JP2005223778A - 映像音声視聴装置 - Google Patents

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JP2005223778A JP2004031553A JP2004031553A JP2005223778A JP 2005223778 A JP2005223778 A JP 2005223778A JP 2004031553 A JP2004031553 A JP 2004031553A JP 2004031553 A JP2004031553 A JP 2004031553A JP 2005223778 A JP2005223778 A JP 2005223778A
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Reiko Yamashita
礼子 山下
Kenichi Hirako
賢一 平子
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Abstract

【課題】 電話着信による中断や来客による中断等のように、テレビ視聴中の予期しない中断により見逃した番組を、中断時に遡って視聴できるようにする。
【解決手段】 テレビ機能と、録画機能と、再生機能と、移動電話機能機能とを備え、移動電話機に於いて着信が検出された時にテレビ機能が動作中の場合は録画動作を開始して録画開始位置を保持する手段と、移動電話機にて着信が検出された時に再生機能が動作中の場合は再生動作を中断して再生中断位置を保持する手段と、移動電話機にて通話が終了すると前記再生中断位置から再生動作を開始し、再生中断位置を保持していない場合は前記録画開始位置から再生動作を開始する手段とを有する映像音声視聴装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像音声視聴装置に関する。詳しくは、視聴を中断した場合でも、該中断時点から視聴を再開できるようにした装置に関する。
テレビ信号を受信して映像及び音声出力するテレビ機能は周知である。また、テレビ信号を受信して記録し、該記録したテレビ信号を読み出して映像及び音声出力する、録画/再生機能も周知である。また、移動電話機能機能も周知である。
録画・再生機能を備えたテレビ受像機が提供されている。
テレビ機能を備えた移動電話機が提供されている。
カメラの撮影画像から人の顔領域を抽出する技術、顔領域から左目及び/又は右目の位置を抽出する技術、目領域から瞳(黒目)の位置を抽出する技術、顔領域内の左右の目の位置に基づいて顔の向きを識別する技術、撮影画像領域内の顔の位置及び顔の向きと目領域内の瞳(黒目)の位置とに基づいて人が或る所定の方向を見ているか否かを判別する技術、は公知である。
テレビ機能を備えた移動電話機では、テレビ視聴中の着信に応答すると、その間、テレビの視聴が中断されてしまい、番組の一部を見逃すことになる。そのような場合、見逃した区間の初めに遡って視聴を再開したいという要請がある。
視聴中に来客等でテレビから離れる等して番組の一部を見逃すことがある。そのような場合、見逃した区間の初めに遡って視聴を再開したいという要請がある。
本発明は、上記の要請に応えることを目的とする。即ち、電話着信による中断や来客による中断等のように、テレビ視聴中の予期しない中断により見逃した番組を、中断時に遡って視聴できるようにすることを目的とする。
なお、いわゆる「追っかけ再生」は、予約等で指定しておいた番組の先頭から録画しつつ、番組開始後に、当該録画の先頭から継続的に再生するものであるため、番組視聴中の予期しない中断(電話の着信,来客等)による見逃しに対応し得る技術ではなく、当然ながら、複数回の中断に対応し得る技術でもない。
本発明の目的は、下記構成1〜11の何れかにより達成される。
[1]構成1:
テレビ信号を受信して映像及び音声出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、記録したテレビ信号を読み出して映像及び音声出力する再生機能と、移動電話機能としての機能と、を備えた映像音声視聴装置であって、
移動電話機に於いて着信が検出された時にテレビ機能が動作中の場合は録画動作を開始して録画開始位置を保持する記録制御手段と、
移動電話機にて着信が検出された時に再生機能が動作中の場合は再生動作を中断して再生中断位置を保持する再生中断手段と、
移動電話機にて通話が終了すると前記再生中断位置から再生動作を開始し、再生中断位置を保持していない場合は前記録画開始位置から再生動作を開始する再生制御手段と、
を有することを特徴とする映像音声視聴装置。
テレビ機能は、アナログ放送を受信して映像及び音声出力する機能でもよく、デジタル放送を受信して映像及び音声出力する機能でもよい。以下、同様とする。
録画の記録媒体としては、公知の記録媒体の何れでもよい。以下、同様とする。
移動電話機の方式は、公知の方式の何れでもよい。
[2]構成2:
構成1に於いて、
移動電話機に於いて着信が検出された時にテレビ機能又は再生機能が動作中の場合は映像及び音声出力を中断する中断手段を更に有する、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
[3]構成3:
