JP2005235785A - 発光装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発光素子を流れる電流が低下するのを防ぎ、優れた表示品位を有する発光装置および電子機器を提供する。
【解決手段】 発光素子を備えた複数の画素103R、G、及びBが設けられた有効領域2aの外側に、陰極12に接続される陰極用配線13が、有効領域2aを囲むように設けられ、陰極用配線13と有効領域2aとの間に画素電極に接続される第1〜第3電源線103G、103B、及び103Rが設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光装置、およびこれを用いた電子機器に関するものである。
近年、画素電極が形成された基板と対向電極との間に、有機発光材料を用いた発光素子を備えた有機EL(エレクトロルミネッセンス)表示装置が注目を集めている(例えば、特許文献1参照)。
有機EL表示装置では、発光素子に電流が供給されることにより発光素子は発光する。その際、発光素子の輝度は基本的に供給される電流の電流量により決定される。
特開平5−3080号公報
上記のように、発光素子の輝度は、基本的に供給される電流の電流量により決定されるため、電流量が所望の値となるよう、正確に設定する必要がある。
また、十分な電流量を確保しようとすると、電流を供給するための配線の幅が増大して、額縁領域が大きくなり、種々の電子機器に搭載する際に支障を来すことがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、十分な電流量を確保し、あるいは、電源電圧の変動による発光素子の輝度の変動を抑制することが第1の目的である。さらには、上記の要請を満たすとともに、狭額縁化を可能とすることができる発光装置および電子機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の発光装置は、基板上に第1の電極と第2の電極との間に挟まれた発光層を有する発光素子を備えた複数の画素からなる有効領域と、前記有効領域の外側で前記第2の電極に接続された電極用配線と、を含み、前記電極用配線と前記第2の電極とが接続される部分は、前記有効領域と前記基板の外周をなす複数の辺のうち少なくとも1つの辺に沿って延在していることを特徴とする。
また、上記の発光装置であって、前記電極用配線は、前記第2の電極の外周より前記有効領域側に設けられていることを特徴とする。
また、上記の発光装置であって、前記有効領域の外側に設けられ、前記複数の画素に電気信号を供給するための駆動回路と、を含み、前記第2の電極は、前記有効領域及び前記駆動回路を覆うように形成されていることを特徴とする。
また、上記の発光装置であって、前記第1の電極と、前記有効領域に設けられた有効領域用電源線を介して、前記有効領域の外側で接続された電源線をさらに含み、前記電源線は、前記電極用配線よりも前記有効領域のより近い位置に設けられていることを特徴とする。
また、上記の発光装置であって、前記第1の電極と、前記有効領域に設けられた有効領域用電源線を介して、前記有効領域の外側で接続された電源線をさらに含み、前記第2の電極は、前記電源線及び前記電極用配線の少なくとも1部を覆っていることを特徴とする。
また、上記の発光装置であって、前記基板は矩形形状を有しており、前記電極用配線と前記第2の電極と接続される部分は、前記基板の外周をなす4辺のうち3辺と前記有効領域との間に配置されていることを特徴とする。
また、上記の発光装置であって、前記第1の電極は画素電極であり、前記第2の電極は、前記画素電極の上方に設けられた共通電極であることを特徴とする。
また、上記の発光装置であって、前記第1の電極は陽極であり、前記第2の電極は陰極であることを特徴とする。
また、上記の発光装置であって、前記電極用配線と前記第2の電極とが接続される部分の占める面積は、前記電極用配線の面積の50%以上であることを特徴とする。
本発明の第1の発光装置は、基板上の有効領域に設けられた、第1の電極と第2の電極との間に挟まれた発光層を有する発光素子を備えた、複数の画素と、前記有効領域の外側で前記第2の電極に接続された電極用配線と、を含み、前記電極用配線は、前記有効領域と前記基板の外周をなす複数の辺のうち少なくとも1つの辺に沿って延在していることを特徴としている。
前記電極用配線は前記基板の外周をなす複数の辺のうち少なくとも1つの辺に沿って延在しているので、前記第2の電極と前記電極用配線との十分な接触面積を確保することができる。
