JP2005218824A - 移動式フラッシュランプ脱毛機 - Google Patents

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skin
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Takeshi Tabata
斌 田幡
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JAPAN ESTHETIC KYOKAI KK
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Abstract

【課題】より使い易い、短時間で脱毛処理が出来、斑の無い脱毛法を提供する。
【解決手段】フラッシュランプから皮膚への単位面積あたりの光照射エネルギーは、レーザを用いての脱毛法に比べ少量であり、加えて光照射後の皮膚表面温度の上昇を即座に抑える為に、熱電子冷却板で冷却された脱毛機の底面を皮膚へ直接接触する事により冷却を行なう。また脱毛の斑を無くすために、移動式フラッシュランプ脱毛機を脱毛する皮膚の表面に接触させながらスキャンさせ、脱毛機の移動距離、移動速度をエンコーダ付きの車輪で感知させながら光照射タイミングをコントロールできる。この事により脱毛のための光照射が連続的になり光照射間隔が均一で、光照射エネルギーも均一化されることにより短時間で均一な脱毛処理が行なわれる事になる。加えて、脱毛処理された部位を再度光照射させない為に光照射部横側にマークを付けて、照射部位を明らかにする。
【選択図】図１

Description

特許の詳細な説明
体毛の脱毛に関する装置使用の安全性、簡略化、脱毛処理の均一性を含む脱毛装置
現在は、男女を問わず、また年齢を問わず美容、健康に大きな関心をもつ時代となっている。その中で体毛の処理は、皮膚を露呈する春、夏、秋の季節に大きな関心となっている。よって多くの方が、簡単、安価で脱毛の恩恵に預かりたいと願っているものと考えられる。
そのような中で、脱毛方法として提案されている方法は、レーザ脱毛法、化学薬品脱毛法、引抜き（粘着、機械）脱毛法、電気針脱毛法、フラッシュランプ脱毛法等が上げられる
 発明が解決しようとする課題
今まで用いられてきた脱毛法は、レーザ光の過照射による火傷、化学薬品による皮膚の過剰反応、引抜き、電気針による苦痛、腫れ等の多くの問題点を含んでいた。加えて脱毛に多大な費用、時間が掛かる為に、多くの人に恩恵が行き渡らない所にも問題であった。
また、脱毛装置だけの問題ではなく機械を使って脱毛するオペレーターの技術レベルの違いにより脱毛結果の相異が出てきていた。
課題を解決する手段
本発明は、フラッシュランプを用いる事により今までの提案されていた方法に比べて照射エネルギーが小さく、また無理な機械的、化学的な作用を必要としない方法を取る事によって脱毛をする人への危険性を回避する事ができる。
加えて、フラッシュランプ光の多重照射をコントロールする為に皮膚表面の移動距離をエンコーダで感知し、決められた移動距離に到達した時に次のフラッシュランプが点灯する脱毛機である。この事により今までのレーザ光線に比べ皮膚への照射エネルギーが小さくなる事で火傷の危険性を防ぐ事が可能になる、
加えて、フラッシュランプからの光照射による皮膚の温度上昇を抑える為に冷却された金属で皮膚表面を撫でることから火傷の可能性を大きく低減化できる。
また、今までの脱毛方法は、光照射部の抜毛位置決めによる困難性から、脱毛に掛かる時間が長いという問題点に関しては、本発明はの皮膚表面を連続的にスキャンする方法により脱毛の所要時間を短縮する事が可能になる。これによりオペレータの技術レベルに関係なく短時間で均一な脱毛が可能になる。
今まで問題であった、脱毛での取り残しを最小限にする為に、処理修了を知らせる皮膚表面でのマーキングにより取り残し問題を回避する。
今回考案した移動式フラッシュランプ脱毛機は、脱毛移動部を手動で移動させる為に移動式フラッシュランプ脱毛機の上部に付いている▲１▼移動持ち手で皮膚の表面に移動式フラッシュランプ脱毛機の底面の▲６▼冷却板を接触しながら移動させる。
皮膚の表面を移動式フラッシュランプ脱毛機が移動した事を▲２▼エンコーダ付き車輪で感知し、設定された移動距離に同期して▲３▼反射板に覆われた▲４▼フラッシュランプが発光し脱毛を行なう。この指定された移動距離は、▲１３▼電源及び制御部によって可変設定できるものとする。この事により、皮膚への光過照射を防ぐ事が可能になる。
度重なる光を照射された皮膚表面は、温度が上昇し易いので▲５▼熱電子冷却版によって冷やされた▲６▼底面冷却板を皮膚表面に接触させて皮膚表面の火傷を回避する事ができる。
▲５▼熱電子冷却板の上部は、温度が上昇するので、▲７▼ヒートシンクと▲８▼冷却ファンによって冷却し、▲８▼冷却ファンから出される温度上昇した空気を▲９▼外装版に付けられた▲１０▼スリット窓を介して外に出されることにより▲６▼底面冷却板の温度を安定させる事が可能となる。
移動式フラッシュランプ脱毛機は、▲１３▼電源及び制御部で電力をフラッシュランプ、エンコーダ、熱電子冷却板へ供給し、またエンコーダからの移動式フラッシュランプ脱毛機の移動距離、移動速度からフラッシュランプ発光時のタイミング、移動速度限度を感知し▲１１▼速度オーバーランプを点灯させる制御系と▲１４▼接続ケーブルを介して接続される。
脱毛処理された領域を▲１２▼マーカーによって皮膚表面上に線引きして明らかにし、光の多重照射及び脱毛の斑を無くす事が可能になる。
▲１４▼接続ケーブルは、移動式フラッシュランプ脱毛機に繋ぎこまれる時に▲１５▼接続導入部を介する事により、移動式脱毛機の動きに対して接続ケーブルが十分な保護を与える事が可能になる。
 発明の効果
以上に示したように、本考案の脱毛機を用いることにより、脱毛装置を扱う人が過度な負荷を負う事無く脱毛が行なえ、今まで起こってきたトラブル（火傷、脱毛の均一性）を回避できる。加えて均一なフラッシュランプからの光照射が連続的に行なえる事から、脱毛に使用される時間の短縮が可能となる。
移動式フラッシュランプ脱毛機
符号の説明
１． 移動持ち手
２． エンコーダ付き車輪
３． 反射板
４． フラッシュランプ
５． 熱電子冷却板
６． 底面冷却板
７． ヒートシンク
８． 冷却ファン
９． 外装版
１０．スリット窓
１１．速度オーバーランプ
１２．マーカー
１３．電源及び制御部
１４．接続ケーブル
１５．接続導入部

Claims (6)

  1. 脱毛時にフラッシュランプを付けた脱毛移動体は、脱毛する皮膚の表面上を接触させてスキャンさせる脱毛機
  2. 脱毛時のフラッシュランプ発光時のタイミングを脱毛移動体の移動距離とを連動させる為にエンコーダにて移動距離を感知し、皮膚表面への光過照射を防ぐ脱毛機
  3. 脱毛時のフラッシュランプからの光により皮膚表面温度上昇を防ぐ目的として熱電子冷却機で冷やされた金属面を直接皮膚へ接触させて皮膚を冷却する脱毛装置
  4. 脱毛機はフラッシュランプ部と請求項２の熱電子冷却部は一つ移動体として接続された脱毛機
  5. 脱毛時の移動速度にはフラッシュランプ発光の限界を生じる、その時の速度限界を知らせるアラームを備えた脱毛機
  6. 既に脱毛された部位を明らかにするために移動体から皮膚表面に印を付ける脱毛機
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