JP2005242405A - パーソナルコンピュータ - Google Patents
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Abstract
【課題】 、コストの上昇を抑えて、向きを変えずに対面する第三者に画面を見せることができるパーソナルコンピュータの提供。
【解決手段】 情報を入力するキーボードを有するキーボード部と、該キーボードから入力された情報を表示する表示部を有する開閉蓋と、ヒンジと、を備え、使用時、前記キーボード部と前記開閉蓋とが、前記表示部を操作者の見易い位置に停止させ、不使用時、前記表示部と前記キーボードとが対面すると共に、前記開閉蓋が前記キーボードを覆う位置に停止させるように回転自在に前記ヒンジを介して結合されたパーソナルコンピュータにおいて、画面切替部を有し、該画面切替部は表示部とキーボード部とが略平坦となる位置に停止した場合、前記表示部の表示を該表示部の中心に対して点対称に表示するものである。
【選択図】図1
【解決手段】 情報を入力するキーボードを有するキーボード部と、該キーボードから入力された情報を表示する表示部を有する開閉蓋と、ヒンジと、を備え、使用時、前記キーボード部と前記開閉蓋とが、前記表示部を操作者の見易い位置に停止させ、不使用時、前記表示部と前記キーボードとが対面すると共に、前記開閉蓋が前記キーボードを覆う位置に停止させるように回転自在に前記ヒンジを介して結合されたパーソナルコンピュータにおいて、画面切替部を有し、該画面切替部は表示部とキーボード部とが略平坦となる位置に停止した場合、前記表示部の表示を該表示部の中心に対して点対称に表示するものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、パーソナルコンピュータに関するものである。
従来からのパーソナルコンピュータとしては、例えば、図3に示すものがある。このパーソナルコンピュータ1は、キーボード17の配置された板状のキーボード部12と、タブレットを内蔵しペン入力可能な画面16を配置した同じく板状の表示部13と、表示部13の画面16とは反対の面に小型のディスプレイ18これらキーボード部12と、表示部13とを移動可能に連結している移動部材14、15より構成されている。この移動部材14、15はキーボード部12と表示部13とに各々取り付けられたヒンジ14と、これらのヒンジ14を連結している支持体15より成るものである。そして、ヒンジ14はキーボード部12の面に沿って回動可能であり、且つ、前記キーボード部12の面と支持体15とは任意の角度をなすように回動可能に構成している。
このように構成されたパーソナルコンピュータ1は、図3に示すように、対面する第三者に表示を見せる場合は、表示部13の画面16を第三者に表示を見せることができ、操作者自身は、小型のディスプレイ18の表示を確認することが容易となるものである。従って、操作者とプレゼンテーションされる相手が、それぞれの画面をみながら向かい合って対話することを実現するものである。
しかしながら、この場合のパーソナルコンピュータ1は、構成が複雑になると共に、小型のディスプレイの部材が必要となるためコストの増加につながるものであった。
実登3003560号公報
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、コストの上昇を抑えて、パーソナルコンピュータの向きを変えずに対面する第三者に画面を見せることができるパーソナルコンピュータを提供することである。
情報を入力するキーボードを有するキーボード部と、該キーボードから入力された情報を表示する表示部を有する開閉蓋と、ヒンジと、を備え、使用時、前記キーボード部と前記開閉蓋とが、前記表示部を操作者の見易い位置に停止させ、不使用時、前記表示部と前記キーボードとが対面すると共に、前記開閉蓋が前記キーボードを覆う位置に停止させるように回転自在に前記ヒンジを介して結合されたパーソナルコンピュータにおいて、画面切替部を有し、該画面切替部は表示部とキーボード部とが略平坦となる位置に停止した場合、前記表示部の表示を該表示部の中心に対して点対称に表示するものである。
また、前記画面切替部は、スイッチを有し、該スイッチは、前記表示部と前記キーボード部と略平坦となる位置に来た場合、前記画面切替部が前記表示部の表示を該表示部の中心に対して点対称に表示するものである。
本願発明のパーソナルコンピュータにおいては、表示部がキーボード部と略平坦となる位置に来た場合、画面切替部が該表示部の表示を該表示部の中心に対して点対称に表示させることで、簡単な構成で対面する第三者に前記表示部の表示を見せることができる。
図1及び図2は、本願の請求項1及び請求項2に対応した一実施形態であるパーソナルコンピュータ1である。このものは、キーボード部2と、開閉蓋3と、ヒンジ4と、スイッチ5と、画面切替部(図示せず)と、を備えている。
前記画面切替部は、表示部3aの表示を表示部3aの中心に対して点対称な表示に切り替えるものである。
キーボード部2は、CPU等の演算処理機を内蔵すると共に、その表面に情報を入力するためのキーボード2aと、前記画面切替部と、スイッチ5と、を備えている。そして、キーボード2aの配置面の後方には、後述するヒンジ4が設けられており、このヒンジ4を介して開閉蓋3に接続されている。
開閉蓋3は、キーボード2aから入力された情報を表示する液晶モニタである表示部3aを有している。そして、表示部3aの下部は、ヒンジ4を介してキーボード部2に接続されている。
