JP2005227688A - 透明elディスプレイ - Google Patents
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Abstract
【課題】 透明ELディスプレイにおいて、安価な構成にて外光を遮りコントラストを確保する。
【解決手段】 絶縁性基板11上に第1電極12、第1絶縁層13、発光中心を含む発光層14、第2絶縁層15及び第2電極16を順次積層してなるEL素子10を有し、EL素子10における絶縁性基板11側および第2電極16側の両方から光の取り出しが可能な透明ELディスプレイ100において、EL素子10における絶縁性基板11の外側および第2電極16の外側には、それぞれ偏光フィルム21、22が設けられており、これら両偏光フィルム21、22の偏光軸が直交している。
【選択図】 図2
【解決手段】 絶縁性基板11上に第1電極12、第1絶縁層13、発光中心を含む発光層14、第2絶縁層15及び第2電極16を順次積層してなるEL素子10を有し、EL素子10における絶縁性基板11側および第2電極16側の両方から光の取り出しが可能な透明ELディスプレイ100において、EL素子10における絶縁性基板11の外側および第2電極16の外側には、それぞれ偏光フィルム21、22が設けられており、これら両偏光フィルム21、22の偏光軸が直交している。
【選択図】 図2
Description
本発明は、可視光を透過可能な透明EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイに関する。
この種の透明ELディスプレイは、一般に、絶縁性基板上に第1電極、第1絶縁層、発光中心を含む発光層、第2絶縁層及び第2電極を順次積層してなるEL素子を有し、絶縁性基板側および第2電極側の両方から光の取り出しが可能な構成となっている。
このような透明ELディスプレイとしては、無機ELディスプレイが知られている。この透明ELディスプレイは、自動車のダッシュボード上に設置されるメータなどに使用される場合、また屋外に表示機として設置されて使用される場合、透明であるために背面から入る外光により表示コントラストが低下してしまうという問題がある。
このような問題に対して、透明ELディスプレイにおいて、フォトクロミックガラスをEL素子の背面に配置し、必要に応じて外光を遮りコントラストを確保するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−54832号公報
しかしながら、EL素子にフォトクロミックガラスを設けた透明ELディスプレイは、高価であるという問題がある。
そこで、本発明は上記問題に鑑み、透明ELディスプレイにおいて、安価な構成にて外光を遮りコントラストを確保できるようにすることを目的とする。
本発明者は、フォトクロミックガラスのような高価な部材を使用せずに、上記目的を達成することを考えた。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、絶縁性基板(11)上に第1電極(12)、第1絶縁層(13)、発光中心を含む発光層(14)、第2絶縁層(15)及び第2電極(16)を順次積層してなるEL素子(10)を有し、EL素子(10)における絶縁性基板(11)側および第2電極(16)側の両方から光の取り出しが可能な透明ELディスプレイにおいて、EL素子(10)における絶縁性基板(11)の外側および第2電極(16)の外側には、それぞれ偏光フィルム(21、22)が設けられており、これら両偏光フィルム(21、22)の偏光軸が直交していることを特徴としている。
本発明の透明ELディスプレイのように、2枚の偏光フィルム(21、22)の偏光軸を直交させると透過率がほぼ0となるが、この2枚の偏光フィルムの間にEL素子(10)を入れることによって、EL素子(10)のみの光を取り出すことができ、外光の影響を防ぐことが可能となる。
これにより外光をシャットアウトすることができ、高コントラストな表示を実現することができる。また、本発明の構成によれば、EL素子(10)の絶縁性基板(11)側および第2電極(16)側の両方から外光を防いだ状態で表示することができるため、1台のディスプレイを両面から見ることができる。
