JP2005241020A - 太陽熱給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構成が簡単で低コスト、小型の太陽熱給湯装置の提供。
【解決手段】 集熱器と、循環ポンプと、循環パイプと、熱媒と、該熱媒を貯めると共に、下部に往側出口を設け、上部に復側入口を設けた熱媒蓄熱槽と、前記熱媒蓄熱槽の下面から上面に貫通すると共に、該熱媒蓄熱槽の内部で熱交換可能な形状を有する通水管を備え、前記熱媒を前記往側出口から前記集熱器へ前記循環ポンプ及び前記循環パイプを介して送り、該集熱器で加熱された該熱媒を前記復側入口から循環パイプを介して前記熱媒蓄熱槽に戻すように該熱媒を循環させるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽熱を利用した太陽熱給湯装置に関するものである。
従来から太陽熱を利用した太陽熱給湯装置としては、例えば、特開2002−372302号公報に記載されているものがある。この太陽熱給湯装置101は、図4に示すように、貯湯タンク102内の上部槽104に上部熱交換器106を設置すると共に、その下部槽105に下部熱交換器107を設置し、下部槽105に設けたタンク給水受入口108を介して該下部槽105及び上部槽104に給水し、上部槽104に設けたタンク給湯出口109を介して上部槽104及び下部槽105の湯を給湯し、太陽熱集熱器110で加熱された熱媒を下部熱交換器106、107及び太陽熱集熱器110間を循環パイプ112で循環させると共に、電動三方弁113で該熱媒を上部熱交換器106と下部熱交換器107とに選択的に循環するものである。
すなわち、この太陽熱給湯装置101は、貯湯タンク102に水道水を満たし、その内部の上部熱交換器106、下部熱交換器107に太陽熱集熱器110で暖めた前記熱媒を循環させて貯湯タンク102内の水を温めて使用するものである。
しかしながら、この太陽熱給湯装置101は、貯水式の給湯装置のため、構成が複雑になると共に、大型、大容量の貯湯タンクが必要のために小型化がしにくく、コストが高くなる場合があった。
更に、貯湯タンク102が大型のため、その内部の圧力を高くするとことができないので、給湯する圧力が弱くなる場合がある。
更に、貯湯タンク102の水は、水道水として使用するため、貯湯タンク102内の水質保全を行う必要があった。
特開2002−372302号公報
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、構成が簡単で低コスト、小型の太陽熱給湯装置を提供することである。
集熱器と、循環ポンプと、循環パイプと、熱媒と、該熱媒を貯めると共に、下部に往側出口を設け、上部に復側入口を設けた熱媒蓄熱槽と、前記熱媒蓄熱槽の下面から上面に貫通すると共に、該熱媒蓄熱槽の内部で熱交換可能な形状を有する通水管を備え、前記熱媒を前記往側出口から前記集熱器へ前記循環ポンプ及び前記循環パイプを介して送り、該集熱器で加熱された該熱媒を前記復側入口から循環パイプを介して前記熱媒蓄熱槽に戻すように該熱媒を循環させるものである。
また、第1の逃し弁兼負圧防止弁を備え、該第1の逃し弁兼負圧防止弁は、前記熱媒が膨張した場合、該熱媒の膨張を前記熱媒蓄熱槽の外部に逃し、前記熱媒が収縮した場合、収縮分を前記熱媒蓄熱槽の外部から補充することが好ましい。
また、前記通水管は、前記熱媒蓄熱槽の入口側に給水栓を備えるものが好ましい。
また、前記通水管は、第2の逃し弁兼負圧防止弁を備え、該第2の逃し弁兼負圧防止弁は、前記通水管の水が膨張した場合、膨張を該通水管の外部に逃し、前記水が収縮した場合、収縮分を前記通水管の外部から補充することが好ましい。
前記熱媒蓄熱槽は、保温材を有するケースで覆われて成るものが好ましい。
本願発明の太陽熱給湯装置においては、熱媒蓄熱槽に蓄えた熱媒に通水管を通して水を加熱して給湯するので、水の水質保持が容易であると共に、熱媒蓄熱槽の構成材を自由に選択することができる。
