JP2005216385A - 磁気ヘッド装置及びリニアテープドライブ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の磁気ヘッド素子が配列された多チャネル型磁気ヘッドチップ61と、トラッキング機構と、ダンピング機構68とを有し、トラッキング機構67は、対のバイモルフ素子65が配置されるツインバイモルフ型アクチュエータ構成とし、このバイモルフ素子の変位端間に、磁気ヘッドチップ61を機械的に結合配置し、トラキング信号で磁気ヘッドチップ61を多チャネルの配列方向に変位させる。ダンピング機構68は、粘弾性材が充填される保持部を有し、粘弾性材中に、磁気ヘッドチップ61に機械的に連結したダンピング体を挿入して、抑震効果と共に、共振周波数を高め、かつQ値を低下させ、高帯域化とサーボ帯域を広げる。
【選択図】図2
Description
このデータストレージシステムとして、リニアテープドライブ方式によるストレージシステムがある。
このリニアテープシステムの多くは、サーボバンド方式が採用されている(例えば特許文献1参照)。
これらデータバンドDBには、それぞれテープの長手方向に、多数のデータトラック(図示せず)が平行配列される。
磁気ヘッドHDは、例えば図15に示すように、それぞれ複数の記録磁気ヘッド素子1Wと、再生磁気ヘッド素子1Rとを組みとする記録再生磁気ヘッド素子1Dが、トラック幅方向に、2列配列されて成る。
各列の記録再生磁気ヘッド素子1Dの配置間隔は、同一データバンドDBにおける間歇的位置にあるデータトラックの間隔に対応して選定される。
また、各列の記録再生磁気ヘッド素子1Dの列の両端には、この記録再生磁気ヘッド素子1Dによる記録、再生状態におけるデータバンドDBの両側のサーボバンドSBからのサーボ信号を読み出すサーボ信号の再生磁気ヘッド素子1Sが配置される。
そして、記録時においては、その往路及び復路において、それぞれ磁気テープTの移行によって先行する側(いわゆるリーディング側)の列にある記録磁気ヘッド素子1Wによって対応するトラックに対する信号記録を行い、同時にこの記録状態を、後方側(いわゆるトレイリング側)の列の再生磁気ヘッド素子1Rによってモニタする。
再生時には、2列の再生磁気ヘッド素子1Wのいずれかによって、記録されたデータ信号の再生がなされる。
リニアテープドライブ装置における、微動追従機構のアクチュエータとしては、通常VCM(Voice Coil Motor)が用いられる。しかしながら、このVCMは、その共振点が200Hz程度という低い周波数であり、サーボ帯域がせまい。このサーボ帯域を確保するためには、共振点のQ値を下げることによって実質的なサーボ帯域を広げることの工夫がなされている。
これに対し、圧電素子を重ね合わせたバイモルフ構成による微動追従機構を用いるものの提案がなされている(特許文献2)。これは、上述のVCM構成による場合に比し、共振周波数が高く、サーボ帯域を広げることができる。
しかしながら、このような微動追従機構において、更に高いサーボ帯域の要求が高まっている。
また、_本発明は、上述した磁気ヘッド装置及びリニアテープドライブ装置において、上記ダンピング機構は、上記ダンピング体が、上記磁気ヘッドチップの上記多チャネルの配列方向の両端に、対称的もしくは非対称的に配置されて成ることを特徴とする。
また、本発明は、上述した磁気ヘッド装置及びリニアテープドライブ装置において、上記ダンピング機構は、上記ダンピング体と上記粘弾性材との間の剪断応力が、上記磁気ヘッドチップの目的とする変位方向に対応する上記ダンピング体の変位方向に関して、他の方向と異なる構成としたことを特徴とする。
本発明は、上述した磁気ヘッド装置及びリニアテープドライブ装置において、上記ダンピング機構の、上記変位方向規定手段は、上記粘弾性保持部の上記粘弾性材との接触内壁面に上記ダンピング体の変位方向に沿って形成された溝もしくは凸部を有して成り、上記ダンピング体の変位方向の規定と共に、該変位方向の上記剪断応力の増加を図ることを特徴とする。
すなわち、上述した本発明構成によるときは、後述するところから明確になるように、共振周波数が高められることによってトラッキングサーボの高帯域化を図ることができ、より微動の高速追従を可能とすることを見出したものである。
また、ダンピング機構として、ダンピング体の変位方向を所定方向に規定する規定手段を設けることによって、ダンピング体の揺動を回避することができ、所定方向に安定してダンピング作用を行わしめることができるものである。