本発明の第2の発光装置は、基板上の有効領域に設けられた、第1の電極と第2の電極との間に挟まれた発光層を有する発光素子を備えた、複数の画素と、前記有効領域の外側で前記第2の電極と接続された電極用配線と、を含み、前記電極用配線は、前記第2の電極の外周より前記有効領域側に設けられていることを特徴とする。
上記の発光装置では、前記第2の電極と前記電極用配線との十分な接触面積を確保するとともに、狭額縁化することも可能となる。
本発明の第3の発光装置は、基板上の有効領域に設けられた、第1の電極と第2の電極との間に挟まれた発光層を有する発光素子を備えた、複数の画素と、前記有効領域の外側で前記第2の電極に接続された電極用配線と、前記有効領域の外側に設けられ、前記複数の画素に電気信号を供給するための回路と、を含み、前記第2の電極は、前記有効領域及び前記回路を覆うように形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、発光素子、回路、が外気にさらされるのを防ぎ、これらが外気中の水や酸素によって劣化するのを防ぐことができる。また、前記第2の電極側からの光を遮り、光リーク等による回路の誤動作等の問題を回避することができる。また、例えば静電気などにより外部からの注入される電荷を前記2の電極を介して除去することができる。
本発明の第4の発光装置は、基板上の有効領域に設けられた、第1の電極と第2の電極との間に挟まれた発光層を有する発光素子を備えた、複数の画素と、前記有効領域の外側で前記第2の電極に接続された電極用配線と、前記第1の電極と、前記有効領域に設けられた有効領域用電源線を介して、前記有効領域の外側で接続された電源線と、を含み、前記電源線は、前記電極用配線よりも前記有効領域のより近い位置に設けられていることを特徴としている。
この構成によれば、前記電極用配線と前記電源線との交差部を少なくすることができるので、断線等のリスクを低減することができる。
なお、「有効領域用電源線」とは、具体的には、例えば、後述する表示用電源線103に対応している。
本発明の第5の発光装置は、基板上の有効領域に設けられた、第1の電極と第2の電極との間に挟まれた発光層を有する発光素子を備えた、複数の画素と、前記有効領域の外側で前記第2の電極に接続された電極用配線と、前記第1の電極と、前記有効領域に設けられた有効領域用電源線を介して、前記有効領域の外側で接続された電源線と、を含み、前記第2の電極は、前記電源線及び前記電極用配線の少なくとも1部を覆っていることを特徴とする。
第2の電極と前記電源線及び前記電極用配線の少なくとも1部とは、重なっているため、第2の電極と前記電源線あるいは前記電極用配線とは容量を形成することができる。これにより、前記電源線あるいは前記電極用配線の電圧が変動した場合でも、その変動を当該容量によって緩和し、前記電源線あるいは前記電極用配線の電圧の変動による発光素子の輝度の変動を抑制することができる。
本発明の第6の発光装置は、基板上の有効領域に設けられた、第1の電極と第2の電極との間に挟まれた発光層を有する発光素子を備えた、複数の画素と、前記有効領域の外側で前記第2の電極に接続された電極用配線と、前記第1の電極と、前記有効領域に設けられた有効領域用電源線を介して、前記有効領域の外側で接続された電源線と、を含み、前記電源線は、層間絶縁膜により隔てられた複数の配線層と前記複数の配線層を電気的に接続する導電材料により形成されていることを特徴とする。
これにより、前記電源線における断線等の問題を低減することができる。
上記の発光装置において、さらに、前記第2の電極を覆う封止部材を含み、前記封止部材は前記基板上の接合部で接合されており、前記電極用配線の少なくとも1部と前記接合部とは重なっていることが好ましい。前記接合部のスペースを有効に利用することにより狭額縁化が可能となる。
上記の発光装置において、前記基板は矩形形状を有しており、前記電極用配線は、前記基板の外周をなす4辺のうち3辺と前記有効領域との間に配置されていることが好ましい。
前記電極配線は前記有効領域の周囲に設けられているため、前記第2の電極と電気的に接続することができる十分な領域を確保することができる。
さらに、前記複数の画素と前記電極用配線との配線距離を十分に小さくすることができるので、配線の引き回し等による電圧降下を抑制することができる。
上記の発光装置において、前記有効領域には、前記複数の画素に走査信号を供給するための走査線及びデータ信号を供給するためのデータ線が設けられ、前記電極用配線は前記走査線及び前記データ線のいずれかと同一の材料により構成されていることが好ましい。あるいは前記電極用配線と、前記走査線及び前記データ線のいずれかとを同一工程で形成することが好ましい。
上記の発光装置において、前記電極用配線は、層間絶縁膜により隔てられた複数の配線層と前記複数の配線層を互いに電気的に接続する導電材料とにより形成されていることが好ましい。
