JP2005217487A - パケット伝送システムおよびパケット伝送装置 - Google Patents

パケット伝送システムおよびパケット伝送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】パケットの再送制御処理を、ソフトウェアを用いずに簡単なハードウェアによって実現することが可能なパケット伝送システムを得ること。
【解決手段】送信するデータを所定の長さの複数のデータパケットに分割し、データパケットを1つずつ受信側機器20に第1の信号線を介して送信する送信処理部13と、データパケットの受信側機器20への送達を確認し、送達されなかった場合にデータパケットの再送を送信処理部13に指示する再送処理部14と、を有する送信側機器10と、受信したデータパケットの伝送誤りを検査するエラーチェック部23と、検査の結果、伝送誤りがある場合には受信異常を示す信号を第2の信号線を介して送信側端末10に送信し、伝送誤りがない場合には正常受信を示す信号を第3の信号線を介して送信側端末10に送信する再送要求部24と、を有する受信側機器20と、を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、異なる2機器間でパケットの伝送を行う機器構成において、送信側の機器から受信側の機器に対して伝送したパケットに、未到着または受信異常があった場合のパケット再送制御を行うパケット伝送システムおよびパケット伝送装置に関するものである。
伝送路を介した端末間におけるデータの転送やパケットの送達確認、再送制御などの転送制御処理は、たとえばISO標準(ISO 8073)で規定されるクラス4のトランスポートレイヤプロトコルに基づいてソフトウェアによって行われることが一般的である。しかし、伝送路が広帯域化して端末間のデータ通信の転送速度が増大すると、端末におけるソフトウェア処理のオーバヘッドがデータ転送の高速化を妨げる一因となってしまう。従来技術では、このような問題点を、データの転送制御処理をハードウェア化したパケット伝送装置によって解決している(たとえば、特許文献1参照)。
この従来のパケット伝送装置は、パケットの送受信を行う送信局および受信局と、送信局から受信局へと向かう片方向の通信を行う第一の通信回線と、2局間の双方向の通信を行う第二の通信回線とを備えた構成を有している。このパケット伝送装置の処理手順は、まず、送信局は、送信する全パケットにパケット番号を付加し、全パケットを第一の通信回線を用いて送信するとともに、パケットの受信状況の問合せを第二の通信回線を介して行う。受信局は、全パケットを第一の通信回線を介して受信した後に未到着または受信異常のパケットがないかチェックを行い、その結果を上記パケットの受信状況の問合せに対する返答として第二の通信回線を介して送信局に送信する。たとえば、未到着または受信異常のパケットが存在する場合には、そのパケットのパケット番号を含む再送要求を送信局に送信する。送信局は、受信局からの再送要求を受けると、再送対象となった全パケットの再送処理を行う。
特開昭63−169855号公報(第5頁、第3図)
しかしながら、従来のパケット伝送装置では、受信局は、再送対象となるパケットが何であるかを送信局に伝えるために、受信したパケットからパケット番号を読み出し、パケット番号とともにそのパケットについてのエラーチェック結果を記した受信パケットリストを作成し、作成した受信パケットリストを送信局に返送する必要があった。また、送信局は、送信した全パケットのパケット番号を記した送信パケットリストを作成し、この作成した送信パケットリストと受信局から通知された受信パケットリストとを照合することにより、未到着または受信異常となったパケットを判別し、判別結果に基づいてパケットの再送処理を行う必要があった。そして、これらのような再送制御処理をハードウェアによって実現する従来のパケット伝送装置では、ハードウェアが複雑化してしまうという問題点があった。
