JP2005230225A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】食器等の被洗浄物に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機において、洗浄性能を大幅に向上した食器洗い機を実現する。
【解決手段】図1において、洗剤液作成部13は、洗浄槽2の前端の一辺に沿った位置に、洗浄槽2と隔壁14を隔てて形成し、隔壁14の一部を切り欠いて洗浄槽2と連通しており、その内方に、洗剤液作成部13内で作成した洗剤液を霧化するための霧化発生手段15を配置するとともに、洗剤液作成部13内に洗浄用洗剤を導入する洗剤投入部20を、洗剤液作成部13の上方に配置したものであり、確実に所定の濃度すなわち通常使用時の洗剤濃度より高濃度の洗剤液を飛散させ、満遍なく被洗浄物に付着させることができ、被洗浄物に付着させた高濃度の洗剤の化学力とその後の本洗浄工程により、洗浄性能を大幅に向上することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、食器等の被洗浄物に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機に関するものである。
従来、一般的な食器洗い機は、洗剤を溶かしながら食器等の被洗浄物に噴射して洗浄を行っていた(例えば、特許文献1参照)。図5は、一般的な食器洗い機を示したもので、以下その構成について説明する。食器洗い機本体1は、内部に洗浄槽2を設けており、この洗浄槽2内へ給水弁3により水または湯を供給するようにしている。ここで、その洗浄水の供給は、水位センサ(図示せず)を利用して適切な水位に設定し、給水弁3からの給水を自動的に止める。洗浄槽2の底部には排水孔4を設け、この排水孔4に連通し、モータによって駆動される洗浄ポンプ5を取り付け、この洗浄ポンプ5により洗浄水を洗浄槽2の内部に循環するよう構成している。また、排水孔4には残さいを捕集する残さいフィルタ6を具備している。
以上のように構成された食器洗い機について、その動作を以下に説明する。洗浄槽2内に供給された洗浄水は、残さいフィルタ6を通過して洗浄ポンプ5に吸い込まれ、洗浄ポンプ5より洗浄槽2の内底部に設けた洗浄ノズル7に供給される。洗浄ノズル7から噴射された洗浄水は、被洗浄物(食器)8を洗浄した後、再び排水孔4に戻るという経路で循環する。この際、被洗浄物8から脱落した残さい等は、洗浄水とともに残さいフィルタ6に流入し、この残さいフィルタ6を通過できない大きさの残さいは残さいフィルタ6に捕集される。
また、洗浄ノズル7と洗浄槽2の底部との間には、洗浄水加熱用のヒータ9を装備し、洗浄ノズル7の上方には、被洗浄物8を整然と配置でき、洗浄水を効果的に被洗浄物8に噴射するように構成した食器かご10を設置して効率的に洗浄を行っている。また、排水ポンプ11は、洗浄水を機外に排出するものである。さらに、制御手段12により、給水弁3や洗浄ポンプ5等の電装部品を駆動、制御している。
特開2003−210378号公報
しかしながら、このような従来の構成では、食器洗い機で洗浄するすべての汚れに対して洗浄ができるというわけではなかった。特に、直接加熱し焦げ付きのある調理を行う料理に対しては、苦手である。例えば、グラタン、茶碗蒸し等のようなものである。
この解決策として、通常使用時の洗剤濃度より高濃度の洗剤液を被洗浄物に付着させて放置する前処理行程を有することにより、洗浄性能を大幅に向上することができ、従来ではとれなかった料理の汚れを洗浄できるようにすることができる。
ここで、高濃度の洗剤液を霧化して被洗浄物に付着させるために、霧化発生手段に洗剤を投入して高濃度の洗剤液を作成する必要がある。この場合、霧化発生手段に洗剤を導入する洗剤投入部を洗浄槽の開口面から遠くに配置すると、洗剤が洗剤投入部に確実に投入されず、霧化発生手段に所定量の洗剤が導入されないため、洗剤液が所定の濃度を確保できなくなり、洗浄性能の大幅な向上が実現できなくなるといった不具合が発生する。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、洗剤投入部を開口面の近傍に配置することにより、霧化発生手段に確実に所定量の洗剤を導入することにより、通常使用時の洗剤濃度より高濃度の洗剤液を満遍なく被洗浄物に付着させ、被洗浄物に付着させた高濃度の洗剤の化学力により洗浄性能を大幅に向上した食器洗い機を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、食器等の被洗浄物を出し入れする開口部を有する洗浄槽と、この洗浄槽内で高濃度の洗剤液を霧化する霧化発生手段と、この霧化発生手段に洗浄用洗剤を導入する洗剤投入部とで構成し、洗剤投入部は、洗浄槽の開口部近傍に配置した食器洗い機である。
