JP2005223914A - Mpeg−2データの伝送速度調節方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低コストでMPEG−2データの伝送速度を調節するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】 MPEG−2データの伝送速度調節装置210は、様々な伝送速度で受信されるMPTSパケットをバッファリングするための受信バッファー218と、MPEG−2の'Null'パケットを保存するパケット保存器219と、受信バッファー218にバッファリングされたデータを予め設定された出力伝送速度で読み込んで行き、前記受信バッファーに関して予め設定されたアンダーフローの発生予測状況が生じると、受信バッファー218にバッファリングされたデータを読み込む動作を中止して、パケット保存器219に保存されたMPEG−2のNullパケットを読み込んで送信する信号処理部216と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、MPEG−2(Moving Picture Experts Group-2)データの伝送速度を調節する技術に関し、より詳しくは、MPEG−2データが様々な入力伝送速度(transmission rate)で入力されるにもかかわらず、常に一定の出力伝送速度に維持して出力することが出来、別途のクロックデータリカバリ(CDR:Clock Data Recovery)に関する情報無しにデータを復元出来るようにするためのMPEG−2データの伝送速度調節方法及び装置に関する。
MPEG−2システムでは、プログラムストリーム(Program stream)とトランスポートストリーム(Transport stream)という二つの種類の多重化ビット列を扱う。このうちのプログラムストリーム(Program stream)は、一つの放送プログラム(ビデオ+オーディオ+字幕)をエラーが無いチャンネル環境で使う場合、或いはCDなどのように媒体自らのエラー訂正機能をそのまま活用する場合、の多重化方式に使用される。一方、トランスポートストリーム(transport stream)は、エラーが有るチャンネル環境でいくつかの放送プログラムを同時に送る場合の多重化方式に使用される。すなわち、ビデオCDなどのように一つのプログラムを保存する場合にはプログラムストリームが使われ、一方、人工衛星などを利用して複数のプログラムのデジタル放送を行う場合にはトランスポートストリームが使用される。
MPEG−2システムは、時分割多重(TDM:Time Division Multiplexing)方式で使われているパケット多重化方式を採択する。このパケット多重化方式では、ビデオとオーディオビット列のそれぞれを、先ずパケットと呼ばれる適当な長さのビット列(PES:Packetized Elementary Stream)に分割する。PESパケットは、種々のアプリケーションとの通信に対応するように、長さの上限が64Kバイトまでとされ、また、各パケットごとの長さについては、固定長或いは可変長のいずれとすることも出来る。また、PESパケットのそれぞれは、可変伝送速度や不連続的な送信も許容されている。そして、このようなそれぞれのPESを一つのビット列に多重化することで、上記のプログラムストリームやトランスポートストリームが作られる。
パケットの長さは、送信チャンネルや媒体に大きく依存する。例えば、広帯域総合情報通信網(BISDN:Broadband Integrated Services Digital Networks)におけるプロトコルであるATM(Asynchronous Transfer Mode、非同期伝達モード)では、53バイトのパケット(セル)が使用される。このようなパケットでは、基本情報を載せるヘッダ(header)が5バイトを占めるので、使用者のための実際の情報(ペイロード:Payload)は、48バイト以内となる。トランスポートストリームパケット(以下、トランスポートパケットと略称する。)は、ATMとの接続性を考慮して、188バイトの比較的短い固定の長さを有している。トランスポートパケットの開始部分の4バイトはヘッダであり、残りの184バイトが、実際にビデオデータやオーディオデータを積んで運ぶ使用者情報のための部分である。このようなトランスポートパケットは、4個のATMセルに積まれて伝送されることになるが、このときに、各ATMセルの使用者情報48バイトの内の1バイトがAAL(ATM Adaptation Layer)用として使われ、このため、実際の使用者情報は47バイトになる。
