求められることは少なく、通信中のビット誤りに起因するパケット損失が発生しても、端末−端末間でのパケット再送によりデータ損失を補うことができる。そのため、中継伝送装置として簡素な構成で低コストのスイッチやハブ、メディアコンバーター等の装置を採用したIP−VPN網や広域イーサーネット網の構築が急ピッチで進んでいる。さらに今後のデータトラヒックの伸びに合わせて、これらの普及がさらに進み、一層の低コスト化も期待される。
一方で従来の音声、専用線、ATM伝送装置は、低遅延、高信頼度の装置構成が求められ、また生産台数も限られていたため、コスト高となる傾向が強かった。これら従来のネットワークでは、ピーク帯域に対応してネットワークリソースを固定的に割り当てるネットワークであるため、帯域の増大に伴ってコストひいてはユーザーが負担する通信料金が増大することが避けられない。一方、データトラヒックにおいては短時間は高速度を要するものの大部分の時間は中速度の平均帯域を持つことから、パケットデータネットワークはユーザー間で帯域を共有することでネットワークリソースの増大を抑えている。そこで、上位アプリケーションに影響を及ぼさない程度の遅延量の増加や信頼性の低下を受け入れてでも、低コストのネットワークを求めるユーザーの要望が増加しつつある。また、キャリアとしても今後需要の伸びるIP−VPN網や広域イーサーネット網へ投資の重点を移し、従来の音声、専用線、ATM伝送網への追加投資は抑制する方向にある。しかしながら、従来の音声、専用線、ATMに対応したエンドユーザー向けサービスは引き続き提供する必要があるため、当面は従来のネットワークとデータネットワークの両方を保有しなければならない。このコスト負担を減らすためには、IP−VPN網や広域イーサーネット網等のデータネットワークに、従来の音声、専用線、ATMサービスを収容することで空いた従来ネットワークを順次廃棄していく手段が今後要望されると考えられる。
ところで、パケットのペイロード長がヘッダ長に比較して十分長くなければ、パケット化による転送効率の低下が顕著となり望ましくない。しかし、音声やプライマリーレートサービス(1.5Mbit/s)等の低速サービスを十分長いパケットペイロードが全て埋まるまで遅延させると、固定帯域サービスの要求条件である低遅延が満足できなくなる。この制約を解消するために、複数チャネルの情報を多重化して1つのパケットにマッピングすることにより、高い効率と低遅延を両立させることが可能である。
本発明が解決する第1の課題は、IP−VPN網や広域イーサーネット網等のデータネットワークに、従来の音声、専用線、ATMサービスを収容する手段を提供することである。これらの従来サービスを収容するとは、単にユーザーチャネル情報を転送するのみならず、警報転送、網クロック、性能監視等従来ネットワークが備えていたOAM情報を合わせて転送する機能を有する必要がある。
本発明が解決する第2の課題は、途中までは同一経路を転送されるが、最終目的地の異なるユーザーチャネル情報を途中までは同一パケットに多重し、データネットワーク内でチャネルを組み替えてそれぞれの最終目的地まで転送する手段を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明のネットワークは固定帯域信号をパケット信号に変換する伝送装置と、同一パケットに複数ユーザーチャネルの信号を多重化する多重化装置と、同一パケット内に多重化された複数のユーザーチャネルを組み替えて別の方路に転送するクロスコネクト装置を備える。
固定帯域信号をパケット信号に変換するに当たり、ルーティング情報が格納されるパケットヘッダに加えて、OAM情報を転送するために付加情報ビットを付与する。また、最終目的地の異なるユーザーチャネル情報を途中までは同一パケットに多重するために、多重化前のエンド・ツー・エンドに張られたレイヤの下位に、多重化セクションのレイヤを定義し、エンド・ツー・エンドレイヤではユーザーチャネル毎に、多重化セクションレイヤではセクションコネクション毎に、上記パケットヘッダと付加情報ビットを付与する。付加情報としては、警報転送情報、性能情報、タイミング情報/ポインタ、シーケンス番号、信号種別ラベル等が必要に応じて付与される。
本発明の第1の解決手段によると、
固定帯域信号をパケット信号に変換およびその逆変換を行い、伝送区間の通信状態を相互に伝達し合う保守管理情報をパケット形式のデータの内部に付加情報として埋め込むための伝送装置であって、
固定帯域信号を終端し、主信号情報と保守管理情報とに分離する第1固定帯域信号終端部と、
前記第1固定帯域信号終端部の出力から主信号情報を受け取り格納する第1情報格納バッファと、
前記第1情報格納バッファから固定帯域信号の主信号情報の読み出しを制御する第1同期読出制御部と、
前記第1固定帯域信号終端部の出力から保守管理情報を検出する保守管理情報検出部と、
前記保守管理情報検出部及び前記第1同期読出制御部から出力された情報に基づき、時分割多重回線での物理レイヤでの警報を伝達するためのアラーム又は回線品質を伝達するためのエラーに関する通信状態表示情報と、固定帯域信号の先頭位置を示すポインタとを含む、パケット信号に付加するための付加情報を生成する付加情報組立部と、
前記第1情報格納バッファから出力された固定帯域信号を多重又は分離した所定長のデータと、前記付加情報組立部から出力された付加情報とをペイロードに含め、ルーチング情報を含むヘッダを付加してフレームを組み立て、パケット信号として出力するためのフレーム組立部と、
パケット信号を終端するフレーム終端部と、
前記フレーム終端部が受信したパケット信号の付加情報を終端する付加情報分離部と、
前記フレーム終端部が受信したパケット信号の主信号情報を受け取り格納する第2情報格納バッファと、
前記第2情報格納バッファから固定帯域信号の読み出しを制御する第2同期読出制御部と、
前記保守管理情報検出部及び前記付加情報分離部より受信した情報をもとに、保守管理情報を組み立てる保守管理情報付与部と、
