JP2005236427A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、電話帳に登録されている通信相手が属するグループの更新を、簡易な利用者の操作に従い、一括して更新処理を実行する携帯電話機を提供する。
【解決手段】 予め利用者によって通信相手のグループ分けに利用するグループがグループ記憶部131に登録され、通信相手が属するグループと通信相手に関する情報が相手情報記憶部132に登録されている場合において、利用者が選択した1以上のグループに基づいて、利用者の操作によって通信相手選択部201が選択した1以上の通信相手の相手情報記憶部132におけるグループに対し、グループ一括更新処理部202に同一の更新処理を一括して実行させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通信相手に関する電話番号等の複数の相手先情報をグループ分けしてメモリに記憶し、グループの指定によりグループに含まれる相手先情報をメモリから読み出してディスプレイに表示する、いわゆる電話帳機能を有する携帯電話機に関し、特にそのような電話帳において通信相手が属するグループを設定する際の操作性の改良に関する。
現在、通信相手の属性等に従って複数のグループに通信相手を分け、このグループを指定することにより所望の相手先情報の検索を容易にした電話帳機能を備えた携帯電話機が普及している。
利用者は、既に電話帳に登録されている複数の通信相手をグループ分けする場合、通信相手毎に電話帳を開いてその通信相手の属性が最も適合するグループを一つ設定する。
電話帳において各通信相手に設定されたグループは、通信相手から着信があった場合の着信音等の動作(以下「着信動作」という)をグループ毎に設定することができ、通信相手が属するグループに応じて動作を変えるので、利用者は着信時においてどのグループに属する通信相手か携帯電話機のディスプレイを確認しなくても認識することができ、更に、通信相手毎に着信動作を設定する操作を省くことができる。
また、利用者が同じメールを複数の通信相手に送信する(以下「同報送信」という)場合、グループを指定することによりグループに属する通信相手のメールアドレスを宛先にして同報送信することも可能である。 (例えば特許文献1及び特許文献2を参照)
ところで、近年携帯電話機の開発は目覚しく、新しい機種が次々に販売されることに伴い、機種変更を頻繁に行う利用者が増加している。
機種変更の際には、変更前の携帯電話機におけるデータを変更後の携帯電話機に移行させることができる。
特開2001−285450号公報 特開2000−078654号公報
しかし、移行されるデータにグループ設定や着信動作設定等に関する情報は含まれておらず、利用者は、あらためて機種変更後の携帯電話機において通信相手毎にグループ設定を行わなければならず、通信相手の登録件数が多いほど利用者にとって不便である。
更に、従来の携帯電話機においては、同じグループに属していない複数の通信相手からの着信時に同じ着信動作を設定したい場合、グループ毎の着信動作設定を活用することができず、利用者は通信相手毎に着信動作を設定する手間が発生する。
また、指定したグループを宛先にしてメールを同報送信する場合においても、メールの内容によっては、利用者がメールを送信したい通信相手が宛先に指定されたグループに完全に含まれていないことがあり、電話帳に設定されたグループが活用できないという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、携帯電話機におけるグループ設定等の操作性、及び利便性を向上することを目的とする。
上記問題を解決するため本発明に係る携帯電話機は、通信相手をグループ分けして管理する機能を有する携帯電話機であって、通信相手が属する1以上のグループを表すグループ情報を通信相手毎に記憶している記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている通信相手を複数選択する通信相手選択手段と、1以上のグループの入力を受付けるグループ受付手段と、前記通信相手選択手段により選択された通信相手の前記記憶手段におけるグループ情報に対して、前記グループ受付手段により受付けられたグループに基づく同一の更新処理を一括して実行するグループ一括更新手段とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、利用者は各通信相手のグループ設定に要する時間を短縮することができ、全体的なグループ設定操作の操作回数を減らすことができるのでグループ設定を行う通信相手の登録件数が多い場合でも容易にグループの設定を行うことができる。
また、前記携帯電話機は、前記通信相手選択手段において1以上のグループの指定を受付け、指定されたグループに属する前記記憶手段における通信相手を選択することとしてもよい。
この構成によれば、利用者が指定したグループに属する通信相手を絞り込むことができるため、グループの更新処理を実行する通信相手を容易に選択することができる。
更に、前記携帯電話機は、前記記憶手段において前記グループ情報により表される前記グループの一つを主グループとして記憶しており、前記携帯電話機は、更に、通信相手から通信要求があったときに実行する着信動作を前記グループ毎に記憶しており、前記記憶手段により記憶されている通信相手から通信要求があった場合に、前記主グループに対応する着信動作を実行する着信動作処理手段を備えることとしてもよい。
