JP2005234353A - カメラガード - Google Patents
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Abstract
【課題】カメラに対して簡単に着脱することができ、かつカメラの主要面を覆うことでカメラ全体を衝撃力から保護できるカメラガードの提供。
【解決手段】撮影用レンズと撮影時に露出が必要となる機能部とを配設したカメラ前面と、シャッターを配設したカメラ上面と、カメラ左右面と、カメラ底面と、カメラ裏面とを有する箱型カメラに用いられるカメラガードであって、撮影用レンズと機能部とを露出させる第1開口部4を有するとともにカメラ前面を覆う前面保護部材3と、シャッターを露出させる第2開口部7を有するとともにカメラ上面を覆う上面保護部材5と、カメラ底面を覆う底面保護部材6と、箱型カメラの角部を覆う角部保護部材とを所定材料から一体成形する。
【選択図】図2
Description
本発明は、カメラに使用されるカメラガードに関するものである。
カメラを落下または壁面などにぶつけることで破損してしまう事故からカメラを保護するためには、カメラケースの中にカメラを収納し、撮影するときにカメラケースからカメラを取り出し、使用後に再びカメラケースに収納すると良いことが知られている。
また、レザー製などのソフトカメラケースの場合には、カメラ本体側のカメラ下面の固定用ねじ穴に螺合される固定用ねじを用いてカメラケースを固定し、ファインダー覗き穴を設けた本体ケースによりカメラ本体側を覆う状態にしておき、撮影用レンズを有するカメラ前面を覆うレンズケース部分のケースカバーのみを外して撮影可能にすることで、使用者がカメラ全体を取り出す面倒な操作を解消している。
一方、上記のようなカメラケースの着脱操作は面倒であることから、特にアウトドアでの使用時におけるカメラの落下事故などからカメラを保護するためのカメラガードが提案されている。このカメラガードによれば、撮影の度にカメラを取り外す操作をなくすために、カメラ本体の外面の所定箇所にカメラガードの着脱自在の基台を固定し、この基台において線材から形成されカメラ全体を保護する保護フレームを固定することで、撮影時に撮影レンズ他の撮影に必要となる機能部分を露出ようにして、撮影操作の邪魔にならないように構成されている(特許文献1)。
特開平09−211718号公報。
しかしながら、上記公報によれば、カメラを誤って落下させたときなどの衝撃吸収を行う部材は線材であって、主としてカメラの角部を保護するためのものである。このため、カメラの主要な外周面の保護を行うことができない。また、いかにも無骨な印象を与えることでアウトドアユースを強調するデザイン的効果を図ったものであるので、このカメラガードをカメラに取り付けるためには、カメラガードの基台をカメラ固定ネジ穴に固定するなどする必要があるので、その装着作業は面倒となるものであった。
したがって、本発明は上記の問題点に鑑みて成されたものであり、カメラに対して着せ替え感覚で簡単に装着することができ、かつまたカメラの主要面を覆うことで角部を含むカメラ全体を落下時における衝撃力から保護することのできるカメラガードの提供を目的としている。また、この目的に加えて、装着後に全く異なるカメラであるかのような印象を与えることのできるカメラガードの提供を目的としている。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明によれば、撮影用レンズと撮影時に露出が必要となる機能部とを配設したカメラ前面と、シャッターを配設したカメラ上面と、カメラ左右面と、カメラ底面と、カメラ裏面とを有する箱型カメラに用いられるカメラガードであって、前記撮影用レンズと前記機能部とを露出させる第1開口部を有するとともに、前記カメラ前面を覆う前面保護部材と、前記シャッターを露出させる第2開口部を有するとともに、前記カメラ上面を覆う上面保護部材と、前記カメラ底面を覆う底面保護部材と、前記箱型カメラの角部を覆うとともに係止部を形成した角部保護部材と、を前記カメラ上面と前記カメラ底面に対する密着状態から拡張された後に元に復元する弾性力を備える弾性材料から一体成形することを特徴としている。
また、前記第2開口部は、前記カメラ前面から前記カメラ裏面に向けて切り欠かれた凹部として形成されることを特徴としている。
また、前記弾性材料は、所望の色に着色可能かつ衝撃吸収が可能な射出成形用樹脂であることを特徴としている。
