JP2005240806A - 複数のセンサをファン制御システムのそれぞれのゾーンへのマッピング - Google Patents
複数のセンサをファン制御システムのそれぞれのゾーンへのマッピング Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ファン動作管理における管理方式を簡単にする。
【解決手段】幾つかのセンサ入力を有するセンサ選択ブロックを、幾つかのゾーン入力を有する自動ファンブロックと組み合わせることができるファン制御システム。センサ入力の数はゾーン入力の数より大きい。センサ選択ブロックのセンサ入力の各々は、対応するセンサパラメータ入力を有する。センサ選択ブロックは、対応するセンサパラメータ入力を備えたセンサ入力のサブセットを自動ファンブロックにマップする。自動ファンブロックの各ゾーン入力と対応するゾーンパラメータ入力は、対応するセンサパラメータ入力を備えたセンサ入力のサブセットの対応するものをそれぞれ受け取る。自動ファンブロックは、自動ファンブロックゾーン入力とゾーンパラメータ入力に従って計算することができる幾つかのパルス幅変調(PWM)出力を有する。
【選択図】図1
【解決手段】幾つかのセンサ入力を有するセンサ選択ブロックを、幾つかのゾーン入力を有する自動ファンブロックと組み合わせることができるファン制御システム。センサ入力の数はゾーン入力の数より大きい。センサ選択ブロックのセンサ入力の各々は、対応するセンサパラメータ入力を有する。センサ選択ブロックは、対応するセンサパラメータ入力を備えたセンサ入力のサブセットを自動ファンブロックにマップする。自動ファンブロックの各ゾーン入力と対応するゾーンパラメータ入力は、対応するセンサパラメータ入力を備えたセンサ入力のサブセットの対応するものをそれぞれ受け取る。自動ファンブロックは、自動ファンブロックゾーン入力とゾーンパラメータ入力に従って計算することができる幾つかのパルス幅変調(PWM)出力を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、回転モータの制御に関し、特にファンの回転速度の制御に関する。
電子システムが収容される筐体から加熱された空気を排気するのにファンが使用されることが多い。例えば、ほとんどのコンピュータシステムは、システムの冷却を助けるために少なくとも1つのファンを含む。ファンによって供給される空気流の増大が、滞留してシステム動作に悪影響を及ぼす可能性のある不用な熱を除去するのを助ける。
システムのファンの制御は、一般的に、ファン制御アルゴリズムを実行するファン制御ユニットを必要とする。ファン制御アルゴリズムは、システム筐体から加熱された空気を排気するように構成された1つ又はそれ以上のファンを制御する方法を決定する。例えば、ファン制御アルゴリズムは、検出された温度に応じてファンの速度を上昇或いは低下させるよう指定する。また、このような制御アルゴリズムは、温度がファンをターンオフする程十分に低下している場合に、ファンをターンオフすることをも含む。
ファンは、ファンの現在の速度を示す信号を提供するタコメータ出力を含む。タコメータ信号を用いて、ファンが適切に動作しているか否かを判定することができる。CPU及び/又はコンピュータシステムの冷却に使用されるファンは、電力とアースのほかにタコメータ信号用の電線を備えた3電線インターフェースを有する場合が多い。ファンドライブシステムは、ファンに印加される電圧を制御する外部回路を駆動するためにPWM(パルス幅変調)信号発生器を使用することが多く、これは結果としてファンの速度を制御する。PWM信号発生器は、信号のパルス幅をデジタル制御できるので有用である。ファンは、パルスの持続時間に電力供給されるだけであり、一般的にはパルス間には電力が存在しない。しかしながら、電力が供給されている間に得られた慣性に起因して、ファンが完全に停止する程十分長くファンへの電力がターンオフされない限りは、ファンは通常は電力供給がストップされている間でも回転し続ける。従って、ファン速度は、現在ファンに供給されているパルス列のデューティサイクルによって決定される。
ファン回路を駆動するためにPWM信号を使用することによって生じる1つの問題は、複数の冷却ゾーンが複数のセンサと複数のファンとを必要とするようになり、これによってファン動作管理における複雑な管理方式の必要が生じることである。
従来技術の多くの他の問題及び欠点は、このような従来技術を本明細書で説明される本発明と比較すると当業者には明らかになるであろう。
