JP2005237591A - 清掃用具 - Google Patents

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淳二 田口
Tatsuo Nishimura
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Abstract

【目的】 強度が高く、耐久性に優れ、清掃用ハンドルの先端に挿入されたモップ状清掃部材を自在に湾曲させて使用でき、しかも長期に渡り使用できる清掃用具を提供することを目的としている。
【構成】 清掃用ハンドル2の先端に少なくとも可撓性チューブ3が設けられ、この可撓性チューブ3がモップ状清掃部材4の内部に挿入されている。この可撓性チューブ3の所要部に蛇腹部を形成し、この蛇腹部により湾曲自在に構成した清掃用具1である。この清掃用具1は、可撓性チューブ3を直立状態にしてモップ状清掃部材4を直立させると、ベットBの下の狭い隙間Sや机の下側等を隅々まで清掃できる。更に、可撓性チューブ3を蛇腹部で湾曲させてモップ状清掃部材4を湾曲させると、床面Uやテーブル上面J等にモップ状清掃部材4を押し付けながら隅々まで清掃できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、清掃用具に関し、更に詳細には、清掃用ハンドルの先端に、モップ状清掃部材に挿入される可撓性チューブが設けられ、モップ状清掃部材を湾曲自在にして清掃可能な清掃用具に関する。
特開平8−215124号公報により開示される従来技術(特許文献1)を図17、図18に示す。この従来技術の伸縮式モップは、モップ本体101における払拭布用取付部104が、扁平な2つの棒状部材104a,104bにより伸縮自在なるように構成されている。払拭布102の筒状部109内に取付部104を挿入することにより、払拭布102を、取付部104の伸縮長さに応じた長さに伸縮させた状態で装着可能にしている。
基端側部材である棒状部材104aの基端側には柄105が取り付けられている。また、先端側部材である棒状部材104bの先端側には、払拭布102に係止される係止手段106が付設されている。更に、先端側の棒状部材104bをゴムや合成樹脂等の弾性ある軟質素材で形成している。
この従来技術の伸縮式モップは、払拭布102を取り付けるための取付部104を伸縮自在としたので、この取付部104を伸長させた場合には家具の間などの細い隙間の清掃に適したモップとすることができる。また、取付部104を短縮した場合には、払拭布102をしわ寄せ状態にして見掛けの厚さを増大させて弾力性のある使用感に勝れたモップとすることができる。
特開平8−215124号
ところが、上記従来の伸縮式モップでは、取付部104の先端側の棒状部材104bがゴムや合成樹脂等の弾性ある軟質素材で形成されているので、次に述べる問題があった。即ち、先端側の棒状部材104bを伸縮させたり湾曲させたりする動作を多数回続けているうちに、この棒状部材104bに亀裂が生じたり、折れ曲がって元の状態に戻らないようになるという問題があった。このため、耐久性に劣り、長期の使用に耐えられないという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、モップを可撓自在に保持すると共に、多数回の湾曲動作を反復しても折れ曲がったり亀裂が入ることがなく耐久性に優れた清掃用具を提供することを目的とする。ストレート状態で室内の壁面やベットや机の下などの狭い隙間でも容易に清掃でき、湾曲状態にすれば筒状の間隙やはね掃き等の清掃動作を行える清掃用具を提供する。
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであって、本発明の第1の形態は、清掃用ハンドルの先端に少なくとも可撓性チューブが設けられ、この可撓性チューブがモップ状清掃部材の内部に挿入されている清掃用具である。
本発明の第2の形態は、前記可撓性チューブの外周面に凹凸部を形成している清掃用具である。
本発明の第3の形態は、前記可撓性チューブの内周面に凹凸部を形成している清掃用具である。
本発明の第4の形態は、前記可撓性チューブが直立状チューブである清掃用具である。
本発明の第5の形態は、前記可撓性チューブの所要部に蛇腹部を形成し、この蛇腹部により湾曲自在に構成した清掃用具である。
