JP2005242107A - 学習システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 指定した部分を繰り返して聞き、その後に設定した無音期間で発声練習できる学習システムを提供する。
【解決手段】 学習者は、バスライン211に接続されたサウンドカード208を介しヘッドセット209からの音声、及びグラフィックボード205を介し外部のモニタ206が表示するメニューにより繰り返し再生の範囲を設定した後、無音区間の挿入を指示する。これらの設定はメモリ202に記憶され、このメモリ202の再生タイミングに従い、CPU201はハードディスク203より読み出して、サウンドカード208を介しヘッドセット209で再生音を学習することができるようにする。
【選択図】 図2
【解決手段】 学習者は、バスライン211に接続されたサウンドカード208を介しヘッドセット209からの音声、及びグラフィックボード205を介し外部のモニタ206が表示するメニューにより繰り返し再生の範囲を設定した後、無音区間の挿入を指示する。これらの設定はメモリ202に記憶され、このメモリ202の再生タイミングに従い、CPU201はハードディスク203より読み出して、サウンドカード208を介しヘッドセット209で再生音を学習することができるようにする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、学習システムに関する。
教員と学習者の学習システム、特に英語等の語学学習システムは、従来のLLシステムと呼ばれる専用機から、PCとネットワークを用いたシステムに移り変わってきている。教室では教員側と学習者側に分かれ、教員は所定の教材を用いて一斉に又は個別に学習者に教えるようになっており、教員用PCからネットワークを介して学習者用PCにデータを送ったり、学習者用PCを制御/遠隔操作して学習を行う(例えば、特許文献1参照。)。
このような学習システムにおいては、教員から学習者に教材を配信し、学習者は配信された教材をいったん録音してそれを繰り返し再生して会話の練習を行うことが行われている。
特願2000−328264公報
ところで、学習者、特に初心者は英語の発音になれていないため、うまくはなせない部分がある。特定の部分を繰返して再生することは行なっていたが、繰返し再生中に練習する時間を空けることができず、学習者の苦手な部分を繰返し発声練習することが出来ないという問題があった。
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、繰り返し再生を設定する際に、無音区間を挿入することができるようにし、設定した部分を繰り返し発声練習することができ効率のよい学習が可能となる学習システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下に記載の手段よりなる。
すなわち、
音声を用いて学習を行う学習システムであって、
音声信号を記憶する記憶手段と、
前記音声信号の再生範囲を設定する第1の設定手段と、
前記第1の設定手段により設定された再生範囲の音声信号の直後に、無音区間の挿入を設定する第2の設定手段と、
繰り返し再生を指示する指示手段と、
前記指示手段の指示に基づいて、前記第1の設定手段で設定した再生範囲の音声信号と前記第2の設定手段で設定した無音区間との組み合わせを繰り返し再生する再生手段と、
を備えたことを特徴とする学習システム。
すなわち、
音声を用いて学習を行う学習システムであって、
音声信号を記憶する記憶手段と、
前記音声信号の再生範囲を設定する第1の設定手段と、
前記第1の設定手段により設定された再生範囲の音声信号の直後に、無音区間の挿入を設定する第2の設定手段と、
繰り返し再生を指示する指示手段と、
前記指示手段の指示に基づいて、前記第1の設定手段で設定した再生範囲の音声信号と前記第2の設定手段で設定した無音区間との組み合わせを繰り返し再生する再生手段と、
を備えたことを特徴とする学習システム。
本発明の「学習システム」によれば、繰り返し再生を設定する際に、無音区間を挿入することができるので、苦手な部分を繰り返し発声練習することができ効率のよい学習が可能となる。
以下、本発明に係る学習システムの発明を実施するための最良の形態につき、好ましい実施例により説明する。
図1は、本実施例に適用されるCALLシステムのシステム構成図である。図2は、本実施例に適用される学習者用PCの構成図である。図3は、本実施例に適用される学習者用PCのフローチャートである。
図1において、1は教室、11は教員用PC、12(12a〜12n)は学習者用PC、13は教材サーバ、14はネットワークである。教員用PC11、学習者用PC12、教材サーバ13はそれぞれネットワーク14に接続されている。
また、図2において、201はCPU、202はメモリ、203はハードディスクなどの記憶装置、204はネットワークインターフェース、205はグラフィックボード、206は外部のモニタ、208はサウンドカード、209はサウンドカード208に接続されたヘッドセット、211はバスラインで、メモリ202、記憶装置203、ネットワークインターフェース204、グラフィックボード205、サウンドカード208はバスライン211に接続されている。