前記第2情報格納バッファより読み出された主信号情報と前記保守管理情報付与部より受信した保守管理情報とに基づき固定帯域信号を組み立て、送出する第2固定帯域信号終端部と、
を備えた前記伝送装置
が提供される。
本発明は、IP−VPN網や広域イーサーネット網等のデータネットワークに、従来の音声、専用線、ATMサービスを収容することが可能となり、従来のネットワークとデータネットワークの両方を保有するコスト負担を減らすことができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態によるネットワークの構成を示すブロック図である。このネットワークは従来からのSTM網(Synchronous Transfer Module)101−1、2、イーサネット(登録商標)ワーク網またはIPパケット網102、本実施の形態に関わる固定帯域信号をパケット信号に変換する、あるいは逆変換を行うSTM−IP変換装置103−1、2、STM網に接続される端末104−1〜4、イーサネット(登録商標)ワーク網またはIPパケット網に接続される端末105−1、2を備える。
端末装置104−1はSTM網101−1を介して、端末装置104−2は直接、STM−IP変換装置103−1に収容される。STM−IP変換装置103−1は、STM網101−1を収容し、イーサフレームまたはIPパケットに変換し、イーサネット(登録商標)ワーク網またはIPパケット網102へ信号を送出する。イーサネット(登録商標)ワーク網またはIPパケット網102は、STM−IP変換装置103−1、2、およびイーサネット(登録商標)ワーク網またはIPパケット網に接続される端末105−1、2に接続され、それぞれの装置から入力されたイーサフレームまたはIPパケットのルーチングを行う。STM−IP変換装置103−2は、イーサネット(登録商標)ワーク網またはIPパケット網102より受信した信号をSTMフレームに再構成し、STM網101−2を介してSTMに接続される端末101−2または直接STMに接続される端末104−3に信号を送出する。
上記説明では、STM網に接続される端末104−1から104−4への信号の流れについて説明を行ったが、STMに接続される端末104−4から104−1への信号の流れについても同様のプロトコル変換が行われ、双方向の信号送受信が可能である。
図2は、レイヤ2スイッチングを行う場合の、イーサネット(登録商標)ワーク網内でのネットワーク構成を示すブロック図である。このネットワークは、図1に示されるイーサネット(登録商標)ワーク網102の部分パケット網102−1〜5、本実施の形態に関わる、同一パケット内に多重化された複数のユーザチャネルを組み替えて別の方路に転送するクロスコネクト装置201−1、2、同一パケットに複数のユーザチャネルの信号を多重する多重化装置202−1、2、3を備える。また図中、L2Aレイヤ203、L2Bレイヤ204−1、2が示される。ここでは、L2(レイヤ2)をさらにL2AレイヤとL2Bレイヤとに分割している、L2Aレイヤとは、レイヤ2スイッチ間をエンドツーエンドに透過するレイヤを指し、L2Bレイヤとは、多重化装置、クロスコネクト装置間で終端されるレイヤを指す。
多重化装置202−1、2、3は、イーサフレームの多重化を行い、多重化されたデータは、直接又は部分パケット網102−1〜5により、クロスコネクト装置201−1、201−2に接続される。クロスコネクト装置201−1、201−2では、レイヤ2スイッチングを行う。スイッチング情報の伝達は、L2Bレイヤの付加情報により行われ、クロスコネクト装置201−1、201−2において付加情報の終端および生成が行われる。L2Aレイヤの付加情報については、クロスコネクト装置201−1、201−2では透過となり、STM−IP変換装置103−1、2にて終端および生成が行われる。
図3は、レイヤ3スイッチングを行う場合の、IPパケット網内でのネットワーク構成を示すブロック図である。このネットワークは図1に示されるIPパケット網102の部分パケット網102−6〜10、本実施の形態に関わる、同一パケット内に多重化された複数のユーザチャネルを組み替えて別の方路に転送するクロスコネクト装置201−3、4、L3スイッチ301−1、2を備える。また、図中L3Bレイヤ302−1〜3、L3Aレイヤ303が示される。ここで、L3(レイヤ3)をさらにL3AレイヤとL3Bレイヤとに分割している。L3AレイヤとはIPパケット網をエンドツーエンドに透過するレイヤを指し、L3BレイヤとはL3スイッチ間で終端されるレイヤを指す。
部分パケット網102−6〜10は、クロスコネクト装置201−3、4に接続され、イーサフレームのスイッチングを行い、スイッチングされたデータは、L3スイッチ301−1、2に接続される。L3スイッチ301−1、2では、L3スイッチングを行う。スイッチング情報の伝達は、L3Bレイヤの付加情報により行われ、L3スイッチ301−1、2において付加情報の終端および生成が行われる。L3Aレイヤの情報については、クロスコネクト装置では透過となり、STM−IP変換装置103−1、2にて終端および生成が行われる。
図4は、イーサネット(登録商標)ワーク網またはIPパケット網を通過するイーサネット(登録商標)フレームまたはIPパケットのフォーマットを示している。L3Aレイヤにおいては、L3ヘッダ405−1、L3A付加情報404、L3B付加情報403−1、L2情報格納領域402−1、L3トレイラ401−1を含む。L3Bレイヤにおいては、L3ヘッダ405−2、L3B付加情報403−2、L2情報格納領域402−2、L3トレイラ401−2を含む。L2Aレイヤにおいては、L2ヘッダ409−1、L2A付加情報408、L2B付加情報407−1、TDM情報格納領域406−1、L2トレイラ410−1を含む。L2Bレイヤにおいては、L2ヘッダ409−2、L2B付加情報407−2、TDM情報格納領域406−2、L2トレイラ410−2を含む。
