JP2006150801A - Image forming device - Google Patents
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Abstract
Description
ネットワークを介して受信したPDLデータを印刷可能で、電力制御の出来るMFP。 An MFP that can print PDL data received via a network and control power.
MFPが低消費電力状態から復帰する際には、復帰要因となったジョブに対して必要のないデバイスまで復帰させていた。 When the MFP recovers from the low power consumption state, it returns even devices that are not necessary for the job that caused the recovery.
又、別の従来例としては、特許文献1及び特許文献2をあげることが出来る。
従来の技術における問題点は、復帰要因となったジョブに対して必要のないデバイスまで復帰させていたことにより、必要のない無駄な電力を消費していたことである。 The problem with the prior art is that unnecessary power was consumed because unnecessary devices were restored to the job that caused the restoration.
本発明では、MFPがスリープ状態から復帰する際の復帰要因となったジョブの種類を判別することにより、必要のないデバイスはスリープから復帰させないことを可能とする。 In the present invention, an unnecessary device can be prevented from returning from sleep by determining the type of job that has caused the MFP to return from the sleep state.
実施例1によれば、スリープ時に外部RIPデバイスで処理する必要のないPDLデータを受信した場合には、外部RIPデバイスをスリープから復帰させず、処理に必要なデバイスだけをスリープから復帰させることで画像形成装置の動作時の消費電力を低減させることができる。 According to the first embodiment, when PDL data that does not need to be processed by the external RIP device at the time of sleep is received, the external RIP device is not restored from sleep, and only the devices necessary for processing are restored from sleep. Power consumption during operation of the image forming apparatus can be reduced.
実施例2によれば、スリープ時に操作パネルを操作することにより、スリープから復帰する場合には、外部RIPデバイスをスリープから復帰させず、処理に必要なデバイスだけをスリープから復帰させることで画像形成装置の動作時の消費電力を低減させることができる。 According to the second embodiment, when returning from sleep by operating the operation panel during sleep, image formation is performed by returning only the devices necessary for processing from sleep without returning the external RIP device from sleep. Power consumption during operation of the apparatus can be reduced.
(実施例1)
図1は、本実施例の形態によって構成したネットワークシステムである。
(Example 1)
FIG. 1 shows a network system configured according to this embodiment.
図中の200はインターネット通信網である。201はウェブサーバであり、インターネット200上に接続され、インターネットユーザーに特定のサービスを提供する。202は金融機関と消費者クライアントの間の決済処理などを行う電子マネーサーバである。204は個人ユーザーの端末とインターネット200との接続処理を行うサービスプロバイダである。203はファイアーウォールであり、これにより下に図示したLAN2011内部と外部通信網(インターネット200)とを接続し、セキュリティー管理などを行う。210はLAN2011で接続された211〜214、220の各機器管理サーバーである。211はファイルサーバであり、LANで接続された複数のユーザーがデータを共有することができる。
200 in the figure is an Internet communication network. A
220はデジタル複写機などの画像形成装置であり、主に画像の入出力機能を有する。この画像形成装置220において、140はユーザーが各種の操作を行うための操作部、10は操作部140やパソコン212、213からの指示にしたがって画像を読み取るためのイメージスキャナ、20はパソコン212、213やファイルサーバ211からのデータを用紙に印刷するプリンターである。
An
30はコントローラユニットであり、操作部140やパソコン212、213からの指示に基づいてスキャナ10、プリンター20に対する画像データの入出力の制御を行う。例えば、スキャナ10が取り込んだ画像データをコントローラ内部のメモリに蓄積したり、パソコン212、213に出力したり、あるいはプリンター20で印刷するなどの制御を行う。214はプリンターであり、パソコン212、213やファイルサーバ211からの画像データを記録媒体上にプリントすることができる。212、213は端末装置として接続されたパソコンである。インターネット200を介してウェブサーバ201から提供された情報を閲覧したり、画像データを画像形成装置220やプリンター214に出力したりすることができる。
A
なお、上記構成はインターネットにファイアーウォール203を介してLAN2011が接続されている構成となっているが、サービスプロバイダ204を介してファイアーウォールが接続される構成でもかまわない。
In the above configuration, the LAN 2011 is connected to the Internet through the firewall 203, but a configuration in which a firewall is connected through the
本発明の画像処理装置の外観を図2に示す。 The appearance of the image processing apparatus of the present invention is shown in FIG.
