JP2005219460A - Image forming apparatus, control method of image forming apparatus, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、音声入出力ユニットを含む画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムに関する。 The present invention relates to an image forming apparatus including an audio input / output unit, a control method for the image forming apparatus, and a program.
従来技術として、近年、パーソナルコンピュータ(PC)での文字入力、カーナビギェーションシステムでの住所検索,携帯電話での相手先電話番号の検索、ファクシミリでの音声ガイダンス等、あらゆる場面で音声の入出力が提案されている。そのような中で、画像形成装置に対しても音声出力される装置も検討されている。
しかしながら、画像形成装置は、PCやカーナビゲーションシステム、携帯電話といった装置と異なり、印刷動作を行ううえでの機械動作等、装置自体の発する雑音が上記のような装置に比べ大きくなる可能性もある。、よって、PCやカーナビゲーションシステムや携帯電話に用いている音声技術を画像形成装置に単純に適用しただけでは、例えば、画像形成中や画像形成装置のウォームアップ中に発生する雑音によって音声出力が聞き取り辛くなったり、または音声入力に雑音が混入することによって入力音声の音声認識率が低下する等の問題が予想される。このように、音声対応の画像形成装置を提案するにしても、単に従来技術を利用するだけではなく、発生しうる問題に対処すべきであり、実際に画像形成装置の性質や特性や利用環境などを考えた上での提案が望まれる。 However, unlike an apparatus such as a PC, a car navigation system, or a mobile phone, an image forming apparatus may generate noise generated by the apparatus itself, such as a mechanical operation for performing a printing operation, as compared with the above apparatus. . Therefore, simply applying the audio technology used in PCs, car navigation systems, and cellular phones to image forming apparatuses, for example, may cause audio output due to noise generated during image formation or image forming apparatus warm-up. Problems such as difficulty in listening or a decrease in the speech recognition rate of the input speech due to noise mixed in the speech input are expected. As described above, even when an image forming apparatus corresponding to sound is proposed, not only the conventional technology but also problems that may occur should be dealt with. Actually, the characteristics, characteristics, and usage environment of the image forming apparatus Proposals based on such considerations are desired.
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、画像形成装置の稼動状況に応じて音声出力手段の出力音量を上げたり、音声入力手段の音声入力を禁止したり、音声データのサンプリングレートを上げたり、音声入出力中は画像形成装置の稼動を停止するなど、音声入出力のタイミングと画像形成装置の動作状況とを関連付けて制御することによって、画像形成中や画像形成手段のウォームアップ中等のように稼動中に雑音が発生してしまう装置であっても、音声出力を聞き取りやすくし、音声入力の音声認識率を向上させることができる画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムを提供することである。 The present invention has been made in order to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to increase the output volume of the audio output unit according to the operation status of the image forming apparatus, or to perform the audio input of the audio input unit. By correlating and controlling the timing of audio input / output and the operating status of the image forming apparatus, such as prohibiting, increasing the sampling rate of audio data, or stopping the operation of the image forming apparatus during audio input / output An image forming apparatus that makes it easy to hear voice output and improves the voice recognition rate of voice input even if it is a device that generates noise during operation, such as during warming up of image forming means or during image formation And an image forming apparatus control method and program.
本発明は、記録媒体に画像形成を行う画像処理手段と、電子化された音声データを音として出力する音声出力手段とを有する画像形成装置において、前記画像処理手段の稼動状態に応じて、前記音声出力手段による出力音量を変更制御する制御手段を有することを特徴とする。 The present invention provides an image forming apparatus having an image processing unit that forms an image on a recording medium and an audio output unit that outputs digitized audio data as sound, according to an operating state of the image processing unit. Control means for changing and controlling the output volume by the sound output means is provided.
また、本発明は、記録媒体に画像形成を行う画像処理手段と、音を電子化された音声データとして入力する音声入力手段とを有する画像形成装置において、前記画像処理手段が稼動中の場合は、前記音声入力手段による音声入力を禁止制御する制御手段を有することを特徴とする。 The present invention also provides an image forming apparatus having an image processing means for forming an image on a recording medium and a sound input means for inputting sound as digitized sound data when the image processing means is in operation. And a control means for prohibiting the voice input by the voice input means.
さらに、本発明は、記録媒体に画像形成を行う画像処理手段と、音を電子化された音声データとして入力する音声入力手段とを有する画像形成装置において、前記画像処理手段の稼動状態に応じて、前記音声入力手段による前記音声データのサンプリングレートを変更制御する制御手段を有することを特徴とする。 Furthermore, the present invention provides an image forming apparatus having image processing means for forming an image on a recording medium and sound input means for inputting sound as digitized sound data in accordance with the operating state of the image processing means. And control means for changing and controlling a sampling rate of the audio data by the audio input means.
また、本発明は、記録媒体に画像形成を行う画像処理手段と、電子化された音声データを音として出力する音声出力手段と、音を電子化された音声データとして入力する音声入力手段とを有する画像形成装置において、前記音声出力手段による音声出力中,前記音声入力手段による音声入力中の場合、前記画像形成手段の稼動を禁止制御する制御手段を有することを特徴とする。 The present invention also includes an image processing unit that forms an image on a recording medium, a voice output unit that outputs digitized voice data as sound, and a voice input unit that inputs sound as digitized voice data. The image forming apparatus further includes a control unit that prohibits and controls the operation of the image forming unit when the sound is output by the sound output unit and the sound is input by the sound input unit.
本発明によれば、画像形成を行う画像処理手段の稼動状況に応じて音声出力手段の出力音量を上げたり、音声入力手段の音声入力を禁止したり、入力サンプリングレートを上げたり、また音声入出力中は画像処理手段の稼動を停止することで、音声入出力のタイミングと画像形成装置の動作状況とを関連付けて制御することにより、画像形成中や画像処理手段のウォームアップ中等に雑音が発生してしまう装置でも、音声出力を聞き取りやすくし、入力音声の音声認識率を格段に向上させることができる等の効果を奏する。 According to the present invention, the output volume of the audio output unit is increased according to the operation status of the image processing unit that performs image formation, the audio input of the audio input unit is prohibited, the input sampling rate is increased, the audio input is By stopping the operation of the image processing means during output and controlling the voice input / output timing and the operation status of the image forming apparatus in association with each other, noise is generated during image formation or during warming up of the image processing means. Even with such a device, the sound output can be easily heard, and the speech recognition rate of the input sound can be remarkably improved.
〔第1実施形態〕
以下、添付図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。
[First Embodiment]
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置を適用可能なネットワークシステムの一例を示すブロック図である。 FIG. 1 is a block diagram showing an example of a network system to which the image forming apparatus showing the first embodiment of the present invention can be applied.
図1において、200はインターネット通信網(以下、インターネット)である。201はウェブサーバで、インターネット200上に接続され、インターネットユーザに特定のサービスを提供する。202は電子マネーサーバで、金融機関と消費者クライアントの間の決済処理などを行う。204はサービスプロバイダで、個人ユーザの端末とインターネット200との接続処理を行う。
In FIG. 1,
203はファイアウォールで、これによりLAN2011内部と外部通信網(インターネット200)とを接続し、セキュリティ管理などを行う。210は機器管理サーバで、LAN2011で接続された211〜214,220等の各機器を管理する。211はファイルサーバであり、LAN2011で接続された複数のユーザがデータを共有することができる。
A
220はデジタル複写機などの画像形成装置であり、主に画像の入出力機能を有する。この画像形成装置220において、140は操作部で、ユーザが各種の操作を行うためのものである。10はイメージスキャナ(以下、スキャナ)で、操作部140やパーソナルコンピュータ(パソコン)212,213からの指示に従って画像を読み取るためのものである。20はプリンタで、パソコン212,213やファイルサーバ211からのデータを用紙に印刷するためのものである。
An
30はコントローラユニットであり、操作部140やパソコン212,213からの指示に基づいてスキャナ10,プリンタ20に対する画像データの入出力の制御を行う。例えば、コントローラ30は、スキャナ10が取り込んだ画像データをコントローラ30内部のメモリに蓄積したり、パソコン212,213に出力したり、あるいはプリンタ20で印刷するなどの制御を行う。
214はプリンタであり、パソコン212,213やファイルサーバ211からの画像データを記録媒体上にプリントすることができる。212,213は、端末装置として接続されたパーソナルコンピュータ(パソコン)である。このパソコン212,213は、インターネット200を介してウェブサーバ201から提供された情報を閲覧したり、画像データを画像形成装置220やプリンタ214に出力したりすることができる。
A
なお、上記構成はインターネット200にファイアウォール203を介してLAN2011が接続されている構成となっているが、サービスプロバイダ204を介してファイアウォールが接続される構成等であってもかまわない。
The above configuration is configured such that the
図2は、図1に示した画像形成装置220の外観の一例を示す図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
2 is a diagram showing an example of the appearance of the
図2において、画像入力デバイスであるスキャナ10は、原稿画像をランプにより照射し、CCDラインセンサ(図示せず)で読み取り、電気信号に変換することで画像データとして処理を行う。
In FIG. 2, a
146は原稿フィーダであり、この原稿フィーダ146に原稿用紙をセットし、装置使用者が操作部140から読み取り起動指示することにより、原稿フィーダ146は原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
画像出力デバイスであるプリンタ20は、画像データを用紙上の画像に変換する部分であり、本実施形態では、感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式により説明を行うが、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等であっても構わない。なお、プリント動作の起動は、装置内部のコントローラ(後述)からの指示によって開始する。
The
プリンタ20には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット122,124,142,144がある。また、画像形成された用紙は排紙トレイ132上に排出される。
The
図3は、図1,図2に示した画像形成装置220の外観の一例を示す図であり、図1,図2と同一のものには同一の符号を付してある。以下、構成及び動作の詳細を説明する。
FIG. 3 is a diagram showing an example of the appearance of the
図3において、101は原稿台ガラスであり、原稿自動送り装置146から給送された原稿が順次、所定位置に載置される。102は例えばハロゲンランプから構成される原稿照明ランプで、原稿台ガラス101に載置された原稿を露光する。103,104,105は走査ミラーであり、図示しない光学走査ユニットに収容され、往復動しながら、原稿からの反射光をCCDユニット106に導く。
In FIG. 3,
CCDユニット106はCCDに原稿からの反射光を結像させる結像レンズ107、例えばCCDから構成される撮像素子108、撮像素子108を駆動するCCDドライバ109等から構成されている。撮像素子108からの画像信号出力は例えば8ビットのデジタルデータに変換された後、コントローラユニット30に入力される。また、110は感光ドラムであり、前露光ランプ112によって画像形成に備えて除電される。113は1次帯電器であり、感光ドラム110を一様に帯電させる。
The
117は露光手段であり、例えば半導体レーザ等で構成され、画像形成や装置全体の制御を行うコントローラユニット30で処理された画像データに基づいて感光ドラム110を露光し、静電潜像を形成する。118は現像器であり、黒色の現像剤(トナー)が収容されている。119は転写前帯電器であり、感光ドラム110上に現像されたトナー像を用紙に転写する前に高圧をかける。
120,122,124,142,144は給紙ユニットであり(120は手差し給紙ユニット)、各給紙ローラ121,123,125,143,145の駆動により、転写用紙が装置内へ給送され、レジストローラ126の配設位置で一旦停止し、感光ドラム110に形成された画像との書き出しタイミングがとられ再給送される。
127は転写帯電器であり、感光ドラム110に現像されたトナー像を給送される転写用紙に転写する。128は分離帯電器であり、転写動作の終了した転写用紙を感光ドラム110より分離する。転写されずに感光ドラム110上に残ったトナーはクリーナー111によって回収される。
A