L2Bレイヤにおいては、TDM情報が、TDM情報格納領域406−2に格納され、TDM情報格納領域406−2の直前にL2B付加情報407−2が付加され、先頭部にL2ヘッダ409−2、トレイラ部にL2トレイラ410−2が付加される。L2Aレイヤにおいては、L2Bレイヤより受け取ったL2B付加情報407−1、TDM情報格納領域406−2に対し、直前にL2A付加情報408を付加し、先頭部にL2ヘッダ409−1、トレイラ部にL2トレイラ410−1を付加する。L3Bレイヤにおいては、L2Aレイヤより受信した情報をL2情報格納領域402−2に格納し、直前にL3B付加情報403−2を付加し、先頭にL3ヘッダ405−2、トレイラ部にL3トレイラ401−2を付加する。L3Aレイヤにおいては、L3Bレイヤより受け取ったL3B付加情報403−1、L2情報格納領域402−1に対し、直前にL3A付加情報404を付加し、先頭部にL3ヘッダ405−1、トレイラ部にL3トレイラ401−1を付加する。
図5は、各レイヤで付加を行う情報の内容を示している。付加情報508、パケットの欠落、重複、順序入れ替わりを検出するためのシーケンスナンバ(SN)501、TDM情報の先頭位置を示すポインタ(PTR)502、TDM多重回線での物理レイヤ警報を伝達するためのアラーム(ALM)503、物理レイヤでの回線品質を伝達するためのエラー情報(ERR)504、多重化を行ったTDM情報の多重化方法を示すラベル(LABEL)505、TDM情報の長さをあらわすレングス情報(LEN)506を含む。
図6は、TDM情報のカプセル化の方法を示している。
図5と図6の507はL2B付加情報であるという意味でレイヤ概念的には一致する。しかし、図5ではSN以下6つの情報を実施例として挙げているのみ対して、図6では一例として、SNとPTRの2つのみを実施例として挙げている。付加情報としては、これに限らず、適宜の種類又は個数を用いることができる。
イーサネット(登録商標)フレーム構成601、MACプリアンブル601−1、ペイロード601−2、EOF(End of Frame)601−3を含む。フレーム602はペイロード601−2の中身を記したもので、DA(Destination Address)602−1、SA(Source Address)602−2、TYPE602−3、MAC Payload602−4、FCS(Frame Check Sequence)602−5を含む。フレーム603はMAC Payload 602−4の中身を示したもので、Synchronous header603−1、Synchronous payload603−2を含む。
フレーム605はTDM信号を示しており、VC11(1)605−1、VC11(2)605−2、VC11(3)605−3は、VC11(1)〜(3)の順番に信号が送出されていることを示す。フレーム604はi番目のTDM信号のためのフレーム構成を示したもので、MAC Header604−1、SN(Serial Number)604−2、PTR(Pointer)604−3、VC11(1)604−4、VC11(2−1)604−5、EOF604−6を含む。フレーム606は(i+1)番目のTDM信号のためのフレーム構成を示したもので、MAC Header606−1、SN(Serial Number)606−2、PTR(Pointer)606−3、VC11(2−2)606−4、VC11(3)606−5、EOF606−6を含む。
図6のフレーム601中のPayloadに、フレーム604のMAC headerからVC11(2−1)までが格納される。フレーム601のEOFとフレーム604のEOFは同じである。なお、フレーム602中のDA+SA+Typeがフレーム604のMAC headerと一致する。それぞれ、L2BフレームのL2ヘッダが、フレーム604のMACヘッダ(=フレーム602のDA+SA+Type)、L2BフレームのL2B付加情報が、フレーム604のSN+PTR、L2BフレームのTDM格納情報が、フレーム604のVC11(1)+VC11(2−1)、L2BフレームのL2トレイラが、フレーム604のEOFに対応する。ここでは、図4のL2Bフレームのみを図6の実施例にとりあげている。なお、L2A、L3の付加情報に関しても、同様に適応できる。
i番目のフレームにおいて、ペイロード部には、(i−1)番目に収容することができなかった残りのVC11(1)信号が多重され、VC11(1)信号の多重が終了すると、間を空けることなく直ちにVC11(2)の収容が行われる。VC11(2)の先頭は、付加情報507の一部であるポインタ604−3により示される。VC11(2)のすべての情報がフレーム内に多重されない場合は、情報の多重が途中で打ち切られ、EOF 604−6が挿入される。残りのVC11(2)の情報については、(i+1)番目のフレームのペイロード部分の先頭から多重され、VC11(2)信号の多重が終了すると、間を空けることなく直ちにVC11(3)の収容が行われる。VC11(3)の先頭は、付加情報507の一部であるポインタ606−3により示される。以降のフレームについても、同様に情報の多重が途中で打ち切られ、次のフレームの先頭から多重が行われ、多重化が終了し、次のTDM信号の多重化開始点をポインタにより指定する。
図7は、STM−IP変換装置の構成を示したものである。STM−IP変換装置103は、固定帯域信号をパケット信号に変換およびその逆変換を行い、伝送区間の通信状態を相互に伝達し合う保守管理情報をパケット形式のデータの内部に付加情報として埋め込むための伝送装置である。
STM−IP変換装置103は、固定帯域信号終端部801、情報格納バッファ802、OAM情報検出部803、同期読出制御部804、フレームカウンタ805、付加情報組立部806、多重部807、MACフレーム組立部808、物理インタフェース部809、OAM情報付与部810、付加情報分離部811、分離部812、MACフレーム終端部813、物理インタフェース部814、固定帯域信号終端部815、情報格納バッファ816、同期読出制御部817、インタフェース部821、データバッファ部822、データバッファ部823、サブフレーム組立部824、サブフレーム終端部825、パケット組立部826、パケット終端部827を備える。