1つの実施態様では、1つ又はそれ以上のファンの回転速度を制御するよう動作可能なファン制御システムが記載される。ファン制御システムは、ファン制御ブロック(自動ファンブロック)とセンサ選択ブロックとを含む。自動ファンブロックとセンサ選択ブロックを含むシステムは拡張型自動ファン装置と呼ぶことができる。ファン制御ブロックは、自動ファンゾーンと呼ぶ場合がある決められたゾーンの数(例えば3ゾーン)をサポートするよう設計することができる。1つの実施態様では、ファン制御システムは、自動ファンゾーンの数より多いセンサの数(例えば6センサ)を含み、ここで各センサはそれぞれの遠隔ゾーンと関連付けることができる。センサ選択ブロックは、遠隔ゾーンセンサからのそれぞれの入力をそれぞれの自動ファンゾーンにマッピングするよう動作可能であり、従って、より多くの数のセンサをシステムで使用することができるようになると共に、自動ファンブロックなどの既存のファン制御論理の使用も可能になる。
1つの実施態様では、センサ選択ブロックが複数のセンサ入力を含み、各センサ入力は対応する1つ又はそれ以上のそれぞれのセンサパラメータ入力を有する。センサ選択ブロックは、決められた数のセンサ入力とこれに対応する1つ又はそれ以上のそれぞれのセンサパラメータ入力を複数のセンサ入力と対応するパラメータ入力から選択し、対応する自動ファンゾーン入力と自動ファンゾーンパラメータ入力にそれぞれ割り当てられたセンサとパラメータ出力の対応するセットを提供するように構成することができる。1つの実施態様では、センサ選択ブロックは、自動ファンブロックに提供する3つの対応するセンサパラメータ入力を備えた3つのセンサ入力を選択するよう構成される。自動ファンブロックは、それぞれの自動ファンゾーン入力としてセンサ選択ブロックからの3つのセンサ出力と、3つの対応する自動ファンゾーンパラメータ入力としてセンサパラメータ出力の対応する3つのセットとを受け取るよう構成することができる。また、自動ファンブロックは、自動ファンブロック入力に従って計算される3つのパルス幅変調(PWM)出力を提供するよう構成することができる。1つの実施態様では、3つのファンは、拡張自動ファン装置への最大6つまでのセンサ入力によって制御することができる。
拡張自動ファン装置のセンサ入力は、種々の温度センサからの温度読取り値である。各センサは、関連付けられた固有の自動ファン機能(例えばPWMデューティサイクル対温度)を有することができ、PWMデューティサイクルを、自動ファン機能に基づいて決定することができる。センサパラメータ入力は、最小温度制限値、温度範囲、及び/又は対応するセンサ入力に関連付けられた絶対温度制限値を含むことができる。
実施態様の1つのセットでは、システムの自動ファン装置は、システムの特定の領域で所定温度を維持するためにシステム内に少なくとも1つのファンを含む。少なくとも1つのPWM信号発生器は、所定温度が維持できるようにファンにPWM信号を供給するよう構成される。3つより多いセンサをシステム全体に配置することができる。センサは、PWM信号の形成を助けるために関連付けられたパラメータを有する。また、ファン制御ブロックを、自動ファン装置のゾーン入力にマッピングされるシステムのセンサに基づいてPWM信号を計算するために含めることができる。
自動ファン装置は最大6つまでの温度センサを含むことができ、各センサは、システムのそれぞれの遠隔ゾーンに対応する温度読取り値を提供する。言い換えると、各センサはシステムのそれぞれの遠隔ゾーンからのものであり、ここで各それぞれのゾーンを、システムにおいて構成された集積回路の任意の1つを含むシステムの任意の部分に配置することができる。センサは、自動ファン装置によって生成された各PWM信号に対して3つの自動ファンゾーン入力にマッピングすることができる。幾つかの実施態様では、最大6つまでの温度センサのうちの3つを3つの自動ファンゾーン入力にマッピングすることができ、ここで3つの自動ファンゾーン入力は、第1自動ファンブロックの入力である。他の実施態様では、システムに構成された3つより多いセンサのうち3つを、第2自動ファンブロックの3つの自動ファンゾーン入力にマッピングすることができる。更に他の実施態様では、自動ファンブロックは、3より多いか又は少ない自動ファンゾーン入力を有することができ、各自動ファンゾーン入力は、マッピングされた自動ファンゾーン入力の数より多い幾つかの利用可能なゾーンからそれぞれのゾーンを有することができる。
