JP2005237497A - 血液点着補助部を備えた成分測定装置 - Google Patents

血液点着補助部を備えた成分測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005237497A
JP2005237497A JP2004048870A JP2004048870A JP2005237497A JP 2005237497 A JP2005237497 A JP 2005237497A JP 2004048870 A JP2004048870 A JP 2004048870A JP 2004048870 A JP2004048870 A JP 2004048870A JP 2005237497 A JP2005237497 A JP 2005237497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood
spotting
component measuring
chip
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004048870A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Nanba
亮一 難波
Yoshiaki Yaguchi
喜明 矢口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP2004048870A priority Critical patent/JP2005237497A/ja
Publication of JP2005237497A publication Critical patent/JP2005237497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract


【課題】血糖計などの血液成分測定装置において、手指の震えがある人などが測定操作を容易かつ確実に行えるようにする血液点着補助部(及び、血液点着補助部とチップ着脱との連動機構)を有する装置を提供すること。

【解決手段】血液を点着するための点着部を有するチップを該点着部が外部に露出する形で装着して使用する成分測定装置において、
該装置の一端面に設けられた該チップを装着するためのチップ挿入口と、
指を押し当てるための凹部を有する血液点着補助部を有し、
該血液点着補助部が、該チップ挿入口の近傍に位置することを特徴とする成分測定装置。