また、このような問題点の解決のために、TCP(Transmission Control Protocol)に代表される多くのパケット伝送方式のようにソフトウェアでパケット再送制御処理を実現してハードウェアの単純化を行った場合、受信異常による再送処理が頻繁に起こるような環境では、パケット再送制御処理に伴うソフトウェアのオーバヘッドが無視できなくなり、他のアプリケーションにおける処理速度の高速化を妨げる要因となってしまうという問題点があった。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、パケットの再送制御処理を、ソフトウェアを用いずに簡単なハードウェアによって実現することが可能なパケット伝送システムおよびパケット伝送装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかるパケット伝送システムは、送信するデータを所定の長さの複数のデータパケットに分割し、前記データパケットを1つずつ受信側端末に第1の信号線を介して送信する送信処理手段と、前記データパケットの前記受信側端末への送達を確認し、送達されなかった場合に前記データパケットの再送を前記送信処理手段に指示する再送処理手段と、を有する送信側端末と、受信した前記データパケットの伝送誤りを検査する伝送誤り検査手段と、検査の結果、伝送誤りがある場合には受信異常を示す信号を第2の信号線を介して前記送信側端末に送信し、伝送誤りがない場合には正常受信を示す信号を第3の信号線を介して前記送信側端末に送信する再送要求手段と、を有する受信側端末と、を備え、分割されたすべての前記データパケットの1つずつについて、前記受信側端末に送達されるまでデータパケットの送信を行うことを特徴とする。
この発明によれば、データ伝送において、1つのデータパケットごとに送信するようにしたので、パケット再送制御処理に伴う再送要求がデータパケットごとに行われ、パケット再送制御機構を単純化することができる。その結果、パケット再送制御機構を簡単なハードウェアで実現することが可能となる。また、パケット再送制御機構を簡易なハードウェアで実現することが可能となるので、データ伝送時にソフトウェアを使用する必要がない。その結果、パケット再送制御処理に伴うソフトウェアのオーバヘッドが必要なくなり、パケットの再送が頻繁に発生するような環境でも他のソフトウェア処理に影響を与えることがなく、装置全体としての処理の高速化を実現できる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるパケット伝送システムおよびパケット伝送装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、この発明にかかるパケット伝送システムの概略構成を示すブロック図である。パケット伝送システムは、送信側の情報処理端末装置(以下、送信側機器という)10と、受信側の情報処理端末装置(以下、受信側機器という)20とが、複数の信号線からなる伝送路30を介して接続される構成を有する。送信側機器10は、特許請求の範囲における送信側端末と送信側のパケット伝送装置に対応し、受信側機器20は、同じく受信側端末と受信側のパケット伝送装置に対応している。
送信側機器10は、送信側機器10に設けられるソフトウェアにしたがった所定の処理を行う情報処理部11と、情報処理部11が受信側機器20へ送信したいデータを一時的に格納する送信データ格納部12と、情報処理部11からの指令を受けて送信データ格納部12に格納されるデータをデータパケットにして送信処理を実行する送信処理部13と、を備えて構成される。この送信処理部13は、受信側機器20からの再送要求を受け再送処理を行う再送処理部14をさらに備えている。なお、この送信側機器10における送信処理部13と再送処理部14とを備える装置が送信側のパケット伝送装置に相当する。
情報処理部11は、データの送信に直接には関係せず、あるソフトウェアによる処理を実行する機能を有するが、ソフトウェアによってデータの送信が必要な場合に、送信データ格納部12にその送信するデータの書き込みと、このデータの送信を指示する送信起動指令aを送信処理部13に通知する機能を有する。また、送信処理部13による送信結果を受け、データの送信指示を行ったソフトウェアにその結果を伝える。
送信データ格納部12は、情報処理部11によって受信側機器20へ送信するために処理されたデータを一時的に格納する機能を有する。この送信データ格納部12は、メモリなどの記憶手段によって構成され、たとえばメモリ内の送信予定領域によって構成される。