固定帯域信号終端部801は、固定帯域信号を終端し、主信号情報と保守管理情報とに分離する。情報格納バッファ802は、前記固定帯域信号終端部801の出力から主信号情報を受け取り格納する。OAM情報検出部803は、前記固定帯域信号終端部801の出力から保守管理情報を検出する。同期読出制御部804は、前記情報格納バッファ802から固定帯域信号の主信号情報の読み出しを制御する。付加情報組立部806は、OAM情報検出部803及び前記同期読出制御部804から出力された情報に基づき、時分割多重回線での物理レイヤでの警報を伝達するためのアラーム又は回線品質を伝達するためのエラーに関する通信状態表示情報と、固定帯域信号の先頭位置を示すポインタとを含む、パケット信号に付加するための付加情報を生成する。MACフレーム組立部808は、情報格納バッファ802から出力された固定帯域信号を多重又は分離した所定長のデータと、前記付加情報組立部806から出力された付加情報とをペイロードに含め、ルーチング情報を含むヘッダを付加してフレームを組み立て、パケット信号として出力する。
MACフレーム終端部813は、パケット信号を終端する。付加情報分離部811は、MACフレーム終端部813が受信したパケット信号の付加情報を終端する。情報格納バッファ816は、MACフレーム終端部813が受信したパケット信号の主信号情報を受け取り格納する。同期読出制御部817は、情報格納バッファ816から固定帯域信号の読み出しを制御する。OAM情報付与部810は、OAM情報検出部803及び付加情報分離部811より受信した情報をもとに、保守管理情報を組み立てる。固定帯域信号終端部815は、情報格納バッファ816より読み出された主信号情報と前記OAM情報付与部810より受信した保守管理情報とに基づき固定帯域信号を組み立て、それを送出する。
MACフレーム終端部813は、受信シーケンス番号情報の番号の順序性を検証する終端機能と、シーケンス番号情報の飛び越しを検出した場合には欠落したシーケンス番号情報分のフレームのデータを情報チャネルとして補完するデータ補完機能と、シーケンス番号情報の重複を検出した場合には重複したシーケンス番号分のフレームのデータを廃棄するデータ廃棄機能と、を備えることができる。
同期読出制御部817は、パケット信号から固定帯域信号への変換を行うプロセスで、前記情報格納バッファ816の、入力側のパケット形式データと出力側の固定帯域信号の単位時間あたりのデータ量を監視し、不均衡を検出した場合に伝送区間の障害を検出することができる。また、同期読出制御部817は、パケット信号から固定帯域信号への変換を行うプロセスで、前記情報格納バッファ816の入力側のパケット形式データの受信周期又はデータキュー長を監視し、受信周期が固定帯域情報の帯域から導かれる受信周期の期待値又はデータキュー長の上限若しくは下限より許容範囲を超えて逸脱した場合に伝送区間の障害を検出することができる。
OAM情報検出部803、付加情報組立部806及び/又はOAM情報付与部810は、物理インタフェース部の警報状態を情報チャネルの通信可否状態に変換して情報伝送方向に伝える前方警報情報と、前方警報情報に基づいて対向側に通信可否状態を伝える後方警報情報を生成し、付加情報の通信状態表示情報として含めることができる。また、OAM情報検出部803は、入力情報に対する出力警報及び出力方向を記憶したテーブルを備え、前記テーブルを参照して保守管理情報を生成し、出力方向に対応して、付加情報組立部806又は前記OAM情報付与部810に保守管理情報を出力することができる。
以上のような構成において、固定帯域信号終端部801に入力されたTDM信号は、主信号に関わる情報を情報格納バッファ802に、警報情報に関わる情報をOAM情報検出部803に分離して送られる。情報格納バッファ802に蓄積された情報は、同期読出制御804により1例としてSTM信号の多重化周期である125μ秒の整数倍の周期で読み出される。付加情報組立部806は、OAM情報検出部803よりOAM情報を受け取り、イーサフレームに付加するOAM付加情報を生成する。また同期読出制御部804からTDM信号の多重、先頭信号に関する情報を受け取り、シーケンスナンバー、ポインタ等のOAM付加情報を生成する。このOAM付加情報には、例えば図5で説明したシーケンスナンバー、ポインタ、アラーム(警報)、エラー情報、ラベル、レングス等が含まれるが、本実施の形態では主に警報情報について詳細な実施の形態を後程説明する。情報格納バッファ802より読み出されたデータと付加情報組立部806により組み立てられた情報は、多重部807により多重され、MACフレーム組立部808によりMACフレームに組み立てられ、物理インタフェース部809を介してパケット網に送出される。
一方、物理インタフェース部814に入力されたパケット信号は、MACフレーム終端部813によりMAC終端され、分離部812により、主信号に関わる情報は情報格納バッファ816に、警報情報に関わる情報は付加情報分離部811に分離される。情報格納バッファ816は、同期読み出し制御817によりタイミング制御されて読み出される。OAM情報付与部810は、OAM情報検出部803および/または付加情報分離部811より受信した情報をもとにOAM情報を組み立て、固定帯域信号終端部815に情報を送出する。固定帯域信号終端部815は、情報格納バッファ816より読み出された情報とOAM情報付与部810より受信した情報をTDM信号に組み立て、TDM網に送出する。
付加情報に、さらに、フレームの欠落、重複又は順序入れ替わりを検出するためのシーケンス番号情報を含むことができる。付加情報に、さらに、情報チャネルの多重化方法を示す信号ラベル情報を含むことができる。付加情報に、さらに、フレームの情報長を示すフレーム長情報を含み、MACフレーム終端部813は、フレーム長情報を参照して複数のフレームを識別することができる。付加情報は、信号の伝達方向の通信状態を通知する前方警報情報と、前方警報情報に基づいて対向側に通信可否状態を伝える後方警報情報を含むことができる。