この構成によれば、通信相手からの着信があったときに実行する着信動作を決定するための主グループを、通信相手が属する複数のグループの一つに設定しているため、利用者は実行させる着信動作が同じである通信相手に対し、同じグループを主グループとして設定することにより通信相手毎に着信動作を設定する手間を軽減することができる。
更に、前記携帯電話機は、前記記憶手段に記憶されている前記グループに属する通信相手に宛ててメールを同報送信する機能を有し、前記記憶手段は、更に、通信相手に関する相手情報を記憶しており、前記携帯電話機は、前記相手情報の内容を変更する相手情報変更手段と、前記相手情報変更手段により相手情報を変更した場合に、メール送信の宛先とするグループを前記記憶手段に記憶している前記グループから選択する宛先選択手段と、前記宛先選択手段により選択されたグループに属する通信相手に宛てて、前記相手情報の変更を通知するメールを作成する通知メール作成手段とを備えることとしてもよい。
この構成によれば、利用者の目的やメールの内容に応じて同報送信する必要のあるグループを選択することができ、更に、携帯電話機に登録されている通信相手の相手先情報を利用者が変更した場合、その変更内容を通知するメールを自動作成するため、利用者はメールを作成する操作を省くことができる。
本発明のプログラムは、CPU及びメモリを備えるコンピュータで実行可能なプログラムであって、通信相手が属する1以上のグループを表すグループ情報を通信相手毎に記憶する記憶ステップと、前記記憶ステップにより記憶している通信相手を複数選択する通信相手選択ステップと、1以上のグループの入力を受付けるグループ受付ステップと、前記通信相手選択ステップにより選択された通信相手の前記記憶ステップの前記グループ情報に対して、前記グループ受付ステップで受付けたグループに基づく同一の更新処理を一括して実行するグループ一括更新ステップをコンピュータに実行させる。
このプログラムを前記携帯電話機で実行することにより、前述した効果を奏するグループ一括更新処理を前記携帯電話機において行うことができる。
(第1の実施の形態)
<外観>
図1は、携帯電話機100の外観を示す正面図である。図1に、アンテナ10、スピーカ11、ディスプレイ12、操作部50における通信相手の情報が記憶されている電話帳を起動させるための電話帳起動キー13、携帯電話機100における各操作メニューを起動させるメニュー起動キー14、カーソルキー15、テンキー16、オフフックキー18及びオンフックキー19の配置を例示する。尚、カーソルキー15は、上下左右部分及び中央部分に行われる操作を区別して検出する。
<機能>
図2は、携帯電話機100の機能ブロック図である。
携帯電話機100は、無線部110、変復調部111、音声処理部112、マイク113、スピーカ114、操作部115、表示部116、バイブレータ117、リンガ118、アンテナ119、記憶部130、及び制御部200を備える。
無線部110はアンテナ119に受信された受信信号を増幅し、変復調部111は増幅された受信信号を、受話音声信号及び受信データ信号に復調する。音声処理部112は、当該受話音声信号をD/A変換してスピーカ114から発音させる。制御部200は、当該受信データ信号に関して所定の処理(例えば電子メール処理)を行う。
また、音声処理部112はマイク113から取得した送話音声信号をA/D変換する。変復調部111は、A/D変換された送話音声信号及び制御部200から与えられる送信データ信号を送信信号に変調し、無線部110は当該送信信号を増幅してアンテナ119から送信する。
音声及びデータの送受信そのものを実現するための構成は本発明の特徴部分ではないので、従来用いられている一般的な構成を適宜採用するものとし、説明を省略する。
表示部116は、カラー液晶パネル、DMD(デジタル・ミラー・デバイス)、有機ELパネル、又はPDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)などで実現され、制御部200の制御により通信相手に関する情報等を表示する。
制御部200は、CPU及びメモリ(ROM、RAM)を含んで構成され、操作部50を通じてなされるユーザ操作に応じて携帯電話機100の各部を制御する機能を有している。
ROMに格納されているプログラムをCPUが実行することにより携帯電話機100の全体動作を制御する。ROMは、特に本発明に特徴的な動作、つまり複数の通信相手に対応する各相手情報のグループ一括更新処理という動作を実現するためのプログラムを保持している。RAMは、CPUがプログラムを実行するための作業用データを一時的に保持する。
前記制御部200は、機能面において通信相手選択部201、グループ一括更新処理部202を有する。
通信相手選択部201とグループ一括更新処理部202は、それぞれ前記プログラムを前記CPUが実行することにより処理が実行されることを表している。これらの機能はそれぞれ前記プログラムの一つのモジュール又は一つの関数として実現されてもよい。
通信相手選択部201は、相手情報記憶部132から通信相手の名前を取得して表示部116へ表示し、利用者による操作に応じて更新処理を実行する通信相手を選択し、選択された通信相手のグループ情報を相手情報記憶部131から取得してグループ一括更新処理部202へ送出する。
グループ一括更新処理部202は、利用者から1以上のグループの入力を受付け、通信相手選択部201から取得した通信相手のグループに対し、入力されたグループに基づき一括して同一の更新処理を実行する機能を有している。