1つの実施態様では、各センサがそれぞれの遠隔ゾーンに対応し、3つより多い利用可能なセンサのセットから選択された最大3つまでの選択されたセンサから受け取ったセンサ入力に基づいて、3つの自動ファンゾーン入力を有する自動ファンブロックがコンピュータシステムにおいて少なくとも3つのPWM信号出力を生成する方法が開示される。この方法は、最大3つまでの温度センサが自動ファンブロックの3つの自動ファンゾーン入力に割り当てられるように自動ファンブロック全体で最大6つまでの温度センサ入力をマッピングする段階を含む。また本方法は、各PWM出力について別個に自動ファンゾーン入力にマッピングされた温度センサの組合せを有する自動ファンブロックを構成する段階を含むことができる。自動ファンブロックを構成する段階は、自動ファンゾーン入力に対して自動ファンブロックを構成するための命令を自動ファンブロックに送る段階と、ファン制御ユニットから受け取った命令に従ってPWM信号出力を自動ファンブロックに生成させることを可能にする段階とを含むことができる。
1つの実施態様では、コンピュータシステムで選択されたゾーンを冷却するのに使用されるPWM信号を生成するためのコンピュータシステムのPWM信号発生器は、コンピュータシステムのゾーンに関する情報を記憶する構成レジスタを含む。構成レジスタ情報は、PWM信号を計算するために使用される。PWM信号発生器は、少なくとも3つのセンサ入力を含む。コンピュータシステムには少なくとも6つの温度センサが存在し、3つ又はそれより少ない温度センサがPWM信号発生器の少なくとも3つのセンサ入力にマッピングされる。また少なくとも1つのファンをコンピュータシステムに配置することができる。少なくとも1つのファンは、PWM信号が温度センサマッピングに従ってファンに送られるようにPWM信号発生器に電気的に接続することができる。また、PWM信号発生器は、PWM信号がファン制御ユニットからの指示に従って発生することができるようにPWM信号発生器に電気的に接続されたファン制御ユニットを含むことができる。
本発明の他の態様は、以下の図面並びに図面の詳細な説明を参照すると明らかになるであろう。
本発明の他の態様以外の幾つかの形態は、添付の図面を参照しながら以下の詳細な説明を読むと明らかになるであろう。
本発明は種々の修正及び代替の形態が可能であるが、本発明の特定の実施形態を例証として図面に示し、且つ本明細書で詳細に説明する。しかしながら、本発明の図面及び説明は、開示された特定の形態に本発明を限定することを意図するものではなく、逆に、本発明は、添付の請求項によって定義されるような本発明の精神及び範囲を包含する全ての修正、均等物、及び代替物を含むことを理解されたい。
図1は、自動ファンブロック100のブロック図を示す。自動ファンブロック100を用いて、自動ファンゾーン入力信号の3つのセットに基づいて3つのパルス幅変調(PWM)信号102、104、106を発生させる。ここで自動ファンゾーン入力の各セットは、本発明のある特定の原理に従ったコンピュータシステムにおけるそれぞれの選択ゾーンの入力である。自動ファンゾーン入力信号は、一般に、自動ファンゾーンセンサ入力108、110、112と、これらの対応する自動ファンゾーンパラメータ入力114、116、118を含む。自動ファンブロック100は、自動ファンゾーンセンサ入力108、110、112と自動ファンゾーンパラメータ入力114、116、118に対して自動ファンアルゴリズムを用いて自動ファンゾーンセンサ入力108、110、112のいずれかを制御して、PWM信号出力102、104、106のいずれかを制御する。自動ファンゾーンセンサ入力108、110、112は、遠隔ゾーンとも呼ばれるコンピュータシステムの種々のゾーンに配置されるセンサに対応している。本明細書で使用される用語「自動ファンゾーン」は、自動ファンブロックによって参照されるゾーンを指し、「遠隔ゾーン」は、システムにおける実際のゾーンを指し、該ゾーンはそれぞれのセンサを含む。それぞれのセンサはそれを含む実際のゾーンからの温度読取り値を取得するために使用される。実際のゾーンは、システム内に含まれる何らかの1つ又は複数の集積回路を含むシステムの任意の部分で構成される。1つ又は複数の集積回路は自動ファンブロックを含む。