129は搬送ベルトで、転写プロセスの終了した転写用紙を定着器130に搬送し、例えば熱により定着される。131はフラッパであり、定着プロセスの終了した転写用紙の搬送パスを、ソータ132または中間トレイ137の配置方向のいずれかに制御する。また、133〜136は給送ローラであり、一度定着プロセスの終了した転写用紙を中間トレイ137に反転(多重)または非反転(両面)して給送する。138は再給送ローラであり、中間トレイ137に載置された転写用紙を再度、レジストローラ126の配設位置まで搬送する。
コントローラユニット30には後述するマイクロコンピュータ、画像処理部等を備えており、操作部140からの指示に従って、前述の画像形成動作を行う。
The
図4は、図1〜図3に示した操作部140の構成を平面図である。
FIG. 4 is a plan view showing the configuration of the
図4において、1032はLCD表示部で、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラユニット30に伝える。なお、LCD表示部1032に表示されるシステムの操作画面については、後述する図5を用いて詳細に説明する。
In FIG. 4,
1028はテンキーで、コピー枚数など、数字の入力時に使用する。1029はスタートキーで、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。1030はストップキーで、稼働中の動作を止めるときに使用する。1031はリセットキーで、操作部からの設定を初期化する時に用いる。1034はソフトスイッチで、画像形成装置をスリープ状態にする時とスリープ状態から復帰する時に用いる。
また、1023はガイドキーであり、キーの機能が解らないとき押すとそのキーの説明が表示される。1024はコピーモードキーであり、複写を行うときに押す。1025はファクシミリ(FAX)キーであり、ファクスに関する設定を行うときに押す。1026はファイルキーであり、ファイルデータを出力したいときに押す。1027はプリンタキーであり、コンピュータ等の外部装置からのプリント出力に関する設定などを行うときに使用する。
1033は、音声ガイドキーであり、音声によるガイドを行うときに、キーを押下して設定を行い、設定をオフにする場合には再度、押下して設定を解除することができる。また、ハンドセット502がオフフック中である場合は、音声入力の開始終了キーとして用い、キーを押下すると音声入力が開始され、再度押下すると音声入力が終了される。このとき、ハンドセット502が置かれている場所(通常の電話機にある場所)にある図示しないオフフック検知ボタンが前記音声ガイドキー相当の作用を行う。
501はスピーカで、音声によるガイドがこのスピーカを通して出力される。502はハンドセットであり、これを使用して音声を入力したり、音声ガイドを聞いたりすることができる。
図5は、図4に示した操作パネル140のLCD表示部1032に表示される基本画面である。
FIG. 5 is a basic screen displayed on
図5において、1001は拡張機能キーであり、このキーを押すことによって両面複写、多重複写、移動、とじ代の設定、枠消しの設定等のモードに入る。1002は画像モードキーであり、複写画像に対して網掛け、影付け、トリミング、マスキングを行うための設定モードに入る。1003はユーザモードキーであり、モードメモリの登録、標準モード画面の設定がユーザごとに行える。1004は応用ズームキーであり、原稿のX方向、Y方向を独立に変倍するモード、原稿のサイズと複写サイズから変倍率を計算するズームプログラムのモードに入る。
In FIG. 5,
1005,1006,1007はM1キー,M2キー,M3キーであり、それぞれのモードメモリを呼び出す際に押す。1008はコールキーであり、前回設定されていた複写モードを呼び出す際に押す。1009はオプションキーであり、フィルムから直接複写するためのフィルムプロジェクタ等のオプション機能の設定を行う。
1010はソータキーであり、ソート出力、グループ出力等のモード設定を行う。1011は原稿混載キーであり、原稿フィーダにA4サイズとA3サイズ、またはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒にセットする際に押す。1012は等倍キーであり、複写倍率を100%にする際に押す。
1014,1015はそれぞれ縮小キー,拡大キーであり、定形の縮小,拡大を行う際に押す。1016はズームキーであり、1%刻みで非定形の縮小、拡大を行う際に押す。1013は用紙選択キーであり、複写用紙の選択を行う際に押す。1018,1020は濃度キーであり、1018を押すごとに濃く複写され、1020を押すごとに薄く複写される。
1017は濃度表示であり、濃度キーを押すと表示が左右へ変化する。1019はAEキーであり、新聞のように地肌の濃い原稿を自動濃度調整複写するときに押す。1021はHiFiキーであり、写真原稿のように中間調の濃度が多い原稿の複写の際に押す。1022は文字強調キーであり、文字原稿の複写で文字を際立たせたい場合に押下する。
図6は、図1に示した画像形成装置220におけるスキャナ10,プリンタ20の構成を示すブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
6 is a block diagram showing the configuration of the
スキャナ10において、751は、スキャナ10全体の制御を行うCPUであり、制御プログラムを記憶した読み取り専用メモリ753(ROM)からプログラムを順次読み取り実行する。CPUのアドレスバス、データバスはバスドライバ,アドレスデコーダからなる回路752を介して各負荷に接続されている。また、コントローラユニット30のCPUと接続され、通信を行う。
In the
754は、入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置としてのランダムアクセスメモリ(RAM)である。755はI/Oインタフェースであり、給紙系、搬送系、光学系の駆動を行うモータ類756、ランプ類757、また搬送される用紙を検知する紙検知センサ類758等の装置の各負荷に接続される。CCDユニット106により読み込まれた画像データは、コントローラユニット30に転送される。
次に、プリンタ20において、701は、プリンタ20の制御を行うCPUであり、制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ703(ROM)からプログラムを順次読み取り実行する。CPU701のアドレスバスおよびデータバスはバスドライバ,アドレスデコーダからなる回路702をへて各負荷に接続されている。また、704は入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメモリ(RAM)である。
Next, in the
705はI/Oインターフェースであり、給紙系、搬送系、光学系の駆動を行うモータ類707、クラッチ類708、ソレノイド類709、また、搬送される用紙を検知するための紙検知センサ類710等の装置の各負荷に接続される。現像器118には現像器内のトナー量を検知するトナー残量センサ711が配置されており、その出力信号がI/Oポート705に入力される。
715は高圧ユニットであり、CPU701の指示に従って、前述の1次帯電器113、現像器118、転写前帯電器119、転写帯電器127、分離帯電器128へ高圧を出力する。
A
CCDユニット106から出力された画像信号はコントローラユニット30により、後述する画像処理を行い、画像データに従ってレーザユニット117の制御信号を出力する。レーザユニット117から出力されるレーザ光は感光ドラム110を照射し、露光するとともに非画像領域において受光センサであるところのビーム検知センサ713によって発光状態が検知され、その出力信号がI/Oポート705に入力される。
The image signal output from the
図7は、図1,図6に示したコントローラユニット30の構成を示すブロック図であり、図1,図6と同一のものには同一の符号を付してある。
FIG. 7 is a block diagram showing the configuration of the
図7に示すように、コントローラユニット30は、画像入力デバイスであるスキャナ10や画像出力デバイスであるプリンタ20と接続し、一方ではLAN2011や公衆回線(WAN)2051に接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。
As shown in FIG. 7, the
CPU2001は、ROM2003,HDD2004又はその他の記憶媒体に格納されるプログラムをRAM2002にロードした実行することによりシステム全体を制御するコントローラである。RAM2002は、CPU2001が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。
The
ROM2003はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD(ハードディスクドライブ)2004は、システムソフトウェア、画像データ、ソフトウェアカウンタ値などを格納する。操作部I/F2006は操作部(UI)140とのインタフェース部で、操作部140に表示する画像データを操作部140に対して出力する。
A
また、操作部140から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。Network2010は、LAN2011に接続し、情報の入出力を行う。Modem2050は、公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。
Further, it plays a role of transmitting information input by the system user from the
音声入出力ユニット500は、音声をスピーカに対して出力したり、ハンドセットに対して、音声出力したり、音声入力するための制御を行う。
The voice input /
スキャナ・プリンタ通信I/F2009は、スキャナ10、プリンタ20のCPUとそれぞれ通信を行うためのI/Fである。以上のデバイスがシステムバス2007上に配置される。
A scanner / printer communication I /
ImageBusI/F2005は、システムバス2007と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス2008は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス2008上には以下のデバイスが配置される。
An ImageBus I /
ラスタイメージプロセッサ(RIP)2060はPDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部2020は、画像入出力デバイスであるスキャナ10やプリンタ20とコントローラユニット30を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
A raster image processor (RIP) 2060 expands the PDL code into a bitmap image. The device I /
スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部2090は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。画像回転処理部2030は画像データの回転を行う。画像圧縮処理部2040は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。
A scanner
以下、図8〜図15用いて、図7に示したコントローラユニット30内の各ブロックの説明を行う。
Hereinafter, each block in the
図8は、図7に示したスキャナ画像処理部2080の構成を示すブロック図である。
FIG. 8 is a block diagram showing a configuration of the scanner
図8において、2081は画像バスI/Fコントローラで、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、スキャナ画像処理部2080内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。2082はフィルタ部で、空間フィルタでコンボリューション演算を行う。2083は編集部で、例えば入力画像データからマーカーペンで囲まれた閉領域を認識して、その閉領域内の画像データに対して、影つけ、網掛け、ネガポジ反転等の画像加工処理を行う。
In FIG. 8, an image bus I /
2084は変倍部で、読み取り画像の解像度を変える場合にラスタイメージの主走査方向について補間演算を行い拡大、縮小を行う。副走査方向の変倍については、画像読み取りラインセンサ(図示せず)を走査する速度を変えることで行う。2085はテーブル変換部で、読み取った輝度データである画像データを濃度データに変換するためにテーブル変換を行う。2086は2値化部で、多値のグレースケール画像データを、誤差拡散処理やスクリーン処理によって2値化する。処理が終了した画像データは、再び画像バスI/Fコントローラ2081を介して、画像バス2008上に転送される。
図9は、図7に示したプリンタ画像処理部2090の構成を示すブロック図である。
FIG. 9 is a block diagram showing the configuration of the printer
図9において、2091は画像バスI/Fコントローラで、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、スキャナ画像処理部2080内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。2092は解像度変換部で、Network2011あるいは公衆回線2051から来た画像データを、プリンタ20の解像度に変換するための解像度変換を行う。スムージング部2093は、解像度変換後の画像データのジャギー(斜め線等の白黒境界部に現れる画像のがさつき)を滑らかにする処理を行う。
In FIG. 9, an image bus I /
図10は、図7に示した画像圧縮処理部2040の構成を示すブロック図である。
FIG. 10 is a block diagram showing a configuration of the image
図10において、2041は画像バスI/Fコントローラで、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働き、入力バッファ2042,出力バッファ2045とのデータのやりとりを行うためのタイミング制御及び、画像圧縮部2043に対するモード設定などの制御を行う。以下に画像圧縮処理部2040の処理手順を示す。
In FIG. 10,
画像バス2008を介して、CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2041に画像圧縮制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/Fコントローラ2041は画像圧縮部2043に対して画像圧縮に必要な設定(たとえばMMR圧縮・JBIG伸長等の)を行う。
Settings for image compression control are performed from the
必要な設定を行った後に、再度CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2041に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、画像バスI/Fコントローラ2041はRAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスから画像データの転送を開始する。受け取った画像データは入力バッファ2042に一時格納され、画像圧縮部2043の画像データ要求に応じて一定のスピードで画像を転送する。
After performing the necessary settings, the
この際、入力バッファは画像バスI/Fコントローラ2041と、画像圧縮部2043両者の間で、画像データを転送できるかどうかを判断し、画像バス2008からの画像データの読み込み及び、画像圧縮部2043への画像の書き込みが不可能である場合は、データの転送を行わないような制御を行う(以後このような制御をハンドシェークと呼称する)。画像圧縮部2043は受け取った画像データを、一旦RAM2044に格納する。
At this time, the input buffer determines whether image data can be transferred between the image bus I /
これは画像圧縮を行う際には行う画像圧縮処理の種類によって、数ライン分のデータを要するためであり、最初の1ライン分の圧縮を行うためには数ライン分の画像データを用意してからでないと画像圧縮が行えないためである。画像圧縮を施された画像データは直ちに出力バッファ2045に送られる。
This is because several lines of data are required depending on the type of image compression processing to be performed, and several lines of image data are prepared in order to compress the first one line. This is because the image cannot be compressed unless it is empty. The image data subjected to the image compression is immediately sent to the
出力バッファ2045では、画像バスI/Fコントローラ2041及び画像圧縮部2043とのハンドシェークを行い、画像データを画像バスI/Fコントローラ2041に転送する。
The
画像バスI/Fコントローラ2041では転送された圧縮(もしくは伸長)された画像データをRAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスにデータを転送する。こうした一連の処理は、CPU2001からの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が終わったとき)、もしくはこの画像圧縮部から停止要求が出るまで(圧縮及び伸長時のエラー発生時等)繰り返される。
The image bus I /
図11は、図7に示した画像回転処理部2030の構成を示すブロック図である。
FIG. 11 is a block diagram showing a configuration of the image
図11において、画像バスI/Fコントローラ2031は、画像バス2008と接続し、そのバスシーケンスを制御する働き、画像回転部2032にモード等を設定する制御及び、画像回転部2032に画像データを転送するためのタイミング制御を行う。以下に画像回転処理部2030の処理手順を示す。
In FIG. 11, an image bus I /
画像バス2008を介して、CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2031に画像回転制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/Fコントローラ2031は画像回転部2032に対して画像回転に必要な設定(たとえば画像サイズや回転方向・角度等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2031に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、画像バスI/Fコントローラ2031はRAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスから画像データの転送を開始する。
Settings for image rotation control are performed from the
なお、ここでは32bitをそのサイズとし回転を行う画像サイズを32×32(bit)とし、又、画像バス2008上に画像データを転送させる際に32bitを単位とする画像転送を行うものとする(扱う画像は2値を想定する)。 Here, the size is 32 bits and the image size to be rotated is 32 × 32 (bits), and image data is transferred in units of 32 bits when transferring image data on the image bus 2008 ( The image to be handled is assumed to be binary).