このように、各放送局で1次的に多重化されて送出されたトランスポートパケットは、その後、多くの放送局のトランスポートパケットらで再び多重化されて一つのビット列を構成し、これにより、一つの中継器を通じて送出されることができる形態になる。デジタル衛星放送での多重化は、時分割多重化(TDM)と周波数分割多重化(FDM:Frequency Division Multiplex)とが結合されている。すなわち、中継器らはそれぞれ27MHzの帯域幅を有しながらFDM方式で運用されるが、一つの中継器を4つの放送局がTDM方式で共有するものである。それぞれの中継器によって運ばれたトランスポートストリームは、エラー訂正のために、リードソロモン(Reed Solomon)コーディングと畳み込みコーディング(convolution coding)とが行われて、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調を通じて地上局と衛星との間での送信が行われる。
受信端末でのトランスポートストリームのデコーディング時には、上記の逆の過程が行われる。まず、受信端末は、該受信端末のユーザが受信しようとする放送信号が入っている中継器を選択し、次に、該中継器を介して入力した信号をQPSK復調し、エラー訂正を行う。このとき、当該中継器は、幾つかの放送が多重化されたビットストリームを出力している。したがって、受信端末は、まず、受信しようとする放送局のトランスポートパケットのみを選び出し、これらの内のビデオパケットはビデオデコーダで、オーディオパケットはオーディオデコーダで、それぞれデコーディングすることによって、映像と音響をそれぞれ再生することになる。
最近では、ケーブルTVや衛星TVネットワークなどのような広帯域通信システムによるデジタルビデオデータの送信が非常に一般化してきた。このようなビデオデータの送信につき、ソースビデオシーケンスは、予め圧縮された後に(或いは圧縮無しで)、エンコードされてトランスポートストリームを形成し、次に、て適切な固定伝送速度(CBR:Constant Bit Rate)或いは可変伝送速度(VBR:Variable Bit Rate)で送信されることができる。しかしながら、種々の適用のために、例えばセットトップボックス(STB:Set-Top Box)及び/又はネットワークのいくつかの中間ノードで通信する前に、ビデオデータの伝送速度を変更させる装置が必要になる。この場合に、セットトップボックスなどに、様々な伝送速度のビデオデータをすべて処理することができるようにするための装置を内蔵させることも考えられるが、このような構成は、コスト面や装備の簡素化の側面で望ましくない。
また、MPEG−2データの伝送速度を変化させるためには、比較的高額のReMUXなどのような装置を使用する必要があった。さらには、MPEG−2データの送信用に広く使用されているDVB-ASI(Digital Video Broadcast Asynchronous Serial Interface)送信方式でさえ、実際のデータ伝送速度を知ることが不可能であり、単に、DVB-ASIのインターフェースクロックを抽出することが出来るのみであった。そのため、DVB-ASIのクロック情報もまた、データのクロック情報として使用され、その結果、受信データをFIFO(First In First Out)などのバッファーに保存して、再び送信する場合に、受信部のバッファーにアンダーフロー(Underflow)やオーバーフロー(Overflow)が発生することがあった。例えば、27Mbpsにつき、実際のデータ速度とクロック情報とに1ppmの差がある場合には、約330秒毎にアンダーフローやオーバーフローが発生する。さらに、この差が27Mbpsにつき2ppmになると、(330/2=)約165秒毎にアンダーフローやオーバーフローが発生する。したがって、MPEG−2データの送信時に問題になる送信時と受信時のクロック不一致によって生じるデータの損失を防止し、MPEG−2データを効果的に送信するための技術が求められていた。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、より低コストでMPEG−2データの伝送速度を調節することが出来る方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、MPEG−2データを受信して、再び送信する際の受信部のバッファーに、アンダーフロー(Underflow)やオーバーフロー(Overflow)が発生することを防止して、効果的にMPEG−2データを送信するための方法及び装置を提供することにある。