これにより、霧化発生手段に所定量の洗剤を確実に導入し、霧化する洗剤液の濃度を確保することができ、通常使用時の洗剤濃度より高濃度の洗剤液を満遍なく被洗浄物に付着させることができて、被洗浄物に付着させた高濃度の洗剤の化学力により洗浄性能を大幅に向上するものである。
本発明の食器洗い機は、霧化発生手段に所定量の洗剤を確実に導入することにより、霧化する洗剤液の濃度を確保することができ、通常使用時の洗剤濃度より高濃度の洗剤液を満遍なく被洗浄物に付着させることができて、被洗浄物に付着させた高濃度の洗剤の化学力により洗浄性能を大幅に向上した食器洗い機を実現することができる。
第1の発明は、食器等の被洗浄物を出し入れする開口部を有する洗浄槽と、この洗浄槽内で高濃度の洗剤液を霧化する霧化発生手段と、この霧化発生手段に洗浄用洗剤を導入する洗剤投入部とを備え、洗剤投入部は、洗浄槽の開口部近傍に配置したことにより、洗剤投入部への洗剤の投入が容易であり、霧化発生手段に確実に所定量の洗剤を導入できるため、所定の濃度の洗剤液を作成することができ、通常使用時の洗剤濃度より高濃度の洗剤液を飛散させ、満遍なく被洗浄物に付着させることができて、被洗浄物に付着させた高濃度の洗剤の化学力により洗浄性能を大幅に向上することができる。
第2の発明は、前方に開口部を有する洗浄槽と、この洗浄槽の開口部を開閉する扉と、前記洗浄槽内で高濃度の洗剤液を霧化する霧化発生手段とを備え、霧化発生手段は、洗浄槽の前端の一辺の近傍に配置したことにより、霧化発生手段への洗剤の投入が容易であり、確実に高濃度の洗剤液を飛散させて被洗浄物に付着させることができ、洗浄性能を大幅に向上することができる。
第3の発明は、前方に開口部を有する洗浄槽と、この洗浄槽の開口部を開閉する扉と、前記洗浄槽内で高濃度の洗剤液を霧化する霧化発生手段と、この霧化発生手段に洗浄用洗剤を導入する洗剤投入部とを備え、洗剤投入部は、洗浄槽の前端の一辺の近傍に配置したことにより、洗剤投入部への洗剤の投入が容易であり、霧化発生手段に確実に所定量の洗剤を導入できるため、確実に高濃度の洗剤液を飛散させて被洗浄物に付着させることができ、洗浄性能を大幅に向上することができる。
第4の発明は、食器等の被洗浄物を収納する食器かごと、この食器かごを収容する洗浄槽と、この洗浄槽内で高濃度の洗剤液を霧化する霧化発生手段と、この霧化発生手段に洗浄用洗剤を導入する洗剤投入部とを備え、洗剤投入部は、食器かご内で霧化発生手段に対向する位置に設けたことにより、洗剤投入部への洗剤の投入がより容易なため、霧化発生手段に確実に所定量の洗剤を導入でき、確実に高濃度の洗剤液を飛散させて被洗浄物に付着させることができるため、使用勝手を良化し、洗浄性能を大幅に向上することができる。
第5の発明は、前方に開口部を有する洗浄槽と、この洗浄槽の開口部の下方の一辺に略平行な軸を回転中心として前記洗浄槽の開口部を開閉する扉と、前記洗浄槽内で高濃度の洗剤液を霧化する霧化発生手段と、この霧化発生手段に洗浄用洗剤を導入する洗剤投入部とを備え、洗剤投入部は、扉の内面側で霧化発生手段に対向する位置に設けたことにより、洗剤投入部への洗剤の投入がより容易なため、霧化発生手段に確実に所定量の洗剤を導入でき、確実に高濃度の洗剤液を飛散させて被洗浄物に付着させることができるため、使いってを良化し、洗浄性能を大幅に向上するとともに、洗剤投入部を扉の内面側に一体で設けることができるため、より廉価な食器洗い機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の縦断面図、図2は、霧化発生手段の縦断面図(要部拡大縦断面図)である。図1において、洗剤液作成部13は、洗浄槽2の前端の一辺に沿った位置に、洗浄槽2と隔壁14を隔てて形成し、隔壁14の一部を切り欠いて洗浄槽2と連通しており、その内方に、洗剤液作成部13内で作成した洗剤液を霧化するための霧化発生手段15を配置している。霧化発生手段15は、図2に示すように、下面に超音波振動子(霧化発生用振動子)16を配置し、この超音波振動子16の振動面の上方に封入液体17を封入した容器18を配置し、封入液体17と容器18とで構成する振動伝達物質を介して、容器18の超音波振動子16に対向した面すなわち霧化発生面19を振動させ、洗剤液作成部13内の洗剤液を霧化するよう構成している。さらに、洗剤液作成部13内に洗浄用洗剤を導入する洗剤投入部20を、洗剤液作成部13の上方に配置している。