MACサブフレーム組立部808で付加する信号ラベル情報にはサブフレームに多重する情報チャネルの帯域を表示する帯域情報を含むことができる。また、この信号ラベル情報にはサブフレームに多重する情報チャネルの固定帯域側の周期フレーム数を表示する多重化フレーム数情報を含むことができる。
MACフレーム組立部808で組み立てかつMACフレーム終端部813で終端するパケットの形式は、IEEE 802.3で規定されたMACフレーム又はIETFのRFC 0791で規定されたIPフレームの形式とすることができる。
図8は、多重化装置の動作例を示したものである。図中、多重化装置202、イーサフレーム701、702、イーサフレーム中のSTM情報701−1、702−1、MACヘッダ701−2、702−2、多重化装置内で付与されるラベル703−1、2、多重化部704、MACヘッダ705、多重化後のイーサフレーム706が示される。
イーサフレーム701、702は、多重化装置202により、MACヘッダ701−2、702−2が終端され、STM情報701−1、702−1の先頭にラベル703−1、703−2を付与され、多重化部704により多重化され、MACヘッダ705を付与され、多重化装置202から送出される。
図9は、多重化装置の構成を示したものである。図8で説明した動作を実現するために、多重化装置202は、VLANフレーム終端部951−1、2、OAM情報分離部952−1、2、情報格納バッファ953−1、2、同期読出制御954−1、2、付加情報組立部955−1、2、多重部956−1、2、フレームカウンタ957、多重部958、VLANフレーム組立部959を備える。
VLANフレーム終端部951−1、2に入力されたイーサフレームは、主信号部分に関わる情報は情報格納バッファ953−1、2に、警報情報に関わる情報はOAM情報検出部952−1、2に分離される。情報格納バッファ953−1、2は、同期読出制御954−1、2によりタイミング制御されて読み出される。付加情報組立部955−1、2は、OAM情報検出部952−1、2より受信した情報をもとに付加情報を組み立てる。多重部956−1、2は、情報格納バッファ953−1、2より読み出された情報と、付加情報組立部955−1、2より受信した情報を多重する。多重部958は、多重部956−1、2より受信した情報を多重し、VLANフレーム組立部959に送出する。VLANフレーム組立部959は、多重部958より受信した情報にVLANタグを付加し、パケット網に信号を送出する。
図10は、クロスコネクト装置の動作例を示したものである。図中、イーサフレーム901、902、906、907、STM情報901−1、901−3、902−1、902−3、ラベル901−2、901−4、902−1、902−4、MACヘッダ901−5、902−5、分離部903、スイッチ部904、多重化部905、MACヘッダ906−1、907−1、クロスコネクト装置201が示される。
クロスコネクト装置201は、分離部903により、入力されたイーサフレーム901、902のMACヘッダを分離し、ラベルとSTM情報とに分離する。スイッチ部904は、ラベルによりスイッチングを行う。多重化部905では、スイッチングされた情報を多重化し、MACヘッダを付加し、イーサフレーム906、907を生成し、パケット網へ送出する。
図11は、クロスコネクト装置の構成例を示したものである。図10で説明した動作を実現するために、クロスコネクト装置は、サブフレーム分離部1001−1、2、スイッチ制御情報付加部1002−1、2、フレームスイッチ1003、スイッチ制御情報削除部1004−1、2、サブフレーム組立部1005−1、サブフレーム分離部およびスイッチ制御情報付加部1114、パケット終端部1010−1、2、パケット組立部1011−1、2を備える。
サブフレーム分離部1001−1、2は、パケット終端部1010−1、2より受信したサブフレームを分解し、スイッチ制御情報付加部1002−1、2に送出する。スイッチ制御情報付加部1002−1、2は、サブフレーム分離部1001−1、2より受信した情報にスイッチ制御情報を付加し、フレームスイッチ1003に送出する。フレームスイッチ1003は、スイッチ制御情報に従い、パケットのスイッチングを行う。スイッチ制御情報削除部1004−1、2は、フレームスイッチよりスイッチングされたパケットを受信し、スイッチ制御情報を削除し、サブフレーム組立部1005−1、2に送出する。サブフレーム組立部1005−1、2は、スイッチ制御情報削除部より受信した情報をサブフレームに組み立て、パケット組立部1011−1、2を経由してパケット網に送出する。
図12は、図11で説明したサブフレーム分離部、スイッチ制御情報付加部の詳細な構成例を示したものである。サブフレーム分離部1001は、分離部1101、OAM情報検出部1103、スイッチ制御情報検出部1104、制御タイミング生成部1105を備える。スイッチ制御情報検出部1002は、情報格納バッファ1106、同期読出制御1107、スイッチ制御情報組立部1108、OAM情報組立部1109、は制御タイミング生成部1110、多重部1111、サブフレーム分離部1001、スイッチ制御情報付加部1002を備える。
分離部1101では、主信号に関わる情報を情報格納バッファ1106、スイッチ制御情報をスイッチ情報検出部1104に、警報情報に関わる情報をOAM情報検出部1103に分離する。OAM情報検出部1103では、警報の検出を行う。スイッチ情報検出部1104では、スイッチ制御情報の検出を行い、情報をスイッチ制御情報組立部1108に送出する。情報格納バッファ1106は、同期読み出し制御部1107により、タイミング制御されて読み出される。OAM情報組立部1109では、付加するOAM情報の組み立てを行う。多重部1111では、情報格納バッファ1106より読み出された情報、スイッチ制御情報組立部1108より組み立てられたスイッチ制御情報、およびOAM情報組立部1109により組み立てられたOAM情報の多重化を行い、パケット網に送出する。