上記の発光装置において、さらに、前記第2の電極を覆う封止部材を含み、前記封止部材は前記基板上の接合部で接合されており、前記電源線の少なくとも1部と前記接合部とが重なっていることが好ましい。
上記の発光装置において、前記第1の電極は画素電極であり、前記第2の電極は、前記画素電極の上方に設けられた共通電極であってもよい。
上記の発光装置において、前記第1の電極は陽極であり、前記第2の電極は陰極であってもよい。
上記の発光装置において、前記電極用配線の、前記第2の電極との接合部の占める面積は、前記電極用配線の面積の50%以上であることが好ましい。
本発明の電子機器は、上記発光装置を備えていることを特徴とする。
この電子機器では、上記発光装置を備えているので、優れた表示特性を有するものとなる。
以下、本発明の発光装置の一実施形態について説明する。
図4に示すように、本実施形態の発光装置1は、複数の走査線101と、走査線101に対して交差する方向に延びる複数のデータ線102と、データ線102に並列に延びる複数の表示用電源線103とがそれぞれ配線された構成となっている。
走査線101とデータ線102との交差部には、画素領域Aが設けられている。
データ線102には、シフトレジスタ、レベルシフタ、ビデオラインおよびアナログスイッチを備えるデータ側駆動回路104が接続されている。走査線101には、シフトレジスタおよびレベルシフタを備える走査側駆動回路105が接続されている。
画素領域Aの各々には、走査線101を介して走査信号がゲート電極に供給されるスイッチング用の薄膜トランジスタ122と、このスイッチング用の薄膜トランジスタ122を介してデータ線102から共有される画素信号を保持する保持容量capと、該保持容量capによって保持された画素信号がゲート電極に供給される駆動用薄膜トランジスタ123と、この駆動用薄膜トランジスタ123を介して表示用電源線103に電気的に接続したときに表示用電源線103から駆動電流が供給され、発光素子110が発光する。
発光装置1は、スイッチング用の薄膜トランジスタ122をオン状態とする走査信号が走査線101を介して供給されると、駆動されてスイッチング用の薄膜トランジスタ122がオン状態となる。その際、データ線102からデータ信号がスイッチング用の薄膜トランジスタ122を介して供給され、保持容量capに保持される。保持容量capに保持された電荷量に応じて、駆動用の薄膜トランジスタ123の導通状態が設定される。
駆動用の薄膜トランジスタ123を介して、表示用電源線103から画素電極111を介して発光素子110に駆動電流が供給されると、発光素子110は、供給された駆動電流の電流量に応じた輝度で発光する。
図1に示すように、発光装置1の表示領域2aに対応して、赤色の発光を示す画素R、緑色の発光を示す画素G、及び青色の発光を示す画素Bが設けられている。画素R、画素G、及び画素Bに対応して、上述の走査線101(図示せず。)、データ線102(図示せず。)、及び表示用電源線103(図示せず。)が設けられている。図示しないが、表示用電源線103は、第1〜第3電源線103G、103B、及び103Rと表示領域2aの外側で接続されている。
第1電源線103Gは回路基板4の外周をなす4辺のうち2辺4a及び4cと表示領域2aとの間に配置され、L字状に形成されている。第1電源線103Gの第1の部分103G1は、フレキシブル基板5が取り付けられた一辺4dと対向する一辺4aと表示領域2aとの間、更に詳しくは検査回路106と一辺4aとの間に設けられている。第1電源線103の第1の部分103G1は、回路基板4の外周をなす4辺のうち対向する2辺である4cから4bの方向に向かって延びている。画素Gに対して設けられた表示用電源線103とは、この第1の部分103G1で接続されている。
第1の電源線103Gの第2の部分103G2は、回路基板4のフレキシブル基板5が取り付けられた側の一辺4d側から一辺4dに対向する一辺4aの方向に延びており、第1の部分103G1と第2の部分103G2とは、第1の電源線103Gが屈曲した形状となるように接続されている。
第2電源線103Bは、第1電源線103Gと同様にL字状の形状を有している。第2の電源線103Bは、回路基板4の外周をなす4辺のうち2辺(4a及び4c)と第1電源線103Gとの間に設けられている。第1電源線103Gの第1の部分103G1と辺4aとの間にある第2の電源線103Bの第1の部分103B1で、第2の電源線103Bは、画素Bに対して設けられた表示用電源線103と接続されている。