本発明の第6の形態は、前記可撓性チューブを前記清掃用ハンドルと別部材とし、可撓性チューブの前端と後端が開放されている清掃用具である。
本発明の第7の形態は、前記可撓性チューブの前端が閉鎖されている清掃用具である。
本発明の第8の形態は、前記可撓性チューブは、前記清掃用ハンドルと一体に形成されている清掃用具である。
本発明の第1の形態によれば、清掃用ハンドルの先端に設けられた可撓性チューブがモップ状清掃部材の内部に挿入されているので、モップ状清掃部材をストレート状にした状態でも、湾曲状にした状態でも清掃できる。湾曲状態で清掃しても、モップ状清掃部材の内部の可撓性チューブが折れることなく湾曲した状態となり、可撓性チューブが破損したり亀裂が入ったりすることがないので、耐久性に優れた清掃用具を提供できる。
湾曲状態で清掃できる機能を有するから、清掃用ハンドルを持って床やテーブルなどをモップ状清掃部材を湾曲させて清掃でき、清掃が行い易い。また、可撓性チューブを直立状(ストレート状)にして清掃することにより、室内の壁部やベットや机等の狭い隙間でも容易に清掃できる。
本発明の第2の形態によれば、可撓性チューブをモップ状清掃部材の内部に挿入している状態では、可撓性チューブの外周面の凹凸部の凸部がモップ状清掃部材の内部の基材に食い込んでモップ状清掃部材に対して可撓性チューブを抜止めできる。このため、清掃中にモップ状清掃部材から可撓性チューブが不用意に抜けることがなくて清掃作業が行い易い。
本発明の第3の形態によれば、可撓性チューブの内部に清掃用ハンドルを挿入している場合には、この可撓性チューブ内周面の凹凸部の凸部が清掃用ハンドルの先端に食い込んで、清掃用ハンドルに対して可撓性チューブを抜け止めできる。このため、清掃中に清掃用ハンドルから可撓性チューブが抜けることがなくて清掃作業を行い易い。
本発明の第4の形態によれば、可撓性チューブが直立状チューブであるので、この可撓性チューブをモップ状清掃部材に抜き差しするときに、この作業が行い易い。また、狭い場所でも、簡単に可撓性チューブをモップ状清掃部材に挿脱できる。更に、普通の状態では、可撓性チューブがモップ状清掃部材に直立した状態で挿入されているので、ベッドや机の下などの狭い隙間でも容易に差し込んで清掃できる。
本発明の第5の形態によれば、可撓性チューブの所要部に蛇腹部が形成されているので、この蛇腹部を容易に湾曲できる。即ち、蛇腹部を湾曲すると、この蛇腹部の内側では蛇腹間隔が狭くなり、外側では蛇腹間隔が広がるので、折れることなく自然に湾曲される。蛇腹部が自然に湾曲される性質を有するから、可撓性チューブが挿入されたモップ状清掃部材を湾曲した状態で使用できる。折れることなく湾曲するから、湾曲動作を多数回繰り返しても破損せず耐久性が高い。このため、床や机の上、更には筒状の隙間部分の内部でもモップ状清掃部材を略J字状あるいは略U字状に湾曲させて容易に清掃できる。また、蛇腹部は容易に直立状に復帰できるので、モップ状清掃部材を直立した状態で狭い間隙も容易に清掃できる。
本発明の第6の形態によれば、可撓性チューブの前端と後端が開放されているので、可撓性チューブの前端からでも叉後端からでも清掃用ハンドルを差し込んで清掃できる。このため、可撓性チューブの磨耗を軽減できて、この可撓性チューブを長期に渡り使用することができ2倍の耐久性を有することができる。
本発明の第7の形態によれば、可撓性チューブの前端が閉鎖されているので、可撓性チューブをモップ状清掃部材に挿入して清掃するときに、モップ状清掃部材の内部に入り込んだゴミ等が可撓性チューブ内に入り込むことを防げる。このため、可撓性チューブの内部は清浄であり、ゴミを取り除く作業を必要としない。
本発明の第8の形態によれば、可撓性チューブが清掃用ハンドルと一体に形成されているので、清掃用具全体の強度を大きくすることができる。また、可撓性チューブに清掃用ハンドルを挿入する作業を行う必要がなく作業能率を向上できる。
以下、本発明に係る清掃用具の実施形態を、添付する図1〜図16に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る清掃用具の第1実施形態の外観を示す斜視図である。図1に示すように、この清掃用具1は清掃用ハンドル2の先端に、後述する蛇腹状の可撓性チューブ3が設けられている。この可撓性チューブ3は、モップ状清掃部材4の内部に挿入される。このモップ状清掃部材4は、紐状に編み込まれた複数のパイル5とこのパイル5が取り付けられた袋状の布地からなり、可撓性チューブ3は基体6の内部に挿入されるように構成されている。