このように、変位方向規定手段によって、ダンピング機構のダンピング体の変位方向、すなわち磁気ヘッドチップの変位が不要な方向、仰角方向、すなわち、いわゆるあおり(zenith方向)、あるいはアジマス方向、更には例えば回転(yawing方向)の不安定な変位を阻止ないしは抑制することによって、部品精度、組み立て精度の限界等が原因となって発生する、これら方向に関する不要振動及び不要共振器点の発生を回避することができるものである。
しかしながら、本発明は、この例示の実施の形態に限定されるものではないことはいうまでもない。
図1は、本発明によるリニアテープドライブ装置の実施の形態例の概略構成図を示す。
このリニアテープドライブ装置50は、磁気テープ51の巻回部52を有するテープカセット53が装着されるテープカセット装着部54と、後述する本発明による磁気ヘッド装置60と、テープカセット53から引き出された磁気テープ51を、磁気ヘッド装置60に案内する例えば複数のガイドピンないしはガイドローラを有する磁気テープ案内手段55とを有し成る。
これらデータバンドDBには、それぞれテープの長手方向に、多数のデータトラック例えば16本、あるいは32本等の所定本数のデータトラックが平行配列される。
図2は、本発明による磁気ヘッド装置60の一実施形態例の要部の斜視図、図3は、その前方部の上面図、図4は、図2の分解図、図5は、磁気ヘッド装置60の背面図である。
磁気ヘッド装置60は、図2〜図4に示すように、磁気ヘッドチップ61が、前方部に配置された磁気ヘッド構体62を有して成る。
更に、磁気ヘッドチップ61は、磁気ヘッド素子1Dの各列の両端に、サーボ信号の再生磁気ヘッド素子1Sが形成されて成る。
各列の磁気ヘッド素子1Dの間隔は、データバンドにおける所定の本数分のデータトラック間隔をもって間欠的に配置され、磁気テープの繰り返し往復走行に応じて、磁気ヘッド構体62を後述する粗動追従機構によってトラック幅方向に移行させることによって、順次、各データトラックに対する記録ないしは再生を行うようになされる。
各磁気ヘッドチップ素子61Aは、例えばMR(磁気抵抗効果)型の再生磁気ヘッド素子によって再生磁気ヘッド素子1R及びサーボ信号の再生磁気ヘッド素子1Rを配列形成し、この上にそれぞれ電磁誘導型の薄膜磁気ヘッド素子による記録磁気ヘッド素子1Wが積層形成された構成を有する。
この磁気ヘッド構体62の中央部62Aの先端部すなわち前方部に、微動追従機構によるトラッキング機構67を介して、磁気ヘッドチップ61が配置される。
更に、これらバイモルフ素子62の遊端、すなわち変位端には、それぞれ金属あるいは樹脂等より成り、例えば中間部においてコの字型に屈曲させた弾性連結片66の一端が取着される。
このようにして、磁気ヘッドチップ61が、対のバイモルフ素子62によって構成されるいわゆるツインバイモルフ型アクチュエータ構成によって微動追従機構、すなわちトラッキング機構67が構成される。
このトラッキング機構67は、バイモルフ素子62にトラッキング制御信号を印加することによる撓曲により、これら間に配置された磁気ヘッドチップ61を、その多チャネル配列方向、すなわちトラック幅方向に微小移動させて磁気ヘッド素子を対応するデータトラックにトラッキングさせる動作がなされる。
このダンピング機構68は、図2〜図4に示すように、例えば磁気ヘッドチップ61の両端に例えば接合によって機械的に連結したダンピング体69を配置し、これを囲んで粘弾性材の保持部70が配置される。
図2〜図4で示した例では、あおり(zenith)方向に関する磁気ヘッドチップの移動を制限する構成とした場合である。
この場合、ダンピング体69は、磁気ヘッド素子の、差動磁気ギャップの深さ方向と交叉する面に配置された例えば長方形の板状に構成し、保持部70は、その内形状が、この板状のダンピング体69を囲む扁平空間を形成する形状とする。
まず、磁気ヘッド構体62に固定された1対のバイモルフ素子65の遊端にそれぞれ接合されたチップベース66に差し渡って磁気ヘッドチップ61の両端を接着する。
その後、2本の支持体71を、対向壁部62Bの前方面に差し渡って例えばねじ止めする。そして、保持部70A及び70Bを、これら保持部70A及び70Bのコの字状をなす枠部70A1及び70B1内に、磁気ヘッドチップ61に配置されたダンピング体を挿入させるように配置した状態で、両支持体71に差し渡って同様に例えばねじ止めによって固定する。
この磁気ヘッド構体62は、トラック幅方向に移動可能に構成されるが、この移動方向を中心として回転することがないように設定される。