図13は、STM−IP変換装置での警報転送の一例を示したものである。図のように変換装置103、STM網101及びパケット網102に接続される。図中各ノードは、AIS(Section)受信1207、REC受信1208、AIS(Channel)受信1209、AIS(Channel)生成1210、BAIS(Channel)生成1211、BAIS(Channel)受信1212、AIS(Channel)受信1213、BAIS(Section)生成1214、BUF(Buffer UnderFlow)検出1216、BOF(Buffer OverFlow)検出1217、LFC検出1218、Link断検出1219を示している。なお、●は検出、○は生成を示す。
STM−IP変換装置103においては、AIS(Section) 1207、REC 1208を受信した場合、それぞれの警報を検出し、AIS(Channel) 1209を検出し、AIS(Channel) 1210を生成し、パケット網102へ警報を送出する。この動作は図7中のOAM情報検出部803で処理される。
図15にOAM情報検出部803における入力情報に対する出力警報及び出力方向についての対応テーブルを示す。図示のように、OAM情報検出部803は入力警報に対して定められた転送警報を出力するテーブルを備える。このテーブルは、メモリーテーブルや組み合わせ論理回路の形で実現される。
ここで、AISとは伝送の上流で障害が発生し、下流(前方方向)に正常な信号が転送できないことを示す警報であり、Sectionとは隣接する伝送装置間に張られた伝送の単位である。すなわち、AIS(Section)とは、上流の伝送装置でSection単位の障害が発生していることを下流に通知する警報である。さらにChannelは網を通じてエンドユーザー間で通信を行う伝送単位であり、AIS(channel)とは上流の伝送装置でchannel単位の障害が発生していることを下流に通知する警報である。複数のChannelは網の内部で多重化されてSectionとしてまとめられるので、伝送装置にてSection単位の障害が発生した場合、多重化されているchannelすべてに障害が波及するため、対応するAIS(channel)を下流に向けて送出する。またRECとは伝送装置の受信部で検出される警報であり、受信信号断等が相当する。伝送装置がRECを検出した場合も、多重化されているchannelすべてに障害が波及するため、対応するAIS(channel)を下流に向けて送出する。
上記に加えてSTM−IP変換装置103においては、BAIS(Section) 1214を生成し、STM網101へ警報を送出する。ここでBAISとは、上流装置に向けて張られている逆方向のリンクを用いて、上流装置に対して逆方向リンクで障害が発生していることを通知するものである。伝送装置がAIS(Section)またはRECを検出した場合、上流方向(後方方向)へBAISを送信する。
また、変換装置103は、パケット網102よりBAIS(Channel) 1212を受信した場合、警報を検出する。ここで、BAIS(Channel)はchannel単位で上流の逆方向リンクで障害が発生していることを示すものであるため、障害として検出するが、それ以上の警報転送は行わない。
変換装置103は、パケット網102よりLink断1219を受信した場合、Link断警報を検出し、同時にBUF警報、LFC警報を検出する。変換装置103は、パケット網102よりBUF 1216、BOF 1217、LFC 1218を受信した場合、それぞれの警報を検出し、AIS(Channel) 1213警報を検出し、BAIS(Channel) 1211警報を生成し、パケット網102へ送出する。ここで、Link断警報は、光パワー断等により検出されるLinkの異常を示す警報である。BUF警報は、情報格納バッファが入力パケットが到着しないことによって空になり、周期的に読み出されるべき信号がないアンダーフロー状態に陥っていることを示す警報である。逆にBOF警報は、情報格納バッファから情報を周期的に読み出すことができなくなり、バッファがオーバーフローを起こしている状態を示す警報である。LFCは、受信フレームが正しく受信できていないことを示す警報である。パケット網におけるLFC警報の1実施例として、周期的に到着する予定のパケットが既定の検出時間を超えて到着しないことで、フレームが途絶えていることを検出することができる。変換装置103がLink断警報を検出すると、フレームが受信できなくなると共にバッファアンダーフローが発生するため、BUFおよびLFCを後段に送信する。また、多重化されているchannelも転送できないため、AIS(channel)およびBAIS(channel)を送出する。
図16に、BOFおよびBUFを検出する回路例を示す。図7中の情報格納バッファ816を制御する同期読出制御部817は、書込アドレス指示部1501、読出アドレス指示部1502、周期カウンタ1503、減算器1504、比較器1505を備える。書込アドレス指示部1501および読出アドレス指示部1502は、周期カウンタ1503の出力する周期信号に基づいて一定周期で動作するため、情報格納バッファ816に格納されている情報の長さは、揺らぎによる偏差を除いて基本的には一定値である。情報格納バッファ816への入力が止まると、書込アドレス指示部1501は書き込むべき信号がなくなることにより書き込み動作を停止し、これにより、減算器1504の出力が判定しきい値aを超えるために比較器1505はBUFを検出する。情報格納バッファ816からの出力が止まると、読出アドレス指示部1502は読み出すべき信号がなくなることにより読み出し動作を停止し、これにより、減算器1504の出力が判定しきい値bを超えるために比較器1505はBOFを検出する。
図14は、STM−IP変換装置での他の警報転送例を示したものである。図中、IP P−AIS生成1301、IP P−BAIS生成1302、IP P−BAIS受信1303、IP P−AIS受信1304が示される。これらの警報は、図13でchannel警報として扱っていた警報を、IPリンクによって張られたパスの警報として定義し直したものである。