上述のように、32×32(bit)の画像を得るためには、上述の単位データ転送を32回行う必要があり、且つ不連続なアドレスから画像データを転送する必要がある。(図12参照)
不連続アドレッシングにより転送された画像データは、読み出し時に所望の角度に回転されているように、RAM2033に書き込まれる。例えば、90度反時計方向回転であれば、最初に転送された32bitの画像データを、図13に示すようにY方向に書き込んでいく。読み出し時にX方向に読み出すことで、画像が回転される。
As described above, in order to obtain a 32 × 32 (bit) image, it is necessary to perform the above unit data transfer 32 times, and it is necessary to transfer image data from discontinuous addresses. (See Figure 12)
The image data transferred by the discontinuous addressing is written in the
32×32(bit)の画像回転(RAM2033への書き込み)が完了した後、画像回転部2032はRAM2033から上述した読み出し方法で画像データを読み出し、画像バスI/Fコントローラ2031に画像を転送する。
After the 32 × 32 (bit) image rotation (writing to the RAM 2033) is completed, the
回転処理された画像データを受け取った画像バスI/Fコントローラ2031は、連続アドレッシングを以て、RAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスにデータを転送する。
The image bus I /
こうした一連の処理は、CPU2001からの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が終わったとき)繰り返される。 Such a series of processing is repeated until there is no processing request from the CPU 2001 (when processing of the necessary number of pages is completed).
図12,図13は、図11に示した画像回転部2032による画像回転処理手順を説明するための模式図である。
12 and 13 are schematic diagrams for explaining the image rotation processing procedure by the
図14は、図7に示したデバイスI/F部2020に示すブロック図である。
FIG. 14 is a block diagram illustrating the device I /
図14において、2021は画像バスI/Fコントローラで、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、デバイスI/F部2020内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。また、スキャナ10及びプリンタ20への制御信号を発生させる。スキャンバッファ2022は、スキャナ10から送られてくる画像データを一時保存し、画像バス2008に同期させて画像データを出力する。
In FIG. 14, an image bus I /
2023はシリアルパラレル・パラレルシリアル変換部で、スキャンバッファ2022に保存された画像データを順番に並べて、あるいは分解して、画像バス2008に転送できる画像データのデータ幅に変換する。
2024はパラレルシリアル・シリアルパラレル変換部で、画像バス2008から転送された画像データを分解して、あるいは順番に並べて、プリントバッファ2025に保存できる画像データのデータ幅に変換する。プリントバッファ2025は、画像バス2008から送られてくる画像データを一時保存し、プリンタ20に同期させて画像データを出力する。
A parallel-serial / serial-
以下、画像スキャン時の処理手順を説明する。 Hereinafter, a processing procedure at the time of image scanning will be described.
スキャナ10から送られてくる画像データをスキャナ10から送られてくるタイミング信号に同期させて、スキャンバッファ2022に保存する。そして、画像バス2008がPCIバスの場合には、バッファ内に画像データが32ビット以上入ったときに、画像データを先入れ先出しで32ビット分、バッファからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換部2023に送り、32ビットの画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2008上に転送する。また、画像バス2008がIEEE1394の場合には、バッファ内の画像データを先入れ先出しで、バッファからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換部2023に送り、シリアル画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2008上に転送する。
The image data sent from the
以下、画像プリント時の処理手順を説明する。 Hereinafter, a processing procedure at the time of image printing will be described.
画像バス2008がPCIバスの場合には、画像バスから送られてくる32ビットの画像データを画像バスI/Fコントローラ2021で受け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部2024に送り、プリンタ20の入力データビット数の画像データに分解し、プリントバッファ2025に保存する。また、画像バス2008がIEEE1394の場合には、画像バス2008からおくられてくるシリアル画像データを画像バスI/Fコントローラ2021で受け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部2024に送り、プリンタ20の入力データビット数の画像データに変換し、プリントバッファ2025に保存する。そして、プリンタ20から送られてくるタイミング信号に同期させて、バッファ内の画像データを先入れ先出しで、プリンタ20に送る。
When the
図15は、図7に示した音声入出力ユニット500の構成を詳細に示すブロック図であり、本発明の特徴的構成を含むものである。
FIG. 15 is a block diagram showing in detail the configuration of the voice input /
図15に示すように、音声入出力ユニット500は、CPU2001からシステムバス2007を介して入力された音声データをスピーカ501もしくはハンドセット502から音声出力する音声出力手段としての回路と、ハンドセット502から音声入力された音声データをコントローラユニット30のCPU2001に対しシステムバス2007を介して入力する音声入力手段としての回路から構成される。
As shown in FIG. 15, the voice input /
スピーカ501は、アンプ529から入力されたアナログ信号を音声出力する。ハンドセット502は、アンプ528から入力されたアナログ信号の音声出力と、音声入力したアナログ信号のアンプ537への出力と、ハンドセット502のオンフック,オフフック検知信号をレジスタ制御部513への出力を行う。
The
レジスタ制御部513は、図16に示すような各種レジスタを備えている。 The register control unit 513 includes various registers as shown in FIG.
図16は、図15に示したレジスタ制御部513が備えるレジスタの構成を示す模式図である。 FIG. 16 is a schematic diagram illustrating a configuration of a register included in the register control unit 513 illustrated in FIG.
図16に示すように、513−1はコントロールレジスタであり、出力音量を制御するための音量制御レジスタであるvolume_reg,音声データのサンプリング周波数を制御するための音声データ−サンプリング周波数制御レジスタであるsample_reg,補間部523によるデータ補間方法や間引き部533によるデータ間引き方法を制御するためのinterpolate_reg,アンプ528,529,537のON_OFFを制御するためのamp1_reg,amp2_reg,amp3_regを備えている。
As shown in FIG. 16, reference numeral 513-1 denotes a control register, volume_reg which is a volume control register for controlling the output volume, and sample_reg which is an audio data-sampling frequency control register for controlling the sampling frequency of audio data. , Interpolate_reg for controlling the data interpolation method by the
また、513−2はステータスレジスタであり、ハンドセット502のオンフック,オフフック状態を示すhandset_reg,音声出力処理の開始/終了を示すout_start_reg,音声入力処理の開始/終了を示すin_start_reg,FIFO521の空き状態を示すFIFO0empty_reg,FIFO1empty_reg,FIFO531の空き状態を示すFIFO2empty_reg,FIFO3empty_regを備えている。
Reference numeral 513-2 denotes a status register, which is a handset_reg indicating the on-hook / off-hook state of the
さらに、513−3はカウンタスレジスタであり、FIFO521の書き込み位置や読出し位置のアドレスを示すcount0_reg,count1_reg,FIFO531の書き込み位置や読出し位置のアドレスを示すcount2_reg,count3_regを備えている。
Reference numeral 513-3 denotes a counter register, which includes count0_reg and count1_reg indicating addresses of write positions and read positions of the
以下、図15の説明に戻る。 Returning to the description of FIG.