粗動追従機構72は、例えば固定基板例えばリニアテープドライブ装置のシャーシに取着されたステップモータ等の駆動部73を有する。この駆動部73の回転軸74は、その軸方向が、例えばトラック幅方向に配置され、これに例えば連結具75を介して、ねじ、すなわち螺杆76が、回転的に一体に連結される。
一方、磁気ヘッド構体62に螺杆76と螺合する螺孔77が貫通形成される。
このようにして、例えばステップモータによる回転軸74の回転によって螺杆76を回転させることによって、この螺杆76に沿って磁気ヘッド構体62が、トラック幅方向に移動させる構成とすることができる。
そして、このとき、サーボ信号の再生磁気ヘッド素子1Sは、この選択されたデータトラックの両側に位置するサーボバンドに対向するように、記録再生磁気ヘッド素子1D群との位置関係が設定されているものである。したがって、このサーボ信号の再生磁気ヘッド素子1Sによって、サーボ信号の読み出しがなされ、サーボ信号の検出がなされる。
そして、このサーボ信号の検出によって得たラッキング制御信号電圧が、微動追従機構67の、ツインバイモルフ型アクチュエータにおける両バイモルフ素子65に印加されることによって、磁気ヘッドチップ61がトラック幅方向に微小移動し、磁気記録再生磁気ヘッド素子1Dを、各データトラックに対してトラッキング制御することができるものである。
図12及び図13は、それぞれこの実施形態例の磁気ヘッド装置の要部の平面図及び分解斜視図であり、図12及び図13において、図2〜図4に対応する部分には、同一符号を付して重複説明を省略する。
また、この例においても、前述した例と同様の微動追従機構67と粗動追従機構72とが設けられた構造を有する。
一方、ダンピング体69は、差動磁気ギャップの深さ方向に延び、トラック幅方向を板面方向とする例えば方形状の板状体によって構成し、このダンピング体69が、磁気ヘッドチップ61の両端部に取着される。
そして、これらダンピング体69が、保持部70の、板部70A3及び70B3間に配置され、更に、これら板部70A3及び70B3間のダンピング体69の配置部に、粘弾性材の充填がなされる。
アジマス方向の傾きが制限される。そして、トラック幅方向に関する微動追従機構すなわちツイン型バイモル素子によるアクチュエータによるトラック幅方向の微小移動に関しては、ダンピング体69の粘性弾性材との接触による剪断応力によって、前述した例と同様の抑震効果得られ、同様に共振周波数が高められ、かつQ値を低めることができるものでありサーボ帯域を高めることができる。
また、図7C及び図7Dにおいては、ダンピング体69と保持部70の一方にトラック幅方向に延びる溝もし凸部を設けた場合で、この場合においては、同様に、剪断応力の制御、すなわち、溝または凸部に沿う方向と、この方向と直交する方向との剪断応力が異なるように、すなわち異方性を付与する構成としたものである。
このような構成とすることによって、磁気ヘッドチップ61に対するダンピング効果の調整と、更に、例えば上述したあおり、アジマスの変化を規制する効果を得るようにすることができる。
すなわち、本発明構成によるときは、後述するところから明確になるように、共振周波数が高められることによってトラッキングサーボの高帯域化を図ることができ、より微動の高速追従を可能となり、よりデータトラックの高密度化、すなわち高記録密度化を図ることができるものである。
Claims (16)
- リニアテープドライブ方式による磁気ヘッド装置であって、
複数の磁気ヘッド素子が配列形成された多チャネル型磁気ヘッドチップと、
トラッキング機構と、
ダンピング機構とを有し、
上記トラッキング機構は、対のバイモルフ素子が相対向して配置されて成るツインバイモルフ型アクチュエータを有して成り、
該アクチュエータの上記対のバイモルフ素子の変位端間に、上記磁気ヘッドチップが、上記対のバイモルフと機械的に結合して配置され、
上記対の相対向するバイモルフ素子にトラッキング制御信号電圧を印加することによって上記磁気ヘッドチップを上記多チャネルの配列方向に変位させるトラッキング動作を行うようになされ
上記ダンピング機構は、粘弾性材が充填保持される粘弾性材の保持部を有し、上記粘弾性材中に、上記磁気ヘッドチップに機械的に連結されたダンピング体が挿入された構成を有することを特徴とする磁気ヘッド装置。 - 上記ダンピング機構は、上記粘弾性材と上記ダンピング体との間の剪断応力によって抑震効果を得る構成としたことを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッド装置。