このように、本発明によれば、安価な偏光フィルム(21、22)を用いる構成であるため、透明ELディスプレイにおいて、安価な構成にて外光を遮りコントラストを確保することができる。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の透明ELディスプレイにおいて、絶縁性基板(11)とその外側に位置する偏光フィルム(21)との間、および、第2電極(16)とその外側に位置する偏光フィルム(22)との間のいずれか一方には、偏光軸を回転させることの可能な回転偏光フィルム(30)が介在していることを特徴としている。
それによれば、請求項1に記載の透明ELディスプレイにおいて、さらに、偏光軸を回転させることの可能な回転偏光フィルム(30)を設けているため、場合に応じて、最適な透過率およびコントラストを実現することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る透明なEL素子としての無機EL素子10の概略断面構成を示す図であり、図2は、この無機EL素子10を有する透明ELディスプレイ100の概略構成を示す図である。
図1は、本発明の第1実施形態に係る透明なEL素子としての無機EL素子10の概略断面構成を示す図であり、図2は、この無機EL素子10を有する透明ELディスプレイ100の概略構成を示す図である。
無機EL素子10は、絶縁性基板であるガラス基板11上に順次、以下の薄膜が積層形成され構成されている。この無機EL素子10では、図1中の2つの矢印方向、すなわち無機EL素子10における絶縁性基板11側および第2電極16側の両方から光の取り出しが可能となっている。
ガラス基板11上には、光学的に透明な、たとえば酸化亜鉛(ZnO)からなる透明な第1電極(第1電極)12が形成され、その上面には光学的に透明な、たとえば五酸化タンタル(Ta2O5)からなる透明第1絶縁層(第1絶縁層)13が形成されている。
その上には、発光中心を含む発光層14が形成されている。ここで、発光層14は、発光中心としての希土類元素を添加したII−VI族またはII−III−VI族化合物半導体であり、希土類元素の他に鉄族元素が含まれているものである。ここで、希土類元素は、テルビウム(Tb)やサマリウム(Sm)などの希土類元素が挙げられる。
なお、II−VI族化合物半導体は、旧周期律表におけるCa、Sr、Zn、CdなどのIIA族(現2族)およびIIB族(現12族)とO、SなどのVIB族(現16族)との化合物半導体であり、また、II−III−VI族化合物半導体は、旧周期律表におけるBe、Mg、Ca、Sr、ZnなどのIIA族(現2族)およびIIB族(現12族)とAl、Ga、InなどのIIIB族(現13族)とO、SなどのVIB族(現16族)との化合物半導体である。
発光層14の上には、光学的に透明なたとえば五酸化タンタル(Ta2O5)からなる透明第2絶縁層(第2絶縁層)15、さらに、光学的に透明な、たとえば酸化亜鉛(ZnO)からなる透明第2透明(第2電極)16が順次形成されている。
さらに、図1に示されるように、ガラス基板11上の各膜を保護するために、透明な樹脂などからなる接着剤17にて、透明なカバーガラス18が貼り合せられている。こうして、本実施形態の無機EL素子10が構成されている。
次に、上述の無機EL素子10の製造方法を以下に述べる。
まず、ガラス基板11上に透明第1透明電極12を成膜する。蒸着材料としては、酸化亜鉛(ZnO)粉末に酸化ガリウム(Ga2O3)を加えて混合し、ペレット状に成形したものを用い、成膜装置としてはイオンプレーティング装置を用いる。
次に、上記透明第1電極12上に、五酸化タンタル(Ta2O5)からなる透明第1絶縁層13をスパッタ法により形成する。
そして、上記透明第1絶縁層13上に、たとえば硫化亜鉛(ZnS)を母体材料とし、発光中心としてテルビウム(Tb)を添加した硫化亜鉛:テルビウム(ZnS:Tb)からなる発光層14を、MOCVD (Metal Organic Chemical Vapor Deposition: 有機金属気相成長)法等により形成する。
次に、上記発光層14上に、五酸化タンタル(Ta2O5)からなる透明第2絶縁層15を、上述の透明第1絶縁層13と同様の方法で形成する。そして酸化亜鉛(ZnO)膜からなる透明第2電極16を、上述の透明第1電極12と同様の方法により、透明第2絶縁層15上に形成する。
そして、ガラス基板11上の各膜を保護するために、透明な樹脂などからなる接着剤17を透明第2電極16の上に配設し、その上にカバーガラス18を載せ、接着剤17を硬化する。こうして、上記無機EL素子10ができあがる。