前記した目的を達成するために、本発明のMPEG−2データの伝送速度調節装置は、様々な伝送速度で受信されるMPTS(Multi Program Transport Stream)パケットをバッファリングするための受信バッファーと、MPEG−2の'Null'パケットを保存するためのパケット保存器と、前記受信バッファーにバッファリングされたデータを予め設定された出力伝送速度で読み込み、前記受信バッファーに関して予め設定されたアンダーフローの発生予測状況が生じると、前記受信バッファーにバッファリングされたデータを読み込む動作を中止して、前記パケット保存器に保存された前記MPEG−2のNullパケットを読み込んで送信する信号処理部と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、様々な伝送速度で伝達されるMPTS(Multi Program Transport Stream)パケットを受信して、予め設定された出力伝送速度で送信するMPEG−2(Moving Picture Experts Group2)データの伝送速度調節方法であって、前記伝達されるMPSTパケットを受信する受信バッファーの現在のデータバッファリング地点(CF地点)が予め設定されたデータ出力地点(HF地点)に逹すると、バッファリングされたデータを読み込んで前記出力伝送速度で送信する第1過程と、前記バッファリングされたデータを読み込んでいる最中に前記CF地点が予め設定されたアンダーフロー予測地点(QF地点)に到逹すると、前記受信バッファーにバッファリングされるデータの読み込みを中止してMPEG−2 Nullパケットを前記出力伝送速度で送信する第2過程と、前記Nullパケットを送信している最中に前記CF地点が前記HF地点に逹すると、前記バッファリングされたデータを読み込んで前記出力送信速度で送信して、前記第2過程に移行する第3過程と、を含むことを特徴とする。
上記構成を有する本発明によれば、バッファー制御方式のみを使用してより低コストにてMPEG−2データの伝送速度を調節することが可能となり、特に、MPEG−2データを受信して再び送信する際に、該受信部のバッファーにアンダーフロー(Underflow)やオーバーフロー(Overflow)が発生することを防止して効果的にMPEG−2データを送信することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。下記説明において、本発明の要旨のみを明瞭にするために公知の機能又は構成についての詳細な説明は省略する。なお、図面中、同一の構成要素及び部分には、可能な限り同一な符号及び番号を共通使用するものとする。
図1は本発明の一実施形態によるMPEG−2データの伝送速度調節装置及び関連するシステムの概略的な全体ブロック構成図である。図1に示すように、本実施形態のMPEG−2データ送信システムは、大きく、加入者に放送サービスを提供するために、多数の放送事業者(例えば、放送局)から伝達された放送データを多重化して一つの送信媒体(光ファイバ)を通じて送信するOLT(Optical Line Terminal)100と、OLT100から受信した情報を加入者セットトップボックス(STB)に伝送する使用者側装置であるONU(Optical Network Unit)200と、から構成される。放送サービス事業者から伝達された放送データがOLT100を経てONU200に送信されると、ONU200は、サービス利用者のセットトップボックスからのサービス要請信号を受信して、放送データをTDM方式で送信する。
OLT100は、複数のエンコーダ100a〜100dと再多重化器(ReMUX)120とを有しており、放送局で1次的に多重化されて送られて来るトランスポートパケットを、各エンコーダ100a,100b,100c,100dでエンコーディングし、このようなエンコードされたデータをReMUX120で再多重化して、一つの多重化されたビットストリーム(MPTS:Multi Program Transport Stream)を構築して送信する。ONU200は、OLT100から送られて来るMPTSを入力し、予め設定された固定伝送速度で加入者セットトップボックスに送信することができるように伝送速度を調節する伝送速度調節装置210と、伝送速度調節装置210から出力されるビットストリームを各加入者セットトップボックスに送信する加入者分配装置220と、を含む。