【選択図】 図1


Description

本発明は、血糖値などの血液成分の測定において、指先に生じた血液の測定チップへの点着を補助する機構を有する成分測定装置に関するものである。
糖尿病患者等に対しては、定期的に血糖値の測定が行なわれている。患者が自宅や職場等で、自分自身で血糖値の測定を行なう場合には、血糖測定装置(血糖自動測定装置)が使用されている。
この血糖測定装置による血糖値の測定は、次のようにして行われる。内部に試験紙が設置されたチップを血糖測定装置の先端部に装着するとともに、別途用意された穿刺器具の穿刺針により自己の指等を穿刺し、この穿刺により出血した血液をチップの先端から毛細管現象により吸引し、試験紙上に展開する。酵素反応等により生じた試験紙の呈色の度合いを血糖測定装置により光学的に測色し、その測色結果に基づいて血糖値を数値化し、血糖測定装置の表示部に表示する。また電極式のセンサを用いて酵素反応の結果生じた電流値を血糖値へ変換する方式も行われている。
ところで、糖尿病患者には、高齢者が多く、手指が不自由であったり、手が震えたりする者や、視力が弱い者がいる。また、糖尿病の合併症で、手指が不自由になったり、失明したりする者も少なくない。
このような患者にとっては、穿刺器具の先端を指先(目的部位)に当て、穿刺針により穿刺する操作や、血糖測定装置に装着されたチップの先端を出血した血液(目的部位)に直接接触させる操作を容易、迅速、正確に行なうことが困難な場合が少なくない。
国際公開番号WO01/061341号公報(特許文献1)において、指先をセンサまで案内するためのガイドを有する測定システムが開示されているが、装置前方に突き出たガイドに指を添わせながらセンサまで指を導くために、指先の血液滴がガイドに触れ易く、測定に必要な血液量が不足となる可能性があり、さらにガイド部が血液で汚染されてしまう。
また、特開2001−245872号公報(特許文献2)では、穿刺具または血糖測定装置を穿刺部位に案内する補助具が開示されているが、装置とは別体として用意する必要があり、取り扱い方法も手指が不自由な患者にとって不便である。
WO01/061341号公報
特開2001−245872号公報
本発明は、血糖計などの血液成分測定装置において、手指の震えがある人などが測定操作を容易かつ確実に行えるようにする血液点着補助部(及び、血液点着補助部とチップ着脱との連動機構)を有する装置を提供することを目的とする。
このような目的は、下記(1)から(9)に示す本発明により達成される。
(1)血液を点着するための点着部を有するチップを該点着部が外部に露出する形で装着して使用する成分測定装置において、
該装置の一端面に設けられた該チップを装着するためのチップ挿入口と、
指を押し当てるための凹部を有する血液点着補助部を有し、
該血液点着補助部が、該チップ挿入口の近傍に位置することを特徴とする成分測定装置。
(2)指先の出血部から出血した指を前記凹部に押し当て、前記チップ挿入口から装着した前記チップの前記点着部に該出血部を接近させることによって該点着部に血液を点着させるのに適した距離で、前記血液点着補助部が該チップ挿入口に対して設けられていることを特徴とする(1)に記載の成分測定装置。
(3)前記凹部に押し当てる指の部位が、第2指節骨(中節骨)を有する指の指腹面であることを特徴とする(1)または(2)に記載の成分測定装置。
(4)前記血液点着補助部が、前記装置の内部に収納可能であることを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載の成分測定装置。
(5)前記血液点着補助部と前記チップを連動させるための連動機構を有することを特徴とする(1)から(4)のいずれかに記載の成分測定装置。
(6)前記連動機構が、前記チップを前記チップ挿入口から前記装置の内部へ挿入すると、該連動機構を介して予め該装置の内部に収納されていた前記血液点着補助部が該装置の外部に突出するように構成されていることを特徴とする(5)に記載の成分測定装置。
(7)前記連動機構が、前記血液点着補助部を前記装置の内部に収納すると、該連動機構を介して予め該装置に装着されていた前記チップが前記チップ挿入口から外部に排出されるように構成されていることを特徴とする(5)に記載の成分測定装置。
(8)前記連動機構が、蝶番の組合せ、チェーン、あるいはフレキシブルロッドを用いたものであることを特徴とする(5)から(7)のいずれかに記載の成分測定装置。
(9)前記装置の側面に前記血液点着補助部と連結したつまみ部を有し、該つまみ部が該血液点着補助部を係止するための係止機構を有することを特徴とする(1)から(8)のいずれかに記載の成分測定装置。
本発明の成分測定装置は、初めに血液点着補助部(指置き)に指の腹を当てることにより、指の振戦(震え)を抑え、血液滴を測定チップの先端に点着することを確実および容易にする。また、目の不自由な人には点着を誘導する効果がある。
さらに、測定終了後つまみ部を引き戻すことにより、血液の付着した測定チップを触れずに廃棄することができる。同時に、血液点着補助部が装置内部に収納されることによって、非使用時に外的な力による破壊から保護することができ、また測定装置の省スペースにもなる。
以下、本発明の血液点着補助部を有する成分測定装置を添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の成分測定装置の第1実施形態を示す斜視図、図2は、第1実施形態の成分測定装置からチップを排出した状態を示す斜視図、図3は、第1実施形態の成分測定装置の連動機構の動作状態を示す図、図4は、第1実施形態の成分測定装置の別の連動機構の動作状態を示す図、図5は、第1実施形態の成分測定装置に装着したチップの先端に指先の血液滴を点着する様子を示す図、図6は、第1実施形態の成分測定装置の血液点着補助部、つまみ部および係止機構を示す部分断面図、図7は、本発明の成分測定装置の第2実施形態を示し、血液点着補助部に指を押し当てた状態を示す部分斜視図、図8は、第2実施形態の成分測定装置を片手で把持して使用する様子を示す図、図9は、本発明の成分測定装置の第3実施形態を示す部分斜視図である。