511はPCI I/F制御部(バスI/F制御部)であり、FIFO521,531への読み書きタイミングを生成させる為にタイミング制御部512へ制御信号を入力し、システムバス2007とFIFO521,531間の音声データのやり取りを行う。また、PCI I/F制御部511は、レジスタ制御部513の各種レジスタへの読み書きと、割り込み生成部516によって入力された割り込み信号をもとにCPU2001へ割り込みも行う。
A PCI I / F control unit (bus I / F control unit) 511 inputs a control signal to the
タイミング制御部512は、PCI I/F制御部511の制御信号とレジスタ制御部513のコントロールレジスタ513−1(図16)とステータスレジスタ513−2(図16)の値に従ってFIFO521,531への読み書きのタイミング制御を行うものである。また、タイミング制御部512は、FIFO521,531の書き込み位置,読出し位置を示すアドレスをレジスタ制御部513のカウンタレジスタ513−3(図16)として持ち、そのカウントアップ制御も行う。
The
レジスタ制御部513は、図16に示したように、PCI I/F制御部511、タイミング制御部512、電子ボリューム制御部514、アンプON_OFF制御部515、割り込み生成部516、A/D,D/A制御部517、データ変換部522,524,532,534、補間部523、間引き部533で利用されるコントロールレジスタ513−1、ステータスレジスタ513−2、カウンタレジスタ513−3を備えており、これらレジスタの制御も行う。
As shown in FIG. 16, the register control unit 513 includes a PCI I /
レジスタ制御部513による、これらレジスタの制御例として、ハンドセット502から入力されたオンフック,オフフック検知信号によってステータスレジスタ513−2内のhandset_regのON_OFFを切り換えたり、FIFO521,531の書き込み位置、読出し位置を示すカウンタレジスタ513−3がFIFOサイズに達した時にステータスレジスタ513−2のFIFO0empty_reg〜FIFO3empty_regのON_OFFを切り換えたり、音声入出力ユニット500の処理の開始終了を示すステータスレジスタ513−2のout_start_reg,in_start_regのON_OFFを切り換えたりすることが挙げられる。
As an example of control of these registers by the register control unit 513, the ON_OFF of the handset_reg in the status register 513-2 is switched by the on-hook / off-hook detection signal input from the
514は電子ボリューム制御部であり、レジスタ制御部513のコントロールレジスタ513−1のvolume_regに従って電子ボリューム527の音量制御を行う。このレジスタ制御部513のコントロールレジスタ513−1は、PCI I/F制御部511を介し、CPU2001から制御される。
Reference numeral 514 denotes an electronic volume control unit which controls the volume of the
515はアンプON_OFF制御部であり、レジスタ制御部513のコントロールレジスタ513−1のamp1_reg,amp2_reg,amp3_regに従ってアンプ528,529,537のON_OFF制御を行う。このレジスタ制御部513のコントロールレジスタ513−1のamp1_reg,amp2_reg,amp3_regは、PCI I/F制御部511を介し、CPU2001から制御される。
An amplifier
また、電子ボリューム制御部514は、ハンドセット502のオンフック,オフフックを示すステータスレジスタ513−2のhandset_regによって電子ボリューム527の音量をON_OFF制御する場合もある。
In addition, the electronic volume control unit 514 may perform ON_OFF control of the volume of the
割り込み生成部516は、レジスタ制御部513のステータスレジスタ513−2のステータスに変化があったときに割り込み信号を生成し、PCI I/F制御部511を介してCPU2001に割り込み信号を出力する。ここで、割り込み信号を生成する例として、ハンドセット502のオンフック、オフフック検知したとき(即ち、ステータスレジスタ513−2のhandset_regに変化があったとき)、FIFO521,531の読み出し,書き込みが終了したとき(即ち、ステータスレジスタ513−2のFIFO0empty_reg〜FIFO3empty_regが変化したとき)、音声入出力ユニット500の処理が終了したとき(即ち、ステータスレジスタ513−2のout_start_reg,in_start_regがOFFに変化したとき)等が挙げられる。
The interrupt
517はA/D,D/A制御部であり、レジスタ制御部513のコントロールレジスタ513−1のsample_regに従ってD/A変換部525とA/D変換部535のサンプリング周波数変更、ON_OFF制御、変換開始制御を行う。このレジスタ制御部513のコントロールレジスタ513−1のsample_regは、PCI I/F制御部511を介し、CPU2001から制御される。また、A/D,D/A制御部517は、オンフック,オフフックを示すステータスレジスタ513−2のhandset_regによってD/A変換部525とA/D変換部535のサンプリング周波数をON_OFF制御する場合もある。
FIFO(First In First Out)521,531は、音声データ用のバッファメモリである。ここで、このFIFOはダブルバッファ構成であってもよい。 FIFO (First In First Out) 521 and 531 are buffer memories for audio data. Here, the FIFO may have a double buffer configuration.
データ変換部522,524,532,534は、補間部523あるいは間引き部533のようにデータ処理で使用するデータ幅と、FIFO521,531あるいはD/A変換部525、A/D変換部535とのデータ幅を合わせるためのデータ変換部である。この変換部は全てが同じデータ幅で処理されている場合には不要となる。
The
補間部523は、D/A変換部525でのサンプリング周波数よりもデータ変換部522により変換された音声データのサンプリング周波数が小さくデータ量が少ないときにデータ補間するものである。また、補間部523は、レジスタ制御部513のコントロールレジスタ513−1のinterpolate_regに従い補間方法を変更する。このレジスタ制御部513のコントロールレジスタ513−1のinterpolate_regは、PCI I/F制御部511を介し、CPU2001から制御される。
The
D/A変換部525は、A/D,D/A制御部517で設定されたサンプリング周波数に従い、デジタル信号をアナログ信号へ変換するものである。526,536はLPF(Low Pass Filter)であり、高周波成分をカットするフィルタである。ここで、LPF526のカットオフ周波数はD/A変換部525のサンプリング周波数の1/2以下の周波数で、LPF536のカットオフ周波数はA/D変換部535のサンプリング周波数の1/2以下の周波数である。
The D /
電子ボリューム527は、音量調節をするもので、電子ボリューム制御部514によって音量制御される。アンプ528,529,537は、信号増幅をするもので、アンプON_OFF制御部515によってON_OFFが制御される。
The
間引き部533は、A/D変換部535でのサンプリング周波数よりもデータ変換部532での音声データのサンプリング周波数が小さくデータ量が少ないときにデータ間引きするものであり。また、間引き部533は、レジスタ制御部513のコントロールレジスタ513−1のinterpolate_regに従い間引き方法を変更する。
The thinning
A/D変換部535は、A/D,D/A制御部517で設定されたサンプリング周波数に従いアナログ信号をデジタル信号へ変換する。
The A /
以下、音声出力時の処理手順、及び音声入力時の処理手順について説明する。 Hereinafter, a processing procedure at the time of voice output and a processing procedure at the time of voice input will be described.
まず、音声出力時の処理手順を、『音声ガイドキー1033が押下されたときに「音声ガイダンスを開始します」と発声する場合』を例にとって説明する。
First, the processing procedure at the time of voice output will be described by taking, as an example, “when
まず、「音声ガイダンスを開始します」という電子化された音声データはHDD2004に格納されており、CPU2001は、音声ガイドキー1033が押下されたことを検出したら、音声データをHDD2004からRAM2002に展開する。
First, the digitized voice data “Start voice guidance” is stored in the
その後、CPU2001は、PCI I/F制御部511とレジスタ制御部513に対し転送要求を出し、PCI I/F制御部511はRAM2002上の音声データをFIFO521へ転送する。その後、ある一定量がFIFO521に蓄積された時点でFIFO521は、音声データをデータ変換部522へ渡す。ここで、データ変換部522は、FIFO521の持つデータ幅と内部処理するデータ幅とを変換するブロックであり、その変換方法はレジスタ制御部513内にあるレジスタ値によって制御される。
Thereafter, the
そして、補間部523は、このデータ変換部522によって内部処理に利用できるデータ幅になったものを用いてデータ補間を行う。このデータ補間は音声データのサンプリングレートとD/A変換のサンプリングレートを合わせるために行われ、レジスタ制御部513内にあるレジスタ値(interpolate_reg)によって補間方法が制御される。
The
次に、補間部523はデータ変換部524に音声データを渡し、データ変換部524がD/A変換できるデータ幅に変換する。ここでも前記と同様にレジスタ値によって変換方法が制御される。
Next, the interpolating
次にD/A変換部525は、データ変換部524より入力されたデジタル信号をアナログに変換してLPF526へ信号を渡す。この際に、サンプリングレートに起因するノイズが混入している。そのため、このサンプリングレートに起因するノイズを除去するために、LPF526はサンプリングレートの1/2の周波数がカットオフ周波数以下になるように設計される。
Next, the D /
このフィルタをかけられたアナログ信号は電子ボリューム527に入力され、電子ボリューム制御部514を通じて音量は後述するようにレジスタ値(コントロールレジスタ513−1のvolume_regの値)によって制御される。
The filtered analog signal is input to the
この音量制御されたアナログ信号はアンプ528,529を経由し、スピーカ501から「音声ガイダンスを開始します」と発声される。ここで、ハンドセット502がオフフック状態である場合(ステータスレジスタ513−2のhandset_regがONの場合)は、アンプ529がアンプON_OFF制御部515によってOFFされ、ハンドセット502からのみ音声が聞ける状態になる。
The volume-controlled analog signal is output from the
次に、音声入力時の処理手順を説明する。 Next, a processing procedure at the time of voice input will be described.
まず、ハンドセット502がオフフック状態で、音声ガイドキー1033を押下すると、これを検知したCPU2001はPCI I/F制御部511に対し転送要求を、レジスタ制御部513に対し音声データ変換要求を出力する。すると、アンプ537はアンプON_OFF制御部515によってONされ、マイクから入力されたアナログ信号はアンプ537で増幅され、A/D変換部535のサンプリングレートの1/2の周波数にあたるカットオフ周波数を持つLPF536を経由して、A/D変換部535に入力される。
First, when the
その後、A/D変換部535のデータ幅と内部処理に用いるデータ幅を合わせるためにデータ変換部534を経由し、間引き部533ブロックに入る。この間引き部533では、A/D変換サンプリングレートから音声データのサンプリングレートに変換するためのブロックで、レジスタ値(interpolate_reg)によって間引き方法は制御される。この間引かれたデータはデータ変換部532によってFIFO531のデータ幅に変換され、PCI I/F制御部511はRAM2002にデータ転送する。その後、CPU2001はその音声データを元に音声認識処理を行う。
Thereafter, in order to match the data width of the A /
以上説明してきた音声入出力ユニットを含む画像形成装置の各制御方法について以下に説明する。 Each control method of the image forming apparatus including the voice input / output unit described above will be described below.
まず、図17を用いて、図7に示したRAM2002に格納される変数及び定数の構成について説明する。
First, the configuration of variables and constants stored in the
図17は、図7に示したRAM2002に格納される変数及び定数の構成の一部を示す模式図である。
FIG. 17 is a schematic diagram showing a part of the configuration of variables and constants stored in the
図17に示すように、RAM2002内には、複数の変数と複数の定数が格納されている。なお、該各定数はRAM2002内の不揮発性メモリ領域に格納されるものとしてもよいし、HDD2004等に格納され、電源投入時にRAM2002内にロードされるように構成されていてもよい。
As shown in FIG. 17, the
次に、本発明の第1実施形態における画像形成装置の制御方法について、前述の説明と、図15〜図19を用いて説明する。 Next, a method for controlling the image forming apparatus according to the first embodiment of the present invention will be described with reference to the above description and FIGS.
以下、図18を用いて、画像形成装置の大まかな状態遷移と、本発明の第1実施形態における画像形成装置の制御方法に関わる変数volumeの状態遷移に伴った変化について説明する。 Hereinafter, with reference to FIG. 18, a description will be given of a rough state transition of the image forming apparatus and a change accompanying a state transition of a variable volume related to the control method of the image forming apparatus in the first embodiment of the present invention.