また、撮影用レンズと撮影時に露出される機能部とを配設したカメラ前面と、シャッターを配設したカメラ上面と、カメラ左右面と、カメラ底面と、液晶表示部を配設したカメラ裏面とを有する箱型カメラに用いられるカメラガードであって、前記撮影用レンズと前記機能部とを露出させる第1開口部を有するとともに、前記カメラ前面を覆う前面保護部材と、前記シャッターを露出させる凹部を有するとともに、前記カメラ上面を覆う上面保護部材と、前記カメラ底面を覆う底面保護部材と、前記箱型カメラの角部を覆う角部保護部材と、をカメラの厚み寸法の半分以下の厚みを有するように所定材料から一体成形した第1カメラガードと、前記液晶表示部を露出させる第2開口部を有するとともに、前記カメラ裏面を覆う裏面保護部材と、前記シャッターを露出させる凹部を有するとともに、前記カメラ上面を覆う上面保護部材と、前記カメラ底面を覆う底面保護部材と、前記箱型カメラの角部を覆う角部保護部材と、をカメラの厚み寸法の半分以下の厚みを有するように所定材料から一体成形した第2カメラガードとを備えることを特徴としている。
また、前記前面保護部材に、カメラ前面に粘着する粘着層を敷設し、前記裏面保護部材に、カメラ裏面に粘着させるための粘着層を敷設することを特徴としている。
また、前記所定材料は、衝撃吸収可能な肉厚を有するエラストマー、ゴム材料であることを特徴としている。
また、カメラ裏面に配設された操作部の操作を容易にするために、前記第2開口部を含む内側縁部が面取りされていることを特徴としている。
そして、カメラ防水ケース内にセットして使用するために、前記第1カメラガードと前記第2カメラガードは、前記カメラ防水ケースの収容部の内側寸法からクリアランス分を引いた外形寸法を有することを特徴としている。
本発明によれば、カメラに対して簡単に着脱することができ、かつカメラの主要面を覆うことでカメラ全体を衝撃力から保護できるカメラガードを提供することができる。加えて、装着後に全く異なるカメラであるかのような印象を与えることができるカメラガードを提供できる。
以下に本発明の好適な一実施形態について、添付図面を参照して説明する。
ここで、以下に述べる実施形態ではカメラとして撮影用レンズを有するカメラ前面と液晶を配置したカメラ後面と、シャッターを配置したカメラ上面とを備えており、望ましくは撮影レンズが3倍光学ズームの場合には沈胴するタイプ、または固定焦点レンズを備えた小型偏平の箱型のデジタルカメラに使用されるカメラガードについて主に述べることにするが、このように構成されるデジタルカメラのみに限定されず銀塩フィルムカメラにも適用可能であることは言うまでもない。
先ず、図1(a)は、デジタルカメラ2をカメラ前面側から見た外観斜視図であり、(b)はデジタルカメラ2をカメラ後面側から見た図である。本図において、このデジタルカメラ2は沈胴式または固定焦点の撮影用レンズ60を有するカメラ前面2aと、裏面側において図示のような液晶表示部40を備えたカメラ後面2bと、シャッター50を設けたカメラ上面2cと、カメラ側面2e、2fとを設けた偏平箱状に形成されている。このために例えば衣類の胸ポケットに入れることができるので、携帯性が大幅に改善される。
また、図1(b)において、このデジタルカメラ2は、カメラ下面2dに固定用ねじ穴2kを設けており、例えば三脚に固定するために螺合される固定用ねじにより固定可能なようにしている。
一方、図1(a)において、撮影用レンズ60の上方のカメラ前面2aには機能部となるファイダー窓62とストロボ61と露出計のレンズなどが配置されている。このように構成されるデジタルカメラ2を使用して室内で撮影する場合において、室内照明器具などによる光量が依然として不足するとファイダー内に露出アンダーの表示がされ、シャッター50の押圧動作と同期してストロボ61が自動発光して、被写体全体の照明を行うように構成されている。このストロボの発光が不要なときには、発光を解除する機能も備えている。いずれにせよ、上記の機能部は、撮影時には露出する状態にする必要がある。
また、図1(a)においてカメラ前面2aとカメラ左右面2e、2fとの間は略90度の角度をなす面とされるとともに、図示のように半径3mm前後のアール面から形成される角部2ea、2faが連続形成されている。また、カメラ上面2cとカメラ左右面2e、2fとの間も略90度の角度をなす面となるとともに、図示のようにアール面から形成される角部2ce、2cfが連続形成されている。同様に、カメラ底面2dとカメラ左右面2e、2fとの間も略90度の角度の面をなすとともに、図示のようにアール面から形成される角部2ed、2fdが連続形成されている。
そして、図1(b)において、カメラ裏面2bとカメラ左右面2e、2fとの間は略90度の角度の面をなすとともに、図示のようにアール面から形成される角部2eb、2fbが連続形成されている。そして、カメラ裏面2bとカメラ上面2cとカメラ底面2dの間も略90度の角度をなすとともに、図示のようにアール面から形成される角部2bc、2bdが連続形成されている。