コンピュータシステムの遠隔ゾーンの各々の温度は、対応するセンサパラメータ入力又はパラメータ入力のセットと共にセンサによって監視され制御される。簡単にするために、本明細書で使用される「センサパラメータ入力」とは、単一のパラメータ又はパラメータのセットを指すものとする。自動ファンブロック100は、それぞれの自動ファンゾーンセンサ入力108、110、112と、その対応する自動ファンゾーンパラメータ入力114、116、118に基づいてPWM信号102、104、106を生成するように構成されている。或いは、自動ファンゾーンセンサ入力108、110、112から受け取った現在の値を2つ又はそれ以上の自動ファンゾーンに対して対応する自動ファンゾーンパラメータ入力114、116、118を用いて分析した後に、各PWM信号102、104、106を生成することもできる。具体的例を挙げてみると、PWM信号102が自動ファンゾーンの「最大高温」によって制御されるべきであるという決定がなされた場合には、該PWM信号102は自動ファンゾーンセンサ入力110から受け取ったデータを使用して生成され、自動ファンゾーンセンサ入力108、110から受け取ったデータに基づいて、自動ファンゾーンセンサ入力110は、最も高いPWMデューティサイクル値に対応することが見出される。もしくは、上記の実施例によれば、PWM信号102は、自動ファンゾーンセンサ入力108、110、112から受け取ったデータに基づいて全ての3つの自動ファンゾーンの「最大高温」によって制御されるように構成することができる。1つの実施形態では、PWM信号102が「最大高温」オプションの1つに構成されるときには、最も高いデューティサイクルをもたらす自動ファンゾーンセンサ入力は、PWM信号102を制御することになろう。本開示の概要から理解することができるように、センサパラメータ入力114、116、118とゾーンセンサ入力108、110、112の他の変形/組合せにより、PWM信号102、104、106を生成することができる。
自動ファンブロック100は、ファンに電力を供給するPWM信号を発生する少なくとも1つのPWM信号発生器を含む。PWM信号発生器は、ファン制御ユニットから1つ又はそれ以上の制御信号に応答してPWM信号を発生することができる。例えば、PWM信号発生器は、PWM信号のデューティサイクル(PWM信号がアサートされる時間とPWM信号がアサートされない時間との比)を修正することができ、或いは、ファン制御ユニットからの1つ又はそれ以上の制御信号に応答してPWM信号の発生を完全に停止することができる。PWM信号のデューティサイクルの修正は、ファンの速度を修正する。デューティサイクルが増加するにつれて、各周期がより大きくなるようファンに電力を供給する。この結果、ファン速度を増大させることができる。同様に、デューティサイクルが減少すると、ファン速度は低下する。1つの実施形態では、制御信号は、PWM信号のパルス幅をデジタル的にプログラムすることができる。PWM信号発生器は、電流パルス幅を制御するデジタル値を記憶するレジスタ又はメモリを含むことができる。PWM信号発生器は、ファン制御ユニットからの制御信号に応答して、このデジタル値を更新するよう構成することができる。
図2は、拡張型自動ファンブロック200のブロック図であり、ここで自動ファンブロック100は、本発明のある特定の原理に従うセンサマッパ204と共に動作する。センサマッパ204は、自動ファンゾーン入力の3つのセットのみ、すなわち、3つの対応するそれぞれの自動ファンゾーンパラメータ入力と3つの自動ファンゾーンセンサ入力を依然として使用しているにも関わらず、自動ファンブロック100に対して監視可能なセンサ数を増やす機会を提供する。
図2の実施形態では、センサマッパ204が、センサ入力206とセンサパラメータ入力208と共に示されている。1つの実施形態では、入力206、208は、最大6つの個別の入力を各々含むことができる。他の実施形態では、入力206、208は、6つより多い入力を各々含むことができる。センサマッパ204は、自動ファンブロック100が3つの自動ファンゾーンセンサ入力と3つの自動ファンゾーンパラメータ入力だけを受け取るように、入力206、208を自動ファンブロック100の入力にマッピングするよう構成されている。1つの実施形態では、自動ファンブロック100は、3つの入力だけを監視するように動作しているが、自動ファンブロック100と共にセンサマッパ204を使用すると6つ又はそれ以上の入力を実際に監視することができる。センサマッパ204は、6つ又はそれ以上のセンサ入力206の1つを自動ファンブロック100の単一のそれぞれの自動ファンゾーンセンサ入力にマッピングするよう構成されている。同様に、センサマッパ204は、1つのセンサパラメータ入力を自動ファンブロック100の単一のそれぞれの自動ファンゾーンパラメータ入力にマッピングするよう構成させることもできる。