更に、熱媒蓄熱槽は、熱媒を往側出口の循環ポンプで集熱器へ送り、復側入口から戻しているので、多くの水を蓄える必要がなく、熱媒蓄熱槽を小さくすることができるので小型化が可能である。
更に、熱媒蓄熱槽の内部圧力を調整する逃し弁兼負圧防止弁を設けているので、熱媒の温度変化による熱媒蓄熱槽の体積変動分を調整することができる。
図1、図2は、本願の請求項1から請求項4に対応した第1の実施形態である太陽熱給湯装置1である。この実施形態の太陽熱給湯装置1は、ケース14に収納された熱媒蓄熱槽2と、熱媒3と、循環ポンプ4と、往管側循環パイプ5と、集熱器6と、復管側循環パイプ7と、第1の逃し弁兼負圧防止弁8と、通水管9と、熱交換器10と、給水栓11と、第2の逃し弁兼負圧防止弁12と、ケース14と、を備えている。
熱媒蓄熱槽2は、熱媒3を貯めるタンクであり、その内部には熱媒3が充填されている。そして、熱媒蓄熱槽2は、その下部に集熱器6への往側出口2aを設けられると共に、その上部に集熱器6からの復側入口2bを設けられている。更に、熱媒蓄熱槽2の下面から上面に貫通すると共に、熱媒蓄熱槽2の内部で熱交換可能な形状の通水管9を備えている。
熱媒3は、例えば、プロピレングリコ−ル液であり、集熱器6により加熱され、熱交換器10により通水管9を流れる水を加熱するものである。
循環ポンプ4は、往側出口2aと集熱器6の間の往管側循環パイプ5の間に設けられ、圧力の作用で、熱媒蓄熱槽2内部の熱媒3を往側出口2aに設けられた往管側循環パイプ5から集熱器6、そして、復側入口2bに設けられた復管側循環パイプ7を通して、熱媒蓄熱槽2へ循環させるためのポンプである。
往管側循環パイプ5は、中空で略円柱状の棒状のものであり、熱媒蓄熱槽2の下部の往側出口2aより循環ポンプ4を介して集熱器6へ接続されている。
集熱器6は、例えば、太陽熱集熱器であり、太陽熱集熱器で集められた太陽熱を利用して熱媒3が加熱される。
復管側循環パイプ7は、中空で略円柱状の棒状のものであり、熱媒蓄熱槽2の上部の復側入口2bより集熱器6へ接続されている。
第1の逃し弁兼負圧防止弁8は、例えば、集熱器6が熱媒3を加熱する場合、熱媒3の膨張を外部に逃し、熱媒3が通水管の水を加熱する場合、熱媒3の収縮分を外部よりで補充するための弁である。
通水管9は、例えば水道管であり、生活に必要な水を家庭に供給するものである。
熱交換器10は、通水管9を略らせん状の熱交換器形状にしたもので、集熱器6で集熱した熱媒3の熱を通水管9の水に伝えるものである。
給水栓11は、水の出口を開閉する栓である。
第2の逃し弁兼負圧防止弁12は、熱媒蓄熱槽2の上部側の通水管9に設けられ、通水管9の水温の変化による体積変動分を調整するための弁である。すなわち、通水管9の水が膨張した場合、内部圧力を外部に逃し、通水管9の水が収縮した場合、収縮分を外部より補充するためのものである。
このように構成された太陽熱給湯装置1は、熱媒蓄熱槽2に蓄えられた熱媒3が循環ポンプ4により、往管側循環パイプ5を介して集熱器6に送られる。この熱媒3は、集熱器6で集熱された熱により蓄熱され復管側循環パイプ7を介して、熱媒蓄熱槽2の上部より熱媒蓄熱槽2に戻される。この蓄熱された熱媒3は、熱交換器10の周囲で熱媒3から熱を通水管9内部の水を加熱する。そして、この加熱された水は、通水管9を通して家庭に供給される。
従って、太陽熱給湯装置1は、熱媒3を循環ポンプ4で往側出口2aの往管側循環パイプ5から集熱器6へ送り、復側入口2bの復管側循環パイプ7から戻し、熱媒蓄熱槽2に蓄えた熱媒3が通水管9の水を加熱して給湯するので、水の水質保持が容易であると共に、熱媒蓄熱槽2の構成材を自由に選択することができる。
更に、熱媒蓄熱槽2は、熱交換可能な形状を有する通水管9が熱媒蓄熱槽2の下面から上面に貫通する構造にすることにより、多くの水を蓄える必要がなく、熱媒蓄熱槽2を小さくすることができ、熱媒蓄熱槽2の小型化ができると共に、簡単な構成にすることができる。
更に、熱媒蓄熱槽2は、内部圧力を調整する第1の逃し弁兼負圧防止弁8を設けているので、熱媒3の温度変化による熱媒蓄熱槽2の体積変動分を調整することができる。従って、熱媒蓄熱槽2の損傷を防ぐことができる。