具体的に図13と図14とで異なる点を以下に示す。変換装置103は、AIS(Section) 1207警報またはREC 1208警報検出時、IP P−AIS 1301警報を生成し、パケット網102に送出する。変換装置103は、パケット網102よりIP P−BAIS受信時、IP P−BAIS 1303警報を検出する。変換装置103は、IP P−AIS 1304警報、BUF 1216警報、BOF 1217警報、およびLFC 1218警報受信時、IP P−BAIS 1302を生成し、パケット網102に警報を送出する。
本発明によれば、IP−VPN網や広域イーサーネット網等のデータネットワークに、従来の音声、専用線、ATMサービスを収容することが可能となり、従来のネットワークとデータネットワークの両方を保有するコスト負担を減らすことができる。
本発明の実施形態によるネットワークの構成を示すブロックの1実施例である。 本発明により、レイヤ2スイッチングを行う場合の、イーサネット(登録商標)ワーク網内でのネットワーク構成を示すブロックの1実施例である。 本発明により、レイヤ3スイッチングを行う場合の、IPパケット網内でのネットワーク構成を示すブロックの1実施例である。 イーサネット(登録商標)ワーク網またはIPパケット網を通過するイーサネット(登録商標)フレームまたはIPパケットのフォーマットの1実施例である。 各レイヤで付加を行う情報の内容の1実施例である。 TDM情報のカプセル化の方法を示した1実施例である。 STM−IP変換装置の構成の1実施例である。 多重化装置の動作内容の1実施例である。 多重化装置の構成の1実施例である。 クロスコネクト装置の動作内容の1実施例である。 クロスコネクト装置の構成の1実施例である。 サブフレーム分離部、スイッチ制御情報付加部の構成の1実施例である。 STM−IP変換装置での警報転送の一実施例である。 STM−IP変換装置での警報転送の一実施例である。 OAM情報検出部の一実施例である。 BOFおよびBUFを検出する回路の一実施例である。
符号の説明
101…従来からのSTM網
102…イーサネット(登録商標)ワーク網またはIPパケット網
103…STM−IP変換装置
104…STM網に接続される端末
105…イーサネット(登録商標)ワーク網またはIPパケット網に接続される端末
201…クロスコネクト装置
202…多重化装置
203…L2Aレイヤ
204…L2Bレイヤ
301…L3スイッチ
302…L3Bレイヤ
303…L3Aレイヤ
401…L3トレイラ
402…L2情報格納領域
403…L3B付加情報
404…L3A付加情報
405…L3ヘッダ
406…TDM情報格納領域
407…L2B付加情報
408…L2A付加情報
409…L2ヘッダ
410…L2トレイラ
501…シーケンスナンバ
502…ポインタ
503…アラーム
504…エラー情報
505…ラベル
506…レングス
508…付加情報全体
601…イーサネット(登録商標)フレーム構成
601−1…MACプリアンブル
601−2…ペイロード
601−3…EOF
602…ペイロードの中身
602−1…DA
602−2…SA
602−3…TYPE
602−4…MAC Payload
602−5…FCS
603…MAC Payloadの中身
603−1…Synchronous header
603−2…Synchronous payload
604…i番目のフレーム構成
604−1…MAC Header
604−2…SN
604−3…PTR
604−4…VC11(1)
604−5…VC11(2−1)
604−6…EOF
605…TDM信号
605−1…VC11(1)
605−2…VC11(2)
605−3…VC11(3)
606…(i+1)番目のフレーム構成
606−1…MAC Header
606−2…SN
606−3…PTR
606−4…VC11(2−2)
606−5…VC11(3)
606−6…EOF
801…固定帯域信号終端部
802…情報格納バッファ
803…OAM情報検出部
804…同期読み出し制御
805…フレームカウンタ
806…付加情報組立部
807…多重部
808…MACフレーム組立部
809…物理インタフェース部
810…OAM情報付与部
811…付加情報分離部
812…分離部
813…MACフレーム終端部
814…物理インタフェース部
815…固定帯域信号終端部
816…情報格納バッファ
817…同期読み出し制御部
821…インタフェース部
822…データバッファ部
823…データバッファ部
824…サブフレーム組立部
825…サブフレーム終端部
826…パケット組立部
827…パケット終端部
701…イーサフレーム
701−1…STM情報
701−2…MACヘッダ
702…イーサフレーム
702−1…STM情報
702−2…MACヘッダ
703−1…ラベル
703−2…ラベル
704…多重化部
705…MACヘッダ
706…イーサフレーム
951…VLANフレーム終端部
952…OAM情報分離部
953…情報格納バッファ
954…同期読出制御
955…付加情報組立部
956…多重部
957…フレームカウンタ
958…多重部
959…VLANフレーム組立部
901…イーサフレーム
901−1…STM情報
901−2…ラベル
901−3…STM情報
901−4…ラベル
901−5…MACヘッダ
902…イーサフレーム
902−1…STM情報
902−2…ラベル
902−3…STM情報
902−4…ラベル
902−5…MACヘッダ
903…分離部
904…スイッチ部
905…多重化部
906…イーサフレーム
906−1…MACヘッダ
907…イーサフレーム
907−1…MACヘッダ
1001…サブフレーム分離部
1002…スイッチ制御情報付加部
1003…フレームスイッチ
1004…スイッチ制御情報削除部
1005…サブフレーム組立部
1010…パケット終端部
1011…パケット組立部
1101…分離部
1103…OAM情報検出部