図3は、3つの別個の自動ファンブロック動作300の機能を表すブロック図を示す。ここで自動ファンブロック302はPWM1を発生し、自動ファンブロック304はPWM2を発生し、自動ファンブロック306はPWM3を発生する。各自動ファンブロックは自動ファンブロック100の別々の機能を表している。例えば、自動ファンブロック100は、センサマッパ204などのセンサマッパからゾーンセンサ入力108、110、112を受け取ることができる。他の組合せも企図されるが、センサマッパ204は、6つのセンサ入力を受け取ることができ、このうち3つが第1PWM信号を計算するのに使用される自動ファンブロック302にマッピングでき、センサ入力の3つが第2PWM信号を計算するのに使用される自動ファンブロック304にマッピングでき、センサ入力の3つが第3PWM信号を計算するのに使用される自動ファンブロック306にマッピングすることができる。
上述のように、他の組合せ、例えば6つのセンサ入力のうち3つが自動ファンブロックの各々にマッピングすることができる組合せも企図される。言い換えると、例えば、6つのセンサ入力のうち3つを自動ファンブロック302にマッピングして、3つのマッピングされたセンサ入力の各々が単一のそれぞれの自動ファンゾーンセンサ入力にマッピングされるようにすることができる。同様に、3つのマッピングされたセンサ入力に対応する3つのセンサパラメータ入力は、自動ファンブロック302のそれぞれの自動ファンゾーンパラメータ入力に各々マッピングすることができる。当業者であれば、このようなマッピングが6つのセンサ入力と対応するセンサパラメータ入力のうちの任意の3つに対して、自動ファンブロック304や自動ファンブロック306で同様に行なうことができることを理解するであろう。
図3に示されるように、自動ファンブロック302、304、306は、対応する自動ファンゾーンパラメータ入力を備えた3つの自動ファンゾーンセンサ入力を各々有する。これらの入力を用いて、自動ファンブロック302、自動ファンブロック304、自動ファンブロック306のためのそれぞれのPWM信号を計算することができる。入力の9つの異なるセットが、自動ファンブロック302、304、306に対して示されている。自動ファンブロック302におけるセンサ入力x1、x2、x3、自動ファンブロック304におけるセンサ入力y1、y2、y3、自動ファンブロック306におけるセンサ入力z1、z2、z3が示されている。各自動ファンブロックの各センサ入力に対応するそれぞれのパラメータ入力も示されている。図3で分かるように、例えばセンサ入力x1、x2、x3は、自動ファンブロック302の自動ファンゾーン1センサ入力、自動ファンゾーン2センサ入力、自動ファンゾーン3センサ入力にそれぞれマッピングされ、x1、x2、x3のセンサパラメータは、自動ファンブロック302の自動ファンゾーン1パラメータ入力、自動ファンゾーン2パラメータ入力、自動ファンゾーン3パラメータ入力にそれぞれマッピングされる。センサ入力y1、y2、y3並びにセンサ入力z1、z2、z3は、自動ファンブロック304、306の自動ファンゾーン1センサ入力、自動ファンゾーン2センサ入力、自動ファンゾーン3センサ入力にそれぞれ同様にマッピングされ、y1、y2、y3とz1、z2、z3の対応するセンサパラメータ入力は、自動ファンブロック304、306のそれぞれの自動ファンゾーン1パラメータ入力、自動ファンゾーン2パラメータ入力、自動ファンゾーン3パラメータ入力にマッピングされる。センサx1、x2、x3は、センサマッパ204が利用可能なセンサの任意の3つを構成することができる。同様に、y1、y2、y3は、センサマッパ204が利用可能なセンサの任意の3つを構成することができ、更にz1、z2、z3は、センサマッパ204が利用可能なセンサの任意の3つを構成することができる。
上述のように、図3の自動ファンブロック302、304、306は、3つの独立PWM値を計算するための、自動ファンブロック100の個々の自動ファンブロック動作300を説明する機能を果たしている。従って、自動ファンブロック302、304、306の自動ファンゾーン1センサ入力、自動ファンゾーン2センサ入力、自動ファンゾーン3センサ入力は、自動ファンブロック100の自動ファンゾーンセンサ入力108、110、112をそれぞれ表し、自動ファンブロック302、304、306の自動ファンゾーン1パラメータ入力、自動ファンゾーン2パラメータ入力、自動ファンゾーン3パラメータ入力は、自動ファンブロック100の自動ファンゾーンパラメータ入力114、116、118をそれぞれ表す。従って、自動ファンブロック302、304、306の機能を組み合わせると、図1に示されるような自動ファンブロック100が得られることが理解されるであろう。また、図3の個々の自動ファンブロック302、304、306において図示されたようなセンサ入力のマッピングが同様に、自動ファンゾーンセンサ入力108、110、112に集合的に適用することができることも理解されるであろう。同様に、図3の個々の自動ファンブロック302、304、306において図示されたようなセンサパラメータ入力のマッピングを、自動ファンゾーンパラメータ入力114、116、118に集合的に適用することができる。