第3電源線103Rも上述の第1電源線103Gと第2電源線103Bと同様にL字状の形状を有している。第3電源線103Rの第1の部分103R1は、第2電源線103Bの第1の部分103B1と回路基板4の外周をなす4辺のうちフレキシブル基板の取り付けられた側の辺4dと対向する辺4aとの間に設けられており、第3の電源線103Rの第1の部分103R1で、画素Rに対して設けられた表示用電源線103と接続されている。
第3電源線103Rの第2の部分103R2は、上記の第1電源線103G及び第2電源線103Bの第2の部分103G2及び103B2が形成された側の辺である一辺4cとは対向する一辺4bと表示領域2aとの間に形成されている。
回路基板4の一辺4dに取り付けられたフレキシブル基板5は、その上に駆動用IC6を備えている。
表示領域2aと上記の一辺4aとの間には検査回路106が設けられている。検査回路106により、製造過程や出荷時の発光装置の品質、欠陥の検査を行うことができるようになっている。
2つの走査線駆動回路105は、それぞれ、表示領域2aと第3電源線103Rの第2の部分103R2との間、表示領域2aと第1電源線103Gの第2の部分103G2との間に設けられている。
走査線駆動回路105を制御するための信号を伝送する駆動回路用制御信号配線105a及び駆動回路用電源配線105bは、それぞれ、走査線駆動回路105と第3電源線103Rの第2の部分103R2及び第1電源線103Gの第2の部分103G2との間に設けられている。
陰極12に接続された陰極用配線13(対向電極用配線あるいは共通電極用配線)は、第3電源線103R及び第2電源線103Bと回路基板4の外周なす4辺のうちの3辺4a、4b、及び4cとの間に設けられており、外観上コの字形状を有している。
陰極用配線13の第1部分13aは、回路基板4のフレキシブル基板5が取り付けられた一辺4dに対向する辺4aと第3電源線103Rの第1の部分103R1との間に設けられ、一辺4aに沿って延在するように形成されている。陰極用配線13の第2の部分13b及び第3の部分13cは、それぞれ、上記の4a及び4d以外の2辺である4b及び4cに沿って配置されている。
陰極用配線13は、陰極12の外周12cよりも内側(回路基板4の中央側)に設けることが好ましい。
すなわち、陰極用配線13の外周13e(第1部分13aの上縁、第2部分13bの左縁、および第3部分13cの右縁)が、陰極12の外周12cよりも表示領域2aに位置するように形成することが好ましい。
陰極用配線13の外周13eと、陰極12の外周12cとの距離は、1mm以上(好ましくは2mm以上)とするのが好適である。
このような構成とすることにより、陰極12の形成位置にずれが生じた場合でも、陰極12と陰極用配線13との接触面積を確保することが可能であり、陰極12と陰極用配線13との接続部における電気抵抗を所望の電気抵抗以下となるようにすることができる。
陰極12の電流密度が不均一となると、表示ムラ等の表示品位の低下を引き起こすことがあるので、十分な電流供給量を確保するために陰極用配線13の幅は、可能な限り幅広くすることが好ましい。例えば、第1〜第3電源線103G、103B、103Rのうち、最大の幅を有する電源線の幅以上に設定するのが好ましい。さらに第1〜第3電源線103G、103B、103Rの合計の幅以上とすれば、上記のような表示ムラ等の問題をより低減することができる。
陰極用配線13は、駆動回路用制御信号配線105a、駆動回路用電源配線105b、第1〜第3電源線駆動回路103G、103B、103Rとともに、接続配線5aを介して、フレキシブル基板5上の駆動用IC6(駆動回路)に接続されている。
図2は発光装置1の断面を示す図である。発光装置は、回路基板4と回路基板4上に配置された電気光学層10とにより構成されている。
電気光学層10は、電気光学層10の表示領域2aに対する部分に、発光素子110が設けられている。発光素子110は2つの機能層、すなわち、図3に示したように発光層110a及び正孔注入/輸送層110bを備えている。
発光層110bは、正孔注入/輸送層110aから注入された正孔と、陰極12から注入される電子とが再結合する発光現象を主に担う機能層であり、本実施形態では、図1に示した発光装置の平面図に示された赤色の発光を示す画素R、緑色の発光を示す画素G、及び青色の発光を示す画素Bに応じて、それぞれ、赤色、緑色、青色の発光色を示す発光層110bが配置されている。
発光層110bの材料としては、有機発光材料、例えばトリス(8−キノリノール)アルミニウム錯体(Alq)等を用いることができる。
正孔注入/輸送層110aは、発光層110bの発光効率、寿命等の素子特性を高めるためのもので、正孔を発光層110bに注入する機能を有するとともに、正孔を正孔注入/輸送層110a内部において輸送する機能を有する。