一括更新処理については、通信相手が属するグループを一つだけ設定できる場合と複数設定できる場合を含むので、各更新内容を以下に説明する。
通信相手が属するグループを一つだけ設定できる場合、通信相手選択部201で選択された全ての通信相手のグループを、利用者から受付けた更新対象となる一のグループに置き換える。
また、各通信相手が属するグループが複数の場合、通信相手選択部201で選択された全ての通信相手のグループに、利用者から受付けた更新対象となる1以上のグループを利用者の指定に応じて追加する、又は利用者から受付けた1以上のグループを削除する。
前記記憶部130は、フラッシュメモリ等を用いて実現され、利用者から更新又は消去操作を受け付けるまで永続的に保持する。前記記憶部130は、グループ記憶部131及び相手情報記憶部132を有している。
グループ記憶部131は、通信相手をグループ分けするためのグループを利用者の操作によって登録し、グループ識別番号と共に記憶する。利用者は操作部50を操作して予めグループ分けに使用するグループを登録する。
グループ記憶部131に記憶されているグループは、グループ一括更新処理部202によって一括更新の対象となるグループとして表示部116へ表示される。また、利用者が相手情報記憶部132の通信相手のグループを登録する場合に、グループ記憶部131に記憶されているグループを参照し、登録するグループを選択するために使用される。
相手情報記憶部132は、電話やメール等の通信相手に関する情報と通信相手が属するグループを識別番号と共に記憶している。利用者は予め、操作部50を操作して相手情報を登録する。
相手情報記憶部132に記憶された相手情報は、携帯電話機100の利用者がある通信相手に電話をかける場合等において、相手情報の少なくとも1つを用いてその通信相手の電話番号を特定するための電話帳として使用される。
<データ>
グループ記憶部131に記憶されているグループと、相手情報記憶部132に記憶されている相手情報について説明する。
図3(a)は、通信相手に関する相手情報のテーブル構成と内容例を示しており、各通信相手が属するグループを複数設定できる場合を示している。
相手情報1000は、番号、名前、フリガナ、電話番号、メールアドレス、グループ及びメモから構成される。一例として、番号 に“001”、名前に“山本”、フリガナに“ヤマモト”、電話番号に “090123456”、メールアドレスに “yamamoto@xxx.xx.xx”、グループに “友人”,“料理教室”、メモは空白を表している。
尚、グループが空白の場合、どのグループにも属していない通信相手の集合を表すグループに設定されている。
図3(b)は、通信相手をグループ分けに用いるグループのテーブル構成及び内容例を示しており、一例として、グループ2000に“A社”を表している。
<グループ一括更新処理(1)>
図4は、実施の形態1に係る携帯電話機100の動作を示すフローチャートである。以下、図4、図5、図6及び図7を用いて、携帯電話機100におけるグループの一括更新について、更新する通信相手を選択した後にグループの一括更新を行う処理(以下「グループ一括更新処理(1)」という。)に関して説明する。

まず、予め利用者による操作部50の操作に応じて、通信相手をグループ分けするためのグループをグループ記憶部131に記憶し、通信相手が属するグループ及び通信相手に関する相手情報を相手情報記憶部132に記憶する。
次に、利用者の操作部50からの操作により相手情報記憶部132に記憶されている通信相手のグループに対して一括更新処理を行う場合、通信相手選択部201は、相手情報記憶部202から相手情報を取得し、表示部116に通信相手の名前をフリガナ順に表示する(図4)(ステップS10)。
ステップS10で表示された通信相手の中から、利用者の操作部50の操作に応じて、通信相手選択部201は、同じグループを追加又は削除する通信相手の名前を選択し、グループ一括更新処理部202へ通信相手のグループ情報を送出する(ステップS11)。
次に、グループ一括更新処理部202は、グループ記憶部201からグループを取得し、グループの一覧を表示部116に表示する(ステップS12)。
ステップS12に続いてグループ一括更新処理部202は、利用者によるグループの入力操作を受付け、利用者の操作に応じてグループを選択する(ステップS13)。
ステップS13によるグループ選択後、利用者が「追加」を選択した場合、グループ一括更新処理部204は、ステップS11から取得した全ての通信相手のグループ情報にステップS13により受付けたグループを一括追加する(ステップS15)。
また、ステップS13によるグループ入力受付け後、利用者が「削除」を選択した場合、グループ一括更新処理部204は、ステップS11から取得した全ての通信相手のグループ情報からステップS13により選択したグループを一括削除する(ステップS16)。
<具体例>
図5にグループ一括更新処理(1)の具体例を示す。
図5(a) は利用者による操作部50からの操作により実行されたグループ一括更新処理の通信相手選択画面を表している。
図5(a)の通信相手の名前表示画面には、ア行に「相田」から「岡本」までが表示されており、カーソルキー15の上部と下部を操作してスクロールし、選択する名前の位置にカーソルを移動する。ア行の画面外に名前がある場合にはスクロールすることにより「岡本」以降の名前を表示する。また、ア行以外の行を表示する場合、ア行からワ行まで割り当てたテンキー16を押下することによりア行からワ行を切替える。