なお、図1、2および6において、左側を「先端」、右側を「基端」とし、図3、4、5、7、8および9において、上側を「先端」、下側を「基端」として説明する。
図1に示す成分測定装置(以下、装置と略す)1は、装置1の端面5から突出して設けられた血液点着補助部2を有し、該血液点着補助部2と連結して設けられたつまみ部7を装置の側面100に有する。さらに、血液成分測定用のチップ6を挿入するためのチップ挿入口4、操作ボタン101、及び表示部102を備えており、図1ではチップ6がチップ挿入口4に挿入されて装置1に装着されている。また図示しないが、データ転送用端子や測定状況を示すためのLED等、既に公知となっている他の要素を備えていてもよい。装置1の内部には、発光素子や受光素子を有する光学ブロックやチップとの電気的な接続を得る電極端子等の測定部、およびこれらの測定部により得られたシグナルを所定の成分濃度に換算したり表示部102をコントロールするための制御部を有する。
血液点着補助部2の先端にある凹部3は、基端方向に向かって湾曲した凹面の形状をしており、指を押し当てる際に余裕を持って指を受容できるように、指の曲率よりやや大きめの曲率を有する。さらに血液点着補助部2は装置1の側面100に設けられたつまみ部7と連結している。つまみ部7を操作することによって血液点着補助部2を端面5に対して変位させることが可能であり、さらに血液点着補助部2を装置1の内部に収納することができる。
図2は、図1においてつまみ部7を基端側に動かし血液点着補助部2を装置1の内部に収納し、同時に血液成分測定用のチップ6が連動機構8を介して装置1の外部に排出されることを示している。この様に、つまみ部7を操作することによって、測定終了後、端面5より突出していた血液点着補助部2を装置1の内部に収納することができ、省スペース化になると共に血液点着補助部2を外力による破損から保護することができる。また同時にチップ6の装置1への装着が解除されるので、血液の付着したチップ6を手を触れることなく廃棄できて衛生的である。また前記の2つの作業が1回の操作で終了するので使い勝手が良い。
図3は、血液点着補助部2とチップ6を連動させるための連動機構8aに関するものであり、血液点着補助部2が装置1の内部に収納された状態で、チップ6をチップ挿入口4から挿入する時の動作を示している。連動機構8aは、5本のロッド81が4ヶ所のヒンジ82によって回動可能に連結され中央のロッドの中心部83が支持部84に回動可能に固定された構造をしており、一端のロッド81の端部は血液点着補助部2を固定する支持体78に連結され、他端のロッド81の端部はチップ6を受ける支持体79に連結されている。図3の(a)の状態でチップ挿入口4からチップ6を挿入すると、その押圧力が各ロッド81を介して血液点着補助部2に伝わり(b)のように血液点着補助部2を押し上げ、結果として(c)のようにチップ6が装置1に装着されると同時に血液点着保持部2が外部に突出する。
図4は、図3の連動機構8aの替わりにフレキシブルロッドを用いて連動機構8bを構成したものであり、図3の場合と同様の動作および機能を有する。連動機構8はフレキシブルロッド又はそれに類するものとして、例えば、金属ワイヤ等の芯材を樹脂で覆ったもの、複数の楔状ブロックをその一面で可撓性プレートに連続的に固着したもの、螺旋状の部材、チェーン等、種々のものが使用できる。なお、フレキシブルロッドを介して力を伝えるために、フレキシブルロッドを摺動可能にその周囲を覆う支持構造を用いる。
また、連動機構8aや8b以外にも、固定された歯車とそれに噛み合うチェーンの組合せを用いることも可能であり、特に本実施例の構成に限定されるものではない。
図5は、指先に出液した血液滴10を血液成分測定用のチップ6の先端の点着部61に点着する様子を示したものである。チップ6が装置1に装着され、血液点着補助部2が突出した状態で、指の第二指節骨(中節骨)に相当する指腹面103を先ず(a)のように血液点着補助部2に押し当て、次いで(b)のように指先を動かして血液滴10を点着部61に点着する。
この様な方式により使い勝手が向上する。糖尿病患者の中には高齢者や末梢神経障害を持つ人が多く、それらの人たちは手指の振戦(震え)を有することが多い。彼らにとって指先に出液した血液滴を測定チップの先端部に点着することは困難を極め、血液滴がチップ先端部に接触する前に他の部分(チップの角や側面、または装置の縁など)に接触して、そこで血液を奪い取られ測定に必要な血液量が指先に残らず、その後血液滴をチップ先端に付けても測定失敗に終わってしまう。この様な不具合を解消するためには、手指の震えを無くすかあるいは弱めることが有効である。
そこで、本発明に用いられる血液点着補助部に、一旦、指の血液滴から離れた部位を押し当て、指の動きを規制し振戦を減弱することにより、チップ先端の点着部への血液滴の点着を確実かつ容易にすることができる。血液点着補助部は、指を押し当て指の動きをある程度規制する機能を有するものであり、指の動きを完全に規制する訳ではないので、指を押し当てた後指先の血液滴を点着部に接近させるのに特に支障とならない。また、糖尿病性網膜症等が原因で視力が衰えた患者にとっても、先に血液点着補助部2に指腹を置くことが、チップ6へ血液の点着を誘導するための補助となるため有用である。
チップ6は血液成分と反応する試薬類を有しており、チップ6の先端の点着部61から導入された血液の成分と試薬(酵素など)が反応し、最終的に色素を発色させその反射光量で測定する方式やメディエータを介して電極で電流値として測定する方式に使用される。
図6は、第1実施形態の成分測定装置1に用いられるつまみ部7と係止機構を中心に示した断面図である。つまみ部7はバネ75と連結し、バネ75は支持体78と連結している。つまみ部7の一部およびバネ75は支持体78に固着または一体化されたガイド77により覆われている。さらに支持体78は、血液点着補助部2およびフレキシブルロッド8bと連結している。つまみ部7は、1〜3個の部材からなり、その一部(上の部分)は装置1の側面100および側面100から突出した位置にあり、他の一部(下の部分)は装置1の内部でバネ75と連結しており、装置1の側面100に設けられたスリット状の切欠き76を通って両者(上の部分と下の部分)は連結されている。