構成1又は構成2に於いて、
前記記録制御手段と再生中断手段は、着信が検出された時ではなく、着信に応答するための操作入力が検出された時にそれぞれの機能を実行する、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
[4]構成4:
テレビ信号を受信して映像及び音声出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、記録したテレビ信号を読み出して映像及び音声出力する再生機能と、を備えた映像音声視聴装置であって、
映像及び音声出力の中断を指令するための中断入力手段と、
映像及び音声出力の再開を指令するための再開入力手段と、
前記中断が指令された時にテレビ機能が動作中の場合は録画動作を開始して録画開始位置を保持する記録制御手段と、
前記中断が指令された時に再生機能が動作中の場合は再生動作を中断して再生中断位置を保持する再生中断手段と、
前記再開指令に応答して前記再生中断位置から再生動作を開始し、再生中断位置を保持していない場合は前記録画開始位置から再生動作を開始する再生制御手段と、
を有することを特徴とする映像音声視聴装置。
[5]構成5:
テレビ信号を受信して映像及び音声出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、記録したテレビ信号を読み出して映像及び音声出力する再生機能と、を備えた映像音声視聴装置であって、
人が当該視聴装置の映像出力画面を見ているか否かを判別する視認状態判別手段と、
前記視認状態判別手段により映像出力画面を見ていないと判別された場合は映像及び音声出力の中断を指令する中断指令手段と、
前記中断が指令されると録画動作を開始する記録制御手段と、
を有することを特徴とする映像音声視聴装置。
[6]構成6:
構成5に於いて、
映像出力画面の前方を撮影可能に設けられたカメラを更に有し、
前記視認状態判別手段は、前記カメラによる撮影画像領域内の顔領域の位置と、該顔領域内の目領域の位置と、該目領域内の瞳領域の位置とに基づいて、映像出力画面を見ているか否かを判別する、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
撮影した画像領域内から顔領域を抽出する手法、該顔領域内から左右の目領域を抽出する手法、各目領域内から瞳領域を抽出する手法としては、例えば、パターンマッチングを挙げることができる。
[7]構成7:
テレビ信号を受信して映像及び音声出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、記録したテレビ信号を読み出して映像及び音声出力する再生機能と、を備えた映像音声視聴装置であって、
人が当該装置の映像出力画面を見ているか否かを判別する視認状態判別手段と、
前記視認状態判別手段により映像出力画面を見ていないと判別された場合は映像及び音声出力の中断を指令する中断指令手段と、
前記視認状態判別手段により映像出力画面を見ていると判別された場合は映像及び音声出力の再開を指令する再開指令手段と、
前記中断が指令された時にテレビ機能が動作中の場合は録画動作を開始して録画開始位置を保持する記録制御手段と、
前記中断が指令された時に再生機能が動作中の場合は再生動作を中断して再生中断位置を保持する再生中断手段と、
前記再開指令に応答して前記再生中断位置から再生動作を開始し、再生中断位置を保持していない場合は前記録画開始位置から再生動作を開始する再生制御手段と、
を有することを特徴とする映像音声視聴装置。
[8]構成8:
構成7に於いて、
映像出力画面の前方を撮影可能に設けられたカメラを更に有し、
前記視認状態判別手段は、前記カメラによる撮影画像領域内の顔領域の位置と、該顔領域内の目領域の位置と、該目領域内の瞳領域の位置とに基づいて、映像出力画面を見ているか否かを判別する、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
[9]構成9:
構成4〜構成8の何れかに於いて、
移動電話機としての機能を更に有する、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
[10]構成10:
構成1〜構成4、構成7、又は構成8の何れかに於いて、
前記再生制御手段は、前記通話終了又は前記再開指令に基づく再生動作を通常の再生動作よりも高速度で実行する、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
[11]構成11:
構成10に於いて、
前記高速再生動作用のデータが放送中のテレビ信号に追いつくと、高速再生動作及び録画動作を終了してテレビ機能の動作に切り換える出力制御手段を更に有する、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
構成1〜構成3の映像音声視聴装置は、テレビ機能と録画再生機能と移動電話機能を備え、着信が検出された時にテレビ機能が動作中の場合は録画動作を開始して録画開始位置を保持する手段と、着信が検出された時に再生機能が動作中の場合は再生動作を中断して再生中断位置を保持する手段と、通話が終了すると前記再生中断位置から再生動作を開始し再生中断位置を保持していない場合は前記録画開始位置から再生動作を開始する手段とを有するため、テレビ視聴中の電話着信又は該電話着信に対する応答により中断して見逃した番組を、中断時に遡って視聴することができる。