この例では、スクロールさせア行の「相田」と「上田」の各行において、カーソルキー15の中央部分を押下すると「相田」と「上田」に対応するチェックボックスにチェック印が付けられ「相田」と「上田」が選択されていることを示しており、通信相手選択部201は利用者から通信相手選択を終了する操作を受付けると、「相田」と「上田」のグループ情報をグループ一括更新処理部202に通知する。
次に、通信相手選択部201で選択した「相田」と「上田」のグループ情報を受け取ったグループ一括更新処理部202は、グループ記憶部131の全グループを表示する(図5(b))。この例では、「A社」から「英会話」までが表示されており、通信相手を選択したときと同様の操作により「友人」を選択していることを示している。
「友人」グループの入力受付け後、「相田」と「上田」のグループ情報に「友人」を追加する場合には、カーソルキー15の操作により「追加」を選択すると、グループ一括更新処理部202は「相田」と「上田」のグループ情報に「友人」を追加して更新する。
図6 (a)は、相手情報記憶部132における相手情報(図3(a))の「相田」と「上田」に対応する番号、名前、フリガナ、グループのデータを抜粋した図であり、上記の操作によって、図6(b)に更新処理後の「相田」と「上田」のグループに「友人」が一括更新されたことを表している。
図7(a)はグループを削除する通信相手として通信相手選択部201において「佐藤」と「岡田」を選択した場合に、相手情報1000(図3(a))における「佐藤」と「岡田」のグループ一括更新処理前の番号、名前、フリガナ、グループのデータを抜粋した図であり、図7(b)は削除するグループに「英会話」を選択したときに「佐藤」と「岡田」のグループから「英会話」が一括して削除されたことを表している。
(変形例)
次に、前述の実施形態と通信相手の選択手順が異なる例としてグループ一括更新処理(2)の動作について説明する。
<グループ一括更新処理(2)>
図8は、グループ一括更新処理(2)を本実施形態に係る携帯電話機100で実行した場合のフローチャートである。
利用者による操作部50の操作に応じて、グループ一括更新処理部202は、グループ記憶部131から全グループを取得して表示部116へ表示する(ステップS20)。
グループ一括更新処理部202は、ステップS20により表示されたグループから更新対象となるグループの入力操作を利用者から受付け、利用者の操作に応じてグループを選択し、利用者の操作による選択操作終了の信号を受付けると通信相手選択部201へ選択したグループを送出する(ステップS21)。
次に、通信相手選択部201は、ステップS21により選択したグループに属する通信相手を相手情報記憶部132から抽出して表示部116へ表示する(ステップS22)。
続いて、通信相手選択部201は利用者による操作部50の操作に応じて、更新の種類を表したメニュー(以下「グループ更新メニュー」という)を起動する信号(以下「メニュー起動信号」という)をグループ一括更新処理部202へ送る(ステップS23)。
ステップS23によりメニュー起動信号を受け取ったグループ一括更新処理部202は、グループ更新メニューを表示部116へ表示して利用者からのメニュー選択操作を受付ける(ステップS24)。グループ更新メニューは、(1)通信相手を追加する(追加M)、(2)グループを追加する(追加G)及び(3)グループを削除する(削除)で構成されており、利用者は操作部50を通じてメニューの1つを選択する。
<追加M選択>
ステップS24において利用者の操作により、グループ一括更新処理部202が「追加M」を受け取った場合、通信相手選択部201へ信号を送り、通信相手選択部201はステップS21で選択されたグループに属していない通信相手を相手情報記憶部132から取得して表示部116へ表示する(ステップS25)。
続いて、利用者による操作部50の操作に応じて、通信相手選択部201はステップS21で選択されたグループに追加する通信相手を選択し、利用者の操作による選択操作終了の信号を受付けると、グループ一括更新処理部202へ選択した通信相手のグループ情報を送出する(ステップS26)。
グループ一括更新処理部202は、ステップS21で選択したグループをステップS26から取得した通信相手のグループ情報に一括追加し更新する(ステップS27)。
<追加G選択>
また、ステップS24において利用者の操作により、グループ一括更新処理部202が「追加G」を受け取った場合、通信相手選択部201は、利用者によるステップS22で表示されている通信相手を選択する操作を受付け、利用者の操作に応じて通信相手を選択し、選択操作終了の信号を受け取ると、グループ一括更新処理部202へ選択した通信相手のグループ情報を送出する (ステップS28)。
グループ一括更新処理部202は、ステップS28によりグループ情報を受け取ると、グループ記憶部131から全グループを取得して表示部116へ表示し(ステップS29)、利用者の操作に応じてグループを選択する (ステップS30)。
続いてグループ一括更新処理部202は、利用者による選択操作を終了する操作を受付けると、ステップS28により受け取った通信相手のグループ情報にステップS30で選択したグループを一括追加更新する(ステップS31)。
<削除>
ステップS24において利用者の操作により、グループ一括更新処理部202が「削除」を受け取った場合、ステップS22で表示されている通信相手を利用者が選択する操作を受付け、利用者の操作に応じて通信相手を選択し、選択操作終了の信号を受け取ると、選択した通信相手のグループ情報をグループ一括更新処理部202へ送出する (ステップS32)。