伝送速度調節装置210は、入力されるMPTSパケットからプログラム関連テーブル(PAT:Program Association Table)を具備したトランスポートパケット(PID=0x0000)及びそれぞれのプログラムについてのプログラムマップテーブル(PMT:Program Map Table)を具備したトランスポートパケットを分析し、これについての情報を出力するPAT/PMT分析器214と、PAT/PMT分析器214から出力される情報を入力してPCR(Program Clock Reference)パケットのPID(Program Identification Information)を確認し、この確認結果に基づいてPIDフィルター部212の動作を制御する信号処理部216と、信号処理部216の制御下に入力されるMPTSパケットの適切なPIDを確認して、確認結果についての情報を信号処理部216に提供するPIDフィルター部212と、入力されるMPTSパケットをバッファリングし、前記信号処理部216の制御下に、バッファリングしたパケットを信号処理部216に順次に供給する受信バッファー(FIFO)218と、'Nullパケット(PID=0x1FFF)'を保存するパケット保存器219と、PCR情報を保存するPCR情報保存器215と、を具備する。
本実施形態では、受信バッファー218にバッファリングされたデータを信号処理部216が読み込む速度は、受信バッファー218に入力されるデータの速度に対して、少なくとも同一であり、或いは速くするように設定される。これによって、受信バッファー218には、アンダーフローが発生され得る状況が常に形成される。信号処理部216は、受信バッファー218にアンダーフローが発生する前の適切な時に、受信バッファー218にバッファリングされたデータを読み込む動作を中止し、かつ、パケット保存器219に保存されたMPEG−2のNullパケットを読み込んで送信する。このときに、信号処理部216は、PCR情報を分析し、該分析結果に基づいて、受信バッファー218のバッファリングサイズを適切に制御する。
換言すると、信号処理部216は、受信バッファー218の現在状態と現在読み込んでいるパケットの長さとを監視して、Nullパケットを保存しているNullパケット保存器219と、実際のMPEG−2データを保存している受信バッファー216と、を選択して読み込んで行く。加入者セットトップボックスのMPEG−2デコーダでは、このようにNullパケットが挿入されたトランスポートストリームを受信した場合には、オーディオPID、ビデオPID、テキストPIDのパケットのみを選択して保存し、Nullパケットであることを示すPID(0x1FFF)のパケットは取り除くので、既存の動作と異なるところが無い。すなわち、加入者セットトップボックスについては、特別な構成とする必要がなく、従来と全く同一のものを使用することができる。
上述のような構成及び動作により、伝送速度調節装置210は、加入者セットトップボックスに対して、該加入者セットトップボックスから指定された固定伝送速度(CBR)(例えば27Mbps)でデータを送信する場合に、当該指定された固定伝送速度よりも低い伝送速度(例えば9Mbps)でOLT100からMPEG−2データが入力される場合であっても、上述のNullパケットを挿入して、指定された伝送速度(27Mbps)に合わせて送信することができるようになる。この結果、加入者セットトップボックスへの伝送速度は一定に保たれ、かつ、アンダーフローの問題も生じない。このように、本実施形態の伝送速度調節装置210は、指定された固定伝送速度より低い伝送速度で入力されるすべてのMPEG−2データを、CDR無しに安定して伝送することが可能になる。