構成4の映像音声視聴装置は、テレビ機能と録画再生機能と移動電話機能を備え、映像及び音声出力の中断/再開を指令するための入力手段と、中断が指令された時にテレビ機能が動作中の場合は録画動作を開始して録画開始位置を保持する手段と、中断が指令された時に再生機能が動作中の場合は再生動作を中断して再生中断位置を保持する手段と、再開指令に応答して前記再生中断位置から再生動作を開始し再生中断位置を保持していない場合は前記録画開始位置から再生動作を開始する手段とを有するため、テレビ視聴中に来客等のために手操作で中断した番組を、中断時に遡って視聴することができる。
構成5又は構成6の映像音声視聴装置は、テレビ機能と録画再生機能と移動電話機能を備え、人が当該視聴装置の映像出力画面を見ているか否かを判別する手段と、映像出力画面を見ていないと判別された場合は映像及び音声出力の中断を指令する手段と、中断が指令されると録画動作を開始する記録制御手段とを有するため、人が見なかった場面から自動的に録画が行われる。このため、当該場面から視聴し直すことができる。
構成7又は構成8の映像音声視聴装置は、テレビ機能と録画再生機能と移動電話機能を備え、人が当該装置の映像出力画面を見ているか否かを判別する手段と、映像出力画面を見ていないと判別された場合は映像及び音声出力の中断を指令する手段と、見ていると判別された場合は映像及び音声出力の再開を指令する手段と、中断が指令された時にテレビ機能が動作中の場合は録画動作を開始して録画開始位置を保持する手段と、再生機能が動作中の場合は再生動作を中断して再生中断位置を保持する手段と、再開指令に応答して前記再生中断位置から再生動作を開始し再生中断位置を保持していない場合は前記録画開始位置から再生動作を開始する手段とを有するため、テレビ視聴中に見なかった場面に自動的に遡って視聴することができる。
構成9の映像音声視聴装置は、構成4〜構成8の何れかに於いて、移動電話機としての機能を更に有するため、移動電話機に於いて当該構成の効果を奏することができる。
構成10の映像音声視聴装置は、構成1〜構成4、構成7、又は構成8の何れかの再生制御手段が、通話終了又は再開指令に基づく再生動作を通常より高速度で実行するため、中断した場面からの視聴を短時間で行うことができる。
構成11の映像音声視聴装置は、構成10に於いて、高速再生動作用のデータが放送中のテレビ信号に追いつくと高速再生動作及び録画動作を終了してテレビ機能の動作に切り換える手段を更に有するため、中断した場面から再開していた視聴をがテレビ放送に追いついた後は、当該テレビ放送の視聴にシームレスに移行でき、録画・再生機能の使用も最小限に抑えることができる。録画機能のための記録容量も小さくて足りる。
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
図1は、デジタル放送を受信して映像や音声を再生するテレビ機能と、受信した映像や音声を記録・再生する録画・再生機能と、を備えた携帯電話機(移動電話機)として、本発明を具体化した装置を例示するブロック図である。
携帯電話機:
携帯電話機の構成要素は、アンテナ59、電話用送受信回路21、チャネルコーデック22、音声コーデック23、マイク51、スピーカ52、カメラ53、入力装置54、表示装置55、及び制御装置10である。なお、カメラ53は厳密には携帯電話機の構成要素ではなく独自の構成要素であるが、携帯電話機に標準搭載され始めているため、ここでは、携帯電話機の構成要素に含める。
アンテナ59で受信された電話電波は、電話用送受信回路21にて復調され、チャネルコーデック22にて分解されて必要なチャネルの音声信号が取り出され、音声コーデック23にてアナログ信号に変換され、スピーカ52から音声として出力される。
マイク51から入力された音声は、音声コーデック23にてデジタル化され、制御装置10からの制御信号とともにチャネルコーデック22にてTDMA(又はCDMA)信号へ変換され、電話用送受信回路21にて変調されて、アンテナ59から送出される。
着信が検出されると、制御装置10は報知音をスピーカ52から出力する。なお、不図示のバイブレータを振動させるようにしてもよい(マナーモードの場合)。
また、着信又は通話終了が検出されると、制御装置10の着信・通話監視機能がその旨を録画・加速再生制御機能に渡す。これにより、録画・加速再生制御機能は、それぞれに対応する処理を実行する。この処理については後述する。
入力装置54は、呼出相手先の電話番号の入力、モードの設定若しくは切り換え(電話モード/テレビ視聴モード/ビデオ視聴モード,の切り換え等)、メールの入力等、携帯電話機やテレビ/ビデオ視聴装置で必要とされる種々の入力に用いられる。
また、入力装置54は、映像及び音声出力(テレビ又はビデオの映像及び音声出力)の中断と再開を指令するための入力手段(キー等)を有しており、該入力手段から映像及び音声出力を中断又は再開すべき旨が入力されると、録画・加速再生制御機能は、それぞれに対応する処理を実行する。この処理については後述する。
表示装置55は、着信/呼出相手先の電話番号の表示や、モードの表示、メールの表示等、携帯電話機として必要な種々の表示に用いられる。