ヒンジ4は、キーボード部2と開閉蓋3とを電気的、機械的に結合するものである。このものは、使用時、キーボード部2と開閉蓋3とが、表示部3aを操作者の見易い位置に停止させ、不使用時、表示部3aとキーボード2aとが対面すると共に、開閉蓋3がキーボード2aを覆う位置に停止させるように結合している。
スイッチ5は、例えば、プッシュスイッチであり、スイッチ5が押されると前記画面切替部を動作させて、表示部3aの表示を表示部3aの中心に対して点対称に表示し、スイッチ5が元の状態に戻れば、前記画面切替部を動作させて、表示部3aの表示を元の状態に戻すものである。
このように構成されたパーソナルコンピュータ1は、操作者がパーソナルコンピュータ1を使用する場合、開閉蓋3は操作者の見易い位置に固定され使用される。
次に、操作者がパーソナルコンピュータ1を使用しない場合、表示部3aとキーボード2aとが対面すると共に、開閉蓋3がキーボード2aを覆うように固定される。
次に、パーソナルコンピュータ1の表示部3aを対面する第三者に画面を見せる場合、上記の状態より、開閉蓋3を起こして行き、キーボード部2と表示部3aとが略平坦となる位置固定するにする。この状態にすると、図2に示すように、開閉蓋3によりスイッチ5が入り、前記画面切替部を動作させ、表示部3aの表示を表示部3aの中心に対して点対称に表示し、対面する第三者は、表示部3aが見易くなる。
従って、このように構成された、パーソナルコンピュータ1は、その向きを変えないで、第三者に画面を見せることが出来るものである。
なお、ヒンジ4が、図2(b)に示すように、キーボード部2の上面にスイッチ5を設け、キーボード2aとスイッチ5の間にヒンジ4を介して開閉蓋3に接続してもよい。この場合も上述同様に、キーボード部2と表示部3aとが略平坦となる位置に来た場合、開閉蓋3によりスイッチ5が入り、前記画面切替部を動作させ、表示部3aの表示を表示部3aの中心に対して点対称に表示するものである。
1 パーソナルコンピュータ
2 キーボード部
2a キーボード
3 開閉蓋
3a 表示部
4 ヒンジ
5 スイッチ
2 キーボード部
2a キーボード
3 開閉蓋
3a 表示部
4 ヒンジ
5 スイッチ
Claims (2)
- 情報を入力するキーボードを有するキーボード部と、該キーボードから入力された情報を表示する表示部を有する開閉蓋と、ヒンジと、を備え、使用時、前記キーボード部と前記開閉蓋とが、前記表示部を操作者の見易い位置に停止させ、不使用時、前記表示部と前記キーボードとが対面すると共に、前記開閉蓋が前記キーボードを覆う位置に停止させるように回転自在に前記ヒンジを介して結合されたパーソナルコンピュータにおいて、
画面切替部を有し、該画面切替部は表示部とキーボード部とが略平坦となる位置に停止した場合、前記表示部の表示を該表示部の中心に対して点対称に表示するものであることを特徴とするパーソナルコンピュータ。 - 前記画面切替部は、スイッチを有し、該スイッチは、前記表示部と前記キーボード部と略平坦となる位置に来た場合、前記画面切替部が前記表示部の表示を該表示部の中心に対して点対称に表示するものであることを特徴とする請求項1記載のパーソナルコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004047202A JP2005242405A (ja) | 2004-02-24 | 2004-02-24 | パーソナルコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004047202A JP2005242405A (ja) | 2004-02-24 | 2004-02-24 | パーソナルコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005242405A true JP2005242405A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=35024120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004047202A Pending JP2005242405A (ja) | 2004-02-24 | 2004-02-24 | パーソナルコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005242405A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008084798A1 (ja) * | 2007-01-11 | 2008-07-17 | Alps Electric Co., Ltd. | 回動部を有する電子機器 |
-
2004
- 2004-02-24 JP JP2004047202A patent/JP2005242405A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008084798A1 (ja) * | 2007-01-11 | 2008-07-17 | Alps Electric Co., Ltd. | 回動部を有する電子機器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070828 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080108 |