正孔注入/輸送層110aの材料としては、例えばポリエチレンジオキシチオフェン等のポリチオフェン誘導体とポリスチレンスルホン酸等の混合物を用いることができる。
発光層110bと正孔注入/輸送層110aとは画素電極111と画素電極111の上方に設けられた陰極12との間に配置されている。
画素電極111は、例えばITOから形成され、平面視略矩形にパターニングされて形成されている。この画素電極111の厚さは、50〜200nmの範囲が好ましく、特に150nm程度が望ましい。
陰極12は、図2に示すように、少なくとも表示領域2aにある発光素子11の全面を覆うように形成されている。本実施形態においては、陰極12はダミー領域2dも覆っている。ダミー領域2dは、主にインクジェットプロセスを用いて発光素子110を形成するのに先だって、発光素子を形成する材料の吐出量を安定化するために用いられる領域であって、言うなれば、試し打ちするための領域である。
陰極12は、単層構造を有していても良いが、本実施形態の発光装置のように多層構造を有していても良い。例えば、カルシウムなどからなる第1層12aと、アルミニウムなどからなる第2層12bとが積層された構成とすることができる。
第1層12a及び第2層12bの少なくともいずれかに光学的機能を付与することも可能である。例えば、上述のように第2層12bをアルミニウムで構成することにより発光素子110が発した光を効率良く反射することが可能となる。これにより基体2側からの光の取り出し効率が向上する。
一方、陰極12側から光を取り出す場合は、陰極12の十分な光学透過性を確保するために薄膜化することが好ましい。このような場合、陰極12の材料としては、例えば、銀、マグネシウム、銀とマグネシウムの合金、Pt、Ir、Ni、Pd等の元素を含み薄膜化された金属等が好適に用いられる。
陰極12は、メカニカルマスクなどを用いて蒸着法、スパッタ法、CVD法等で形成することができる。
陰極12上には、水や酸素等の陰極12、発光層110bあるいは正孔注入/輸送層110a等の劣化因子となる物質の侵入・透過を抑制する、SiO、SiO2、SiN等からなる保護層を設けてもよい。
発光層110bと正孔注入/輸送層110aとは、バンク部112により隣接する発光素子110の発光層110a及び正孔注入/輸送層110bと隔てられている。バンク部112は、図3に示すように複数の層から成っており、能動素子層14側には、無機物バンク層112a(第1バンク層)と、陰極12側に位置する有機物バンク層112b(第2バンク層)とが積層されて構成されている。
無機物バンク層112aの一部、および有機物バンク層112bの一部は、画素電極111の周縁部と重なるように形成されている。
無機物バンク層112aは、有機物バンク層112bよりも画素電極111の中央側に達するように形成されている。
無機物バンク層112aは、例えば、SiO2、TiO2等の無機材料からなることが好ましい。この無機物バンク層112aの厚さは、50〜200nmの範囲が好ましく、特に150nm程度が望ましい。
有機物バンク層112bは、耐熱性、耐溶媒性のある材料、例えばアクリル樹脂、ポリイミド樹脂等から形成されている。この有機物バンク層112bの厚さは、0.1〜3.5μmの範囲が好ましく、特に2μm程度が望ましい。
電気光学層10の上方には、電気光学層10の内部に外気中の水や酸素など陰極12あるいは発光素子110の劣化の要因となる物質の透過を抑制あるいは遮断する封止基板34が設けられている。封止基板34の材料としては、例えば、ガラス、石英、金属、合成樹脂等などが用いられる。発光素子110の光を陰極12側から取り出す場合は、封止基板34の材料として、十分な光学透過性を有する、ガラス、石英、あるいは合成樹脂等の材料を用いることが好ましい。
封止基板34の電気光学層10側には、電気光学層10を収納する凹部34aが設けられている。凹部34aには水、酸素等を吸収するゲッター剤35を配置するのが好ましい。
封止基板34は封止樹脂33を介して回路基板4と接合されている。封止樹脂33に用いられる材料は、封止基板34と回路基板4とを接着するものであることが必要であるが、それに加えて、封止基板34と同様、電気光学層10の内部に外気中の水や酸素など陰極12あるいは発光素子110の劣化の要因となる物質の透過を抑制、あるいは遮断する材料であることが望ましい。
封止樹脂33に用いられる材料としては、例えば、熱硬化樹脂、紫外線硬化樹脂等などが挙げられる。特に、熱硬化樹脂の1種であるエポキシ樹脂が好適に用いられる。