グループ一括更新処理部202は、ステップS28の選択操作終了の信号を受け取ると、ステップS32で選択した通信相手のグループ情報からステップS21で選択したグループを一括削除し更新する(ステップS33)。
<具体例>
グループ一括更新処理(2)の具体例を図9、図10、図11、及び図12を用いて説明する。
図9は、グループ更新メニューの内容を一例として示している。
図10は、グループ更新メニューの「追加M」を選択する場合の一例である。
図10 (a)は、利用者の操作により実行されたグループ一括更新処理におけるグループ表示画面を表しており、ステップS20によりグループ一括更新処理部202がグループ記憶部131から取得した全グループを表示している。
図10(a)には「A社」から「英会話」を一画面に表示しており、利用者はカーソルキー15を操作してグループ一括更新処理を実行するグループを選択する。
この例においては「英会話」を選択しており、利用者による選択操作終了を割り当てた操作部50のいずれかのキー(以下「選択操作終了キー」という)の押下を受付けたグループ一括更新処理部202は、通信相手選択部201へ「英会話」を通知し、通信相手選択部201は「英会話」グループに属している「岡田」、「田村」を相手情報記憶部132から抽出して画面に表示する(図10(b))。
次に、利用者の操作によりメニュー起動キー14の押下を受付けると、グループ一括更新処理部202は図9に示すグループ更新メニューを図示しない画面に表示して利用者によるグループ更新メニューの選択を受付ける。
利用者が「追加M」を選択すると、グループ一括更新処理部202は通信相手選択部201へ通知し、「英会話」に属していない通信相手の名前をフリガナ順に画面に表示する。図10(c)では「相田」から「岡本」までが表示されており、「英会話」グループを追加登録する通信相手として「池田」と「上田」が選択されていることを示している。
尚、画面外に表示されている通信相手やグループの表示、ア行からワ行の切替操作、及び通信相手やグループの選択操作は前述の実施形態と同様である為、操作方法について説明を省略する。
通信相手選択部201が利用者による選択操作終了キーの押下を受付けると、通信相手選択部201は「池田」と「上田」のグループ情報をグループ一括更新処理部202へ送出し、グループ一括更新処理部202は取得した「池田」と「上田」のグループ情報に「英会話」を一括追加し更新する。
図11は、グループ更新メニューの「追加G」を選択する場合の一例であり、図11(a)と(b)は前述した図10(a)及び(b)の画面と同様であるので説明を省略する。
利用者の操作によりグループ更新メニューの「追加G」の選択を受付けると、通信相手選択部201は図11(b)の画面に表示している「岡田」と「田村」に対応するチェックボックスの入力を受付ける。図11(c)では、利用者の操作によって「岡田」と「田村」が選択されていることを示しており、通信相手選択部201は利用者による選択操作終了キーの押下を受付けると相手情報記憶部132に記憶されている「岡田」と「田村」のグループ情報をグループ一括更新処理部202へ送出する。
次に、グループ一括更新処理部202はグループ記憶部131から全グループを取得して画面に表示する。図11(d)では「A社」から「英会話」までを画面に表示しており、「友人」が選択されていることを示している。グループ一括更新処理部202は、利用者から選択操作終了キーの押下を受付けると「岡田」と「田村」のグループ情報に「友人」を一括追加し更新する。
次に、図12は、グループ更新メニューの「削除」を選択する場合の一例であり、図12(a)と(b)は前述した図10(a)及び(b)の画面と同様であるので説明を省略する。
利用者の操作によりグループ更新メニューの「削除」の選択を受付けると、通信相手選択部201は画面に表示している「岡田」と「田村」に対応するチェックボックスの入力を受付ける。この例では、図12(c)に示す様に「岡田」と「田村」が選択されていることを示しており、利用者による選択操作終了キーの押下を受付けると相手情報記憶部132に記憶されている「岡田」と「田村」のグループ情報をグループ一括更新処理部202へ送り、グループ一括更新処理部202は「岡田」と「田村」のグループ情報から「英会話」を一括削除し更新する。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態における携帯電話機は、通信相手が属する複数のグループの1つに着信動作を実行させる主グループを設定し、通信相手から携帯電話機へ着信があった場合に、主グループに対応する着信動作を実行する機能が追加される点で、第1の実施の形態における携帯電話機と異なる。
以下、図面を参照しながら、第2の実施の形態における携帯電話機について詳しく説明する。なお、携帯電話機の外観については、第1の実施の形態で説明した内容と同一なので説明を省略する。
<機能ブロック>
図13は、この実施形態における携帯電話機100の機能ブロック図である。
制御部210以外は第1の実施形態における携帯電話機100の機能構成と同じであるので説明を省略する。
制御部210は、機能面において前述した通信相手選択部201、グループ一括更新処理部202を有しており、更に着信動作処理部203を含んで構成される。
