JP2005244409A - コンデンサマイクロホン - Google Patents

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Abstract

【課題】 外来電磁波による雑音発生を防止するとともに、マイクケースに高い電圧が現れないようにして感電の危険性をなくす。
【解決手段】 コンデンサマイクユニット用の電子回路20が内蔵されている導電性を有するマイクケース10と、マイクケース10に取り付けられていて成極電源を含む外部機器からのマイクケーブル40が接続される3ピンタイプの出力コネクタ30とを含むコンデンサマイクロホンにおいて、出力コネクタ30に含まれている接地用の1番ピンをマイクケース10に直接的に接続するとともに、電子回路20のグランドGNDに対して高周波チョークコイル31を介して接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明はコンデンサマイクロホンに関し、さらに詳しく言えば、例えば携帯電話機などから発生される高い周波数の電磁波ノイズに起因する雑音発生を防止する技術に関するものである。
コンデンサマイクロホンは、そのコンデンサマイクユニットのインピーダンスがきわめて高いため、FET(電界効果トランジスタ)などのインピーダンス変換器を内蔵している。通常、コンデンサマイクロホンにおいてはファントム電源が用いられ、マイクロホン出力はその平衡シールドケーブルを介して出力される。
例えばハンド(手持ち式)マイクロホンについて言えば、通常、3ピンタイプの出力コネクタを備えており、マイクロホンとマイクケーブルとが着脱可能となっている。上記出力コネクタはEIAJ RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸型コネクタ」で規定されるコネクタで、一例として特許文献1に示されているように、電気絶縁体からなる円柱状の基台に接地用の1番ピン,信号のホット側として用いられる2番ピン,信号のコールド側として用いられる3番ピンの3本のピンが貫設されている。
マイクケースは例えば真鍮などの金属材からなるシールドケースでもあり、その内部にはコンデンサマイクユニット用のインピーダンス変換器を含む出力回路や成極電圧発生回路などを備えている電子回路が内蔵されているが、強い電磁波がマイクロホンもしくはマイクケーブルに加えられると、その電磁波がマイクケーブルから出力コネクタを介してマイクケース内に入り込み、インピーダンス変換器で復調され可聴周波数の雑音としてマイクロホンから出力されてしまうことがある。
このような出力コネクタからマイクケース内への電磁波の侵入による雑音発生を防止するための手法のひとつとして、電子回路のグランドをマイクケースに配線にて接続するとともに、出力コネクタに含まれている接地用の1番ピンをマイクケースに直結する方法が提案されている(非特許文献1参照)。
特開平11−341583号公報 Jim Brown,David Josephson共著「Radio Frequency Susceptibility of Capacitor Microphones」 Audio Engineering Society Convention Paper 5720(p12,図8)
非特許文献1に記載の方法によれば、電子回路とマイクケースとの間の浮遊容量によるループ電流路が形成されず、また、接地用の1番ピンから電子回路のグランドに接続される配線、すなわちアンテナとして作用するものがないため電磁波の侵入を効果的に防止することができる。
しかしながら、非特許文献1に記載の方法による場合、接地用の1番ピンがマイクケースに直結されているためファントム電源を用いるとマイクケースに電流が流れる。したがって、接地用の1番ピンがなんらかの原因でマイクケースから外れてしまうと、マイクケースの電位が48Vファントム電源の場合には30V以上になってしまいマイクケースに手を触れると感電する危険がある。
したがって、本発明の課題は、雑音発生の原因となる高い周波数の電磁波が3ピンタイプの出力コネクタからマイクケース内に侵入するのを防止するため、上記非特許文献1のように出力コネクタに含まれる接地用の1番ピンをマイクケースに直結するようにしたコンデンサマイクロホンにおいて、接地用の1番ピンがなんらかの原因でマイクケースから外れたとしても感電する危険性をなくすことにある。
上記課題を解決するため、本願の請求項1に係る発明は、コンデンサマイクユニット用の電子回路が内蔵されている導電性を有するマイクケースと、上記マイクケースに取り付けられていて成極電源を含む外部機器からのマイクケーブルが接続される3ピンタイプの出力コネクタとを含むコンデンサマイクロホンにおいて、上記出力コネクタに含まれている接地ピンが上記マイクケースに直接的に接続されているとともに、上記電子回路のグランドに対して高周波チョークコイルを介して接続されていることを特徴としている。