図18は、本発明の画像形成装置の状態遷移を示す状態遷移図であり、ST100〜ST107は各状態(ステート)を示す。なお、この状態遷移図に示すCPU2001の処理動作は、本発明の第1の制御処理に対応する。また、図中で用いている「A+=B」は、AにBを加算したものをAに代入することを意味し、「A―=B」は、AからBを減算したものをAに代入することを意味する。
FIG. 18 is a state transition diagram showing the state transition of the image forming apparatus of the present invention, and ST100 to ST107 indicate the respective states (states). The processing operation of the
図18において、ST100は開始−ステートであり、初期状態を意味し、図示しない電源SWがONされると、CPU2001の制御によりこの状態となり、さらにCPU2001は図17に示したようにRAM2002に格納される変数volumeにデフォルト値である定数VOLUMEを代入するように制御する。
In FIG. 18, ST100 is a start-state, which means an initial state. When a power supply SW (not shown) is turned on, this state is controlled by the
また、開始−ステートST100は、自動的にウォームアップ−ステートST101へ移行され(所定時間経過後にCPU2001がウォームアップ−ステートST101へ移行するように制御し)、この際、CPU2001は変数volumeに定数VOL_Aを加算する。ここで、定数VOLUME,VOL_Aは事前に設定された定数で、ユーザが任意に変更可能な定数であり、図17に示したようにRAM2002内に格納される。
The start-state ST100 is automatically shifted to the warm-up-state ST101 (the
ウォームアップ−ステートST101において、CPU2001は、定着器130が設定温度以上になるまで維持制御し、前記設定温度以上となったところで、スタンバイ−ステートST102に移行するように制御する。この際にCPU2001は、変数volumeから定数VOL_Aを減算するように制御する。
In the warm-up state ST101, the
また、CPU2001は、ウォームアップ中にスタートキー1029が押下されたと判断した場合、装置の状態をスキャン&ウォームアップ−ステートST107に移行するように制御し、この際に変数volumeに定数VOL_Bを加算するように制御する。ここで、定数VOL_Bは事前に設定された定数で、ユーザが任意に変更可能な定数であり、図17に示したようにRAM2002内に格納される。
If the
スタンバイ−ステートST102は、待機状態を意味し、この状態ではいつでも画像形成可能である。CPU2001は、このスタンバイ−ステートST102においてソフトスイッチ1034が押下されたと判断した場合、装置の状態をスリープ−ステートST103に移行制御する。また、CPU2001は、スタンバイ−ステートST102においてスタートキー1029が押下されたと判断した場合、装置の状態をスキャン−ステートST104に移行するように制御し、この際にCPU2001は、変数volumeに定数VOL_Bを加算するように制御する。
The standby state ST102 means a standby state, and image formation is possible at any time in this state. If the
また、CPU2001は、スタンバイ−ステートST102においてLAN2011に繋がったパソコン212,213などから画像出力要求を受信したと判断した場合、装置の状態をプリント−ステートST106に移行するように制御し、この際に変数volumeに定数VOL_Cを加算するように制御する。
If the
ここで、定数VOL_Cは事前に設定された定数で、ユーザが任意に変更可能な定数であり、図17に示したようにRAM2002内に格納される。
Here, the constant VOL_C is a preset constant that can be arbitrarily changed by the user, and is stored in the
スリープ−ステートST103は、低電力状態を意味し、この状態ではJOBを処理することは出来ず、スリープ復帰が必要となる。CPU2001は、このスリープ−ステートST103においてソフトスイッチ1034が押下された、もしくはLAN2011からJOBを受信したと判断した場合、装置の状態をウォームアップ−ステートST101に移行するように制御し、この際に変数volumeに定数VOL_Aを加算するように制御する。
The sleep-state ST103 means a low power state. In this state, a JOB cannot be processed, and a sleep return is necessary. When the
ST104はスキャン−ステートであり、スキャナのみが稼動している状態を意味する。CPU2001は、このスキャン−ステートST104においてプリントジョブ要求が発生したと判断した場合、装置の状態をスキャン&プリント−ステートST105に移行するように制御し、この際に変数volumeに定数VOL_Cを加算するように制御する。
ST104 is a scan-state, meaning that only the scanner is operating. If the
また、CPU2001は、スキャン−ステートST104においてスキャンジョブが終了したと判断した場合、その時点で、装置の状態をスタンバイ−ステートST102に移行するように制御し、この際に変数volumeから定数VOL_Bを減算するように制御する。
Further, when the
ST105はスキャン&プリント−ステートであり、スキャナとプリンタの両方が稼動している状態を意味する。CPU2001が、このスキャン&プリント−ステートST105においてスキャンジョブが終了したと判断した場合、その時点で、装置の状態をプリント−ステートST106に移行するように制御し、この際に変数volumeから定数VOL_Bを減算するように制御する。
ST105 is a scan & print-state, which means a state in which both the scanner and the printer are operating. When the
また、CPU2001は、スキャン&プリント−ステートST105において、プリントジョブが終了したと判断した場合、その時点で、装置の状態をスキャン−ステートST104に移行するように制御し、この際に変数volumeから定数VOL_Cを減算するように制御する。
If the
ST106はプリント−ステートであり、プリンタのみが稼動している状態を意味する。CPU2001は、このプリント−ステートST106においてスキャンジョブ要求が発生したと判断した場合、装置の状態をスキャン&プリント−ステートST105に移行するように制御し、この際に変数volumeに定数VOL_Bを加算するように制御する。
ST106 is a print-state, meaning that only the printer is operating. When the
また、CPU2001は、プリント−ステートST106においてプリントジョブが終了したと判断した場合、その時点で、装置の状態をスタンバイ−ステートST102に移行するように制御し、この際に変数volumeから定数VOL_Cを減算するように制御する。
Further, when the
ST107はスキャン&ウォームアップ−ステートであり、スキャナと定着器130が稼動している状態を意味する。CPU2001は、このスキャン&ウォームアップ−ステートST107においてスキャンジョブが終了したと判断した場合、その時点で、装置の状態をウォームアップ−ステートST101に移行するように制御し、この際に変数volumeから定数VOL_Bを減算するように制御する。
ST107 is a scan & warm-up state, which means a state where the scanner and the fixing
なお、以上示したCPU2001の処理は、CPU2001が以上示した処理に対応するROM2003又はその他の記憶媒体(記録媒体)に格納されたプログラムをRAM2002にロードして実行することにより実現される。
Note that the processing of the
なお、ユーザや管理者等が、操作部140やパソコン212,213等から上記定数VOL_A,VOL_B,VOL_Cを全て予め「0」に設定しておくことで、上述した画像形成装置の稼動状態(各ステータスST100〜ST107)によって出力音量を変えないように設定することも可能である。即ち、ユーザは、定数VOL_A,VOL_B,VOL_Cの設定を変更することで、画像形成装置の稼動状態によって変更する出力音量を自在に設定することができる(特に、定数VOL_A,VOL_B,VOL_Cを「0」に設定しておくことで出力音量を変えないようにも設定できる)。
It should be noted that a user, an administrator, or the like sets the constants VOL_A, VOL_B, and VOL_C to “0” in advance from the
以上、状態遷移に伴った変数volumeの変化について説明した。次に、この変数volumeを使ってどのように音声出力が制御されるかについて図19を用いて説明する。 The change of the variable volume accompanying the state transition has been described above. Next, how the audio output is controlled using the variable volume will be described with reference to FIG.
図19は、本発明の第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、S101〜S104は各ステップを示す。なお、CPU2001は、ROM2003又はその他の記憶媒体(記録媒体)に格納されたステップS101,S102,S104に対応するプログラムをRAM2002にロードして実行するものとする。
FIG. 19 is a flowchart showing an example of the second control processing procedure of the present invention, and S101 to S104 show the steps. Note that the
まず、CPU2001は、RAM2002内の変数volumeにデフォルト値としてRAM2002内の定数VOLUMEを代入する(S101)。次に、CPU2001は、この変数volumeをそのまま音声入出力ユニット500のレジスタ制御部513内のレジスタvolume_regに設定する(S102)。
First, the
その後、音声入出力ユニット500の電子ボリューム制御部514は、レジスタ制御部513内の音量制御レジスタvolume_regの値に従って、電子ボリューム527の音量を変更する(S103)。
Thereafter, the electronic volume control unit 514 of the audio input /
その後、CPU2001は、状態遷移によって変数volumeに変化があったか否かを判定し(S104)、変更があるまで待機し、変更があったと判定した時のみ、電子ボリュームの音量変更のためにステップS102の処理に戻る。
Thereafter, the
従来の画像形成装置では、音声入出力のタイミングと画像形成装置の動作状況とを関連付けて制御している画像形成装置はなかったが、以上のように、電子化された音声データを音として出力する音声入出力ユニット500を含む画像形成装置220において、CPU2001が、画像形成装置220(画像処理手段としてのプリンタ20,スキャナ10)の稼動状態に基づいて、RAM2002内の変数volumeの値の変更及び変数volumeの値をレジスタ制御部513の音量制御レジスタvolume_regの値に設定するように制御し、電子ボリューム制御部514がレジスタ制御部513の音量制御レジスタvolume_regの値に基づいて出力音量を変更するので、画像形成装置の稼動状況に応じて出力音量を上げたり、下げたりする等、音声出力のタイミングと画像形成装置の動作状況とを関連付けて制御することによって、原稿読み取り中,画像形成中,プリンタ10のウォームアップ中等のように稼動中に雑音が発生してしまう装置であっても、音声出力を聞き取りやすくすることができる。
In the conventional image forming apparatus, there is no image forming apparatus that controls the timing of audio input / output and the operation status of the image forming apparatus in association with each other. However, as described above, the computerized audio data is output as sound. In the
なお、RAM2002内の定数VOL_A,VOL_B,VOL_Cの設定を変更することで、音声出力の変更音量を所望の変更音量に調整することもできる。特に、RAM2002内の定数VOL_A,VOL_B,VOL_Cを「0」以外の値に設定するか「0」に設定するかを選択的に行うことで、音声出力のタイミングと画像形成装置の動作状況とを関連付けて出力音量を変えるかどうかを選択することができる。
Note that by changing the settings of the constants VOL_A, VOL_B, and VOL_C in the
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、CPU2001が、画像形成装置の稼動状態によって出力音量を変更制御する構成について説明したが、画像形成装置が稼動中の場合は音声入出力を禁止制御するように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
[Second Embodiment]
In the first embodiment, the configuration in which the
次に、本発明の第2実施形態における画像形成装置の制御方法について、前述の説明と図20,図21を用いて説明する。 Next, a control method of the image forming apparatus according to the second embodiment of the present invention will be described with reference to the above description and FIGS.
以下、図20を用いて、本発明の第2実施形態における画像形成装置の制御方法に関わる変数actionの状態遷移に伴った変化について説明する。なお、個々の状態と状態遷移についての説明は、図18に示した状態遷移と同様のため割愛する。 Hereinafter, with reference to FIG. 20, a description will be given of a change accompanying a state transition of a variable action related to the control method of the image forming apparatus according to the second embodiment of the present invention. Note that the description of each state and state transition is omitted because it is the same as the state transition shown in FIG.