送信処理部13は、送信データ格納部12に格納されたデータを所定の長さのデータパケットに分割するとともに、情報処理部11からの指令によりデータパケットを1つずつ受信側機器20への送達を確認しながら送信する機能を有する。また、データの送信結果を情報処理部11に通知する機能も有する。
再送処理部14は、データパケットごとに送信されるデータパケットが受信側機器20によって正常に受信されたか否かを確認し、データパケットの受信異常や未到着などの場合には、送信処理部13に対して送信したデータパケットの再送を指示する機能を有する。再送処理部14によるデータパケットの再送処理の回数は、任意の回数を設定することができる。ここで、再送処理部14は、送信処理部13によるデータパケットの送信後から所定の時間経過するまでの間に、受信側機器20からの正常受信または受信異常を示す信号を検出できなかった場合に、受信側機器20にデータパケットが届かなかったものと判断する。これにより、例えばノイズなどの影響によって送信側機器10が送信したデータパケットが受信側機器20に届く前に消失してしまい、受信側機器20でデータパケットをまったく受信することができなかった場合には、受信側機器20は正常受信または異常受信の信号を送信側機器10へと送信しないので、再送処理部14は受信側機器20からの正常受信または受信異常の信号を検出することができないが、その信号を待ち続けることによって処理が停止してしまうことが防止される。
受信側機器20は、受信側機器20に設けられるソフトウェアにしたがった所定の処理を行う情報処理部21と、送信側機器10から送信されるデータパケットを受信する受信処理部22と、受信したデータパケットに伝送誤りが存在する場合に送信側機器10に対してデータパケットの再送を要求する再送要求部24と、受信処理部22によって受信されたデータを一時的に格納する受信データ格納部25と、を備えて構成される。また、受信処理部22は、受信したデータパケットに伝送誤りがないかの検査を行うエラーチェック部23を備えている。なお、この受信側機器20における受信処理部22と再送要求部24とエラーチェック部23とを備える装置が受信側のパケット伝送装置に相当する。また、エラーチェック部23は、特許請求の範囲における伝送誤り検出手段に対応している。
情報処理部21は、送信側機器10の情報処理部11と同様に、データの送信に直接には関係せず、あるソフトウェアによる処理を実行する機能を有する。具体的には、送信側機器10から受信され受信データ格納部25に格納されているデータを、そのデータ内容に応じたあるソフトウェアによって処理する。
受信データ格納部25は、受信処理部22によって受信されたデータを一時的に格納し、情報処理部21に渡す機能を有する。この受信データ格納部25は、たとえばメモリによって構成される。
受信処理部22は、送信側機器10からのデータの送信要求と送信終了に対する処理を行い、正常に受信されたデータパケットを受信データ格納部25に格納する機能を有する。
エラーチェック部23は、送信側機器10からデータパケットを含むデータ信号を受信すると、そのデータ信号(データパケット)に伝送誤りがないかを検査し、その結果を再送要求部24に出力する機能を有する。
再送要求部24は、エラーチェック部23による検査の結果、受信したデータパケットに伝送誤りがある場合には、伝送路30を介して送信側機器10に受信異常を示す信号を出力し、反対に、受信したデータパケットに伝送誤りがない場合には、伝送路30を介して送信側機器10に正常受信を示す信号を出力する機能を有する。
ここで、このパケット伝送システムを構成する構成要素間でやり取りされる信号について、図1を参照しながら説明する。送信起動指令aは、送信側機器10の情報処理部11から送信処理部13に対して出力される信号であり、情報処理部11で実行されるソフトウェアによって受信側機器20に対するデータの送信処理の指令である。また、送信異常完了bは、送信処理部13が、送信側機器10を制御するソフトウェアに対して、受信側機器20へのデータの送信が異常状態で完了した場合に出力する出力信号であり、送信正常完了cは、送信処理部13が、送信側機器10を制御するソフトウェアに対して、受信側機器20へのデータの送信が正常状態で完了した場合に出力する出力信号である。