着信動作処理部203も、通信相手選択部201、グループ一括更新処理部202と同様に前記プログラムを前記CPUが実行することにより処理が実行されることを表している。これらの機能はそれぞれ前記プログラムの一つのモジュール又は一つの関数として実現されてもよい。
携帯電話機100が着信した場合における着信動作の設定が、予め利用者の操作に応じてグループ記憶部131にグループ毎に記憶されていることを前提に、着信動作処理部203の機能について以下説明する。
着信動作処理部203は、携帯電話機100に通信相手から着信があった場合に、相手情報記憶部131に記憶されている通信相手のグループにおいて主グループに設定されているグループに応じて着信動作を実行する機能を有する。尚、通信相手が属するグループが一つだけの場合、そのグループが主グループとなる。
主グループは、例えば、相手情報記憶部132におけるグループのうち最後に更新されたグループか、最初に更新されたグループのいずれかを利用者に選択させ、利用者の選択に応じて主グループを設定してもよいし、利用者の操作により相手情報記憶部132のグループの順序を並び替え、例えば先頭に登録しているグループを主グループとして設定してもよい。また、相手情報テーブルのグループを予め主グループとそれ以外のグループのフィールドに分けて登録できるようにしてもよい。
<データ>
着信動作としては電話の着信音、通話受信制限等があり、図14(a)に着信音3001と通話受信制限3002で設定できる着信動作の種類を例示しており、図14(b)は、グループ毎の着信動作設定例3003を示している。
一例として、グループ「A社」に対応する着信動作設定003における着信音は着信音1であり、通話受信制限は常時受信が設定されている。
<着信動作処理>
図15は、携帯電話機100で着信動作処理を実行した場合のフローチャートである。
以下、携帯電話機100に通信要求する通信相手は相手情報記憶部132に記憶している通信相手からの着信であることを前提に説明する。
通信相手から通信要求があり、着信動作処理部203が着信の通知を受け取ると(ステップS40)、着信動作処理部203は、相手情報記憶部131から通信相手のグループ情報を受け取り、グループが登録されているか否かを判断する(ステップS41)。
着信動作処理部203が、ステップS41によりグループが登録されていると判断した場合には、通信相手の主グループに対応する着信動作を実行する(ステップS42)。
また、着信動作処理部203が、ステップS41によりグループが登録されていないと判断した場合には、既定の着信動作を実行する(ステップS43)。
(第3の実施形態)
第3の実施の形態における携帯電話機は、通信相手の相手情報を編集する必要が生じた場合、その通信相手が属するグループを選択して宛先に設定し、編集内容を通知するメールを自動作成する処理を実行する機能が追加される点で、第1の実施の形態における携帯電話機と異なる。
以下、図面を参照しながら、第3の実施の形態における携帯電話機について詳しく説明する。なお、携帯電話機の外観については、第1の実施の形態で説明した内容と同一なので説明を省略する。
<機能ブロック>
図16は、この実施形態における携帯電話機100の機能ブロック図である。
制御部220以外は第1の実施形態における携帯電話機100の機能構成と同じであるので説明を省略する。
制御部220は、機能面において前述した通信相手選択部201、グループ一括更新処理部202、着信動作処理部203を有しており、更に相手情報変更処理部204と、宛先選択部205と、通知メール作成部206を含んで構成される。
相手情報変更処理部204と、宛先選択部205と、通知メール作成部206は、通信相手選択部201、グループ一括更新処理部202、着信動作処理部203と同様にそれぞれ前記プログラムを前記CPUが実行することにより処理が実行されることを表している。これらの機能はそれぞれ前記プログラムの一つのモジュール又は一つの関数として実現されてもよい。
以下、この実施形態で追加した相手情報変更処理部204と、宛先選択部205、通知メール作成部206の機能について説明する。
相手情報変更処理部204は、相手情報記憶部132に記憶している通信相手の相手情報を変更する必要が生じた場合に、利用者の操作に応じて相手情報記憶部132からその相手情報を抽出し、変更前の相手情報(以下「変更前情報」という)をメモリに送出し、利用者の操作によって相手情報を変更して変更後の相手情報(以下「変更情報」という)を通知メール作成部206へ送出し、利用者による変更処理終了の信号を宛先選択部205へ通知する。
宛先選択部205は、利用者の操作による変更処理終了通知を受け取ると、メモリから変更前情報におけるグループを取得し、取得したグループの中から宛先に設定するグループを利用者が選択する操作を受付け、利用者の操作により選択したグループを通知メール作成部206へ送出する。
通知メール作成部206は、宛先選択部205から受け取ったグループに対応づけられている通信相手のメールアドレスを相手情報記憶部131から取得し、そのメールアドレスを通知メールの宛先に設定し、相手情報変更処理部204から受け取った変更情報とメモリに記憶している変更前情報に基づいて通知メールサブジェクトと本文を自動作成する。
<データ>
図17(a)は、通知メール作成対象となる通信相手の変更前の相手情報(図3)を抜粋した図であり、一例として相手情報710は、番号に“001”、名前に“山本”、フリガナに“ヤマモト”、電話番号に“090123456”、メールアドレスに“yamamoto@xxx.xx.xx”、グループに“友人、料理教室”、メモに“ ”が示されている。