以下に、受信バッファー218のサイズ設定及びアンダーフローの確認動作について、より詳細に説明する。MPEG−2パケットの長さは、188バイトと204バイト(RSコード追加時)による二種類の異なるサイズで構成されることができる。このようなパケットを読み込む過程において、受信バッファー218にアンダーフローが発生したか否かを予測及び確認し、アンダーフロー発生が予測される場合に、受信バッファー218からの読み込みを中止してNullパケットを挿入する処理を行うようにすると、現在送信していたデータの一パケット全体を送ることができずに途中でカットされてしまうことにより、エラーが発生することがある。したがって、この場合には、受信バッファー218が204バイト以上のサイズを有していることを保証するとともに、一パケットがすべて送信された後にNullパケットを挿入するようにしなければならない。また、Nullパケットを送信している過程で実データを再び送信することが求められる場合にも、同様に、204バイト以上がさらに必要になる。したがって、受信バッファー218の最小のサイズは408バイト以上でなければならない。
図2に示す受信バッファー218の構成フォーマットの一例では、受信バッファー218のサイズが2048バイトに設定されており、予め適切に選択されたデータ出力地点(HF)、すなわち、図2の例では1024バイトまでデータがバッファリングされるとすぐに、信号処理部216は、バッファリングされたデータの読み込みを開始する。このとき、データの読込速度がデータ記録(バッファリング)速度よりも速く設定されているので、受信バッファー218にバッファリングされたデータの量は、徐々に減少して行く。続いて、予め適切に設定されたアンダーフロー予測地点(QF)(512バイト)にバッファーデータ量が達すると、信号処理部216は、現在実行中であるパケットの送信を完了し、受信バッファー218にバッファリングされたデータの読み込みを中止して、Nullパケットを挿入する。このようなNullパケットの挿入中には、受信バッファー218内には、バッファリングされるデータが再び蓄積され始める。これにより信号処理部216は、現在のデータバッファリング地点(CF)が前述のデータ出力地点(HF)に到逹すると、現在実行中であるNullパケットの送信を完了し、再び受信バッファー218にバッファリングされたデータを読み込んで送信する。本実施形態では、このような処理動作を繰り返し遂行することで、データが送信される。
図3は、本実施形態による図1の受信バッファー218のバッファリングデータの入力及び出力状態を示した図である。図3では、受信バッファー218に9Mbpsでパケットが入力及びバッファリングされ、また、受信バッファー218から27Mbpsでパケットが出力される場合について示した。すなわち、この場合には、データ出力速度は、データ入力速度の3倍の速さとなる。図3に示すように、受信バッファー218に5個のパケットPCR1,DATA1,DATA2,DATA3,PCR2)が入力されバッファリングされる間に、出力パケットは、10個のNullパケット(N)を伴った15個のパケットが出力されることが示される。
一方、MPEG−2データの送信時には、送信端末と受信端末のプログラム同期化のために、予め設定された適切な周期(例えば、40ms、或いは100ms)でPCRパケットが送信される。したがって、本発明の特徴により、Nullパケットを中間に挿入してデータを送信する場合には、PCRパケット間の周期が許容限界値を越える虞がある。したがって、本実施形態の装置では、現在送信されるMPTSにつき送信されたPCRパケット間の周期を確認し、この確認結果に基づいて、受信バッファー218のバッファリングのサイズを調節する制御を行う。この制御を、図4を参照してより詳しく説明する。
図4は、本発明の一実施形態によって、図1の受信バッファー218のバッファリング領域割り当てのためにPCRパケット間での入力許容タイミングの限界を説明するためのグラフである。図4には、PCRパケット間の周期(Δt)が40msの場合、及び、該周期(Δt)が100msである場合の、PCRパケット(i",i)間の入力許容タイミングをグラフ上に示している。ここで、PRCパケット間の周期(Δt)が100msである場合には、大括弧([])で表示した。図4を参照すると、すべてのPCRパケットは、下記数式1の'k'の値を満足するように入力されなければならない。
Figure 2005223914
前記数式1によれば、図4に示されたグラフ上で−δ〜+δの値を満足する範囲内にPCRパケットが入力されなければならない。そのような範囲が下記の数式2及び数式3によって計算される場合は、PCRパケット間の周期(Δt)が40msの場合には略−2.197usec〜+2.197usecの誤差を許容することができ、また、PCRパケット間の周期(Δt)が100msの場合には、略−3.996usec〜+3.994usecの誤差を許容することができることを理解できる。
Figure 2005223914