また、表示装置55は、テレビ/ビデオ映像の表示に用いられる。
カメラ53は、表示装置55の表示パネル(画面)の前方を撮影可能なように設けられており、デジタルカメラとしての機能を有する。
また、カメラ53は、画面前方の画像を撮影して、制御装置10の視認状態判別機能に渡す。これにより、視認状態判別機能は、人が画面を見ているか否かを判別し、その結果を、表示状態制御機能と、録画・加速再生制御機能に渡す。これにより、各機能はそれぞれ対応する処理を実行する。これらの処理については後述する。
テレビ視聴装置:
テレビ視聴装置の構成要素は、アンテナ59、テレビ用受信回路31、デスクランブラ32、デマルチプレクサ33、デコーダ(例:MPEGデコーダ)34、音声処理回路35、スピーカ52、映像処理回路36、表示装置55、入力装置54、及び制御装置10である。
アンテナで受信されたテレビ電波は、テレビ用受信回路31にて選局・復調・誤り訂正され、デスクランブラ32にてスクランブルを解除されてトランスポートストリーム(TS)が取り出される。このトランスポートストリーム(TS)からデマルチプレクサ33にて必要な番組のパケットが取り出され、更にサービスインフォメーション(SI)が取得され、クロックが再生される。取り出されたパケットは、デコーダ34にて音声データと映像データに復号され、それぞれ、音声処理回路35によりアナログの音声信号に変換されてスピーカ52から音声として出力され、映像処理回路36により表示装置55に適合する走査フォーマットのアナログのビデオ信号に変換されて表示装置55から映像として出力される。
なお、後述の録画・加速再生制御に於ける再生動作実行中には、デマルチプレクサ33により取り出されたパケットは、再生動作用に録画装置57から読み出されたデータとの同一性の検査(録画装置57からの再生出力が、放送中のテレビ信号に追いついたか否かの検査)に用いられるのみで、音声回路35や映像回路への出力は行われない。
録画装置:
録画装置57は、録画時には、トランスポーとストリームからデマルチプレクサ33により取り出した所望の番組のパケットを、内蔵の記録装置(例:ハードディスク、メモリ等,不図示)に記録する。
また、録画装置57は、再生時には、記録したパケットを順に取り出してデコーダ34へ送って復号し、映像及び音声として出力する。
なお、圧縮状態のパケットではなく、デコーダ34にて復号した後のデータを記録するように構成してもよい。復号後のデータを録画した場合には、再生時には、デコードすることなく、音声処理回路35や映像処理回路36へ出力することとなる。
表示状態制御:
図2は図1の携帯電話機に於いて人が見ているか否かに応じて画面の輝度と音声出力を制御する手順の一例を示すフローチャートである。制御装置10は、所定時間間隔でカメラ53の撮影画像を取り込み、該画像を解析して人が見ているか否かを判別し、その結果に応じて画面の輝度を制御するとともに音声出力を制御する。
状態(ST)=Aでは、通常の輝度(基準値)で画面表示を行う。また、音声出力制御も通常通り行う。
状態(ST)=Bでは、通常より低い輝度(所定値)で画面表示を行う。
状態(ST)=Cでは、画面表示をオフするとともに音声出力をオフする。
なお、通常の輝度や通常より低い輝度を実現する動作設定値を不図示のテーブルに保持しておき、該当する設定値を状態遷移時に読み出して動作設定を行うものとする。
まず、状態(ST)を判定する(S01)。
ST=Aの場合は、通常の輝度で画面表示を行うとともに音声出力制御としても通常の制御を行う(S11)。また、カメラ53で撮影した画像を取り込む(S13)。
撮影画像内に顔が有り(S15でYES)、且つ、その顔が画面を見ている場合は(S17でYES)、状態遷移を行わず、そのまま待機し(S19)、所定時間後に上記ステップS13へ戻り、処理を繰り返す。
顔の有無の判別は、公知のパターンマッチングの手法を用いて行うことができる。顔が画面を見ているか否かの判別手法については後述する。
撮影画像内に顔が有るが(S15でYES)、その顔が画面を見ていない場合は(S17でNO)、状態(ST)を「ST=B」へ遷移する(S41)。これにより、処理はステップ21へ進み、輝度が低下される(S21)。
撮影画像内に顔が無い場合は(S15でNO)、状態(ST)を「ST=C」へ遷移する(S43)。これにより、処理はステップ31へ進み、表示がオフされるとともに音声出力がオフされる(S31)。
ST=Bの場合は、通常より低い輝度で画面表示を行い(S21)、カメラ53で撮影した画像を取り込む(S23)。
撮影画像内に顔が有り(S25でYES)、且つ、その顔が画面を見ている場合は(S27でYES)、状態(ST)を「ST=A」へ遷移する(S45)。これにより、処理は前述のステップ11へ進み、通常の輝度表示に切り換えられるとともに、音声出力も通常通り制御される。
撮影画像内に顔が有るが(S25でYES)、その顔が画面を見ていない場合は(S27でNO)、状態遷移を行わず、そのまま待機し(S29)、所定時間後に上記ステップS23へ戻り、処理を繰り返す。
撮影画像内に顔が無い場合は(S25でNO)、状態(ST)を「ST=C」へ遷移する(S43)。これにより、処理はステップ31へ進み、表示がオフされるとともに音声出力がオフされる(S31)。