画像入力デバイスであるスキャナ部10は、原稿画像をランプにより照射し、CCDラインセンサ(図示せず)で読み取り、電気信号に変換することで画像データとして処理を行なう。原稿用紙を原稿フィーダ142にセットし、装置使用者が操作部140から読み取り起動指示することにより、フィーダ2072は原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
The
画像出力デバイスであるプリンタ部20は、画像データを用紙上の画像に変換する部分であり、本発明の明細書では、感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式により説明を行なうが、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等であっても構わない。プリント動作の起動は、装置内部のコントローラ(後述)からの指示によって開始する。プリンタ部20には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット2101、2102、2103、2104がある。また、画像形成された用紙は排紙トレイ132上に排出される。
The
図3は本発明の画像形成装置の構成を説明する断面図である。図面を用いて動作の詳細を説明する。 FIG. 3 is a cross-sectional view illustrating the configuration of the image forming apparatus of the present invention. Details of the operation will be described with reference to the drawings.
101は原稿台ガラスであり、原稿自動送り装置142から給送された原稿が順次、所定位置に載置される。102は例えばハロゲンランプから構成される原稿照明ランプで、原稿台ガラス101に載置された原稿を露光する。103、104、105は走査ミラーであり、図示しない光学走査ユニットに収容され、往復動しながら、原稿からの反射光をCCDユニット106に導く。CCDユニット106はCCDに原稿からの反射光を結像させる結像レンズ107、例えばCCDから構成される撮像素子108、撮像素子108を駆動するCCDドライバ109等から構成されている。撮像素子108からの画像信号出力は例えば8ビットのデジタルデータに変換された後、コントローラ部139に入力される。また、110は感光ドラムであり、112の前露光ランプによって画像形成に備えて除電される。113は1次帯電器であり、感光ドラム110を一様に帯電させる。117は露光手段であり、例えば半導体レーザー等で構成され、画像形成や装置全体の制御を行うコントローラ部139で処理された画像データに基づいて感光ドラム110を露光し、静電潜像を形成する。118は現像器であり、黒色の現像剤(トナー)が収容されている。119は転写前帯電器であり、感光ドラム110上に現像されたトナー像を用紙に転写する前に高圧をかける。120、122、124、142、144は給紙ユニットであり(120は手差し給紙ユニット)、各給紙ローラ121、123、125、143、145の駆動により、転写用紙が装置内へ給送され、レジストローラ126の配設位置で一旦停止し、感光ドラム110に形成された画像との書き出しタイミングがとられ再給送される。127は転写帯電器であり、感光ドラム110に現像されたトナー像を給送される転写用紙に転写する。128は分離帯電器であり、転写動作の終了した転写用紙を感光ドラム110より分離する。転写されずに感光ドラム110上に残ったトナーはクリーナー111によって回収される。129は搬送ベルトで、転写プロセスの終了した転写用紙を定着器130に搬送し、例えば熱により定着される。131はフラッパであり、定着プロセスの終了した転写用紙の搬送パスを、ソーター132または中間トレイ137の配置方向のいずれかに制御する。また、133〜136は給送ローラであり、一度定着プロセスの終了した転写用紙を中間トレイ137に反転(多重)または非反転(両面)して給送する。138は再給送ローラであり、中間トレイ137に載置された転写用紙を再度、レジストローラ126の配設位置まで搬送する。
139のコントローラ部には後述するマイクロコンピュータ、画像処理部等を備えており、マンマシンインターフェース装置140からの指示に従って、前述の画像形成動作を行う。
The controller unit 139 includes a microcomputer, an image processing unit, and the like, which will be described later, and performs the above-described image forming operation in accordance with instructions from the man-
操作部140の構成を図4に示す。LCD表示部1032は、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラユニット30に伝える。図5を用いて後述する。テンキー1028はコピー枚数など、数字の入力時に使用する。スタートキー1029は原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。ストップキー1030は稼働中の動作を止めるときに使用する。リセットキー1031は操作部からの設定を初期化する時に用いる。
The configuration of the
また、1023はガイドキーであり、キーの機能が解らないとき押すとそのキーの説明が表示される。1024はコピーモードキーであり、複写を行うときに押す。1025はファクスキーであり、ファクスに関する設定を行うときに押す。1026はファイルキーであり、ファイルデータを出力したいときに押す。1027はプリンターキーであり、コンピュータ等の外部装置からのプリント出力に関する設定などを行なうときに使用する。
1031は、音声ガイドキーであり、音声によるガイドを行なうときに、キーを押下して設定を行い、設定をオフにする場合には再度、押下して設定を解除することができる。