係止機構は突起71、72、73および74とバネ75とから構成され、突起71と突起73はつまみ部7の下の部分の上面に位置し、突起72と突起74は装置1の壁の内面に設けられている。つまみ部7はバネ75の弾性力によって常に図の上方向に付勢されている。なお、切欠き76を形成している壁の部分がつまみ部7の外部への飛び出しを制限している。
通常、装置1を使って測定を行う場合、血液点着補助部2を突出させると図6の状態となり、突起71と突起72が噛み合って係止され、血液点着補助部2が固定される。この係止状態を解除し血液点着補助部2を装置1内に収納するには、つまみ部7を図6の下方向に押下して突起71と突起72の係止を解除し、そのまま基端方向に動かすことが必要となる。
測定終了後、つまみ部7を基端方向に動かすとフレキシブルロッド8bを介してチップ6(図示せず)が押し出され、やがて突起73が突起74を乗り越えて係止される。なお、この時必要な係止力は、非使用時に装置1から血液点着補助部2が容易に外部に飛び出さない程度の力で良く、先の突起71と突起72の間の係止力より弱い。またチップ6を装着する際に、つまみ部7を下方向に押下して突起73と突起74との係止を解除することなく、そのままチップ6を挿入する力で突起73と突起74との係止が解除できる程度が好ましい。
バネ75は、図6ではコイルスプリングとして示されているが、これに限定されるものではなく、弾性部材であれば他のものが使用可能である(例えば、片持ちの板バネ)。またバネ75を用いず、可撓性部材(プラスチックや金属等)で出来た支柱を介してつまみ部7と支持体78をつなぐ構造や、つまみ部7自体を弾性を有する部材で形成することも可能である。
本発明の第1実施形態において、血液点着補助部2とチップ6との連動機構8を有さない構成も可能である。この場合、係止機構において突起72を装置1の壁の内面に複数箇所で設ければ、血液点着補助部2の突出長を段階的に変えられるようになり、血液点着に最適な血液点着補助部2の位置決めを測定者本人が行えるようになる。また、血液点着補助部2を先端方向に付勢するバネを支持体78付近に設けることによって、血液を点着する際に指を曲げることなく、指を押し当てた血液点着補助部2をバネの付勢力に抗して押し下げることによって指の血液滴をチップ6に点着できるような構成としてもよい。
図7は、本発明の成分測定装置の第2実施形態を示すものであり、血液点着補助部21が装置11の端面51に固着されており、つまみ部や連動機構を有さない。凹部31は前述と同様に基端に向かって湾曲しており、指の曲率より大きな曲率を有する凹面となっており、指をゆとりを持って受容できる形状をしている。この様な単純な構成でも、第1実施形態で説明したような血液の点着を補助する機能としては十分であり、複雑な機構が無い分製造コストが安く済む。
図8は、図7の第2実施形態の装置11を片手で把持しながら使用する様子を示している。手の平を装置11の側面に当て、人差し指以外の4指によって装置11を把持することによって、指の振戦はさらに強く抑えられる。
図9は、本発明の成分測定装置の第3実施形態を示すものであり、血液点着補助部22を装置12の筐体の一部として設けている。凹部32は湾曲した凹面を有し、該凹面は端面52に対しチップ6に向かって徐々に浅くなる形状をしており、指腹を受容するのに適している。この様な単純な構造でも第1実施形態で説明した血液の点着を補助する機能としては十分である。
本発明の成分測定装置は、図面において左手の指を測定対象部位としているが、右手の指でも構わない。左右どちらの手の指を使用しても測定する上で不便とならない様に操作ボタンや表示部を装置の側面で面積の小さい方の面に設けることも可能である。
本発明の成分測定装置において、血液点着補助部の凹部の中心と測定チップの点着部の間の最適距離は、指の第1指節骨(末節骨)と第2指節骨(中節骨)の長さによって主に決まってくる。個人差があるが大人では1〜4.5cm、好ましくは、1.5〜3.5cmである。さらに、指によって血液点着補助部の位置を点着部方向にスライドさせる構成も可能である。
本発明の成分測定装置で使用される血液点着補助部は、装置とは別体として設け、測定時に外付けで装置と一体化して使用することも可能である。
また、本発明の成分測定装置に用いられる血液点着補助部は、その凹部の指を押し当てる面に、指のすべりを抑えるためのすべり止め部材(例えば、ゴムやエラストマー)を設けてもよい。
本発明の成分測定装置は、装置内部に、穿刺針により皮膚を穿刺するための穿刺機構や血液を皮膚表面から出液させるための採血機構を併せ持ち、穿刺から測定までを一体で行う一体型装置として構成することも可能である。
本発明の成分測定装置の第1実施形態を示す斜視図である。 第1実施形態の成分測定装置からチップを排出した状態を示す斜視図である。 第1実施形態の成分測定装置の連動機構の動作状態を示す図である。 第1実施形態の成分測定装置の別の連動機構の動作状態を示す図である。 第1実施形態の成分測定装置に装着したチップの先端に指先の血液滴を点着する様子を示す図である。 第1実施形態の成分測定装置の血液点着補助部、つまみ部および係止機構を示す部分断面図である。 本発明の成分測定装置の第2実施形態を示し、血液点着補助部に指を押し当てた状態を示す斜視図である。 第2実施形態の成分測定装置を片手で把持して使用する様子を示す図である。 本発明の成分測定装置の第3実施形態を示す部分斜視図である。
符号の説明
1 成分測定装置
2 血液点着補助部
3 凹部
4 チップ挿入口
5 端面
6 チップ
7 つまみ部
8a、8b 連動機構
10 血液滴
11、12 成分測定装置
21、22 血液点着補助部
31、32 凹部
51、52 端面
61 点着部
71、72、73、74 突起
75 バネ
76 切欠き
77 ガイド
78、79 支持体
81 ロッド
82 ヒンジ
83 中心部
84 支持部
100 側面
101 操作ボタン
102 表示部
103 指腹面