Figure 2005223914
上述のように、本発明を適用した装置では、PCRパケット周期を確認し、PCRパケット周期が許容限界値を脱しないように受信バッファー218のバッファリングのサイズを変更する。このために、本実施形態の装置では、受信バッファー218におけるアンダーフロー予測地点(QF)を適切に変更する。すなわち、PCRパケット周期が長い場合には、アンダーフロー予測地点(QF)は、より低くなるように適切に調節され、その結果、受信バッファー218におけるデータ出力地点(HF)とアンダーフロー予測地点(QF)との間の大きさ(サイズ)が上記数式らに従って大きくなるように、適切に調節される。
図5は、本実施形態の伝送速度調節装置210のPCRパケット検出及びスタンプ(stamp)設定動作を説明するためのフローチャートである。図5を参照すると、まず、ステップ510で、入力されるMPTSからPAT及びPMTを検出する。続くステップ512で、当該検出したPAT及びPMTからPCR PIDを検出し、次のステップ514で、適切なPCR PIDのパケットを確認して、PCRデータを検出する。続くステップ516で、現在検出したPCRデータと以前に保存されたPCRデータとを用いて、図4に示したようなPCRパケット間の入力許容値、すなわち、δの値を計算し、次のステップ518で、現在検出したPCRデータを保存して、該データを次のPCRデータの検出時に比較及び計算するために用いるようにする。続くステップ520では、前に計算したPCRパケット間の入力許容値に従ってPCRリースタンプ(Re-stamp)動作を遂行し、図2に示すような受信バッファー218のアンダーフロー予測地点(QF)を適切に設定する。上記のステップ514,ステップ516,ステップ518は、2回又は3回繰り返し遂行されることができ、その結果、PCRパケット間の入力周期及び入力許容値を平均値的に算出することができる。同様に、上述のステップ520におけるPCRリースタンプ動作は、上記のように算出されたPCRパケット間の入力周期及び入力許容値の平均値に従って設定することができる。このようなPCRリースタンプ動作によれば、図6に示すようなバッファー制御動作が再び初期化されて行われる。
図6は、本発明の一実施形態によるMPEG−2データの伝送速度調節の動作を説明するための図であり、図1の受信バッファー218に入力されるトランスポートパケットらの送信動作のフローチャートを示すものであり、以下は、図3に示した受信バッファー218のバッファリングデータの入力及び出力状態を参照して説明する。初期のバッファー制御動作では、図6のステップ610で、データが受信バッファー218のデータ出力地点(HF地点)までバッファリングされるまで待機状態が維持され、受信バッファー218のHF地点までバッファリングがされると、ステップ612に移行する。ステップ612では、受信バッファー218の現在のデータ地点(CF地点)がアンダーフロー予測地点(QF地点)に到逹したか否かを確認し、到達していない場合には、ステップ614に移行して、バッファリングされたデータを27Mbpsの速度で読み込む動作を開始し、以後ステップ612に移行して上記の処理を繰り返し遂行する。このような動作遂行中において、上記ステップ612で受信バッファー218の現在のデータ地点(CF地点)がアンダーフロー予測地点(QF地点)到逹すると、ステップ616に移行する。ステップ616では、現在送信中であるパケットの送信を完了する。続くステップ618では、受信バッファー218にバッファリングされるデータを読み込む動作を中止して、Nullパケットを挿入して送信する。続いて、ステップ620では、受信バッファー218の現在のデータ地点(CF地点)がデータ出力地点(HF地点)に達したか否かを確認して、受信バッファー218のCF地点がHF地点に達していない場合には、前述のステップ618に移行して上記の過程を繰り返し遂行する。このような動作遂行中において、上記ステップ620で受信バッファー218の現在のデータ地点(CF地点)がデータ出力地点(HF地点)に達すると、ステップ622に移行する。ステップ622では、現在送信中であるパケットの送信を完了してステップ612に移行し、以後は上述の処理を繰り返し実行する。