送信要求信号dは、送信側機器10の送信処理部13が受信側機器20に対してデータの送信要求を行う信号である。送信側機器10の送信処理部13が受信側機器20へのデータの送信を開始する場合に、この送信要求信号dがアクティブに設定される。
パケット伝送用データ信号eは、送信側機器10と受信側機器20との間で送信可能な状態となったときに、送信側機器10の送信処理部13が、受信側機器20に対してデータパケットを送信するための信号である。すなわち、送信側機器10の送信処理部13は、データパケットをこのパケット伝送用データ信号eを用いて送信する。
受信正常完了fは、受信側機器20の受信処理部22から情報処理部21で動作するソフトウェアに対して出力されるデータの受信が正常に完了したことを示す信号である。たとえば、1つのデータパケットでも送信側機器10から正常に受信できた場合に、受信処理部22がこの受信正常完了fを情報処理部21に対して出力する。
送信許可信号gは、受信側機器20の受信処理部22が送信側機器10に対して送信要求信号dに対する返答を示す信号である。受信側機器20の受信処理部22がデータの受信処理を実行することが可能な場合に、この送信許可信号gがアクティブに設定される。
NAK信号hは、受信側機器20のエラーチェック部23によって受信したデータパケットに伝送誤りが存在すると判定された場合に、再送要求部24から送信側機器10に受信異常を伝えるために出力される信号である。具体的には、再送要求部24によって、NAK信号hにアクティブパルスが出力される。
ACK信号iは、受信側機器20のエラーチェック部23によって受信したデータパケットに伝送誤りが存在しないと判定された場合に、再送要求部24から送信側機器10に正常受信を伝えるために出力される信号である。具体的には、再送要求部24によって、ACK信号iにアクティブパルスが出力される。
なお、送信要求信号d、パケット伝送用データ信号e、送信許可信号g、NAK信号hおよびACK信号iは、送信側機器10と受信側機器20との間に接続されるそれぞれの信号線に流される。ただし、これらの信号線は別個の物理的伝送媒体によって接続されることは必須ではなく、時分割多重化などにより同一の伝送媒体に多重化されていてもよい。また、パケット伝送用データ信号eを流す信号線は、特許請求の範囲の第1の信号線に対応し、NAK信号hを流す信号線は、同じく第2の信号線に対応し、ACK信号iを流す信号線は、同じく第3の信号線に対応する。
このような構成と信号の授受によって、送信側機器10から送信されるデータパケットは、1つのデータパケットごとに受信側機器20へと正常に送信されたか否かが確認され、正常に送信されない場合には再送処理を行いながら受信側機器20へと送信される。
つぎに、このように構成されたパケット伝送システムにおけるデータ伝送の手順について説明する。図2は、この発明のパケット伝送システムにおいて送受信が正常完了する場合の処理手順の一例を示すシーケンス図である。この図において、ソフトウェア処理とは、送信側機器10と受信側機器20のそれぞれの情報処理部11,21において実行される処理を示しており、ハードウェア処理とは、送信側機器10の場合には送信処理部13による処理を示しており、受信側機器20の場合には受信処理部22と再送要求部24による処理を示している。
まず、送信側機器10の情報処理部11によって実行されるソフトウェアによって、あるデータを受信側機器20へと送信する必要性が生じると、ソフトウェア処理によって、送信データ格納部12に送信データを書き込み(201)、送信処理部13に送信起動指令aを通知する(202)。
送信側機器10の送信処理部13は、ソフトウェアからの送信起動指令aを受けると、送信データを所定の長さのデータパケットに分割し、受信側機器20に対する送信要求信号dをアクティブにする(203)。なお、この例では、送信処理部13によって送信データが“n”個(nは自然数)のデータパケットに分割されるものとする。そして、この“n”が送信するデータパケットの個数として設定される。