9つの異なるセンサからのセンサ読取り値と対応するセンサパラメータが図3にマッピングされて示されており、9つのマッピングされたセンサの一部又は全ては、同じ物理センサを表すことができる点に留意されたい。更に、当業者であれば、センサマッパ204を使用して任意の数のセンサから選択し、センサ入力を自動ファンゾーンセンサ入力108、110、112にマッピングし、更に、対応するセンサパラメータ入力を自動ファンゾーンパラメータ入力114、116、118にマッピングすることができる点を理解するであろう。1つの実施形態では、センサマッパ204によって、3つのセンサが利用可能な6つのセンサから3つの自動ファンゾーンセンサ入力にマッピングされる。他の実施形態では、自動ファンブロック100は、3つより多い自動ファンゾーンセンサ入力を有することができ、センサマッパ204は、6つより多い利用可能なセンサを有することができ、これから3つより多い自動ファンゾーンセンサ入力にマッピングすることができる。
図4は、拡張型自動ファンブロック200に含まれる自動ファンブロック100などの自動ファンブロックに対する遠隔ゾーン温度センサ読取り値とパラメータのマッピングの1つの実施形態を示す。センサマッパ204がより詳細に示されている。1つの実施形態では、センサマッパ204は、ゾーン制御マッピング論理407と内部出力ポート408とを含む。センサマッパ204は、6つの遠隔ゾーン温度センサのそれぞれに対応する入力データを記憶することができるレジスタマップ402からのデータを入力として受け取ることができる。図4はセンサマッパ204とは別個のレジスタマップ402を示しているが、他の実施形態では、レジスタマップ402はセンサマッパ204の内部に構成することができる点に留意されたい。更に別の実施形態では、レジスタマップ402は、システムの一部であるレジスタブロックの一部として実装することができるが、レジスタマップ402からのデータはセンサマッパ204の入力に転送することができる。
レジスタマップ402は、6つの遠隔ゾーン温度センサの各々に対応するレジスタ406などのレジスタバンクを含み、それぞれの遠隔ゾーンに関連する温度読取り値とパラメータ値を記憶することができる。レジスタ406は、それぞれの遠隔ゾーンの温度読取り値を保持するための読取り値レジスタ、遠隔ゾーン最低温度制限値レジスタ、遠隔ゾーン温度範囲レジスタ、遠隔ゾーン絶対制限値レジスタ、遠隔ゾーンヒステリシスレジスタを含む。センサマッパ204において構成されたゾーン制御マッピング論理407は、拡張型自動ファンブロック200に構成された自動ファンブロック100の内部ポート408にレジスタバンクのいずれをマッピングするか決定することができる。言い換えると、ゾーン制御マッピング論理407は、選択されたレジスタバンクを拡張型自動ファンブロック200において構成された自動ファンブロック100の対応する自動ファンゾーン入力と関連付ける役割を有することができる。従って、マッピングされたレジスタバンクからのデータは、自動ファン100の自動ファンゾーンセンサと自動ファンゾーンパラメータ入力として使用される。1つの実施形態では、それぞれの遠隔ゾーンの温度読取り値は、センサ入力を含み、それぞれの自動ファンゾーンセンサ入力にマッピングすることができ、残りのレジスタによって保持された値はセンサパラメータ入力を含み、これはそれぞれの自動ファンゾーンパラメータ入力にマッピングすることができる。次に自動ファン100は、3つの遠隔ゾーンのみからの入力が自動ファン100を制御するように動作する。
遠隔ゾーンセンサ入力の各々は、本発明のある特定の原理に従って、システムの適切なPWM信号を発生するよう各々が別個に監視される1つ又はそれ以上のゾーンからのものである。冷却ゾーンの各々のファンは、ファン制御ユニットによって制御される。より多くのゾーンを企図されるが、本発明による原理を理解するために、図示された実施形態においては、システムは3つの冷却ゾーンを含むコンピュータシステムである。各冷却ゾーンはファンを含み、そのファンを用いて、コンピュータシステムが収容される筐体から暖められた空気を排気する。