501はスピーカーで、音声によるガイドがスピーカーを通して出力する。502はハンドセットであり、これを使用して音声を入力したり、音声ガイドを聞くことができる。
A
図5は、操作部140のLCD表示部に表示される基本画面である。
FIG. 5 is a basic screen displayed on the LCD display unit of the
1001は拡張機能キーであり、このキーを押すことによって両面複写、多重複写、移動、とじ代の設定、枠消しの設定等のモードに入る。1002は画像モードキーであり、複写画像に対して網掛け、影付け、トリミング、マスキングを行うための設定モードに入る。1003はユーザーモードキーであり、モードメモリの登録、標準モード画面の設定がユーザーごとに行える。1004は応用ズームキーであり、原稿のX方向、Y方向を独立に変倍するモード、原稿のサイズと複写サイズから変倍率を計算するズームプログラムのモードに入る。1005、1006、1007はM1キー、M2キー、M3キーであり、それぞれのモードメモリを呼び出す際に押す。1008はコールキーであり、前回設定されていた複写モードを呼び出す際に押す。1009はオプションキーであり、フィルムから直接複写するためのフィルムプロジェクター等のオプション機能の設定を行う。1010はソーターキーであり、ソート出力、グループ出力等のモード設定を行う。1011は原稿混載キーであり、原稿フィーダーにA4サイズとA3サイズ、またはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒にセットする際に押す。1012は等倍キーであり、複写倍率を100%にする際に押す。1014、1015はそれぞれ縮小キー、拡大キーであり、定形の縮小、拡大を行う際に押す。1016はズームキーであり、1%刻みで非定形の縮小、拡大を行う際に押す。1013は用紙選択キーであり、複写用紙の選択を行う際に押す。1018、1020は濃度キーであり、1018を押すごとに濃く複写され、1020を押すごとに薄く複写される。1017は濃度表示であり、濃度キーを押すと表示が左右へ変化する。1019はAEキーであり、新聞のように地肌の濃い原稿を自動濃度調整複写するときに押す。1021はHiFiキーであり、写真原稿のように中間調の濃度が多い原稿の複写の際に押す。1022は文字強調キーであり、文字原稿の複写で文字を際立たせたい場合に押下する。
図6は画像形成装置におけるスキャナ10、プリンタ20の構成を示すブロック図である。
FIG. 6 is a block diagram showing the configuration of the
751はスキャナ10全体の制御を行なうCPUであり、制御プログラムを記憶した読み取り専用メモリ753(ROM)からプログラムを順次読み取り、実行する。CPUのアドレスバス、データバスはバスドライバ、アドレスデコーダ752からなる回路を介して各負荷に接続されている。また、コントローラユニット30のCPUと接続され、通信を行なう。
751 is a CPU that controls the
754は、入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置としてのランダムアクセスメモリ(RAM)である。755はI/Oインターフェースであり、給紙系、搬送系、光学系の駆動を行なうモーター類756、ランプ類757、また、搬送される用紙を検知する紙検知センサ類758等の装置の各負荷に接続される。
Reference numeral 754 denotes a random access memory (RAM) as a main storage device used for storing input data, a working storage area, and the like. 755 is an I / O interface. Each load of a device such as a
また、CCDユニット106により読み込まれた画像データは、コントローラ30に転送される。
The image data read by the CCD unit 106 is transferred to the
次に、701はプリンタ20の制御を行うCPUであり、制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ703(ROM)からプログラムを順次読み取り、実行する。CPU701のアドレスバスおよびデータバスは702のバスドライバー回路、アドレスデコーダ回路をへて各負荷に接続されている。また、704は入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメモリ(RAM)である。705はI/Oインターフェースであり、給紙系、搬送系、光学系の駆動を行うモーター類707、クラッチ類708、ソレノイド類709、また、搬送される用紙を検知するための紙検知センサ類710等の装置の各負荷に接続される。現像器118には現像器内のトナー量を検知する711のトナー残検センサが配置されており、その出力信号がI/Oポート705に入力される。715は高圧ユニットであり、CPU701の指示に従って、前述の1次帯電器113、現像器118、転写前帯電器119、転写帯電器127、分離帯電器128へ高圧を出力する。
Next, a CPU 701 controls the
CCDユニット106から出力された画像信号はコントローラユニット30により、後述する画像処理を行い、画像データに従って117のレーザーユニットの制御信号を出力する。レーザーユニット117から出力されるレーザー光は感光ドラム110を照射し、露光するとともに非画像領域において受光センサであるところの713のビーム検知センサによって発光状態が検知され、その出力信号がI/Oポート705に入力される。
The image signal output from the CCD unit 106 is subjected to image processing, which will be described later, by the