受信側機器20の受信処理部22は、送信側機器10からの送信要求信号dがアクティブになるのを受け、送信側機器10に対する送信許可信号gをアクティブにする(204)。送信側機器10の送信処理部13は、受信側機器20からの送信許可信号gがアクティブになるのを受けると、パケット伝送用データ信号eを用いて、送信データ格納部12に格納されている1個目のデータパケット(以下、データパケット(1)とする)を受信側機器20に送信する(205)。
受信側機器20のエラーチェック部23は、受信したデータパケット(1)に伝送誤りがないか否かを検査する(206)。ここでは、送信側機器10から受信したデータパケット(1)に伝送誤りが存在するものとする。この場合には、受信側機器20の再送要求部24はNAK信号hにアクティブパルスを出力し、送信側機器10に受信異常を通知する(207)。送信側機器10の再送処理部14は、データパケット(1)送信後に受信側機器20からのNAK信号hのアクティブエッジを検出すると、受信側機器20においてデータパケット(1)の受信異常が発生したと判断し、送信処理部13により先ほど(205で)送信したデータパケット(1)の再送を行う(208)。
受信側機器20のエラーチェック部23は、受信したデータパケット(1)に伝送誤りがないか否かを検査する(209)。ここでは、送信側機器10から受信したデータパケット(1)に伝送誤りがなく、正常に受信できたものとする。この場合には、受信側機器20の再送要求部24は、ACK信号iにアクティブパルスを出力し、送信側機器10に正常受信を通知する(210)。このとき、受信したデータパケット(1)は、受信側機器20のメモリ内に格納される。なお、再送回数が設定値“m”(mは自然数)に達した場合には、図3で後述するように、送信側機器10の送信処理部13は、ソフトウェアに対して送信異常完了bを通知し、送信要求信号dを非アクティブにして、送信処理を終了する。
送信側機器10の送信処理部13は、データパケット(1)の正常送信を確認すると、2個目のデータパケットを、205〜210に示される処理と同様にして受信側機器20へと送信する。そして、このような処理をn個目のデータパケット(以下、データパケット(n)という)が受信側機器20へと送達されるまで繰り返し行う(221〜223)。ただし、205〜210におけるデータパケット(1)の例では、受信側機器20で1回目は受信異常であり、2回目は正常受信であったが、これはあくまでも例であり、それぞれのデータパケットが必ず1回目には受信異常となり、2回目に正常受信となることを示すものではない。1つのデータパケットについて、所定の設定値“m”回受信異常となるまでに、データパケットが受信側機器20に正常に送達されればよい。
送信側機器10は、送信データを分割した数であるn個目のデータパケット(n)について、受信側機器20の再送要求部24からACK信号iのアクティブエッジを検出して正常送信を確認すると(223)、送信側機器10の送信処理部13は、送信要求信号dを非アクティブにして、データパケットの送信終了を受信側機器20に通知する(224)。
受信側機器20の受信処理部22は、送信側機器10からの送信要求信号dがアクティブから非アクティブに遷移すると(つまり、送信側機器10においてデータパケット送信処理が終了となった場合には)、受信処理を終了して送信許可信号gを非アクティブにする(225)。さらに、受信側機器20の受信処理部22において、送信許可信号gをアクティブにしてから送信要求信号dが非アクティブになるまでの間に、送信側機器10から正常に受信できたデータパケットが1データパケット以上存在する場合に、受信側機器20のソフトウェアに受信正常完了fを通知する(226)。受信側機器20の情報処理部21上で起動しているソフトウェアは、受信正常完了fを受けて、受信したデータを受信データ格納部25から読み出し(227)、一連の受信処理が終了する。
一方、送信側機器10は、受信側機器20から非アクティブとなった送信許可信号gを受けると、情報処理部11のソフトウェアに対して、データの送信が正常に完了したことを示す送信正常完了cを通知し(228)、一連の送信処理が終了する。なお、上記の226と228における処理では、正常に送達できたデータパケットが1データパケット以上存在する場合に、正常な送信が行われたと判断しているが、すべてのデータパケットが正常に送達できた場合に、受信正常完了fを受信側機器20のソフトウェアに通知し、送信正常完了cを送信側機器10のソフトウェアに通知するようにしてもよい。