図20は、本発明の画像形成装置の状態遷移を示す状態遷移図であり、ST100〜ST107は各状態(ステート)を示し、図18と同一の状態には同一のステート番号を付してある。なお、この状態遷移図に示すCPU2001の処理動作は、本発明の第3の制御処理に対応する。また、図中で用いている「A=B」は、AにBを代入することを意味する。
FIG. 20 is a state transition diagram showing the state transition of the image forming apparatus of the present invention. ST100 to ST107 show the respective states (states), and the same state numbers are given to the same states as FIG. . Note that the processing operation of the
図20に示すように、CPU2001は、開始−ステートST100からウォームアップ−ステートST101へ装置の状態が遷移したとき、スリープステートST103から開始−ステートST101へ装置の状態が遷移したとき、スタンバイ−ステートST102からスキャン−ステートST104へ装置の状態が遷移したとき、スタンバイ−ステートST102からプリント−ステートST106へ装置の状態が遷移しとときに、変数action_flagをONするように制御する。
As shown in FIG. 20, when the device state transitions from the start-state ST100 to the warm-up-state ST101, or when the device state transitions from the sleep state ST103 to the start-state ST101, the
また、CPU2001は、ウォームアップ−ステートST101からスタンバイ−ステートST102へ装置の状態が遷移したとき、スキャン−ステートST104からスタンバイ−ステートST102へ装置の状態が遷移したとき、プリント−ステートST106からスタンバイ−ステートST102へ装置の状態が遷移したときに、変数action_flagをOFFするように制御する。
Further, the
なお、以上示したCPU2001の処理は、CPU2001が以上示した処理に対応するROM2003又はその他の記憶媒体(記録媒体)に格納されたプログラムをRAM2002にロードして実行することにより実現される。
Note that the processing of the
以上のCPU2001の制御によって、画像形成装置の動作状態は、稼動中と非稼動中に分類できる。このことを用いて、音声入出力状態を含んだ系について図21を用いて説明記載する。
By the control of the
図21は、本発明の第2実施形態を示す画像形成装置の動作状態及び音声入出力状態の遷移を示す状態遷移図であり、ST100,ST201〜ST203は各状態(ステート)を示し、図18と同一の状態には同一のステート番号を付してある。なお、この状態遷移図に示すCPU2001の処理動作は、本発明の第4の制御処理に対応する。また、図中で用いている「A==B」は、AとBが等しいことを意味する。
FIG. 21 is a state transition diagram showing the transition of the operation state and voice input / output state of the image forming apparatus according to the second embodiment of the present invention. ST100, ST201 to ST203 show the respective states (states). The same state number is assigned to the same state. Note that the processing operation of the
図20に示すように、ST201は稼動−ステートであり、画像形成装置が稼動しており且つ音声入出力中でない状態を示す。また、前述のステートST101〜ST107を用いて表すなら、ウォームアップ−ステートST101,スキャン−ステートST104,スキャン&プリント−ステートST105,プリント−ステートST106,スキャン&ウォームアップ−ステートST107のいずれかの状態であり且つ音声入出力中でない場合には、CPU2001は、装置の動作状態が稼動−ステートST201であるとみなす。
As shown in FIG. 20, ST201 is an operation-state, which indicates a state in which the image forming apparatus is in operation and voice input / output is not in progress. Further, if expressed using the above-described states ST101 to ST107, the state is any one of warm-up-state ST101, scan-state ST104, scan-and-print-state ST105, print-state ST106, scan-and-warm-up state ST107. When there is a voice input / output, the
この稼動−ステートST201状態においてRAM2002内の変数action_flagがOFFに遷移した場合、CPU2001は非稼動−ステートST202とみなす状態へ移行するように装置の動作状態を制御する。この非稼動−ステートST202とは、画像形成装置が非稼動な状態で且つ音声入出力中でない状態を示す。また、前述のステートST101〜ST107を用いて表すなら、スタンバイ−ステートST102又はスリープ−ステートST103の状態であり且つ音声入出力中でない場合には、CPU2001は、装置の動作状態が非稼動−ステートST202であるとみなす。
When the variable action_flag in the
この非稼動−ステートST202状態において、RAM2002に格納される音声入出力中であるかどうかを示す変数voice_flagがONに遷移した場合、CPU2001は音声入出力を許可するように音声入出力ユニット500を制御して、装置の状態を音声入出力−ステートST203へ移行させる。
In this non-operating-state ST202 state, when the variable voice_flag indicating whether or not the voice input / output stored in the
一方、稼動−ステートST201状態において、RAM2002に格納される音声入出力中であるかどうかを示す変数voice_flagがONに遷移した場合でも、CPU2001は音声入出力を許可しない(禁止したままとする)ように制御する。
On the other hand, even when the variable voice_flag indicating whether or not the voice input / output stored in the
なお、CPU2001は、RAM2002内の変数voice_flagを、ハンドセット502が置かれている場所(通常の電話機にある場所)に備えられた図示しないオフフック検知ボタンがオフフック状態である時にONとし、オンフック状態でOFFとするように制御する。
The
また、CPU2001は、前記オフフック検知ボタンがオンフック状態で且つ音声ガイドキー1033が押下された時にも変数voice_flagをONとし、変数voice_flagがON状態で再度、音声ガイドキー1033が押下されるとOFFとするように制御する。
The
そして、CPU2001は、音声入出力−ステートST203において、変数action_flagがONに遷移したと判断した場合、装置の動作状態を稼動−ステートST202とみなす状態へ移行するように制御する。なお、音声入出力が稼動中であっても、変数action_flagがONに遷移したと判断した場合、CPU2001は音声入出力の中断処理を行い、音声入出力を禁止するように音声入出力ユニット500を制御して、装置の動作状態を稼動−ステートST201に移行するように制御する。
If the
また、音声入出力−ステートST203状態において、変数voice_flagがOFFになったと判断した場合、CPU2001は音声入出力を禁止するように音声入出力ユニット500を制御して、非稼動−ステートST202に移行するように制御する。
On the other hand, if it is determined that the variable voice_flag is OFF in the voice input / output-state ST203 state, the
なお、以上示したCPU2001の処理は、CPU2001が以上示した処理に対応するROM2003又はその他の記憶媒体(記録媒体)に格納されたプログラムをRAM2002にロードして実行することにより実現される。
Note that the processing of the
以上説明したように、音を電子化された音声データとして入出力する音声入出力ユニット500を含む画像形成装置220において、CPU2001が、音声入出力が稼動している状態を1つのステートと見なす事によって、画像形成装置(プリンタ20,スキャナ10)の稼動中に音声入出力を禁止制御するので、音声入出力のタイミングと画像形成装置(画像処理手段としてのプリンタ20,スキャナ10)の動作状況とを関連付けて制御して、原稿読み取り中,画像形成中,プリンタ10のウォームアップ中等のように稼動中に雑音が発生してしまう装置であっても、音声出力を聞き取りやすくし、入力音声の認識率を向上させることができる。
As described above, in the
なお、音声入出力が稼動している状態を1つのステートとして分離するか否かを設定するためのフラグをRAM2002に記憶させておき、該フラグに基づいて、音声入出力が稼動している状態を1つのステートとして分離しない、即ち、CPU2001は、稼動−ステートST201状態であっても、非稼動−ステートST202状態であっても、RAM2002に格納される変数voice_flagがONに遷移した場合は、音声入出力を行わせるように音声入出力ユニット500を制御するように構成してもよい。この構成では、CPU2001は、音声入出力中において、変数action_flagがONに遷移しても、音声入出力を中断処理することなく、装置の動作状態を稼動−ステートST202とみなす状態へ移行するように制御する。よって、ユーザは、上述した音声入出力が稼動している状態を1つのステートとして分離するか否かを示すフラグを設定することにより、装置の稼動中に、音声入出力を禁止するかどうかを選択することができる。
It should be noted that a flag for setting whether to separate the state in which voice input / output is operating as one state is stored in the
なお、本実施形態では、画像形成装置が稼動中の場合は音声入出力(音声入力及び音声出力)を禁止制御する構成について説明したが、画像形成装置が稼動中の場合は音声入力のみを禁止制御するように構成してもよいし、音声出力のみを禁止制御するように構成してもよい。 In this embodiment, the configuration in which voice input / output (voice input and voice output) is prohibited when the image forming apparatus is in operation has been described. However, only voice input is prohibited when the image forming apparatus is in operation. It may be configured to control, or may be configured to prohibit only audio output.
また、画像形成装置が稼動中の場合は音声入力のみを禁止制御する構成の場合には、音声出力に関しては、上述の第1実施形態のように画像形成装置の稼動状態によって出力音量を変えるように構成してもよい。 Further, when the image forming apparatus is in operation, when the configuration is such that only audio input is prohibited, the output volume is changed according to the operating state of the image forming apparatus as in the first embodiment described above. You may comprise.
〔第3実施形態〕
上記第2実施形態では、画像形成装置が稼動中の場合は音声入出力(音声入力及び音声出力)を禁止制御する構成について説明したが、画像形成装置が稼動中の場合は音声データのサンプリングレートを上げるように制御する構成であってもよい。以下、その実施形態について説明する。
[Third Embodiment]
In the second embodiment, the configuration has been described in which audio input / output (audio input and audio output) is prohibited when the image forming apparatus is operating. However, when the image forming apparatus is operating, the sampling rate of audio data is set. It may be configured to control so as to increase The embodiment will be described below.
以下、図22を用いて、本発明の第3実施形態における画像形成装置の制御方法に関わる変数sampleの状態遷移に伴った変化について説明する。 Hereinafter, with reference to FIG. 22, a description will be given of a change accompanying a state transition of a variable sample related to the control method of the image forming apparatus according to the third embodiment of the present invention.