1104…スイッチ制御情報検出部
1105…制御タイミング生成部
1106…情報格納バッファ
1107…同期読出制御
1108…スイッチ制御情報組立部
1109…OAM情報組立部
1110…制御タイミング生成部
1111…多重部
1114…サブフレーム分離部およびスイッチ制御情報付加部
1207…AIS(Section)受信
1208…REC受信
1209…AIS(Channel)受信
1210…AIS(Channel)生成
1211…BAIS(Channel)生成
1212…BAIS(Channel)受信
1213…AIS(Channel)受信
1214…BAIS(Section)生成
1216…BUF検出
1217…BOF検出
1218…LFC検出
1219…Link断検出
1301…IP P−AIS生成
1302…IP P−BAIS生成
1303…IP P−BAIS受信
1304…IP P−AIS受信
1501…書込アドレス指示部
1502…読出アドレス指示部
1503…周期カウンタ
1504…減算器
1505…比較器

Claims (10)

  1. 固定帯域信号をパケット信号に変換およびその逆変換を行い、伝送区間の通信状態を相互に伝達し合う保守管理情報をパケット形式のデータの内部に付加情報として埋め込むための伝送装置であって、
    固定帯域信号を終端し、主信号情報と保守管理情報とに分離する第1固定帯域信号終端部と、
    前記第1固定帯域信号終端部の出力から主信号情報を受け取り格納する第1情報格納バッファと、
    前記第1情報格納バッファから固定帯域信号の主信号情報の読み出しを制御する第1同期読出制御部と、
    前記第1固定帯域信号終端部の出力から保守管理情報を検出する保守管理情報検出部と、
    前記保守管理情報検出部及び前記第1同期読出制御部から出力された情報に基づき、時分割多重回線での物理レイヤでの警報を伝達するためのアラーム又は回線品質を伝達するためのエラーに関する通信状態表示情報と、固定帯域信号の先頭位置を示すポインタとを含む、パケット信号に付加するための付加情報を生成する付加情報組立部と、
    前記第1情報格納バッファから出力された固定帯域信号を多重又は分離した所定長のデータと、前記付加情報組立部から出力された付加情報とをペイロードに含め、ルーチング情報を含むヘッダを付加してフレームを組み立て、パケット信号として出力するためのフレーム組立部と、
    パケット信号を終端するフレーム終端部と、
    前記フレーム終端部が受信したパケット信号の付加情報を終端する付加情報分離部と、
    前記フレーム終端部が受信したパケット信号の主信号情報を受け取り格納する第2情報格納バッファと、
    前記第2情報格納バッファから固定帯域信号の読み出しを制御する第2同期読出制御部と、
    前記保守管理情報検出部及び前記付加情報分離部より受信した情報をもとに、保守管理情報を組み立てる保守管理情報付与部と、
    前記第2情報格納バッファより読み出された主信号情報と前記保守管理情報付与部より受信した保守管理情報とに基づき固定帯域信号を組み立て、送出する第2固定帯域信号終端部と、
    を備えた前記伝送装置。
  2. 請求項1に記載の伝送装置において、前記付加情報に、さらに、フレームの欠落、重複又は順序入れ替わりを検出するためのシーケンス番号情報を含む伝送装置。
  3. 請求項1に記載の伝送装置において、前記付加情報に、さらに、情報チャネルの多重化方法を示す信号ラベル情報を含む伝送装置。
  4. 請求項1に記載の伝送装置において、前記付加情報に、さらに、フレームの情報長を示すフレーム長情報を含み、
    前記フレーム終端部は、前記フレーム長情報を参照して複数のフレームを識別する伝送装置。
  5. 請求項1に記載の伝送装置において、前記付加情報は、信号の伝達方向の通信状態を通知する前方警報情報と、前記前方警報情報に基づいて対向側に通信可否状態を伝える後方警報情報を含む伝送装置。
  6. 請求項1に記載の伝送装置において、前記保守管理情報検出部、前記付加情報組立部及び/又は前記保守管理情報付与部は、物理インタフェース部の警報状態を情報チャネルの通信可否状態に変換して情報伝送方向に伝える前方警報情報と、前記前方警報情報に基づいて対向側に通信可否状態を伝える後方警報情報を生成し、付加情報の通信状態表示情報として含める伝送装置。
  7. 請求項1に記載の伝送装置において、前記フレーム終端部は、
    受信シーケンス番号情報の番号の順序性を検証する終端機能と、
    シーケンス番号情報の飛び越しを検出した場合には欠落したシーケンス番号情報分のフレームのデータを情報チャネルとして補完するデータ補完機能と、
    シーケンス番号情報の重複を検出した場合には重複したシーケンス番号分のフレームのデータを廃棄するデータ廃棄機能と
    を備えた伝送装置。
  8. 請求項1に記載の伝送装置において、前記第2同期読出制御部は、パケット信号から固定帯域信号への変換を行うプロセスで、前記第2情報格納バッファの、入力側のパケット形式データと出力側の固定帯域信号の単位時間あたりのデータ量を監視し、不均衡を検出した場合に伝送区間の障害を検出する伝送装置。
  9. 請求項1に記載の伝送装置において、前記第2同期読出制御部は、パケット信号から固定帯域信号への変換を行うプロセスで、前記第2情報格納バッファの入力側のパケット形式データの受信周期又はデータキュー長を監視し、受信周期が固定帯域情報の帯域から導かれる受信周期の期待値又はデータキュー長の上限若しくは下限より許容範囲を超えて逸脱した場合に伝送区間の障害を検出する伝送装置。
  10. 請求項1に記載の伝送装置において、前記保守管理情報検出部は、入力情報に対する出力警報及び出力方向を記憶したテーブルを備え、前記テーブルを参照して保守管理情報を生成し、出力方向に対応して、前記付加情報組立部又は前記保守管理情報付与部に保守管理情報を出力する伝送装置。


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