図3は、この発明のパケット伝送システムにおいて送受信が異常完了した場合の処理手順の一例を示すシーケンス図である。ここでは、データパケットの再送回数は“m”回(mは4以上の自然数とする)に設定されているものとする。
まず、送信側機器10の情報処理部11は、ソフトウェア処理によって、送信データ格納部12に送信データを書き込み(301)、送信処理部13に送信起動指令aを通知する(302)。また、送信側機器10の送信処理部13は、ソフトウェアからの送信起動指令aを受けると、送信データを所定の長さの複数のデータパケットに分割し、受信側機器20に対する送信要求信号dをアクティブにする(303)。この例で、送信処理部13によって送信データが“n”個(nは自然数)のデータパケットに分割されるものとする。そして、この“n”が送信するデータパケットの個数として設定される。
受信側機器20の受信処理部22は、送信側機器10からの送信要求信号dがアクティブになるのを受け、送信側機器10に対する送信許可信号gをアクティブにする(304)。送信側機器10の送信処理部13は、受信側機器20からの送信許可信号gがアクティブになるのを受けると、パケット伝送用データ信号eを用いて受信側機器20に送信データ格納部12に格納されている1個目のデータパケット(データパケット(1))を送信する(305)。受信側機器20のエラーチェック部23は、受信したデータパケット(1)に伝送誤りがないか否かを検査する(306)。ここでは、受信異常が発生したものとする。そのため、受信側機器20の受信処理部22は、NAK信号hにアクティブパルスを出力し、送信側機器10に受信異常を通知する(307)。
送信側機器10の再送処理部14は、データパケット(1)送信後に受信側機器20からのNAK信号hのアクティブエッジを検出した場合には、受信側機器20においてデータパケット(1)の受信異常が発生したと判断し、再送回数が設定値“m”に達しているか否かも判断する。ここでは、再送回数がm回に達していないので、送信処理部13により先ほど(305で)送信したデータパケット(1)の再送を行う(308)。ここでは、受信側機器20にデータパケット(1)が到着しなかったものとする。そのため、受信側機器20からは送信側機器10に対して何の応答もない状態となる。送信側機器10の再送処理部14は、データパケット(1)の送信後から所定の時間が経過しても、受信側機器20からのNAK信号hまたはACK信号iのどちらのアクティブエッジも検出できないので、受信側機器20にデータパケット(1)が届かなかったものと判断し、再送回数が設定値“m”に達しているか否かも判断する。ここでは、再送回数がm回に達していないので、送信処理部13により先ほど(305,308で)送信したデータパケット(1)の再送を行う(309)。
3回目に送信されたデータパケット(1)を受信した受信側機器20のエラーチェック部23は、データパケット(1)に伝送誤りがないか否かを検査する(310)。ここでも、受信異常が発生したものとする。そのため、受信側機器20の受信処理部22は、NAK信号hにアクティブパルスを出力する(311)。以上のように、受信異常またはデータパケットの未到着によるデータパケット(1)の再送が繰り返し実行され、m回目のデータパケット(1)の送信が行われたものとする(321)。受信側機器20のエラーチェック部23は、受信したデータパケット(1)に伝送誤りがないか否かを検査する(322)。ここでも受信異常が発生したものとする。そのため、受信側機器20の受信処理部22は、NAK信号hにアクティブパルスを出力する(323)。
送信側機器10の再送処理部14は、NAK信号hのアクティブエッジを検出し、さらにデータパケットの受信異常またはデータパケットの未到着に伴う再送回数が設定値“m”に達しているか判断する。この場合には、再送回数がm回に達しているので、データパケット(1)の再送は行わず、情報処理部11で実行されているソフトウェアに対して送信異常完了bを通知し(324)、送信要求信号dを非アクティブにして送信処理を終了する。以上が、送信側機器10は1つのデータパケットについてm回送信したが、1つのデータパケットも正常に受信されず、送信側機器10にてソフトウェアに送信異常完了bを通知する場合の処理手順である。