1つの実施形態では、ゾーン制御マッピング論理が、ゾーンマッピングビット404を用いて、どの遠隔ゾーン入力データを自動ファンゾーンセンサ入力108、110、112と自動ファンゾーンパラメータ入力114、116、118にマッピングするかを選択することができる。有限状態機械を使用して、ゾーンマッピングビット404の値を決定及び/又は変更し、自動ファンブロック100への遠隔ゾーン入力のマッピングを制御することができる。他の実施形態はゾーンマッピングビット404の値を決定/変更するための他の方法が好ましい場合がある点に留意すべきであり、更に当業者であれば、このような制御の実行に利用可能な多くの他の方法を理解するであろう。また上述のように、図4は6つの異なる遠隔ゾーンのレジスタデータを示し、他の実施形態は、6つより少ない遠隔ゾーン又は6つより多い遠隔ゾーンのセンサ入力とセンサパラメータデータを保持するレジスタを使用するのが好ましく、次に、このセンサ入力とセンサパラメータデータを、それぞれの自動ファンゾーン入力の3つより多いセット或いは3つより少ないセットにマッピングでき、利用可能な遠隔ゾーンの数はいずれの場合にも自動ファンゾーン入力の数を上回る。
多くの変形及び修正は、上述の開示を十分に理解すると当業者には明らかになるであろう。添付の請求項は、このような変形及び修正の全てを含むものと解釈すべきであることが意図される。
100 自動ファンブロック、102、104、106 パルス幅変調(PWM)信号、108、110、112 自動ファンゾーンセンサ入力、114、116、118 自動ファンゾーンパラメータ入力
Claims (18)
- ファン制御システムにおいて、
第1の数のセンサ入力を有するセンサ選択ブロックであって、前記第1の数のセンサ入力の各々が対応するセンサパラメータ入力を有し、前記第1の数のセンサ入力と対応する第1の数のセンサパラメータ入力とに基づいて、対応する第2の数のゾーンパラメータ出力を備える第2の数のゾーン出力を生成するよう動作するセンサ選択ブロックと、
前記対応する第2の数のゾーンパラメータ出力を備える前記第2の数のゾーン出力を、対応する第2の数のゾーンパラメータ入力を備える対応する第2の数のゾーン入力として受け取るよう動作可能な自動ファンブロックと、
を備え、
前記自動ファンブロックが更に、前記第2の数のゾーン入力と前記第2の数のゾーンパラメータ入力とに従って計算される1つ又はそれ以上のパルス幅変調(PWM)出力を生成するよう動作可能であり、前記第1の数は前記第2の数より大きいことを特徴とするファン制御システム。 - 前記自動ファンブロックは、第2の数のパルス幅変調(PWM)出力を備え、前記第2の数のゾーン入力の各々が前記第2の数のPWM出力の各々に対応し、各PWM出力は、対応するそれぞれのゾーン入力に従って計算されることを特徴とする請求項1に記載のファン制御システム。
- 前記1つ又はそれ以上のPWM出力の各々は、1つ又はそれ以上のファンのそれぞれを制御するよう構成されることを特徴とする請求項1に記載のファン制御システム。
- 前記センサ入力は、種々の温度センサからの温度読取り値を含むことを特徴とする請求項1に記載のファン制御システム。
- 各センサパラメータ入力は、前記センサパラメータ入力のそれぞれの対応するセンサ入力に対応するPWM信号デューティサイクル値の指定を助けるように構成されることを特徴とする請求項1に記載のファン制御システム。
- 前記センサ選択ブロックは、前記ファン制御システム内に構成された選択制御方式に従ってゾーン出力の前記第2の数を選択するよう動作可能であることを特徴とする請求項1に記載のファン制御システム。
- 前記第1の数のセンサ入力の各々は、コンピュータシステムの少なくとも1つのそれぞれの温度ゾーンに対応することを特徴とする請求項1に記載のファン制御システム。
- システムの対応するゾーンにおいて所定温度を維持するために前記システム内に配置された複数のファンと、
前記1つ又はそれ以上のファンのそれぞれに対応する1つ又はそれ以上のゾーンの所定温度が維持されるように、前記複数のファンのうちの1つ又はそれ以上のそれぞれのファンに対応するパルス幅変調(PWM)信号を供給するよう各々が構成されている1つ又はそれ以上のPWM信号発生器と、
各々がPWM信号の形成を助けるように関連付けられたパラメータを有する、前記システム全体に位置付けられた幾つかのセンサと、
幾つかのセンサ入力を有し、該センサ入力の各々がこれにマッピングされるそれぞれのセンサを有するファン制御ブロックと、
を備え、