同図(b)は、同図(a)の通信相手の相手情報004を変更した後の相手情報711を抜粋した図であり、電話番号以外の項目は同図(a)と同様で、電話番号が“090654321”に変更されていることを示している。
図17(c)は、通知メール作成部206で作成する通知メールの内容を例示した図である。通知メール712は、メールアドレス、メールサブジェクト、メール本文で構成されている。
メールアドレス713は、同図(b)のグループに含まれている「友人」と「料理教室」から「友人」グループを宛先に選択した場合を示している。
メールサブジェクト714は、同図(b)の名前に含まれている「山本」を抽出し、“さんのデータ更新の件について”の先頭に表示させるように設定されている。
メール本文715は、同図(a)と同図(b)のデータを比較し、同図(a)と相違するフィールド名「電話番号」と電話番号フィールドの同図(b)のデータ「090654321」を抽出し、“更新内容:”以降に表示させるように設定されている。
<通知メール作成処理>
図19は、携帯電話機100で通知メール作成処理を実行した場合のフローチャートである。
携帯電話機100の利用者による操作に応じて、相手情報変更処理部204は、相手情報記憶部131に記憶している通信相手の名前を表示部116へ表示し(ステップS50)、利用者から相手情報の内容を変更する通信相手の名前を選択する操作を受付け、利用者の操作に応じて通信相手を選択する(ステップS51)。
続いて、選択した通信相手の相手情報を相手情報記憶部131から取得し、取得した相手情報をメモリへ送出し(ステップS52)、利用者の操作に応じて取得した相手情報を変更し、変更情報を通知メール作成部206へ送出する(ステップS53)。
宛先選択部205は、メモリから変更前情報のグループを取得して表示部116に表示し(ステップS54)、利用者の操作に応じて通知メールの宛先に設定するグループを選択し、選択したグループを通知メール作成部206へ送出する(ステップS55)。
次に、通知メール作成部206は、ステップS55より受け取ったグループに属する通信相手のメールアドレスを相手情報記憶部131から抽出し、抽出した通信相手に対応するメールアドレスを通知メールの宛先に設定する(ステップS56)。
続いて、通知メール作成部206は、メモリに記憶している変更前情報と変更情報を比較し(ステップS57)、ステップS57の比較により抽出した変更部分の相手情報と変更情報に基づいて通知メールの本文等を作成する(ステップS58)。
通知メール作成部206は、ステップS56によって設定した宛先にステップS58により作成した通知メールを送信するか否かを判断し(ステップS59)、利用者の操作によりメール送信の信号を受付けた場合には作成した通知メールを送信する(ステップS60)。
ステップS59で利用者から通知メールの送信を受付けなかった場合、通知メールを送信せずに終了する。尚、メール送信しない場合は、利用者の選択に応じて通知メールを破棄してもよいし、通知メールを記憶部130に記憶させて終了してもよい。
<補足>
なお、本発明を上記の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
(1)上述の第1の実施形態では、通信相手をグループ分けするためのグループのテーブルをグループ記憶部131に記憶させ、通信相手が属するグループをグループ記憶部131に記憶しているグループから選択しているが、表示部において選択した通信相手に追加・削除するグループを利用者に直接入力させてもよい。
又、通信相手が属するグループの設定を相手情報記憶部132ではなく、グループ記憶部131に通信相手が属するグループと通信相手を対応させて記憶させてもよい。
(2)上述の第1の実施形態において、通信相手が複数のグループに所属し、複数の通信相手のグループ変更を実行する場合、グループ一括更新処理(2)は、図9のグループ更新メニューで「変更」メニューを追加し、利用者が「変更」メニューを選択した場合に、通信相手選択部において選択された通信相手のグループを、利用者の操作によりグループ受付部が受付けたグループに置き換えることによって行ってもよい。
また、同様の変更処理をグループ一括更新処理(1)で実行する場合、変更処理を実行する通信相手を選択後、選択された全ての通信相手が属する共通のグループの中から変更元のグループを利用者に選択させた後に変更先のグループを選択させ、変更元のグループを変更先のグループに置き換えることによって行ってもよい。この方法であれば、グループの変更は一回の処理で行うことができる。
(3) 上述の第3の実施形態では、宛先選択部206において利用者に選択させる通知メールの宛先となるグループは、相手情報の変更処理対象となった通信相手に対応づけられているグループであったが、通信相手が属していないグループを選択させてもよい。
図18(a)は図3の相手情報テーブルから名前が「東」の相手情報を抜粋した図であり、この相手情報720のメールアドレスについて同図(b)の相手情報721のメールアドレスの様に変更を行った場合に、第3の実施形態では宛先選択部205は同図(b)の「A社」と「A社営業部」から宛先に設定するグループを選択させる。利用者が「東」の変更内容を「東」が属していない他のグループに通知させたい場合、更に、他のグループを表示させて利用者からのグループ選択操作を受付けてもよい。同図(c)では図3(b)から「社内」グループを選択した場合に、図3(a)において「社内」に属する「佐々木」と「木村」と「相田」のメールアドレスを宛先に設定していることを示している。