図2は同清掃用具の一部破断した分解斜視図である。図2に示すように、清掃用ハンドル2の先端に、上記蛇腹状の可撓性チューブ3が挿入されて装着されている。この可撓性チューブ3は、上記したように、モップ状清掃部材4の袋状の布地からなる基体6の内部に挿入される。この可撓性チューブ3は全長に渡り蛇腹状に形成されている。従って、この可撓性チューブ3は蛇腹状に形成されているので、湾曲しても折れ曲がらないようになっている。
図3は同清掃用具の可撓性チューブとモップ状清掃部材を略J字状に湾曲した状態の斜視図である。図3に示すように、モップ状清掃部材4を床等に押し付けると、略J字状に湾曲される。即ち、モップ状清掃部材4の内部に挿入されている蛇腹状の可撓性チューブ3が湾曲自在となっているために、この可撓性チューブ3が床等への押付力により撓んでモップ状清掃部材4も湾曲される。
図4はモップ状清掃部材を断面にした図3に示す清掃用具の正面断面図である。図4に示すように、モップ状清掃部材4の袋状の布地からなる基体6内部に挿入された蛇腹状の可撓性チューブ3は、押付力によって略J字状に湾曲されている。可撓性チューブ3はその湾曲部分の内側蛇腹間隔が狭くなり、外側蛇腹間隔が広がるので、折れることなく自然に略J字状に湾曲される。
この蛇腹状の可撓性チューブ3の湾曲によって、モップ状清掃部材4の基体6が略J字状に湾曲され、この状態で、人が清掃用ハンドル2を持って床等を清掃することができる。
モップ状清掃部材4下側の複数のパイル5が床等に押し付けられ、この複数のパイル5に床等の表面に有るゴミ等が付着する。即ち、この複数のパイル5を床面等へ摩擦させると、床面のゴミ等が繊維に絡み付いて付着する。このゴミ等がパイル5に付着することにより、床等の表面が綺麗に清掃される。
図5は同清掃用具の可撓性チューブとモップ状清掃部材を略U字状に湾曲させて筒状体内を清掃する際の正面断面図である。図5に示すように、モップ状清掃部材4を筒状体T内に挿入すると、蛇腹状の可撓性チューブ3は略U字状に湾曲される。この可撓性チューブ3の湾曲によってモップ状清掃部材4の基体6も略U字形に湾曲される。この可撓性チューブ3の略U字状の湾曲部分では、その内側蛇腹間隔が狭くなり、外側蛇腹間隔が広がるので、折れることなく自然に湾曲される。このように、モップ状清掃部材4が略U字形に湾曲されることによって、この湾曲された状態で被清掃部材である筒状体Tの内部を隅々までモップ状清掃部材4で清掃することができる。
図6は第2実施形態の清掃用具の部分断面分解斜視図である。図6に示すように、この第2実施形態の清掃用具1Aは、清掃用ハンドル2の先端に装着される可撓性チューブ3Aがストレート状に形成されている。このストレート状の可撓性チューブ3Aは、図6の状態から、モッブ状清掃部材4の袋状の基体6内に挿入される。
この清掃用具1Aによれば、可撓性チューブ3Aがストレート状に形成されているので、この可撓性チューブ3Aのモップ状清掃部材4への挿脱をスムーズに且つ容易に行うことができる利点がある。
図7は第3実施形態の清掃用具の部分断面分解斜視図である。図7に示すように、この第3実施形態の清掃用具1Bは、清掃用ハンドル2の先端に挿入される可撓性チューブ3Bの内周面が全長に渡りストレート状に形成され、外周面に全長に渡り凹凸部3aが形成されている。この可撓性チューブ3Bは、モップ状清掃部材4の袋状の基体6内に挿入される。
この清掃用具1Bによれば、可撓性チューブ3Bを基体6内に挿入した際に、外周面の凹凸部3aの凸部が袋状の布からなる基体6の内面に食い込んで抜け止めされる。従って、可撓性チューブ3Bを基体6内に挿入した後に、この可撓性チューブ3Bが不用意に抜けることを防ぐことができ、清掃を行い易い。
図8は第4実施形態の清掃用具の部分断面分解斜視図である。図8に示すように、この第4実施形態の清掃用具1Cは、清掃用ハンドル2の先端に挿入される可撓性チューブ3Cの外周面が全長に渡りストレート状に形成され、内周面に全長に渡り凹凸部3bが形成されている。この清掃用具1Bによれば、可撓性チューブ3Cに清掃用ハンドル2を挿入した際に、凹凸部3bの凸部が清掃用ハンドル2の表面に食い込んで抜け止めされる。
従って、清掃用ハンドル2から可撓性チューブ3Cが不用意に抜けることを防ぐことができ、清掃を行い易い。また、可撓性チューブ3Cの外周面が全長に渡りストレート状に形成されているので、この可撓性チューブ3Cはモップ状清掃部材4の基体6に挿脱し易い。