Claims (9)

  1. 血液を点着するための点着部を有するチップを該点着部が外部に露出する形で装着して使用する成分測定装置において、
    該装置の一端面に設けられた該チップを装着するためのチップ挿入口と、
    指を押し当てるための凹部を有する血液点着補助部を有し、
    該血液点着補助部が、該チップ挿入口の近傍に位置することを特徴とする成分測定装置。
  2. 指先の出血部から出血した指を前記凹部に押し当て、前記チップ挿入口から装着した前記チップの前記点着部に該出血部を接近させることによって該点着部に血液を点着させるのに適した距離で、前記血液点着補助部が該チップ挿入口に対して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の成分測定装置。
  3. 前記凹部に押し当てる指の部位が、第2指節骨(中節骨)を有する指の指腹面であることを特徴とする請求項1または2に記載の成分測定装置。
  4. 前記血液点着補助部が、前記装置の内部に収納可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の成分測定装置。
  5. 前記血液点着補助部と前記チップを連動させるための連動機構を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の成分測定装置。
  6. 前記連動機構が、前記チップを前記チップ挿入口から前記装置の内部へ挿入すると、該連動機構を介して予め該装置の内部に収納されていた前記血液点着補助部が該装置の外部に突出するように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の成分測定装置。
  7. 前記連動機構が、前記血液点着補助部を前記装置の内部に収納すると、該連動機構を介して予め該装置に装着されていた前記チップが前記チップ挿入口から外部に排出されるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の成分測定装置。
  8. 前記連動機構が、蝶番の組合せ、チェーン、あるいはフレキシブルロッドを用いたものであることを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の成分測定装置。
  9. 前記装置の側面に前記血液点着補助部と連結したつまみ部を有し、該つまみ部が該血液点着補助部を係止するための係止機構を有することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の成分測定装置。