以上のように構成した食器洗い機について、その動作、作用を説明する。洗剤投入部20に所定量の洗剤を入れると、洗剤液作成部13内に洗剤が導入される。次に、動作を開始すると、給水弁3を開いて所定量の水量の洗浄水を給水する。洗浄水は、洗浄槽2より隔壁14の切り欠き部を通って、洗剤液作成部13に浸入し、洗剤の一部が洗浄水に溶ける。この時点において、超音波振動子16を駆動すると、その振動が封入液体17を伝播し、封入液体17と容器18を介して、霧化発生面19を振動させる。
このとき、霧化発生面19の位置は、超音波振動子16の振動振幅が最大になる位置に配置しておくと、霧化発生面19を大きく振動させることができる。この振動により、さらに上面にある洗浄水を振動させて、洗浄水を霧化し、同時に、洗剤液作成部13にセットした洗剤も溶かしながら、洗浄槽2内に高濃度の洗剤液を飛散させ、この高濃度の洗剤液を被洗浄物8に付着させることができる。
洗浄行程の前処理行程として、上述のように、霧化発生手段15より洗浄槽2内に高濃度の洗剤液を飛散させ、この高濃度の洗剤液を被洗浄物8に付着させ、その状態で放置すると、高濃度の洗剤液が被洗浄物8に付着している汚れを化学的に分解する。
前処理行程の後の本洗浄行程では、前処理行程で高濃度洗剤液により特定の汚れを分解した後の汚れに対して、従来の食器洗い機としての洗浄を行う。
被洗浄物8の汚れにおいては、温度や機械力(洗浄ノズル7からの洗浄水の噴射の勢い)が非常に効果的なものもある。また、前処理行程で分解をした汚れにおいてもそれだけで洗浄できるものではなく、同様に温度や機械力によって確実に洗浄できるようにする。しかしながら、この前処理行程での高濃度洗剤液の付着後の放置による汚れの分解は、従来では取れなかった汚れの種類に対して非常に有効である。
本発明の洗剤投入部20は、洗浄槽2の前端に沿って配置した洗剤液作成部13の上方に配置しているため、使用者が洗剤を投入するときに、容易かつ確実に洗剤投入部20に洗剤を投入でき、洗剤液作成部13に導入することができる。これにより、確実に所定の濃度すなわち通常使用時の洗剤濃度より高濃度の洗剤液を飛散させ、満遍なく被洗浄物に付着させることができ、被洗浄物に付着させた高濃度の洗剤の化学力とその後の本洗浄工程により、洗浄性能を大幅に向上した食器洗い機を実現することができる。
なお、洗剤投入部20が無く、洗剤液作成部13に洗剤を直接投入する構成でも同様の効果が得られるのは言うまでも無い。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における食器洗い機の縦断面図である。図3において、扉21は、洗浄槽2の開口部の下方の一辺に略平行な回転中心軸を有し、洗浄槽2の開口部を開閉する。被洗浄物8を収容する食器かご10は、扉21を開けた状態で、扉21の上面と、洗浄槽2との間で、移動可能に構成している。食器かご10には、その前端側で、洗浄槽2の前端に設けた洗剤液作成部13と対向する位置に、洗剤投入部22を配置している。他の構成は、上記実施の形態1と同じであり、詳細な説明は省略する。
以上のように構成した食器洗い機について、その動作、作用を説明する。洗剤投入部22に所定量の洗剤を入れると、洗剤投入部22と対向する位置にある洗剤液作成部13内に洗剤が導入される。その後、実施の形態1で示したと同じ動作を行うことにより、洗浄槽2内に高濃度の洗剤液を飛散させ、この高濃度の洗剤液を被洗浄物8に付着することができる。前処理行程の後の本洗浄行程では、前処理行程で高濃度洗剤液により特定の汚れを分解した後の汚れに対して、従来の食器洗い機としての洗浄を行う。
本発明の洗剤投入部22は、食器かご10の前端に設けているため、使用者が洗剤を投入するときに、容易かつ確実に洗剤投入部22に洗剤を投入でき、洗剤液作成部13に導入することができる。これにより、確実に所定の濃度すなわち通常使用時の洗剤濃度より高濃度の洗剤液を飛散させ、満遍なく被洗浄物に付着させることができ、被洗浄物に付着させた高濃度の洗剤の化学力とその後の本洗浄工程により、洗浄性能を大幅に向上した食器洗い機を実現することができる。