封止樹脂33は、十分な封止性を維持するためには、陰極12の外周12cは、封止樹脂33の内側に収容されることが好ましいが、狭額縁化するためには、図2に示したように、封止樹脂33の一部は、陰極12の外周12cに重なるとともに、陰極12が、封止樹脂33の外にまで伸長していないことが好ましい。すなわち、陰極12が、封止樹脂の外周33aまで達していないことが好ましい。
回路基板4は、能動素子層14を備えており、能動素子層14内に陰極用配線13、第1〜第3電源線103R、103G、及び103B、駆動回路用制御信号配線105a、駆動回路用電源配線105b、図1に示した表示領域2aに対応して設けられた、データ線102(図示せず。)、走査線101(図示せず。)、表示用電源線103(図示せず。)、駆動用の薄膜トランジスタ123、スイッチング用の薄膜トランジスタ122(図示せず。)、表示領域2aと回路基板4の外周をなす辺との間に設けられた走査線駆動回路105に含まれる薄膜トランジスタ124、検査回路106用の薄膜トランジスタ(図示せず)が設けられている。
図2に示したように、陰極用配線13、第1〜第3電源線103R、103G、及び103B、走査線駆動回路に含まれる薄膜トランジスタ124、駆動回路用制御信号配線105a、駆動回路用電源配線105b、図1に示した表示領域2aに対応して設けられた、データ線102(図示せず。)、走査線101(図示せず。)、表示用電源線103(図示せず。)、駆動用の薄膜トランジスタ123、及びスイッチング用の薄膜トランジスタ122は陰極12により、覆われている。なお、図2に示されていないが、検査回路106に含まれる薄膜トランジスタも陰極12に覆われていることが好ましい。
陰極用配線13は、第1層間絶縁膜144aで隔てられた複数の導電層(配線層)を利用して構成されている。すなわち、陰極用配線13は、上記の複数の導電層と、当該複数の導電層とを電気的に接続する導電材料とにより構成されている。陰極用配線13は、封止基板34と回路基板4とを接合する位置と重なるように設けられている。すなわち、封止樹脂33の下方に、陰極用配線13が設けられている。
上記の導電層の材料としては、走査線101を形成する材料とデータ線102を形成する材料のうち少なくとも一方により形成することができる。
具体的な材料としては、Al、Mo、Ta、Ti、W、Cu、TiN、およびこれらの合金を挙げることができる。
第1〜第3電源線103G、103B、及び103Rは、第1層間絶縁膜144aで隔てられた複数の導電層を利用して構成されている。すなわち、第1〜第3電源線103G、103B、及び103Rは、上記の複数の導電層と、当該複数の導電層とを電気的に接続する導電材料とにより構成されている。
第1〜第3電源線103G、103B、及び103Rの少なくともいずれか一つの少なくとも1部分が、封止基板34と回路基板4とを接合する位置と重なるように設けられていることが好ましい。
上記の導電層の材料としては、走査線101を形成する材料とデータ線102を形成する材料のうち少なくとも一方により形成することができる。具体的な材料としては、Al、Mo、Ta、Ti、W、Cu、TiN、およびこれらの合金を挙げることができる。
駆動回路用制御信号配線105a及び駆動回路用電源配線105bは第1の層間絶縁膜144a上に設けられており、データ線102及び表示用電源線103のうち少なくともいずれかと同一層に、あるいは同一工程で形成されている。
駆動回路用制御信号配線105a及び駆動回路用電源配線105bの材料としては、上述の第1〜第3電源線の材料と、同様な材料が採用可能である。
走査線101、データ線102、及び表示用電源線103は、第1の層間絶縁膜144a内あるいは第1の層間絶縁膜144a上に設けられる。
駆動用の薄膜トランジスタ123は、半導体膜141を有し、半導体膜141には、高濃度ホウ素イオンの打ち込みにより形成されたドレイン領域141a、ソース領域141b、及びチャネル領域141cが設けられている。
半導体膜141は、下地保護膜2c上に形成されている。下地保護膜2cは、基体2からの可動イオン、酸素、及び水等の薄膜トランジスタの劣化因子となる物質の透過を抑制するという機能を有している。
半導体膜141上には、半導体膜141を覆うゲート絶縁膜142が形成されている。ゲート絶縁膜142上にはAl、Mo、Ta、Ti、W等からなるゲート電極143が形成され、ゲート電極143およびゲート絶縁膜142の一部は第1層間絶縁膜144aに覆われている。
図3に示すように、第1および第2層間絶縁膜144a、144bには、半導体膜141のドレイン、ソース領域141a、141bを、それぞれ、画素電極111及び表示用電源線103に接続するためのコンタクトホール145、146が形成されている。