コントローラユニットの構成図を図8に示す。コントローラユニット30は画像入力デバイスであるスキャナ10や画像出力デバイスであるプリンタ20と接続し、一方ではLAN2011や公衆回線(WAN)2051接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。CPU2001はシステム全体を制御するコントローラである。RAM2002はCPU2002が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM2003はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD2004はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データ、ソフトウェアカウンタ値などを格納する。操作部I/F2006は操作部(UI)140とのインターフェース部で、操作部140に表示する画像データを操作部140に対して出力する。また、操作部140から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。NETWORK2010はLAN2011に接続し、情報の入出力を行う。MODEM2050は公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。音声入出力ユニット500は音声をスピーカーに対して出力したり、ハンドセットに対して、音声出力したり、音声入力するための制御を行なう。時刻計測ユニット2200にはリアルタイムクロックなどが用いられ、カレンダとして時刻の計測を行う。スキャナ、プリンタ通信I/Fはスキャナ10、プリンタ20のCPUとそれぞれ通信を行なうためのI/Fである。以上のデバイスがシステムバス2007上に配置される。
A block diagram of the controller unit is shown in FIG. The
IMAGE BUS I/F2005はシステムバス2007と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス2008は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス2008上には以下のデバイスが配置される。ラスターイメージプロセッサ(RIP)2060はPDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部2020は、画像入出力デバイスであるスキャナ10やプリンタ20、外部RIPデバイス40とコントローラ30を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。画像回転部2030は画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。
IMAGE BUS I / F2005 is a bus bridge that connects a
以下、図7に示したコントローラユニット30内の各ブロックの説明を行なう。
Hereinafter, each block in the
図8はスキャナ画像処理部2080の構成を示す。画像バスI/Fコントローラ2081は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、スキャナ画像処理部2080内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。フィルタ処理部2082は、空間フィルタでコンボリューション演算を行う。編集部2083は、例えば入力画像データからマーカーペンで囲まれた閉領域を認識して、その閉領域内の画像データに対して、影つけ、網掛け、ネガポジ反転等の画像加工処理を行う。変倍処理部2084は、読み取り画像の解像度を変える場合にラスターイメージの主走査方向について補間演算を行い拡大、縮小を行う。副走査方向の変倍については、画像読み取りラインセンサ(図示せず)を走査する速度を変えることで行う。テーブル2085は、読み取った輝度データである画像データを濃度データに変換するために、行うテーブル変換である。2値化2086は、多値のグレースケール画像データを、誤差拡散処理やスクリーン処理によって2値化する。
FIG. 8 shows the configuration of the scanner
処理が終了した画像データは、再び画像バスコントローラ2081を介して、画像バス上に転送される。
The processed image data is transferred to the image bus via the
プリンタ画像処理部2090の構成を図9に示す。画像バスI/Fコントローラ2091は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、スキャナ画像処理部2090内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。解像度変換部2092は、NETWORK2011あるいは公衆回線2051から来た画像データを、プリンタ20の解像度に変換するための解像度変換を行う。スムージング処理部2093は、解像度変換後の画像データのジャギー(斜め線等の白黒境界部に現れる画像のがさつき)を滑らかにする処理を行う。
The configuration of the printer
画像圧縮部2040の構成を図10に示す。画像バスI./Fコントローラ2041は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働き、入力バッファ2042・出力バッファ2045とのデータのやりとりを行うためのタイミング制御及び、画像圧縮部2043に対するモード設定などの制御を行う。以下に画像圧縮処理部の処理手順を示す。
The configuration of the