この無機EL素子10は、透明第1電極12と透明第2電極16との間に電圧を印加することにより、発光層14が発光する。そして、ガラス基板11上の各膜の積層方向にて光学的に透明であるため、ガラス基板11側および透明第2電極16側(カバーガラス18側)の両方から光の取り出しが可能となっている。
この無機EL素子10は透明であるため、外光が無機EL素子10を通して視認者の目に入り、無機EL素子10の表示のコントラストが低下し、見えづらくなるという問題がある。
そこで、本実施形態では、図2に示されるように、外光が入らないようにするため、無機EL素子10におけるガラス基板11の外側に第1の偏光フィルム21を貼り付け、一方、透明第2電極16すなわちカバーガラス18の外側には、第1の偏光フィルム21と偏光軸が直交するように第2の偏光フィルム22を貼り付けている。
ここで、これら第1の偏光フィルム21および第2の偏光フィルム22は、通常のディスプレイに用いられる樹脂などからなる偏光フィルムを採用することができる。
ところで、本実施形態によれば、絶縁性基板11上に第1電極12、第1絶縁層13、発光中心を含む発光層14、第2絶縁層15及び第2電極16を順次積層してなるEL素子10を有し、EL素子10における絶縁性基板11側および第2電極16側の両方から光の取り出しが可能な透明ELディスプレイにおいて、EL素子10における絶縁性基板11の外側および第2電極16の外側には、それぞれ偏光フィルム21、22が設けられており、これら両偏光フィルム21、22の偏光軸が直交していることを特徴とする透明ELディスプレイ100が提供される。
本透明ELディスプレイ100のように、2枚の偏光フィルム21、22の偏光軸を直交させると透過率がほぼ0となるが、この2枚の偏光フィルムの間にEL素子10を入れることによって、EL素子10のみの光を取り出すことができ、外光の影響を防ぐことが可能となる。
これにより外光をシャットアウトすることができ、図2に示されるように、視認者の目K1には無機EL素子10からの光のみが視認されるため、高コントラストな表示を実現することができる。
また、本実施形態の構成によれば、EL素子10の絶縁性基板11側および第2電極16側の両方から外光を防いだ状態で表示することができるため、1台のディスプレイを両面から見ることができる。
つまり、視認者は、図2に示される目K1の位置とは反対側の位置、すなわち図2において透明ELディスプレイ100の右側から見たときも、外光をシャットアウトして高コントラストな表示を視認することができる。
このように、本実施形態によれば、安価な偏光フィルム21、22を用いる構成であるため、透明ELディスプレイにおいて、安価な構成にて外光を遮りコントラストを確保することができる。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係る無機EL素子10を有する透明ELディスプレイ200の概略構成を示す図である。上記実施形態との相違点を中心に述べる。
図3は、本発明の第2実施形態に係る無機EL素子10を有する透明ELディスプレイ200の概略構成を示す図である。上記実施形態との相違点を中心に述べる。
本実施形態の透明ELディスプレイ200では、絶縁性基板としてのガラス基板11とその外側に位置する第1の偏光フィルム21との間、および、透明第2電極16とその外側に位置する第2の偏光フィルム22との間のいずれか一方に、偏光軸を回転させることの可能な回転偏光フィルム30を介在させた構成を採用している。
図3では、透明第2電極16(カバーガラス18)とその外側に位置する第2の偏光フィルム22との間に、回転偏光フィルム30を介在させている。もちろん、図示しないが、図3とは反対に、ガラス基板11とその外側に位置する第1の偏光フィルム21との間に、回転偏光フィルム30を介在させてもよい。
本実施形態の透明ELディスプレイ200によれば、上記第1実施形態の透明ELディスプレイ100の効果に加えて、さらに、偏光軸を回転させることの可能な回転偏光フィルム30を設けているため、透過率、コントラストを回転偏光フィルム30を回転させることにより任意に変化させることができる。つまり、場合に応じて、最適な透過率およびコントラストを実現することができる。