- 上記ダンピング機構は、上記ダンピング体が、上記磁気ヘッドチップの上記多チャネルの配列方向の両端に、対称的もしくは非対称的に配置されて成ることを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッド装置。
- 上記ダンピング機構は、上記ダンピング体と上記粘弾性材との間の剪断応力が、上記磁気ヘッドチップの目的とする変位方向に対応する上記ダンピング体の変位方向に関して、他の方向と異なる構成としたことを特徴とする請求項2に記載の磁気ヘッド装置。
- 上記ダンピング機構は、上記ダンピング体の変位方向を所定方向に規定する変位方向規定手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッド装置。
- 上記ダンピング機構の、上記変位方向規定手段は、上記粘弾性保持部の上記粘弾性材との接触内壁面に上記ダンピング体の変位方向に沿って形成された溝もしくは凸部を有して成り、上記ダンピング体の変位方向の規定と共に、該変位方向の上記剪断応力の増加を図ることを特徴とする請求項5に記載の磁気ヘッド装置。
- 上記変位方向規定手段によって、上記磁気ヘッドチップの仰角方向の変位を制限するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の磁気ヘッド装置。
- 上記変位方向規定手段によって、上記磁気ヘッドチップのアジマス方向の変位を制限するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の磁気ヘッド装置。
- 磁気テープの長手方向に延長する磁気トラックが、磁気テープの幅方向に多数本配列形成されるリニアテープが用いられるリニアテープドライブ装置であって、
上記磁気テープの巻回部を有するテープカセットが装着されるテープカセット装着部と、
磁気ヘッド装置と、
上記テープカセットから引き出された上記磁気テープを、上記磁気ヘッド装置に案内する磁気テープ案内手段と、
を有し、
上記磁気ヘッド装置が、
複数の磁気ヘッド素子が配列形成された多チャネル型磁気ヘッドチップと、
トラッキング機構と、
ダンピング機構とを有し、
上記トラッキング機構は、対のバイモルフ素子が相対向して配置されて成るツインバイモルフ型アクチュエータを有して成り、
該アクチュエータの上記対のバイモルフ素子の変位端間に、上記磁気ヘッドチップが、上記対のバイモルフ素子と機械的に結合して配置され、
上記対の相対向するバイモルフにトラッキング制御信号電圧を印加することによって上記磁気ヘッドチップを上記多チャネルの配列方向に変位させるトラッキング動作を行うようになされたバイモルフ型アクチュエータより成り、
上記ダンピング機構は、粘弾性材が充填保持される粘弾性材の保持部を有し、上記粘弾性材中に、上記磁気ヘッドチップに機械的に連結されたダンピング体が挿入された構成を有することを特徴とするリニアテープドライブ装置。 - 上記ダンピング機構は、上記粘弾性材と上記ダンピング体との間の剪断応力によって抑震効果を得る構成としたことを特徴とする請求項9に記載のリニアテープドライブ装置。
- 上記ダンピング機構は、上記ダンピング体が、上記磁気ヘッドチップの上記多チャネルの配列方向の両端に、対称的もしくは非対称的に配置されて成ることを特徴とする請求項1に記載のリニアテープドライブ装置。
- 上記ダンピング機構は、上記ダンピング体と上記粘弾性材との間の剪断応力が、上記磁気ヘッドチップの目的とする変位方向に対応する上記ダンピング体の変位方向に関して、他の方向と異なる構成としたことを特徴とする請求項11に記載のリニアテープドライブ装置。
- 上記ダンピング機構は、上記ダンピング体の変位方向を所定方向に規定する変位方向規定手段を具備することを特徴とする請求項11に記載のリニアテープドライブ装置。
- 上記ダンピング機構の、上記変位方向規定手段は、上記粘弾性保持部の上記粘弾性材との接触内壁面に上記ダンピング体の変位方向に沿って形成された溝もしくは凸部を有して成り、上記ダンピング体の変位方向の規定と共に、該変位方向の上記剪断応力の増加を図ることを特徴とする請求項13に記載のリニアテープドライブ装置。
- 上記変位方向規定手段によって、上記磁気ヘッドチップの仰角方向の変位を制限するようにしたことを特徴とする請求項13に記載のリニアテープドライブ装置。
- 上記変位方向規定手段によって、上記磁気ヘッドチップの仰角方向の変位を制限するようにしたことを特徴とする請求項13に記載のリニアテープドライブ装置。
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