以上のように、デジタルカメラ2の全ての角部をアール面から形成することで、ユーザが把持したときに手に優しい触感を提供している。また、これらの角部はカメラを誤って落下したときに最初にぶつかる部位となるのでアール面とすることで、一部分に衝撃力が集中せずに多少の衝撃力を吸収できる金属ケース体の一部として構成されている。
また、デジタルカメラ2の全ての角部が交わる頂点は球面体の一部を形成することで多少の衝撃力についてはこれを吸収できるように構成されている。
このように、デジタルカメラ2の全ての角部をアール面とし、頂点を4分の一球面とすることで、日常使用上における多少の衝撃力は吸収できるように構成されており、例えば1m落下における床面上への耐衝撃性を満足できるようにしている。
しかしながら、カメラ落下時には、思わぬ衝撃力がさらに加わることが多く、特にデジタルカメラ2の全ての角部と頂点に損傷を与えることが多い。このことから、以下に述べるカメラガードを装着することで耐衝撃性をより向上できるようになる。
図2は、図1に示すデジタルカメラ2に装着される本発明の好適な一実施形態であるカメラガード1の外観斜視図である。
本図において、このカメラガード1は、上記の撮影用レンズ60と撮影時に露出が必要となる機能部であるファインダーとストロボを露出させる第1開口部4を有するとともに、カメラ前面2aの残りの部分を覆う前面保護部材3と、シャッター50を露出させる第2開口部7を有するとともに、カメラ上面2cを覆う上面保護部材5と、カメラ底面2dを覆う底面保護部材6とが弾力性を有する樹脂材料または合成ゴム材料から図示のように一体成形されている。
また、このカメラガード1には、箱型カメラの角部を覆うとともに係止部12a、13a、14a、15aを形成した角部保護部材12、13、14、15が図示のように一体形成されるとともに、角部保護部材11、111がさらに一体形成されている。
図3(a)は、図2の裏側から見た正面図であり、図3(b)は図3(a)の平面図である。図2に図3をさらに参照して、既に説明済みの構成部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、第2開口部7は、カメラガードをカメラに装着後に、カメラ前面からカメラ裏面に向けて切り欠かれた凹部として形成されている。また、カメラ前面2aの機能部の残りの部分を覆う前面保護部材3の上下左右部分には長孔20、20、20が穿設されている。
これらの長孔20は、デザイン上のアクセントのほかに、後述するようにカメラガードをカメラ上面とカメラ底面に対する密着状態にするために、拡張される際に過剰な抗力を発生しないようにしている。すなわち、材料自体の有する元に復元する弾性力の曲げ力の調整を可能にしている。
また、この弾性材料は、所望の色に着色可能であるので、着せ替え感覚で着脱できることになる。また、衝撃吸収が可能なように発泡ウレタン樹脂、エラストマー樹脂、ABS樹脂を含むエンジニアリングプラスチックなどの射出成形用樹脂から、厚みが5mm前後になるように一体成形することで、安定して安価に製造される。また、透明樹脂からも作ることもできる。
さらに、図4(a)は、図2のカメラガードの正面図であり、図4(b)は図4(a)の底面図である。図2に図4をさらに参照して、既に説明済みの構成部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、角部保護部材12、13、14、15から連続形成される係止部12a、13a、14a、15aは、カメラ裏面の上下の端部の一部に係止する形状に形成されている。また、カメラ底面2dを覆う底面保護部材6において、破線図示の貫通孔10をさらに穿設することでカメラガードを装着した状態で三脚の固定を可能にしても良い。
図5(a)は、カメラガードをデジタルカメラ2に装着する前の様子を示した横断面図である。また、図5(b)は、カメラガード1が元の状態に復帰する様子を示した横断面図である。図5(a)において、デジタルカメラ2に装着するためには、上面保護部材5と、底面保護部材6とを持ち、矢印方向に拡張する。その後に、デジタルカメラ2に装着してから、手を離すと樹脂材料または合成ゴム材料の有する弾性力で図5(b)に図示されるように上面保護部材5と、底面保護部材6とが元の位置に戻り、係止部12a、13a、14a、15aがカメラ裏面2bの上下の端部の一部に係止することで脱落防止ができる状態となり、装着が終了する。また、取り外すときは、上記と逆の手順で行うことで簡単に外すことができる。