ST=Cの場合は、画面表示をオフするとともに音声出力をオフして(S31)、カメラ53で撮影した画像を取り込む(S33)。
撮影画像内に顔が無い場合は(S35でNO)、状態遷移を行わず、そのまま待機し(S39)、所定時間後に上記ステップS33へ戻り、処理を繰り返す。
撮影画像内に顔が有り(S35でYES)、且つ、その顔が画面を見ている場合は(S37でYES)、状態(ST)を「ST=A」へ遷移する(S45)。これにより、処理は前述のステップ11へ進み、通常の輝度での表示と通常の音声出力へ復帰する。
撮影画像内に顔が有るが(S35でYES)、その顔が画面を見ていない場合は(S37でNO)、状態(ST)を「ST=B」へ遷移する(S41)。これにより、処理は前述のステップ21へ進み、輝度が低下される。
以上のようにして画面の輝度(表示状態)が制御され、人が画面を見ていない場合は輝度が通常より低くされる。これにより、無駄な電力消費が抑えられる。
なお、移動電話機に於いて着信が検出された時に、本表示状態等制御に於いて、前記ステップS31の処理を実行するようにしてもよい。また、その場合に於いて、表示はオンしたまま、音声出力のみオフするようにしてもよい。
録画・加速再生制御:
図3と図4は、図1の携帯電話機のテレビ動作/録画動作/加速再生動作中に、着信の検出/通話終了の検出/人が画面を見ているか否か/中断入力の検出/再開入力の検出に応じて、テレビ動作/録画動作/加速再生動作を制御する手順の一例を示すフローチャートである。
ここで、テレビ動作とは、テレビ放送を受信してリアルタイムで映像及び音声出力する動作をいう。
また、録画動作とは、着信又は通話終了の検出/画面視認状態の判別結果/中断又は再開の入力に応じてテレビ放送を録画装置57の内蔵の記録装置に記録する動作をいう。
また、加速再生動作とは、録画装置57に記録したデータを着信又は通話終了の検出/画面視認状態の判別結果/中断又は再開の入力に応じて読み出して通常よりも高速度で映像及び音声出力する動作をいう。高速度とは、視聴者が不自然さを感じない程度の速度であり、例えば、通常の1.05倍〜1.3倍程度の速度である。即ち、ビデオテープの早送りとは異なる。この速度は、ユーザの操作入力により適宜に設定可能であり、加速再生動作中も適宜に変更可能であるものとする。
制御装置10は、テレビ動作中/加速再生動作中に携帯電話の着信が検出されると、映像及び音声出力をオフし、録画動作を開始する。
また、制御装置10は、録画動作中に携帯電話の通話が終了すると、最新の加速再生中断位置又は録画開始位置から加速再生動作を開始する。
また、制御装置10は、テレビ動作中/加速再生動作中に中断入力が有ると、映像及び音声出力をオフし、録画動作を開始する。
また、制御装置10は、録画動作中に再開入力が有ると、最新の加速再生中断位置又は録画開始位置から加速再生動作を開始する。
また、制御装置10は、テレビ動作中/録画動作中/加速再生動作中に所定時間間隔でカメラ53から撮影画像を取り込み、該画像を解析して人が画面を見ているか否かを判別し、その結果に応じて、テレビ動作/録画動作/加速再生動作を制御する。
以下、フローチャートに即して説明する。
当初、本携帯電話機は、テレビ動作中である。即ち、放送中のテレビ電波を受信してリアルタイムで映像及び音声を出力している。
まず、着信状態、通話状態、中断入力の有無、再開入力の有無を調べ(S51)、その結果に応じて下記の処理を実行する。
着信が発生した場合に於いて(S53でYES)、テレビ動作中の場合には(S54でYES)、テレビ動作をオフするとともに、テレビ動作中であることを示すテレビ中フラグをオフする(S75)。さらに、録画動作を開始して、当該録画開始位置を、変数「開始位置」に代入する(S76)。
中断入力が発生した場合に於いて(S55でYES)、テレビ動作中の場合にも(S54でYES)、着信発生の場合と同様に、テレビ動作をオフするとともに、テレビ中フラグをオフし(S75)、録画動作を開始して、当該録画開始位置を、変数「開始位置」に代入する(S76)。
着信が発生した場合に於いて(S53でYES)、加速再生動作中の場合には(S54でNO,S78でYES)、加速再生動作をオフするとともに、加速再生動作中であることを示す加速再生中フラグをオフする(S79)。さらに、当該加速再生オフ位置を、変数「開始位置」に代入する(S80)。
中断入力が発生した場合に於いて(S55でYES)、加速再生動作中の場合にも(S54でNO,S78でYES)、着信発生の場合と同様に、加速再生動作をオフするとともに、加速再生中フラグをオフして(S79)、当該加速再生オフ位置を、変数「開始位置」に代入する(S80)。
通話が終了した場合には(S56でYES)、変数「開始位置」にセットされている値を取得し(S82)、当該開始位置から加速再生動作を開始するとともに、加速再生中フラグをオンする(S83)。
再開入力が発生した場合にも(S57でYES)、通話終了の場合と同様に、変数「開始位置」にセットされている値を取得し(S82)、当該開始位置から加速再生動作を開始するとともに、加速再生中フラグをオンする(S83)。
その一方で、所定の撮影タイミング毎に(S59でYES)、カメラ53の撮影画像を取り込み(S60)、人が画面を見ているか否かを後述の手法(図5と図6,図7〜図12,参照)で判別し、その結果に応じて下記の処理を実行する。