JP2004048870A 2004-02-25 2004-02-25 血液点着補助部を備えた成分測定装置 Pending JP2005237497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004048870A JP2005237497A (ja) 2004-02-25 2004-02-25 血液点着補助部を備えた成分測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004048870A JP2005237497A (ja) 2004-02-25 2004-02-25 血液点着補助部を備えた成分測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005237497A true JP2005237497A (ja) 2005-09-08

Family

ID=35019864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004048870A Pending JP2005237497A (ja) 2004-02-25 2004-02-25 血液点着補助部を備えた成分測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005237497A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5046344B2 (ja) * 2008-03-21 2012-10-10 アークレイ株式会社 医療機器
RU2615907C2 (ru) * 2011-12-12 2017-04-11 Медвет Сайенс Пти Лтд Способ и устройство для обнаружения начала гипогликемии

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5046344B2 (ja) * 2008-03-21 2012-10-10 アークレイ株式会社 医療機器
RU2615907C2 (ru) * 2011-12-12 2017-04-11 Медвет Сайенс Пти Лтд Способ и устройство для обнаружения начала гипогликемии

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5351419B6 (ja) 血液検査装置および血液検査方法
US8647575B2 (en) Device for measuring blood component
JP5070211B2 (ja) 体液採取促進手段
US5871494A (en) Reproducible lancing for sampling blood
JP4512171B1 (ja) ランセットを駆動する装置
JP4625062B2 (ja) 補助具
US20050021066A1 (en) Analytical device with lancet and test element
JPWO2003079901A1 (ja) 体液測定用アダプタおよび体液測定器
TW201206400A (en) Allowing measurements to be made of a blood sample
JP2000152923A (ja) 成分測定装置
JP5592469B2 (ja) 使い捨てのランセットセンサセンブリ用の改良されたランセットキャリア
JP2005237497A (ja) 血液点着補助部を備えた成分測定装置
JP5320038B2 (ja) 血液成分測定装置
JP5320111B2 (ja) 血液成分測定装置
JP2000232974A (ja) 検体採取用具および穿刺デバイス
US8172866B2 (en) Medical aid
WO2004112613A1 (ja) 体液採取具および体液採取方法
JP4378018B2 (ja) 補助具
JP2012095949A (ja) 体液成分測定装置
JP5668215B2 (ja) 生体情報測定装置
JP2001245873A (ja) 補助具
JP2004329248A (ja) 成分測定具
GB2374020A (en) Apparatus and method for sampling blood