更に、通水管9は、その内部圧力を調整する第2の逃し弁兼負圧防止弁12を設けているので、通水管9の水の温度変化による体積変動分を調整することができる。従って、通水管9の損傷を防ぐことができる。
図3は、本願の請求項5に対応した第2の実施形態である太陽熱給湯装置1である。この実施形態の太陽熱給湯装置1は、前述した第1の実施形態とは、蓄熱材13と、保温材15と、を加えたものであり、それら以外の構成要素は第1の実施形態と同様であるので説明は省略する。
蓄熱材13は、熱交換器10の周囲に設けた内部槽2c内部に蓄えら、熱媒蓄熱槽2の蓄熱量を向上させるものである。
保温材15は、熱媒蓄熱槽2とケースの間に設けられ、熱媒蓄熱槽2の放熱を防ぐためのものである。
このように構成された太陽熱給湯装置1は、熱媒蓄熱槽2の蓄熱量を向上させると共に、放熱を防止するので、熱媒蓄熱槽2を小型化をすることができる。更に、太陽熱給湯装置1を保護することができる。
本願発明の第1の実施形態である太陽熱給湯装置のシステム構成図である。 本願発明の第1の実施形態である太陽熱給湯装置の構成図である。 本願発明の第2の実施形態である太陽熱給湯装置の構成図である。 特許文献1に記載の従来の太陽熱給湯装置の構成図である。
符号の説明
1 太陽熱給湯装置
2 熱媒蓄熱槽
2a 往側出口
2b 復側入口
3 熱媒
4 循環ポンプ
5 循環パイプ
6 集熱器
7 循環パイプ
8 第1の逃し弁兼負圧防止弁
9 通水管
11 給水栓
12 第2の逃し弁兼負圧防止弁
14 ケース
15 保温材

Claims (5)

  1. 集熱器と、循環ポンプと、循環パイプと、熱媒と、該熱媒を貯めると共に、下部に往側出口を設け、上部に復側入口を設けた熱媒蓄熱槽と、前記熱媒蓄熱槽の下面から上面に貫通すると共に、該熱媒蓄熱槽の内部で熱交換可能な形状を有する通水管を備え、
    前記熱媒を前記往側出口から前記集熱器へ前記循環ポンプ及び前記循環パイプを介して送り、該集熱器で加熱された該熱媒を前記復側入口から循環パイプを介して前記熱媒蓄熱槽に戻すように該熱媒を循環させるものである太陽熱給湯装置。
  2. 第1の逃し弁兼負圧防止弁を備え、該第1の逃し弁兼負圧防止弁は、前記熱媒が膨張した場合、該熱媒の膨張を前記熱媒蓄熱槽の外部に逃し、前記熱媒が収縮した場合、収縮分を前記熱媒蓄熱槽の外部から補充するものであることを特徴とする請求項1記載の太陽熱給湯装置。
  3. 前記通水管は、前記熱媒蓄熱槽の入口側に給水栓を備えているものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の太陽熱給湯装置。
  4. 前記通水管は、第2の逃し弁兼負圧防止弁を備え、該第2の逃し弁兼負圧防止弁は、前記通水管の水が膨張した場合、膨張を該通水管の外部に逃し、前記水が収縮した場合、収縮分を前記通水管の外部から補充するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の太陽熱給湯装置。
  5. 前記熱媒蓄熱槽は、保温材を有するケースで覆われているものであること特徴とする請求項1乃至請求項4いずれかに記載の太陽熱給湯装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100759929B1 (ko) * 2006-03-22 2007-09-18 이호문 태양열 보일러
KR100853965B1 (ko) * 2007-08-09 2008-08-25 조이식 난방용수가열관을 사용한 태양열 난방 시스템
JP2012533371A (ja) * 2009-07-23 2012-12-27 ダブリュ アンド イー インターナショナル(カナダ) コーポレーション ソーラー式コーヒー/ティーメーカーおよび調理装置

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