画像バス2008を介して、CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2041に画像圧縮制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/Fコントローラ2041は画像圧縮部2043に対して画像圧縮に必要な設定(たとえばMMR圧縮・JBIG伸長等の)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2041に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、画像バスI/Fコントローラ2041はRAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスから画像データの転送を開始する。受け取った画像データは入力バッファ2042に一時格納され、画像圧縮部2043の画像データ要求に応じて一定のスピードで画像を転送する。この際、入力バッファは画像バスI/Fコントローラ2041と、画像圧縮部2043両者の間で、画像データを転送できるかどうかを判断し、画像バス2008からの画像データの読み込み及び、画像圧縮部2043への画像の書き込みが不可能である場合は、データの転送を行わないような制御を行う(以後このような制御をハンドシェークと呼称する)。画像圧縮部2043は受け取った画像データを、一旦RAM2044に格納する。これは画像圧縮を行う際には行う画像圧縮処理の種類によって、数ライン分のデータを要するためであり、最初の1ライン分の圧縮を行うためには数ライン分の画像データを用意してからでないと画像圧縮が行えないためである。画像圧縮を施された画像データは直ちに出力バッファ2045に送られる。出力バッファ2045では、画像バスI/Fコントローラ2041及び画像圧縮部2043とのハンドシェークを行い、画像データを画像バスI/Fコントローラ2041に転送する。画像バスI/Fコントローラ2041では転送された圧縮(もしくは伸長)された画像データをRAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスにデータを転送する。こうした一連の処理は、CPU2001からの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が終わったとき)、もしくはこの画像圧縮部から停止要求が出るまで(圧縮及び伸長時のエラー発生時等)繰り返される。
Settings for image compression control are performed from the
画像回転部2030の構成を図11に示す。画像バスI/Fコントローラ2031は、画像バス2008と接続し、そのバスシーケンスを制御する働き、画像回転部2032にモード等を設定する制御及び、画像回転部2032に画像データを転送するためのタイミング制御を行う。以下に画像回転部の処理手順を示す。
The configuration of the
画像バス2008を介して、CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2031に画像回転制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/Fコントローラ2041は画像回転部2032に対して画像回転に必要な設定(たとえば画像サイズや回転方向・角度等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2041に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、画像バスI/Fコントローラ2031はRAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスから画像データの転送を開始する。尚、ここでは32BITをそのサイズとし回転を行う画像サイズを32×32(BIT)とし、又、画像バス2008上に画像データを転送させる際に32BITを単位とする画像転送を行うものとする(扱う画像は2値を想定する)。
Settings for image rotation control are performed from the
上述のように、32×32(BIT)の画像を得るためには、上述の単位データ転送を32回行う必要があり、且つ不連続なアドレスから画像データを転送する必要がある。(図12参照)
不連続アドレッシングにより転送された画像データは、読み出し時に所望の角度に回転されているように、RAM2033に書き込まれる。例えば、90度反時計方向回転であれば、最初に転送された32BITの画像データを、図13のようにY方向に書き込んでいく。読み出し時にX方向に読み出すことで、画像が回転される。
As described above, in order to obtain a 32 × 32 (BIT) image, it is necessary to transfer the unit data described above 32 times, and it is necessary to transfer image data from discontinuous addresses. (See Figure 12)
The image data transferred by the discontinuous addressing is written in the
32×32(BIT)の画像回転(RAM2033への書き込み)が完了した後、画像回転部2032はRAM2033から上述した読み出し方法で画像データを読み出し、画像バスI/Fコントローラ2031に画像を転送する。
After the 32 × 32 (BIT) image rotation (writing to the RAM 2033) is completed, the
回転処理された画像データを受け取った画像バスI/Fコントローラ2031は、連続アドレッシングを以て、RAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスにデータを転送する。
The image bus I /
こうした一連の処理は、 CPU2001からの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が終わったとき)繰り返される。 Such a series of processing is repeated until there is no processing request from the CPU 2001 (when processing of the required number of pages is completed).