即ち、従前通りテレビ動作画面を見続けている場合は(S61でYES,且つ,S63でYES,且つ,S64でYES)、前記ステップS51へ戻る。これにより、着信/通話終了/中断入力/再開入力の検査及びその結果に応じた処理や、次の撮影タイミングの待機状態となる。
それまで見ていたテレビ動作画面の視聴を止めた場合は(S61でNO,且つ,S66でYES,且つ,S68でYES)、人が画面を見ていることを示す視認状態フラグをオフし(S67)、テレビ動作をオフするとともにテレビ中フラグをオフし(S75)、録画動作を開始して、当該録画開始位置を、変数「開始位置」に代入する(S76)。
つまり、テレビ動作を止めて、録画動作を開始する。
従前通り画面を見ていない状態が続いている場合は(S61でNO,且つ、S66でNO)、前記ステップS51へ戻る。これにより、着信/通話終了/中断入力/再開入力の検査及びその結果に応じた処理や、次の撮影タイミングの待機状態となる。
その間、録画動作は従前通り継続されている。
画面を再び見るようになった場合は(S61でYES,且つ、S63でNO)、視認状態フラグをオンし(S70)、変数「開始位置」にセットされている値を取得して(S82)、当該取得した開始位置(録画開始位置又は最新の加速再生オフ位置)から加速再生動作を開始するとともに、加速再生中フラグをオンする(S83)。
つまり、録画動作は継続したまま、加速再生動作を開始又は再開する。
それまで見ていた加速再生動作画面の視聴を止めた場合は(S61でNO,且つ,S66でYES,且つ,S68でNO,且つ,S78でYES)、視認状態フラグをオフし(S67)、加速再生動作をオフするとともに加速再生中フラグをオフして(S79)、当該加速再生オフ位置を、変数「開始位置」に代入する(S80)。
つまり、加速再生動作を止める。その間、録画動作は従前通り継続されている。
撮影タイミングでない待機状態では(S59でNO)、テレビ動作中か否か、加速再生動作中か否かに応じて下記の処理を行う。
即ち、テレビ動作中の場合や(S72でYES)、加速再生動作中でない場合は(S73でNO)、前記ステップS51へ戻る。これにより、着信/通話終了/中断入力/再開入力の検査及びその結果に応じた処理や、次の撮影タイミングの待機状態となる。
加速再生動作中の場合は(S73でYES)、当該加速再生動作中の映像及び音声出力が、テレビ放送中の映像及び音声に追いついたか否かを監視する(S85)。
その結果、追いついた場合は(S85でYES)、加速再生動作をオフし、加速再生中フラグをオフする(S86)。また、録画動作をオフする(S87)。さらに、テレビ動作をオンして、テレビ中フラグをオンする(S88)。
つまり、録画及び加速再生を止めて、テレビ動作に復帰する。
一方、追いついていない場合は(S85でNO)、前記ステップS51へ戻る。これにより、着信/通話終了/中断入力/再開入力の検査及びその結果に応じた処理や、次の撮影タイミングの待機状態となる。
このようにして、テレビ動作/録画動作/加速再生動作が制御される。なお、上記では携帯型の視聴装置に即して説明しているが、中断入力や再開入力、或いは、人が画面を見ているか否かに応じて実行する制御は、携帯型の視聴装置や電話機機能を具備した視聴装置に限定されず、据置型の視聴装置についても適用可能である。
また、上記では、着信検出に応じてテレビ動作を止めて録画動作を開始したり、加速再生動作を止める等の制御を行っているが、着信検出に代えて、例えば、ユーザが着信に応答するための操作入力を行った時に、当該制御を行うようにしてもよい。
また、上記に於ける中断入力とは、中断指令の専用の入力ばかりでなく、例えば、発呼のためのオフフックや、メール作成や送信のための操作入力を中断入力として扱って制御するようにしてもよい。
画面を見ているか否かの判別手法:
図5は図1の携帯電話機に於いて人が見ているか否かを判別する手順を示すフローチャート、図6は図5のステップS111の処理の一例を示すフローチャートである。
まず、表示状態制御、又は、録画・加速再生制御からの指示に応答して、カメラ53の撮影画像を取り込む(S101)。
次に、取り込んだ画像領域から顔領域を抽出する(S103)。画像領域から顔領域を抽出する手法としては、公知のパターンマッチングを用いることができる。
次に、抽出した顔領域から左右の目領域をそれぞれ抽出する(S105)。顔領域から目領域を抽出する手法としては、公知のパターンマッチングを用いることができる。
次に、各目領域から黒目(瞳)領域をそれぞれ抽出する(S107)。目領域から黒目領域を抽出する手法としては、公知のパターンマッチングを用いることができる。
ステップS109では、顔領域と目領域に基づいて、顔の向きを判別する。顔の向きを判別する手法としては種々の手法が公知である。例えば、アフィンパラメータを用いて顔の向きを認識する手法を用いることができる。
ステップS111では、顔の向きと、画像領域内の顔の位置と、目領域内に黒目の位置に基づいて、人が画面を見ているか否かを判別する。
ステップS111の処理の一例を、図6に即し、図7〜図10を参照して説明する。
顔の向きが表示パネルの方を向いていない場合は(S161でNO)、顔領域の位置をチェックする(S163)。