上述の動作を、図3を参照してより詳細に説明する。図3に示すように、受信バッファー218にバッファリングされるパケットは、上述のように9Mbpsで入力されて、出力パケットは27Mbpsで出力される。この例では、受信バッファー218は、パケットが3個バッファリングされた際に、現在のデータバッファリング地点(CF)がデータ出力地点(HF)に到逹するものと仮定し、また、パケットが1.5個バッファリングされた際に、現在のデータバッファリング地点(CF)がアンダーフロー予測地点(QF)に到逹するものと仮定して説明する。
したがって、初期時に受信バッファー218に9Mbpsの速度で3個のパケットがバッファリングされた際には、そのバッファリングされたデータは27Mbpsの速度で読み込みが行われ、その結果、一番目のパケット(P1:例えば、PCRパケットと仮定する。)が送信され、ここでは受信バッファー218の現在のデータバッファリング地点(CF)がアンダーフロー予測地点(QF)に到逹しないので、二番目にバッファリングされたパケットD1が送信されることになる。このとき、二番目にバッファリングされたパケットD1を送信している最中に受信バッファー216のCF地点がQF地点に到逹することになるが、現在送信中であるパケットD1の送信を一旦完了することとする。当該完了の後は、受信バッファー218の現在のデータバッファリング地点(CF)がアンダーフロー予測地点(QF)に既に到逹したので(超過したので)、受信バッファー218にバッファリングされたデータの読み込み動作を中止して、Nullパケットを送信する。
図3の例では、このように一番目,二番目のパケットP1,D1と4個のNullパケットを送信する間に、受信バッファー218に2個のパケットが入力され、これによって、受信バッファー218の現在のデータ地点(CF地点)がデータ出力地点(HF地点)に到逹することになる。その結果、三番目のパケットD2が送信され、ここでは受信バッファー218の現在のデータバッファリング地点(CF)がアンダーフロー予測地点(QF)に到逹しないので、四番目のパケットD3が送信されることになる。このとき、四番目にバッファリングされたパケットD3を送信している最中に受信バッファー216のCF地点がQF地点に到逹することになるが、現在送信中であるパケットD3の送信を一旦完了することとする。当該完了の後は、受信バッファー218の現在のデータバッファリング地点(CF)がアンダーフロー予測地点(QF)に既に到逹したので(超過したので)、受信バッファー218にバッファリングされたデータの読み込み動作を中止して、Nullパケットを送信する。
図3の例では、この後4個のNullパケットを送信する間に、受信バッファー218の現在のデータ地点(CF地点)がデータ出力地点(HF地点)に到逹することになり、これにより、五番目のパケットP2が送信されることになる。
上述のように、本実施形態のトランスポートパケット伝送速度調節方式では、CDRを使用することなくバッファー制御のみで様々な入力伝送速度を有するトランスポートパケットを一定の(固定された)出力伝送速度で送信することが可能になる。したがって、このようなトランスポートパケット伝送速度調節方式によれば、受信端末(例えば加入者セットトップボックス)でデータを読んで行く速度(すなわち、上記固定された出力伝送速度)以下の伝送速度を有する入力データをすべて収容することが可能となる。この場合には、受信端末のMPEG−2デコーダでは、Nullパケットを削除してから元々のデータパケットのみを処理するので、送信端末でNullパケットを挿入してもデータ復元には問題は無い。すなわち、Nullパケットを挿入してデータ伝送速度を上げても、MPEG−2デコーダでは元々のデータ伝送速度で入力データを認識できる。
以上、本発明の詳細について具体的な実施形態に基づき説明してきたが、本発明の精神を逸脱することなく各種の変形が可能なことは、当業者には明らかである。従って、本発明の範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及び該記載と均等なものにより定められるべきである。
本発明の一実施形態によるMPEG−2データの伝送速度調節装置及び関連するシステムの概略的な全体ブロック構成図である。 図1に示す受信バッファーのためのフォーマットの一例を示す図である。 図1の受信バッファーのバッファリングデータの入力及び出力状態を示した図である。 図1の受信バッファーのバッファリング領域割り当てのためにPCRパケット間における入力許容タイミングの限界を説明するためのグラフ図である。 本発明の一実施形態によるPCRパケット検出及びスタンプ設定動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態によるMPEG−2データの伝送速度調節の動作を説明するための図であり、図1の受信バッファーに入力されるトランスポートパケットらの送信動作のフローチャートである。