第2層間絶縁膜144bに形成されたコンタクトホール145を介して、ドレイン領域141aは、第2層間絶縁膜144b上に設けられた画素電極111と接続されている。第1層間絶縁膜144aに形成されたコンタクトホール146を介して、ソース領域141bは表示用電源線103に接続されている。
本実施形態の発光装置1では、以下に示す効果を得ることができる。
(1)陰極用配線13の第1ないし第3部分13a、13b、13cが、左右または上下方向に延在するように形成されているので、陰極用配線13と陰極12との接触面積を十分に確保し、陰極用配線13と陰極12との間の電気抵抗(接触抵抗)を最小限に抑えることができる。
このため、この電気抵抗に起因する電圧降下によって、発光素子110に供給される電流の電流量が低下するのを防ぐことができる。
従って発光素子110における輝度、表示ムラ、あるいはコントラスト低下などを防ぎ、優れた表示特性を得ることができる。
(2)陰極用配線13が、表示領域2aをほぼ囲むように、すなわち表示領域2aの上方、左方および右方に形成されているので、いずれの位置の発光素子110においても、陰極用配線13との距離を十分に短くすることができる。
例えば表示領域2aの上部に位置する発光素子110では、この発光素子110を経た電流が第1部分13aに流れ、下部に位置する発光素子110では、電流が第2または第3部分13b、13cに流れるようになる。
発光素子110の位置による供給される電流の電流量のバラツキを低減することができる。
従って、表示領域2aの輝度を均一化することができる。
(3)陰極用配線13が、陰極12の外周12cよりも内側(基板中央側)に設けられているので、陰極12の形成位置に多少のずれが生じた場合(例えば陰極12の形成位置が上下または左右方向にずれた場合)でも、陰極用配線13を覆うように陰極12を形成することができる。
このため、陰極12と陰極用配線13との接触面積を十分に確保することができる。よって、陰極12と陰極用配線13との間の電気抵抗が大きくなるのを防ぎ、発光輝度の低下を防ぐことができる。
(4)表示領域2a、走査側駆動回路105、駆動回路用制御信号配線105a、駆動回路用電源配線105b、検査回路106、第1〜第3電源線103G、103B、103R、陰極用配線13が、陰極12に覆われるように形成されているので、これらが外気にさらされるのを防ぐことができる。このため、発光装置の耐用期間を長くすることができる。
また、表示領域2a、走査線駆動回路105、検査回路106が陰極12に覆われているので、上記の回路に含まれる薄膜トランジスタの光による誤動作を防止することができる。
また静電気などに対する装置の耐性も確保される。静電気などによって注入された電荷は速やかに陰極12を通して除去することができる。
(5)陰極用配線13が、第1〜第3電源線103G、103B、及び103Rよりも回路基板4の外周側に配置されており、陰極用配線13に接続される陰極12は、第1〜第3電源線103G、103B、及び103Rを覆うように形成されている。
このため、陰極12と、第1〜第3電源線103G、103B、及び103Rとの間に電気的な容量を形成することができ、第1〜第3電源線103G、103B、及び103Rの電圧が、所定値から変動しても、当該容量によりその変動を緩和することができる。
図1ないし図4に示す発光装置1においては、陰極用配線13を、第1ないし第3部分13a、13b、13cからなるコ字状に形成したが、本発明では、陰極用配線の形状はこれに限定されない。
本発明では、陰極用配線は、少なくとも一部が所定方向に延在する形状であればよい。例えば第1ないし第3部分13a、13b、13cのうちいずれか1つを有する構成とすることができる。また第1ないし第3部分13a、13b、13cのうち2つを有する構成とすることもできる。
また、陰極用配線は、図1に示す第1ないし第3部分13a、13b、13cに加え、回路基板4の下部に、下辺4dに沿って左右方向に延在する第4部分を有する矩形状に形成することもできる。
また、陰極用配線は直線状に限定されない。例えば少なくとも一部が曲線状に延在するように形成することもできる。
上述の実施形態において、画素電極111を陽極として説明したが、逆に画素電極111を陰極、陰極12を陽極としても、もちろん、本発明の範囲から逸脱しない。
図1ないし図4に示す発光装置1においては、画素R、画素G、画素Bの発光素子110をストライプ配置した場合について説明したが、本発明はこれに限られず、様々な配置構造を採用しても良い。例えば図5(a)に示すようなストライプ配置の他、図5(b)に示すモザイク配置や、図5(c)に示すデルタ配置を採用することができる。
次に、発光装置1を備えた電子機器の具体例について説明する。