なお、洗剤投入部22を食器かご10内の他の部品、例えば小物食器かご23などと一体に構成すれば、より廉価な食器洗い機が提供でき、同様の効果が得られるのは言うまでも無い。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における食器洗い機の縦断面図である。図4において、扉21の内面側すなわち洗浄槽2側で、洗浄槽2の前端に設けた洗剤液作成部13と対向する位置に、扉21に一体に構成した洗剤投入部24を配置している。他の構成は、上記実施の形態2と同じであり、詳細な説明は省略する。
以上のように構成した食器洗い機について、その動作、作用を説明する。洗剤投入部24に所定量の洗剤を入れて、扉21を閉じると、洗剤投入部24と対向する位置にある洗剤液作成部13内に洗剤が導入される。その後、実施の形態1で示したと同じ動作を行うことにより、洗浄槽2内に高濃度の洗剤液を飛散させ、この高濃度の洗剤液を被洗浄物8に付着することができる。前処理行程の後の本洗浄行程では、前処理行程で高濃度洗剤液により特定の汚れを分解した後の汚れに対して、従来の食器洗い機としての洗浄を行う。
本発明の洗剤投入部24は、扉21を開いたときの上面側に配置しているため、使用者が洗剤を投入するときに、容易かつ確実に洗剤投入部24に洗剤を投入でき、洗剤液作成部13に導入することができる。これにより、確実に所定の濃度すなわち通常使用時の洗剤濃度より高濃度の洗剤液を飛散させ、満遍なく被洗浄物に付着させることができ、被洗浄物に付着させた高濃度の洗剤の化学力とその後の本洗浄工程により、洗浄性能を大幅に向上した食器洗い機を実現することができる。また、使用者が洗剤を投入するタイミングは、被洗浄物8を食器かご22にセットする前でも後でもどちらでもよく、使用勝手の良い食器洗い機を提供できる。さらに、洗剤投入部24は、扉21と一体に構成しているため、より廉価な食器洗い機を提供できる。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、霧化発生手段に所定量の洗剤を確実に導入することにより、霧化する洗剤液の濃度を確保することができ、通常使用時の洗剤濃度より高濃度の洗剤液を満遍なく被洗浄物に付着させることができて、被洗浄物に付着させた高濃度の洗剤の化学力により洗浄性能を大幅に向上することが可能となるので、食器等の被洗浄物に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機等として有用である。
本発明の実施の形態1の食器洗い機の縦断面図 同食器洗い機の霧化発生手段の要部拡大断面図 本発明の実施の形態2の食器洗い機の縦断面図 本発明の実施の形態3の食器洗い機の縦断面図 従来の食器洗い機の縦断面図
符号の説明
2 洗浄槽
8 被洗浄物
10 食器かご
15 霧化発生手段
20、22 洗剤投入部
21 扉

Claims (5)

  1. 食器等の被洗浄物を出し入れする開口部を有する洗浄槽と、この洗浄槽内で高濃度の洗剤液を霧化する霧化発生手段と、この霧化発生手段に洗浄用洗剤を導入する洗剤投入部とを備え、洗剤投入部は、洗浄槽の開口部近傍に配置した食器洗い機。
  2. 前方に開口部を有する洗浄槽と、この洗浄槽の開口部を開閉する扉と、前記洗浄槽内で高濃度の洗剤液を霧化する霧化発生手段とを備え、霧化発生手段は、洗浄槽の前端の一辺の近傍に配置した食器洗い機。
  3. 前方に開口部を有する洗浄槽と、この洗浄槽の開口部を開閉する扉と、前記洗浄槽内で高濃度の洗剤液を霧化する霧化発生手段と、この霧化発生手段に洗浄用洗剤を導入する洗剤投入部とを備え、洗剤投入部は、洗浄槽の前端の一辺の近傍に配置した食器洗い機。
  4. 食器等の被洗浄物を収納する食器かごと、この食器かごを収容する洗浄槽と、この洗浄槽内で高濃度の洗剤液を霧化する霧化発生手段と、この霧化発生手段に洗浄用洗剤を導入する洗剤投入部とを備え、洗剤投入部は、食器かご内で霧化発生手段に対向する位置に設けた食器洗い機。
  5. 前方に開口部を有する洗浄槽と、この洗浄槽の開口部の下方の一辺に略平行な軸を回転中心として前記洗浄槽の開口部を開閉する扉と、前記洗浄槽内で高濃度の洗剤液を霧化する霧化発生手段と、この霧化発生手段に洗浄用洗剤を導入する洗剤投入部とを備え、洗剤投入部は、扉の内面側で霧化発生手段に対向する位置に設けた食器洗い機。
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