顔領域が画像領域内の左寄りに在り、黒目領域が目領域内で右位置に在る場合は(S163でYES,且つ、S165でYES)、図7左欄に図解する場合であり、人が表示パネルを見ている可能性が高い。したがって、Pの値を1増加させる(S167)。
顔領域が画像領域内の左寄りに在り、黒目領域が目領域内で右位置に無い場合は(S163でYES,且つ、S165でNO)、図8左欄に図解する場合であり、人が表示パネルを見ていない可能性が高い。したがって、Pの値を1減少させる(S169)。
顔領域が画像領域内の左寄りに無く、黒目領域が目領域内で左位置に在る場合は(S163でNO,且つ、S175でYES)、図7右欄に図解する場合であり、人が表示パネルを見ている可能性が高い。したがって、Pの値を1増加させる(S177)。
顔領域が画像領域内の左寄りに無く、黒目領域が目領域内で左位置に無い場合は(S163でNO,且つ、S175でNO)、図8右欄に図解する場合であり、人が表示パネルを見ていない可能性が高い。したがって、Pの値を1減少させる(S179)。
顔の向きが表示パネルの方を向いている場合は(S161でYES)、目領域内での黒目領域の位置をチェックする(S185)。
顔が表示パネルの方を向いている場合には、顔領域が画像領域内の何れの位置にあったとしても、黒目領域が目領域内の略中央に位置するのであれば(S185でYES)、図9に図解するように、人が表示パネルを見ている可能性が高い。したがって、Pの値を1増加させる(S187)。
一方、顔が表示パネルの方を向いている場合に於いて、黒目領域が目領域内の略中央位置に無い場合は(S185でNO)、画像領域内での顔領域の位置にかかわらず、図10に図解するように、人が表示パネルを見ていない可能性が高い。したがって、Pの値を1減少させる(S189)。
次に、Pの値をチェックし(S191)、Pが正であれば(S191でYES)、人が表示パネルを見ていると判別し(S193)、Pが正でなければ(S191でNO)、人が表示パネルを見ていないと判別する(S195)。
なお、上記の処理は判別手法の一例を簡略化して述べたものであり、より精度の高い判別手法を用いてもよい。例えば、画像領域内で顔の位置や目領域内での黒目の位置を右と左という2位置とせず、右/中央/左、更には上/下等として設定し、より精度の高い判別を行うようにしてもよい。
また、カメラの設置位置が表示パネルの位置とずれている場合、即ち、図11に図解する場合には、人がカメラを見た時と表示パネルを見た時とで視線がずれる。このため、例えば、顔を表示パネルに向けた状態で表示パネルを見ている時には、カメラによる撮影画像では、目領域内の黒目の位置が中央ではなく、左(又は右)にずれる。したがって、上記の判定についても、そのようなずれを織り込むことが必要となる。
また、携帯型の表示装置では、顔を表示パネルに近づけて視聴することが多い。換言すれば、顔が表示パネルから離れている場合には、図12に図解するように、表示パネルを見ていない可能性が高い。このことを上記の判定に織り込むようにしてもよい。即ち、カメラで撮影した画像領域中で顔領域が占める割合に応じて、上記の判定を修正するようにしてもよい。
デジタル放送を受信して映像や音声を再生するテレビ機能と、受信した映像や音声を記録する録画機能と、を備えた携帯電話機として本発明を具体化した装置を例示するブロック図。 図1の携帯電話機に於いて人が見ているか否かに応じて画面の輝度を制御する手順の一例を示すフローチャート。 図1の携帯電話機のテレビモードに於いて人が見ているか否かに応じて録画動作と加速再生動作を制御する手順の一例を示すフローチャートの一部。 図1の携帯電話機のテレビモードに於いて人が見ているか否かに応じて録画動作と加速再生動作を制御する手順の一例を示すフローチャートの残部。 図1の携帯電話機に於いて人が見ているか否かを判別する手順を示すフローチャート。 図5の状態判別処理(S111)の一例を示すフローチャート。 表示パネルの向きが顔の向きと一致しない場合に於いて画面を見ている可能性が高い場合を図解する説明図。 表示パネルの向きが顔の向きと一致しない場合に於いて画面を見ていない可能性が高い場合を図解する説明図。 表示パネルの向きが顔の向きと一致する場合に於いて画面を見ている可能性が高い場合を図解する説明図。 表示パネルの向きが顔の向きと一致する場合に於いて画面を見ていない可能性が高い場合を図解する説明図。 画面を見ているか否かを判別する際にカメラの取付位置との関係で考慮する必要がある場合を図解する説明図。 画面を見ているか否かを判別する際にカメラと人との距離との関係で考慮する必要がある場合を図解する説明図。
符号の説明
10 制御装置
21 電話用送受信回路
22 チャネルコーデック
23 音声コーデック
31 テレビ用受信回路
32 デスクランブラ
33 デマルチプレクサ
34 デコーダ
35 音声処理回路
36 映像処理回路
51 マイク
52 スピーカ
53 カメラ
54 入力装置
55 表示装置
57 録画装置
59 アンテナ

Claims (11)

  1. テレビ信号を受信して映像及び音声出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、記録したテレビ信号を読み出して映像及び音声出力する再生機能と、移動電話機能としての機能と、を備えた映像音声視聴装置であって、