図6(a)は、携帯電話の一例を示した斜視図である。この図において、符号600は携帯電話本体を示し、符号601は前記発光装置を用いた表示部を示している。
図6(b)は、ワープロ、パソコンなどの携帯型情報処理装置の一例を示した斜視図である。この図において、符号700は情報処理装置、符号701はキーボードなどの入力部、符号703は情報処理装置本体、符号702は前記発光装置を用いた表示部を示している。
図6(c)は、腕時計型電子機器の一例を示した斜視図である。この図において、符号800は時計本体を示し、符号801は前記発光装置を用いた表示部を示している。
これらの電子機器は、前記発光装置を用いた表示部を備えたものであるので、優れた表示特性を有する。
本発明の発光装置の一実施形態を示す平面模式図。 図1に示す発光装置のAB線に沿う断面模式図。 図1に示す発光装置の要部を示す図。 図1に示す発光装置の配線構造の平面模式図。 発光層の配置を示す平面模式図であって、(a)がストライプ配置、(b)がモザイク配置、(c)がデルタ配置を示す図。 本発明の発光装置を使用した電子機器の例を示す斜視図。
符号の説明
1 発光装置
2a 表示領域
3 封止部
4 回路基板
10 電気光学層
11 発光素子
12 陰極
12c 外周
13 陰極用配線(電極用配線)
110 発光素子
110b 発光層
111 画素電極
600 携帯電話本体(電子機器)
700 情報処理装置(電子機器)
800 時計本体(電子機器)

Claims (10)

  1. 基板上に第1の電極と第2の電極との間に挟まれた発光層を有する発光素子を備えた複数の画素からなる有効領域と、
    前記有効領域の外側で前記第2の電極に接続された電極用配線と、を含み、
    前記電極用配線と前記第2の電極とが接続される部分は、前記有効領域と前記基板の外周をなす複数の辺のうち少なくとも1つの辺に沿って延在していることを特徴とする発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記電極用配線は、前記第2の電極の外周より前記有効領域側に設けられていることを特徴とする発光装置。
  3. 請求項1又は2に記載の発光装置において、
    前記有効領域の外側に設けられ、前記複数の画素に電気信号を供給するための駆動回路と、を含み、
    前記第2の電極は、前記有効領域及び前記駆動回路を覆うように形成されていることを特徴とする発光装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の発光装置において、
    前記第1の電極と、前記有効領域に設けられた有効領域用電源線を介して、前記有効領域の外側で接続された電源線をさらに含み、
    前記電源線は、前記電極用配線よりも前記有効領域のより近い位置に設けられていることを特徴とする発光装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の発光装置において、
    前記第1の電極と、前記有効領域に設けられた有効領域用電源線を介して、前記有効領域の外側で接続された電源線をさらに含み、
    前記第2の電極は、前記電源線及び前記電極用配線の少なくとも1部を覆っていることを特徴とする発光装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の発光装置において、
    前記基板は矩形形状を有しており、
    前記電極用配線と前記第2の電極と接続される部分は、前記基板の外周をなす4辺のうち3辺と前記有効領域との間に配置されていることを特徴とする発光装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の発光装置において、
    前記第1の電極は画素電極であり、
    前記第2の電極は、前記画素電極の上方に設けられた共通電極であることを特徴とする発光装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の発光装置において、
    前記第1の電極は陽極であり、
    前記第2の電極は陰極であることを特徴とする発光装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の発光装置において、前記電極用配線と前記第2の電極とが接続される部分の占める面積は、前記電極用配線の面積の50%以上であることを特徴とする発光装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の発光装置を備えた電子機器。
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