デバイスI/F部2020の構成を図14に示す。画像バスI/Fコントローラ2021は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、デバイスI/F部2020内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。また、スキャナ10、プリンタ20及び外部RIP40への制御信号を発生させる。スキャンバッファ2022は、スキャナ10から送られてくる画像データを一時保存し、画像バス2008に同期させて画像データを出力する。シリアルパラレル・パラレルシリアル変換2023は、スキャンバッファ2022に保存された画像データを順番に並べて、あるいは分解して、画像バス2008に転送できる画像データのデータ幅に変換する。パラレルシリアル・シリアルパラレル変換2024は、画像バス2008から転送された画像データを分解して、あるいは順番に並べて、プリントバッファ2025に保存できる画像データのデータ幅に変換する。プリントバッファ2025は、画像バス2008から送られてくる画像データを一時保存し、プリンタ20に同期させて画像データを出力する。外部RIPバッファ2026は、外部RIP40から送られてくる画像データを一時保存し、画像バス2008に同期させて画像データを出力する。シリアルパラレル・パラレルシリアル変換2027は、外部RIPバッファ2026に保存された画像データを順番に並べて、あるいは分解して、画像バス2008に転送できる画像データのデータ幅に変換する。
The configuration of the device I /
画像スキャン時の処理手順を以下に示す。スキャナ10から送られてくる画像データをスキャナ10から送られてくるタイミング信号に同期させて、スキャンバッファ2022に保存する。そして、画像バス2008がPCIバスの場合には、バッファ内に画像データが32ビット以上入ったときに、画像データを先入れ先出しで32ビット分、バッファからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換2023に送り、32ビットの画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2008上に転送する。また、画像バス2008がIEEE1394の場合には、バッファ内の画像データを先入れ先出しで、バッファからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換2023に送り、シリアル画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2008上に転送する。
The processing procedure at the time of image scanning is shown below. The image data sent from the
画像プリント時の処理手順を以下に示す。画像バス2008がPCIバスの場合には、画像バスから送られてくる32ビットの画像データを画像バスI/Fコントローラで受け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換2024に送り、プリンタ20の入力データビット数の画像データに分解し、プリントバッファ2025に保存する。また、画像バス2008がIEEE1394の場合には、画像バスからおくられてくるシリアル画像データを画像バスI/Fコントローラで受け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換2024に送り、プリンタ20の入力データビット数の画像データに変換し、プリントバッファ2025に保存する。そして、プリンタ20から送られてくるタイミング信号に同期させて、バッファ内の画像データを先入れ先出しで、プリンタ20に送る。
The processing procedure at the time of image printing is shown below. When the
外部RIPで処理された画像を取り込む時の処理手順を以下に示す。外部RIP40から送られてくる画像データを外部RIP40から送られてくるタイミング信号に同期させて、外部RIPバッファ2026に保存する。そして、画像バス2008がPCIバスの場合には、バッファ内に画像データが32ビット以上入ったときに、画像データを先入れ先出しで32ビット分、バッファからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換2027に送り、32ビットの画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2008上に転送する。また、画像バス2008がIEEE1394の場合には、バッファ内の画像データを先入れ先出しで、バッファからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換2023に送り、シリアル画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2008上に転送する。
The processing procedure for capturing an image processed by an external RIP is shown below. The image data sent from the
以下、本発明に関するものである。 Hereinafter, the present invention relates to the present invention.
画像処理装置は、ある一定時間操作されない場合、消費電力低減のため低消費電力状態、いわゆるスリープ状態になる。このスリープ状態では通電しておく必要のないデバイスへの通電を停止している。したがって、プリンタエンジン本体や外部RIPデバイスなどはスリープ状態では通電していない。画像形成装置が印刷ジョブを受信した時や操作パネルを操作された時にスリープ状態から復帰する。 When the image processing apparatus is not operated for a certain period of time, the image processing apparatus enters a low power consumption state, a so-called sleep state, in order to reduce power consumption. In this sleep state, power to devices that do not need to be energized is stopped. Therefore, the printer engine main body and the external RIP device are not energized in the sleep state. When the image forming apparatus receives a print job or operates the operation panel, the image forming apparatus returns from the sleep state.
本発明では、スリープ時に外部RIPデバイスで処理する必要のないPDLデータを受信した場合、外部RIPデバイスはスリープ状態から復帰させず、画像処理装置本体だけを復帰させる。図15に処理のフローチャートを示す。 In the present invention, when PDL data that does not need to be processed by the external RIP device is received during sleep, the external RIP device does not return from the sleep state, but returns only the image processing apparatus main body. FIG. 15 shows a flowchart of the process.