図9は第5実施形態の清掃用具の部分断面分解斜視図である。図9に示すように、この第5実施形態の清掃用具1Dは、可撓性チューブ3Dが全長に渡り蛇腹状に形成されている。更に、この可撓性チューブ3Dの先端3dは閉鎖されている。この可撓性チューブ3Dはモップ状清掃部材4の基体6に挿入される。
可撓性チューブ3Dの先端3dが閉鎖されていることにより、清掃時にゴミ等がこの可撓性チューブ3Dの内部に入り込むことを防げる。このため、可撓性チューブ3D内のゴミを取り除く作業を必要としない。
図10は第6実施形態の清掃用具の部分断面分解斜視図である。図10に示すように、この第6実施形態の清掃用具1Eは、可撓性チューブ3Eが全長に渡り蛇腹状に形成されている。更に、この可撓性チューブ3Eは清掃用ハンドル2と別部材とされ、前端と後端が開放されている。従って、可撓性チューブ3Eの両端いずれからも清掃用ハンドル2を挿入して挿着できる。
この清掃用具1Eによれば、可撓性チューブ3Eの前端、後端いずれからも清掃用ハンドル2を挿入できるので、一方側からのみ挿入できるものに比べて可撓性チューブ3Eの磨耗を軽減でき2倍の耐久性がある。従って、より一層長期に渡り使用できる。
図11は第7実施形態の清掃用具の部分断面分解斜視図である。図11に示すように、この第7実施形態の清掃用具1Fは、清掃用ハンドル2Aと可撓性チューブ3Fとが一体に形成されている。更に、この可撓性チューブ3F部分は蛇腹状に形成されている。
この清掃用具1Fによれば、清掃用ハンドル2Aと可撓性チューブ3Fとが一体に形成されているので、耐久性に優れている。また、清掃用ハンドル2Aを可撓性チューブ3Fに挿入しなくてもよいので、手間を省くことができる。
図12は第8実施形態の清掃用具の一部破断した分解斜視図である。図12に示すように、この第8実施形態の清掃用具1Gは、可撓性チューブ3Gの基端側が適宜長さ蛇腹状に形成されている。更に、可撓性チューブ3Gの先端側が適宜寸法ストレート状に形成されている。即ち、この第8実施形態では、可撓性チューブ3Gの所要部分に蛇腹を形成し、他の部分はストレート状である点で他の実施形態と異なっている。換言すれば、可撓性チューブ3Gの湾曲部に少なくとも蛇腹が形成されておればよいことになる。
この清掃用具1Gによれば、可撓性チューブ3Gを湾曲させることができるとともに、先端側のストレート状部3cでモップ状清掃部材4の先端側を水平又は垂直に保つことができる。清掃するときに、モップ状清掃部材4の先端側が曲がらないので、清掃作業を行い易い。
図13は本発明に係る清掃用具で床を清掃している状態を示す模式図である。尚、この清掃用具1は第1実施形態から第8実施形態の清掃用具の全てから選ばれた代表例を含むものであり、可撓性チューブ3は第1実施形態から第8実施形態の可撓性チューブの全てを代表するものである。これは、後述する図14、図15、図16の模式図で説明する場合も同様である。
図13に示すように、清掃用具1で床面Uを清掃する際は、清掃用ハンドル2を持ってモップ状清掃部材4を床面Uに押し付ける。すると、モップ状清掃部材4の内部に挿入されている可撓性チューブ3が適宜箇所で略J字状に湾曲することによりモップ状清掃部材4も適宜箇所で略J字状に湾曲される。この状態で床面Uを清掃すると、湾曲されたモップ状清掃部材4で清掃するので、清掃作業が行い易い。また、モップ状清掃部材4の先端で床面Uの隅々まで清掃できる。
図14は同清掃用具で室内の壁部を清掃している状態を示す模式図である。 図14に示すように、本発明の清掃用具1で室内の壁部Kを清掃するには、清掃用ハンドル2を先端側が上向きになるように保持し、先端のモップ状清掃部材4を垂直状態にして壁部Kに押し付けながら清掃する。このとき、モップ状清掃部材4の内部に挿入されている可撓性チューブ3も垂直状態となっている。従って、室内の壁部Kを清掃し易く、壁部Kの隅々まで清掃できる。
図15は同清掃用具でテーブル上面を清掃している状態を示す模式図である。
図15に示すように、本発明の清掃用具1でテーブル上面Jを清掃するには、清掃用ハンドル2を短めに保持し、モップ状清掃部材4をテーブル上面Jに押し付けて清掃する。このとき、モップ状清掃部材4は略J字状に湾曲した状態となる。即ち、モップ状清掃部材4の内部に挿入された可撓性チューブ3が押付力によって略J字状に湾曲されることにより、モップ状清掃部材4が略J字状に湾曲してこの状態で清掃する。従って、テーブル上面Jや机の表面等も容易に清掃できる。