以上のように、カメラに対してカメラガードを所謂着せ替え感覚で簡単に装着することができるとともに、角部と頂点部分とカメラの主要面を覆うことでカメラ全体を落下時における衝撃力から保護することのできる。
また、夫々異なる色または透明のカメラガード1を多数準備しておけば、使用目的に応じて楽しく着せ替えすることができるので、同じカメラを全く異なるカメラのようにして使用することもできる。
特に、各カメラ部分の名称または基本的な操作手順を各保護部材の裏側から印刷した透明樹脂またはエラストマー樹脂製のカメラガードを、デジタルカメラの販売のさいに使用説明書とともに同梱しておけば、初心者は非常に便利に使用することができるようになるので、カメラメーカー側の誠意を伝えることに役立つこととなる。
以上は、カメラ前面から着脱されるカメラガード1について述べたが、近年になり厚さ寸法のより小さなデジタルカメラが実用化されているので、この種のカメラに使用されるカメラガードについて以下に述べる。
図6は、本発明の好適な別実施形態であって薄いデジタルカメラ2に装着されるカメラガード1、101の着脱の様子を示した外観斜視図である。
本図において、既に説明済みの構成部品については同様の符号を附して説明を割愛するとともに、上記のカメラガード1は第1カメラガード1と呼ぶ。先ず、デジタルカメラ2は、図示のように右角部分に撮影用レンズ60を設けることでデザイン的に特徴的な外観を呈している。また、この撮影用レンズ60と撮影時に露出される機能部であるファインダー窓62とストロボ61が横方向に配置されたカメラ前面2aを形成している。
また、シャッター50を配設したカメラ上面2cの厚さ寸法Tは、そのままでは自立できない程の1cm以下であるが、胸ポケットなどに入れたときに嵩張らない設計となっている。このデジタルカメラ2のカメラ前面2aに被せられる第1カメラガード1の前面保護部材3には、撮影用レンズ60のレンズ部分が露出されるとともに周囲を覆うようにした第1開口部4と、露出が必要な機能部となる第1開口部4とが図示のように分離形成されている。
また、上面保護部材5には、カメラ上面を覆ったときにシャッター50の半分を露出させる凹部7が図示のように一体形成されている。そしてカメラ底面を覆う破線図示の底面保護部材6とがカメラの角部を覆う角部保護部材11、111と図示のように一体形成されている。また、これらの厚み寸法tはカメラ2の厚み寸法Tの半分以下となるように所定樹脂材料から一体射出成形されている。
次に、図7(a)は、図6に示した薄いデジタルカメラ2にカメラガード1、101を装着した後の様子を示した外観斜視図である。図6に図7をさらに参照して、デジタルカメラ2のカメラ裏面上には液晶表示部40と、操作部41、42が配設されており、第2カメラガード101を装着した後に、これらを露出させる必要がある。このため概ね上記のカメラガード1と線対称にカメラガード101が形成される一方で、第2開口部400をカメラ裏面2bを覆う裏面保護部材300に形成している。
また、シャッター50を略半分露出させる凹部7がカメラ上面を覆う上面保護部材5に形成されるとともに、カメラ底面2dを略半分覆う底面保護部材6と、カメラの角部を覆う角部保護部材11、111とが、カメラの厚み寸法Tの半分以下の厚みtを有するように樹脂材料から射出一体成形されている。このように第2カメラガード101を、例えばシリコーンエラストマー樹脂から射出成形することで素材自体の有する粘着力でカメラに粘着して保持することができる。
また、第1、第2カメラガードを一般樹脂材料のエンジニアリングプラスチックを使用して形成する場合には、図7で破線で示した粘着層43を数箇所、適宜設けることでカメラに粘着することができる。この粘着層として水洗により粘着力が復帰する特殊粘着層を用いると繰り返し使用できることとなる。
また、図7(a)のX-X線矢視断面図である(b)において、カメラ裏面に配設された操作部41、42の操作を容易にするために、第2開口部400を含む内側縁部が45度前後の角度で面取りされている。このため、衝撃吸収可能な肉厚を有するエラストマー、ゴム材料から肉厚に形成した場合でも各操作部の操作を支障なく行えるようになる。
最後に、図8は、第1カメラガードと第2カメラガードをデジタルカメラ2(破線図示)に装着後に、カメラ防水ケース500内にセットして使用する様子を示した正面図である。本図においてカメラ防水ケース500は開閉可能かつ液密状態にするための蓋体を設けており、破線図示の収容部510の内側寸法として、幅寸法Wと高さ寸法Hと不図示の奥行き寸法を有している。一方、上記の第1カメラガード1と第2カメラガード101をデジタルカメラ2にセットした後には、外形寸法として、幅寸法wと高さ寸法hと不図示の奥行き寸法を有している。そして、各寸法差としてデジタルカメラを矢印方向に挿入するときに支障とならないクリアランス分が確保されている。