学習者用PC12の記憶装置203には、OS(Operating System)やアプリケーションソフトウェア、各種の設定データなどが記憶されていて、起動時や必要に応じて読み込まれて、CPU201はそれに基づいて各ブロックを制御する。
教員用PC11から配信された教材は、学習者用PC12のハードディスクに記憶されていて、学習者用PC12のモニタ画面には図4の画面が表示されている。教材を繰り返し再生したい場合は、まず繰り返す範囲を設定する。「全体表示ボタン」41を選択すると、ハードディスクに記憶した教材の音声ファイル全体が繰り返し再生の範囲とする(ステップS1)。
「センテンス単位表示ボタン」42を選択すると、当該センテンスを繰返し再生の範囲とする(ステップS2)。
特定の部分を繰り返し再生したい場合は、「マーク」の「インボタン」43、「アウトボタン」44を用いて繰り返す範囲を設定する(ステップS3)。
このようにして繰り返し再生の範囲を設定すると、次に無音区間の挿入を行う。まずポーズボタン45を選択し無音区間の挿入を選択する(ステップS4)。すると学習者用PCは無音区間の時間を設定する入力欄46を表示する(ステップS5)。そこでこのプルダウンメニュー47から希望の時間を選択する(ステップS6)。
これらの設定が終了すると、学習者は再生ボタン48を選択する(ステップS7)。すると学習者用PCは、ステップS1、S2、S3で設定された範囲をハードディスクから読み出してサウンドカードで再生を開始する(ステップS8)。そして設定された範囲の再生が終了したかどうかを判断し(ステップS9)、終了すると次に無音区間に移る。ステップS5、S6で無音区間の挿入とその時間が指示されている場合は、指示された時間だけ無音の時間を設ける(ステップS10)。無音区間が終了すると、学習者用PCはステップS1、S2、S3で指定した範囲の最初に戻り(ステップS11)、再び再生を開始する。
このようなステップS8からステップS11を、学習者の指示があるまで何度も繰り返す。
なお、本実施例では無音区間を学習者が設定する例を示したがこれにこだわることなく、無音区間の時間をキーボードから入力したり、また例えば5秒程度と定めておき、学習者は単に無音区間を挿入するか否かを選択するのみとしてもよい。
また、教員用PCからの指示により学習者用PCで無音区間を挿入するようにすれば学習者が教員の意図のとおりの発声の練習を行うことができ好適である。
このように本発明の学習機は、繰り返し再生時に無音区間を設けて繰り返し再生を行うので、苦手な部分を繰り返し発声練習することができ効果的に学習ができる学習機を提供することが可能になる。
また、繰返し時間の設定には、ステップS6に示した時間の指示の他に、「選択範囲」「センテンス」を指定することができる。
「選択範囲」を指定すると、選択範囲と同じ時間の無音区間が挿入でき、この無音区間の間に学習者は選択範囲を発声し、これを繰り返すことにより学習効果を高ることができる。
また、ステップS1で繰り返しの範囲を全体に設定した場合で、無音区間の時間を「センテンス」に設定したときの処理を図5に示す。
最初に図4の画面で「全体表示ボタン」41を選択し、ハードディスクに記憶した教材の音声ファイル全体を繰り返し再生の範囲とする(ステップS501)。
次にポーズボタン45を選択し無音区間の挿入を選択する(ステップS502)。すると学習者用PCは無音区間の時間を設定する入力欄46を表示する(ステップS503)。そこでこのプルダウンメニュー47から「センテンス」を選択する(ステップS504)。
これらの設定が終了すると、学習者は再生ボタン48を選択する(ステップS505)。すると学習者用PCは音声ファイル全体をハードディスクから読み出してサウンドカードで再生を開始する(ステップS506)。そしてセンテンスの区切りかどうかを判断し(ステップS507)、センテンスの区切りになると音声ファイルの再生を一時停止して無音区間を挿入する(ステップS508)。このときの無音区間の長さは直前のセンテンスの長さと同じとする。これにより直前のセンテンスを発声練習することができる。
これらの設定が終了すると、学習者は再生ボタン48を選択する(ステップS505)。すると学習者用PCは音声ファイル全体をハードディスクから読み出してサウンドカードで再生を開始する(ステップS506)。そしてセンテンスの区切りかどうかを判断し(ステップS507)、センテンスの区切りになると音声ファイルの再生を一時停止して無音区間を挿入する(ステップS508)。このときの無音区間の長さは直前のセンテンスの長さと同じとする。これにより直前のセンテンスを発声練習することができる。
そして無音区間が終了するとステップS506に戻って中断したところから音声ファイルの再生を開始する。また同時に音声ファイル全体の再生が終了したかどうかを判断し(ステップS509)、全体の再生が終了すると音声ファイルの最初に戻り(ステップS510)、ステップS506に戻って再生を開始する。