図22は、本発明の画像形成装置の状態遷移を示す状態遷移図であり、図18と同一の状態には同一のステート番号を付してある。なお、個々の状態と状態遷移の説明については、前述の状態遷移と同様のため割愛する。なお、この状態遷移図に示すCPU2001の処理動作は、本発明の第5の制御処理に対応する。また、図中で用いている「A*=B」は、AにBを乗算したものをAに代入することを意味し、「A/=B」は、AをBで除算したものをAに代入することを意味する。
FIG. 22 is a state transition diagram showing the state transition of the image forming apparatus of the present invention. The same state numbers are assigned to the same states as those in FIG. The description of each state and state transition is omitted because it is the same as the state transition described above. Note that the processing operation of the
図22に示すように、変数sampleは、CPU2001の制御により、初期状態(開始−ステートST100)で定数SAMPLEが代入される。そして、CPU2001は、開始−ステートST100からウォームアップ−ステートST101へ装置の状態が遷移したと判断した場合、スリープステートST103からウォームアップ−ステートST101へ装置の状態が遷移したと判断したときだけ、変数sampleをSAM_Aだけ乗算するように制御する。
As shown in FIG. 22, a constant SAMPLE is substituted for the variable sample in the initial state (start-state ST100) under the control of the
また、CPU2001は、ウォームアップ−ステートST101からスタンバイ−ステートST102へ装置の状態が遷移したと判断したときだけに、変数sampleをSAM_Aだけ除算するように制御する。
Also, the
さらに、CPU2001は、スタンバイ−ステートST102からスキャン−ステートST104へ装置の状態が遷移したと判断したと判断した場合、プリント−ステートST106からスキャン&プリント−ステートST105へ装置の状態が遷移したと判断した場合、ウォームアップ−ステートST101からスキャン&ウォームアップ−ステートST107へ装置の状態が遷移したときだけに、変数sampleにSAM_Bを乗算するように制御する。
Further, when the
また、CPU2001は、スキャン−ステートST104からスタンバイ−ステートST102へ装置の状態が遷移したと判断した場合、スキャン&プリント−ステートST105からプリント−ステートST106へ装置の状態が遷移したと判断した場合、スキャン&ウォームアップ−ステートST107からウォームアップ−ステートST101へ装置の状態が遷移したと判断したときだけに、変数sampleをSAM_Bだけ除算するように制御する。
When the
さらに、CPU2001は、スタンバイ−ステートST102からプリント−ステートST106へ装置の状態が遷移したと判断したとき、スキャン−ステートST104からスキャン&プリント−ステートST105へ装置の状態が遷移したと判断したときだけに、変数sampleにSAM_Cを乗算するように制御する。
Further, when the
また、CPU2001は、プリント−ステートST106からスタンバイ−ステートST102へ装置の状態が遷移したと判断したとき、スキャン&プリント−ステートST105からスキャン−ステートST104へ装置の状態が遷移したと判断したときだけ、変数sampleをSAM_Cだけ除算するように制御する。
In addition, when the
なお、上記定数SAM_A,SAM_B,SAM_Cを全て予め「1」に設定しておくことで、上述した画像形成装置の稼動状態(各ステータスST100〜ST107)によって音声データのサンプリングレートを変えないように設定することも可能である。即ち、ユーザは、定数SAM_A,SAM_B,SAM_Cの設定を変更することで、画像形成装置の稼動状態によって変更する音声データのサンプリングレートを自在に設定することができる(特に、定数SAM_A,SAM_B,SAM_Cを「1」に設定しておくことで音声データのサンプリングレートを変えないようにも設定できる)。 The constants SAM_A, SAM_B, and SAM_C are all set to “1” in advance so that the sampling rate of the audio data is not changed depending on the operation state of the image forming apparatus (statuses ST100 to ST107). It is also possible to do. That is, the user can freely set the sampling rate of the audio data to be changed according to the operating state of the image forming apparatus by changing the settings of the constants SAM_A, SAM_B, and SAM_C (particularly, the constants SAM_A, SAM_B, and SAM_C). Can be set so that the sampling rate of the audio data does not change.)
なお、以上示したCPU2001の処理は、CPU2001が以上示した処理に対応するROM2003又はその他の記憶媒体(記録媒体)に格納されたプログラムをRAM2002にロードして実行することにより実現される。
Note that the processing of the
以上、状態遷移に伴った変数sampleの変化について説明した。次に、この変数sampleを使ってどのように音声データのサンプリングレートが変更が制御されるかについて図23を用いて説明する。 The change in the variable sample accompanying the state transition has been described above. Next, how the change of the sampling rate of audio data is controlled using this variable sample will be described with reference to FIG.
図23は、本発明の第6の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、S201〜S204は各ステップを示す。なお、CPU2001は、ROM2003又はその他の記憶媒体(記録媒体)に格納されたステップS201,S202,S204に対応するプログラムをRAM2002にロードして実行するものとする。
FIG. 23 is a flowchart illustrating an example of a sixth control processing procedure according to the present invention, and S201 to S204 indicate each step. Note that the
まず、CPU2001は、RAM2002内の変数sampleにデフォルト値としてRAM2002内の定数SAMPLEを代入する(S201)。次に、CPU2001は、この変数sampleをそのまま音声入出力ユニット500のレジスタ制御部513内のレジスタに設定する(S202)。
First, the
その後、音声入出力ユニット500のA/D変換部535は、レジスタ制御部513内の音声データ−サンプリング周波数制御レジスタsample_regの値に従って音声データのサンプリング周波数を変更し、間引き部533は、音声データ−サンプリング周波数制御レジスタsample_regの値に従って間引き量を変更する(S203)。
Thereafter, the A /
その後、CPU2001は、状態遷移によって変数sampleに変化があったか否かを判定し(S204)、変更があるまで待機し、変更があったと判定した時のみ、音声データのサンプリング周波数変更のためにステップS202の処理に戻る。
Thereafter, the
以上のように、電子化された音声データを音として入力する音声ユニット500において、CPU2001が、画像形成装置220(画像処理手段としてのプリンタ20,スキャナ10)の稼動状態に基づいて、RAM2002内の変数sampleの値の変更及び変数sampleの値をレジスタ制御部513の音声データ−サンプリング周波数制御レジスタsample_regの値に設定するように制御し、間引き部533がレジスタ制御部513内の音声データ−サンプリング周波数制御レジスタsample_regの値に従って間引き量を変更するので、画像形成装置の稼動状況に応じて、音声データのサンプリングレートを上げたり、下げたりする等、音声入出力のタイミングと画像形成装置の動作状況とを関連付けて制御することによって、原稿読み取り中,画像形成中,プリンタ10のウォームアップ中等のように稼動中に雑音が発生してしまう装置であっても、入力される音声の音声認識率を向上させることができる。
As described above, in the
なお、RAM2002内の定数SAM_A,SAM_B,SAM_Cの設定を変更することで、音声データのサンプリングレートの変更量を所望の変更量に調整することもできる。特に、RAM2002内の定数SAM_A,SAM_B,SAM_Cを「1」以外の値に設定するか「1」に設定するかを選択的に行うことで、音声入力のタイミングと画像形成装置の動作状況とを関連付けて音声データのサンプリングレートを変えるかどうかを選択することができる。
Note that by changing the settings of the constants SAM_A, SAM_B, and SAM_C in the
〔第4実施形態〕
上記第2実施形態では、画像形成装置が稼動中の場合は音声入出力を禁止制御する構成について説明したが、音声入出力中は画像形成装置の稼動を禁止制御するように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
[Fourth Embodiment]
In the second embodiment, the configuration has been described in which voice input / output prohibition control is performed when the image forming apparatus is in operation. However, the operation of the image forming apparatus may be prohibited control during voice input / output. . The embodiment will be described below.
図24は、本発明の第4実施形態を示す画像形成装置の動作状態及び音声入出力状態の遷移を示す状態遷移図であり、ST100,ST201〜ST203は各状態(ステート)を示し、図21と同一の状態には同一のステート番号を付してある。なお、この状態遷移図に示すCPU2001の処理動作は、本発明の第7の制御処理に対応する。また、図中で用いている「A==B」は、AとBが等しいことを意味する。
FIG. 24 is a state transition diagram showing the transition of the operation state and the voice input / output state of the image forming apparatus showing the fourth embodiment of the present invention. ST100, ST201 to ST203 show the respective states (states). The same state number is assigned to the same state. The processing operation of the
まず、変数action_flagの状態遷移に伴った変化と個々の状態と状態遷移についての詳細な説明は、図21に示したものと同様のため割愛する。この変数action_flagによって、画像形成装置の動作状態は稼動中と非稼動中に分類できるので、このことを用いて、音声入出力状態を含んだ系について図24を用いて説明記載する。 First, the detailed description of the change associated with the state transition of the variable action_flag, the individual states, and the state transition is the same as that shown in FIG. Since the operation state of the image forming apparatus can be classified into operating and non-operating based on the variable action_flag, the system including the voice input / output state will be described with reference to FIG.
CPU2001は、稼動−ステートST201において、変数action_flagがOFFに遷移したと判断した場合、装置の状態を非稼動−ステートST202へ移行するように制御する。
If the
また、CPU2001は、稼動−ステートST201において、音声入出力中であるかどうかを示す変数voice_flagがONに遷移したと判断した場合、装置の状態を音声入出力−ステートST203に移行するように制御する。なお、このときCPU2001は、画像形成装置が稼動中であっても、該稼動中の処理を中断処理して、音声入出力−ステートST203に移行するように制御する。
If the
さらに、CPU2001は、非稼動−ステートST202において、変数action_flagがONに遷移したと判断した場合、装置の状態を稼動−ステートST201へ移行するように制御する。
Further, when the
また、CPU2001は、非稼動−ステートST202において、変数voice_flagがONに遷移したと判断した場合、装置の状態を音声入出力−ステートST203に移行するように制御する。
If the
なお、第2実施形態の場合と同様に、CPU2001は、RAM2002内の変数voice_flagを、ハンドセット502が置かれている場所(通常の電話機にある場所)に備えられた図示しないオフフック検知ボタンがオフフック状態である時にONとし、オンフック状態でOFFとするように制御する。
As in the case of the second embodiment, the
また、CPU2001は、前記オフフック検知ボタンがオンフック状態で且つ音声ガイドキー1033が押下された時にも変数voice_flagをONとし、変数voice_flagがON状態で再度、音声ガイドキー1033が押下されるとOFFとするように制御する。
The
さらに、CPU2001は、音声入出力−ステートST203において、変数action_flagがOFFで且つ変数voice_flagがOFFになったと判断した場合、非稼動−ステートST202に装置の状態を移行するように制御する。
Furthermore, when the
また、CPU2001は、音声入出力−ステートST203において、変数action_flagがONで且つ変数voice_flagがOFFになったと判断した場合、非稼動−ステートST201に装置の状態を移行するように制御する。
If the
そして、本実施形態では、CPU2001は、音声入出力−ステートST203において、変数voice_flagがONの場合には、変数action_flagがONになったと判断した場合であっても、装置の稼動を禁止するように制御する。
In the present embodiment, the
なお、以上示したCPU2001の処理は、CPU2001が以上示した処理に対応するROM2003又はその他の記憶媒体(記録媒体)に格納されたプログラムをRAM2002にロードして実行することにより実現される。
Note that the processing of the
以上説明したように、音を電子化された音声データとして入出力する音声入出力ユニット500を含む画像形成装置220において、CPU2001が、音声入出力が稼動している状態を1つのステートと見なし、音声入出力中は画像形成装置(画像処理手段としてのプリンタ20,スキャナ10)の稼動を禁止制御するので、音声入出力のタイミングと画像形成装置の動作状況とを関連付けて制御して、原稿読み取り中,画像形成中,プリンタ10のウォームアップ中等のように稼動中に雑音が発生してしまう装置であっても、音声出力を聞き取りやすくし、入力音声の認識率を向上させることができる。
As described above, in the
なお、音声入出力が稼動している状態を1つのステートとして分離するか否かを設定するためのフラグをRAM2002に記憶させておき、該フラグに基づいて、音声入出力が稼動している状態を1つのステートとして分離しない、即ち、CPU2001は、音声入出力−ステートST203状態で且つ変数voice_flgがONであっても、変数action_flagがONに遷移したと判断した場合、画像形成装置を稼動させて、稼動−ステートST201へ移行制御させるように構成してもよい。この構成では、CPU2001は、音声入出力中において、変数action_flagがONに遷移した場合、音声入出力を中断処理することなく、装置の動作状態を稼動−ステートST201とみなす状態へ移行するように制御する。よって、ユーザは、上述した音声入出力が稼動している状態を1つのステートとして分離するか否かを示すフラグを設定することにより、音声入出力中に装置の稼動を禁止するかどうかを選択することができる。
It should be noted that a flag for setting whether to separate the state in which voice input / output is operating as one state is stored in the
なお、本実施形態では、音声入出力(音声入力及び音声出力)の場合は、画像形成装置の稼動を禁止制御する構成について説明したが、音声入力中の場合のみ、画像形成装置の稼動を禁止制御するように構成してもよいし、音声入力中の場合のみ画像形成装置の稼動を禁止制御するように構成してもよい。 In this embodiment, the configuration for prohibiting the operation of the image forming apparatus in the case of voice input / output (voice input and voice output) has been described. However, the operation of the image forming apparatus is prohibited only when voice input is being performed. It may be configured to control, or may be configured to prohibit the operation of the image forming apparatus only when voice input is being performed.