この実施の形態によれば、データ伝送におけるパケット再送制御処理に伴う再送要求をデータパケットごとに行うようにしたので、パケット再送制御機構を単純化することができ、パケット再送制御機構を実現するためのそれぞれの構成要素を簡易なハードウェアで実現することが可能となる。また、パケット再送制御機構を簡易なハードウェアで実現することが可能となるので、データ伝送時にソフトウェアを使用する必要がなくなる。その結果、パケット再送制御処理に伴うソフトウェアのオーバヘッドがなくなり、パケットの再送が頻繁に発生するような環境でも他のソフトウェア処理に影響を与えることがなく、機器全体としての処理の高速化を実現することができる。
ここで、この発明と特許文献1に記載の従来技術とを比較する。従来技術においては、一度に複数のデータパケットを送受信するため、受信側機器が送信側機器に対してデータパケットの再送要求を行う際に、受信側機器が、送信側機器が送信したデータパケットの内、どのデータパケットに対する再送要求なのかを明確にして送信側機器に通知する必要があった。一方、この発明においては、データパケットの送受信を1つのデータパケットずつ行うため、受信側機器20から送信側機器10に対して再送要求があった場合に、送信側機器10においては、先ほど(直前に)送信したデータパケットに対する再送要求だということを一義的に決定することができる。
これにより、従来技術において必要であった、パケット受信処理、パケット番号読み出し処理、受信パケットリスト作成処理、受信パケットリスト送信処理、受信パケットリスト受信処理、受信パケットリスト照合処理などの処理が、この発明では必要がなくなるという効果を有する。
図4は、この発明におけるエラーチェック部、再送要求部および再送処理部で実現する機能と、従来技術における上記エラーチェック部、再送要求部および再送処理部に相当する機能ブロックで実現する機能の比較を示す図である。この発明のエラーチェック部23は、受信エラーチェックのみを行うハードウェア構成とすればよいが、従来技術では受信エラーチェックの他に、パケット番号読み出し処理と受信パケットリスト作成処理を行うためのハードウェア構成としなければならない。また、この発明の再送要求部24は、ACK信号とNAK信号の2値で再送要求を通知する処理のみを行うハードウェア構成とすればよいが、従来技術では、専用のデータ信号線を用いて受信パケットリストを送信しなければならない。さらに、この発明の再送処理部14は、ACK信号、NAK信号または応答なしの3値で再送処理の有無を判断する処理のみを行うハードウェア構成とすればよいが、従来技術では、受信パケットリストと送信パケットリストを照合し、再送処理を行うデータパケットを抽出する処理を行うハードウェア構成としなければならない。このように、この発明によれば、従来技術と比較して、ハードウェアにて実現する機能を削減することができるため、データパケット再送制御機構を簡易なハードウェアで実現することが可能となる。
また、この発明によれば、送信起動指令から送信正常完了通知(または送信異常完了通知)まで、ソフトウェアによる処理をまったく必要とせず、従来技術と同様にソフトウェアのオーバヘッドの増大を抑えたまま、従来技術よりも簡易なハードウェア構成により、パケット再送制御機構を実現することが可能となる。
以上のように、この発明にかかるパケット伝送システムは、端末間におけるデータ伝送が高速で行われるネットワークに適している。
この発明によるパケット伝送システムの概略構成を示すブロック図である。 この発明のパケット伝送システムにおいて送受信が正常完了する場合の処理手順の一例を示すシーケンス図である。 この発明のパケット伝送システムにおいて送受信が異常完了した場合の処理手順の一例を示すシーケンス図である。 この発明におけるエラーチェック部、再送要求部および再送処理部で実現する機能と、従来技術における上記エラーチェック部、再送要求部および再送処理部に相当する機能ブロックで実現する機能の比較を示す図である。