この方法であれば、変更対象となった通信相手の情報をその通信相手が属さないグループに属している通信相手に通知する必要がある場合に送信することができる。
本発明の実施の形態に係る携帯電話機の外観を示す図である。 第1の実施の形態に係る携帯電話機の機能を示す図である。 本発明の実施の形態における相手情報及びグループのテーブルを例示した図 である。 第1の実施の形態におけるグループ更新処理(1)の処理フロー図である。 グループ更新処理(1)をディスプレイに表示した場合の例である。 グループ更新処理(1)で一括追加更新を行った場合の変更前後を示す図であ る。 グループ更新処理(1)で一括削除更新を行った場合の変更前後を示す図であ る。 第1の実施の形態におけるグループ更新処理(2)の処理フロー図である。 グループ更新処理(2)におけるグループ更新メニューの内容を示す図である 。 グループ更新処理(2)で「追加M」を選択した場合におけるディスプレイ表 示例を示す図である。 グループ更新処理(2)で「追加G」を選択した場合におけるディスプレイ表 示例を示す図である。 グループ更新処理(2)で「削除」を選択した場合におけるディスプレイ表示 例を示す図である。 第2の実施の形態に係る携帯電話機の機能を示す図である。 着信時動作の種類と着信動作設定を例示した図である。 第2の実施の形態における着信動作処理のフロー図である。 第3の実施の形態に係る携帯電話機の機能を示す図である。 通知メール作成処理を行った場合の通知メール作成内容を例示した図である 。 通知メール作成処理を行った場合の通知メール作成内容を例示した図である 。 第3の実施の形態における通知メール作成処理のフロー図である。
符号の説明
12ディスプレイ
13電話帳
14メニュー起動キー
15カーソルキー
100 携帯電話機
130記憶部
131グループ記憶部
132相手情報記憶部
201通信相手選択部
202グループ一括更新処理部
203着信動作処理部
204相手情報変更処理部
205宛先選択部
206通知メール作成部
1000相手情報
2000 グループ

Claims (5)

  1. 通信相手をグループ分けして管理する機能を有する携帯電話機であって、
    通信相手が属する1以上のグループを表すグループ情報を通信相手毎に記憶している記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている通信相手を複数選択する通信相手選択手段と、
    1以上のグループの入力を受付けるグループ受付手段と、
    前記通信相手選択手段により選択された通信相手の前記記憶手段におけるグループ情報に対して、前記グループ受付手段により受付けられたグループに基づく同一の更新処理を一括して実行するグループ一括更新手段と
    を備えることを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記通信相手選択手段は、
    1以上のグループの指定を受付け、指定されたグループに属する前記記憶手段における通信相手を選択すること
    を特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 前記記憶手段は、前記グループ情報により表される前記グループの一つを主グループとして記憶しており、
    前記携帯電話機は、更に、
    通信相手から通信要求があったときに実行する着信動作を前記グループ毎に記憶しており、
    前記記憶手段により記憶されている通信相手から通信要求があった場合に、前記主グループに対応する着信動作を実行する着信動作処理手段を
    備えることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  4. 前記携帯電話機は、更に、前記記憶手段に記憶されている前記グループに属する通信相手に宛ててメールを同報送信する機能を有し、
    前記記憶手段は、更に、通信相手に関する相手情報を記憶しており、
    前記携帯電話機は、更に、
    前記相手情報の内容を変更する相手情報変更手段と、
    前記相手情報変更手段により相手情報を変更した場合に、メール送信の宛先とするグループを前記記憶手段に記憶している前記グループから選択する宛先選択手段と、
    前記宛先選択手段により選択されたグループに属する通信相手に宛てて、前記相手情報の変更を通知するメールを作成する通知メール作成手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  5. CPU及びメモリを備える前記携帯電話機において、制御処理を実行するためのプログラムであって、
    通信相手が属する1以上のグループを表すグループ情報を通信相手毎に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップにより記憶している通信相手を複数選択する通信相手選択ステップと、
    1以上のグループの入力を受付けるグループ受付ステップと、
    前記通信相手選択ステップにより選択された通信相手の前記記憶ステップの前記グループ情報に対して、前記グループ受付ステップで受付けたグループに基づく同一の更新処理を一括して実行するグループ一括更新ステップと
    を前記CPUに実行させることを特徴とするプログラム。
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