また、音声入力の場合のみ、画像形成装置の稼動を禁止制御する構成の場合には、音声出力中に関しては、上述の第1実施形態のように画像形成装置の稼動状態によって出力音量を変えるように構成してもよい
さらに、上記第1,3実施形態のようにCPU2001が画像形成装置(プリンタ20,スキャナ10)の稼動状態に応じて出力音量と音声データのサンプリングレートを変更制御する第1のモードと、上記第1,3実施形態のように画像形成装置が稼動中の場合はCPU2001が音声入出力を禁止制御する第2のモードと、音声入出力中の場合はCPU2001が画像形成装置の稼動を禁止制御する第3のモードとを設け、前記いずれかのモードを操作部140又はパソコン212,213等から設定可能に構成してもよい。該設定はRAM2002やHDD2004に格納されるものとする。
Further, in the case of a configuration in which the operation of the image forming apparatus is prohibited only in the case of voice input, the output volume is changed depending on the operating state of the image forming apparatus during the voice output as in the first embodiment. Further, as in the first and third embodiments, the
従来の画像形成装置では、音声入出力のタイミングと画像形成装置の動作状況とを関連付けて制御している画像形成装置はなかったが、以上説明したように、本発明の各実施形態では、画像形成装置(画像処理手段としてのプリンタ20,スキャナ10)の稼動状況に応じて出力音量を上げたり、音声入力を禁止したり、入力サンプリングレートを上げたり、音声入出力中は画像形成装置(プリンタ20,スキャナ10)の稼動を停止するなど、音声入出力のタイミングと画像形成装置の動作状況とを関連付けて制御することによって、原稿読み取り中,画像形成中,プリンタ10のウォームアップ中等のように稼動中に雑音が発生してしまう装置であっても、装置からの音声出力を聞き取りやすくし、装置に入力される音声の音声認識率を向上させることができる。
In the conventional image forming apparatus, there is no image forming apparatus that controls the timing of sound input / output and the operation status of the image forming apparatus in association with each other. However, as described above, in each embodiment of the present invention, an image is not displayed. The output volume is increased according to the operation status of the forming apparatus (the
また、画像形成装置220自身の稼動状態に限らず、画像形成装置の設置された周りの騒音により、画像形成装置から出力された音声が聞き取り辛かったり、画像形成装置に入力した音声の認識率が低くなってしまう場合もある。このような場合、画像形成装置周辺の騒音レベルを検知するための騒音検知手段を設け、該騒音検知手段により検知された画像形成装置周辺の騒音レベルに基づいて、出力音量を上げたり、音声入力を禁止したり、入力サンプリングレートを上げたり、音声入出力中は画像形成装置の稼動を停止する等の制御を行うように構成してもよい。
In addition to the operating state of the
これにより、画像形成装置が騒音の多い場所に設置された場合であっても、画像形成装置から出力される音声を聞き取りやすくし、また画像形成装置に入力される音声の音声認識率を向上させることができる。 Thereby, even when the image forming apparatus is installed in a noisy place, it is easy to hear the sound output from the image forming apparatus, and the speech recognition rate of the sound input to the image forming apparatus is improved. be able to.
なお、上記各実施形態を合わせた構成も本発明に含まれるものである。 In addition, the structure which combined each said embodiment is also contained in this invention.
以上、各実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。 As described above, each embodiment has been described. However, the present invention can take an embodiment as a system, apparatus, method, program, storage medium, or the like, and specifically includes a plurality of devices. The present invention may be applied to a system including a single device.
以下、図25に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像形成装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。 The configuration of a data processing program that can be read by the image forming apparatus according to the present invention will be described below with reference to the memory map shown in FIG.
図25は、本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体(記録媒体)のメモリマップを説明する図である。 FIG. 25 is a diagram illustrating a memory map of a storage medium (recording medium) that stores various data processing programs readable by the image forming apparatus according to the present invention.
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。 Although not particularly illustrated, information for managing a program group stored in the storage medium, for example, version information, creator, etc. is also stored, and information depending on the OS on the program reading side, for example, a program is identified and displayed. Icons may also be stored.
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。 Further, data depending on various programs is also managed in the directory. In addition, a program for installing various programs in the computer, and a program for decompressing when the program to be installed is compressed may be stored.
本実施形態における図18,図19,図20,図21,図22,図23,図24に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。 The functions shown in FIGS. 18, 19, 20, 21, 22, 23, and 24 in this embodiment may be performed by a host computer by a program installed from the outside. In this case, the present invention is applied even when an information group including a program is supplied to the output device from a storage medium such as a CD-ROM, a flash memory, or an FD, or from an external storage medium via a network. Is.
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。 As described above, a storage medium storing software program codes for realizing the functions of the above-described embodiments is supplied to the system or apparatus, and the computer (or CPU or MPU) of the system or apparatus stores the storage medium in the storage medium. It goes without saying that the object of the present invention can also be achieved by reading and executing the programmed program code.
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。 In this case, the program code itself read from the storage medium realizes the novel function of the present invention, and the storage medium storing the program code constitutes the present invention.
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。 Therefore, as long as it has the function of the program, the form of the program such as an object code, a program executed by an interpreter, or script data supplied to the OS is not limited.
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。 As a storage medium for supplying the program, for example, a flexible disk, hard disk, optical disk, magneto-optical disk, MO, CD-ROM, CD-R, CD-RW, magnetic tape, nonvolatile memory card, ROM, DVD, etc. Can be used.
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。 In this case, the program code itself read from the storage medium realizes the functions of the above-described embodiments, and the storage medium storing the program code constitutes the present invention.
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。 As another program supply method, a browser of a client computer is used to connect to a homepage on the Internet, and the computer program itself of the present invention or a compressed file including an automatic installation function is stored on a recording medium such as a hard disk from the homepage. It can also be supplied by downloading. It can also be realized by dividing the program code constituting the program of the present invention into a plurality of files and downloading each file from a different homepage. That is, a WWW server, an ftp server, and the like that allow a plurality of users to download a program file for realizing the functional processing of the present invention on a computer are also included in the claims of the present invention.
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。 In addition, the program of the present invention is encrypted, stored in a storage medium such as a CD-ROM, distributed to users, and key information for decryption is downloaded from a homepage via the Internet to users who have cleared predetermined conditions. It is also possible to execute the encrypted program by using the key information and install the program on a computer.
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 Further, by executing the program code read by the computer, not only the functions of the above-described embodiments are realized, but also an OS (operating system) or the like running on the computer based on the instruction of the program code. It goes without saying that a case where the function of the above-described embodiment is realized by performing part or all of the actual processing and the processing is included.
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 Further, after the program code read from the storage medium is written to a memory provided in a function expansion board inserted into the computer or a function expansion unit connected to the computer, the function expansion is performed based on the instruction of the program code. It goes without saying that the case where the CPU or the like provided in the board or the function expansion unit performs part or all of the actual processing and the functions of the above-described embodiments are realized by the processing.
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。 Further, the present invention may be applied to a system composed of a plurality of devices or an apparatus composed of a single device. Needless to say, the present invention can be applied to a case where the present invention is achieved by supplying a program to a system or apparatus. In this case, by reading the storage medium storing the program represented by the software for achieving the present invention into the system or apparatus, the system or apparatus can enjoy the effects of the present invention. .
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。 The present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications (including organic combinations of the embodiments) are possible based on the spirit of the present invention, and these are excluded from the scope of the present invention. is not.
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。 Although various examples and embodiments of the present invention have been shown and described, those skilled in the art will not limit the spirit and scope of the present invention to the specific description in the present specification.
10 スキャナ
20 プリンタ
30 コントローラユニット
220 画像形成装置
2001 CPU
2002 RAM
500 音声入出力ユニット
513 レジスタ制御部
10
2002 RAM
500 Voice Input / Output Unit 513 Register Control Unit
Claims (14)
前記画像処理手段の稼動状態に応じて、前記音声出力手段による出力音量を変更制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。 In an image forming apparatus having image processing means for forming an image on a recording medium, and sound output means for outputting digitized sound data as sound,
An image forming apparatus comprising: a control unit configured to change and control an output volume of the audio output unit according to an operating state of the image processing unit.
前記画像処理手段が稼動中の場合は、前記音声入力手段による音声入力を禁止制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。 In an image forming apparatus having image processing means for forming an image on a recording medium and sound input means for inputting sound as digitized sound data,
An image forming apparatus comprising: a control unit that prohibits voice input by the voice input unit when the image processing unit is in operation.
前記画像処理手段の稼動状態に応じて、前記音声入力手段による前記音声データのサンプリングレートを変更制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。 In an image forming apparatus having image processing means for forming an image on a recording medium and sound input means for inputting sound as digitized sound data,
An image forming apparatus comprising: control means for changing and controlling a sampling rate of the audio data by the audio input means in accordance with an operating state of the image processing means.
前記音声出力手段による音声出力中,前記音声入力手段による音声入力中の場合、前記画像処理手段の稼動を禁止制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。 In an image forming apparatus having image processing means for forming an image on a recording medium, sound output means for outputting digitized sound data as sound, and sound input means for inputting sound as digitized sound data,
An image forming apparatus comprising: control means for prohibiting operation of the image processing means when the sound output means is outputting a sound and the sound input means is inputting a sound.
前記画像処理手段の稼動状態に応じて、前記音声出力手段による出力音量を変更する変更ステップを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 In a control method for an image forming apparatus, comprising: image processing means for forming an image on a recording medium; and sound output means for outputting digitized sound data as sound.
A control method for an image forming apparatus, comprising: a changing step of changing an output sound volume by the sound output means in accordance with an operating state of the image processing means.
前記画像処理手段が稼動中の場合は、前記音声入力手段による音声入力を禁止する禁止ステップを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 In a control method for an image forming apparatus, comprising: an image processing unit that forms an image on a recording medium; and an audio input unit that inputs sound as digitized audio data.
A control method for an image forming apparatus, comprising: a prohibiting step for prohibiting voice input by the voice input means when the image processing means is in operation.
前記画像処理手段の稼動状態に応じて、前記音声入力手段による前記音声データのサンプリングレートを変更する変更ステップを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 In a control method for an image forming apparatus, comprising: an image processing unit that forms an image on a recording medium; and an audio input unit that inputs sound as digitized audio data.
A control method for an image forming apparatus, comprising: a changing step of changing a sampling rate of the audio data by the audio input unit according to an operating state of the image processing unit.
前記音声出力手段による音声出力中,前記音声入力手段による音声入力中の場合、前記画像形成手段の稼動を禁止する禁止ステップを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 Control of an image forming apparatus having image processing means for forming an image on a recording medium, sound output means for outputting digitized sound data as sound, and sound input means for inputting sound as digitized sound data In the method
A control method for an image forming apparatus, comprising: a prohibiting step for prohibiting the operation of the image forming means when the voice output means is outputting a voice and the voice input means is inputting a voice.
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