このような回転偏光フィルム30は、たとえば、回転偏光フィルム30が機械的に回転して偏光軸の向きが偏光するようになっているものでもよいし、それ以外には、一対のガラス板に液晶を挟んでなる液晶素子を採用することもできる。
液晶素子の場合、液晶に電界を印加することにより、液晶によって構成される光軸の向きが変化するため、偏光軸の回転が可能となる。このような液晶素子としては、TN(ツイストネマチック)液晶や強誘電性液晶などを用いた素子を採用することができる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態に述べられた絶縁性基板11、第1電極12、第1絶縁層13、発光層14、第2絶縁層15及び第2電極16は、一具体例を示したものであり、これらに限定されるものではない。
なお、上記実施形態に述べられた絶縁性基板11、第1電極12、第1絶縁層13、発光層14、第2絶縁層15及び第2電極16は、一具体例を示したものであり、これらに限定されるものではない。
また、上記図1に示されるEL素子では、ガラス基板11上の各膜を保護するために接着剤17を介してカバーガラス18を貼り合せた構成としているが、このような保護構成はカバーガラスに限定されるものではなく、種々の封止構造を採用することで保護が可能である。
要するに、本発明は、絶縁性基板上に第1電極、第1絶縁層、発光中心を含む発光層、第2絶縁層及び第2電極を順次積層してなる透明なEL素子の両側を偏光フィルムで挟むとともに、2つの偏光フィルムの偏光軸を直交するように配置したことを要部とするものであり、その他の部分については適宜設計変更が可能である。
10…EL素子としての無機EL素子、11…絶縁性基板としてのガラス基板、
12…第1電極としての透明第1電極、13…第1絶縁層としての透明第1絶縁層、
14…発光層、15…第2絶縁層としての透明第2絶縁層、
16…第2電極としての透明第2電極、21…第1の偏光フィルム、
22…第2の偏光フィルム、30…回転偏光フィルム。
12…第1電極としての透明第1電極、13…第1絶縁層としての透明第1絶縁層、
14…発光層、15…第2絶縁層としての透明第2絶縁層、
16…第2電極としての透明第2電極、21…第1の偏光フィルム、
22…第2の偏光フィルム、30…回転偏光フィルム。
Claims (2)
- 絶縁性基板(11)上に第1電極(12)、第1絶縁層(13)、発光中心を含む発光層(14)、第2絶縁層(15)及び第2電極(16)を順次積層してなるEL素子(10)を有し、前記EL素子(10)における前記絶縁性基板(11)側および前記第2電極(16)側の両方から光の取り出しが可能な透明ELディスプレイにおいて、
前記EL素子(10)における前記絶縁性基板(11)の外側および前記第2電極(16)の外側には、それぞれ偏光フィルム(21、22)が設けられており、
これら両偏光フィルム(21、22)の偏光軸が直交していることを特徴とする透明ELディスプレイ。 - 前記絶縁性基板(11)とその外側に位置する前記偏光フィルム(21)との間、および、前記第2電極(16)とその外側に位置する前記偏光フィルム(22)との間のいずれか一方には、偏光軸を回転させることの可能な回転偏光フィルム(30)が介在していることを特徴とする請求項1に記載の透明ELディスプレイ。
Priority Applications (1)
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JP2004038346A JP2005227688A (ja) | 2004-02-16 | 2004-02-16 | 透明elディスプレイ |
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KR101772645B1 (ko) | 2010-08-27 | 2017-08-30 | 삼성디스플레이 주식회사 | 박막 증착 장치, 이를 이용해 제조된 유기 발광 디스플레이 장치 및 그 제조 방법 |
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2004
- 2004-02-16 JP JP2004038346A patent/JP2005227688A/ja active Pending
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