前記ファン制御ブロックは、前記センサから受け取った入力データに基づいて各対応するPWM信号のデューティサイクル値を計算するよう動作可能であり、前記センサの数は、前記センサ入力の数より大きいことを特徴とするシステム。 - 各センサは、前記システムのそれぞれのゾーンを監視するよう構成されることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 前記ファン制御ブロックは、各対応するPWM信号の前記センサ入力にマッピングされたセンサのそれぞれのセットを有するように構成されることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- センサの前記それぞれのセットを前記センサ入力にマッピングする際に、そのマッピングは、前記ファン制御ブロックで構成された有限状態機械によって決定されることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 幾つかのゾーン入力を有するファンコントローラを使用するシステムにおいてPWM信号を発生する方法であって、
幾つかのセンサ入力のサブセットの少なくとも1つのセンサ入力に各ゾーン入力を割り当てることを含む、前記ファンコントローラ全体に幾つかのセンサ入力のサブセットをマッピングするステップと、
前記ファンコントローラ全体にマッピングされた前記幾つかのセンサ入力のサブセットから受け取ったデータに従ってPWM信号を発生するステップと、
を含み、
前記ゾーン入力の数は、前記センサ入力の数より少ないことを特徴とする方法。 - 2つ又はそれ以上の付加的なPWM信号を発生するステップと、
前記2つ又はそれ以上の付加的なPWM信号の各々に対して、
前記幾つかのセンサ入力の対応するサブセットの少なくとも1つのセンサ入力に各ゾーン入力を割り当てることを含む、前記ファンコントローラ全体に前記幾つかのセンサ入力の対応するサブセットをマッピングするステップと、
前記幾つかのセンサ入力の対応するサブセットから受け取ったデータに従って、前記2つ又はそれ以上の付加的なPWM信号のそれぞれを発生するステップと、
を更に含む請求項12に記載の方法。 - 各ゾーン入力を前記幾つかのセンサ入力のサブセットの少なくとも1つのセンサ入力に割り当てることが、
各ゾーン入力を前記ファンコントローラで構成された制御方式に基づいて前記幾つかのセンサ入力のサブセットの少なくとも1つのセンサ入力に割り当てることを含む請求項12に記載の方法。 - 前記制御方式が有限状態機械で実行されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- コンピュータシステムのゾーンの冷却に使用されるPWM信号を発生するコンピュータシステムのPWM信号発生器であって、
PWM信号を計算するために使用される、前記コンピュータシステムのゾーンに関する情報を記憶するよう構成された構成レジスタと、
前記PWM信号発生器用の少なくとも3つのセンサ入力と、
前記コンピュータシステムにおける少なくとも6つの温度センサであって、前記少なくとも6つの温度センサのうちの3つ又はそれより少ない温度センサが、前記PWM信号発生器の少なくとも3つのセンサ入力にマッピングされる少なくとも6つの温度センサと、
前記コンピュータシステム内に配置された少なくとも1つのファンであって、前記少なくとも1つのファンが、前記少なくとも6つの温度センサマッピングに従ってPWM信号を前記ファンに送ることができるように、前記PWM信号発生器に電気的に接続される少なくとも1つのファンと、
を備えるPWM信号発生器。 - 前記ファン制御ユニットからの指示に従って前記PWM信号を発生することができるように、前記PWM信号発生器に電気的に接続されたファン制御ユニットを更に備える請求項16に記載のPWM信号発生器。
- システムに配置された1つ又はそれ以上のファンを制御するための自動ファンブロックであって、複数のPWM信号発生器が更に前記システムに配置され、前記1つ又はそれ以上のファンのそれぞれが前記システムの対応するゾーンの所定温度を維持するよう動作可能であり、前記1つ又はそれ以上のファンのそれぞれが、前記システムの対応する各ゾーンで前記所定温度が維持されるように前記複数のPWM信号発生器のうちの対応する1つの発生器によって供給されたそれぞれのPWM信号によって電力が供給され、関連付けられたパラメータを各センサが備えた前記システム全体に位置付けられた幾つかのセンサがPWM信号の形成を助け、前記自動ファンブロックは幾つかのセンサ入力を備え、各センサ入力はマッピングされたそれぞれのセンサを有し、前記自動ファンブロックは、前記センサから受け取った入力データに基づいて前記複数のPWM信号発生器の各々のデューティサイクル値を計算するよう動作可能であり、前記センサの数は、前記センサ入力の数より大きいことを特徴とする自動ファンブロック。
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