また、本願の請求項2に係る発明は、上記高周波チョークコイルが上記電子回路の回路基板上に実装されていることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、外来電磁波による高周波電流は上記高周波チョークコイルにより電子回路には入り込まずマイクケースに流れる。直流的には接地ピンが上記電子回路のグランドに接続されているため、接地ピンががたとえマイクケースから外れたとしてもマイクケースの電位が上昇することがなく感電する危険性もない。
請求項2に係る発明によれば、上記高周波チョークコイルが上記電子回路の回路基板上に実装されていることにより、その回路基板が壊されない限り感電の危険性を回避することができる。
次に、図1を参照して本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1は本発明によるコンデンサマイクロホンの要部の構成を示す模式図である。
図1に鎖線枠で示し参照符号10が付されている部分が本発明によるコンデンサマイクロホンのマイクケースである。このマイクケース10はシールドケースでもあるため導電性を有する真鍮などの金属材よりなる。ハンド(手持ち式)マイクロホンの場合、マイクケース10は人手で握られるグリップ部として用いられる。
マイクケース10内には図示しないコンデンサマイクユニット用の電子回路20が内蔵されている。詳しくは図示しないが、電子回路20にはインピーダンス変換器としてのFETや成極電圧発生回路などが実装されている。なお、GNDは電子回路20のグランド(接地)であり、所定の配線コード21を介してマイクケース10に接続(接地)されている。
マイクケース10には出力コネクタ30が設けられており、この出力コネクタ30に図示しない例えばファントム電源を含む外部機器からのマイクケーブル(平衡シールドケーブル)40が接続される。出力コネクタ30にはEIAJ RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸型コネクタ」で規定される3ピンタイプのコネクタが用いられる。
すなわち、出力コネクタ30は接地用(シールド用)の1番ピン,信号のホット側として用いられる2番ピン,信号のコールド側として用いられる3番ピンを備えている。なお、図中の符号「1」「2」「3」は1番ピン,2番ピン,3番ピンに対応している。
信号用の2番ピン,3番ピンは電子回路20の所定の入出力端子に接続されるが、接地用の1番ピンはマイクケース10に直接接続されている。また、接地用の1番ピンは高周波チョークコイル31を介して電子回路20のグランドGNDに接続されている。
この構成によれば、外来電磁波に起因する高周波電流は接地用の1番ピンから電子回路20に流れ込まずマイクケース10に流れる。また、直流的には接地用の1番ピンと電子回路20とが接続されているため、接地用の1番ピンがなんらかの原因でマイクケース10から外れたとしてもマイクケース10の電圧が上昇することがないので感電の危険性はない。
なお、高周波チョークコイル31を電子回路20の回路基板に実装し、その回路基板上で高周波チョークコイル31と接地用の1番ピンとを接続することが好ましく、これによれば上記回路基板が破壊されない限り高周波チョークコイル31と接地用の1番ピンとの接続が保たれるため安全性がより高められる。
本発明によるコンデンサマイクロホンの要部の構成を示す模式図。
符号の説明
10 マイクケース
20 コンデンサマイクユニット用の電子回路
30 出力コネクタ
31 高周波チョークコイル
40 マイクケーブル

Claims (2)

  1. コンデンサマイクユニット用の電子回路が内蔵されている導電性を有するマイクケースと、上記マイクケースに取り付けられていて成極電源を含む外部機器からのマイクケーブルが接続される3ピンタイプの出力コネクタとを含むコンデンサマイクロホンにおいて、
    上記出力コネクタに含まれている接地ピンが上記マイクケースに直接的に接続されているとともに、上記電子回路のグランドに対して高周波チョークコイルを介して接続されていることを特徴とするコンデンサマイクロホン。
  2. 上記高周波チョークコイルが上記電子回路の回路基板上に実装されていることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサマイクロホン。
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