図16は同清掃用具で室内のベットの下の狭い隙間を清掃している状態を示す模式図である。図16に示すように、本発明の清掃用具1でベットBの下の狭い隙間Sを清掃するには、ベットBの下の隙間Sにモップ状清掃部材4を略水平向きに差し込んで清掃する。この時、モップ状清掃部材4は水平向きとなり、このモップ状清掃部材4内の可撓性チューブ3が水平向きとなっている。従って、本発明の清掃用具1でベッドBの下の狭い隙間Sや机の下の隙間でも容易に清掃できる。
本発明は、上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲における種々変形例、設計変更などをその技術的範囲内に包含するものであることは云うまでもない。
この発明に係る清掃用具は、家庭用又は業務用に使用できる。例えば、家庭用としては、室内の床面、壁部、テーブル上面、机の表面、ベットの下の狭い隙間や机の下側等を清掃するのに適している。更には、筒状に形成された箇所も清掃できる。業務用としては、各種会社の事務所、店舗内、学校の教室等を清掃するのに適している。また、レンタル製品としても応用することができる。この場合、定期的にモップ状清掃部材のみを取り替えて使用することができる。
本発明に係る清掃用具の第1実施形態の外観を示す斜視図である。 同清掃用具の一部破断した分解斜視図である。 同清掃用具の可撓性チューブとモップ状清掃部材を略J字状に湾曲した状態の斜視図である。 モップ状清掃部材を断面にした図3に示す清掃用具の正面断面図である。 同清掃用具の可撓性チューブとモップ状清掃部材を略U字状に湾曲させて筒状部内を清掃する際の正面断面図である。 第2実施形態の清掃用具の部分断面分解斜視図である。 第3実施形態の清掃用具の部分断面分解斜視図である。 第4実施形態の清掃用具の部分断面分解斜視図である。 第5実施形態の清掃用具の部分断面分解斜視図である。 第6実施形態の清掃用具の部分断面分解斜視図である。 第7実施形態の清掃用具の部分断面分解斜視図である。 第8実施形態の清掃用具の一部破断した分解斜視図である。 本発明に係る清掃用具で床を清掃している状態を示す模式図である。 同清掃用具で室内の壁部を清掃している状態を示す模式図である。 同清掃用具でテーブルの上面を清掃している状態を示す模式図である。 同清掃用具で室内のベットの下の狭い隙間を清掃している状態を示す模式図である。 従来の伸縮式モップの平面図である。 図17におけるA−A線断面図である。
符号の説明
T 筒状体
U 床面
K 室内の壁部
J テーブル上面
B ベッド
S 狭い隙間
1 清掃用具
1A 清掃用具
1B 清掃用具
1C 清掃用具
1D 清掃用具
1E 清掃用具
1F 清掃用具
1G 清掃用具
2 清掃用ハンドル
2A 清掃用ハンドル
3 蛇腹状の可撓性チューブ
3A ストレート状の可撓性チューブ
3B 可撓性チューブ
3C 可撓性チューブ
3D 可撓性チューブ
3E 可撓性チューブ
3F 可撓性チューブ
3G 可撓性チューブ
3a 凹凸部
3b 凹凸部
3c ストレート状部
3d 先端
4 モップ状清掃部材
5 パイル
6 基体

Claims (8)

  1. 清掃用ハンドルの先端に少なくとも可撓性チューブが設けられ、この可撓性チューブがモップ状清掃部材の内部に挿入されていることを特徴とする清掃用具。
  2. 前記可撓性チューブの外周面に凹凸部を形成している請求項1に記載の清掃用具。
  3. 前記可撓性チューブの内周面に凹凸部を形成している請求項1に記載の清掃用具。
  4. 前記可撓性チューブが直立状チューブである請求項1、2又は3に記載の清掃用具。
  5. 前記可撓性チューブの所要部に蛇腹部を形成し、この蛇腹部により湾曲自在に構成した請求項1又は4に記載の清掃用具。
  6. 前記可撓性チューブを前記清掃用ハンドルと別部材とし、可撓性チューブの前端と後端が開放されている請求項1〜5のいずれかに記載の清掃用具。
  7. 前記可撓性チューブの前端が閉鎖されている請求項1〜5のいずれかに記載の清掃用具。
  8. 前記可撓性チューブは、前記清掃用ハンドルと一体に形成されている請求項1〜5又は7のいずれかに記載の清掃用具。
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