符号の説明
210 伝送速度調節装置
216 信号処理部
218 受信バッファー
219 パケット保存器

Claims (6)

  1. MPEG−2(Moving Picture Experts Group2)データの伝送速度調節装置であって、
    様々な伝送速度で受信されるMPTS(Multi Program Transport Stream)パケットをバッファリングするための受信バッファーと、
    MPEG−2の'Null'パケットを保存するためのパケット保存器と、
    前記受信バッファーにバッファリングされたデータを予め設定された出力伝送速度で読み込み、前記受信バッファーに関して予め設定されたアンダーフローの発生予測状況が生じると、前記受信バッファーにバッファリングされたデータを読み込む動作を中止して、前記パケット保存器に保存された前記MPEG−2のNullパケットを読み込んで送信する信号処理部と、
    を含むことを特徴とする伝送速度調節装置。
  2. 前記受信されるMPTSパケットからPAT(Program Association Table)及びPMT(Program Map Table)の情報を分析して出力するためのPAT/PMT分析器と、
    前記受信されたMPTSパケットの該当のPID(Program Identification Information)を確認し、該確認結果に基づく情報を出力するためのPIDフィルター部と、をさらに具備し、
    前記信号処理部は、前記PAT/PMT分析器から出力される情報を入力し、PCR(Program Clock Reference)パケットのPIDを確認し、前記PIDフィルター部の動作を制御し、前記PCR情報を分析し、前記受信バッファーのバッファリングのサイズを調節すること
    を特徴とする請求項1に記載の伝送速度調節装置。
  3. 前記信号処理部が前記受信バッファーにバッファリングされたデータを読んで行く出力伝送速度は、前記受信されるMPTSパケットの伝送速度と同一或いはより速いこと
    を特徴とする請求項1に記載の伝送速度調節装置。
  4. 様々な伝送速度で伝達されるMPTS(Multi Program Transport Stream)パケットを受信して、予め設定された出力伝送速度で送信するMPEG−2(Moving Picture Experts Group2)データの伝送速度調節方法であって、
    前記伝達されるMPSTパケットを受信する受信バッファーの現在のデータバッファリング地点(CF地点)が予め設定されたデータ出力地点(HF地点)に逹すると、バッファリングされたデータを読み込んで前記出力伝送速度で送信する第1過程と、
    前記バッファリングされたデータを読み込んでいる最中に前記CF地点が予め設定されたアンダーフロー予測地点(QF地点)に到逹すると、前記受信バッファーにバッファリングされるデータの読み込みを中止してMPEG−2 Nullパケットを前記出力伝送速度で送信する第2過程と、
    前記Nullパケットを送信している最中に前記CF地点が前記HF地点に逹すると、前記バッファリングされたデータを読み込んで前記出力送信速度で送信して、前記第2過程に移行する第3過程と、
    を含むことを特徴とする伝送速度調節方法。
  5. 前記第2過程の遂行時に前記CF地点が前記QF地点に到逹すると、現在送信中であるパケットの送信を完了した後に、前記受信バッファーにバッファリングされたデータの読み込みを中止して、前記MPEG−2 Nullパケットを前記出力伝送速度で送信し、
    前記第3過程の遂行時に前記CF地点が前記HF地点に逹すると、現在送信中である前記Nullパケットの送信を完了した後に、前記バッファリングされたデータを読み込んで前記出力送信速度で送信すること
    を特徴とする請求項4に記載の伝送速度調節方法。
  6. 前記MPTSパケットのPCR(Program Clock Reference)パケット間の周期を確認し、該周期の確認結果に基づいて前記QF地点を調節して、前記第1過程を遂行する過程をさらに含むこと
    を特徴とする請求項4に記載の伝送速度調節方法。
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