    移動電話機に於いて着信が検出された時にテレビ機能が動作中の場合は録画動作を開始して録画開始位置を保持する記録制御手段と、
    移動電話機にて着信が検出された時に再生機能が動作中の場合は再生動作を中断して再生中断位置を保持する再生中断手段と、
    移動電話機にて通話が終了すると前記再生中断位置から再生動作を開始し、再生中断位置を保持していない場合は前記録画開始位置から再生動作を開始する再生制御手段と、
    を有することを特徴とする映像音声視聴装置。
  2. 請求項1に於いて、
    移動電話機に於いて着信が検出された時にテレビ機能又は再生機能が動作中の場合は映像及び音声出力を中断する中断手段を更に有する、
    ことを特徴とする映像音声視聴装置。
  3. 請求項1又は請求項2に於いて、
    前記記録制御手段と再生中断手段は、着信が検出された時ではなく、着信に応答するための操作入力が検出された時にそれぞれの機能を実行する、
    ことを特徴とする映像音声視聴装置。
  4. テレビ信号を受信して映像及び音声出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、記録したテレビ信号を読み出して映像及び音声出力する再生機能と、を備えた映像音声視聴装置であって、
    映像及び音声出力の中断を指令するための中断入力手段と、
    映像及び音声出力の再開を指令するための再開入力手段と、
    前記中断が指令された時にテレビ機能が動作中の場合は録画動作を開始して録画開始位置を保持する記録制御手段と、
    前記中断が指令された時に再生機能が動作中の場合は再生動作を中断して再生中断位置を保持する再生中断手段と、
    前記再開指令に応答して前記再生中断位置から再生動作を開始し、再生中断位置を保持していない場合は前記録画開始位置から再生動作を開始する再生制御手段と、
    を有することを特徴とする映像音声視聴装置。
  5. テレビ信号を受信して映像及び音声出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、記録したテレビ信号を読み出して映像及び音声出力する再生機能と、を備えた映像音声視聴装置であって、
    人が当該視聴装置の映像出力画面を見ているか否かを判別する視認状態判別手段と、
    前記視認状態判別手段により映像出力画面を見ていないと判別された場合は映像及び音声出力の中断を指令する中断指令手段と、
    前記中断が指令されると録画動作を開始する記録制御手段と、
    を有することを特徴とする映像音声視聴装置。
  6. 請求項5に於いて、
    映像出力画面の前方を撮影可能に設けられたカメラを更に有し、
    前記視認状態判別手段は、前記カメラによる撮影画像領域内の顔領域の位置と、該顔領域内の目領域の位置と、該目領域内の瞳領域の位置とに基づいて、映像出力画面を見ているか否かを判別する、
    ことを特徴とする映像音声視聴装置。
  7. テレビ信号を受信して映像及び音声出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、記録したテレビ信号を読み出して映像及び音声出力する再生機能と、を備えた映像音声視聴装置であって、
    人が当該装置の映像出力画面を見ているか否かを判別する視認状態判別手段と、
    前記視認状態判別手段により映像出力画面を見ていないと判別された場合は映像及び音声出力の中断を指令する中断指令手段と、
    前記視認状態判別手段により映像出力画面を見ていると判別された場合は映像及び音声出力の再開を指令する再開指令手段と、
    前記中断が指令された時にテレビ機能が動作中の場合は録画動作を開始して録画開始位置を保持する記録制御手段と、
    前記中断が指令された時に再生機能が動作中の場合は再生動作を中断して再生中断位置を保持する再生中断手段と、
    前記再開指令に応答して前記再生中断位置から再生動作を開始し、再生中断位置を保持していない場合は前記録画開始位置から再生動作を開始する再生制御手段と、
    を有することを特徴とする映像音声視聴装置。
  8. 請求項7に於いて、
    映像出力画面の前方を撮影可能に設けられたカメラを更に有し、
    前記視認状態判別手段は、前記カメラによる撮影画像領域内の顔領域の位置と、該顔領域内の目領域の位置と、該目領域内の瞳領域の位置とに基づいて、映像出力画面を見ているか否かを判別する、
    ことを特徴とする映像音声視聴装置。
  9. 請求項4〜請求項8の何れかに於いて、
    移動電話機としての機能を更に有する、
    ことを特徴とする映像音声視聴装置。
  10. 請求項1〜請求項4、請求項7、又は請求項8の何れかに於いて、
    前記再生制御手段は、前記通話終了又は前記再開指令に基づく再生動作を通常の再生動作よりも高速度で実行する、
    ことを特徴とする映像音声視聴装置。
  11. 請求項10に於いて、
    前記高速再生動作用のデータが放送中のテレビ信号に追いつくと、高速再生動作及び録画動作を終了してテレビ機能の動作に切り換える出力制御手段を更に有する、
    ことを特徴とする映像音声視聴装置。
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