以上のように構成されたカメラ防水ケース500とともに第1カメラガード1と第2カメラガード101を装着したデジタルカメラ2を使用することで、ガタツキを防止できるとともに耐衝撃性がさらに高まることになる。
1 カメラガード(第1カメラガード)
2 デジタルカメラ
3 前面保護部材
4 第1開口部
5 上面保護部材
6 底面保護部材
7 第2開口部
101 第2カメラガード
2 デジタルカメラ
3 前面保護部材
4 第1開口部
5 上面保護部材
6 底面保護部材
7 第2開口部
101 第2カメラガード
Claims (8)
- 撮影用レンズと撮影時に露出が必要となる機能部とを配設したカメラ前面と、シャッターを配設したカメラ上面と、カメラ左右面と、カメラ底面と、カメラ裏面とを有する箱型カメラに用いられるカメラガードであって、
前記撮影用レンズと前記機能部とを露出させる第1開口部を有するとともに、前記カメラ前面を覆う前面保護部材と、
前記シャッターを露出させる第2開口部を有するとともに、前記カメラ上面を覆う上面保護部材と、
前記カメラ底面を覆う底面保護部材と、
前記箱型カメラの角部を覆うとともに係止部を形成した角部保護部材と、を前記カメラ上面と前記カメラ底面に対する密着状態から拡張された後に元に復元する弾性力を備える弾性材料から一体成形することを特徴とするカメラガード。 - 前記第2開口部は、前記カメラ前面から前記カメラ裏面に向けて切り欠かれた凹部として形成されることを特徴とする請求項1に記載のカメラガード。
- 前記弾性材料は、所望の色に着色可能かつ衝撃吸収が可能な射出成形用樹脂であることを特徴とする請求項1または2に記載のカメラガード。
- 撮影用レンズと撮影時に露出される機能部とを配設したカメラ前面と、シャッターを配設したカメラ上面と、カメラ左右面と、カメラ底面と、液晶表示部を配設したカメラ裏面とを有する箱型カメラに用いられるカメラガードであって、
前記撮影用レンズと前記機能部とを露出させる第1開口部を有するとともに、前記カメラ前面を覆う前面保護部材と、
前記シャッターを露出させる凹部を有するとともに、前記カメラ上面を覆う上面保護部材と、
前記カメラ底面を覆う底面保護部材と、
前記箱型カメラの角部を覆う角部保護部材と、
をカメラの厚み寸法の半分以下の厚みを有するように所定材料から一体成形した第1カメラガードと、
前記液晶表示部を露出させる第2開口部を有するとともに、前記カメラ裏面を覆う裏面保護部材と、
前記シャッターを露出させる凹部を有するとともに、前記カメラ上面を覆う上面保護部材と、
前記カメラ底面を覆う底面保護部材と、
前記箱型カメラの角部を覆う角部保護部材と、
をカメラの厚み寸法の半分以下の厚みを有するように所定材料から一体成形した第2カメラガードとを備えることを特徴とするカメラガード。 - 前記前面保護部材に、カメラ前面に粘着する粘着層を敷設し、前記裏面保護部材に、カメラ裏面に粘着させるための粘着層を敷設することを特徴とする請求項4に記載のカメラガード。
- 前記所定材料は、衝撃吸収可能な肉厚を有するエラストマー、ゴム材料であることを特徴とする請求項4に記載のカメラガード。
- カメラ裏面に配設された操作部の操作を容易にするために、前記第2開口部を含む内側縁部が面取りされていることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載のカメラガード。
- カメラ防水ケース内にセットして使用するために、前記第1カメラガードと前記第2カメラガードは、前記カメラ防水ケースの収容部の内側寸法からクリアランス分を引いた外形寸法を有することを特徴とする請求項6または7に記載のカメラガード。
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JP2004044964A JP2005234353A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | カメラガード |
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- 2004-02-20 JP JP2004044964A patent/JP2005234353A/ja active Pending
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