符号の説明
10 送信側の情報処理端末装置(送信側機器)
11 情報処理部
12 送信データ格納部
13 送信処理部
14 再送処理部
20 受信側の情報処理端末装置(受信側機器)
21 情報処理部
22 受信処理部
23 エラーチェック部
24 再送要求部
25 受信データ格納部
30 伝送路

Claims (7)

  1. 送信するデータを所定の長さの複数のデータパケットに分割し、前記データパケットを1つずつ受信側端末に第1の信号線を介して送信する送信処理手段と、
    前記データパケットの前記受信側端末への送達を確認し、送達されなかった場合に前記データパケットの再送を前記送信処理手段に指示する再送処理手段と、
    を有する送信側端末と、
    受信した前記データパケットの伝送誤りを検査する伝送誤り検査手段と、
    検査の結果、伝送誤りがある場合には受信異常を示す信号を第2の信号線を介して前記送信側端末に送信し、伝送誤りがない場合には正常受信を示す信号を第3の信号線を介して前記送信側端末に送信する再送要求手段と、
    を有する受信側端末と、
    を備え、分割されたすべての前記データパケットの1つずつについて、前記受信側端末に送達されるまでデータパケットの送信を行うことを特徴とするパケット伝送システム。
  2. 前記再送処理手段は、前記送信処理手段が前記データパケットを送信してから所定の時間が経過するまでの間に、前記受信側端末から前記受信異常を示す信号または前記正常受信を示す信号のいずれも受け取らない場合に、前記データパケットが前記受信側端末に送達されなかったものと判断することを特徴とする請求項1に記載のパケット伝送システム。
  3. 前記再送処理手段は、前記データパケットの再送回数が所定の回数を超えた場合に、送信処理を終了することを特徴とする請求項1または2に記載のパケット伝送システム。
  4. データの送信を行う送信側のパケット伝送装置と前記データの受信を行う受信側のパケット伝送装置とが複数の信号線からなる伝送路を介して接続され、前記データの送達の確認を行いながら前記データの送受信を行うパケット伝送システムに使用されるパケット伝送装置において、
    送信するデータを所定の長さの複数のデータパケットに分割し、前記データパケットを1つずつ受信側のパケット伝送装置に第1の信号線を介して送信する送信処理手段と、
    前記データパケットの前記受信側のパケット伝送装置への送達を確認し、送達されなかった場合に前記データパケットの再送を前記送信処理手段に指示する再送処理手段と、
    を備えることを特徴とするパケット伝送装置。
  5. 前記再送処理手段は、前記送信処理手段が前記データパケットを送信してから所定の時間が経過するまでの間に、前記受信側のパケット伝送装置から第2の信号線を介した受信異常を示す信号または第3の信号線を介した正常受信を示す信号のいずれも受け取らない場合に、前記データパケットが前記受信側のパケット伝送装置に送達されなかったものと判断することを特徴とする請求項4に記載のパケット伝送装置。
  6. 前記再送処理手段は、前記データパケットの再送回数が所定の回数を超えた場合に、送信処理を終了することを特徴とする請求項4または5に記載のパケット伝送装置。
  7. データの送信を行う送信側のパケット伝送装置と前記データの受信を行う受信側のパケット伝送装置とが複数の信号線からなる伝送路を介して接続され、前記データの送達の確認を行いながら前記データの送受信を行うパケット伝送システムに使用されるパケット伝送装置において、
    前記送信側のパケット伝送装置から第1の信号線を介して受信した前記データパケットの伝送誤りを検査する伝送誤り検査手段と、
    検査の結果、伝送誤りがある場合には受信異常を示す信号を第2の信号線を介して前記送信側のパケット伝送装置に送信し、伝送誤りがない場合には正常受信を示す信号を第3の信号線を介して前記送信側のパケット伝送装置に送信する再送要求手段と、
    を備えることを特徴とするパケット伝送装置。
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