このように、センテンス間にセンテンスと同じ時間の無音区間を挿入するので、センテンスごとにヒアリングのあと発声の学習を行なうことができる。
ここで、学習者が更に学習したい(苦手な)センテンスがある場合は、ステップS2で繰り返しの範囲をセンテンスに設定し、無音区間の時間を「選択範囲」または「センテンス」にすることにより、選択したセンテンスのヒアリングと発声の学習を集中して行なうことができ、更なる学習効果の向上が実現できる。
なお、音声ファイルの無音部分のレベルや時間を基にセンテンスの切れ目を判定することにより、音声ファイルをセンテンスに分解することができる。
1…教室
11…教員用PC
12(12a〜12n)…学習者用PC
13…教材サーバ
14…ネットワーク
201…CPU
202…メモリ
203…ハードディスク(記憶装)
204…ネットワークインターフェース
205…グラフィックボード
206…外部のモニタ
208…サウンドカード
209…サウンドカード208に接続されたヘッドセット
211…バスライン
11…教員用PC
12(12a〜12n)…学習者用PC
13…教材サーバ
14…ネットワーク
201…CPU
202…メモリ
203…ハードディスク(記憶装)
204…ネットワークインターフェース
205…グラフィックボード
206…外部のモニタ
208…サウンドカード
209…サウンドカード208に接続されたヘッドセット
211…バスライン
Claims (1)
- 音声を用いて学習を行う学習システムであって、
音声信号を記憶する記憶手段と、
前記音声信号の再生範囲を設定する第1の設定手段と、
前記第1の設定手段により設定された再生範囲の音声信号の直後に、無音区間の挿入を設定する第2の設定手段と、
繰り返し再生を指示する指示手段と、
前記指示手段の指示に基づいて、前記第1の設定手段で設定した再生範囲の音声信号と前記第2の設定手段で設定した無音区間との組み合わせを繰り返し再生する再生手段と、
を備えたことを特徴とする学習システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004053496A JP2005242107A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 学習システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004053496A JP2005242107A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 学習システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005242107A true JP2005242107A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=35023890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004053496A Pending JP2005242107A (ja) | 2004-02-27 | 2004-02-27 | 学習システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005242107A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009025155A1 (ja) * | 2007-08-21 | 2009-02-26 | Voxmol Llc | 音声再生方法、音声再生装置およびコンピュータ・プログラム |
JP2010002788A (ja) * | 2008-06-21 | 2010-01-07 | Haruhiko Nitta | 学習端末、学習プログラム |
JP2015022045A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | パナソニック株式会社 | 音声再生装置 |
KR101887668B1 (ko) * | 2017-12-08 | 2018-08-13 | 전승엽 | 랩송을 이용한 외국어 학습 시스템 |
-
2004
- 2004-02-27 JP JP2004053496A patent/JP2005242107A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010002788A (ja) * | 2008-06-21 | 2010-01-07 | Haruhiko Nitta | 学習端末、学習プログラム |
JP2015022045A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | パナソニック株式会社 | 音声再生装置 |
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