ステップ1でPDLデータを受信する。
In
ステップ2で受信したPDLデータが外部RIPデバイスで処理する必要があるデータか、あるいは外部RIPデバイスで処理する必要のないコントローラだけで処理すべきデータかを判断する。外部RIPデバイスで処理すべきデータであった場合は、ステップ3に進む。コントローラで処理すべきデータであった場合は、ステップ4に進む。
It is determined whether the PDL data received in step 2 is data that needs to be processed by the external RIP device or data that should be processed only by the controller that does not need to be processed by the external RIP device. If the data is to be processed by the external RIP device, go to step 3. If the data is to be processed by the controller, go to
ステップ3では、プリンタエンジン本体と外部RIPデバイスをスリープ状態から復帰させる。 In step 3, the printer engine body and the external RIP device are returned from the sleep state.
ステップ4で、外部RIPデバイスでPDLデータを処理する。
In
ステップ5では、ステップ2において外部RIPデバイスで処理する必要がなくコントローラだけで処理することが選択されているため、外部RIPデバイスは復帰させず、プリントするために必要なデバイスだけを復帰させる。 In step 5, since it is selected in step 2 that the processing is not performed by the external RIP device but only by the controller, the external RIP device is not restored, and only the device necessary for printing is restored.
ステップ6で、外部RIPデバイスを使用せず、コントローラだけでPDLデータを処理する。 In step 6, the PDL data is processed only by the controller without using an external RIP device.
ステップ7でプリントを行い、終了する。 Print in step 7 and finish.
[効果]
スリープ時に外部RIPデバイスで処理する必要のないPDLデータを受信した場合には、外部RIPデバイスをスリープから復帰させず、処理に必要なデバイスだけをスリープから復帰させることで画像形成装置の動作時の消費電力を低減させることができる。
[effect]
When PDL data that does not need to be processed by an external RIP device is received during sleep, the external RIP device is not restored from sleep, and only the devices required for processing are restored from sleep. Power consumption can be reduced.
(実施例2)
実施例2として、操作パネルを操作すること、例えばコピー操作などにより、スリープ状態から復帰する例を説明する。図16にフローチャートを示す。
(Example 2)
As a second embodiment, an example will be described in which the operation panel is operated to return from the sleep state by, for example, a copy operation. FIG. 16 shows a flowchart.
ステップ1で操作パネルを操作する。
In
ステップ2で外部RIPデバイスも復帰させるか選択する。外部RIPデバイスを復帰させない(特別な操作は行わない)場合、ステップ3に進む。外部RIP デバイスを復帰させる場合は、ステップ4に進む。
In step 2, select whether to restore the external RIP device. If the external RIP device is not restored (no special operation is performed), go to step 3. If you want to restore the external RIP device, go to
ステップ3では、コピーなどに必要なデバイスだけ(プリンタエンジンなど)をスリープ状態から復帰させる。 In step 3, only devices necessary for copying and the like (printer engine, etc.) are returned from the sleep state.
ステップ4では、外部RIPデバイスとコピーなどに必要なデバイス(プリンタエンジンなど)をスリープ状態から復帰させる。
In
ステップ5で、操作パネルからコピー操作を行う。 In step 5, copy operation is performed from the operation panel.
ステップ6で、コピーを行い、終了する。 In step 6, copy is made and the process ends.
操作パネルの操作による復帰であるので、コピーに限らず、データ送信などの操作であっても構わない。 Since the return is performed by operating the operation panel, the operation is not limited to copying, and may be an operation such as data transmission.
[効果]
スリープ時に操作パネルを操作することにより、スリープから復帰する場合には、外部RIPデバイスをスリープから復帰させず、処理に必要なデバイスだけをスリープから復帰させることで画像形成装置の動作時の消費電力を低減させることができる。
[effect]
When returning from sleep by operating the operation panel during sleep, the external RIP device does not return from sleep, and only the devices required for processing are returned from sleep so that the power consumption during operation of the image forming apparatus Can be reduced.
Claims (3)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013034072A (en) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Ricoh Co Ltd | Image processing device, control method for image processing device, and control program for image processing device |
JP2019200686A (en) * | 2018-05-18 | 2019-11-21 | 富士ゼロックス株式会社 | Control device and program |
-
2004
- 2004-11-30 JP JP2004346112A patent/JP2006150801A/en not_active Withdrawn
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